JPH04285500A - 発電機の出力制御装置 - Google Patents
発電機の出力制御装置Info
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- JPH04285500A JPH04285500A JP3048334A JP4833491A JPH04285500A JP H04285500 A JPH04285500 A JP H04285500A JP 3048334 A JP3048334 A JP 3048334A JP 4833491 A JP4833491 A JP 4833491A JP H04285500 A JPH04285500 A JP H04285500A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温度上昇により出力制限
を受ける発電機の出力制御装置に関する。
を受ける発電機の出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固定子巻線、回転子巻線、鉄心等のよう
に温度上昇値が、発電機の出力を制限するような部分に
ついては冷却を行い、出力を所定値に保つことが一般に
行われている。発電機の冷却方式としては、空気冷却形
では一部の開放形を除き空気冷却系統を備え、水素冷却
形では水素ガス冷却系統を備え、固定子水冷却形では固
定子冷却水系統を備えている。
に温度上昇値が、発電機の出力を制限するような部分に
ついては冷却を行い、出力を所定値に保つことが一般に
行われている。発電機の冷却方式としては、空気冷却形
では一部の開放形を除き空気冷却系統を備え、水素冷却
形では水素ガス冷却系統を備え、固定子水冷却形では固
定子冷却水系統を備えている。
【0003】空気冷却系統と水素ガス冷却系統は、発電
機を冷却する一次冷却媒体としての空気あるいは水素ガ
スを冷却器を介して二次冷却媒体の冷却水により冷却す
る系統であり、通常冷却器は経済性を考慮し、発電機1
00%出力時、十分な冷却性能を持つ容量を一台ないし
複数台に分割して使用されている。
機を冷却する一次冷却媒体としての空気あるいは水素ガ
スを冷却器を介して二次冷却媒体の冷却水により冷却す
る系統であり、通常冷却器は経済性を考慮し、発電機1
00%出力時、十分な冷却性能を持つ容量を一台ないし
複数台に分割して使用されている。
【0004】固定子冷却水系統は大容量の水素ガス冷却
発電機に適用されるもので、一次冷却媒体としての固定
子冷却水を冷却器を介して二次冷却媒体の冷却水により
発電機固定子を冷却する系統であり、通常冷却器は発電
機とは別置きしている。この場合、発電機100%出力
、あるいは部分出力に対応する冷却性能を持つ容量のも
のが2台備えられており、固定子冷却水の循環は専用ポ
ンプにより行われている。
発電機に適用されるもので、一次冷却媒体としての固定
子冷却水を冷却器を介して二次冷却媒体の冷却水により
発電機固定子を冷却する系統であり、通常冷却器は発電
機とは別置きしている。この場合、発電機100%出力
、あるいは部分出力に対応する冷却性能を持つ容量のも
のが2台備えられており、固定子冷却水の循環は専用ポ
ンプにより行われている。
【0005】これらの発電機冷却系統において、空気冷
却器あるいは水素ガス冷却器のチューブ詰まり、水もれ
等により1台の冷却器が停止したり、固定子冷却水循環
用ポンプの故障等により固定子冷却水がしゃ断されると
、発電機冷却は水素ガス冷却系統のみに依存する場合に
は、発電機冷却能力が低下する。したがって、このよう
な場合には固定子巻線、固定子鉄心、回転子巻線等の発
電機各部の温度が各々の制限値を超えないように、発電
機出力を冷却性能に見合った値へ低減する必要がある。
却器あるいは水素ガス冷却器のチューブ詰まり、水もれ
等により1台の冷却器が停止したり、固定子冷却水循環
用ポンプの故障等により固定子冷却水がしゃ断されると
、発電機冷却は水素ガス冷却系統のみに依存する場合に
は、発電機冷却能力が低下する。したがって、このよう
な場合には固定子巻線、固定子鉄心、回転子巻線等の発
電機各部の温度が各々の制限値を超えないように、発電
機出力を冷却性能に見合った値へ低減する必要がある。
【0006】図6は従来の発電機冷却系統故障時に発電
機出力を低減する動作を示すフローチャートである。ス
テップD1ではあらかじめ設計段階で、各冷却系統故障
時の発電機低減出力を冷却系統としては最も厳しい条件
となる二次冷却媒体最高温度で計算して決めておき、ス
テップD2で冷却系統故障が発生した場合は、ステップ
D3で、D1にて決定されていた発電機低減出力に一義
的に低減するものである。この際発電機各部の温度は検
出されているが、監視用として用いられる。
機出力を低減する動作を示すフローチャートである。ス
