JPH0428280Y2 - - Google Patents
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- JPH0428280Y2 JPH0428280Y2 JP4706287U JP4706287U JPH0428280Y2 JP H0428280 Y2 JPH0428280 Y2 JP H0428280Y2 JP 4706287 U JP4706287 U JP 4706287U JP 4706287 U JP4706287 U JP 4706287U JP H0428280 Y2 JPH0428280 Y2 JP H0428280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- webbing
- internal gear
- shaft
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、シートベルト装置におけるウエビン
グ巻取状態検知装置に関し、さらに詳しくは厚味
を低減したこの種装置に関する。
グ巻取状態検知装置に関し、さらに詳しくは厚味
を低減したこの種装置に関する。
[従来の技術]
シートベルト装置では、ウエビングの巻取にぜ
んまいばねの付勢力やモータの駆動力が用いられ
ている。ウエビングをモータの駆動力を用いて巻
取る場合にはウエビングの巻取状態、特にその巻
取終了時を検知するためにウエビング巻取装置に
はウエビング巻取状態検知装置(全巻検知装置)
が設けられている。
んまいばねの付勢力やモータの駆動力が用いられ
ている。ウエビングをモータの駆動力を用いて巻
取る場合にはウエビングの巻取状態、特にその巻
取終了時を検知するためにウエビング巻取装置に
はウエビング巻取状態検知装置(全巻検知装置)
が設けられている。
従来のこの種装置を第7図に基づいて説明す
る。この従来例はモータ駆動力によりウエビング
巻取を行なうもので、ウエビング巻取装置10は
車体(図示せず)に固着されるフレーム12の脚
板12A,12Bに巻取軸14が軸支され、この
巻取軸14に乗員拘束用ウエビング16の一端が
係止されるとともに層状に巻取られるようになつ
ている。このウエビング16の他端にはタングプ
レート(図示せず)が取付けられており、このタ
ングプレートが車体に取付けられたバツクル装置
(図示せず)と係合されてウエビング16の中間
部が乗員を拘束するようになつている。
る。この従来例はモータ駆動力によりウエビング
巻取を行なうもので、ウエビング巻取装置10は
車体(図示せず)に固着されるフレーム12の脚
板12A,12Bに巻取軸14が軸支され、この
巻取軸14に乗員拘束用ウエビング16の一端が
係止されるとともに層状に巻取られるようになつ
ている。このウエビング16の他端にはタングプ
レート(図示せず)が取付けられており、このタ
ングプレートが車体に取付けられたバツクル装置
(図示せず)と係合されてウエビング16の中間
部が乗員を拘束するようになつている。
脚板12Aの外側には巻取軸16との間にイナ
ーシヤロツク機構17が取付けられている。この
イナーシヤロツク機構17は一般的に用いられて
いる構造であり、車体加速度またはウエビング1
6の引出速度を検知して車両緊急時に巻取軸14
のウエビング引出回転を急激に停止させるように
なつている。
ーシヤロツク機構17が取付けられている。この
イナーシヤロツク機構17は一般的に用いられて
いる構造であり、車体加速度またはウエビング1
6の引出速度を検知して車両緊急時に巻取軸14
のウエビング引出回転を急激に停止させるように
なつている。
巻取軸14は脚板12Bの外側に取付けられた
ハウジング18内の複数のギアを介してモータ2
0により駆動されるようになつている。
ハウジング18内の複数のギアを介してモータ2
0により駆動されるようになつている。
また、巻取軸14の回転はハウジング18を貫
