JPH0428587B2 - - Google Patents

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JPH0428587B2
JPH0428587B2 JP57190050A JP19005082A JPH0428587B2 JP H0428587 B2 JPH0428587 B2 JP H0428587B2 JP 57190050 A JP57190050 A JP 57190050A JP 19005082 A JP19005082 A JP 19005082A JP H0428587 B2 JPH0428587 B2 JP H0428587B2
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JP
Japan
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hydraulic pressure
steering
hydraulic
control valve
control
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JP57190050A
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JPS5981262A (ja
Inventor
Hirotaka Kanazawa
Teruhiko Takatani
Naoto Takada
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH0428587B2 publication Critical patent/JPH0428587B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/06Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
    • B62D7/14Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
    • B62D7/15Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
    • B62D7/1554Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a fluid interconnecting system between the steering control means of the different axles
    • B62D7/1572Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a fluid interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with electro-hydraulic control means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の4輪車において、前輪とと
もに後輪も転舵する装置、すなわち操舵輪である
前輪を操舵することによつて前輪とともに後輪も
転舵する4輪操舵装置の改良に関するものであ
る。
従来、4輪車における操舵装置は前輪のみを転
舵するものであり、後輪は前輪の操舵とは関係な
く走行状況によつて多少のトーイン、トーアウト
はするものの、積極的に転舵するようにはなつて
いない。しかし、最近前輪とともに後輪をも転舵
するようにした4輪操舵装置が提案され、(例え
ば特開昭55−91458号)この種の装置の研究がな
されている。
4輪操舵装置によれば、車両の種々の走行状態
に応じて従来下可能であつた便利な操縦や、より
操安性を向上させた走行が可能になる。例えば、
縦列駐車や車庫入れのような極低速における車両
の操縦において、前輪に対して後輪を逆向きに転
舵することにより(これを逆位相という)、車両
の向きを大きく変化させることが可能になり、従
来では不可能もしくは非常に困難であつた狭い場
所への駐車が可能あるいは容易になる。また、U
ターンにおいても、最小回転半径を小さくするこ
とができるので有利である。さらに、このように
後輪を前輪と逆位相に転舵することにより内輪差
をきわめて小さく、あるいはなくすることがで
き、狭い角を曲がるときなど有利である。また、
このような極低速における車両の操縦において前
輪に対して後輪と同じ向きに転舵すれば(これを
