JPH04298395A - スエード調印刷物の製造方法 - Google Patents
スエード調印刷物の製造方法Info
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- JPH04298395A JPH04298395A JP3243763A JP24376391A JPH04298395A JP H04298395 A JPH04298395 A JP H04298395A JP 3243763 A JP3243763 A JP 3243763A JP 24376391 A JP24376391 A JP 24376391A JP H04298395 A JPH04298395 A JP H04298395A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇華転写法を用いて、
植毛感、起毛感などソフトな感触、外観を呈するスエー
ド調の絵柄印刷物、彩色印刷物を製造する方法に関する
。
植毛感、起毛感などソフトな感触、外観を呈するスエー
ド調の絵柄印刷物、彩色印刷物を製造する方法に関する
。
【0002】
【従来の技術】従来、スエード調の印刷物を形成する方
法としては、まず、被印刷基材面に、ウレタン、アクリ
ルなどの微細な樹脂製ビーズ粒子を混入した樹脂塗料を
、ローラー、若しくはスプレー方式にて塗布することに
よって、表面に微細凹凸のあるスエード調の印刷ベース
層を形成し、該ベース層に印刷インキを転着し易いアン
カーコート層をアンダーコーティングした後、該アンカ
ーコート層面に印刷インキを用いて、絵柄、彩色などの
印刷を行っている。
法としては、まず、被印刷基材面に、ウレタン、アクリ
ルなどの微細な樹脂製ビーズ粒子を混入した樹脂塗料を
、ローラー、若しくはスプレー方式にて塗布することに
よって、表面に微細凹凸のあるスエード調の印刷ベース
層を形成し、該ベース層に印刷インキを転着し易いアン
カーコート層をアンダーコーティングした後、該アンカ
ーコート層面に印刷インキを用いて、絵柄、彩色などの
印刷を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記スエード調ベース
層に対して、絵柄、彩色などを施す場合、そのベース層
表面は、スエート調の微細な凹凸があるため、平版オフ
セット印刷法、凸版印刷法、グラビア印刷法などの印刷
方式では凹部に十分な着色印刷ができず、スクリーン印
刷法を用いて印刷を行っているのが現状である。
層に対して、絵柄、彩色などを施す場合、そのベース層
表面は、スエート調の微細な凹凸があるため、平版オフ
セット印刷法、凸版印刷法、グラビア印刷法などの印刷
方式では凹部に十分な着色印刷ができず、スクリーン印
刷法を用いて印刷を行っているのが現状である。
【0004】上記のように、スエード調ベース面にスク
リーン印刷により絵柄、彩色を印刷する場合は、そのス
エード調のベース表面の凹凸部にスクリーンインキが被
覆されて、その表面凹部が該インキによって埋まってし
まうために、スエード調の質感を消失するものであり、
印刷されるインキ膜厚をあまり厚くすることができず、
印刷絵柄濃度を上げることができないものであった。
リーン印刷により絵柄、彩色を印刷する場合は、そのス
エード調のベース表面の凹凸部にスクリーンインキが被
覆されて、その表面凹部が該インキによって埋まってし
まうために、スエード調の質感を消失するものであり、
印刷されるインキ膜厚をあまり厚くすることができず、
印刷絵柄濃度を上げることができないものであった。
【0005】本発明は、昇華転写絵付印刷法を用いるこ
とによって、スエード調の微細凹凸ベース層に、そのス
エード調の質感を損なうことなく十分な色調、濃度の印
刷絵柄、彩色を得ることができるようにすることを目的
とするものである。
とによって、スエード調の微細凹凸ベース層に、そのス
エード調の質感を損なうことなく十分な色調、濃度の印
刷絵柄、彩色を得ることができるようにすることを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙、樹脂、ガ
ラス製などの基材面に、昇華性染料により染着可能な樹
脂を主体とするバインダーにビーズ粒子を混入したスエ
ード調塗材を塗布してスエード調ベース層を形成し、転
写シート基材に所望絵柄、彩色柄の昇華性インキ層を施
した昇華転写シートを前記ベース層に重ね合わせ、大気
圧若しくはそれ以下の減圧下にて、加熱処理若しくは加
熱加圧プレス処理して、前記ベース層に前記昇華性イン
キ絵柄、彩色柄を昇華転写することを特徴とするスエー
ド調印刷物の製造方法である。
ラス製などの基材面に、昇華性染料により染着可能な樹
脂を主体とするバインダーにビーズ粒子を混入したスエ
ード調塗材を塗布してスエード調ベース層を形成し、転
写シート基材に所望絵柄、彩色柄の昇華性インキ層を施
した昇華転写シートを前記ベース層に重ね合わせ、大気
圧若しくはそれ以下の減圧下にて、加熱処理若しくは加
熱加圧プレス処理して、前記ベース層に前記昇華性イン
キ絵柄、彩色柄を昇華転写することを特徴とするスエー
ド調印刷物の製造方法である。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を、図面に従って詳細に説明
すれば、図1、紙、樹脂、ガラス製の被転写用基材1
上に、加熱昇華転写により染着し易いスエード調ベース
層2を、ローラー塗布方式、スプレー塗布方式などによ
り全面に15μmから60μmの厚さに塗布形成して、
被転写体A を形成する。
すれば、図1、紙、樹脂、ガラス製の被転写用基材1
上に、加熱昇華転写により染着し易いスエード調ベース