テップD1ではあらかじめ設計段階で、各冷却系統故障
時の発電機低減出力を冷却系統としては最も厳しい条件
となる二次冷却媒体最高温度で計算して決めておき、ス
テップD2で冷却系統故障が発生した場合は、ステップ
D3で、D1にて決定されていた発電機低減出力に一義
的に低減するものである。この際発電機各部の温度は検
出されているが、監視用として用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、発電機の二次
冷媒、即ち各冷却器の冷却水の温度は季節等により変動
し、必ずしも設計条件中の最大値とはならない。このよ
うな条件では、発電機各部の温度からは、あらかじめ設
計時に最悪条件を想定して決められた発電機低減出力以
上の出力を出せることになる。例えば各冷却器の冷却水
が年間25度C〜35度Cの間で変動し、冷却水量を一
定とする冷却系統において、冷却器の冷却水25度Cの
時に水素ガス冷却器1台が故障した場合を想定する。
冷媒、即ち各冷却器の冷却水の温度は季節等により変動
し、必ずしも設計条件中の最大値とはならない。このよ
うな条件では、発電機各部の温度からは、あらかじめ設
計時に最悪条件を想定して決められた発電機低減出力以
上の出力を出せることになる。例えば各冷却器の冷却水
が年間25度C〜35度Cの間で変動し、冷却水量を一
定とする冷却系統において、冷却器の冷却水25度Cの
時に水素ガス冷却器1台が故障した場合を想定する。
【0008】このとき、冷却器のクーラ冷却水温度35
℃および25℃に対応する水素ガス温度を各々46℃、
36℃とし、発電機出力を制限するものが固定子巻線温
度で制限値110℃とし、発電機損失がほぼ容量に比例
するとすると、温度上昇は発生損失にほぼ比例するため
、冷却器の冷却水が25℃の場合は35℃の場合に比べ
、発電機出力は (110℃−36℃)/(110℃−46℃)
=1.16即ち約15%出力を増すことができる。 電力供給側によっては、発電設備の部分故障時にも、機
器の許容する最大限電力を発生させたいという要求も多
い。
℃および25℃に対応する水素ガス温度を各々46℃、
36℃とし、発電機出力を制限するものが固定子巻線温
度で制限値110℃とし、発電機損失がほぼ容量に比例
するとすると、温度上昇は発生損失にほぼ比例するため
、冷却器の冷却水が25℃の場合は35℃の場合に比べ
、発電機出力は (110℃−36℃)/(110℃−46℃)
=1.16即ち約15%出力を増すことができる。 電力供給側によっては、発電設備の部分故障時にも、機
器の許容する最大限電力を発生させたいという要求も多
い。
【0009】本発明は、発電機冷却系統の故障発生時に
発熱部の制限温度に応じて発電機出力を決定して発電機
の許容する最大限の低減出力が得られるように制御する
発電機の制御装置を提供することを目的とする。
発熱部の制限温度に応じて発電機出力を決定して発電機
の許容する最大限の低減出力が得られるように制御する
発電機の制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、固定子巻線、回転子巻線、鉄心等の発熱部を
複数の冷却系統により冷却するようにした発電機におい
て、前記発電機出力に応じて温度変化する発熱部の温度
を測定する温度測定手段と、この温度測定手段により測
定された温度測定値が入力され前記冷却系統の何れかに
故障が発生すると予め用意されている発電機出力と発生
損失の関係を用いて前記温度測定値の初期の変化より発
電機出力が低減しない場合の整定温度を演算により推定
する整定温度推定手段と、この整定温度推定手段により
推定された整定温度が発電機の許容温度を越えているか
否かを判定し、許容温度を越えている場合には再度前記
整定温度推定手段に対して整定温度の推定を実行させる
判定手段と、この判定手段により前記整定温度が許容温
度を越えていないことが判定されるとそのときの整定温
度に基づいて前記発電機の低減出力を決定する低減出力
決定手段と、この低減出力決定手段より出される低減出
力指令に応じて前記発電機の出力を制御する出力制御系
とを備えたものである。
するため、固定子巻線、回転子巻線、鉄心等の発熱部を
複数の冷却系統により冷却するようにした発電機におい
て、前記発電機出力に応じて温度変化する発熱部の温度
を測定する温度測定手段と、この温度測定手段により測
定された温度測定値が入力され前記冷却系統の何れかに
故障が発生すると予め用意されている発電機出力と発生
損失の関係を用いて前記温度測定値の初期の変化より発
電機出力が低減しない場合の整定温度を演算により推定
する整定温度推定手段と、この整定温度推定手段により
推定された整定温度が発電機の許容温度を越えているか
否かを判定し、許容温度を越えている場合には再度前記
