JPH0429986Y2 - - Google Patents
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- JPH0429986Y2 JPH0429986Y2 JP1986005487U JP548786U JPH0429986Y2 JP H0429986 Y2 JPH0429986 Y2 JP H0429986Y2 JP 1986005487 U JP1986005487 U JP 1986005487U JP 548786 U JP548786 U JP 548786U JP H0429986 Y2 JPH0429986 Y2 JP H0429986Y2
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/02—Gripping heads and other end effectors servo-actuated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Program-controlled manipulators
- B25J9/10—Program-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
- B25J9/12—Program-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements electric
- B25J9/126—Rotary actuators
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J17/00—Joints
- B25J17/02—Wrist joints
- B25J17/0241—One-dimensional joints
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Program-controlled manipulators
- B25J9/10—Program-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
- B25J9/102—Gears specially adapted therefor, e.g. reduction gears
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/32—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、産業ロボツトの関節駆動装置に関す
る。 (従来の技術とその問題点) 産業ロボツトにおいては、一般に、作業に適し
た出力トルクを得るため、アーム等の関節部の駆
動系には、高速低トルクの電動サーボモータまた
は電動パルスモータと、この出力を低速高トルク
に変換する減速装置とを用いている。 また、そのような減速装置は、例えば、減速比
1/120程度の大減速比を有していること、また、
歯車間のガタ、すなわち、いわゆるバツクラツシ
ユが小さいこと、さらに、慣性を小さくするため
軽量であること等が要求される。 このような要求を満たす従来の減速装置として
は、例えば、特開昭59−175986号公報に開示され
ているような調和歯車装置(商品名:ハーモニツ
クドライブ)および特開昭59−106744号公報に開
示されているような偏心揺動型の遊星歯車減速機
がある。前者の減速比は一般に1/80〜1/320
程度であり、後者の減速比は一般に1/6〜1/
200程度である。また、前者は後者に比し減速比
当たりの外径、重量が小さく、かつ、ほとんどの
ロボツトアームの関節部の駆動用減速装置として
必要な減速比および機械的強度を満足している。
したがつて、ロボツトアームの関節部駆動用減速
機のほとんどは調和歯車装置単体が適用され、ま
れに、調和歯車装置でも得られないほどの大減速
比を必要とするもの、すなわち、小容量高速回転
(例えば、出力が1000ワツト以下で回転数が
5000rpm)型のモータをロボツトアームの駆動に
用いる場合のように1/625程度の減速比を必要
とするもの、については特開昭56−152594号公報
に開示されているように調和歯車装置に前段減速
装置を結合したものが用いられている。 しかしながら、上述した各減速装置をロボツト
の関節装置に用いた場合、減速装置に入力する電
動モータ回転数が低い領域で減速装置とロボツト
アーム等とがねじり共振を起こすという問題点が
あつた。共振現象としては、ロボツトアームの関
節部近傍にねじり振動が現れることが多く、その
結果、ロボツトアームの先端位置が定まらなくな
る。共振が生じる理由は、電動モータのトルク伝
達機構である上記各減速装置の剛性が低いため、
そのような減速装置を含む駆動系(電動モータ、
減速装置およびロボツトアームから構成される
系)の固有ねじり振動数f0が低くなり、したがつ
て、歯切の加工誤差等に起因して振動する減速装
置の振動周波数が、電動モータの低回転数域で上
記固有ねじり振動数f0と一致するためと考えられ
ていた。 このような問題点に対し、特開昭58−211881号
公報には、発生した振動を打ち消すように電動モ
ータの速度指令信号を変化させる電気的制御方式
が提案されている。しかしながら、このような方
式においてはフイードバツクゲインを大きくする
と系が不安定となり、特に剛性の低いロボツト駆
動系においては、逆に発振し易くなるという問題
を生じるため、ゲインを大きくできず、したがつ
て、充分な振動打ち消し効果を得られない。ま
た、特開昭59−175986号公報には高張力を与えた
タイミングベルトで減速機を駆動し、該ベルト振
動を吸収する方式のものが提案されている。しか
しながら、この方式においてはタイミングベルト
が破断するという危険がある。また、特開昭59−
115189号公報には減速機の主軸にばねとおもりか
ら成る吸振器を取り付ける方式が提案されてい
る。しかし、この方式においては遠心力により吸
振器が破損したり、ロボツトの負荷荷重に対応し
ておもり等を調整しなければならないという問題
点がある。 そして、これらのいずれにしても、その個々の
問題点を解決するには装置の構造が複雑になり、
部品数も多くならざるを得なかつた。 (考案の目的) そこで、本考案は、一般に共振防止が考慮され
るであろう産業ロボツトの関節駆動装置におい
て、その構造を簡単にしたロボツトの関節駆動装
置を提供することを目的とする。 (考案の構成) 考案者らは、ロボツトアームの関節駆動装置に
用いる減速機のばね定数、固有ねじり振動数、ト
ルク変動等と共振現象との関係につき種々研究を
行つた。 先ず、回転ばね定数の高い減速機をロボツトア
ームの関節駆動装置に用いることによりロボツト
の駆動系の固有ねじり振動数f0を実用域から外す
ことが可能か否かについて試算した。しかし、減
速機の回転ばね定数K1(第8図参照)は、大きな
ものでもロボツトアーム自体の回転ばね定数K2
の1/10〜1/5であるため、駆動系全体のばね定数
K=K1・K2/(K1+K2)は大して大きくでき
ず、その結果、駆動系の固有ねじり振動数f0=
1/2π・K/J(ここに、Jは駆動系の慣性モー
メント)も大して大のくできない。したがつて、
減速機のばね定数K1を高めること、すなわち剛
性を高めることによつては、駆動系の固有ねじり
振動数f0を実用域から外すことは不可能であると
の結論に達した。 そこで、考案者等は、振動発生の原因である減
速機のトルク変動を無くすことを試みた。具体的
には偏心揺動型の遊星歯車減速機を用い、トルク
変動を阻止ないし減ずるよう、この減速機の内歯
歯車と外歯歯車の歯に高精度の仕上げ加工を施
し、かつ、トルク変動が生じてもこれを吸収する
よう、偏心入力軸の軸受部やトルク取出ピンの軸
支部等に環状溝を設け、設備にゴムリングを装着
した。しかしながら、このような対策を施しても
実用域での共振を防ぐことはできず、しかも、共
振が生じる電動モータ回転数は、そのような対策
を施さない場合とほとんど同じであることがわか
つた。 このような実験結果から、一定の機構の減速機
であれば、ほぼ一定のトルク変動特性、すなわち
ロボツトの駆動系に対する加振周波数特性を有す
るとの結論が導かれた。また、かかる結論から、
ロボツト駆動系に組み込む減速装置の機構を変更
することによりトルク変動特性を実用域外に置く
ことができるとの仮説の下に種々の実験を行つ
た。 これらの実験の内容および結果については後述
するが、これらの実験結果から仮説は実証され、
下記の結論に到達した。 従来の常識では全く考えられなかつた機構、す
なわち、偏心揺動型の遊星歯車減速機は、内歯歯
車と外歯歯車の歯数差がわずかにあつて、この歯
数差を最小の1に設定すれば単独でも1/200程
度の減速比にできるが、この減速比を数十分の一
程度とし、これに所定範囲の減速比を有する前段
減速比をわざわざ設けて歯車装置を構成し、これ
をロボツトアームの駆動系に組み込むという構成
により共振現象の生じる範囲を電動モータの実用
域から外すことできる。 なお、偏心揺動型の遊星歯車減速機に前段減速
機を設けた減速装置は、米国特許第4348918号明
細書に開示されているようにクローラ車両の走行
装置等に採用されている。しかしながら、そのよ
うな走行装置等は採用する減速機の重量、バツク
ラツシユ等の問題をほとんど考慮しなくともよ
い。したがつて、単に減速機の総減速比の変更を
容易にするため、あるいは単に低速大トルクを出
力するため、前段減速機を設けているので、これ
に対し、高速性、位置精度等を要求され、且つ、
全体構造の剛性が低いロボツトにおいては、減速
機の重量、バツクラツシユを小さくすることが重
要であるため、関節部に、減速比当たりの重量が
調和歯車装置より大きい偏心揺動型の遊星歯車減
速機を用い、さらに重量、バツクラツシユを増大
させる要素となる前段減速機をわざわざ設けるこ
とは従来考えられなかつたのである。 考案者らはさらに種々研究を重ねた結果、前記
の目的を達成するため、下記の構成を有する本考
案に到達した。 本考案に係る産業ロボツトの関節駆動装置は、