同位相という)、車両を全体的に平行移動させる
ことも可能になり、駐車や車庫入れのときに便利
なことも多い。
一方、中高速走行においてレーンチエンジをす
る場合、同位相の4輪操舵を行なえば前後輪に同
時に横方向の力が加わつて位相遅れのないスムー
ズなレーンチエンジが可能になり、このときヨー
イングが抑えられるから、高速でのレーンチエン
ジも恐怖感なく行なうことができる。また、コー
ナリング時には、逆位相に後輪を転舵することに
より、効果的に車の向きを変えることができる。
さらに、直進走行時、横風等の外乱に対してこ
の外乱の作用に対抗する方向に後輪を転舵するよ
うにすれば、外乱に対して安定した走行を維持す
ることができ、安定した高速直進性を得ることも
できる。
また、旋回中、前輪の操舵角を一定にしたまま
加減速をしても、加減速に応じて後輪の舵角を変
化させることにより、コースを外れないようにし
て安定した旋回を行なうようにすることもでき
る。すなわち、従来の車両では直進安定性のため
に操縦特性は多少アンダーステア傾向に調整され
ており、旋回中に加速するとコースから外方へ外
れる傾向があるが、このとき後輪を逆位相に転舵
することにより、その外れる分を修正することが
でき、安定した旋回を実現することができる。
居住性の面からも、同一のホイールベースで小
さい最小回転半径を得ることができるので、ホイ
ールベースを大きくすることができるし、この他
にも、前輪の実舵角を小さくすることができるこ
とからデザイン的にも新しい試みが可能となるな
ど数々の利点が挙げられる。
このように、4輪操舵は実用上有利な点が多
く、極めて有用性の高いものである。
これまで、この4輪操舵に関し、後輪の転舵を
有効に行なうため各種の具体的構成が提案されて
いる。例えば低速では逆位相、高速では同位相の
4輪操舵をするようにしたもの(特開昭55−
91457号)、前輪の操舵角が小さい範囲では同位
相、大きいときは逆位相にしたもの(特開昭56−
5270号)前輪の操舵角が所定以下の範囲において
のみ後輪を前輪の転舵角に比例して転舵するよう
にし、所定以上の範囲では前輪の転舵角に関係な
く後輪の転舵角を一定としたもの(特開昭56−
163969号)等が知られている。
これらの4輪操舵装置は、車速が小さいとき、
あるいは前輪操舵角が大きいときは、操舵は車両
の向きを大きく変えたい場合が多く、車速が大き
いときあるいは前輪操舵角が小さいときは僅かな
横移動がしたい場合が多いという経験則に基づい
て、後輪を常に望ましい方向に転舵するようにし
たものである。
このような4輪操舵装置においては、前輪の転
舵角の大きさや車速に応じて後輪の転舵角を決定
する所定の制御パターンを備えたコントローラ
と、このコントローラの出力によつて後輪を転舵
する後輪転舵装置が必要である。この後輪転舵装
置としては、前輪を転舵するステアリング装置と
機械的に連動されたリンク機構や、前輪転舵角に
関する信号によつて油圧により後輪を転舵する油
圧アクチユエータを使用したもの等を採用するこ
とができるが、実用上は油圧アクチユエータを使
用した装置の方が大きな転舵力を得ることがで
き、滑らかな制御を行なうことができるので好ま
しい。このようにアクチユエータを使用して後輪
を転舵するものは、例えば特開昭57−11173号に
開示されている。
実際の車両においては、このような油圧アクチ
ユエータを使用したものは大きな転舵力が得られ
るので好ましいが、上記従来の後輪転舵装置は大
きな転舵力を発生させるべき制御弁をソレノイド
により制御するものであるため、大きなソレノイ
ドにより大きな力を発生させる必要がある。特
に、後輪転舵装置内に、故障対策用に中立位置付
勢手段を設けた場合は、さらに大きな力を発生さ
せる必要があり、ソレノイドが非常に大型化して
しまうという問題があつた。
この問題に起因して、大電流が必要とされると
ともに、ソレノイドの大型化に伴う発熱の問題、
応答性の低下問題、きめ細かな制御が難しくなる
といつた問題や信頼性の低下が生じてしまうとい
う種々の問題を生じることとなり改善策が望まれ
ていた。
本発明はこのような問題に鑑み、上記問題を生
じることがなく、特に、応答性が良く、きめ細か
な制御が可能で、かつ信頼性の高い、油圧アクチ
ユエータによる後輪転舵を可能にする4輪転舵装
置を提供することを目的とするものである。
本発明による4輪操舵装置は、前輪を転舵する
ステアリング装置と、 油圧の供給を受けて作動ロツドをストロークさ
せ後輪を転舵させる油圧アクチユエータと後輪を
中立位置に付勢する中立位置付勢手段とを備えた
後輪転舵装置と、 前記油圧アクチユエータへの油圧供給量および