通する軸21を介してウエビング巻取状態検知装
置22に伝達されるようになつている。すなわ
ち、軸21の先端にはギア23が取付けられ、ギ
ア23の回転が、ギアベース24から突出したピ
ン25に軸支された内側ギア26を介して内歯ギ
ア28へと伝達される。内歯ギア28は第8図に
示す如く、軸方向に延長側壁部28Aを有し、こ
の延長側壁部28Aの内側が、ギアベース24上
に突設された環状ガイド30の外側に嵌合され、
さらにカバー32で押えて軸支されるようになつ
ている。
通する軸21を介してウエビング巻取状態検知装
置22に伝達されるようになつている。すなわ
ち、軸21の先端にはギア23が取付けられ、ギ
ア23の回転が、ギアベース24から突出したピ
ン25に軸支された内側ギア26を介して内歯ギ
ア28へと伝達される。内歯ギア28は第8図に
示す如く、軸方向に延長側壁部28Aを有し、こ
の延長側壁部28Aの内側が、ギアベース24上
に突設された環状ガイド30の外側に嵌合され、
さらにカバー32で押えて軸支されるようになつ
ている。
内歯ギア28の外周には作動突起34が突設さ
れ、この作動突起34がウエビング巻取状態検知
スイツチ(リミツトスイツチ)36を作動するよ
うになつている。この検知スイツチ36は、乗員
がウエビング16の装着を解除してウエビング1
6が巻取軸14へ最大量巻取られた状態で作動突
起34により作動され、モータ20の駆動をオフ
とするようになつている。
れ、この作動突起34がウエビング巻取状態検知
スイツチ(リミツトスイツチ)36を作動するよ
うになつている。この検知スイツチ36は、乗員
がウエビング16の装着を解除してウエビング1
6が巻取軸14へ最大量巻取られた状態で作動突
起34により作動され、モータ20の駆動をオフ
とするようになつている。
また、ハウジング18内には、外端をハウジン
グ18に固定され、内端を軸21に係止されたぜ
んまいばね38が内装され、ウエビング引出しに
より巻かれるようになつている。このぜんまいば
ね38はシートベルト装置時にウエビングのたる
みを防止するためにウエビング16を引張るため
のものでその付勢力は比較的弱いものである。
グ18に固定され、内端を軸21に係止されたぜ
んまいばね38が内装され、ウエビング引出しに
より巻かれるようになつている。このぜんまいば
ね38はシートベルト装置時にウエビングのたる
みを防止するためにウエビング16を引張るため
のものでその付勢力は比較的弱いものである。
第7図図示の従来例はウエビングの巻取を主に
モータ駆動力により行なうものであるが、ウエビ
ングの枚をぜんまいばねの付勢力により行ない、
この付勢力の強さを変更するためにぜんまいばね
の外端をモータにより回転させ、ウエビングの巻
取力を調整可能としたものもある。いずれの場合
にもウエビングの巻取状態を検知するために上記
のような検知装置が用いられている。
モータ駆動力により行なうものであるが、ウエビ
ングの枚をぜんまいばねの付勢力により行ない、
この付勢力の強さを変更するためにぜんまいばね
の外端をモータにより回転させ、ウエビングの巻
取力を調整可能としたものもある。いずれの場合
にもウエビングの巻取状態を検知するために上記
のような検知装置が用いられている。
[考案が解決しようとする問題点]
上記従来のウエビング巻取状態検知装置におい
て、内歯ギア28は、内側に歯先を有し外周は作
動突起34を突出させる都合上、その軸支は、軸
方向に延長側壁部28Aを設けて行なつており、
そのため、内歯ギア28の軸方向の厚味が比較的
大きくなり、それだけ検知装置部分の容積も大き
くなつていた。
て、内歯ギア28は、内側に歯先を有し外周は作
動突起34を突出させる都合上、その軸支は、軸
方向に延長側壁部28Aを設けて行なつており、
そのため、内歯ギア28の軸方向の厚味が比較的
大きくなり、それだけ検知装置部分の容積も大き
くなつていた。
本考案は上記事実を考慮し、厚味を低減させた