整定温度推定手段に対して整定温度の推定を実行させる
判定手段と、この判定手段により前記整定温度が許容温
度を越えていないことが判定されるとそのときの整定温
度に基づいて前記発電機の低減出力を決定する低減出力
決定手段と、この低減出力決定手段より出される低減出
力指令に応じて前記発電機の出力を制御する出力制御系
とを備えたものである。
【0011】
【作用】このような構成の発電機の出力制御装置にあっ
ては、何れかの冷却系統に故障が発生してもそのとき測
定された発電機の発熱部の温度測定値の初期の変化より
発電機出力が低減しない整定温度が推定され、且つこの
整定温度が発電機の許容温度を下回るような発電機出力
を決定して発電機出力制御系が制御されるので、冷却系
統の故障状態下の冷媒温度に応じて発電機に許容される
最大出力を得ることができる。
ては、何れかの冷却系統に故障が発生してもそのとき測
定された発電機の発熱部の温度測定値の初期の変化より
発電機出力が低減しない整定温度が推定され、且つこの
整定温度が発電機の許容温度を下回るような発電機出力
を決定して発電機出力制御系が制御されるので、冷却系
統の故障状態下の冷媒温度に応じて発電機に許容される
最大出力を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0013】図1は本発明による発電機の制御装置の構
成例を示すもので、4台の水素ガス冷却器を持つ水素ガ
ス冷却発電機を対象としている。図1において、1は4
台の水素ガス冷却器2を備えた発電機、3は発電機1の
各部の温度信号、即ち固定子巻線温度検出信号S1、固
定子鉄心端温度検出信号(複数点あり)S2、水素ガス
温度信号S3および回転子巻線温度変換器4より出力さ
れる回転子巻線温度信号S4と、発電機電圧Vおよび発
電機力率pfとを入力して発電機出力を演算する計算機
で、この計算機3で求められた詳細を後述する発電機出
力値を発電所の出力を制御する出力制御系5に与えるよ
うにしている。
成例を示すもので、4台の水素ガス冷却器を持つ水素ガ
ス冷却発電機を対象としている。図1において、1は4
台の水素ガス冷却器2を備えた発電機、3は発電機1の
各部の温度信号、即ち固定子巻線温度検出信号S1、固
定子鉄心端温度検出信号(複数点あり)S2、水素ガス
温度信号S3および回転子巻線温度変換器4より出力さ
れる回転子巻線温度信号S4と、発電機電圧Vおよび発
電機力率pfとを入力して発電機出力を演算する計算機
で、この計算機3で求められた詳細を後述する発電機出
力値を発電所の出力を制御する出力制御系5に与えるよ
うにしている。
【0014】この場合、固定子巻線温度検出信号S1、
固定子鉄心端温度検出信号(複数点あり)S2は発電機
内に取付けた側温素子より計算機2に入力され、発電機
2の出力により温度信号値が大きく変化する。また、回
転子巻線温度変換器4は回転子巻線電流値Ircと回転
子巻線電圧値Vrcとを入力してこれらを基に抵抗法に
より回転子巻線温度S4に変換している。さらに、水素
ガス温度は発生損失から発電機1の各部温度を計算する
データとして計算機2に入力される。そして、発電機電
圧、発電機力率は発電機出力計算データとして計算機3
に入力される。
固定子鉄心端温度検出信号(複数点あり)S2は発電機
内に取付けた側温素子より計算機2に入力され、発電機
2の出力により温度信号値が大きく変化する。また、回
転子巻線温度変換器4は回転子巻線電流値Ircと回転
子巻線電圧値Vrcとを入力してこれらを基に抵抗法に
より回転子巻線温度S4に変換している。さらに、水素
ガス温度は発生損失から発電機1の各部温度を計算する
データとして計算機2に入力される。そして、発電機電
圧、発電機力率は発電機出力計算データとして計算機3
に入力される。
【0015】一方、6は発電機1に備えられた各水素ガ
ス冷却器2に冷却水入口弁7を介して水素ガス冷却器冷
却水を供給する冷却水供給ライン、8は各水素ガス冷却
器2より冷却水出口弁9を介して水素ガス冷却器の冷却
水を戻す冷却水戻りラインである。
ス冷却器2に冷却水入口弁7を介して水素ガス冷却器冷
却水を供給する冷却水供給ライン、8は各水素ガス冷却
器2より冷却水出口弁9を介して水素ガス冷却器の冷却
水を戻す冷却水戻りラインである。
【0016】この場合、水素ガス冷却器の冷却水供給ラ
イン6は4台の水素ガス冷却器2に分岐されて設置され
、水素ガス冷却器の冷却水戻りライン8も4台の水素ガ
ス冷却器2からの冷却水の合流させて設けられている。
イン6は4台の水素ガス冷却器2に分岐されて設置され
、水素ガス冷却器の冷却水戻りライン8も4台の水素ガ
ス冷却器2からの冷却水の合流させて設けられている。
【0017】次に上記のように構成された発電機の出力
制御装置の作用を述べる。
制御装置の作用を述べる。
【0018】図2は計算機3において、水素ガス冷却器
