JPH0428377Y2 - - Google Patents

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JPH0428377Y2
JPH0428377Y2 JP1986016100U JP1610086U JPH0428377Y2 JP H0428377 Y2 JPH0428377 Y2 JP H0428377Y2 JP 1986016100 U JP1986016100 U JP 1986016100U JP 1610086 U JP1610086 U JP 1610086U JP H0428377 Y2 JPH0428377 Y2 JP H0428377Y2
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JP
Japan
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hook member
lock lever
locking device
vehicle body
base plate
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JP1986016100U
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JPS62131074U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、たとえば自動車のフロントシート
が設置されたエンジンカバーを車体側フロントフ
ロアパネルに係止する係止装置の衝撃荷重に対す
る安全対策構造に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 一般に、ワンボツクス車等にあつては、第6図
に示すように、フロントシート9がエンジンカバ
ー7上に取付けられており、このエンジンカバー
7はそれ自体を車体側としてのフロントフロアパ
ネル6に係止するための係止装置10をその前端
部に備えている。
この係止装置10は、第7図に示すように、フ
ロントフロアパネル6の前傾斜面上に固定された
ベースプレート1に、操作ハンドルとしてのロツ
クレバー2を回動自在に軸支している。図中3
は、このロツクレバー2を軸支するための支持軸
である。また、このロツクレバー2には、上記支
持軸3の下方に軸支部4aを有するフツク部材4
がロツクレバー2に対して回動自在に軸支されて
いる。このフツク部材4は軸支部4aの他方端を
エンジンカバー7の前端に固着された掛け金具8
に引掛けることによつてエンジンカバー7をフロ
ントフロアパネル6に係止するように構成されて
いる。具体的には、フツク部材4を掛け金具8に
対して自由な状態にしておいて、ロツクレバー2
を図中仮想線で示すような位置まで引き上げ、フ
ツク部材4を掛け金具8に引掛けてからロツクレ
バー2を下方へ押し下げる。このとき、フツク部
材4の軸支部4aが、フツク部材4の掛け金具8
との係止点P1と支持軸3とを結ぶ線の延長線上
を越えることによつてターンオーバーし、エンジ
ンカバー7をフロントフロアパネル6に対して固
定した状態に係止するように構成されている。
ところで、上述のような構成による係止装置で
は、たとえば追突事故のように進行方向に対して
急激な速度変化は生じたとき、衝撃的な慣性力が
エンジンカバー7に取付けられたフロントシート
9およびこれに着座している人体等に大質量に作
用し、エンジンカバー7ごと前方へ移動しようと
する。このとき、掛け金具8も前方へ移動し、上
述の係止点P1も前方へ移動する(図中仮想線で
示す)ので、フツク部材4はその軸支部4aを中
心に図の反時計回転方向へ回動する。慣性力が十
分に大きく作用する場合には、係止点(P1)が
軸支部4aと支持軸3とを結ぶ線の延長線上を越
えてさらに前方へ移動し、このことによつて逆オ
ーバーターン作用が生じ、ロツクレバー2が浮き
上がつてしまう。極端な場合にはロツクレバー2
がはじけるように浮き上がるのでフツク部材4が
掛け金具8からはずれてしまうこともある。
(考案の目的) この考案は上述の問題の克服を意図しており、
たとえば自動車のフロントシートが設置されてい
るエンジンカバーを車体側としてのフロントフロ
アパネルに係止するため、ターンオーバー作用を
利用する係止装置において、衝撃荷重による係止
点の移動から、いつたん係止された位置にある軸
支部が、相対的な位置関係に関して支持軸と係止
点の延長線を越えて移動する逆ターンオーバー作
用により、係止が解除される現象を阻止し得る係
止装置を提供することにある。
(目的を達成するための手段) 本考案に係る係止装置は、車体側に取付けられ
ているベースプレートへ支持軸を介してロツクレ
バーが回動自在に軸支されている。このロツクレ
バーには、その支持軸よりも下方で該ロツクレバ
ーに対して回動自在なフツク部材が軸支されてい
る。また、フツク部材の軸支側とは反対側の端部
が係止されるための掛け金具が、前記車体側に着
脱されるべきカバー部材に取付けられている。カ
バー部材は、ロツクレバーの回動時に生じるフツ
ク部材のターンオーバー作用によりフツク部材と
掛け金具とを介して車体側に係止される。フツク
部材には、カバー部材が前方へ移動することによ
る逆オーバーターン作用を抑止するストツパーが
設けられており、かつベースプレートには、この
ストツパーを受ける制止部が設けられている。逆
オーバターン作用が生じようとするとき、ストツ
パーはフツク部材と共に回動しようとするが、回
動し始めるとほぼ同時に固定側であるベースプレ
ートの制止部に当接係合し、それ以上の回動が抑
止され、逆オーバターン作用が抑止される。
(実施例) 第1図は本考案に係る係止装置の一実施例につ
いて要部構成を示す分解斜視図である。1はベー
スプレートであり、図示しないが、車体側として
のフロントフロアパネルに固着される。ベースプ