油圧供給方向を、変位することで制御する第1制
御弁と、 この第1制御弁を介して前記油圧アクチユエー
タに油圧を供給する第1油圧発生手段と、 前記第1制御弁を油圧力によつて変位させるた
めのパイロツト油圧通路と、 このパイロツト油圧通路中に設けられ、前輪の
転舵状態に応じて前記第1制御弁へ作用する油圧
力を制御し、前記第1制御弁の変位方向を変更す
る第2制御弁と、 この第2制御弁を介して前記パイロツト油圧通
路に油圧を供給する第2油圧発生手段と、 所定の後輪目標舵角と後輪実舵角との差の増加
に応じて前記パイロツト油圧通路内の油圧を昇圧
させるよう、前記第2油圧発生手段の発生油圧を
制御する制御手段とを備えてなることを特徴とす
るものである。
このように、油圧アクチユエータへの油圧供給
量および油圧供給方向を制御する第1制御弁を、
これに対し大きな力を発生させることができる油
圧により制御する構成としたため、上述したよう
な問題を生じることなく、確実に後輪を転舵せし
めることができ、さらに4輪操舵装置において必
要不可欠である応答性の向上およびきめ細かな制
御の実現を図ることができる。しかも、後輪の目
標舵角と実舵角との差が大きいときすなわち、敏
感な応答性が要求されるときには、油圧アクチユ
エータに大きな油圧を与えて大きな転舵力により
後輪を急激に転舵し、両者の差が小さく、大きな
転舵力が不要であり、応答性は低い方が望ましい
場合は、油圧アクチユエータへの油圧は小さくさ
れて応答性は低くされる。したがつて、必要に応
じて敏感なあるいは鈍感な応答性が得られ、常に
望ましい操縦性、安定性が得られる。
以下、図面により本発明をさらに詳細に説明す
る。
第1図は本発明の4輪操舵装置の実施例を示す
もので、第2図はその主要部である制御バルブの
詳細を示す断面図、第3図はさらにその主要部分
を拡大して示す断面図である。また、第4A図は
後輪の実舵角の変化を示すグラフ、第4B図はス
テアリングホイールの操作時の回転角の変化を示
すグラフ、第5図は前輪転舵角θFに対する後輪転
舵角θRの4輪操舵の一制御モードにおける関係を
示すグラフである。
4輪操舵装置とは、第1図においてステアリン
グホイール3を操舵して前輪1,1を転舵するこ
とにより、後輪2,2を前輪1,1の転舵角に応
じて転舵するようにしたものであり、このときの
前輪転舵角θFに対する後輪転舵角θRの関係は例え
ば第5図に示すような制御モードによつて決めら
れる。第5図において、折線V1,V2,V3は
それぞれ車速が高、中、低の場合の自動制御モー
ドによる制御パターンを示すものであり、変曲線
P1,P2,P3は転舵比(θR/θF)が前輪転舵
角θFの変化に対して変化する点を示し、この変曲
点より前輪転舵角θFが小さいところでは転舵比
θR/θFが比較的大きく、この変曲点以上では前輪
転舵角θFの増加に対して不変あるいはは減少する
ようになつている。また、この転舵比θR/θFは車
速が大きいほど大きくなつている。さらに車速が
小さい(V3)場合には、前輪転舵角θFがθF′以
上になると後輪の転舵角θRは負になり、逆位相の
操舵が行なわれ、低速で操舵角(θH)が大きいと
きには後輪が逆位相に転舵されて車の向きを大き
く変えられるようにしている。また、この第5図
に示す実施例では、上記3種の制御パターンV
1,V2,V3以外に、車速に関係なく前輪操舵
角θFの増加に応じて後輪操舵角θRを同位相に大き
くする固定モードXと、逆位相に大きくする固定
モードYの2つの固定モードによつて4輪操舵が
なされるようになつている。これは縦列駐車や車
庫入れのときに確実に後輪を大きく操舵して、車
を斜め横方向に平行移動させたり、小さい回転半
径で向きを変えたりする場合に便利である。上記
の3種の自動制御パターンV1,V2,V3にお
いては、変曲点以下では転舵比θR/θFを比較的大
きくしてレーンチエンジ等に対する位相遅れをな
くし、応答性をよくし、一方変曲点以上では転舵
比を比較的小さくしてコーナリング性能を向上さ
せて操縦性をよくしている。
上記の第5図の制御パターンは4輪操舵におけ
る制御パターンの一例であり、この他にも各種の
制御パターンが実施可能であるが、いずれの場合
にも前輪の操舵時に後輪が敏感に応答して欲しい
ときと、安定性のために応答性が鈍い方がよいと
きがある。第4B図は運転者が操舵するステアリ
ングホイール3の回転角θHの変化を示すものであ
るが、これは急にコーナリングをする場合に、最
初急激にハンドルを切つて、その後一定の旋回を
しばらく続ける状態を示している。このとき、後
輪2,2の転舵角(実舵角)θRは、第4A図に実
舵角θRが対応する値として油圧アクチユエータ2