が1台欠けた場合に発電機1の出力制御系5に与える発
電機低減出力指令S5を決定するフローチャートの一例
を示す。水素ガス冷却器が1台欠けると、ステップA1
にて各温度検出点につき、初期の温度変化により、発電
機出力を低減しない場合の整定温度を推定し、ステップ
A2に移る。ステップA2ではこの推定整定温度と予め
発電機各部の許容温度を基に決められた上限温度値とを
比較する。推定整定温度が上限温度値を超える場合はス
テップA3にて推定整定温度が上限温度値を超えないよ
うな発電機低減出力を計算し、ステップA4にて各温度
検出点についての発電機低減出力のうち最小値を選び、
これを発電機低減出力指令S5とする。その後、ステッ
プA1〜ステップA4を繰返し、発電機低減出力指令S
5を見直していく。
が1台欠けた場合に発電機1の出力制御系5に与える発
電機低減出力指令S5を決定するフローチャートの一例
を示す。水素ガス冷却器が1台欠けると、ステップA1
にて各温度検出点につき、初期の温度変化により、発電
機出力を低減しない場合の整定温度を推定し、ステップ
A2に移る。ステップA2ではこの推定整定温度と予め
発電機各部の許容温度を基に決められた上限温度値とを
比較する。推定整定温度が上限温度値を超える場合はス
テップA3にて推定整定温度が上限温度値を超えないよ
うな発電機低減出力を計算し、ステップA4にて各温度
検出点についての発電機低減出力のうち最小値を選び、
これを発電機低減出力指令S5とする。その後、ステッ
プA1〜ステップA4を繰返し、発電機低減出力指令S
5を見直していく。
【0019】図3は図2で説明したステップA1を詳細
に示したものである。発電機各部の温度変化は、一次遅
れ、即ち一般式 T=A(1−e−αt)+B 但し、T:温度、 t:時間、 A、B、α:定数
で表すことができる。ステップB1にて水素ガス冷却器
2が1台欠けた直後からの所定時間内の温度変化(初期
の温度変化)を演算用データとする。ステップB2にて
上記温度変化より、定数A、B、αの値を求める(これ
をA0 、B0 、α0とする)。即ち、 T=A0 (1−e−α0t)+B0 と表現される。 ステップB3にてtを無限大として推定整定温度(A0
+B0 )を求める。
に示したものである。発電機各部の温度変化は、一次遅
れ、即ち一般式 T=A(1−e−αt)+B 但し、T:温度、 t:時間、 A、B、α:定数
で表すことができる。ステップB1にて水素ガス冷却器
2が1台欠けた直後からの所定時間内の温度変化(初期
の温度変化)を演算用データとする。ステップB2にて
上記温度変化より、定数A、B、αの値を求める(これ
をA0 、B0 、α0とする)。即ち、 T=A0 (1−e−α0t)+B0 と表現される。 ステップB3にてtを無限大として推定整定温度(A0
+B0 )を求める。
【0020】図4に図2で説明したステップA3を詳細
に示すものである。ステップB4にて、発電機電圧、力
率等の運転条件に応じて発電機出力P0 に対応する発
電機損失L0 をあらかじめ用意しておいたデータより
呼び出す(通常L0 =β+γP0 2 ,β,γ定数
、で表すことができる)。さらに(整定温度−水素ガス
温度Tc )は(発生損失)に比例するという関係を用
い、ステップB5にて、整定温度を上限温度値に押さえ
る発電機損失L1 を次のように求める。
に示すものである。ステップB4にて、発電機電圧、力
率等の運転条件に応じて発電機出力P0 に対応する発
電機損失L0 をあらかじめ用意しておいたデータより
呼び出す(通常L0 =β+γP0 2 ,β,γ定数
、で表すことができる)。さらに(整定温度−水素ガス
温度Tc )は(発生損失)に比例するという関係を用
い、ステップB5にて、整定温度を上限温度値に押さえ
る発電機損失L1 を次のように求める。
【0021】
L1 =L0 ・(上限温度値−Tc )
/(A0 +B0 −Tc )次いでステップB6にて
、発電機運転条件に応じ、発電機損失L1 に対応する
発電機出力P1 をデータより呼び出す。このようにし
て得られた水素ガスクーラが1台欠けた時の発電機温度
変化および発電機出力変化の一例を図5に示す。この場
合、発電機出力を最も厳しく制限する温度検出点として
、固定子巻線温度の1つを想定している。水素ガス冷却
器が1台欠けた時、従来では発電機低減出力C1 は設
計段階で一義的に決まっており、この時の固定子巻線温
度整定値C2 は、水素ガス冷却器の冷却水温度が設計
条件中最大値であっても固定子巻線温度上限値C3 を
超えないようになっている。
/(A0 +B0 −Tc )次いでステップB6にて
、発電機運転条件に応じ、発電機損失L1 に対応する
発電機出力P1 をデータより呼び出す。このようにし
て得られた水素ガスクーラが1台欠けた時の発電機温度
