JPH04290787A - 放電破壊記録体 - Google Patents
放電破壊記録体Info
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- JPH04290787A JPH04290787A JP8170691A JP8170691A JPH04290787A JP H04290787 A JPH04290787 A JP H04290787A JP 8170691 A JP8170691 A JP 8170691A JP 8170691 A JP8170691 A JP 8170691A JP H04290787 A JPH04290787 A JP H04290787A
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- Japan
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- recording
- recording layer
- resin
- discharge
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基体上に下地層を介
して設けられた金属の薄膜からなる記録層の一部を、放
電により破壊して孔空けすることにより印字する放電破
壊記録体に関し、さらに詳しくは、耐久性が良好で信頼
性に優れ、かつ鮮明な印字が得られる放電破壊記録体に
関する。
して設けられた金属の薄膜からなる記録層の一部を、放
電により破壊して孔空けすることにより印字する放電破
壊記録体に関し、さらに詳しくは、耐久性が良好で信頼
性に優れ、かつ鮮明な印字が得られる放電破壊記録体に
関する。
【0002】
【従来の技術】金属薄膜を用いた印字記録方式としては
、従来から、低融点金属の薄膜からなる感熱記録層の一
部を加熱して溶融孔空けすることにより印字する感熱記
録方式や、金属の薄膜からなる記録層の一部を放電によ
り破壊して孔空けすることにより印字する放電破壊記録
方式などがあり、これらの記録方式に使用される記録体
としては、特開昭59−199284号公報に示される
感熱記録体や、特公昭54−15416号公報に示され
る放電破壊記録体などが提案されている。
、従来から、低融点金属の薄膜からなる感熱記録層の一
部を加熱して溶融孔空けすることにより印字する感熱記
録方式や、金属の薄膜からなる記録層の一部を放電によ
り破壊して孔空けすることにより印字する放電破壊記録
方式などがあり、これらの記録方式に使用される記録体
としては、特開昭59−199284号公報に示される
感熱記録体や、特公昭54−15416号公報に示され
る放電破壊記録体などが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、感熱記録方
式は、書換えが不可能であり、耐久性および経時的安定
性に優れているため、金額、回数、日付などを印字して
表示する場合などに種々利用されているものの、印字方
式が原理的に熱ヘッド方式であり、ヘッドの冷却に時間
が必要なため、印字速度に限界があり、駅やス−パ−マ
−ケットなどの高速処理を必要とする分野では使用が著
しく制約される。また、放電破壊記録方式は、書替えが
不可能であり、感熱記録方式に比べて高速印字が行える
という優れた特徴をもっているが、原理的に金属の薄膜
からなる記録層に通電してこれを溶融飛散させることに
よって印字する方式であるため、記録層上に絶縁性の樹
脂層からなる保護層を厚く形成することができない。そ
の結果、保護機能が不充分で、水分等の浸入に対して充
分なバリア性が得られず、高湿度の環境に曝されたとき
など腐食されて、外観変化や脱落を生じたり、また印字
部分が消失したり不鮮明になったりして記録できなくな
ることがあり、感熱記録方式に比べて耐久性が劣り、信
頼性に欠ける。さらに、記録層の放電破壊がミクロ的に
は印字ドット内の通電された部分でのみ生じるため、通
常は完全な印字ドットの形成が難しく、このため、印字
濃度の面でも必ずしも充分でなく、鮮明な印字を得る上
では感熱方式に劣るという難点がある。
式は、書換えが不可能であり、耐久性および経時的安定
性に優れているため、金額、回数、日付などを印字して
表示する場合などに種々利用されているものの、印字方
式が原理的に熱ヘッド方式であり、ヘッドの冷却に時間
が必要なため、印字速度に限界があり、駅やス−パ−マ
−ケットなどの高速処理を必要とする分野では使用が著
