JPH0429440Y2 - - Google Patents

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JPH0429440Y2
JPH0429440Y2 JP14872883U JP14872883U JPH0429440Y2 JP H0429440 Y2 JPH0429440 Y2 JP H0429440Y2 JP 14872883 U JP14872883 U JP 14872883U JP 14872883 U JP14872883 U JP 14872883U JP H0429440 Y2 JPH0429440 Y2 JP H0429440Y2
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ring
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JP14872883U
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 技術の利用分野 本考案は、X線光電子分析装置に適したX線発
生装置に関する。
ロ 従来技術 X線光電子分析は、試料の表面に軟X線を照射
したときに発生する光電子のエネルギを測定して
試料表面の性状を分析するものである。
ところで、この種の分析に使用するX線源のタ
ーゲツトは、高い分解能を得ることができるマグ
ネシユムか、または高い検出感度を得ることがで
きるアルミニユームのいづれかにより作られてお
り、分析の目的に応じてそれぞれ使い分けること
が行なわれている。
このため、異るX線により分析を行なう場合に
は、ターゲツトの交換や装置の排気が必要とな
り、分析作業が煩わしいという問題があつた。
このような問題を解消するために複数種類の金
属でターゲツトを構成し、各ターゲツト毎にフイ
ラメントを配置した分析用X線発生装置も提案さ
れているが(化学総説 No.16 電子分光(日本化
学会編)第13、14頁)、ターゲツトが平板として
形成されているので、発生したX線が拡散して試
料の励起に供される有効分が少なく、分析感度の
低下を招くという問題を抱えている。
ハ 目的 本考案は、このような問題に鑑みてなされたも
のであつて、その目的とするところは簡単な操作
で異なる複数種のX線を切換えることが可能で、
しかも各ターゲツトで発生したX線を試料面に収
束させることができる新規な分析用X線発生装置
を提供することである。
ニ 考案の構成 すなわち、本考案が特徴とするところは、それ
ぞれ異なる金属により表面が曲面に形成された複
数のターゲツトを、リング状に形成された基台の
内面に固定するとともに、ターゲツト毎に対応さ
せて複数のフイラメントを独立させて設け、ター
ゲツトで発生したX線を試料面に収束させるよう
にした。
ホ 実施例 そこで、以下に本考案の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す装置の斜視
図であつて、図中符号1は、リング状に形成され
たX線発生部で、中心線上にポーチ2が配設され
ている。このX線発生部1は、第2図に示したよ
うに内部に円環状に水管3を埋め込んだリング状
の基台4の内周面にそれぞれマグネシユム及びア
ルミニユウムにより形成した半リング状のターゲ
ツト5,6を固着し、これの下部にリング状に形
成したウエーネルト7を支持部材8により基台4
に取付け、内部にそれぞれのターゲツトと上下関
係となるように2本の熱電子発生用のフイラメン
ト9,10が配設して構成されている。
第3図は、ポーチ2の一実施例を示すもので、
光電子エネルギアナライザに接続する上部2a
と、下部2bとからなり、上部2aの下端が基台
4の上面より上方に位置するように配設され、ま
た下部2bは、金メツシユにより形成した補強部
材2cの外周にアルミ箔を巻いてX線照射窓2d
が形成され、外部からの操作により上部2a側に
進退可能に取付けて構成されている。
この実施例において、下部2bを上方に押し上
げて上部2aと一体化し、試料を照射窓2dにセ
ツト、水管3に冷却水を通して排気を行なう。排
気が完了した時点で、一方のフイラメント、例え
ば、マグネシユウム側のフイラメント9に通電
し、ターゲツト5との間に加速電圧を印加する
と、Mg・Kα線が試料を照射して試料を高い分解
能で分析することができる。Mg・Kα線による分
析が終了した時点で、フイラメント9及びターゲ
ツト5への通電を停止し、代つて他方のフイラメ
ント10に通電し、同時に加速電圧を印加する
と、アルミニユウムのターゲツト6からAl・Kα
線が試料を照射する。
ところで、各ターゲツト5,6は、試料Sを取
り囲むようにリング状に配置され、しかも断面が
曲面として形成されているから、ターゲツト5,
6からのX線は試料面上に収束されて効率よく試
料Sを励起することになる。
なお、この実施例においては、ターゲツト及び
フイラメントを2分割としたが、3つ以上に分割
しても同様の作用を奏する。また、この実施例で
は、各ターゲツトを交互に使用する場合を例に採
つて説明したが、2つのターゲツトを同時に作動
させることにより、Mg・Kα線、及びAl・Kα線
を同時に試料に照射して分析を行なうことができ
ることは言うまでもない。
ヘ 効果 以上説明したように本考案においては、それぞ
れ異なる金属により表面が曲面に形成された複数
のターゲツトを、リング状に形成された基台の内
面に固定するとともに、ターゲツト毎に対応させ
て複数のフイラメントを独立させて設けたので、
フイラメントへの通電、及び加速電圧を切換える
だけで、ターゲツトからの複数種類のX線を収束
させて試料に照射することができ、分析感度の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す装置の斜視
図、第2図は、第1図のA−A線における斜視断
面図、第3図は、同上装置のポーチの一実施例を
示す斜視断面図である。 1……X線発生部、2……ポーチ、5,6……
ターゲツト、9,10……フイラメント。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ異なる金属により表面が曲面に形成さ
    れた複数のターゲツトを、リング状に形成された
    基台の内面に固定するとともに、前記ターゲツト
    毎に対応させて複数のフイラメントを独立させて
    設けてなるX線光電子分析用X線発生装置。
JP14872883U 1983-09-26 1983-09-26 X線光電子分析用x線発生装置 Granted JPS6057046U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14872883U JPS6057046U (ja) 1983-09-26 1983-09-26 X線光電子分析用x線発生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14872883U JPS6057046U (ja) 1983-09-26 1983-09-26 X線光電子分析用x線発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6057046U JPS6057046U (ja) 1985-04-20
JPH0429440Y2 true JPH0429440Y2 (ja) 1992-07-16

Family

ID=30330352

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JP14872883U Granted JPS6057046U (ja) 1983-09-26 1983-09-26 X線光電子分析用x線発生装置

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JPS6057046U (ja) 1985-04-20

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