変化および発電機出力変化の一例を図5に示す。この場
合、発電機出力を最も厳しく制限する温度検出点として
、固定子巻線温度の1つを想定している。水素ガス冷却
器が1台欠けた時、従来では発電機低減出力C1 は設
計段階で一義的に決まっており、この時の固定子巻線温
度整定値C2 は、水素ガス冷却器の冷却水温度が設計
条件中最大値であっても固定子巻線温度上限値C3 を
超えないようになっている。
【0022】これに対して本実施例によれば、水素ガス
冷却器が1台欠けると、発電機温度検出値をもとにC4
の時間内で演算を行い発電機出力低減指令をC5 の
時点で出す。発電機出力を低減しなければ、固定子巻線
温度はC6 に整定すると推定され、上限値C3 を超
過する。 発電機出力をC7 に低減した結果、固定子巻線温度は
C8 に整定し、上限値C3を下回るよう出力制御され
る。
冷却器が1台欠けると、発電機温度検出値をもとにC4
の時間内で演算を行い発電機出力低減指令をC5 の
時点で出す。発電機出力を低減しなければ、固定子巻線
温度はC6 に整定すると推定され、上限値C3 を超
過する。 発電機出力をC7 に低減した結果、固定子巻線温度は
C8 に整定し、上限値C3を下回るよう出力制御され
る。
【0023】また従来の方法では、前述のように例えば
水素ガス冷却水流量一定の系統では、冬季等、機内水素
ガス温度が設計条件最大値よりかなり低い場合があり、
この場合固定子巻線推定温度C2 は上限値C3 を大
幅に下回ることになり、発電機としてはより大きな出力
を出させることになる。
水素ガス冷却水流量一定の系統では、冬季等、機内水素
ガス温度が設計条件最大値よりかなり低い場合があり、
この場合固定子巻線推定温度C2 は上限値C3 を大
幅に下回ることになり、発電機としてはより大きな出力
を出させることになる。
【0024】これに対して本実施例では、固定子巻線温
度測定値を用いて発電機低減出力を決定しているので、
発電機として許容できる最大限の出力を与えることがで
きる。
度測定値を用いて発電機低減出力を決定しているので、
発電機として許容できる最大限の出力を与えることがで
きる。
【0025】次に本発明の他の実施例について説明する
。
。
【0026】先に述べた実施例では、水素冷却発電機に
於ける水素ガス冷却器が1台欠けた場合について述べた
が、同様の考え方により水素ガス冷却器が複数台欠けた
場合や、空気冷却発電機に於ける空気冷却器が1台また
は複数台欠けた場合、あるいは固定子水冷却発電機に於
ける固定子冷却水断、水素冷却発電機に於ける水素ガス
圧低下等の場合にも、前述同様に発電機冷却系統故障発
生時に発電機の低減出力制御を行うことができる。
於ける水素ガス冷却器が1台欠けた場合について述べた
が、同様の考え方により水素ガス冷却器が複数台欠けた
場合や、空気冷却発電機に於ける空気冷却器が1台また
は複数台欠けた場合、あるいは固定子水冷却発電機に於
ける固定子冷却水断、水素冷却発電機に於ける水素ガス
圧低下等の場合にも、前述同様に発電機冷却系統故障発
生時に発電機の低減出力制御を行うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、発電
機の冷却系統故障時に温度制限部の温度上昇データを参
照して許容温度以下となるような発電機出力を演算し、
その演算結果に基づいて発電機出力制御系を制御するよ
うにしたので、この故障状況下においてもその時の許容
最大出力で発電機の運転を持続することができる発電機
の出力制御装置を提供できる。
機の冷却系統故障時に温度制限部の温度上昇データを参
照して許容温度以下となるような発電機出力を演算し、
その演算結果に基づいて発電機出力制御系を制御するよ
うにしたので、この故障状況下においてもその時の許容
最大出力で発電機の運転を持続することができる発電機
の出力制御装置を提供できる。
【図1】本発明による発電機の出力制御装置の一実施例
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の動作をを示すフロー図。
【図3】図2のステップA1の詳細を示すフロー図。
【図4】図2のステップA3の詳細を示すフロー図。
【図5】本実施例の出力制御と従来例の出力制御を比較
した説明図。
した説明図。
【図6】従来例の動作を示すフロー図。
1……発電機、2……水素ガス冷却器、3……計算機、
4……回転子巻線温度変換器、3…固定子巻線温度検出
信号、5……出力制御系、6……水素ガス冷却器の冷却
水供給ライン、7……水素ガス冷却器の入口弁、8……
水素ガス冷却器の冷却水戻りライン、9……水素ガス冷
却器の出口弁、S1……固定子巻線温度検出信号、S2
……固定子鉄心端温度検出信号、S3……水素ガス温度
、S4……回転子巻線温度、S5……発電機低減出力指
令。