ウエビング巻取状態検知装置を提供することを目
的とする。
ウエビング巻取状態検知装置を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
本考案に係るウエビング巻取状態検知装置は、
ウエビング巻取軸の回転に伴なつて回転する内側
ギアにより回転される内歯ギアと、該内歯ギアか
ら突設された作動突起により作動されるウエビン
グ巻取状態検知スイツチとを有し、前記内歯ギア
が、該内歯ギアと前記内側ギアとのかみ合い部に
おいて切欠かれた切欠環状ガイドの外周に歯先を
摺接させて軸支されている。
ウエビング巻取軸の回転に伴なつて回転する内側
ギアにより回転される内歯ギアと、該内歯ギアか
ら突設された作動突起により作動されるウエビン
グ巻取状態検知スイツチとを有し、前記内歯ギア
が、該内歯ギアと前記内側ギアとのかみ合い部に
おいて切欠かれた切欠環状ガイドの外周に歯先を
摺接させて軸支されている。
[作用]
上記構成の本考案にあつては、環状ガイドが切
欠を有しているので、この部分で内側ギアと内歯
ギアとをかみ合せることができ、また切欠環状ガ
イドの外周に内歯ギアの歯先を摺接させて内歯ギ
アを軸支するので、従来例のような軸支のための
延長側壁部は必要なくなり、その分だけ内歯ギア
の厚味を薄くすることができ、その結果、ウエビ
ング巻取状態検知装置の厚味を低減することが可
能となる。
欠を有しているので、この部分で内側ギアと内歯
ギアとをかみ合せることができ、また切欠環状ガ
イドの外周に内歯ギアの歯先を摺接させて内歯ギ
アを軸支するので、従来例のような軸支のための
延長側壁部は必要なくなり、その分だけ内歯ギア
の厚味を薄くすることができ、その結果、ウエビ
ング巻取状態検知装置の厚味を低減することが可
能となる。
[実施例]
以下本考案を添付図面に示した実施例に基づい
て説明する。なお、これら実施例において第7図
及び第8図に示した従来例と同じ部材には同じ符
号を付してある。
て説明する。なお、これら実施例において第7図
及び第8図に示した従来例と同じ部材には同じ符
号を付してある。
第1図は本考案に係るウエビング巻取状態検知
装置の一実施例をカバーを外した状態で示す正面
図、第2図及び第3図はそれぞれカバーをした状
態のその縦断面図及び横断面図である。
装置の一実施例をカバーを外した状態で示す正面
図、第2図及び第3図はそれぞれカバーをした状
態のその縦断面図及び横断面図である。
本実施例のウエビング巻取状態検知装置におい
ては、ギアベース24上に切欠環状ガイド40が
形成されており、この外周に内歯ギア42の歯先
を摺接させて内歯ギア42を軸支するようになつ
ている。内歯ギア42は第2図及び第3図に示す
如く両面が平行な平板状に形成され、ギアベース
24とカバー44とにより軸方向の移動を拘束さ
れている。軸心部にはウエビング巻取軸の回転に
伴なつて回転するギア46がギアベース24から
突出しており、この回転が、ギアベース24から
突出したピン48に軸支された内側ギア50を介
して、切欠環状ガイド40の切欠部において内歯
ギア42に伝達される。
ては、ギアベース24上に切欠環状ガイド40が
形成されており、この外周に内歯ギア42の歯先
を摺接させて内歯ギア42を軸支するようになつ
ている。内歯ギア42は第2図及び第3図に示す
如く両面が平行な平板状に形成され、ギアベース
24とカバー44とにより軸方向の移動を拘束さ
れている。軸心部にはウエビング巻取軸の回転に
伴なつて回転するギア46がギアベース24から
突出しており、この回転が、ギアベース24から
突出したピン48に軸支された内側ギア50を介
して、切欠環状ガイド40の切欠部において内歯
ギア42に伝達される。
内歯ギア42の外周には作動突起52が突出し
ており、この作動突起52が、内歯ギア42の回
転に伴なつて旋回し、検知スイツチ36を作動す
るようになつている。例えば検知スイツチ36で