しく制約される。また、放電破壊記録方式は、書替えが
不可能であり、感熱記録方式に比べて高速印字が行える
という優れた特徴をもっているが、原理的に金属の薄膜
からなる記録層に通電してこれを溶融飛散させることに
よって印字する方式であるため、記録層上に絶縁性の樹
脂層からなる保護層を厚く形成することができない。そ
の結果、保護機能が不充分で、水分等の浸入に対して充
分なバリア性が得られず、高湿度の環境に曝されたとき
など腐食されて、外観変化や脱落を生じたり、また印字
部分が消失したり不鮮明になったりして記録できなくな
ることがあり、感熱記録方式に比べて耐久性が劣り、信
頼性に欠ける。さらに、記録層の放電破壊がミクロ的に
は印字ドット内の通電された部分でのみ生じるため、通
常は完全な印字ドットの形成が難しく、このため、印字
濃度の面でも必ずしも充分でなく、鮮明な印字を得る上
では感熱方式に劣るという難点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はかかる現状に
鑑み種々検討を行った結果なされたもので、基体上に下
地層を介して金属の薄膜からなる記録層を形成し、さら
に記録層上に保護層を形成した放電破壊記録体の保護層
中に、金属と化学結合する官能基を有する樹脂を含有さ
せることによって、記録層と保護層間の密着性を強固に
し、記録層の耐腐食性を改善して、耐久性および信頼性
を向上させたものである。また、さらに下地層中にガラ
ス転移温度が100℃以下の熱可塑性樹脂を含有させる
ことによって、記録層がジュ−ル熱で溶融飛散しやすい
ようにし、印字濃度を良好にして、鮮明な印字が得られ
るようにしたものである。
鑑み種々検討を行った結果なされたもので、基体上に下
地層を介して金属の薄膜からなる記録層を形成し、さら
に記録層上に保護層を形成した放電破壊記録体の保護層
中に、金属と化学結合する官能基を有する樹脂を含有さ
せることによって、記録層と保護層間の密着性を強固に
し、記録層の耐腐食性を改善して、耐久性および信頼性
を向上させたものである。また、さらに下地層中にガラ
ス転移温度が100℃以下の熱可塑性樹脂を含有させる
ことによって、記録層がジュ−ル熱で溶融飛散しやすい
ようにし、印字濃度を良好にして、鮮明な印字が得られ
るようにしたものである。
【0005】この発明において、金属の薄膜からなる記
録層上に形成される保護層は、金属と化学結合する官能
基を有する樹脂を含むものであることが好ましく、金属
と化学結合する官能基を有する樹脂が保護層中に含有さ
れると、この樹脂中の官能基が記録層の金属と化学結合
し、記録層と保護層間が強固に密着される。しかして、
たとえ、この記録層上に形成される保護層の厚さが感熱
記録方式に比べて薄く、水分等の侵入に対して充分なバ
リア性が得られなくても腐食されることがなく、高湿度
等の腐蝕性の雰囲気下にあっても耐腐食性が改善される
。特に、カ−ドまたはシ−トなどではその端部で発生し
やすい金属の薄膜からなる記録層と保護層との界面への
水分の浸入による隙間腐食が著しく抑制され、保護層の
厚さが薄い場合でも実用上充分な耐食性が得られる。 そして、その結果、保護層の厚みを薄くすることができ
、電気抵抗も高くならないため、記録層への通電が容易
になり、印字品質の低下も生じない。
録層上に形成される保護層は、金属と化学結合する官能
基を有する樹脂を含むものであることが好ましく、金属
と化学結合する官能基を有する樹脂が保護層中に含有さ
れると、この樹脂中の官能基が記録層の金属と化学結合
し、記録層と保護層間が強固に密着される。しかして、
たとえ、この記録層上に形成される保護層の厚さが感熱
記録方式に比べて薄く、水分等の侵入に対して充分なバ
リア性が得られなくても腐食されることがなく、高湿度
等の腐蝕性の雰囲気下にあっても耐腐食性が改善される
。特に、カ−ドまたはシ−トなどではその端部で発生し
やすい金属の薄膜からなる記録層と保護層との界面への
水分の浸入による隙間腐食が著しく抑制され、保護層の
厚さが薄い場合でも実用上充分な耐食性が得られる。 そして、その結果、保護層の厚みを薄くすることができ
、電気抵抗も高くならないため、記録層への通電が容易
になり、印字品質の低下も生じない。
【0006】このように、保護層中に含有させる金属と
化学結合する官能基を有する樹脂としては、アクリルシ
リコン樹脂などのシリコン系樹脂、チタンを含有したア
クリル樹脂などが好適なものとして使用され、これらの
樹脂を単独でまたは他の各種の熱可塑性樹脂および熱硬