ロボツトの第1部材と、第1部材に回動自在に支
持されたロボツトの第2部材と、第1部材に一体
的に取り付けられた電動モータの回転を減速して
第2部材に伝達する歯車減速装置と、を備え、前
記歯車減速装置が、前記電動モータの回転数を減
速する前段減速機と、前記減速機の出力の回転数
を更に減速する後段の遊星歯車減速機と、から構
成され、前記遊星歯車減速機が、前記前段減速機
の出力が入力される偏心入力軸と、偏心入力軸と
係合しその回転により偏心揺動させられる外歯歯
車、外歯歯車と噛み合う内歯歯車および外歯歯車
の両側に設けられ前記偏心入力軸を支持する一対
のフランジを有する産業ロボツトの関節駆動装置
において、前記第2部材と前記一対のフランジの
うち第2部材に近接する一方のフランジとを、第
2部材から離隔した他方のフランジに形成された
挿通孔および前記外歯歯車に形成された孔から通
したピンによつて回転方向一体に結合し、第2部
材と一対のフランジとを、前記孔を通り一対のフ
ランジを貫通するボルトによつて締め付け結合し
たことを特徴としている。 (実施例) 以下、本考案に係る産業ロボツトの関節駆動装
置を図面に基づいて説明する。第1図ないし第3
図は本考案の第1実施例を示す図である。 まず、構成について説明する。第1図は本考案
に係る産業ロボツトの関節駆動装置を用いたロボ
ツトの関節部の全体概略図である。1は電動モー
タであり、電動モータ1のフランジ2は減速装置
3の筒体4に固定されている。筒体4は第1部材
としての第1アーム5の先端部5aに固定されて
いる。電動モータ1の出力の回転軸7は減速装置
3の入力回転軸8に連結され、減速装置3の出力
は軸10に伝達され、軸10は円筒体11を貫通
して第2部材としての第2アーム12に固定され
ている。第2アーム12の端部の筒状体13と第
1アーム5の先端部5aの下面から下方に突出す
る円筒型の突出体15との間に一対のベアリング
16が介装され、第2アーム12は第1アーム5
に回動自在に支持されている。突出体15の内周
面と円筒体11の中央部の外周面との間には一対
のベアリング17が介装されている。円筒体11
の上部および下部の内面と軸10との間にはそれ
ぞれ一対のベアリング18が介装されている。し
たがつて、減速装置3は電動モータ1の回転数を
減速してロボツトの被駆動部すなわち第2アーム
12を回動させる。また、電動モータ1、減速装
置3、第2アーム12および第2アームに接続さ
れた負荷は駆動系を構成する。 減速装置3は第2図および第3図に示すよう
に、電動モータ1の回転数を減速する前段減速機
20と、前段減速機20に連結され、回転数をさ
らに減速する後段減速機21と、から構成されて
いる。前段減速機20は通常の平行軸型減速機で
あり、平歯車により構成されている。後段減速機
21は固定している内歯歯車28と、内歯歯車2
8に噛み合う外歯歯車29と、外歯歯車29に係
合して外歯歯車29を揺動回転させる偏心入力軸
としての入力クランク軸30と、を有する偏心揺
動型の遊星歯車装置によつて構成されている。ま
た、内歯歯車28はピン歯31を用いたピン歯車
で構成され、かつ外歯歯車29の歯数よりわずか
に例えば1つだけ多い歯数を有している。なお、
このように内歯歯車と外歯歯車の歯数差(歯数
比)を適宜設定して減速比を設定することは、歯
車減速機の基本原理に基づく周知の技術である。
外歯歯車29の軸方向両側には入力クランク軸3
0を支持する一対のフランジ32が設けられてい
る。すなわち、一対のフランジ32は後段減速機
21の前端部を形成する円板部33と、その後端
部を形成するフランジ部35aとから構成されて
いる。フランジ部35aは外歯歯車29の円周上
に等配して設けた貫通孔29eを遊挿して設けら
れたブロツク体35の後端部を形成し、かつ軸1
0のフランジ部10aに接している。一対のフラ
ンジ32は、その円周上に入力クランク軸30を
複数個(この実施例では3個)等配支持してい
る。また、外歯歯車29は、第3図aに示すよう
に、複数(この実施例では3個)の入力クランク
軸30との係合部29dを有し、かつこれらの係
合部29d間に貫通孔29eを設けている。 ロボツトの第2アーム12に固定された軸10
のフランジ部10aと一対のフランジ32とは、
第3図a〜cに示すように、外歯歯車29に設け
た貫通孔29eから通す少なくとも2本(この実
施例では貫通孔29eのそれぞれについて2本の
ボルトと2本のピンの4本を通している)の棒状
体60で結合しいる。すなわち、棒状体60はブ
ロツク体35の中に円周方向に並び、そのうち一
つはボルト46であり、ボルト46は外歯歯車2
9の貫通孔29eを通つて一対のフランジ32を
貫通し、第2アーム12に固定されたフランジ部
10aと一対のフランジ32とを締め付け結合し
ている。 このボルト46の締め付けによる摩擦力は減速
装置3の定格トルクの150〜200%の過負荷に耐え
るようなされている。他の1つの小ボルト48
は、円板部33とブロツク体35を固定するため
の組立固定用のものである。 また、第1テーパーピン61は円板部33から
ブロツク体35の前端部35bまで設けたピン孔
62に嵌合し、円板部33と前端部35bとの位
置決めをしている。また、第2テーパーピン63
は、円板部33からブロツク体35まで設けた加
工、組立の時の工具通しのための遊嵌孔64aに
連続し、ブロツク体35からフランジ部10aま
で設けられたピン孔64bに嵌合してブロツク体
35とフランジ部10aとの位置決めをしてい
る。すなわち、テーパーピン63は第2アーム1
2に近接したフランジ部35a(一方のフランジ)
と第2アーム12に固定された軸10のフランジ
部10aと回転方向一体に結合しており、このテ
ーパーピン63は第2アーム12から離隔した円
板部33(他方のフランジ)に形成された遊嵌孔
64a(挿通孔)および外歯歯車29に形成され
た貫通孔29eから挿通されている。これらテー
パーピン61および63のせん断応力は、減速装
置3の定格トルクの300〜400%の過負荷に耐える
ようになされている。 前段減速機20の減速比i1と後段減速機21の
減速比i2とは電動モータ1の通常制御回転数の範
囲内でロボツトすなわち、第1アーム5および第
2アーム12と、後段減速機21との共振が起き
ないように選択している。すなわち、電動モータ
1の実用域では、前段減速機20の毎秒当たりの
回転数が電動モータ1、減速装置3、第2アーム
12および第2アーム12に接続された負荷から
構成される駆動系のねじり発振周波数(固有ねじ
り振動数f0付近の周波数をいう。以下同じ)以下
になるよう、前段減速機20の減速比i1を選択す
る。この実施例においては、電動モータ1の通常
制御回転数が0〜1000rpm、前段減速機20の減
速比i1が1/3および後段減速機21の減速比i2
は1/40であり、減速装置3の全体の減速比は
1/120になるよう選択されている。前記駆動系
の固有ねじり振動数f0は共振ピーク点における電
動モータ1の回転数、前段減速機20の減速比i1
および減速装置3に関して後述するトルク変動特
性から逆算でき、この実施例においては約8.4Hz
である。 前段減速機20の減速比i1が1/5未満(分母
が大きくなることを意味する。以下同じ)または
後段減速機21の減速比i2が1/25を超える(分
母が小さくなることを意味する。以下同じ)と、
前段減速機20に構造の簡単な平行軸減速機を採
用して1/120の総減速比iを得ることは困難と
なるので、設計的経済的に不利となる。また、後
段減速機21の減速比i2が1/60未満または前段
減速機20の減速比i1が1/2を超えて1/120
の総減速比iを得る場合は、電動モータ1の実用
域において、前段減速機20の毎秒当たり回転す
数が前記駆動系の固有ねじり振動数f0(8.4Hz)近
辺あるいはそれ以上となるので、共振を防ぐ効果
が少ない。 次に、作用について説明する。 電動モータ1を0〜1000rpmの通常回転数で回
転させると、減速比i1が1/3の前段減速機20
の出力回転数は0〜333rpmとなり、減速比i2が
1/40の後段減速機21の出力回転数は0〜
8.3rpmとなり、この範囲では共振現象が生じな
い。共振は実用域外、すなわち電動モータ1の出
力回転数が1500rpm近辺(このときの前段減速機
20の出力回転数は1500rpm×1/3=500rpm
近辺、遊星差動歯車減速機21の出力回転数は
1500rpm×1/3×1/40=12.5rpm近辺)で生
じる。このように共振現象が電動モータ1の実用
域外で生じる理由は明らかではないが、実験結果
から推定すると上記実施例のように内歯歯車と外
歯歯車の歯数差が1の遊星差動歯車装置は入力軸
(クランク軸30)の1回転当たり1のトルク変
動が生じ、したがつて、これに減速比i1が1/3
の前段減速機20を取り付けると電動モータ1の
回転数が実用域外である1500rpmを中心とした付
近で1500×(1/3)×1=500程度の毎分当たり
トルク変動が生じ、このトルク変動数が駆動系の
固有振動数8.4ヘルツ(500振動/分)にほぼ一致
して共振を起こすものと考えられる。 これに対し、内歯と外歯の歯数差が2の調和歯
車装置の場合は、実験結果から推定すると、入力
軸(ウエーブジエネレータ)の1回転当たり2の
トルク変動が生じ、したがつて、これに減速比
1/3の前段減速機を取り付けると、電動モータ
の回転数が750rpm付近で750×1/3×2=500
の毎分当たりトルク変動が生じ、駆動系の固有振
動数f0が上記実施例と同様8.4ヘルツ(500振動/
毎分)であるならば電動モータの回転数が実用域
内である750rpm付近で共振が生じるものと考え
られる。この場合、毎分当たり加振数がおよそ
500のときに共振が生じるのであるから、調和歯
車減速機に減速比i1=1/6程度の前段減速機を
設けることにより共振時の電動モータの回転数を
実用域外である1500rpmを中心とする付近にまで
上げることも考えらえる。しかし、調和歯車減速
機の減速比i2は最小でも1/80程であるから、総
減速比iは最小でも1/480となり、1〜
1000rpmを実用域とする電動モータが一般に必要
