JPH042878Y2 - - Google Patents

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JPH042878Y2
JPH042878Y2 JP19023287U JP19023287U JPH042878Y2 JP H042878 Y2 JPH042878 Y2 JP H042878Y2 JP 19023287 U JP19023287 U JP 19023287U JP 19023287 U JP19023287 U JP 19023287U JP H042878 Y2 JPH042878 Y2 JP H042878Y2
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air
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、空気抵抗を減少させると共に、翼の
成形の良いウイングレツトパラグライダーに関す
る。
〔従来の技術〕
第5図に示すように、従来のパラシユートグラ
イダー10は前部に開口部11が設けられた複数
の袋体12を横方向に連接した翼体13と、該翼
体13の下部にその一端が接続される複数の支持
索14と、該支持索14の下部に設けられたハー
ネス15とを有して構成されていた。
そして、このパラシユートグライダー10を使
用する場合には、予め人16の体にハーネス15
を装着して、適当な風のあるときに上記パラシユ
ートグライダー10の前部の開口部11から袋体
12内に風を入れることによつて膨脹させて翼体
13を成形し、この翼体13の揚力によつて上昇
あるいは滑空させるようにしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来例に係るパラシユートグラ
イダー10においては、袋体12は通常軽い布材
からなつており、風が袋体12の前部に形成され
た開口部11から入るようになつているので、風
の方向又は強弱によつて、前部の開口部11が潰
れることがあり、袋体12内に風が入らなくなる
という問題点があつた。
また、翼体13の両端部には常時強力なエネル
ギーの翼端渦が発生し、それに伴う空気抵抗を受
けて滑空しているので、場合によつて翼体13は
バランスを失う可能性があり、更には事故が起こ
る危険性もあつた。
ここで、翼端渦を減らす最も簡単な方法とし
て、翼幅を増しアスペクト比を大きくすることが
考えられるが、翼体13に働く荷重によつて翼体
13の付け根に生じる曲げモーメントが増加する
ので、実際には不可能であつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、空
気抵抗を減少させることができ翼体の成形が良
く、しかも安全性の高いウイングレツトパラグラ
イダーを提供することを目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
上記問題点を解決する本考案に係るウイングレ
ツトパラグライダーは、前部に開口部が設けられ
た複数の袋体を横方向に連接した翼体と、該翼体
の下部にその一端が接続される複数の支持索と、
該支持索の下部に設けられたハーネスとを有して
なるパラシユートグライダーにおいて、上記翼体
の両側端に翼体と略垂直となつた袋状の小翼を設
けて構成されている。
ここで、小翼の前部は閉塞となつて、該小翼へ
の空気の導入は翼体と小翼との壁面に形成された
空気導入口から行われるようになつていることが
好ましく、更に上記小翼には空気取入孔が設けら
れた複数のリブが形成されていることが望まし
い。
〔作用〕
本考案に係るウイングレツトパラグライダー
は、翼体の両側端に翼体と略垂直となつた袋状の
小翼を設けているので、滑走の際の翼端渦が減少
し、空気抵抗が減ることになる。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を
具体化した一実施例につき説明し、本考案の理解
に供する。
ここに、第1図は本考案の一実施例に係るウイ
ングレツトパラグライダーの斜視図、第2図は上
記ウイングレツトパラグライダーの翼体の正面
図、第3図は第2図における矢視A−A断面図、
第4図は第3図における矢視B−B断面図であ
る。
第1図に示すように本考案の一実施例に係るウ
イングレツトパラグライダー20は、前部に開口
部21が設けられた複数の袋体22を横方向に連
接してなる翼体23と、該翼体23の下部に取付
けられた複数の支持索24と、該支持索24の下
部に設けられたハーネス25と、上記翼体23の
左右両側端に翼体23と略垂直に設けられた袋体
の小翼26とを有して構成されている。以下、こ
れらについて詳しく説明する。
上記袋体22は合成樹脂等からなる軽い布材
(ナイロン、ビニロン、テトロン等)からなつて、
先端に開口部21が設けられていて、複数個横方
向に連接されて翼体23を構成している。
上記翼体23には複数の合成樹脂繊維からなる
支持索24が取付けられているが、該支持索24
は翼体23に吊下される人27の荷重が分散され
るように、複数個所に取付けられ、しかも該支持
索24は左右2系統に分割されて、下部のハーネ
ス25に連結されている。
上記ハーネス25は周知の構造となつて、人2
7の体を吊下するベルト体からなつている。
上記小翼26は第2図及び第3図に示すよう
に、上記翼体23の左右両側端に上方に向かつて
翼体23と略垂直に設けられていると共に、前部
に閉塞部28が形成されて流線型を構成し風抵抗
を受け難くなつている。