化性樹脂とともに有機溶剤に溶解し、この溶解によって
得られる保護層用塗料を、記録層上に塗布、乾燥して形
成され、通常、光を充分に透過する透明な保護層が形成
される。
化学結合する官能基を有する樹脂としては、アクリルシ
リコン樹脂などのシリコン系樹脂、チタンを含有したア
クリル樹脂などが好適なものとして使用され、これらの
樹脂を単独でまたは他の各種の熱可塑性樹脂および熱硬
化性樹脂とともに有機溶剤に溶解し、この溶解によって
得られる保護層用塗料を、記録層上に塗布、乾燥して形
成され、通常、光を充分に透過する透明な保護層が形成
される。
【0007】このような保護層の厚さは、この保護層を
通して保護層直下の記録層に良好に通電し、記録層を容
易に溶融飛散することができるようにするため0.5μ
m以下にするのが好ましい。しかしながら、一般に 0
.1μmよりも薄くなると保護層としての機能が発揮さ
れにくいため、 0.1μm以上にするのが好ましい。
通して保護層直下の記録層に良好に通電し、記録層を容
易に溶融飛散することができるようにするため0.5μ
m以下にするのが好ましい。しかしながら、一般に 0
.1μmよりも薄くなると保護層としての機能が発揮さ
れにくいため、 0.1μm以上にするのが好ましい。
【0008】また、基体と金属の薄膜からなる記録層と
の間に形成する下地層は、使用する樹脂のガラス転移温
度が低くて高温での弾性率が低いものほど、金属の薄膜
からなる記録層との接着力が低下し、この接着力の低下
とともに記録層がジュ−ル熱で溶融して飛散するとき、
飛散しやすくなり、印字濃度が向上する。このため、下
地層ではガラス転移温度が100℃以下の樹脂を含有さ
せるのが好ましく、ガラス転移温度が低いものほど高温
で溶融し軟質になって、相対的に接着力が低下し、ガラ
ス転移温度が80℃以下のものを使用すると顕著な効果
が得られる。しかしながら、ガラス転移温度が30℃よ
りも低いものを使用すると保存性などの耐久性が損なわ
れるため、ガラス転移温度は30℃よりも高いものであ
ることが好ましい。
の間に形成する下地層は、使用する樹脂のガラス転移温
度が低くて高温での弾性率が低いものほど、金属の薄膜
からなる記録層との接着力が低下し、この接着力の低下
とともに記録層がジュ−ル熱で溶融して飛散するとき、
飛散しやすくなり、印字濃度が向上する。このため、下
地層ではガラス転移温度が100℃以下の樹脂を含有さ
せるのが好ましく、ガラス転移温度が低いものほど高温
で溶融し軟質になって、相対的に接着力が低下し、ガラ
ス転移温度が80℃以下のものを使用すると顕著な効果
が得られる。しかしながら、ガラス転移温度が30℃よ
りも低いものを使用すると保存性などの耐久性が損なわ
れるため、ガラス転移温度は30℃よりも高いものであ
ることが好ましい。
【0009】このようなガラス転移温度が100℃以下
の樹脂としては、熱可塑性樹脂であると加熱により溶融
と同時に架橋硬化が進行せず、充分な軟化が行われるた
め熱可塑性樹脂であることが好ましく、このような樹脂
としては、アクリル樹脂、ポリビニルブチラ−ル樹脂、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリアセタ−ル樹脂
、ポリイミド樹脂、熱可塑性ポリウレタン樹脂などが挙
げられ、これらは単独または混合して使用される。
の樹脂としては、熱可塑性樹脂であると加熱により溶融
と同時に架橋硬化が進行せず、充分な軟化が行われるた
め熱可塑性樹脂であることが好ましく、このような樹脂
としては、アクリル樹脂、ポリビニルブチラ−ル樹脂、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリアセタ−ル樹脂
、ポリイミド樹脂、熱可塑性ポリウレタン樹脂などが挙
げられ、これらは単独または混合して使用される。
【0010】このような下地層の形成は、前記のガラス
転移温度が100℃以下の熱可塑性樹脂を必要な場合は
他の樹脂と併用して有機溶剤に溶解し、この溶解によっ
て得られる下地層用塗料を、基体上に塗布、乾燥して形
成される。
転移温度が100℃以下の熱可塑性樹脂を必要な場合は
他の樹脂と併用して有機溶剤に溶解し、この溶解によっ
て得られる下地層用塗料を、基体上に塗布、乾燥して形
成される。
【0011】この際、コントラストの高い印字を得るた
めには、この下地層に有色顔料を含ませるか、あるいは
下地層を有色顔料を含む塗膜とその上に積層した透明な
樹脂層とからなる2層の下地層にすることが望ましい。