ウエビング巻取終了を検知する場合には、検知ス
イツチ36はウエビング全巻検知スイツチとして
作用し、ウエビング全巻状態で作動突起52が検
知スイツチ36を作動するようにその位置が設定
される。作動時に検知スイツチ36をオンにする
かオフにするかは用途または他の回路によつて決
定されることで適当なスイツチを選択すればよ
い。
ており、この作動突起52が、内歯ギア42の回
転に伴なつて旋回し、検知スイツチ36を作動す
るようになつている。例えば検知スイツチ36で
ウエビング巻取終了を検知する場合には、検知ス
イツチ36はウエビング全巻検知スイツチとして
作用し、ウエビング全巻状態で作動突起52が検
知スイツチ36を作動するようにその位置が設定
される。作動時に検知スイツチ36をオンにする
かオフにするかは用途または他の回路によつて決
定されることで適当なスイツチを選択すればよ
い。
本実施例では内歯ギア42の厚味を切欠環状ガ
イド40及び内側ギア48の厚味とほぼ同じに形
成したが、切欠環状ガイド40及び内側ギア48
よりわずかに半径方向に内側延長部を形成しても
よい。この内側延長部は単に押え板の役割を果た
すものであるから厚味は非常に薄く形成すること
ができる。
イド40及び内側ギア48の厚味とほぼ同じに形
成したが、切欠環状ガイド40及び内側ギア48
よりわずかに半径方向に内側延長部を形成しても
よい。この内側延長部は単に押え板の役割を果た
すものであるから厚味は非常に薄く形成すること
ができる。
次に上記実施例をモータ駆動型のウエビング巻
取装置に適用した例を第4図の分解斜視図に基づ
いて説明する。
取装置に適用した例を第4図の分解斜視図に基づ
いて説明する。
第4図において、12は車体(図示せず)に固
着するフレームで、固着するフレームで、その脚
板12A,12B間に巻取軸14が軸支され、こ
の巻取軸14の中間部にウエビング16が巻取ら
れるようになつている。脚板12Aの外側のイナ
ーシヤロツク機構17は従来例において説明した
ものと同じである。脚板12Bの外側にはばねシ
ート54が取付けられ、このばねシート54にシ
ートベルト装着時におけるウエビング引張り用の
ぜんまいばね38がその凹部に装着されるととも
に、ウエビング巻取の主な駆動力となるモータ2
0がモータ軸56及びこの先端に取付けられたヘ
ルカルギア58をばねシート54の孔60に貫通
させて、ねじ62により取付けられる。ぜんまい
ばね38は外側がばねシート54の溝64に係止
され、内端は、巻取軸14の一端に係合連結され
てばねシート54の孔66を貫通する軸21の溝
68に係止されている。
着するフレームで、固着するフレームで、その脚
板12A,12B間に巻取軸14が軸支され、こ
の巻取軸14の中間部にウエビング16が巻取ら
れるようになつている。脚板12Aの外側のイナ
ーシヤロツク機構17は従来例において説明した
ものと同じである。脚板12Bの外側にはばねシ
ート54が取付けられ、このばねシート54にシ
ートベルト装着時におけるウエビング引張り用の
ぜんまいばね38がその凹部に装着されるととも
に、ウエビング巻取の主な駆動力となるモータ2
0がモータ軸56及びこの先端に取付けられたヘ
ルカルギア58をばねシート54の孔60に貫通
させて、ねじ62により取付けられる。ぜんまい
ばね38は外側がばねシート54の溝64に係止
され、内端は、巻取軸14の一端に係合連結され
てばねシート54の孔66を貫通する軸21の溝
68に係止されている。
ぜんまいばね38はばねシート54とともにハ
ウジング70により覆われ、ハウジング70の凹
部にはモータ20の回転を巻取軸14に伝達する
ためのヘルカルギア58,72,74,76が収
容される。ヘルカルギア72はその一側の軸がハ
ウジング70の孔71を貫通してばねシート54
の孔55で軸支され、他側の軸73はヘルカルギ
ア74の軸心を貫通してギアベース24の孔27
で軸支され、ハウジング70の孔75から突出し