とする減速比i(1/120程度)を満足できないた
め、実用できないことになる。 このように、本実施例においては、必要な場合
に前段減速機20,21の減速比等を適宜設定し
て共振現象が電動モータ1の実用回転域内で生じ
るのを防止することができる。 また、本考案の減速装置3においては、テーパ
ーピン61および63によつて一対のフランジ3
2と第2アーム12に固定されたフランジ部10
aとの相対的配置を位置決めし、かつ、第2アー
ム12側と一対のフランジ32とはボルト46に
よつて同時に一体的に結合している。したがつ
て、構造が簡単となり、組立、分解が容易とな
る。また、外歯歯車29の貫通孔29eの径は充
分大きく取れるので、貫通孔29e内を遊嵌する
ブロツク体35内のボルト孔の内径が大きくで
き、ボルト46の本数を少なくできる。また、減
速装置3とロボツト側との連結が減速装置3の内
部のスペースを有効に活用したボルト46によつ
ているので、減速装置3の外側にフランジ等を設
けて連結する必要がなく、小型軽量化ができる。
また、テーパーピン61,63はボルトヘツド等
のような拡径部が形成されないから太くすること
ができ、特にテーパーピン63が減速装置3の駆
動時に生ずるねじり方向の荷重を支持するので、
大きなねじり負荷にも耐えられる。 なお、電動モータ1および前段減速機20の振
動は駆動系の発振に影響を及ぼさない。これは、
これらの振動は小さいこと、後段減速機21を介
することにより吸収されること等によるものと考
えられる。 (実施例) 前述の実施例の減速装置のほかに次表の比較例
1〜3に示す減速装置について実施した振動測定
試験について説明する。前述の実施例および比較
例1,2の偏心振動型の遊星歯車減速機は、クラ
ンク軸および外歯歯車の揺動によるアンバランス
を防いで振動の振幅を小さくするため、後述する
第2〜第3実施例同様に外歯歯車を2枚としこれ
らを180度の位相差をもつて組み付けたもので、
かつ、内歯歯車が外歯歯車の歯数より1つ多い歯
数を有するものを用いた。また、調和歯車減速機
は内歯歯車が外歯歯車の歯数より2つ多い歯数を
有するものを用いた。それぞれの減速装置の減速
段数、減速比i1,i2、回転ばね定数K1(第8図参
照)および慣性モーメントJは次表に示してあ
る。
る。 (従来の技術とその問題点) 産業ロボツトにおいては、一般に、作業に適し
た出力トルクを得るため、アーム等の関節部の駆
動系には、高速低トルクの電動サーボモータまた
は電動パルスモータと、この出力を低速高トルク
に変換する減速装置とを用いている。 また、そのような減速装置は、例えば、減速比
1/120程度の大減速比を有していること、また、
歯車間のガタ、すなわち、いわゆるバツクラツシ
ユが小さいこと、さらに、慣性を小さくするため
軽量であること等が要求される。 このような要求を満たす従来の減速装置として
は、例えば、特開昭59−175986号公報に開示され
ているような調和歯車装置(商品名:ハーモニツ
クドライブ)および特開昭59−106744号公報に開
示されているような偏心揺動型の遊星歯車減速機
がある。前者の減速比は一般に1/80〜1/320
程度であり、後者の減速比は一般に1/6〜1/
200程度である。また、前者は後者に比し減速比
当たりの外径、重量が小さく、かつ、ほとんどの
ロボツトアームの関節部の駆動用減速装置として
必要な減速比および機械的強度を満足している。
したがつて、ロボツトアームの関節部駆動用減速
機のほとんどは調和歯車装置単体が適用され、ま
れに、調和歯車装置でも得られないほどの大減速
比を必要とするもの、すなわち、小容量高速回転
(例えば、出力が1000ワツト以下で回転数が
5000rpm)型のモータをロボツトアームの駆動に
用いる場合のように1/625程度の減速比を必要
とするもの、については特開昭56−152594号公報
に開示されているように調和歯車装置に前段減速
装置を結合したものが用いられている。 しかしながら、上述した各減速装置をロボツト
の関節装置に用いた場合、減速装置に入力する電
動モータ回転数が低い領域で減速装置とロボツト
アーム等とがねじり共振を起こすという問題点が
あつた。共振現象としては、ロボツトアームの関
節部近傍にねじり振動が現れることが多く、その
結果、ロボツトアームの先端位置が定まらなくな
る。共振が生じる理由は、電動モータのトルク伝
達機構である上記各減速装置の剛性が低いため、
そのような減速装置を含む駆動系(電動モータ、
減速装置およびロボツトアームから構成される
系)の固有ねじり振動数f0が低くなり、したがつ
て、歯切の加工誤差等に起因して振動する減速装
置の振動周波数が、電動モータの低回転数域で上
記固有ねじり振動数f0と一致するためと考えられ
ていた。 このような問題点に対し、特開昭58−211881号
公報には、発生した振動を打ち消すように電動モ
ータの速度指令信号を変化させる電気的制御方式
が提案されている。しかしながら、このような方
式においてはフイードバツクゲインを大きくする
と系が不安定となり、特に剛性の低いロボツト駆
動系においては、逆に発振し易くなるという問題
を生じるため、ゲインを大きくできず、したがつ
て、充分な振動打ち消し効果を得られない。ま
た、特開昭59−175986号公報には高張力を与えた
タイミングベルトで減速機を駆動し、該ベルト振
動を吸収する方式のものが提案されている。しか
しながら、この方式においてはタイミングベルト
が破断するという危険がある。また、特開昭59−
115189号公報には減速機の主軸にばねとおもりか
ら成る吸振器を取り付ける方式が提案されてい
る。しかし、この方式においては遠心力により吸
振器が破損したり、ロボツトの負荷荷重に対応し
ておもり等を調整しなければならないという問題
点がある。 そして、これらのいずれにしても、その個々の
問題点を解決するには装置の構造が複雑になり、
部品数も多くならざるを得なかつた。 (考案の目的) そこで、本考案は、一般に共振防止が考慮され
るであろう産業ロボツトの関節駆動装置におい
て、その構造を簡単にしたロボツトの関節駆動装
置を提供することを目的とする。 (考案の構成) 考案者らは、ロボツトアームの関節駆動装置に
用いる減速機のばね定数、固有ねじり振動数、ト
ルク変動等と共振現象との関係につき種々研究を
行つた。 先ず、回転ばね定数の高い減速機をロボツトア
ームの関節駆動装置に用いることによりロボツト
の駆動系の固有ねじり振動数f0を実用域から外す
ことが可能か否かについて試算した。しかし、減
速機の回転ばね定数K1(第8図参照)は、大きな
ものでもロボツトアーム自体の回転ばね定数K2
の1/10〜1/5であるため、駆動系全体のばね定数
K=K1・K2/(K1+K2)は大して大きくでき
ず、その結果、駆動系の固有ねじり振動数f0=
1/2π・K/J(ここに、Jは駆動系の慣性モー
メント)も大して大のくできない。したがつて、
減速機のばね定数K1を高めること、すなわち剛
性を高めることによつては、駆動系の固有ねじり
振動数f0を実用域から外すことは不可能であると
の結論に達した。 そこで、考案者等は、振動発生の原因である減
速機のトルク変動を無くすことを試みた。具体的
には偏心揺動型の遊星歯車減速機を用い、トルク
変動を阻止ないし減ずるよう、この減速機の内歯
歯車と外歯歯車の歯に高精度の仕上げ加工を施
し、かつ、トルク変動が生じてもこれを吸収する
よう、偏心入力軸の軸受部やトルク取出ピンの軸
支部等に環状溝を設け、設備にゴムリングを装着
した。しかしながら、このような対策を施しても
実用域での共振を防ぐことはできず、しかも、共
振が生じる電動モータ回転数は、そのような対策
を施さない場合とほとんど同じであることがわか
つた。 このような実験結果から、一定の機構の減速機
であれば、ほぼ一定のトルク変動特性、すなわち
ロボツトの駆動系に対する加振周波数特性を有す
るとの結論が導かれた。また、かかる結論から、
ロボツト駆動系に組み込む減速装置の機構を変更
することによりトルク変動特性を実用域外に置く
ことができるとの仮説の下に種々の実験を行つ
た。 これらの実験の内容および結果については後述
するが、これらの実験結果から仮説は実証され、
下記の結論に到達した。 従来の常識では全く考えられなかつた機構、す
なわち、偏心揺動型の遊星歯車減速機は、内歯歯
車と外歯歯車の歯数差がわずかにあつて、この歯
数差を最小の1に設定すれば単独でも1/200程
度の減速比にできるが、この減速比を数十分の一
程度とし、これに所定範囲の減速比を有する前段
減速比をわざわざ設けて歯車装置を構成し、これ
をロボツトアームの駆動系に組み込むという構成
により共振現象の生じる範囲を電動モータの実用
域から外すことできる。 なお、偏心揺動型の遊星歯車減速機に前段減速
機を設けた減速装置は、米国特許第4348918号明
細書に開示されているようにクローラ車両の走行
装置等に採用されている。しかしながら、そのよ
うな走行装置等は採用する減速機の重量、バツク
ラツシユ等の問題をほとんど考慮しなくともよ
い。したがつて、単に減速機の総減速比の変更を
容易にするため、あるいは単に低速大トルクを出
力するため、前段減速機を設けているので、これ
に対し、高速性、位置精度等を要求され、且つ、
全体構造の剛性が低いロボツトにおいては、減速
機の重量、バツクラツシユを小さくすることが重
要であるため、関節部に、減速比当たりの重量が
調和歯車装置より大きい偏心揺動型の遊星歯車減
速機を用い、さらに重量、バツクラツシユを増大
させる要素となる前段減速機をわざわざ設けるこ
とは従来考えられなかつたのである。 考案者らはさらに種々研究を重ねた結果、前記
の目的を達成するため、下記の構成を有する本考
案に到達した。 本考案に係る産業ロボツトの関節駆動装置は、
ロボツトの第1部材と、第1部材に回動自在に支
持されたロボツトの第2部材と、第1部材に一体
的に取り付けられた電動モータの回転を減速して
第2部材に伝達する歯車減速装置と、を備え、前
記歯車減速装置が、前記電動モータの回転数を減
速する前段減速機と、前記減速機の出力の回転数
を更に減速する後段の遊星歯車減速機と、から構
成され、前記遊星歯車減速機が、前記前段減速機
の出力が入力される偏心入力軸と、偏心入力軸と
係合しその回転により偏心揺動させられる外歯歯
車、外歯歯車と噛み合う内歯歯車および外歯歯車
の両側に設けられ前記偏心入力軸を支持する一対
のフランジを有する産業ロボツトの関節駆動装置
において、前記第2部材と前記一対のフランジの
うち第2部材に近接する一方のフランジとを、第
2部材から離隔した他方のフランジに形成された
挿通孔および前記外歯歯車に形成された孔から通
したピンによつて回転方向一体に結合し、第2部
材と一対のフランジとを、前記孔を通り一対のフ
ランジを貫通するボルトによつて締め付け結合し
たことを特徴としている。 (実施例) 以下、本考案に係る産業ロボツトの関節駆動装
置を図面に基づいて説明する。第1図ないし第3
図は本考案の第1実施例を示す図である。 まず、構成について説明する。第1図は本考案
に係る産業ロボツトの関節駆動装置を用いたロボ
ツトの関節部の全体概略図である。1は電動モー
タであり、電動モータ1のフランジ2は減速装置
3の筒体4に固定されている。筒体4は第1部材
としての第1アーム5の先端部5aに固定されて
いる。電動モータ1の出力の回転軸7は減速装置
3の入力回転軸8に連結され、減速装置3の出力
は軸10に伝達され、軸10は円筒体11を貫通
して第2部材としての第2アーム12に固定され
ている。第2アーム12の端部の筒状体13と第
1アーム5の先端部5aの下面から下方に突出す
る円筒型の突出体15との間に一対のベアリング
16が介装され、第2アーム12は第1アーム5
に回動自在に支持されている。突出体15の内周
面と円筒体11の中央部の外周面との間には一対
のベアリング17が介装されている。円筒体11
の上部および下部の内面と軸10との間にはそれ
ぞれ一対のベアリング18が介装されている。し
たがつて、減速装置3は電動モータ1の回転数を
減速してロボツトの被駆動部すなわち第2アーム
12を回動させる。また、電動モータ1、減速装
置3、第2アーム12および第2アームに接続さ
れた負荷は駆動系を構成する。 減速装置3は第2図および第3図に示すよう
に、電動モータ1の回転数を減速する前段減速機
20と、前段減速機20に連結され、回転数をさ
らに減速する後段減速機21と、から構成されて
いる。前段減速機20は通常の平行軸型減速機で
あり、平歯車により構成されている。後段減速機
21は固定している内歯歯車28と、内歯歯車2
8に噛み合う外歯歯車29と、外歯歯車29に係
合して外歯歯車29を揺動回転させる偏心入力軸
としての入力クランク軸30と、を有する偏心揺
動型の遊星歯車装置によつて構成されている。ま
た、内歯歯車28はピン歯31を用いたピン歯車
で構成され、かつ外歯歯車29の歯数よりわずか
に例えば1つだけ多い歯数を有している。なお、
このように内歯歯車と外歯歯車の歯数差(歯数
比)を適宜設定して減速比を設定することは、歯
車減速機の基本原理に基づく周知の技術である。
外歯歯車29の軸方向両側には入力クランク軸3
0を支持する一対のフランジ32が設けられてい
る。すなわち、一対のフランジ32は後段減速機
21の前端部を形成する円板部33と、その後端
部を形成するフランジ部35aとから構成されて
いる。フランジ部35aは外歯歯車29の円周上
に等配して設けた貫通孔29eを遊挿して設けら
れたブロツク体35の後端部を形成し、かつ軸1
0のフランジ部10aに接している。一対のフラ
ンジ32は、その円周上に入力クランク軸30を
複数個(この実施例では3個)等配支持してい
る。また、外歯歯車29は、第3図aに示すよう
に、複数(この実施例では3個)の入力クランク
軸30との係合部29dを有し、かつこれらの係
合部29d間に貫通孔29eを設けている。 ロボツトの第2アーム12に固定された軸10
のフランジ部10aと一対のフランジ32とは、
第3図a〜cに示すように、外歯歯車29に設け
た貫通孔29eから通す少なくとも2本(この実
施例では貫通孔29eのそれぞれについて2本の
ボルトと2本のピンの4本を通している)の棒状
体60で結合しいる。すなわち、棒状体60はブ
ロツク体35の中に円周方向に並び、そのうち一
つはボルト46であり、ボルト46は外歯歯車2
9の貫通孔29eを通つて一対のフランジ32を
貫通し、第2アーム12に固定されたフランジ部
10aと一対のフランジ32とを締め付け結合し
ている。 このボルト46の締め付けによる摩擦力は減速
装置3の定格トルクの150〜200%の過負荷に耐え
るようなされている。他の1つの小ボルト48
は、円板部33とブロツク体35を固定するため
の組立固定用のものである。 また、第1テーパーピン61は円板部33から
ブロツク体35の前端部35bまで設けたピン孔
62に嵌合し、円板部33と前端部35bとの位
置決めをしている。また、第2テーパーピン63
は、円板部33からブロツク体35まで設けた加
工、組立の時の工具通しのための遊嵌孔64aに
連続し、ブロツク体35からフランジ部10aま
で設けられたピン孔64bに嵌合してブロツク体
35とフランジ部10aとの位置決めをしてい
る。すなわち、テーパーピン63は第2アーム1
2に近接したフランジ部35a(一方のフランジ)
と第2アーム12に固定された軸10のフランジ
部10aと回転方向一体に結合しており、このテ
ーパーピン63は第2アーム12から離隔した円
板部33(他方のフランジ)に形成された遊嵌孔
64a(挿通孔)および外歯歯車29に形成され
た貫通孔29eから挿通されている。これらテー
パーピン61および63のせん断応力は、減速装
置3の定格トルクの300〜400%の過負荷に耐える
ようになされている。 前段減速機20の減速比i1と後段減速機21の
減速比i2とは電動モータ1の通常制御回転数の範
囲内でロボツトすなわち、第1アーム5および第
2アーム12と、後段減速機21との共振が起き
ないように選択している。すなわち、電動モータ
1の実用域では、前段減速機20の毎秒当たりの
回転数が電動モータ1、減速装置3、第2アーム
12および第2アーム12に接続された負荷から
構成される駆動系のねじり発振周波数(固有ねじ
り振動数f0付近の周波数をいう。以下同じ)以下
になるよう、前段減速機20の減速比i1を選択す
る。この実施例においては、電動モータ1の通常
制御回転数が0〜1000rpm、前段減速機20の減
速比i1が1/3および後段減速機21の減速比i2
は1/40であり、減速装置3の全体の減速比は
1/120になるよう選択されている。前記駆動系
の固有ねじり振動数f0は共振ピーク点における電
動モータ1の回転数、前段減速機20の減速比i1
および減速装置3に関して後述するトルク変動特
性から逆算でき、この実施例においては約8.4Hz
である。 前段減速機20の減速比i1が1/5未満(分母
が大きくなることを意味する。以下同じ)または
後段減速機21の減速比i2が1/25を超える(分
母が小さくなることを意味する。以下同じ)と、
前段減速機20に構造の簡単な平行軸減速機を採
用して1/120の総減速比iを得ることは困難と
なるので、設計的経済的に不利となる。また、後
段減速機21の減速比i2が1/60未満または前段
減速機20の減速比i1が1/2を超えて1/120
の総減速比iを得る場合は、電動モータ1の実用
域において、前段減速機20の毎秒当たり回転す
数が前記駆動系の固有ねじり振動数f0(8.4Hz)近
辺あるいはそれ以上となるので、共振を防ぐ効果
が少ない。 次に、作用について説明する。 電動モータ1を0〜1000rpmの通常回転数で回
転させると、減速比i1が1/3の前段減速機20
の出力回転数は0〜333rpmとなり、減速比i2が
1/40の後段減速機21の出力回転数は0〜
8.3rpmとなり、この範囲では共振現象が生じな
い。共振は実用域外、すなわち電動モータ1の出
力回転数が1500rpm近辺(このときの前段減速機
20の出力回転数は1500rpm×1/3=500rpm
近辺、遊星差動歯車減速機21の出力回転数は
1500rpm×1/3×1/40=12.5rpm近辺)で生
じる。このように共振現象が電動モータ1の実用
域外で生じる理由は明らかではないが、実験結果
から推定すると上記実施例のように内歯歯車と外
歯歯車の歯数差が1の遊星差動歯車装置は入力軸
(クランク軸30)の1回転当たり1のトルク変
動が生じ、したがつて、これに減速比i1が1/3
の前段減速機20を取り付けると電動モータ1の
回転数が実用域外である1500rpmを中心とした付
近で1500×(1/3)×1=500程度の毎分当たり
トルク変動が生じ、このトルク変動数が駆動系の
固有振動数8.4ヘルツ(500振動/分)にほぼ一致
して共振を起こすものと考えられる。 これに対し、内歯と外歯の歯数差が2の調和歯
車装置の場合は、実験結果から推定すると、入力
軸(ウエーブジエネレータ)の1回転当たり2の
トルク変動が生じ、したがつて、これに減速比
1/3の前段減速機を取り付けると、電動モータ
の回転数が750rpm付近で750×1/3×2=500
の毎分当たりトルク変動が生じ、駆動系の固有振
動数f0が上記実施例と同様8.4ヘルツ(500振動/
毎分)であるならば電動モータの回転数が実用域
内である750rpm付近で共振が生じるものと考え
られる。この場合、毎分当たり加振数がおよそ
500のときに共振が生じるのであるから、調和歯
車減速機に減速比i1=1/6程度の前段減速機を
設けることにより共振時の電動モータの回転数を
実用域外である1500rpmを中心とする付近にまで
上げることも考えらえる。しかし、調和歯車減速
機の減速比i2は最小でも1/80程であるから、総
減速比iは最小でも1/480となり、1〜
1000rpmを実用域とする電動モータが一般に必要
とする減速比i(1/120程度)を満足できないた
め、実用できないことになる。 このように、本実施例においては、必要な場合
に前段減速機20,21の減速比等を適宜設定し
て共振現象が電動モータ1の実用回転域内で生じ
るのを防止することができる。 また、本考案の減速装置3においては、テーパ
ーピン61および63によつて一対のフランジ3
2と第2アーム12に固定されたフランジ部10
aとの相対的配置を位置決めし、かつ、第2アー
ム12側と一対のフランジ32とはボルト46に
よつて同時に一体的に結合している。したがつ
て、構造が簡単となり、組立、分解が容易とな
る。また、外歯歯車29の貫通孔29eの径は充
分大きく取れるので、貫通孔29e内を遊嵌する
ブロツク体35内のボルト孔の内径が大きくで
き、ボルト46の本数を少なくできる。また、減
速装置3とロボツト側との連結が減速装置3の内
部のスペースを有効に活用したボルト46によつ
ているので、減速装置3の外側にフランジ等を設
けて連結する必要がなく、小型軽量化ができる。
また、テーパーピン61,63はボルトヘツド等
のような拡径部が形成されないから太くすること
ができ、特にテーパーピン63が減速装置3の駆
動時に生ずるねじり方向の荷重を支持するので、
大きなねじり負荷にも耐えられる。 なお、電動モータ1および前段減速機20の振
動は駆動系の発振に影響を及ぼさない。これは、
これらの振動は小さいこと、後段減速機21を介
することにより吸収されること等によるものと考
えられる。 (実施例) 前述の実施例の減速装置のほかに次表の比較例
1〜3に示す減速装置について実施した振動測定
試験について説明する。前述の実施例および比較
例1,2の偏心振動型の遊星歯車減速機は、クラ
ンク軸および外歯歯車の揺動によるアンバランス
を防いで振動の振幅を小さくするため、後述する
第2〜第3実施例同様に外歯歯車を2枚としこれ
らを180度の位相差をもつて組み付けたもので、
かつ、内歯歯車が外歯歯車の歯数より1つ多い歯
数を有するものを用いた。また、調和歯車減速機
は内歯歯車が外歯歯車の歯数より2つ多い歯数を
有するものを用いた。それぞれの減速装置の減速
段数、減速比i1,i2、回転ばね定数K1(第8図参
照)および慣性モーメントJは次表に示してあ
る。
【表】
速は平方軸型の平歯歯車列減速
機を示す。
実験は第5図に示す全体構成図によつて実施し
た。すなわち、電動サーボモータ51の出力軸5
1aに減速装置52を取り付け、減速装置52の
出力軸52aにロボツトの被駆動部(第2アー
ム)の慣性モーメントJに相当する慣性負荷とし
てフライホイール53が取り付けられた。フライ
ホイール側面53aの半径上の位置に、円周方向
の加速度および振幅を測定できる圧電素子を利用
した加速度ピツクアツプ54を取り付けた。この
加速度ピツクアツプ54の出力はインジケータ5
6に連結されている。モータ51、減速装置52
およびフライホイール53から成る駆動系の固有
振動数f0は約8.4ヘルツになるよう調整してある。
電動モータの回転数を変化させて、その時のフラ
イホイールの加速度の大きさを測定した。測定結
果は第4図に示す。横軸は電動サーボモータ51
の回転数であり、縦軸は加速度ピツクアツプ54
で検出された円周方向の加速度(単位:G)を示
す。 比較例1、比較例2および比較例3において
は、共振のピークはそれぞれ、電動モータ51の
回転数が、略750rpm、略500rpmおよび略
250rpmのときであり、電動モータ51の通常制
御回転数0〜1000rpmの範囲で共振が起こつてい
る。しかしながら、本考案に係る減速装置を用い
た実施例の場合には、電動モータの実用域外であ
る1500rpmを中心とする近傍で共振現象が生じ
る。 比較例2と比較例3の対比から、共振時におけ
る電動モータ51の回転数は内歯歯車と外歯歯車
の歯数差が1の遊星歯車減速機が歯数差2の調和
歯車装置の2倍となることが認められる。また、
実施例、比較例1および比較例2の対比から共振
時における電動モータ51の回転数は前段減速機
の減速比i1に比例していることが認められる。 次に本考案の第2実施例として、前述した第1
実施例の減速装置3を改良した場合について第6
図、第7図に基づいて説明する。なお、第1実施
例と同一構成については、第1実施例と同一の符
号を用いて説明する。 第6図、第7図において、40は第1図に示し
た電動モータ1によつて駆動される減速装置であ
り、減速装置40は電動モータ1の回転軸7に連
結された平行軸型の前段減速機20と、この前段
減速機20に連結された後段の遊星歯車減速機2
1と、から構成されている。 電動モータ1の回転軸7の先端部7aはテーパ
ー軸であり、先端にねじ部7bを有する。ねじ部
7bにはモータ出力軸の一部を構成する連結軸7
cが螺合されている。8は入力回転軸であり、先
端部8aに前段減速機20のピニオン22が設け
られると共にモータ回転軸7を貫通させる孔8b
を有し、且つ孔8bは回転軸7のテーパ部と係合
するテーパ孔部を有する。入力回転軸8は電動モ
ータ1の回転軸7の先端部7aにナツト23によ
りねじり止めされる。回転軸7の先端部7aは入
力回転軸8に半月キー24により固定されてい
る。このような構成により入力回転軸8の先端部
8aの軸径はモータ回転軸7の軸径より小さくす
ることができ、したがつて、ピニオン22の歯数
はモータ回転軸7に歯車を直接装着させる場合に
比べ、少なくすることができ、容量の割に回転軸
径の大きい市販電動モータ1を用いる場合であつ
ても、所定の前段減速比を得ることができる。ピ
ニオン22に噛み合う3個の平歯車25は、後述
する3本の入力クランク軸30にそれぞれ結合し
ている。 後段減速機21は筒体4に固定して設けられた
内歯歯車28と、内歯歯車28に噛み合う一対の
外歯歯車29と、外歯歯車29に係合して外歯歯
車29を揺動回転させる偏心入力軸としての3本
の入力クランク軸30と、から構成されている。
また、内歯歯車28はピン歯31を用いたピン歯
車で構成され、かつ外歯歯車29の歯数よりわず
かに例えば1つだけ多い歯数を有している。33
は円板部であり、円板部33は遊星歯車減速機2
1の前端部を構成し、かつ、入力クランク軸30
を円周上に等配しベアリング34を介して軸支し
ている。35はブロツク体であり、ブロツク体3
5はその中心部に軸方向の円筒状孔36を有し、
入力回転軸8が遊嵌されている。同様に外歯歯車
29および円板部33の中心部にも孔が設けられ
ている。ブロツク体35はその後端部35cが凹
状に形成されており、軸10のフランジ部10a
とこの後端部35cとによつて形成された空洞内
には、前端減速機20が収納されている。ブロツ
ク体35には入力クランク軸30を円周上に等配
しベアリング41を介して軸支している。入力ク
ランク軸30の延在部30aはブロツク体35の
後端部35cから突出し、平歯車25に固定され
ている。 入力クランク軸30は円板部33とブロツク体
35の中央部に軸支され、入力クランク軸30の
中央には180°の位相差をもつ一対のクランク部4
2を有し、各クランク部42はベアリング43を
介して外歯歯車29を偏心揺動させるようにして
いる。ここで、前述した円板部33と、ブロツク
体35とは支持体44を構成しており、支持体4
4はピン63によりフランジ部10aと回転方向
一体に結合されるとともに、ボルト46によつて
フランジ部10aに締め付け結合されている。な
お、47は、弛み止めのための固定ナツトであ
る。前述以外の構成は第1実施例と同じである。 電動モータ1の回転は回転軸7および入力回転
軸8を介して前段減速機20のピニオン22に伝
達され、前段減速機20で減速される。前段減速
機20の出力は平歯車25により遊星歯車減速機
21のクランク軸30に入力される。次いで、ク
ランク軸30の回転により偏心揺動させられる外
歯歯車29と、この外歯歯車29と噛み合い外歯
歯車29より1つ多い歯数を有する内歯歯車28
とによりさらに減速され、外歯歯車29のゆつく
りした自転運動はキヤリアとして作用する支持体
44から軸10に伝達され第2アーム12が回動
される。 本実施例においては、電動モータ1の通常制御
回転数は1〜1000rpm、前段減速機20の減速比
i1は1/3、遊星歯車減速機21の減速比i2は
1/40、減速装置3の総減速比iは1/120、電
動モータ1、減速装置3および第2アーム12を
含んで構成される駆動系の固有ねじり振動数f0は
約8.4ヘルツである。したがつて、電動モータ1
は産業ロボツトの駆動系の固有ねじり振動数に対
応する回転数(8.4ヘルツに相当する500rpm)を
通常制御域(1〜1000rpm)内に有している。ま
た、前段減速機20は電動モータ1の通常制御域
における毎秒最高回転数(1000rpmに相当する毎
秒16.7回転)を、駆動系の固有ねじり振動数f0以
下になるよう(毎秒5.6回転)に減速する減速比i1
(1/3)を有している。 減速装置40の回転ばね定数K1は約37.5Kg・
m/分である。この実施例の場合の作用および振
動特性は、前述の第1実施例と同様になる。 次に、第9図に示す産業ロボツト65に用いた
本考案に係る産業ロボツトの関節駆動装置の第3
実施例を図面を用いて説明する。 第9図において、産業ロボツト65は第1関節
66と、第1関節66に連結する第2関節67
と、第2関節67に連結する第1アーム83およ
び第2アーム68とから構成されている。第1関
節66は支柱71の上側の旋回盤73を矢印P方
向に回動し、第2関節67は旋回盤73を固定さ
れたブラケツト81の上側の第1アーム83を矢
印Q方向に回動し、第2アーム68の先端部68
aの3次元的移動を可能にする。 第10図は本考案の第3実施例を示す図であ
り、前述の第1実施例と同一構成については、同
一符号を用いて説明する。 第10図において、70は減速装置であり、減
速装置70は、第9図に示す産業ロボツトの第1
関節66において、第1部材としての筒状の支柱
71の内側に内装されている。減速装置70は電
動モータ1に連結された平行軸型の前段減速機2
0と、この前段減速機20に連結された後段の遊
星歯車減速機21とから構成され、遊星歯車減速
機21に回転の位相を180度ずらした2つの外歯
歯車(29aおよび29b)を設けている。 電動モータ1のフランジ2は、筒体4を介して
支柱71にボルト4bを用いて固定されている。
電動モータ1の上側のほぼ垂直な回転軸7は前段
減速機20のピニオン22に固定され、ピニオン
22に噛み合う3個の平歯車25は、後述する3
本の入力クランク軸30の延在部30aにそれぞ
れ固定されている。遊星歯車減速機21は前段減
速機20の上側に配置され、筒体4に固定して設
けられた内歯歯車28と、内歯歯車28に噛み合
う一対の外歯歯車29a,29b(以下、添字を
つけない29で代表する)と、外歯歯車29に嵌
合して外歯歯車29を揺動回転させる偏心入力軸
としての3本の入力クランク軸30と、から構成
されている。入力クランク軸30は遊星歯車減速
機21の下端部を構成する円板部33にベアリン
グ34を介して軸支され、遊星歯車減速機21の
上端部および外歯歯車29の円周上に等配して設
けられた貫通孔内を挿通したブロツク体35にベ
アリング41を介して軸支されている。ブロツク
体35と円板部33とは支持体(キヤリア)44
を構成し、ブロツク体35のフランジ部35aお
よび円板部33とからなる一対のフランジ32
と、支柱71の上側に設けられた第2部材として
の円筒状体の旋回盤73の底部73aとはボルト
46および図示しないテーパーピンにより同時に
一体的に結合固定されている。底部73aと支柱
71の上部71aとの間にはベアリング74が設
けられ、支持体(キヤリア)44の自転に伴い、
旋回盤73は回転する。前述以外の構成、作用お
よび振動特性は第1実施例と同じであり省略す
る。 第11図は本考案の第4実施例を示す図であ
り、前述の第1実施例と同一構成については、同
一符号を用いて説明する。 第11図において、80は減速装置であり、減
速装置80は第9図に示す産業ロボツトの第2関
節67に用いたものである。第1部材としての箱
型のブラケツト81は前述の第1関節66の旋回
盤73の上側に一体的に固定されている。減速装
置80は電動モータ1に連結された平行軸型の前
段減速機20とこの前段減速機20に連結された
後段の遊星歯車減速機21とから構成されてい
る。電動モータ1のフランジ2はブラケツト81
にボルト46を用いて固定され、電動モータ1の
回転軸7は前段減速機20のピニオン22に固定
され、ピニオン22に噛み合う3個の平歯車25
は後述する3本の入力クランク軸30の延在部3
0aにそれぞれ固定されている。遊星歯車減速機
21の入力クランク軸30の前端部はベアリング
41を介して板状のブロツク体35に軸支され、
その後端部はベアリング34を介して円板部33
に軸支されている。板状のブロツク体35および
円板部33は一対のフランジ32を構成してい
る。これらのフランジ32の対向する内側部にお
いて、それぞれの円周上等配に設けられた凹部3
5および33aの間にはスリーブ85が貫通孔2
9eに遊挿して設けられている。スリーブ85は
一対のフランジ32の軸方向および円周方向の位
置決め作用をなすとともに、ピンの作用もなして
いる。ブロツク体35スリーブ85および円板部
33は支持体44を構成し、これらはボルト46
およびスリーブ85によりブラケツト81に結合
固定されている。ブロツク体35の円周上の孔8
6は円板部33の円周上のピン孔87の加工およ
び組立を行うための工具通し孔である。ピン88
はピン孔87に嵌合し、円板部33とブラケツト
81との配置を位置決めする。遊星歯車減速機2
1の内歯歯車28は支持体44の外周にベアリン
グ84を介して回動自在に支持されている。内歯
歯車28は、第2部材としての第1アーム83の
端部83aに一体的に固定されている。 電動モータ1の回転は回転軸7を介して前段減
速機20のピニオン22に伝達され、前段減速機
20で減速される。前段減速機20の出力は平歯
車25により遊星歯車減速機21の入力クランク
軸30に入力される。次いで、入力クランク軸3
0の回転により偏心揺動させられる一対の外歯歯
車29a,29b(以下、29で代表する)と、
この外歯歯車29と噛み合い外歯歯車29より一
つ多い歯数を有する内歯歯車28とによりさらに
減速され、内歯歯車28のゆつくりした自転は第
1アーム83を回動させる。前述以外の構成、作
用および振動特性は第1実施例と同じであり、同
じ符号をつけて説明を省略する。 第12図は本考案の第5実施例を示す図であ
り、これは、前述の第1実施例の構成の一部を変
更したものであり、第1実施例と同一の構成には
同一の符号をつけて説明する。 第5実施例においては、後段の遊星歯車減速機
21に2本の入力クランク軸30を用い、図に示
されていない一対のフランジ32およにフランジ
部10aが外歯歯車29の円周上に設けた長繭形
状の貫通孔29eを通る5本の棒状体60によつ
て、同時に一体的に結合固定した場合である。2
本の第1ボルト46aおよび46bは一対のフラ
ンジ32をフランジ部10aにねじり止め固定
し、小ボルト48は図示してない円板部33とブ
ロツク体35を固定するための組立固定用のもの
である。第1テーパーピン61は、円板部33と
前端部35bとの位置決めをし、第2テーパーピ
ン63はブロツク体35とフランジ部10aとの
位置決めをする。前述以外は第1実施例と同じで
ある。 なお、本考案においては、前段減速機の減速比
は電動モータの毎秒当たり最高回転数を、共振現
象の生じ始めるときの振動数相当(前述した「ね
じり発振周波数」付近)、すなわち駆動系の固有
振動数より若干小さな振動数相当、に減速する値
であればよい。例えば駆動系の固有ねじり振動数
f0が5〜9Hzの場合であつて、電動モータの最高
回転数が1000rpm、総減速比iが1/60〜1/
320のときは前段の最小減速比i1を約1/1.9〜約
1/6、後段の減速比i2を1/25〜1/60とする
ことにより共振現象を実用域から外すことができ
る。また駆動系の固有ねじり振動数f0が5〜9Hz
の場合であつて、電動モータの回転数が最高
2000rpm、総減速比iが1/110〜1/320のとき
は、前段の最小減速比i1を約1/3.7〜約1/6.7、
後段減速比i2を約1/25〜約1/60とすることに
より共振現象の起きないロボツトの関節装置を得
る。同様(f0=5〜9Hz)の場合であつて電動モ
ータ回転数が最高4000rpm、総減速比iが1/
210〜1/640のときは、前段の最小減速比i1を約
1/7.4〜約1/13.3、後段減速比i2を約1/30〜
約1/60とすればよい。また、駆動系の固有ねじ
り振動数f0が10〜15Hzの場合であつて、電動モー
タの最高回転数が1000rpm、総減速比iが1/80
〜1/300のときは前段の最小減速比i1を1/1.5
〜1/4、後段の減速比i2を1/25〜1/60とす
ることにより共振現象を実用域から外すことがで
きる。同様(f0=10〜15Hz)の場合であつて、電
動モータの最高回転数が4000rpm、総減速比が
1/125〜1/600のときは、前段の減速比i1を約
1/4.5〜約1/10、後段の減速比i2を約1/30〜
約1/100とすればよい。 また、上述のような共振防止対策が特に要求さ
れない場合でも、本考案の適用によつて小型、軽
量でねじり剛性が大きく、耐荷重性能に優れた産
業ロボツトの関節駆動装置を提供することができ
る。 (考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、外歯歯
車に設けた孔からボルトおよびピンを通して減速
装置内の一対のフランジとロボツトの第2部材と
を一体的に結合するようにしているので、構造が
簡単で組立および分解が容易な産業ロボツトの関
節駆動装置を提供することができる。 また、減速装置内の空間を有効に活用できるの
で、小型、軽量化を図ることができ、ボルトおよ
びピンの径を大きくして関節駆動装置のねじり剛
性を高め、大きな負荷にたえさせることができ
る。
機を示す。
実験は第5図に示す全体構成図によつて実施し
た。すなわち、電動サーボモータ51の出力軸5
1aに減速装置52を取り付け、減速装置52の
出力軸52aにロボツトの被駆動部(第2アー
ム)の慣性モーメントJに相当する慣性負荷とし
てフライホイール53が取り付けられた。フライ
ホイール側面53aの半径上の位置に、円周方向
の加速度および振幅を測定できる圧電素子を利用
した加速度ピツクアツプ54を取り付けた。この
加速度ピツクアツプ54の出力はインジケータ5
6に連結されている。モータ51、減速装置52
およびフライホイール53から成る駆動系の固有
振動数f0は約8.4ヘルツになるよう調整してある。
電動モータの回転数を変化させて、その時のフラ
イホイールの加速度の大きさを測定した。測定結
果は第4図に示す。横軸は電動サーボモータ51
の回転数であり、縦軸は加速度ピツクアツプ54
で検出された円周方向の加速度(単位:G)を示
す。 比較例1、比較例2および比較例3において
は、共振のピークはそれぞれ、電動モータ51の
回転数が、略750rpm、略500rpmおよび略
250rpmのときであり、電動モータ51の通常制
御回転数0〜1000rpmの範囲で共振が起こつてい
る。しかしながら、本考案に係る減速装置を用い
た実施例の場合には、電動モータの実用域外であ
る1500rpmを中心とする近傍で共振現象が生じ
る。 比較例2と比較例3の対比から、共振時におけ
る電動モータ51の回転数は内歯歯車と外歯歯車
の歯数差が1の遊星歯車減速機が歯数差2の調和
歯車装置の2倍となることが認められる。また、
実施例、比較例1および比較例2の対比から共振
時における電動モータ51の回転数は前段減速機
の減速比i1に比例していることが認められる。 次に本考案の第2実施例として、前述した第1
実施例の減速装置3を改良した場合について第6
図、第7図に基づいて説明する。なお、第1実施
例と同一構成については、第1実施例と同一の符
号を用いて説明する。 第6図、第7図において、40は第1図に示し
た電動モータ1によつて駆動される減速装置であ
り、減速装置40は電動モータ1の回転軸7に連
結された平行軸型の前段減速機20と、この前段
減速機20に連結された後段の遊星歯車減速機2
1と、から構成されている。 電動モータ1の回転軸7の先端部7aはテーパ
ー軸であり、先端にねじ部7bを有する。ねじ部
7bにはモータ出力軸の一部を構成する連結軸7
cが螺合されている。8は入力回転軸であり、先
端部8aに前段減速機20のピニオン22が設け
られると共にモータ回転軸7を貫通させる孔8b
を有し、且つ孔8bは回転軸7のテーパ部と係合
するテーパ孔部を有する。入力回転軸8は電動モ
ータ1の回転軸7の先端部7aにナツト23によ
りねじり止めされる。回転軸7の先端部7aは入
力回転軸8に半月キー24により固定されてい
る。このような構成により入力回転軸8の先端部
8aの軸径はモータ回転軸7の軸径より小さくす
ることができ、したがつて、ピニオン22の歯数
はモータ回転軸7に歯車を直接装着させる場合に
比べ、少なくすることができ、容量の割に回転軸
径の大きい市販電動モータ1を用いる場合であつ
ても、所定の前段減速比を得ることができる。ピ
ニオン22に噛み合う3個の平歯車25は、後述
する3本の入力クランク軸30にそれぞれ結合し
ている。 後段減速機21は筒体4に固定して設けられた
内歯歯車28と、内歯歯車28に噛み合う一対の
外歯歯車29と、外歯歯車29に係合して外歯歯
車29を揺動回転させる偏心入力軸としての3本
の入力クランク軸30と、から構成されている。
また、内歯歯車28はピン歯31を用いたピン歯
車で構成され、かつ外歯歯車29の歯数よりわず
かに例えば1つだけ多い歯数を有している。33
は円板部であり、円板部33は遊星歯車減速機2
1の前端部を構成し、かつ、入力クランク軸30
を円周上に等配しベアリング34を介して軸支し
ている。35はブロツク体であり、ブロツク体3
5はその中心部に軸方向の円筒状孔36を有し、
入力回転軸8が遊嵌されている。同様に外歯歯車
29および円板部33の中心部にも孔が設けられ
ている。ブロツク体35はその後端部35cが凹
状に形成されており、軸10のフランジ部10a
とこの後端部35cとによつて形成された空洞内
には、前端減速機20が収納されている。ブロツ
ク体35には入力クランク軸30を円周上に等配
しベアリング41を介して軸支している。入力ク
ランク軸30の延在部30aはブロツク体35の
後端部35cから突出し、平歯車25に固定され
ている。 入力クランク軸30は円板部33とブロツク体
35の中央部に軸支され、入力クランク軸30の
中央には180°の位相差をもつ一対のクランク部4
2を有し、各クランク部42はベアリング43を
介して外歯歯車29を偏心揺動させるようにして
いる。ここで、前述した円板部33と、ブロツク
体35とは支持体44を構成しており、支持体4
4はピン63によりフランジ部10aと回転方向
一体に結合されるとともに、ボルト46によつて
フランジ部10aに締め付け結合されている。な
お、47は、弛み止めのための固定ナツトであ
る。前述以外の構成は第1実施例と同じである。 電動モータ1の回転は回転軸7および入力回転
軸8を介して前段減速機20のピニオン22に伝
達され、前段減速機20で減速される。前段減速
機20の出力は平歯車25により遊星歯車減速機
21のクランク軸30に入力される。次いで、ク
ランク軸30の回転により偏心揺動させられる外
歯歯車29と、この外歯歯車29と噛み合い外歯
歯車29より1つ多い歯数を有する内歯歯車28
とによりさらに減速され、外歯歯車29のゆつく
りした自転運動はキヤリアとして作用する支持体
44から軸10に伝達され第2アーム12が回動
される。 本実施例においては、電動モータ1の通常制御
回転数は1〜1000rpm、前段減速機20の減速比
i1は1/3、遊星歯車減速機21の減速比i2は
1/40、減速装置3の総減速比iは1/120、電
動モータ1、減速装置3および第2アーム12を
含んで構成される駆動系の固有ねじり振動数f0は
約8.4ヘルツである。したがつて、電動モータ1
は産業ロボツトの駆動系の固有ねじり振動数に対
応する回転数(8.4ヘルツに相当する500rpm)を
通常制御域(1〜1000rpm)内に有している。ま
た、前段減速機20は電動モータ1の通常制御域
における毎秒最高回転数(1000rpmに相当する毎
秒16.7回転)を、駆動系の固有ねじり振動数f0以
下になるよう(毎秒5.6回転)に減速する減速比i1
(1/3)を有している。 減速装置40の回転ばね定数K1は約37.5Kg・
m/分である。この実施例の場合の作用および振
動特性は、前述の第1実施例と同様になる。 次に、第9図に示す産業ロボツト65に用いた
本考案に係る産業ロボツトの関節駆動装置の第3
実施例を図面を用いて説明する。 第9図において、産業ロボツト65は第1関節
66と、第1関節66に連結する第2関節67
と、第2関節67に連結する第1アーム83およ
び第2アーム68とから構成されている。第1関
節66は支柱71の上側の旋回盤73を矢印P方
向に回動し、第2関節67は旋回盤73を固定さ
れたブラケツト81の上側の第1アーム83を矢
印Q方向に回動し、第2アーム68の先端部68
aの3次元的移動を可能にする。 第10図は本考案の第3実施例を示す図であ
り、前述の第1実施例と同一構成については、同
一符号を用いて説明する。 第10図において、70は減速装置であり、減
速装置70は、第9図に示す産業ロボツトの第1
関節66において、第1部材としての筒状の支柱
71の内側に内装されている。減速装置70は電
動モータ1に連結された平行軸型の前段減速機2
0と、この前段減速機20に連結された後段の遊
星歯車減速機21とから構成され、遊星歯車減速
機21に回転の位相を180度ずらした2つの外歯
歯車(29aおよび29b)を設けている。 電動モータ1のフランジ2は、筒体4を介して
支柱71にボルト4bを用いて固定されている。
電動モータ1の上側のほぼ垂直な回転軸7は前段
減速機20のピニオン22に固定され、ピニオン
22に噛み合う3個の平歯車25は、後述する3
本の入力クランク軸30の延在部30aにそれぞ
れ固定されている。遊星歯車減速機21は前段減
速機20の上側に配置され、筒体4に固定して設
けられた内歯歯車28と、内歯歯車28に噛み合
う一対の外歯歯車29a,29b(以下、添字を
つけない29で代表する)と、外歯歯車29に嵌
合して外歯歯車29を揺動回転させる偏心入力軸
としての3本の入力クランク軸30と、から構成
されている。入力クランク軸30は遊星歯車減速
機21の下端部を構成する円板部33にベアリン
グ34を介して軸支され、遊星歯車減速機21の
上端部および外歯歯車29の円周上に等配して設
けられた貫通孔内を挿通したブロツク体35にベ
アリング41を介して軸支されている。ブロツク
体35と円板部33とは支持体(キヤリア)44
を構成し、ブロツク体35のフランジ部35aお
よび円板部33とからなる一対のフランジ32
と、支柱71の上側に設けられた第2部材として
の円筒状体の旋回盤73の底部73aとはボルト
46および図示しないテーパーピンにより同時に
一体的に結合固定されている。底部73aと支柱
71の上部71aとの間にはベアリング74が設
けられ、支持体(キヤリア)44の自転に伴い、
旋回盤73は回転する。前述以外の構成、作用お
よび振動特性は第1実施例と同じであり省略す
る。 第11図は本考案の第4実施例を示す図であ
り、前述の第1実施例と同一構成については、同
一符号を用いて説明する。 第11図において、80は減速装置であり、減
速装置80は第9図に示す産業ロボツトの第2関
節67に用いたものである。第1部材としての箱
型のブラケツト81は前述の第1関節66の旋回
盤73の上側に一体的に固定されている。減速装
置80は電動モータ1に連結された平行軸型の前
段減速機20とこの前段減速機20に連結された
後段の遊星歯車減速機21とから構成されてい
る。電動モータ1のフランジ2はブラケツト81
にボルト46を用いて固定され、電動モータ1の
回転軸7は前段減速機20のピニオン22に固定
され、ピニオン22に噛み合う3個の平歯車25
は後述する3本の入力クランク軸30の延在部3
0aにそれぞれ固定されている。遊星歯車減速機
21の入力クランク軸30の前端部はベアリング
41を介して板状のブロツク体35に軸支され、
その後端部はベアリング34を介して円板部33
に軸支されている。板状のブロツク体35および
円板部33は一対のフランジ32を構成してい
る。これらのフランジ32の対向する内側部にお
いて、それぞれの円周上等配に設けられた凹部3
5および33aの間にはスリーブ85が貫通孔2
9eに遊挿して設けられている。スリーブ85は
一対のフランジ32の軸方向および円周方向の位
置決め作用をなすとともに、ピンの作用もなして
いる。ブロツク体35スリーブ85および円板部
33は支持体44を構成し、これらはボルト46
およびスリーブ85によりブラケツト81に結合
固定されている。ブロツク体35の円周上の孔8
6は円板部33の円周上のピン孔87の加工およ
び組立を行うための工具通し孔である。ピン88
はピン孔87に嵌合し、円板部33とブラケツト
81との配置を位置決めする。遊星歯車減速機2
1の内歯歯車28は支持体44の外周にベアリン
グ84を介して回動自在に支持されている。内歯
歯車28は、第2部材としての第1アーム83の
端部83aに一体的に固定されている。 電動モータ1の回転は回転軸7を介して前段減
速機20のピニオン22に伝達され、前段減速機
20で減速される。前段減速機20の出力は平歯
車25により遊星歯車減速機21の入力クランク
軸30に入力される。次いで、入力クランク軸3
0の回転により偏心揺動させられる一対の外歯歯
車29a,29b(以下、29で代表する)と、
この外歯歯車29と噛み合い外歯歯車29より一
つ多い歯数を有する内歯歯車28とによりさらに
減速され、内歯歯車28のゆつくりした自転は第
1アーム83を回動させる。前述以外の構成、作
用および振動特性は第1実施例と同じであり、同
じ符号をつけて説明を省略する。 第12図は本考案の第5実施例を示す図であ
り、これは、前述の第1実施例の構成の一部を変
更したものであり、第1実施例と同一の構成には
同一の符号をつけて説明する。 第5実施例においては、後段の遊星歯車減速機
21に2本の入力クランク軸30を用い、図に示
されていない一対のフランジ32およにフランジ
部10aが外歯歯車29の円周上に設けた長繭形
状の貫通孔29eを通る5本の棒状体60によつ
て、同時に一体的に結合固定した場合である。2
本の第1ボルト46aおよび46bは一対のフラ
ンジ32をフランジ部10aにねじり止め固定
し、小ボルト48は図示してない円板部33とブ
ロツク体35を固定するための組立固定用のもの
である。第1テーパーピン61は、円板部33と
前端部35bとの位置決めをし、第2テーパーピ
ン63はブロツク体35とフランジ部10aとの
位置決めをする。前述以外は第1実施例と同じで
ある。 なお、本考案においては、前段減速機の減速比
は電動モータの毎秒当たり最高回転数を、共振現
象の生じ始めるときの振動数相当(前述した「ね
じり発振周波数」付近)、すなわち駆動系の固有
振動数より若干小さな振動数相当、に減速する値
であればよい。例えば駆動系の固有ねじり振動数
f0が5〜9Hzの場合であつて、電動モータの最高
回転数が1000rpm、総減速比iが1/60〜1/
320のときは前段の最小減速比i1を約1/1.9〜約
1/6、後段の減速比i2を1/25〜1/60とする
ことにより共振現象を実用域から外すことができ
る。また駆動系の固有ねじり振動数f0が5〜9Hz
の場合であつて、電動モータの回転数が最高
2000rpm、総減速比iが1/110〜1/320のとき
は、前段の最小減速比i1を約1/3.7〜約1/6.7、
後段減速比i2を約1/25〜約1/60とすることに
より共振現象の起きないロボツトの関節装置を得
る。同様(f0=5〜9Hz)の場合であつて電動モ
ータ回転数が最高4000rpm、総減速比iが1/
210〜1/640のときは、前段の最小減速比i1を約
1/7.4〜約1/13.3、後段減速比i2を約1/30〜
約1/60とすればよい。また、駆動系の固有ねじ
り振動数f0が10〜15Hzの場合であつて、電動モー
タの最高回転数が1000rpm、総減速比iが1/80
〜1/300のときは前段の最小減速比i1を1/1.5
〜1/4、後段の減速比i2を1/25〜1/60とす
ることにより共振現象を実用域から外すことがで
きる。同様(f0=10〜15Hz)の場合であつて、電
動モータの最高回転数が4000rpm、総減速比が
1/125〜1/600のときは、前段の減速比i1を約
1/4.5〜約1/10、後段の減速比i2を約1/30〜
約1/100とすればよい。 また、上述のような共振防止対策が特に要求さ
れない場合でも、本考案の適用によつて小型、軽
量でねじり剛性が大きく、耐荷重性能に優れた産
業ロボツトの関節駆動装置を提供することができ
る。 (考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、外歯歯
車に設けた孔からボルトおよびピンを通して減速
装置内の一対のフランジとロボツトの第2部材と
を一体的に結合するようにしているので、構造が
簡単で組立および分解が容易な産業ロボツトの関
節駆動装置を提供することができる。 また、減速装置内の空間を有効に活用できるの
で、小型、軽量化を図ることができ、ボルトおよ
びピンの径を大きくして関節駆動装置のねじり剛
性を高め、大きな負荷にたえさせることができ
る。
第1図乃至第5図は本考案に係る産業ロボツト
の関節駆動装置の第1実施例を説明する図であ
り、第1図はその全体概略説明図、第2図はその
減速装置の一部断面図、第3図aは第2図のa
−a矢視断面図、第3図bは第3図aのb−
b矢視断面図、第3図cは第3図aのc−
c矢視断面図、第4図は本考案に係る産業ロボツ
トの関節駆動装置の実施例および比較例の性能を
説明する図、第5図は第4図に係る実験例の全体
構成図、第6図は本考案の第2実施例を示すその
要部断面図、第7図は第6図の−矢視断面
図、第8図は減速装置一般の回転ばね定数を示す
特性図である。第9図は本考案に係る産業ロボツ
トの関節駆動装置を用いた産業ロボツトの全体概
念図、第10図は第9図の第1関節に用いた本考
案の第3実施例の要部断面図、第11図は第9図
の第2関節に用いた本考案の第4実施例の要部断
面図、第12図は本考案の第5実施例の要部断面
図である。 1……電動モータ、3,40,70,80,9
0……減速装置、5,71,81……第1アーム
(第1部材)、12,73,83……第2アーム
(第2部材)、20……前段減速機、21……後段
減速機、28……内歯歯車、29……外歯歯車、
29e……孔(貫通孔)、30……入力クランク
軸(偏心入力軸)、32……一対のフランジ、3
3……円板部(他方のフランジ)、35……ブロ
ツク体、35a……フランジ部(一方のフラン
ジ)、46……ボルト、48……小ボルト、60
……棒状体、61……第1テーパーピン、63…
…第2テーパーピン。
の関節駆動装置の第1実施例を説明する図であ
り、第1図はその全体概略説明図、第2図はその
減速装置の一部断面図、第3図aは第2図のa
−a矢視断面図、第3図bは第3図aのb−
b矢視断面図、第3図cは第3図aのc−
c矢視断面図、第4図は本考案に係る産業ロボツ
トの関節駆動装置の実施例および比較例の性能を
説明する図、第5図は第4図に係る実験例の全体
構成図、第6図は本考案の第2実施例を示すその
要部断面図、第7図は第6図の−矢視断面
図、第8図は減速装置一般の回転ばね定数を示す
特性図である。第9図は本考案に係る産業ロボツ
トの関節駆動装置を用いた産業ロボツトの全体概
念図、第10図は第9図の第1関節に用いた本考
案の第3実施例の要部断面図、第11図は第9図
の第2関節に用いた本考案の第4実施例の要部断
面図、第12図は本考案の第5実施例の要部断面
図である。 1……電動モータ、3,40,70,80,9
0……減速装置、5,71,81……第1アーム
(第1部材)、12,73,83……第2アーム
(第2部材)、20……前段減速機、21……後段
減速機、28……内歯歯車、29……外歯歯車、
29e……孔(貫通孔)、30……入力クランク
軸(偏心入力軸)、32……一対のフランジ、3
3……円板部(他方のフランジ)、35……ブロ
ツク体、35a……フランジ部(一方のフラン
ジ)、46……ボルト、48……小ボルト、60
……棒状体、61……第1テーパーピン、63…
…第2テーパーピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ロボツトの第1部材と、第1部材に回動自在
に支持されたロボツトの第2部材と、第1部材
に一体的に取り付けられた電動モータの回転を
減速して第2部材に伝達する歯車減速装置と、
を備え、前記歯車減速装置が、前記電動モータ
の回転数を減速する前段減速機と、前段減速機
の出力の回転数を更に減速する後段の遊星歯車
減速機と、から構成され、前記遊星歯車減速機
が、前記前段減速機の出力が入力される偏心入
力軸、偏心入力軸と係合しその回転により偏心
揺動させられる外歯歯車、外歯歯車と噛み合う
内歯歯車および外歯歯車の両側に設けられ前記
偏心入力軸を支持する一対のフランジを有する
産業ロボツトの関節駆動装置において、前記第
2部材と前記一対のフランジのうち第2部材に
近接する一方のフランジとを、第2部材から離
隔した他方のフランジに形成された挿通孔およ
び前記外歯歯車に形成された孔から通したピン
によつて回転方向一体に結合し、第2部材と一
対のフランジとを、前記孔を通り一対のフラン
ジを貫通するボルトによつて締め付け結合した
ことを特徴とする産業ロボツトの関節駆動装
置。 (2) 前記偏心入力軸を前記一対のフランジの円周
上に複数個等配支持し、前記孔を前記外歯歯車
における前記複数の偏心入力軸との係合部間の
それぞれに設けたことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の産業ロボツトの関節
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986005487U JPH0429986Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1986-01-17 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP785685 | 1985-01-18 | ||
| JP5386685 | 1985-03-18 | ||
| JP1986005487U JPH0429986Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1986-01-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6211589U JPS6211589U (ja) | 1987-01-24 |
| JPH0429986Y2 true JPH0429986Y2 (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=26342245
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986005487U Expired JPH0429986Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1986-01-17 | |
| JP61008760A Expired - Lifetime JPH0822516B2 (ja) | 1985-01-18 | 1986-01-17 | 産業用ロボットの関節装置 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61008760A Expired - Lifetime JPH0822516B2 (ja) | 1985-01-18 | 1986-01-17 | 産業用ロボットの関節装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4690010A (ja) |
| EP (1) | EP0188233B1 (ja) |
| JP (2) | JPH0429986Y2 (ja) |
| KR (1) | KR930009377B1 (ja) |
| CA (1) | CA1244855A (ja) |
| DE (1) | DE3674419D1 (ja) |
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