めには、この下地層に有色顔料を含ませるか、あるいは
下地層を有色顔料を含む塗膜とその上に積層した透明な
樹脂層とからなる2層の下地層にすることが望ましい。
【0012】下地層に有色顔料を含ませるには、有色顔
料を、前記のガラス転移温度が100℃以下の熱可塑性
樹脂および必要な場合は他の樹脂とともに有機溶剤中で
混合分散して、有色顔料を含む下地層用塗料を調製し、
この下地層用塗料を基体上に塗布、乾燥して下地層を形
成することによって行われ、特に、この有色顔料と併用
される結合剤樹脂としては、ポリウレタン樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、およびアクリル水酸基を有
する塩化ビニル系樹脂などが好ましく使用される。
料を、前記のガラス転移温度が100℃以下の熱可塑性
樹脂および必要な場合は他の樹脂とともに有機溶剤中で
混合分散して、有色顔料を含む下地層用塗料を調製し、
この下地層用塗料を基体上に塗布、乾燥して下地層を形
成することによって行われ、特に、この有色顔料と併用
される結合剤樹脂としては、ポリウレタン樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、およびアクリル水酸基を有
する塩化ビニル系樹脂などが好ましく使用される。
【0013】有色顔料としては、金属の薄膜からなる記
録層との間で視認できるような色彩である必要があるが
、コントラストの観点からすれば黒色のものが好ましく
使用され、カ−ボンブラックなどが好適に使用される。 また、この有色顔料として磁性粉末を使用し、下地層を
磁気記録層で兼用してもよく、磁気記録層で兼用すると
着色の他、磁気記録が同時に行える。
録層との間で視認できるような色彩である必要があるが
、コントラストの観点からすれば黒色のものが好ましく
使用され、カ−ボンブラックなどが好適に使用される。 また、この有色顔料として磁性粉末を使用し、下地層を
磁気記録層で兼用してもよく、磁気記録層で兼用すると
着色の他、磁気記録が同時に行える。
【0014】このような下地層の厚さは、材料の種類や
形成法により異なるが、通常5μm以下にするのが好ま
しい。しかしながら、一般に 0.2μmよりも薄くな
ると下地層としての機能が発揮されにくいため、 0.
2μm以上にするのが好ましい。
形成法により異なるが、通常5μm以下にするのが好ま
しい。しかしながら、一般に 0.2μmよりも薄くな
ると下地層としての機能が発揮されにくいため、 0.
2μm以上にするのが好ましい。
【0015】このような下地層と保護層との間に形成さ
れる金属の薄膜からなる記録層は、下地層上に、金属材
料を真空蒸着、メッキ、スパッタリングするなどの方法
で形成され、金属材料としては、通常、導電性が良く、
薄膜の白色度が高くて外観が良く、さらに薄膜形成が容
易で量産性がよいアルミニウムが用いられるが、銀、錫
などの他の金属やアルミニウム系の各種合金なども使用
される。
れる金属の薄膜からなる記録層は、下地層上に、金属材
料を真空蒸着、メッキ、スパッタリングするなどの方法
で形成され、金属材料としては、通常、導電性が良く、
薄膜の白色度が高くて外観が良く、さらに薄膜形成が容
易で量産性がよいアルミニウムが用いられるが、銀、錫
などの他の金属やアルミニウム系の各種合金なども使用
される。
【0016】また、基体としては、従来から用いられて
いるナイロン、セルロ−スジアセテ−ト、セルロ−スト
リアセテ−ト、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリイミド、ポリカ−ボネ−ト
、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリエチレンナフタレ
−トなどのプラスチック製基体が、好適なものとして使
用される。
いるナイロン、セルロ−スジアセテ−ト、セルロ−スト
リアセテ−ト、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリイミド、ポリカ−ボネ−ト
、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリエチレンナフタレ
−トなどのプラスチック製基体が、好適なものとして使
用される。
【0017】このようなこの発明の放電破壊記録体は、
図1に示すように、基体1上に、ガラス転移温度が10
0℃以下の熱可塑性樹脂を含む下地層2、金属の薄膜か
らなる記録層3および金属と化学結合する官能基を有す