たヘルカルギア58とかみ合つて回転駆動され
る。
ウジング70により覆われ、ハウジング70の凹
部にはモータ20の回転を巻取軸14に伝達する
ためのヘルカルギア58,72,74,76が収
容される。ヘルカルギア72はその一側の軸がハ
ウジング70の孔71を貫通してばねシート54
の孔55で軸支され、他側の軸73はヘルカルギ
ア74の軸心を貫通してギアベース24の孔27
で軸支され、ハウジング70の孔75から突出し
たヘルカルギア58とかみ合つて回転駆動され
る。
ギア72は第5図に示す如く、軸方向に円筒状
空間部を有し、ギア74を軸73で軸支するとと
もにこの円筒状空間部内に嵌合させ、モータ停止
時、すなわちギア72が回転していないときには
ギア74がギア72に対して回転可能となつてい
る。ギア72の内部には、一端を突起77に係止
されたコイルばね78が軸心を直径方向に横断し
て装着され、このコイルばね78の他端には先端
爪部80Aを有する金属製クラツチプレート80
が取付けられている。クラツチプレート80はギ
ア72の凹部81内に嵌装され、これにガイドさ
れてコイルばね78の伸縮作用により直径方向に
のみ移動できるようになつている。一方、ギア7
4の内周はクラツチプレート80の先端爪部80
Aと咬合する歯が全周に刻設されている。ギア7
2の非回転時にはコイルばね78が収縮状態とな
つているので、クラツチプレート80の先端爪部
80Aはギア74の歯とは離間状態にあり、ギア
74はギア72に対して回転可能であるが、ギア
72が回転するとクラツチプレート80の重量に
より遠心力が作用してコイルばね78が伸長し、
クラツチプレート80の先端爪部80Aがヘルカ
ルギア74の歯と咬合するようになり、ギア72
の回転がギア74に伝達されることとなる。
空間部を有し、ギア74を軸73で軸支するとと
もにこの円筒状空間部内に嵌合させ、モータ停止
時、すなわちギア72が回転していないときには
ギア74がギア72に対して回転可能となつてい
る。ギア72の内部には、一端を突起77に係止
されたコイルばね78が軸心を直径方向に横断し
て装着され、このコイルばね78の他端には先端
爪部80Aを有する金属製クラツチプレート80
が取付けられている。クラツチプレート80はギ
ア72の凹部81内に嵌装され、これにガイドさ
れてコイルばね78の伸縮作用により直径方向に
のみ移動できるようになつている。一方、ギア7
4の内周はクラツチプレート80の先端爪部80
Aと咬合する歯が全周に刻設されている。ギア7
2の非回転時にはコイルばね78が収縮状態とな
つているので、クラツチプレート80の先端爪部
80Aはギア74の歯とは離間状態にあり、ギア
74はギア72に対して回転可能であるが、ギア
72が回転するとクラツチプレート80の重量に
より遠心力が作用してコイルばね78が伸長し、
クラツチプレート80の先端爪部80Aがヘルカ
ルギア74の歯と咬合するようになり、ギア72
の回転がギア74に伝達されることとなる。
ヘルカルギア76は第6図に示す如くその外周
がギア74の小ギア82とかみ合つており、ハウ
ジング70の孔85を貫通する軸21を軸心とし
てモータ20の回転、すなわちギア74の回転に
伴なつて回転するようになつている。ギア76の
回転は、ギア76内に内装されたC形ばね84、
C形ばね取付具86を介して軸21に伝達され
る。これを第6図に基づいて詳述すると、ギア7
6の内側は軸方向に変形円筒状の空間部を有し、
この内壁に軸心からの半径が小さくなるように2
箇所の隆起部88A,88Bが形成されている。
一方、軸21の楕円軸に相互回転不能に係合され
た取付具86には同じ回転方向に向かつて起伏す
る弾性片84A,84Bを有するC形ばね84が
嵌装され、この弾性片84A,84Bに対してギ
ア76の隆起部88A,88Bが係合して回転力
が付与されるようになつている。弾性片84A,
84B及び隆起部88A,88Bの形状は、ギア