上記小翼26は、滑走の際に翼体の両側端に発
生する強力な翼端渦を空気力の推進成分によつて
分散させ、更に誘導抵抗の減少によつて揚抗比を
向上させることができるものである。
また、第3図、第4図に示すように、小翼26
と袋体22との壁面29には複数の空気導入口3
0か形成されて、開口部21から袋体22に入つ
た空気が小翼26へ送り込まれるものである。
更に、上記小翼26には複数のリブ31が形成
され、該リブ31には夫々空気取入孔32が設け
られてリブ31で仕切られた小翼26内の空気圧
を一定にすることがてきるようになつている。
続いて、上記ウイングレツトパラグライダー2
0の使用方法及びその作用について詳しく説明す
る。
まず、ハーネス25を装着した状態で、該ウイ
ングレツトパラグライダー20の前部を風の方向
に向けると、空気が袋体22の前部の開口部21
を通つて袋体22の内部に入り、更に、空気導入
口30及び空気取入孔32を通つて左右の小翼2
6の内部に入るが、入つた空気は内部に停滞する
ので、袋体22及び小翼26全体に略均等な圧力
が働き、これによつて袋体22、小翼26は膨脹
することになる。
ところが、袋体22自体は横方向に連接されて
いるので、膨らむことによつて翼体23を成形す
ることになる。
これによつて、該ウイングレツトパラグライダ
ー20のハーネス25の部分に紐を付けて引く
か、あるいは上記ハーネス25の付いた所定長さ
の紐の端を固定して上記翼体23を風に当てる
と、凧の原理によつて該翼体23は上昇するが、
風抵抗の減少から揚力が増加することになる。
そして、下部のハーネス25に接続された紐を
外すと、該ウイングレツトパラグライダー20は
滑空することになる。
このとき、仮に風の方向が変わつてウイングレ
ツトパラグライダー20の側部から風が吹いたと
しても、翼体23の両側端の小翼26が翼体23
を補強する役目を果たしているので、翼体23は
潰れることがなく、安全な滑空を楽しむことがで
きるものである。
〔考案の効果〕
本考案に係るウイングレツトパラグライダーは
以上の説明からも明らかなように、翼体の両側端
に翼体と略垂直となつた袋状の小翼を設けている
ので、滑走の際の翼端渦が減少し、空気抵抗が減
ることになり、揚力及び滑空性能が向上するよう
になつた。
また、袋状の小翼が補強部材の役目をするの
で、翼体全体が安定、従つて、滑空時にバランス
を崩す可能性が少なくなり、安全に滑空を楽しむ
ことができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るウイングレツ
トパラグライダーの斜視図、第2図は上記ウイン
グレツトパラグライダーの翼体の正面図、第3図
は第2図における矢視A−A断面図、第4図は第
3図における矢視B−B断面図、第5図は従来例
に係るパラシユートグライダーの斜視図である。 〔符号の説明〕、20……ウイングレツトパラ
グライダー、21……開口部、22……袋体、2
3……翼体、24……支持索、25……ハーネ
ス、26……小翼、27……人、28……閉塞
部、29……壁面、30……空気導入口、31…
…リブ、32……空気取入孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前部に開口部が設けられた複数の袋体を横方
    向に連接した翼体と、該翼体の下部にその一端
    が接続される複数の支持索と、該支持索の下部
    に設けられたハーネスとを有してなるパラシユ
    ートグライダーにおいて、上記翼体の両側端に
    翼体と略垂直となつた袋状の小翼を設けたこと
    を特徴とするウイングレツトパラグライダー。 (2) 小翼の前部は閉塞となつて、該小翼への空気
    の導入は翼体と小翼との壁面に形成された空気
    導入口から行われるようになつている実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のウイングレツトパ
    ラグライダー。 (3) 小翼には、空気取入孔が設けられた複数のリ
    ブが形成されている実用新案登録請求の範囲第
    1項または第2項記載のウイングレツトパラグ
    ライダー。
JP19023287U 1987-12-14 1987-12-14 Expired JPH042878Y2 (ja)

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JP19023287U JPH042878Y2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14

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JP19023287U JPH042878Y2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14

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JPH0193199U JPH0193199U (ja) 1989-06-19
JPH042878Y2 true JPH042878Y2 (ja) 1992-01-30

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JP6735022B2 (ja) * 2018-12-18 2020-08-05 好包 生武 翼型胴体無翼航空機

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