3(第1図)の作動量dtをもつて示したように、
最初急に立ち上りA、次いで波状に安定するB。
このとき、立ち上り部Aは急に立ち上がるほどよ
く、安定部Bは平坦なほどよい。そこで、立ち上
り部Aに対応する操舵開始時には大きい油圧の差
圧が得られ、その後は小さい差圧が得られるよう
になるのが望ましい。そして、この操舵開始時の
差圧は、目標とする後輪転舵角(これに対応する
油圧アクチユエータの作動量d)とその時点での
後輪の実舵角(これに対応する油圧アクチユエー
タの作動量dt)との差(d−dt)が大きいほど大
きく、小さいほど小さければ、必要な感度で、必
要な大きさの転舵力が得られるので望ましい。
以下、この要求を満足する本発明の実施例を第
1図から第3図および第6図から第8図を参照し
て詳細に説明する。
第1図に示すように、この実施例では、前輪
1,1と後輪2,2とは機械的に分離され、ステ
アリングホイール3の操舵角θHを検出する前輪転
舵角センサ4の出力4aを、後輪転舵装置のコン
トローラ10に入力し、この入力信号によつて後
輪2,2を転舵するようにしている。前輪の転舵
装置は、周知のようにステアリングホイール3が
固設されたステアリングシヤフト3Aに固設した
ピニオン5によりラツク6を車両の幅方向に移動
し、このラツク6の両端に連続したタイロツド
7,7を介して左右の前輪1,1のナツクルアー
ム8,8をその軸8a,8bのまわりに回動して
前輪1,1を左右に転舵するように構成されてい
る。すなわち、図中ステアリングホイール3を矢
印(右)の方へ回転すると、ステアリングシヤフ
ト3Aも同じ方向に回転し、ピニオン5を同じく
矢印方向に回転し、ラツク6を左方向に移動させ
る。これにより左右の前輪1,1のナツクルアー
ム8,8はタイロツド7,7を介して矢印方向に
回動し、前輪1,1をナツクルアーム8,8の軸
8a,8aを中心に右方向へ回動させ、右へ操舵
する。このとき、操舵角センサ4はステアリング
ホイール3が右方向へ角度θHだけ回転したことを
出力信号4aとして出力し、これを後輪転舵装置
のコントローラ10の前輪転舵角入力10Aに入
力する。
コントローラ10は、電源11により電力を供
給され、上記前輪転舵角入力10Aの他に、車速
センサ12に接続された車速入力10Bと、後輪
転舵角センサ13に接続されたフイードバツク用
入力10Cを備え、さらに後輪の転舵方向を制御
するソレノイド201に接続される転舵方向出力
10Dと後輪の転舵角θRを制御する油圧用パイロ
ツトポンプ22のモータ22Aに接続される油圧
ポンプモータ出力10Eを備えている。
油圧用パイロツドポンプ22はオイル(油圧作
動油)を吐出するポンプ22Bを備え、このポン
プ22Bは転舵方向切換バルブ202を介して、
油圧アクチユエータ23を制御する制御バルブ2
4と接続されており、この切換バルブ202とポ
ンプ22Bの間にはオイル往路20Aとオイル還
路20Cを短絡し、途中にオリフイス20bを備
えたオリフイス路20Bが設けられ、オイル還路
20Cの途中にはオイルのリザーバ203が配さ
れている。
切換バルブ202は、オイル往路20Aとオイ
ル還路20Cに接続される2つの入口とこれに連
通した2つの出口からなるバルブ部分を、逆20
2A、正202Bの2個並列に切換自在に有して
あり、前記ソレノイド201の操作により、これ
ら2つのバルブ部分202A,202Bのいずれ
か一方が上記オイル往路20A、還路20Cに接
続されるようになつている。このバルブ202の
2つの出口は制御バルブ24の右側オイル通路2
0Dと、左側オイル通路20Eにそれぞれ接続さ
れ、これらの右側オイル通路20Dと左側オイル
通路20Eは、このバルブ202を介して前記往
路20Aと還路20Cに連通されている。
さらにコントローラ10は、上記制御バルブ2
4に油圧アクチユエータ23の駆動用のオイル
(油圧作動油)を供給するメインポンプ21のモ
ータ21Aに接続されるメインポンプモータ出力
10Fを備えている。このメインポンプ21はオ
イルを吐出するポンプ21Bを備え、このポンプ
21Bは制御バルブ24を介して油圧アクチユエ
ータ23と接続されている。この制御バルブ24
とポンプ21Bの間には、オイル往路20Fとド
レン20Gと、このドレン20Gにリザーバ20
4を介して接続されポンプ21Bに帰還するオイ
ル還路20Hが配されている。ドレン20Gは2
つのドレン支管20g,20gに分岐して制御バ
ルブ24の2つのドレン口に接続されている。
制御バルブ24の詳細を第2図、第3図により
説明する。制御バルブ24は、ピストン240に
よりシリンダ242の両端に反力室24A,24