76のウエビング巻取方向の回転(矢印A)時に
ギア76の隆起部88A,88Bに対して弾性片
84A,84Bが弾力的に当接係合し、しかもウ
エビングを引出すなど逆回転(矢印B)の力によ
り弾性片84A,84Bに一定以上の力がかかる
と弾性片84A,84Bが弯曲して係合が解除さ
れて空回りするように形成されている。
がギア74の小ギア82とかみ合つており、ハウ
ジング70の孔85を貫通する軸21を軸心とし
てモータ20の回転、すなわちギア74の回転に
伴なつて回転するようになつている。ギア76の
回転は、ギア76内に内装されたC形ばね84、
C形ばね取付具86を介して軸21に伝達され
る。これを第6図に基づいて詳述すると、ギア7
6の内側は軸方向に変形円筒状の空間部を有し、
この内壁に軸心からの半径が小さくなるように2
箇所の隆起部88A,88Bが形成されている。
一方、軸21の楕円軸に相互回転不能に係合され
た取付具86には同じ回転方向に向かつて起伏す
る弾性片84A,84Bを有するC形ばね84が
嵌装され、この弾性片84A,84Bに対してギ
ア76の隆起部88A,88Bが係合して回転力
が付与されるようになつている。弾性片84A,
84B及び隆起部88A,88Bの形状は、ギア
76のウエビング巻取方向の回転(矢印A)時に
ギア76の隆起部88A,88Bに対して弾性片
84A,84Bが弾力的に当接係合し、しかもウ
エビングを引出すなど逆回転(矢印B)の力によ
り弾性片84A,84Bに一定以上の力がかかる
と弾性片84A,84Bが弯曲して係合が解除さ
れて空回りするように形成されている。
これら各ギア58,72,74,76は、ウエ
ビング巻取状態検知装置用のギアベース24によ
り覆われ、ギアベース24上に前述の如くの本考
案検知装置が配設される。すなわち、巻取軸14
に係合連結された軸21はギアベース24の孔2
9から突出してその先端には小ギア46が取付け
られ、小ギア46の回転は第1図で説明した如く
内側ギア50を介して内歯ギア42に伝達され
る。内歯ギア42はギアベース24上に突設され
た切欠環状ガイド40によりその歯先を摺接させ
て軸支されている。内歯ギア42の外周に突設さ
れた作動突起52はウエビング全巻状態で検知ス
イツチ(リミツトスイツチ)36と当接し、図示
しない回路を介してモータ20が停止されるよう
になつている。
ビング巻取状態検知装置用のギアベース24によ
り覆われ、ギアベース24上に前述の如くの本考
案検知装置が配設される。すなわち、巻取軸14
に係合連結された軸21はギアベース24の孔2
9から突出してその先端には小ギア46が取付け
られ、小ギア46の回転は第1図で説明した如く
内側ギア50を介して内歯ギア42に伝達され
る。内歯ギア42はギアベース24上に突設され
た切欠環状ガイド40によりその歯先を摺接させ
て軸支されている。内歯ギア42の外周に突設さ
れた作動突起52はウエビング全巻状態で検知ス
イツチ(リミツトスイツチ)36と当接し、図示
しない回路を介してモータ20が停止されるよう
になつている。
なお、ばねシート54及びハウジング70はね
じ91,92により脚板12Bに取付けられ、ギ
アベース24及びカバー44はねじ93,94に
よりハウジング70に取付けられる。
じ91,92により脚板12Bに取付けられ、ギ
アベース24及びカバー44はねじ93,94に
よりハウジング70に取付けられる。
次に第6図に示した実施例の全体の作用を説明
する。
する。
まず、乗員がウエビング16を引出すと巻取軸
14がぜんまいばね38の付勢力に抗して回転
し、これとともに軸21が回転し、小ギア46、
内側ギア50を介して内歯ギア42が回転され、
作動突起52がウエビング巻取状態に対応した位
置に旋回する。また、軸21の回転はC形ばね取
付具86、C形ばね84、ギア76を介してギア
74に伝達されるが、モータ20が停止している
ためギア72のクラツチプレート80がギア74