層2を、ローラー塗布方式、スプレー塗布方式などによ
り全面に15μmから60μmの厚さに塗布形成して、
被転写体A を形成する。
【0008】スエード調ベース層2 を形成するために
使用するスエード調の塗料としては、昇華性染料によっ
て昇華染着可能な、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、ビニール系樹脂、エポキシ系
樹脂、メラミン系樹脂、アルキッド系樹脂、及びこれら
の共重合体又は混合物の中から選択された樹脂を主体と
する熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、若しくは紫外線硬化
型樹脂、二液硬化型樹脂の樹脂バインダーに、熱硬化性
樹脂ビーズ、若しくは熱可塑性樹脂ビーズの微細粒状ビ
ーズ( 例えば粒径直径10μm〜100μm)を混入
させたものである。
使用するスエード調の塗料としては、昇華性染料によっ
て昇華染着可能な、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、ビニール系樹脂、エポキシ系
樹脂、メラミン系樹脂、アルキッド系樹脂、及びこれら
の共重合体又は混合物の中から選択された樹脂を主体と
する熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、若しくは紫外線硬化
型樹脂、二液硬化型樹脂の樹脂バインダーに、熱硬化性
樹脂ビーズ、若しくは熱可塑性樹脂ビーズの微細粒状ビ
ーズ( 例えば粒径直径10μm〜100μm)を混入
させたものである。
【0009】次に、樹脂フィルム、あるいは紙製の転写
シート基材3 上に、加熱昇華性インキを用いて所望色
数の所望の絵柄インキ層4 を印刷形成して、転写シー
トB を形成するものである。
シート基材3 上に、加熱昇華性インキを用いて所望色
数の所望の絵柄インキ層4 を印刷形成して、転写シー
トB を形成するものである。
【0010】次に、スエード調の前記ベース層2 を塗
布した前記被転写体A を所定の定盤C上に載置し、前
記転写シートB の絵柄インキ層4 を前記被転写体A
のスエード調ベース層2 に相対させて重ね合わせ、
転写シート基材3 上側より、加熱ヒーターを用いて、
無加圧状態で適宜時間(例えば30sec〜80sec
)加熱(例えば150℃〜200℃)しながら、昇華性
絵柄インキ層4 を加熱して、該インキ層4 の昇華性
染料をスエード調ベース層2 に昇華転写する。
布した前記被転写体A を所定の定盤C上に載置し、前
記転写シートB の絵柄インキ層4 を前記被転写体A
のスエード調ベース層2 に相対させて重ね合わせ、
転写シート基材3 上側より、加熱ヒーターを用いて、
無加圧状態で適宜時間(例えば30sec〜80sec
)加熱(例えば150℃〜200℃)しながら、昇華性
絵柄インキ層4 を加熱して、該インキ層4 の昇華性
染料をスエード調ベース層2 に昇華転写する。
【0011】続いて前記転写シートB を被転写体A
より剥離することにより、図2、被転写体A のスエー
ド調ベース層2 に、昇華転写絵柄5 を形成するもの
である。これによって、被転写体A のベース層2 の
表面凹凸粗度は、昇華転写操作以前のベース層2 の粗
度を保持した状態で転写絵柄5 が得られるものである
。
より剥離することにより、図2、被転写体A のスエー
ド調ベース層2 に、昇華転写絵柄5 を形成するもの
である。これによって、被転写体A のベース層2 の
表面凹凸粗度は、昇華転写操作以前のベース層2 の粗
度を保持した状態で転写絵柄5 が得られるものである
。
【0012】なお、少なくとも樹脂バインダーとして硬
化性樹脂、樹脂ビーズとして硬化性樹脂ビーズを使用す
る場合は、昇華転写前、若しくは後に、ベース層2 を
熱線、又は紫外線照射により焼付処理して硬化させるも
のであり、また、既に硬化処理された樹脂ビーズを樹脂
バインダーに混入して使用することも可能である。なお
、熱可塑性樹脂ビーズを使用する場合は、できるだけ軟
化点の高い樹脂を使用することが望ましい。
化性樹脂、樹脂ビーズとして硬化性樹脂ビーズを使用す
る場合は、昇華転写前、若しくは後に、ベース層2 を
熱線、又は紫外線照射により焼付処理して硬化させるも
のであり、また、既に硬化処理された樹脂ビーズを樹脂
バインダーに混入して使用することも可能である。なお
、熱可塑性樹脂ビーズを使用する場合は、できるだけ軟
化点の高い樹脂を使用することが望ましい。
【0013】上記のように被転写体A に対して転写シ
ートB を無加圧プレス状態で重ね合わせて昇華転写す
る場合は、該被転写体A の上側に、転写シートB を
その昇華性インキ層4 を該被転写体A 側にして重ね
合わせ、該被転写体A の上側にて下降上昇動作する前
記被転写体A の基材1 に沿う型状( 例えば平板状
)の加圧プレス手段D (必要に応じて前記転写シート
B を吸着保持するバキューム吸着機構を備える)を下
降動作させて、転写シートB の昇華性インキ層4 面
を被転写体A のベース層2 面に軽く接触する程度の
無加圧状態で停止させた後、前記加圧プレス手段Dに内
装する加熱ヒーターによって加熱して、昇華転写絵付け
することができる。
ートB を無加圧プレス状態で重ね合わせて昇華転写す
る場合は、該被転写体A の上側に、転写シートB を
その昇華性インキ層4 を該被転写体A 側にして重ね
合わせ、該被転写体A の上側にて下降上昇動作する前
記被転写体A の基材1 に沿う型状( 例えば平板状
)の加圧プレス手段D (必要に応じて前記転写シート
B を吸着保持するバキューム吸着機構を備える)を下
降動作させて、転写シートB の昇華性インキ層4 面
を被転写体A のベース層2 面に軽く接触する程度の
無加圧状態で停止させた後、前記加圧プレス手段Dに内
装する加熱ヒーターによって加熱して、昇華転写絵付け
することができる。
【0014】また、上記のように無加圧状態にて加熱昇
華転写する場合は、被転写体A 及び転写シートB を
減圧チャンバー内に封入して、減圧下(1atm以下で
あって、例えば0.1atmから0.001atm)に
て実施することができ、減圧下にて加熱昇華転写するこ
とによって、ビーズ層2 の表面粗度を保持したまま昇
華転写時間を短縮でき、染着性を一層促進させることが
できる。
華転写する場合は、被転写体A 及び転写シートB を
減圧チャンバー内に封入して、減圧下(1atm以下で
あって、例えば0.1atmから0.001atm)に
て実施することができ、減圧下にて加熱昇華転写するこ
とによって、ビーズ層2 の表面粗度を保持したまま昇
華転写時間を短縮でき、染着性を一層促進させることが
できる。
【0015】このように、無加圧プレス状態で加熱昇華
転写する場合は、外的な応力を掛けないため、スエード
ベース層2 の表面状態、即ち凹凸粗度が変化せずに転
写以前の状態が保持され、且つ、例えば前記転写ベース
層2 のスエード調塗料ビーズに熱可塑性樹脂ビーズを
使用した場合でも、少なくとも加圧によるビーズ変形は
なく、良好なスエード調の質感を維持した絵付ができる
。
転写する場合は、外的な応力を掛けないため、スエード
ベース層2 の表面状態、即ち凹凸粗度が変化せずに転
写以前の状態が保持され、且つ、例えば前記転写ベース
層2 のスエード調塗料ビーズに熱可塑性樹脂ビーズを
使用した場合でも、少なくとも加圧によるビーズ変形は
なく、良好なスエード調の質感を維持した絵付ができる
。
【0016】本発明の他の実施例としては、図1、前記
転写シートB を被転写体A に前記同様に重ね合わせ
た後、加圧プレス手段D を下降動作して、転写シート
B の昇華性インキ層4 面を、前記被転写体A のベ
ース層2 面に沿うように、例えば平圧的に加圧プレス
(例えば90g/cm2 〜150g/cm2 )して
密着させ、前記保持手段D に内装する加熱ヒーターに
よって加熱(例えば140℃から240℃)して、昇華
転写絵付するものである。
転写シートB を被転写体A に前記同様に重ね合わせ
た後、加圧プレス手段D を下降動作して、転写シート
B の昇華性インキ層4 面を、前記被転写体A のベ
ース層2 面に沿うように、例えば平圧的に加圧プレス
(例えば90g/cm2 〜150g/cm2 )して
密着させ、前記保持手段D に内装する加熱ヒーターに
よって加熱(例えば140℃から240℃)して、昇華
転写絵付するものである。
【0017】なお、上記のように加圧プレスの場合には
、1atm の空気圧の下で昇華転写を行なうものであ
るが、これに限定するものではなく、減圧下(1atm
以下) にて実施することは可能である。
、1atm の空気圧の下で昇華転写を行なうものであ
るが、これに限定するものではなく、減圧下(1atm
以下) にて実施することは可能である。
【0018】上記のように加圧プレスしながら加熱昇華
転写して絵付する場合は、加圧プレス操作によって、昇
華性インキ絵柄層4 とベース層2 との十分な密着性
が得られる。また、図3に示すように、昇華転写前の樹
脂バインダー2aとビーズ2bによるベース層2 の表
面は、全面的にビーズ高低差d のある不均一な表面を
呈しているものであるが、加圧プレスによる昇華転写に
よって、図4に示すように、概略的に高低差d のない
均一な微細凹凸ビーズ表面が得られる。
転写して絵付する場合は、加圧プレス操作によって、昇
華性インキ絵柄層4 とベース層2 との十分な密着性
が得られる。また、図3に示すように、昇華転写前の樹
脂バインダー2aとビーズ2bによるベース層2 の表
面は、全面的にビーズ高低差d のある不均一な表面を
呈しているものであるが、加圧プレスによる昇華転写に
よって、図4に示すように、概略的に高低差d のない
均一な微細凹凸ビーズ表面が得られる。
【0019】また樹脂バインダー2aに混入するビーズ
2b本体は、弾性復元力のある熱硬化したウレタン製の
樹脂ビーズなど、加圧プレスによって一旦プレス圧が加
わっている時は変形しても、また弾性的に復元するよう
な変形を起こし難いビーズを使用し、プレス圧の解除に
よって再び元のビーズ形状に戻るような弾力性のあるビ
ーズを使用することによって、弾性的に元のビーズ粒子
の形状に復元される。
2b本体は、弾性復元力のある熱硬化したウレタン製の
樹脂ビーズなど、加圧プレスによって一旦プレス圧が加
わっている時は変形しても、また弾性的に復元するよう
な変形を起こし難いビーズを使用し、プレス圧の解除に
よって再び元のビーズ形状に戻るような弾力性のあるビ
ーズを使用することによって、弾性的に元のビーズ粒子
の形状に復元される。
【0020】そのため、昇華転写後のベース層2 表面
は、加圧によって、ビーズ本体及び樹脂バインダーが平
坦化されてビーズ高低差d が解消されるとともに、微
細なビーズ凹凸のあるスエード調の質感を表現できるも
のである。
は、加圧によって、ビーズ本体及び樹脂バインダーが平
坦化されてビーズ高低差d が解消されるとともに、微
細なビーズ凹凸のあるスエード調の質感を表現できるも
のである。
【0021】なお、ベース層2 に使用する塗料は、そ
の樹脂バインダー及び/又はビーズを予め適宜色調に着
色材にて着色した着色塗料を使用することができ、例え
ば、透明乃至不透明な白色、グレー、ブラウン、ブルー
などの塗料を使用することが可能である。
の樹脂バインダー及び/又はビーズを予め適宜色調に着
色材にて着色した着色塗料を使用することができ、例え
ば、透明乃至不透明な白色、グレー、ブラウン、ブルー
などの塗料を使用することが可能である。
【0022】また本発明方法は、スエード調ベース層2
の樹脂バインダーを種々選択することによって、紙、
ブラスチック以外に、陶器、ガラス、金属( アルミ、
鉄) などへの絵付も可能である。
の樹脂バインダーを種々選択することによって、紙、
ブラスチック以外に、陶器、ガラス、金属( アルミ、
鉄) などへの絵付も可能である。
【0023】
【作用】本発明方法によれば、無加圧にて加熱昇華転写
するため、昇華転写前の初期のスエードベース層の凹凸
状態を変化させずに、スエード調の凹凸質感を保持した
状態で、十分な色調と濃度をもって絵柄、彩色を施すこ
とができる。
するため、昇華転写前の初期のスエードベース層の凹凸
状態を変化させずに、スエード調の凹凸質感を保持した
状態で、十分な色調と濃度をもって絵柄、彩色を施すこ
とができる。
【0024】また、加圧プレスによって、加熱昇華転写
する場合でも、ビーズの弾性復元力を利用して、塑性変
形しない程度に加圧プレスするため、ベーズ層のビーズ
は偏平に変形せず、初期のビーズによる均一な微細凹凸
表面を保持した状態で、ベース層全面を平坦化すること
ができ、互いのビーズ表面に高低差の少ない均一な平面
を有するスエード調の質感をもった絵付印刷物が得られ
る。
する場合でも、ビーズの弾性復元力を利用して、塑性変
形しない程度に加圧プレスするため、ベーズ層のビーズ
は偏平に変形せず、初期のビーズによる均一な微細凹凸
表面を保持した状態で、ベース層全面を平坦化すること
ができ、互いのビーズ表面に高低差の少ない均一な平面
を有するスエード調の質感をもった絵付印刷物が得られ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は、適宜被転写基材に塗布した微
細な凹凸表面を有するスエード調ベース層に対して無加
圧若しくは加圧による昇華転写方式によって絵付、彩色
をするものであり、無加圧による昇華転写においては、
熱可塑性樹脂ビーズ、あるいは熱硬化性樹脂ビーズを変
形させずにスエード調の質感を保持した十分な色調と濃
度をもった絵付が可能である。
細な凹凸表面を有するスエード調ベース層に対して無加
圧若しくは加圧による昇華転写方式によって絵付、彩色
をするものであり、無加圧による昇華転写においては、
熱可塑性樹脂ビーズ、あるいは熱硬化性樹脂ビーズを変
形させずにスエード調の質感を保持した十分な色調と濃
度をもった絵付が可能である。
【0026】また、加圧プレスを伴う加熱昇華転写にお
いては、ビーズにプレス圧力が作用しても、耐熱性のあ
る弾性復元力を有する樹脂ビーズを使用することによっ
てビーズへの加圧プレスによる変形を抑制でき、加圧プ
レスを伴う昇華転写であっても、十分なスエード調の質
感を備えた印刷物が得られ、高さの揃ったビーズ高低差
の少ない微細ビーズ凹凸表面を備えた十分な色調と濃度
をもったスエード調の絵付印刷物が得られるなど顕著な
効果を発揮するものである。
いては、ビーズにプレス圧力が作用しても、耐熱性のあ
る弾性復元力を有する樹脂ビーズを使用することによっ
てビーズへの加圧プレスによる変形を抑制でき、加圧プ
レスを伴う昇華転写であっても、十分なスエード調の質
感を備えた印刷物が得られ、高さの揃ったビーズ高低差
の少ない微細ビーズ凹凸表面を備えた十分な色調と濃度
をもったスエード調の絵付印刷物が得られるなど顕著な
効果を発揮するものである。
【0027】<実施例1>ウレタン系樹脂バインダーに
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、化粧品用瓶容器の表
面に30μmから40μmの厚さにスプレーコーティン
グしてスエード調ベース層を形成し、該ベース層を20
0℃で3分間加熱焼付した後、該容器表面に、上質紙を
支持体として昇華性の分散染料を着色材とする昇華転写
シートを巻付けて、耐熱テープで固定した。次に、空気
圧減圧装置を備えたチャンバー内に入れ、該チャンバー
内のオーブンに、前記容器を設置して温度190℃で5
分間、100Torr(100mmHg) 内気圧にて
処理することによって、容器のベース層に、十分な色調
と濃度のあるスエード調の昇華転写絵柄を得た。
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、化粧品用瓶容器の表
面に30μmから40μmの厚さにスプレーコーティン
グしてスエード調ベース層を形成し、該ベース層を20
0℃で3分間加熱焼付した後、該容器表面に、上質紙を
支持体として昇華性の分散染料を着色材とする昇華転写
シートを巻付けて、耐熱テープで固定した。次に、空気
圧減圧装置を備えたチャンバー内に入れ、該チャンバー
内のオーブンに、前記容器を設置して温度190℃で5
分間、100Torr(100mmHg) 内気圧にて
処理することによって、容器のベース層に、十分な色調
と濃度のあるスエード調の昇華転写絵柄を得た。
【0028】<実施例2>ウレタン系樹脂バインダーに
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、化粧品用瓶容器の表
面に30μmから40μmの厚さにスプレーコーティン
グしてスエード調ベース層を形成し、該ベース層を20
0℃で3分間、100g/cm2 にて平圧加圧プレス
して加熱焼付した後、該容器表面に、上質紙を支持体と
して昇華性の分散染料を着色材とする昇華転写シートを
巻付けて、耐熱テープで固定した。次に、空気圧減圧装
置を備えたチャンバー内のオーブンに、前記容器を設置
して温度190℃で5分間、100Torr(100m
mHg) 内気圧にて処理することによって、容器のベ
ース層に、十分な色調と濃度のあるスエード調の昇華転
写絵柄を得た。
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、化粧品用瓶容器の表
面に30μmから40μmの厚さにスプレーコーティン
グしてスエード調ベース層を形成し、該ベース層を20
0℃で3分間、100g/cm2 にて平圧加圧プレス
して加熱焼付した後、該容器表面に、上質紙を支持体と
して昇華性の分散染料を着色材とする昇華転写シートを
巻付けて、耐熱テープで固定した。次に、空気圧減圧装
置を備えたチャンバー内のオーブンに、前記容器を設置
して温度190℃で5分間、100Torr(100m
mHg) 内気圧にて処理することによって、容器のベ
ース層に、十分な色調と濃度のあるスエード調の昇華転
写絵柄を得た。
【0029】<実施例3>ウレタン系樹脂バインダーに
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、化粧品用瓶容器の基
材表面に30μmから40μmの厚さにスプレーコーテ
ィングしてスエードベース層を形成し、、該ベース層表
面に上質紙を支持体として昇華性の分散染料を着色材と
する昇華転写シートを巻付けて、耐熱テープで固定した
。続いて該容器を空気圧減圧装置を備えたチャンバー内
に入れ、該チャンバー内のオーブンに、前記容器を設置
して温度190℃で5分間、100Torr(100m
mHg) 内気圧にて処理することによって、表面のベ
ース層に、昇華転写絵柄を形成した。続いて該ベース層
を200℃で3分間加熱焼付して硬化することにより、
十分な色調と濃度のあるスエード調の昇華転写絵柄を得
た。
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、化粧品用瓶容器の基
材表面に30μmから40μmの厚さにスプレーコーテ
ィングしてスエードベース層を形成し、、該ベース層表
面に上質紙を支持体として昇華性の分散染料を着色材と
する昇華転写シートを巻付けて、耐熱テープで固定した
。続いて該容器を空気圧減圧装置を備えたチャンバー内
に入れ、該チャンバー内のオーブンに、前記容器を設置
して温度190℃で5分間、100Torr(100m
mHg) 内気圧にて処理することによって、表面のベ
ース層に、昇華転写絵柄を形成した。続いて該ベース層
を200℃で3分間加熱焼付して硬化することにより、
十分な色調と濃度のあるスエード調の昇華転写絵柄を得
た。
【0030】<実施例4>ウレタン系樹脂バインダーに
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用紙、樹
脂フィルム基材表面に30μmから40μmの厚さにス
プレーコーティングしてスエード調ベース層を形成し、
該ベース層に昇華転写シートを重ね合わせ、温度210
℃〜220℃で45sec から60sec 、プレス
圧100g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写
を行うことにより、十分な色調と濃度のあるスエード調
の絵柄印刷物が得られた。
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用紙、樹
脂フィルム基材表面に30μmから40μmの厚さにス
プレーコーティングしてスエード調ベース層を形成し、
該ベース層に昇華転写シートを重ね合わせ、温度210
℃〜220℃で45sec から60sec 、プレス
圧100g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写
を行うことにより、十分な色調と濃度のあるスエード調
の絵柄印刷物が得られた。
【0031】<実施例5>ウレタン系樹脂バインダーに
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用紙、樹
脂フィルム基材表面に30μmから40μmの厚さにス
プレーコーティングしてスエード調ベース層を形成し、
該ベース層に昇華転写シートを重ね合わせ、温度210
℃〜220℃で45sec から60sec 、プレス
圧100g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写
を行なった後、該ベース層を200℃、3分間加熱焼付
して硬化することにより、十分な色調と濃度のあるスエ
ード調の絵柄印刷物が得られた。
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用紙、樹
脂フィルム基材表面に30μmから40μmの厚さにス
プレーコーティングしてスエード調ベース層を形成し、
該ベース層に昇華転写シートを重ね合わせ、温度210
℃〜220℃で45sec から60sec 、プレス
圧100g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写
を行なった後、該ベース層を200℃、3分間加熱焼付
して硬化することにより、十分な色調と濃度のあるスエ
ード調の絵柄印刷物が得られた。
【0032】<実施例6>ウレタン系樹脂バインダーに
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用紙、樹
脂フィルム基材表面に30μmから40μmの厚さにス
プレーコーティングしてスエード調ベース層を形成し、
該ベース層を200℃で3分間加熱焼付した後、該ベー
ス層に昇華転写シートを重ね合わせ、温度210℃〜2
20℃で45sec から60sec 、プレス圧10
0g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写を行う
ことにより、十分な色調と濃度のあるスエード調の絵柄
印刷物が得られた。
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用紙、樹
脂フィルム基材表面に30μmから40μmの厚さにス
プレーコーティングしてスエード調ベース層を形成し、
該ベース層を200℃で3分間加熱焼付した後、該ベー
ス層に昇華転写シートを重ね合わせ、温度210℃〜2
20℃で45sec から60sec 、プレス圧10
0g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写を行う
ことにより、十分な色調と濃度のあるスエード調の絵柄
印刷物が得られた。
【0033】<実施例7>ウレタン系樹脂バインダーに
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用紙、あ
るいは樹脂フィルム基材表面に30μmから40μmの
厚さにスプレーコーティングしてスエード調ベース層を
形成し、該ベース層を200℃で3分間、100g/c
m2 にて平圧加圧プレスして加熱焼付した後、該表面
に、上質紙を支持体として昇華性の分散染料を着色材と
する昇華転写シートを重ね合わせ、温度210℃〜22
0℃で45sec から60sec 、プレス圧100
g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写を行なう
ことにより、十分な色調と濃度のあるスエード調の絵柄
印刷物が得られた。
、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μm)を
混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用紙、あ
るいは樹脂フィルム基材表面に30μmから40μmの
厚さにスプレーコーティングしてスエード調ベース層を
形成し、該ベース層を200℃で3分間、100g/c
m2 にて平圧加圧プレスして加熱焼付した後、該表面
に、上質紙を支持体として昇華性の分散染料を着色材と
する昇華転写シートを重ね合わせ、温度210℃〜22
0℃で45sec から60sec 、プレス圧100
g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写を行なう
ことにより、十分な色調と濃度のあるスエード調の絵柄
印刷物が得られた。
【0034】<実施例8>飽和ポリエステル系樹脂バイ
ンダーに、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80
μm)を混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷
用紙、あるいは樹脂フィルム基材表面に30μmから4
0μmの厚さにスプレーコーティングしてスエード調ベ
ース層を形成し、該ベース層を200℃〜220℃で3
0秒〜180秒間、100g/cm2 にて平圧加圧プ
レスして加熱焼付した後、該表面に、上質紙を支持体と
して昇華性の分散染料を着色材とする昇華転写シートを
重ね合わせ、温度210℃〜220℃で45sec か
ら60sec 、プレス圧100g/cm2 にて平圧
加圧プレスして昇華転写を行なうことにより、十分な色
調と濃度のあるスエード調の絵柄印刷物が得られた。得
られた印刷物を、60℃、95%の雰囲気のチャンバー
に7日〜15日放置して転写後の絵柄のボヤケを観察し
たところ、絵柄のにじみは見られなかった。
ンダーに、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80
μm)を混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷
用紙、あるいは樹脂フィルム基材表面に30μmから4
0μmの厚さにスプレーコーティングしてスエード調ベ
ース層を形成し、該ベース層を200℃〜220℃で3
0秒〜180秒間、100g/cm2 にて平圧加圧プ
レスして加熱焼付した後、該表面に、上質紙を支持体と
して昇華性の分散染料を着色材とする昇華転写シートを
重ね合わせ、温度210℃〜220℃で45sec か
ら60sec 、プレス圧100g/cm2 にて平圧
加圧プレスして昇華転写を行なうことにより、十分な色
調と濃度のあるスエード調の絵柄印刷物が得られた。得
られた印刷物を、60℃、95%の雰囲気のチャンバー
に7日〜15日放置して転写後の絵柄のボヤケを観察し
たところ、絵柄のにじみは見られなかった。
【0035】<実施例9>不飽和ポリエステル系樹脂バ
インダー(イソシアネート系硬化剤添加、若しくは無添
加)に、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μ
m)を混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用
紙、あるいは樹脂フィルム基材表面に30μmから40
μmの厚さにスプレーコーティングしてスエード調ベー
ス層を形成し、該ベース層を200℃で3分間、100
g/cm2 にて平圧加圧プレスして加熱焼付した後、
該表面に、上質紙を支持体として昇華性の分散染料を着
色材とする昇華転写シートを重ね合わせ、温度210℃
〜220℃で45sec から60sec 、プレス圧
100g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写を
行なうことにより、十分な色調と濃度のあるスエード調
の絵柄印刷物が得られた。得られた印刷物を、60℃、
95%の雰囲気のチャンバーに7日〜15日放置して転
写後の絵柄のボヤケを観察したところ、絵柄のにじみは
見られなかった。
インダー(イソシアネート系硬化剤添加、若しくは無添
加)に、ウレタン樹脂ビーズ(粒径10μmから80μ
m)を混入したスエード調ベース塗料を、白色の印刷用
紙、あるいは樹脂フィルム基材表面に30μmから40
μmの厚さにスプレーコーティングしてスエード調ベー
ス層を形成し、該ベース層を200℃で3分間、100
g/cm2 にて平圧加圧プレスして加熱焼付した後、
該表面に、上質紙を支持体として昇華性の分散染料を着
色材とする昇華転写シートを重ね合わせ、温度210℃
〜220℃で45sec から60sec 、プレス圧
100g/cm2 にて平圧加圧プレスして昇華転写を
行なうことにより、十分な色調と濃度のあるスエード調
の絵柄印刷物が得られた。得られた印刷物を、60℃、
95%の雰囲気のチャンバーに7日〜15日放置して転
写後の絵柄のボヤケを観察したところ、絵柄のにじみは
見られなかった。
【0036】<実施例10>ポリエステル、ポリウレタ
ンなどアルキド系樹脂を主体とする樹脂液に乳化剤(表
面活性剤)を介して少量のフッ化水素酸を混入したアン
ダーコート剤を瓶容器などのガラス製基材表面に塗布乾
燥した後、該ガラス製基材表面に、ウレタン系樹脂と、
イソシアネート系硬化剤などの硬化剤とを100:10
〜100:15の割合で混合した二液硬化型樹脂バイン
ダーに、ウレタン系ビーズ(例えば粒径10μm〜80
μm)を混入したスエード調ベース塗料を20μmから
30μmの厚さに塗布し、硬化反応により固化させてス
エード調ベース層を形成する。該ベース層表面に、上質
紙を支持体として昇華性の分散染料を着色材とする昇華
転写シートを巻付けて、耐熱テープで固定した。次に、
空気圧減圧装置を備えたチャンバー内のオーブンに前記
容器を設置して、温度190℃で5分間、100Tor
r(100mmHg) 内気圧にて処理することによっ
て、ベース層に、十分な色調と濃度のあるスエード調の
昇華転写絵柄を得た。
ンなどアルキド系樹脂を主体とする樹脂液に乳化剤(表
面活性剤)を介して少量のフッ化水素酸を混入したアン
ダーコート剤を瓶容器などのガラス製基材表面に塗布乾
燥した後、該ガラス製基材表面に、ウレタン系樹脂と、
イソシアネート系硬化剤などの硬化剤とを100:10
〜100:15の割合で混合した二液硬化型樹脂バイン
ダーに、ウレタン系ビーズ(例えば粒径10μm〜80
μm)を混入したスエード調ベース塗料を20μmから
30μmの厚さに塗布し、硬化反応により固化させてス
エード調ベース層を形成する。該ベース層表面に、上質
紙を支持体として昇華性の分散染料を着色材とする昇華
転写シートを巻付けて、耐熱テープで固定した。次に、
空気圧減圧装置を備えたチャンバー内のオーブンに前記
容器を設置して、温度190℃で5分間、100Tor
r(100mmHg) 内気圧にて処理することによっ
て、ベース層に、十分な色調と濃度のあるスエード調の
昇華転写絵柄を得た。
【0037】<実施例11>ポリエステル、ポリウレタ
ンなどアルキド系樹脂を主体とする樹脂液に乳化剤を介
して少量のフッ化水素酸を混入したアンダーコート剤を
瓶容器などのガラス製基材表面に塗布乾燥した後、該ガ
ラス製基材面に、飽和ポリエステル系樹脂バインダーに
、ウレタン系ビーズ(例えば粒径10μm〜80μm)
を混入したスエード調ベース塗料を、20μmから30
μmの厚さに塗布して乾燥させ、スエード調ベース層を
形成する。該ベース層表面に、上質紙を支持体として昇
華性の分散染料を着色材とする昇華転写シートを巻付け
て、耐熱テープで固定した。次に、空気圧減圧装置を備
えたチャンバー内のオーブンに前記容器を設置して、温
度190℃で5分間、100Torr(100mmHg
) 内気圧にて処理することによって、ベース層に、十
分な色調と濃度のあるスエード調の昇華転写絵柄を得た
。
ンなどアルキド系樹脂を主体とする樹脂液に乳化剤を介
して少量のフッ化水素酸を混入したアンダーコート剤を
瓶容器などのガラス製基材表面に塗布乾燥した後、該ガ
ラス製基材面に、飽和ポリエステル系樹脂バインダーに
、ウレタン系ビーズ(例えば粒径10μm〜80μm)
を混入したスエード調ベース塗料を、20μmから30
μmの厚さに塗布して乾燥させ、スエード調ベース層を
形成する。該ベース層表面に、上質紙を支持体として昇
華性の分散染料を着色材とする昇華転写シートを巻付け
て、耐熱テープで固定した。次に、空気圧減圧装置を備
えたチャンバー内のオーブンに前記容器を設置して、温
度190℃で5分間、100Torr(100mmHg
) 内気圧にて処理することによって、ベース層に、十
分な色調と濃度のあるスエード調の昇華転写絵柄を得た
。
【0038】<実施例12>ポリエステル、ポリウレタ
ンなどアルキド系樹脂を主体とする樹脂液に乳化剤を介
して少量のフッ化水素酸を混入したアンダーコート剤を
瓶容器などのガラス製基材表面に塗布乾燥した後、該ガ
ラス製基材面に、不飽和ポリエステル樹脂とイソシアネ
ート系硬化剤などの硬化剤とを100:10〜100:
15の割合で混合した二液硬化型樹脂バインダーに、ウ
レタン系ビーズ(例えば粒径10μm〜80μm)を混
入したスエード調ベース塗料を、20μmから30μm
の厚さに塗布し、硬化反応により固化させてスエード調
ベース層を形成する。該ベース層表面に、上質紙を支持
体として昇華性の分散染料を着色材とする昇華転写シー
トを巻付けて、耐熱テープで固定した。次に、空気圧減
圧装置を備えたチャンバー内のオーブンに前記容器を設
置して、温度190℃で5分間、100Torr(10
0mmHg) 内気圧にて処理することによって、ベー
ス層に、十分な色調と濃度のあるスエード調の昇華転写
絵柄を得た。
ンなどアルキド系樹脂を主体とする樹脂液に乳化剤を介
して少量のフッ化水素酸を混入したアンダーコート剤を
瓶容器などのガラス製基材表面に塗布乾燥した後、該ガ
ラス製基材面に、不飽和ポリエステル樹脂とイソシアネ
ート系硬化剤などの硬化剤とを100:10〜100:
15の割合で混合した二液硬化型樹脂バインダーに、ウ
レタン系ビーズ(例えば粒径10μm〜80μm)を混
入したスエード調ベース塗料を、20μmから30μm
の厚さに塗布し、硬化反応により固化させてスエード調
ベース層を形成する。該ベース層表面に、上質紙を支持
体として昇華性の分散染料を着色材とする昇華転写シー
トを巻付けて、耐熱テープで固定した。次に、空気圧減
圧装置を備えたチャンバー内のオーブンに前記容器を設
置して、温度190℃で5分間、100Torr(10
0mmHg) 内気圧にて処理することによって、ベー
ス層に、十分な色調と濃度のあるスエード調の昇華転写
絵柄を得た。
【図1】本発明昇華転写絵付方法を説明する側面図であ
る。
る。
【図2】本発明方法により昇華転写絵付された印刷物の
側面図である。
側面図である。
【図3】本発明方法における昇華転写前のベース層の表
面状態を説明する概略側面図である。
面状態を説明する概略側面図である。
【図4】本発明方法の他の実施例における加圧プレスに
よって加熱昇華転写した後のベース層の表面状態を説明
する側面図である。
よって加熱昇華転写した後のベース層の表面状態を説明
する側面図である。
1 …被転写用基材 2 …被転写ベース層 2a
…樹脂バインダー 2b…ビーズ 3…転写用基材
シート 4 …昇華性インキ層 5 …昇華転写絵
柄 A …被転写基材B …昇華性転写シート C
…定盤 D …加圧プレス手段 d …ビーズ高
低差
…樹脂バインダー 2b…ビーズ 3…転写用基材
シート 4 …昇華性インキ層 5 …昇華転写絵
柄 A …被転写基材B …昇華性転写シート C
…定盤 D …加圧プレス手段 d …ビーズ高
低差
Claims (3)
- 【請求項1】紙、樹脂、ガラス製などの基材面に、昇華
性染料により染着可能な樹脂を主体とするバインダーに
ビーズ粒子を混入したスエード調塗材を塗布してスエー
ド調ベース層を形成し、転写シート基材に所望絵柄、彩
色柄の昇華性インキ層を施した昇華転写シートを前記ベ
ース層に重ね合わせ、大気圧若しくはそれ以下の減圧下
にて、加熱処理若しくは加熱加圧プレス処理して、前記
ベース層に前記昇華性インキ絵柄、彩色柄を昇華転写す
ることを特徴とするスエード調印刷物の製造方法。 - 【請求項2】前記スエード調塗材として、昇華性染料に
より染着可能なポリウレタン系樹脂を主体とするバイン
ダーにポリウレタン系ビーズ粒子を混入したスエード調
塗材を使用することを特徴とする請求項1に記載のスエ
ード調印刷物の製造方法。 - 【請求項3】前記スエード調塗材として、昇華性染料に
より染着可能なポリエステル系樹脂を主体とするバイン
ダーにポリウレタン系ビーズ粒子を混入したスエード調
塗材を使用することを特徴とする請求項1に記載のスエ
ード調印刷物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243763A JPH04298395A (ja) | 1991-01-31 | 1991-09-24 | スエード調印刷物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-32104 | 1991-01-31 | ||
| JP3210491 | 1991-01-31 | ||
| JP3243763A JPH04298395A (ja) | 1991-01-31 | 1991-09-24 | スエード調印刷物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04298395A true JPH04298395A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=26370629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3243763A Pending JPH04298395A (ja) | 1991-01-31 | 1991-09-24 | スエード調印刷物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04298395A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009235603A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Daio Paper Corp | スエード調の外観を有する多層抄き紙 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243763A patent/JPH04298395A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009235603A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Daio Paper Corp | スエード調の外観を有する多層抄き紙 |
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