Bが形成され、この中に圧縮スプリング241
R,241Lが設けられてピストン240は中立
位置(第2図に示す位置)に付勢されている。ピ
ストン240は両端に大径部240A,240D
を有し、この間に小径部となる軸240aを有
し、この軸240aには両端と中央に間隔をおい
て中径部をなす制御部240B,240Cが設け
られている。シリンダ242の内壁はこの制御部
240B,240Cに対向する部分、すなわちピ
ストン240が中立位置にあるときこの制御部2
40B,240Cの周囲に位置する部分に大径部
を有してこの制御部240B,240Cの周囲と
シリンダ242の内壁242a,242b(第3
図)との間に円環状の制御室24d,24eを形
成する。ピストン240の軸240aと内壁との
間には右室24a,中央室24b、左室24cが
この順に制御部240B,240Cをはさんで形
成される。右室24aと左室24cはそれぞれド
レン支管20g,20gに連通され、中央室24
bはオイル往路20Fに連通される。制御室24
d,24eは、右制御室24dが油圧アクチユエ
ータ23の右室23Aに接続されたオイル通路2
3Rに、左制御室24eが油圧アクチユエータ2
3の左室23Bに接続された左オイル通路23L
にそれぞれ連通されている。
油圧アクチユエータ23は中央の仕切板23c
を介して右室23Aと左室23Bに仕切られ、そ
れぞれの室の中には中立位置には仕切板23cを
付勢するためのスプリング23a,23bが収容
されている。仕切板23cは作動ロツド26に固
着され、右室23A,左室23Bの圧力差(差
圧)によつて作動ロツド26は左右に駆動され、
これに接続されたタイロツド27,27を介して
後輪2,2のナツクルアーム28,28を軸28
a,28aのまわりに回動させる。
今、転舵方向切換バルブ202がコントローラ
10の出力10Dからの信号により正のバルブ部
分202Bをオイル往路20A、オイル還路20
Cに一致させると、右側オイル通路20Dの圧力
が左側オイル通路20Eの圧力よりも高くなつ
て、制御バルブ24の右反力室24A内の圧力が
左反力室24B内の圧力よりも高くなり、この結
果ピストン240は左反力室24B内のスプリン
グ241Lの力に抗して左方へ移動する。このよ
うにしてピストン240が左方へ移動した状態を
第3図に示す。
第3図は、ピストン240が僅かに左方に移動
した状態を示す。ピストン240が左に移動する
と、ピストン240の制御部240B,240C
がそれぞれ制御室24a,24eから左方へずれ
るため、右制御室24dの中央室24bとの連通
部が狭くなり、左制御室24eの中央室24bと
の連通部が広くなる。これにより、メインポンプ
21から圧送される圧油は、中央室24bに圧入
されてから右制御室24dへの狭い連通部と左制
御室24eへの広い連通部を通つて右室24a、
左室24cへ流れ、ドレン20g,20gからリ
ザーバ204へ帰還する。このとき、右制御室2
4dの右室24a側は広く開いており、油圧通路
を右オイル通路23Rへ切換え、左制御室24e
の左室24c側は狭くなつて油圧を調圧している
ため、右制御室24dを流れるオイルの流速は速
く、左制御室24eを流れるオイルの流速は遅
い。このためベルヌーイの定理により右制御室2
4dの圧力は低く、左制御室24eの圧力は高く
なる。したがつて、油圧アクチユエータ23への
右オイル通路23Rの圧力は低く、左オイル通路
23Lの圧力は高くなる。
この結果、油圧アクチユエータ23の右室23
Aの圧力は低く左室23Bの圧力は高くなり、仕
切板23cは右方へ押されて作動ロツド26は右
方へ移動し、タイムロツド27,27を介して後
輪2,2は矢印で示す右方向へ転舵される。
このときの後輪2,2の転舵速度は、後輪2,
2の目標舵角に対応する油圧アクチユエータ23
の作動ロツド26の位置dとその時の後輪2,2
の実舵角に対応する作動ロツド26の位置dtの差
(d−dt)に応じてコントローラ10が決定する。
つまり、コントローラ10は差(d−dt)の増加
に応じてパイロツトポンプ22のモータ22Aの
回転数を高くする(第6図)。このモータの回転
数によつて制御バルブ24のピストン240の作
動量すなわち左右の反力室24A,24Bの差圧
が決まり(第7図)、この差圧によつてアクチユ
エータ23の左右の室23A,23Bの差圧が決
まる(第8図)。上記モータ22Aの回転数はコ
ントローラ10の出力10Eによつて決まる。
なお、このコントローラ10により、車速Vが
小さいとき、すなわち低速時にはパイロツトポン
プ22のモータ22Aの回転数を大きくし、これ
により反力室の差圧、アクチユエータの差圧も大
きくするようにすることも可能である。(第6,
7,8図参照)このように低速のときにアクチユ
エータを差圧と大きくすることにより、低速時に
後輪の転舵力を増すことができ、低速時に不足し
やすい転舵力をアシストすることができる。
以上詳細に説明したように、本発明の4輪舵角
装置によれば、油圧アクチユエータへの油圧供給
量および油圧供給方向を制御する第1制御弁を、
これに対し大きな力を発生させることができる油
圧により制御する構成としたため、従来のような
大型のソレノイドによる制御が不要となり、これ
に起因する諸問題も解決され、これにより確実に
後輪を転舵せしめることができ、さらに4輪操舵
装置において必要不可欠である応答性の向上およ
びきめ細かな制御の実現を図ることができる。ま
た、後輪の目標舵角と実舵角との差が大きいとき
には大きいアシスト力が得られて高い応答性が得
られ、その差が小さいときにはそのアシスト力は
小さくなつて安定性が確保されるので、実際の要
求に応じたすなわちハンドルの操舵速度に応じた
望ましい後輪転舵が行なわれ、実用上優れた4輪
操舵装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による4輪操舵装置の
全体を示す系統図、第2図はその要部に使用され
る制御バルブの断面図、第3図はその拡大断面
図、第4A図は後輪転舵時の実転舵角の変化の様
子を示すグラフ、第4B図は前輪転舵のためのス
テアリングホイールの回転角を示すグラフ、第5
図は4輪操舵の制御モードの一例を示すグラフ、
第6図は後輪の目標転舵角と実舵角の差と、パイ
ロツトポンプの回転数との関係を示すグラフ、第
7図は上記差と制御バルブの反力室の差圧との関
係を示すグラフ、第8図は上記差とアクチユエー
タの差圧との関係を示すグラフである。 1……前輪、2……後輪、3……ステアリング
ホイール、4……操舵角センサ、5……ピニオ
ン、6……ラツク、7,27……タイロツド、
8,28……ナツクルアーム、10……コントロ
ーラ(制御手段)、11……電源、12……車速
センサ、13……フイードバツク用ポテンシヨメ
ータ、20A,20F……オイル往路、20B…
…オリフイス路、20C,20H……オイル還
路、20D……右側オイル通路(パイロツト油圧
通路)、20E……左側オイル通路(パイロツト
油圧通路)、20g……ドレン、201……ソレ
ノイド、202……後輪転舵方向切換バルブ(第
2制御弁)、21……メインポンプ(第1油圧発
生手段)、21A……メインモータ、21B……
ポンプ、22……パイロツトポンプ(第2油圧発
生手段)、22A……パイロツトモータ、22B
……ポンプ、23……油圧アクチユエータ、23
A……右室、23B……左室、23a,23b…
…スプリング(中立位置付勢手段)、23c……
仕切板、23R……右オイル通路、23L……左
オイル通路、24……制御バルブ(第1制御弁)、
240……ピストン、24A……右反力室、24
B……左反力室、240A,240D……大径
部、240B,240C……制御部、240a…
…軸、24a……右室、24b……中央室、24
c……左室、24d……右制御室、24e……左
制御室、242a,242b……内壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前輪を転舵するステアリング装置と、 油圧の供給を受けて作動ロツドをストロークさ
    せ後輪を転舵させる油圧アクチユエータと後輪を
    中立位置に付勢する中立位置付勢手段とを備えた
    後輪転舵装置と、 前記油圧アクチユエータへの油圧供給量および
    油圧供給方向を、変位することで制御する第1制
    御弁と、 この第1制御弁を介して前記油圧アクチユエー
    タに油圧を供給する第1油圧発生手段と、 前記第1制御弁を油圧力によつて変位させるた
    めのパイロツト油圧通路と、 このパイロツト油圧通路中に設けられ、前輪の
    転舵状態に応じて前記第1制御弁へ作用する油圧
    力を制御し、前記第1制御弁の変位方向を変更す
    る第2制御弁と、 この第2制御弁を介して前記パイロツト油圧通
    路に油圧を供給する第2油圧発生手段と、 所定の後輪目標舵角と後輪実舵角との差の増加
    に応じて前記パイロツト油圧通路内の油圧を昇圧
    させるよう、前記第2油圧発生手段の発生油圧を
    制御する制御手段とを備えてなることを特徴とす
    る車両の4輪操舵装置。
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