への咬合を解除されており、ギア74の回転がギ
ア72に伝達されず、したがつてモータ20へ回
転力が伝達されない。
14がぜんまいばね38の付勢力に抗して回転
し、これとともに軸21が回転し、小ギア46、
内側ギア50を介して内歯ギア42が回転され、
作動突起52がウエビング巻取状態に対応した位
置に旋回する。また、軸21の回転はC形ばね取
付具86、C形ばね84、ギア76を介してギア
74に伝達されるが、モータ20が停止している
ためギア72のクラツチプレート80がギア74
への咬合を解除されており、ギア74の回転がギ
ア72に伝達されず、したがつてモータ20へ回
転力が伝達されない。
乗員がシートベルトを装着している状態ではぜ
んまいばね38の付勢力によりウエビング16は
軽く引張られている。乗員がシートベルトの装着
をやめ、ウエビング16を巻取る際には、モータ
20をオンし、モータ20の駆動力で一気にウエ
ビング16を巻取る。すなわち、モータ20の回
転は、ギア58からギア72へと伝達され、ギア
72が回転するとクラツチプレート80が遠心力
によりギア74と咬合してギア74が回転され、
ギア74の回転は、ギア76、C形ばね84、C
形ばね取付具86、軸21を介して巻取軸14へ
と伝達され、ウエビング16が巻取られる。この
巻取動作中に乗員がウエビング16を急激に引張
るとモータ20に直接過大な負荷がかかることに
なるが、この実施例では前述の如く、C形ばね8
4とギア76が空回りしてこれを防止している。
んまいばね38の付勢力によりウエビング16は
軽く引張られている。乗員がシートベルトの装着
をやめ、ウエビング16を巻取る際には、モータ
20をオンし、モータ20の駆動力で一気にウエ
ビング16を巻取る。すなわち、モータ20の回
転は、ギア58からギア72へと伝達され、ギア
72が回転するとクラツチプレート80が遠心力
によりギア74と咬合してギア74が回転され、
ギア74の回転は、ギア76、C形ばね84、C
形ばね取付具86、軸21を介して巻取軸14へ
と伝達され、ウエビング16が巻取られる。この
巻取動作中に乗員がウエビング16を急激に引張
るとモータ20に直接過大な負荷がかかることに
なるが、この実施例では前述の如く、C形ばね8
4とギア76が空回りしてこれを防止している。
ウエビング巻取時の巻取軸14の回転は同時に
ウエビング巻取状態検知装置にも伝達されてお
り、ウエビング16が完全に巻取られると、検知
装置の作動突起52が検知スイツチ36を作動さ
せてモータ20は停止される。
ウエビング巻取状態検知装置にも伝達されてお
り、ウエビング16が完全に巻取られると、検知
装置の作動突起52が検知スイツチ36を作動さ
せてモータ20は停止される。
上記実施例においては、本考案をモータ駆動型
ウエビング巻取装置に適用して説明したが、ぜん
まいばねの付勢力によりウエビングを巻取り、こ
のぜんまいばねの付勢力を調整するためにモータ
を用いる場合等、本考案はウエビング巻取状態を
検知する必要がある場合に広く適用し得るもので
ある。
ウエビング巻取装置に適用して説明したが、ぜん
まいばねの付勢力によりウエビングを巻取り、こ
のぜんまいばねの付勢力を調整するためにモータ
を用いる場合等、本考案はウエビング巻取状態を
検知する必要がある場合に広く適用し得るもので
ある。
[考案の効果]
以上説明した通り、本考案に係るウエビング巻
取状態検知装置は、ウエビング巻取軸の回転に伴
なつて回転する内側ギアにより回転される内歯ギ
アが、前記内側ギアとのかみ合い部において切欠
かれた切欠環状ガイドの外周に歯先を摺接させて
軸支されているので、従来例のような軸支のため
の延長側壁部を内歯ギアに設ける必要がなくな
り、その分だけ内歯ギアの厚味を薄くすることが
できる。その結果、ウエビング巻取状態検知装置
の厚味を低減することが可能となり、ウエビング
巻取装置全体が小型化され、車両適合性が向上す
る。
取状態検知装置は、ウエビング巻取軸の回転に伴