レート1はほぼ90゜に中折れ状に曲折された帯板
状部材であり、一方の平板部分がフロントフロア
パネルに対する取付板部1aであり、他方がロツ
クレバー2を軸支する支持部1bである。支持部
1bの先端はロツクレバー2の支持軸3を挿通す
るため折り丸められて管状部1cに形成されてい
る。ロツクレバー2の両側面には上下に2つの貫
通穴2a,2bが形成されており、支持軸3は、
上の貫通穴2aと管状部1cに挿通される。この
ような構成によりロツクレバー2はベースプレー
ト1に対して回動自在に軸支される。フツク部材
4はその両端部がロツクレバー2の下の貫通穴2
bに外側からそれぞれ挿通され、その内側で第2
図に示すようなプレート5がストツパーとして炭
酸ガス溶接等によつて固着される。プレート5は
フツク部材4への取付部5aとストツパー部5b
とから構成されている。尚、フツク部材4は下の
貫通穴2b内で回動自在である。ベースプレート
1の取付板部1aには、その両側にL字型の制止
部1dが形成されている。
第3図は本考案に係る係止装置がエンジンカバ
ーを車体側としてのフロントフロアパネルに通常
の状態で係止している様子を示す模式図であり、
第4図は追突時等にエンジンカバーが前方へ移動
した状態で係止している様子を示す模式図であ
る。プレート5のストツパー部5bとベースプレ
ート1の制止部1dとは、第3図に示すように、
通常の操作であるロツクレバー2の引き下げおよ
び押し下げに関しては互いに接触せず、車体側と
してのフロントフロアパネル6に対するカバー部
材としてのエンジンカバー7の係脱を通常どおり
行うことができる。尚、図中8は掛け金具であ
る。一方、第4図に示すように、追突時等の衝撃
的な慣性力によつてエンジンカバー7が前方へ移
動するとき、掛け金具8に一端が係止されたフツ
ク部材4が、その軸支部4aを中心に図の反時計
回転方向へ回動し、このフツク部材4の回動と共
にプレート5も回動する。このとき、プレート5
のストツパー部5bがベースプレート1の制止部
1dに嵌合し、プレート5およびこれと一体のフ
ツク部材4のそれ以上の回動を阻止する。このと
き、フツク部材4と掛け金具8との係止点P1は、
フツク部材4の軸支部4aとロツクレバー2の回
動中である支持軸3とを結ぶ線の延長線上を越え
ることなく、逆オーバーターン作用およびこの作
用によるロツクレバー2の浮き上がり、さらには
フツク部材4が掛け金具8から外れる係止状態の
解除現象が阻止される。
第5図は本考案に係る係止装置の他の一実施例
について要部構成を示す分解斜視図であり、第1
図に対応している。この実施例にあつては、フツ
ク部材4の一端を延長して曲折させてストツパー
相当部4bが形成されている。これに対応してベ
ースプレート1には、その取付板部1aの内部に
制止部1dが形成されている。
(考案の効果) 以上のように、この考案の係止装置によれば、
自動車が追突等により進行方向へ衝撃的な慣性力
を受けたとき、フツク部材の逆ターンオーバー作
用によるロツクレバーの浮き上がりを防止して、
車体側に対するカバー部材の係止が解除される現
象を阻止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る係止装置の一実施例に
ついてその要部構成を示す分解斜視図、第2図は
第1図のフツク部材とプレートとの接合状態を示
す要部拡大斜視図、第3図は第1図の係止装置が
通常の状態で係止している様子を示す模式図、第
4図は第1図の係止装置がエンジンカバーが前方
へ移動した状態で係止している様子を示す模式
図、第5図は本考案に係る係止装置の他の一実施
例についてその要部構成を示す分解斜視図、第6
図は一般的係止装置の概要を示す模式図、第7図
は従来の係止装置を示す構成図である。 1……ベースプレート、1d……制止部、2…
…ロツクレバー、3……支持軸、4……フツク部
材、4b……ストツパー相当部、5……プレー
ト、6……フロントフロアパネル、7……エンジ
ンカバー、8……掛け金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体側に取付けられているベースプレートへ支
    持軸を介して回動自在に軸支されたロツクレバー
    と、 該ロツクレバーに、前記支持軸より下方で回動
    自在に軸支されたフツク部材と、 前記車体側に着脱されるべきカバー部材に取付
    けられ、ロツク時に前記フツク部材が係止される
    掛け金具とを有し、 前記ロツクレバーの回動時に生じる前記フツク
    部材のターンオーバー作用により、前記カバー部
    材を前記フツク部材を介して車体側に係止する係
    止装置において、 前記カバー部材が前方へ移動することによる前
    記フツク部材の逆転ターンオーバー作用を抑止す
    るストツパーを該フツク部材に設け、かつ前記ベ
    ースプレートに該ストツパーを受ける制止部を設
    けたことを特徴とする係止装置。
JP1986016100U 1986-02-05 1986-02-05 Expired JPH0428377Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986016100U JPH0428377Y2 (ja) 1986-02-05 1986-02-05

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JP1986016100U JPH0428377Y2 (ja) 1986-02-05 1986-02-05

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JPS62131074U JPS62131074U (ja) 1987-08-19
JPH0428377Y2 true JPH0428377Y2 (ja) 1992-07-09

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