る樹脂を含む保護層4を順次積層して形成され、保護層
4上接触したア−ス電極5と印字電極6とを備えた放電
破壊プリンタを用い、記録層4の金属を溶融飛散させて
孔7を溶融孔空けし、通常の感熱記録方式の場合の三倍
程度の高速の印字が行われる。
図1に示すように、基体1上に、ガラス転移温度が10
0℃以下の熱可塑性樹脂を含む下地層2、金属の薄膜か
らなる記録層3および金属と化学結合する官能基を有す
る樹脂を含む保護層4を順次積層して形成され、保護層
4上接触したア−ス電極5と印字電極6とを備えた放電
破壊プリンタを用い、記録層4の金属を溶融飛散させて
孔7を溶融孔空けし、通常の感熱記録方式の場合の三倍
程度の高速の印字が行われる。
【0018】
【実施例】次に、この発明の実施例について説明する。
実施例1
バリウムフェライト磁性粉末(平均粒子径 0
.8μm) 80重量部 ア
クリル水酸基含有塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
10 〃 (U.C.C
社製;VAGH) ポリウレタン樹脂(大日本
インキ化学工業社製;パンデ 7
〃 ックスT5201) 三官能性ポリイソシアネ−ト化合物(日本ポリ
ウレタン 1 〃 工
業社製;コロネ−トL) カ−ボンブラック
4 〃
トルエン
260 〃 シクロヘキサノン
260 〃この組成物をボ−ル
ミルで100時間混合分散して磁性塗料を調製し、この
磁性塗料を厚さ188μmのポリエチレンテレフタレ−
トシ−ト上に、グラビア法により塗布、乾燥して、厚さ
15μmの黒色の磁性層を形成した。
.8μm) 80重量部 ア
クリル水酸基含有塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
10 〃 (U.C.C
社製;VAGH) ポリウレタン樹脂(大日本
インキ化学工業社製;パンデ 7
〃 ックスT5201) 三官能性ポリイソシアネ−ト化合物(日本ポリ
ウレタン 1 〃 工
業社製;コロネ−トL) カ−ボンブラック
4 〃
トルエン
260 〃 シクロヘキサノン
260 〃この組成物をボ−ル
ミルで100時間混合分散して磁性塗料を調製し、この
磁性塗料を厚さ188μmのポリエチレンテレフタレ−
トシ−ト上に、グラビア法により塗布、乾燥して、厚さ
15μmの黒色の磁性層を形成した。
【0019】次いで、黒色の磁性層上に、ガラス転移温
度50℃のポリビニルブチラ−ル樹脂をトルエンとシク
ロヘキサノンの混合溶媒に溶解した下地層用塗料を、グ
ラビア法によって 2.5μmの厚さで塗布、乾燥して
下地層を形成した。
度50℃のポリビニルブチラ−ル樹脂をトルエンとシク
ロヘキサノンの混合溶媒に溶解した下地層用塗料を、グ
ラビア法によって 2.5μmの厚さで塗布、乾燥して
下地層を形成した。
【0020】次ぎに、ULBAC社製、EBX−6型抵
抗加熱蒸着装置を用いて、下地層を加熱することなく、
真空度1×105 ト−ル、蒸着速度50Å/sec
で、アルミニウムを真空蒸着し、下地層上にアルミニウ
ムの金属薄膜からなる厚さ500Å記録層を形成した。
抗加熱蒸着装置を用いて、下地層を加熱することなく、
真空度1×105 ト−ル、蒸着速度50Å/sec
で、アルミニウムを真空蒸着し、下地層上にアルミニウ
ムの金属薄膜からなる厚さ500Å記録層を形成した。
【0021】次いで、記録層上に、アクリル樹脂にシラ
ン化合物を共重合させたアクリルシリコン樹脂(チッソ
社製;サイコラ−ト)をキシレンに溶解した保護層用塗
料を塗布、乾燥して厚さ 0.4μmのアクリルシリコ
ン樹脂からなる保護層を形成し、図2に示すようにポリ
エチレンテレフタレ−トシ−ト1上に、磁性層21、下
地層22、記録層3、保護層4を順次積層形成した放電
破壊記録体をつくった。
ン化合物を共重合させたアクリルシリコン樹脂(チッソ
社製;サイコラ−ト)をキシレンに溶解した保護層用塗
料を塗布、乾燥して厚さ 0.4μmのアクリルシリコ
ン樹脂からなる保護層を形成し、図2に示すようにポリ
エチレンテレフタレ−トシ−ト1上に、磁性層21、下
地層22、記録層3、保護層4を順次積層形成した放電
破壊記録体をつくった。
【0022】実施例2
実施例1における下地層の形成において、ガラス転移温
度50℃のポリビニルブチラ−ル樹脂に代えてガラス転
移温度110℃のポリメチルメタクリレ−トを使用した
以外は、実施例1と同様にして下地層を形成し、放電破
壊記録体をつくった。
度50℃のポリビニルブチラ−ル樹脂に代えてガラス転
