JPH0428323B2 - - Google Patents

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JPH0428323B2
JPH0428323B2 JP13982388A JP13982388A JPH0428323B2 JP H0428323 B2 JPH0428323 B2 JP H0428323B2 JP 13982388 A JP13982388 A JP 13982388A JP 13982388 A JP13982388 A JP 13982388A JP H0428323 B2 JPH0428323 B2 JP H0428323B2
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shaped
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Yoneo Tsunoda
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、樹木の移植装置に係わるもので、更
に詳しくは樹木の根元部を掘削すると共に、障害
となる根部分の根を傷めずに切断し移植する、樹
木の移植装置に関するものである。
[従来の技術] 樹木の堀り取り、運搬装置への積み込み、積み
下ろし、植え戻し作業等は、以前は人手により、
最近ではパワーシヨベル、チエーンブロツクある
いはブルドーザ等手近にある既存の機械を用いて
行われていた。しかしながら、これ等の機械を用
いたとしても、本来樹木の移植を目的として作ら
れたものではないため、樹木に損傷を与えないで
堀り取り、積み込み、移送、積み下ろし、植え込
みを行うことは困難であつた。また、各般に亘つ
て作業効率が悪かつた。
このため、樹木の移植専用の機械として、例え
ば第6図及び第7図に示す装置が発明された。こ
れは、進んだ従来例で、第6図はその樹木移植装
置の全体側面図、第7図はその装置の樹木堀り上
げ状態を説明するための正面図である。図におい
て、2はブルドーザで、これに移植装置1が連結
されている。その移植装置1は、樹木7を抱き込
めるように前端が開口したフレーム3を備えてい
る。そして、フレーム3の左右両側下部に、爪4
をフオーク状に設けてある。前記爪4は地面Gに
対して、略水平な位置から、略垂直な位置範囲に
開閉、回転ができる。5はその駆動機構である。
この装置により、樹木7を堀り出す場合は、第
7図に示すように爪4を地面Gに対して垂直に維
持し、ブルドーザ2を駆動して、移植しようとす
る樹木7をフレーム3で抱くような位置に持つて
行く。そして、爪4を樹木7の根元部地面Gに挿
し込み、根の末端部分をブルドーザ2の前後進あ
るいは回転運動により切断する。次に、両方の爪
4を駆動機構5によつてそれぞれ内側へ回転させ
て閉じると、適当な深さまで地面Gに突き刺さつ
ていた爪4が、樹木7の根元部を下側から上へ掘
り下げることになる。このようにした後、移植装
置1をブルドーザ2により上昇させる。移植装置
1の上昇、下降は継手部6によつて行われる。す
なわち、継手部6はブルドーザ2と移植装置1の
リンク機構であると共に、移植装置1の昇降駆動
機構を兼ねるものである。
このようにして樹木7を掘り出し、担持した後
は、ブルドーザ2を走行して、移植目的地へまで
樹木を搬送、掘り起こしの時と逆の順序で植え込
むことができるものである。(特公昭57−55371号
公報参照) [発明が解決しようとする課題] 前記、従来の樹木の移植装置で樹木を堀り上げ
る場合は、爪を移植しようとする樹木の根元部分
の地面へ差し込み、次に爪を折り込むように内側
へ回動させ、樹木を抜き上げるものである。しか
し、この方式では、爪で左右方向に伸張した根は
切断できるが、前後方向へ伸張した根は切断でき
ない。このため、樹木を簡単には抜き上げること
ができない。条件によつては、自動走行体である
ブルドーザを含めて、装置の駆動が不能になる等
の不都合を生じる。又、樹木の前後方向の根を切
断するため、ブルドーザを回動させて移植装置の
爪に円弧運動を与えたりすると、根は切断できた
としても、地面に深く伸張しているため、無理矢