なつて回転する内側ギアにより回転される内歯ギ
アが、前記内側ギアとのかみ合い部において切欠
かれた切欠環状ガイドの外周に歯先を摺接させて
軸支されているので、従来例のような軸支のため
の延長側壁部を内歯ギアに設ける必要がなくな
り、その分だけ内歯ギアの厚味を薄くすることが
できる。その結果、ウエビング巻取状態検知装置
の厚味を低減することが可能となり、ウエビング
巻取装置全体が小型化され、車両適合性が向上す
る。
第1図は本考案に係るウエビング巻取状態検知
装置の一実施例をカバーを外した状態で示す正面
図、第2図はカバーをした状態の第1図の−
線に沿つた縦断面図、第3図はカバーをした状態
の第1図の−線に沿つた横断面図、第4図は
上記実施例をモータ駆動型のウエビング巻取装置
に適用した例を示す分解斜視図、第5図及び第6
図は同実施例におけるギアのかみ合い状態を示す
それぞれ縦断側面図及び縦断正面図、第7図は従
来のウエビング巻取装置を示す分解斜視図、第8
図は同従来例におけるウエビング巻取状態検知装
置部分の縦断面図である。 36……ウエビング巻取状態検知スイツチ、4
0……切欠環状ガイド、42……内歯ギア、50
……内側ギア、52……作動突起。
装置の一実施例をカバーを外した状態で示す正面
図、第2図はカバーをした状態の第1図の−
線に沿つた縦断面図、第3図はカバーをした状態
の第1図の−線に沿つた横断面図、第4図は
上記実施例をモータ駆動型のウエビング巻取装置
に適用した例を示す分解斜視図、第5図及び第6
図は同実施例におけるギアのかみ合い状態を示す
それぞれ縦断側面図及び縦断正面図、第7図は従
来のウエビング巻取装置を示す分解斜視図、第8
図は同従来例におけるウエビング巻取状態検知装
置部分の縦断面図である。 36……ウエビング巻取状態検知スイツチ、4
0……切欠環状ガイド、42……内歯ギア、50
……内側ギア、52……作動突起。
Claims (1)
- ウエビング巻取軸の回転に伴なつて回転する内
側ギアにより回転される内歯ギアと、該内歯ギア
から突設された作動突起により作動されるウエビ
ング巻取状態検知スイツチとを有し、前記内歯ギ
アが、該内歯ギアと前記内側ギアとのかみ合い部
において切欠かれた切欠環状ガイドの外周に歯先
を摺接させて軸支されていることを特徴とするシ
ートベルト装置におけるウエビング巻取状態検知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4706287U JPH0428280Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4706287U JPH0428280Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63155763U JPS63155763U (ja) | 1988-10-13 |
| JPH0428280Y2 true JPH0428280Y2 (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=30867305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4706287U Expired JPH0428280Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428280Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP4706287U patent/JPH0428280Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63155763U (ja) | 1988-10-13 |
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