移温度110℃のポリメチルメタクリレ−トを使用した
以外は、実施例1と同様にして下地層を形成し、放電破
壊記録体をつくった。
【0023】実施例3
実施例1における下地層の形成において、ガラス転移温
度50℃のポリビニルブチラ−ル樹脂に代えてガラス転
移温度50℃の熱硬化性ポリウレタン樹脂を使用した以
外は、実施例1と同様にして下地層を形成し、放電破壊
記録体をつくった。
度50℃のポリビニルブチラ−ル樹脂に代えてガラス転
移温度50℃の熱硬化性ポリウレタン樹脂を使用した以
外は、実施例1と同様にして下地層を形成し、放電破壊
記録体をつくった。
【0024】実施例4
実施例1における下地層の形成において、ガラス転移温
度50℃のポリビニルブチラ−ル樹脂に代えてガラス転
移温度90℃のアクリル樹脂を使用した以外は、実施例
1と同様にして下地層を形成し、放電破壊記録体をつく
った。
度50℃のポリビニルブチラ−ル樹脂に代えてガラス転
移温度90℃のアクリル樹脂を使用した以外は、実施例
1と同様にして下地層を形成し、放電破壊記録体をつく
った。
【0025】比較例1
実施例1における保護層の形成において、アクリルシリ
コン樹脂(チッソ社製;サイコラ−ト)に代えてアクリ
ル樹脂を使用した以外は、実施例1と同様にして保護層
を形成し、放電破壊記録体をつくった。
コン樹脂(チッソ社製;サイコラ−ト)に代えてアクリ
ル樹脂を使用した以外は、実施例1と同様にして保護層
を形成し、放電破壊記録体をつくった。
【0026】比較例2
実施例2における保護層の形成において、アクリルシリ
コン樹脂(チッソ社製;サイコラ−ト)に代えてアクリ
ル樹脂を使用した以外は、実施例2と同様にして保護層
を形成し、放電破壊記録体をつくった。
コン樹脂(チッソ社製;サイコラ−ト)に代えてアクリ
ル樹脂を使用した以外は、実施例2と同様にして保護層
を形成し、放電破壊記録体をつくった。
【0027】比較例3
実施例3における保護層の形成において、アクリルシリ
コン樹脂(チッソ社製;サイコラ−ト)に代えてアクリ
ル樹脂を使用した以外は、実施例3と同様にして保護層
を形成し、放電破壊記録体をつくった。
コン樹脂(チッソ社製;サイコラ−ト)に代えてアクリ
ル樹脂を使用した以外は、実施例3と同様にして保護層
を形成し、放電破壊記録体をつくった。
【0028】比較例4
実施例4における保護層の形成において、アクリルシリ
コン樹脂(チッソ社製;サイコラ−ト)に代えてアクリ
ル樹脂を使用した以外は、実施例4と同様にして保護層
を形成し、放電破壊記録体をつくった。
コン樹脂(チッソ社製;サイコラ−ト)に代えてアクリ
ル樹脂を使用した以外は、実施例4と同様にして保護層
を形成し、放電破壊記録体をつくった。
【0029】各実施例および比較例で得られた放電破壊
記録体について、ドット密度8本/mmで1ドットの寸
法が120×120μmの放電破壊プリンタヘッドを使
用し、印字速度150mm/sec で印字して印字濃
度を調べた。印字濃度はいわゆる反射濃度の測定によっ
て行い、反射濃度はMacbeth RD915 形濃
度計を用いて5mm角の正方形印字部で行い、各ドット
間の未溶融部を含んだ平均的な濃度を求めた。また、各
実施例および比較例で得られた放電破壊記録体について
、耐久性を試験した。耐久性試験は、得られた各放電破
壊記録体を60℃、90%RH雰囲気中に10日間放置
して、外観変化および印字部分の退色等を観察して行っ
た。なお、比較のためにSnを用いた感熱溶融印字方式
の記録体を同時に試験し、比較例5とした。また、印字
濃度は、印字濃度が1以上のものを(○)、 0.7〜
1の範囲内にあるものを(△)、 0.7以下のものを
(×)として評価した。下記表1はその結果である。
記録体について、ドット密度8本/mmで1ドットの寸
法が120×120μmの放電破壊プリンタヘッドを使
用し、印字速度150mm/sec で印字して印字濃
度を調べた。印字濃度はいわゆる反射濃度の測定によっ
て行い、反射濃度はMacbeth RD915 形濃
度計を用いて5mm角の正方形印字部で行い、各ドット
間の未溶融部を含んだ平均的な濃度を求めた。また、各
実施例および比較例で得られた放電破壊記録体について
、耐久性を試験した。耐久性試験は、得られた各放電破
壊記録体を60℃、90%RH雰囲気中に10日間放置
して、外観変化および印字部分の退色等を観察して行っ
た。なお、比較のためにSnを用いた感熱溶融印字方式
の記録体を同時に試験し、比較例5とした。また、印字