理引き千切られることになり、損潰し、土落ちも
多く、移植不能となつたり、枯死したりする等の
問題点が多多あつた。この根を切断するため、チ
エンソー、ジグソー等のハンデイーカツターを使
用しても根部の損傷は大きく、樹木の活着率が悪
くなる等の問題点が残る。
ここにおいて、本発明の目的は、前記従来技術
の問題点に鑑み、樹木の全方向に亘る根部分を損
傷することなく切断、掘削でき、樹木を引き抜く
とき別に支点を設けることにより、安定作業の可
能な樹木の移植装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] すなわち、前記本発明の目的は、前方が開いた
平面ほぼコの字形のフレームと、下方へほぼ垂直
に垂下した状態から、前記コの字形のフレームで
囲まれた部分の下方に水平近くまでの範囲で回転
自在に、前記フレームの少なくとも一辺の下部に
枢着されたフオーク状の爪と、この爪を回転駆動
させる駆動機構と、前記フレームの後部をブルド
ーザ等の走行体に連結する継手部を有する樹木の
移植装置において、前記フレームの両側と前方と
に上下動自在に設けられ回転駆動されるカツター
と、フレームの両側に下方に向けて設けた油圧ジ
ヤツキを備えたことを特徴とする樹木の移植装置
により達成される。
[作用] 上記のように構成された樹木の移植装置によれ
ば、移植する樹木の根部の土をフオーク状の爪で
一部すくい出した後、カツターを下ろして周囲の
不要な根に損傷を与えることなく切断できる。ま
た、装置に油圧ジヤツキを備えその接地部を橇板
状にしたので、爪で樹木を掘り下げる場合、装置
の引き上げの支えとなると共に、引き上げモーメ
ントのバツクアツプとなる。
[実施例] 以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実
施例について詳細に説明する。第1図、第2図及
び第3図は、本発明の一実施例を示す平面図、側
面図及び正面図である。第1図〜第3図におい
て、3はコの字形フレームで、このコの字形フレ
ーム3の一方の基端が、連結継手部6により図示
されていないブルドーザ2に枢着連結されてい
る。連結継手部6は公知の一般的な油圧ジヤツキ
等で構成する。連結継手部6は、移植装置1の昇
降機構を兼ねる。そして、ブルドーザ2に連結し
たフレーム3の反対側の基端は、移植する樹木を
受け入れるように開いて、平面でコの字を形成し
ている。以降、開放されている側を、説明の便宜
上、前側とする。
前記フレーム3の左右両側には、複数本のやや
湾曲した爪4が並設され、掘削兼担持用のフオー
クを形成している。爪4は、第7図において実線
で示した略垂直位置から、二点鎖線で示した略水
平位置の範囲で、開閉、回転可能にフレーム3に
枢着されている。爪4は左右対向し、対向した側
に僅かに湾曲している。そして、垂直に開いた状
態で地面Gに突き差し可能に、又水平に閉じた状
態で樹木を担持可能に設けられている。その間、
爪4を適宜内側に曲げ上下することで、根部を囲
繞する土を掘削することができ、その量は爪4の
曲げ角度により調節可能とする。5は爪4を回転
駆動させる駆動機構で、フレーム3に枢着し、そ
れぞれ配設した公知の一般的な油圧ジヤツキ等で
構成する。
そして、8はフレーム3の左右、すなわち爪4
の有る側に設けられたカツター、9はフレーム3
の前側に設けられたカツターで、電動式あるいは
油圧駆動式の回転鋸等が適している。10及び1
1はカツター8及び9を上下に駆動する上下駆動
機構、12は接地面が橇板状をしている油圧ジヤ
ツキである。本発明の移植装置の構成は、以上述
べた通りであるが、第3図には、煩雑になるので
継手部6を図示しなかつた。
今、本発明の樹木の移植装置により、樹木を移
植するとして、前述のように移植装置1をブルド
ーザ2に連結継手部6により連結し、爪4を上昇
させ、地面Gに対して水平とし、移植しようとす
る図示されていない樹木7の付近に移動させる。
その樹木7から所定の距離で、移植装置1の爪4
を地面Gに対して垂直な位置とし、この状態で移
植装置1の平面コの字形のフレーム3の前側開口
部へ、樹木7を抱え込むように漸進させる。この
時、爪4を下降させながら進み、フレーム3の中
央部に樹木7が来るようにする。ここで移植装置
1を停止させ、爪4を必要に応じて対向している
内側へ傾斜させ、適宜上げ下げ、前進後進及び回
転運動させることで、樹木の根元部を囲繞する土
を掘り出し、円弧状の溝を作る。
すなわち、爪4の内傾斜角度を調整すること
で、フオークの土を堀り上げる幅が変わり、溝幅
を調整できる。また、爪4で土をすくつた後、こ
れを上昇させ、移植装置1を必要なだけ後進さ
せ、次に回転して、爪4を垂直にすれば、すくい
上げた土は落下する。この動作を繰り返し、回動
することにより樹木根元部を囲繞する、深さ、幅
の適当な円弧状の溝を構成する。しかし、溝は必
ずしも円弧状でなくても良く、土を堀り出さなく
とも良い。要するに、樹木の周囲に伸張している
根を、カツター8及び9を下降させて、切断でき
る状態にすれば良い。
この状態において、フレーム3の両側のカツタ
ー8及び前方に備えられたカツター9を、上下駆
動機構10及び11により、上部ホールド位置よ
り適当な深さまで下降させ、カツター8及び9を
回転駆動することで、樹木四辺の根部を切断す
る。根は鋭利な回転形カツター8及び9により、
千切れることなく、移植に適した状態に切断され
る。カツター8及び9は、それぞれ個別に駆動す
ることも、同時駆動することもできる。また、ブ
ルドーザ2の回転、前後進駆動を加えることによ
り、根元部の土落ちが少なく、残り根の無いよう
に切断可能である。
前述のようにして樹木の根部を切断した後、カ
ツター9及び10を上昇させてホールド位置に戻
し、爪4で樹木の根元部を抱えるようにし、略垂
直位置から水平位置に駆動して、中心付近の未だ
切断されていない根を爪4で切断しながら、それ
でも切断されない根を堀り抜く。そして、根元部
を球根状に堀り上げるように樹木そのものを担持
する。この際、最後に残つた中心部分の根は主根
であることが多く、地面Gに強く固定されている
ので、ブルドーザ2を含めて引上げモーメントの
不足や、装置の浮き上がりを生じないように、フ
レーム3の両側に付設した油圧ジヤツキ12で、
バツクアツプする。
この油圧ジヤツキ12は、樹木を抜き上げる工
程の直前に、位置決めをして、上部ホールド位置
から下降させ、地面Gを把握させる。ここまで述
べて来た駆動機構は、前記バツクアツプの油圧ジ
ヤツキ12の駆動を含めて、移植装置2全体の昇
降、爪4の昇降、開閉、カツター8,9の昇降、
回転の駆動操縦は、ブルドーザ2の図示されてい
ない油圧制御器に接続され運転が行われる。
次いで、爪4で樹木を起立状態で担持し、ジヤ
ツキ12をホールド位置に上昇させ、目的の移植
場所まで搬送する。また、その接地部は走行する
方向に沿つて長い橇板状になつているので、樹木
の搬送時にこれを地面に着けながら滑走すること
ができ、移送の安定が図れるので、移送時の損傷
も少なく、大型樹木も楽に搬送できる。移植地面
には、予め必要な大きさの植え込み穴を掘つてお
き、爪4を下降させて、樹木を穴に植え込み盛土
して移植は終了する。同一場所で、樹木の向き、
姿勢を変えて、庭園を整える場合も、搬送の行程
を除いて同様に実施される。
次ぎに本発明の他の実施例について、第4図及
び第5図を参照して説明する。第4図は第2の実
施例の平面図、第5図は同じく側面図である。第
4図及び第5図においては、フオーク状の爪4を
コの字形のフレーム3の後面に付設しており、爪
4の数は6本である。また、コの字形のフレーム
は複数段である。第1図〜第3図の第1の実施例
にあつては、爪4はコの字形のフレーム3の両側
に設けられ、爪数は7本であつた。フオーク状の
爪4は、コの字形のフレームの何処に設けても良
く、爪4の数も制限されない。要は、移植しよう
とする樹木の根部を損傷なく掘削切断し、樹木を
起立したまま担持できれば良い。
又、第2の実施例においては、フレーム3の両
側に下方へ向けて設けられた油圧ジヤツキ12の
接地面は、橇板状に製作されている。これは、爪
4で構成したすくい上げフオークが1本であるた
め、装置を支える力を補強したもので、この油圧
ジヤツキ12を駆動することで、樹木の引き上げ
のバツクアツプとすることが可能である。第2の
実施例において、樹木を移植する場合の、移植装
置1の操作は第1の実施例と同様である。ただ爪
4で構成するフオークが一個であるため、樹木の
左右、前後と四辺を根回しして、不要な根を切断
するのに、ブルドーザ2と移植装置1の操作数が
増加する。作用効果は全く変わらない。
[発明の効果] 前記説明から分かるように、本発明によれば、
フオーク状の爪で移植しようとする樹木の根元部
分を掘り下げながら、フレームの左右及び前方に
備えた回転駆動されるカツターにより、不必要な
根部を鋭利に切断するので、根は損傷が極めて少
ない状態で切断される。また、ブルドーザを適宜
回転、前後進させながら、フオーク状の爪とカツ
ターを操作することで、樹木の全方向に亘る不必
要な根部分を切断できる。また、フレームの両側
に油圧ジヤツキを付設し、樹木の引き抜き時の支
点としたので、安定に樹木の引き抜きができ、
且、引き抜きモーメントのバツクアツプともな
る。更に、大型の樹木を搬送する場合、油圧ジヤ
ツキの接地部を滑走させることで安定に移送でき
る。
要するに本発明によれば、樹木の必要な根部を
損傷することなく、不必要な根を全方向に亘つて
切断でき、樹木を引き抜き担持する場合も、強力
に安定を保つことのできる樹木の移植装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、本発明の一実施
例を示す平面図、側面図及び正面図、第4図及び
第5図は他の実施例を示す平面図及び側面図、第
6図は従来例を示す全体構成側面図、第7図は従
来の移植装置を使用した樹木の堀り上げ状態図で
ある。 1……移植装置、2……ブルドーザ、3……コ
の字形のフレーム、4……フオーク状の爪、5…
…爪の駆動機構、6……継手部、7……樹木、8
……左右のカツター、9……前方のカツター、1
0……カツター8の駆動機構、11……カツター
9の駆動機構、12……油圧ジヤツキ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前方が開いた平面ほぼコの字形のフレーム
    と、下方へほぼ垂直に起立した状態から、前記コ
    の字形のフレームで囲まれた部分の下方へ水平近
    くまでの範囲で回転自在に、前記フレームの少な
    くとも一辺の下部に枢着されたフオーク状の爪
    と、この爪を回転駆動させる駆動機構と、前記フ
    レームの後部をブルドーザ等の走行体に連結する
    継手部を有する樹木の移植装置において、前記フ
    レームの両側と前方とに上下動自在に設けられ回
    転駆動されるカツターと、フレームの両側に下方
    に向けて設けた油圧ジヤツキを備えたことを特徴
    とする樹木の移植装置。
JP13982388A 1988-06-07 1988-06-07 樹木の移植装置 Granted JPH01309627A (ja)

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JP13982388A JPH01309627A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 樹木の移植装置

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JP13982388A JPH01309627A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 樹木の移植装置

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JPH01309627A JPH01309627A (ja) 1989-12-14
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JPH078186B2 (ja) * 1990-12-28 1995-02-01 芳美 古川 樹木掘り起こし装置
CN113142011B (zh) * 2021-05-25 2022-07-29 湖南奇山农业发展有限公司 一种农业用便于移植树木的根部挖掘器

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