4……回転子巻線温度変換器、3…固定子巻線温度検出
信号、5……出力制御系、6……水素ガス冷却器の冷却
水供給ライン、7……水素ガス冷却器の入口弁、8……
水素ガス冷却器の冷却水戻りライン、9……水素ガス冷
却器の出口弁、S1……固定子巻線温度検出信号、S2
……固定子鉄心端温度検出信号、S3……水素ガス温度
、S4……回転子巻線温度、S5……発電機低減出力指
令。
Claims (1)
- 【請求項1】固定子巻線、回転子巻線、鉄心等の発熱部
を複数の冷却系統により冷却するようにした発電機にお
いて、前記発電機出力に応じて温度変化する発熱部の温
度を測定する温度測定手段と、この温度測定手段により
測定された温度測定値が入力され前記冷却系統の何れか
に故障が発生すると予め用意されている発電機出力と発
生損失の関係を用いて前記温度測定値の初期の変化より
発電機出力が低減しない場合の整定温度を演算により推
定する整定温度推定手段と、この整定温度推定手段によ
り推定された整定温度が発電機の許容温度を越えている
か否かを判定し、許容温度を越えている場合には再度前
記整定温度推定手段に対して整定温度の推定を実行させ
る判定手段と、この判定手段により前記整定温度が許容
温度を越えていないことが判定されるとそのときの整定
温度に基づいて前記発電機の低減出力を決定する低減出
力決定手段と、この低減出力決定手段より出される低減
出力指令に応じて前記発電機の出力を制御する出力制御
系とを備えたことを特徴とする発電機の出力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3048334A JPH04285500A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 発電機の出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3048334A JPH04285500A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 発電機の出力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04285500A true JPH04285500A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12800516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3048334A Pending JPH04285500A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 発電機の出力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04285500A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012163731A3 (de) * | 2011-05-30 | 2013-08-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum betrieb eines generators in einem elektrischen netz sowie elektrisches netz mit einem derartigen generator |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3048334A patent/JPH04285500A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012163731A3 (de) * | 2011-05-30 | 2013-08-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum betrieb eines generators in einem elektrischen netz sowie elektrisches netz mit einem derartigen generator |
| AU2012265005B2 (en) * | 2011-05-30 | 2015-03-12 | Siemens Energy Global GmbH & Co. KG | Method for operating a generator in an electrical system, and electrical system having such a generator |
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