濃度は、印字濃度が1以上のものを(○)、 0.7〜
1の範囲内にあるものを(△)、 0.7以下のものを
(×)として評価した。下記表1はその結果である。
【0030】
【0031】
【発明の効果】上記表1から明らかなように、この発明
で得られた放電破壊記録体は、いずれも印字濃度が高く
て、従来の放電破壊記録体および感熱記録体に比し外観
変化がなく、また印字部の退色等もなく、このことから
この発明で得られる放電破壊記録体は、印字が鮮明で、
耐腐食性が充分に改善され、耐久性および信頼性が充分
に向上されていることがわかる。
で得られた放電破壊記録体は、いずれも印字濃度が高く
て、従来の放電破壊記録体および感熱記録体に比し外観
変化がなく、また印字部の退色等もなく、このことから
この発明で得られる放電破壊記録体は、印字が鮮明で、
耐腐食性が充分に改善され、耐久性および信頼性が充分
に向上されていることがわかる。
【0032】
【図1】放電破壊記録体に放電破壊プリンタで印字する
原理を説明する模式図である。
原理を説明する模式図である。
【図2】この発明で得られた放電破壊記録体の一実施例
を示す要部拡大断面図である。
を示す要部拡大断面図である。
1 基体
2 下地層
21 磁性層(着色下地層)
22 下地層(透明下地層)
3 記録層
4 保護層
7 孔
Claims (5)
- 【請求項1】 基体上に下地層を介して金属の薄膜か
らなる記録層を設け、さらに記録層上に保護層を設けて
、記録層の一部を放電により破壊して孔空けすることに
より印字する放電破壊記録体において、保護層中に金属
と化学結合する官能基を有する樹脂を含有させたことを
特徴とする放電破壊記録体 - 【請求項2】 下地層中に、さらにガラス転移温度が
100℃以下の熱可塑性樹脂を含有させた請求項1記載
の放電破壊記録体 - 【請求項3】 下地層が、有色顔料を含む塗膜で形成
された下地層である請求項1および2記載の放電破壊記
録体 - 【請求項4】 下地層が、有色顔料を含む塗膜とその
上に積層された透明な塗膜との2層の塗膜で構成された
請求項1および2記載の放電破壊記録体 - 【請求項5】 有色顔料が、磁性粉末である請求項3
および4記載の放電破壊記録体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8170691A JPH04290787A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 放電破壊記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8170691A JPH04290787A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 放電破壊記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04290787A true JPH04290787A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=13753827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8170691A Withdrawn JPH04290787A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 放電破壊記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04290787A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102555508A (zh) * | 2010-12-02 | 2012-07-11 | 精工爱普生株式会社 | 印刷物制造方法、印刷物制造装置以及印刷物 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP8170691A patent/JPH04290787A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102555508A (zh) * | 2010-12-02 | 2012-07-11 | 精工爱普生株式会社 | 印刷物制造方法、印刷物制造装置以及印刷物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |