JPH0430203B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430203B2 JPH0430203B2 JP56202012A JP20201281A JPH0430203B2 JP H0430203 B2 JPH0430203 B2 JP H0430203B2 JP 56202012 A JP56202012 A JP 56202012A JP 20201281 A JP20201281 A JP 20201281A JP H0430203 B2 JPH0430203 B2 JP H0430203B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- current
- amplifier
- transistors
- emitter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は増幅器に関し、特に負帰還を施すこ
となくトランジスタ素子の非直線性に起因する信
号歪をなくすようにした無帰還増幅器の改良に関
する。
となくトランジスタ素子の非直線性に起因する信
号歪をなくすようにした無帰還増幅器の改良に関
する。
互いにコンプリメンタリなトランジスタ素子に
一定比の電流をカレントミラー回路により常に供
給しておき、両トランジスタ素子のVBE(ベー
ス・エミツタ間電圧)特性を互いにに打ち消し合
つて無歪の増幅出力を得る回路が用いられてい
る。かかる無歪増幅器では、何等負帰還を施すこ
となく信号歪が改善されることから、増幅回路全
体が発振の危険もなく安定に動作すると共に、負
帰還による利得の減少もないので少ない増幅段に
て高い利得を得ることができる利点を有してい
る。
一定比の電流をカレントミラー回路により常に供
給しておき、両トランジスタ素子のVBE(ベー
ス・エミツタ間電圧)特性を互いにに打ち消し合
つて無歪の増幅出力を得る回路が用いられてい
る。かかる無歪増幅器では、何等負帰還を施すこ
となく信号歪が改善されることから、増幅回路全
体が発振の危険もなく安定に動作すると共に、負
帰還による利得の減少もないので少ない増幅段に
て高い利得を得ることができる利点を有してい
る。
しかしながら、かかる無帰還無歪増幅器では、
互いにコンプリメンタリなトランジスタが全く同
一特性を有しなければ、仮令カレントミラー回路
に一定比の電流を常に供給しても、各素子のVBE
を互いに完全に打ち消すことができず、よつてト
ランジスタ素子のバラツキによる歪の発生は不可
避となつている。
互いにコンプリメンタリなトランジスタが全く同
一特性を有しなければ、仮令カレントミラー回路
に一定比の電流を常に供給しても、各素子のVBE
を互いに完全に打ち消すことができず、よつてト
ランジスタ素子のバラツキによる歪の発生は不可
避となつている。
従つて、本発明の目的はトランジスタ素子のバ
ラツキによる歪をなくすることができる無帰還無
歪増幅器を提供することである。
ラツキによる歪をなくすることができる無帰還無
歪増幅器を提供することである。
本発明の他の目的は歪量を調整して任意の位相
の歪を発生させることができる無帰還増幅器を提
供することである。
の歪を発生させることができる無帰還増幅器を提
供することである。
本発明による増幅器は、互いにコンプリメンタ
リな2つのトランジスタ素子に一定比の電流を常
に供給する電流供給手段を設け、更にこの電流供
給手段の1対の供給電流のいずれか一方を一定値
だけ増減せしめる制御手段を付加してなることを
特徴としている。
リな2つのトランジスタ素子に一定比の電流を常
に供給する電流供給手段を設け、更にこの電流供
給手段の1対の供給電流のいずれか一方を一定値
だけ増減せしめる制御手段を付加してなることを
特徴としている。
以下に本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図であり、入
力viはエミツタフオロワ型式のPNP型の第1トラ
ンジスタQ1のベースへ印加されており、このト
ランジスタのエミツタフオロワ出力はエミツタ接
地型式のNPN型のトランジスタQ2のベース入力
となつている。そして、これら両トランジスタ
Q1,Q2に常に一定比の電流を供給すべくPNPト
ランジスタQ3,Q4によりなるカレントミラー回
路が設けられており、トランジスタQ4をダイオ
ード構成とすることにより、トランジスタQ2に
流れる電流に対し一定比の電流がトランジスタ
Q1へ供給されることになる。尚、REはトランジ
スタQ2のエミツタバイアス抵抗であり、R3,R4
はミラートランジスタQ3,Q4の各エミツタ抵抗
である。
力viはエミツタフオロワ型式のPNP型の第1トラ
ンジスタQ1のベースへ印加されており、このト
ランジスタのエミツタフオロワ出力はエミツタ接
地型式のNPN型のトランジスタQ2のベース入力
となつている。そして、これら両トランジスタ
Q1,Q2に常に一定比の電流を供給すべくPNPト
ランジスタQ3,Q4によりなるカレントミラー回
路が設けられており、トランジスタQ4をダイオ
ード構成とすることにより、トランジスタQ2に
流れる電流に対し一定比の電流がトランジスタ
Q1へ供給されることになる。尚、REはトランジ
スタQ2のエミツタバイアス抵抗であり、R3,R4
はミラートランジスタQ3,Q4の各エミツタ抵抗
である。
そして、回路出力を導出すべくPNPトランジ
スタQ5が設けられており、このトランジスタQ5
のベースをトランジスタQ4のベースに共通接続
することにより、トランジスタQ4とQ5とがカレ
ントミラー回路を構成している。このトランジス
タQ5の出力電流が負荷RLへ供給され回路出力vp
となる。尚、R5はトランジスタQ5のエミツタ抵
抗である。
スタQ5が設けられており、このトランジスタQ5
のベースをトランジスタQ4のベースに共通接続
することにより、トランジスタQ4とQ5とがカレ
ントミラー回路を構成している。このトランジス
タQ5の出力電流が負荷RLへ供給され回路出力vp
となる。尚、R5はトランジスタQ5のエミツタ抵
抗である。
更に、ミラートランジスタQ3のエミツタ電流
を調整すべく、エミツタバイアス調整用電圧源E
が設けられている。
を調整すべく、エミツタバイアス調整用電圧源E
が設けられている。
ここで、仮に電圧源Eをいま零ボルトに調整し
た場合、この回路は従来の無帰還増幅器となる
が、この場合における回路動作を簡単に述べる。
第2トランジスタQ2に流れる電流Ic2は、 Ic2=(vi+vBE1−VBE2+B2)/RE ……(1) と表わされる。ここに、VBE1,VBE2はトランジス
タQ1,Q2のVBEである。(1)式におけるVBE1−VBE2
は両トランジスタのコレクタ電流が常に一定比に
維持されていることにより、 VBE1−VBE2=kT/qln(β/α) ……(2) となり一定値γとなる。ここに、βは両トランジ
スタのベース・エミツタ間逆方向飽和電流比、α
は両トランジスタのコレクタ電流比である。従つ
て、(1)式は、 Ic2=vi+γ+B2)/RE ……(3) となり、回路出力vpは vp RL/RE・(vi+γ+B2) ……(4) と表わすことができ、トランジスタQ1,Q2のVBE
に起因する歪が打消されることになる。
た場合、この回路は従来の無帰還増幅器となる
が、この場合における回路動作を簡単に述べる。
第2トランジスタQ2に流れる電流Ic2は、 Ic2=(vi+vBE1−VBE2+B2)/RE ……(1) と表わされる。ここに、VBE1,VBE2はトランジス
タQ1,Q2のVBEである。(1)式におけるVBE1−VBE2
は両トランジスタのコレクタ電流が常に一定比に
維持されていることにより、 VBE1−VBE2=kT/qln(β/α) ……(2) となり一定値γとなる。ここに、βは両トランジ
スタのベース・エミツタ間逆方向飽和電流比、α
は両トランジスタのコレクタ電流比である。従つ
て、(1)式は、 Ic2=vi+γ+B2)/RE ……(3) となり、回路出力vpは vp RL/RE・(vi+γ+B2) ……(4) と表わすことができ、トランジスタQ1,Q2のVBE
に起因する歪が打消されることになる。
ここで、β=1と近似することができ、かつカ
レントミラー回路のミラー比を、R3=R4=R5と
して1に選定すればα=1となるからγ=0とな
つて、(4)式は vp=RL/RE・(vi+B2) ……(5) となり、入出力は完全にリニアな特性となるもの
である。
レントミラー回路のミラー比を、R3=R4=R5と
して1に選定すればα=1となるからγ=0とな
つて、(4)式は vp=RL/RE・(vi+B2) ……(5) となり、入出力は完全にリニアな特性となるもの
である。
上記式においては、両トランジスタQ1,Q2の
特性が同一でバラツキがないものと仮定した場合
に成立するものであるが、バラツキがある場合に
は(2)式すなわちVBE1−VBE2が一定とならず信号に
より変動して歪を招来する。
特性が同一でバラツキがないものと仮定した場合
に成立するものであるが、バラツキがある場合に
は(2)式すなわちVBE1−VBE2が一定とならず信号に
より変動して歪を招来する。
そこで、第1図の電圧源Eを可変としてミラー
トランジスタQ3のエミツタ電位を一定値だけレ
ベルシフトするようにし、素子のバラツキによる
歪を打消すようにしている。すなわち、ミラート
ランジスタQ3のエミツタ電位が一定値だけ増減
することによりそれに応じてトランジスタQ3の
コレクタ出力電流が一定値だけ増減することにな
る。その結果、第1トランジスタQ1のコレクタ
電流Ic1は一定値だけ増減して、第3図の入出力
特性(VBE−IC)上における動作点がBからB′又
はB″へ変化するから、トランジスタQ1のVBEがa
点からa′又はa″へ変化することになる。そして、
他のトランジスタQ2,Q4,Q5の動作点はB点に
維持されているから、そのVBEはa点であるか
ら、トランジスタQ1,Q3のVBEがa′の時は歪過補
償となつて逆相歪が生じ、またa″の時は歪の打消
しが不足となつて同相歪が生じる。よつて、電圧
源Eの適当な調整によりトランジスタのバラツキ
による歪の残留を完全に除去することが可能であ
る。
トランジスタQ3のエミツタ電位を一定値だけレ
ベルシフトするようにし、素子のバラツキによる
歪を打消すようにしている。すなわち、ミラート
ランジスタQ3のエミツタ電位が一定値だけ増減
することによりそれに応じてトランジスタQ3の
コレクタ出力電流が一定値だけ増減することにな
る。その結果、第1トランジスタQ1のコレクタ
電流Ic1は一定値だけ増減して、第3図の入出力
特性(VBE−IC)上における動作点がBからB′又
はB″へ変化するから、トランジスタQ1のVBEがa
点からa′又はa″へ変化することになる。そして、
他のトランジスタQ2,Q4,Q5の動作点はB点に
維持されているから、そのVBEはa点であるか
ら、トランジスタQ1,Q3のVBEがa′の時は歪過補
償となつて逆相歪が生じ、またa″の時は歪の打消
しが不足となつて同相歪が生じる。よつて、電圧
源Eの適当な調整によりトランジスタのバラツキ
による歪の残留を完全に除去することが可能であ
る。
第2図は本発明の他の実施例の回路図であり、
第1図の電圧源の代りに、トランジスタQ3のエ
ミツタ電流を一定値だけ増減せしめるための電流
源Ipが設けられている。こうすることにより、第
1図の回路と同等の作用効果が得られることは明
白である。
第1図の電圧源の代りに、トランジスタQ3のエ
ミツタ電流を一定値だけ増減せしめるための電流
源Ipが設けられている。こうすることにより、第
1図の回路と同等の作用効果が得られることは明
白である。
第4図は本発明の別の実施例回路図であり、第
2図の電流源Ipの代りに半固定抵抗器VRにより
トランジスタQ3のエミツタ電流の一部を分流す
るようにして過補償方向への調整のみが可能とな
るようになされている。特に、第1,2図及び第
4図に示す無帰還増幅器構成では一般に歪補償は
不足となるので、過補償調整のみなされれば十分
である。
2図の電流源Ipの代りに半固定抵抗器VRにより
トランジスタQ3のエミツタ電流の一部を分流す
るようにして過補償方向への調整のみが可能とな
るようになされている。特に、第1,2図及び第
4図に示す無帰還増幅器構成では一般に歪補償は
不足となるので、過補償調整のみなされれば十分
である。
第5図は本発明の別の実施例の回路図であり、
第1,2及び4図と同等部分は同一符号により示
されている。本例では、基本となる無帰還増幅器
を互いにコンプリメンタリに構成してプツシユプ
ルアンプとしたものであり、負側回路の各素子の
符号には、正側回路の各素子の符号に「′」が付
されて示されている。ミラートランジスタQ3,
Q3′のエミツタ間に設けられた可変抵抗VR1の調
整により、ミラートランジスタQ3,Q3′の各エミ
ツタ電流が共に同時に減少することになり、奇数
次歪の調整が可能となる。また、回路電源±Vcc
間設けられた抵抗R6,R7及び可変抵抗VR2によ
る分圧出力を当該可変抵抗VR2によつて調整する
ことにより、ミラートランジスタQ3,Q3′の各エ
ミツタ電位が相補的に変化することになり、よつ
て偶数次歪の調整が可能となる。尚、R6=R7、
R8=R9とする。
第1,2及び4図と同等部分は同一符号により示
されている。本例では、基本となる無帰還増幅器
を互いにコンプリメンタリに構成してプツシユプ
ルアンプとしたものであり、負側回路の各素子の
符号には、正側回路の各素子の符号に「′」が付
されて示されている。ミラートランジスタQ3,
Q3′のエミツタ間に設けられた可変抵抗VR1の調
整により、ミラートランジスタQ3,Q3′の各エミ
ツタ電流が共に同時に減少することになり、奇数
次歪の調整が可能となる。また、回路電源±Vcc
間設けられた抵抗R6,R7及び可変抵抗VR2によ
る分圧出力を当該可変抵抗VR2によつて調整する
ことにより、ミラートランジスタQ3,Q3′の各エ
ミツタ電位が相補的に変化することになり、よつ
て偶数次歪の調整が可能となる。尚、R6=R7、
R8=R9とする。
叙上の如く、本発明によれば無帰還増幅器にお
けるトランジスタ素子の特性のバラツキによる歪
を完全に打消すことが可能となるから、完全な無
歪特性の無帰還増幅器が得られる。
けるトランジスタ素子の特性のバラツキによる歪
を完全に打消すことが可能となるから、完全な無
歪特性の無帰還増幅器が得られる。
第1図及び第2図は本発明の実施例の回路図、
第3図は第1,2図の回路の動作を説明する図、
第4図及び第5図は本発明の他の実施例の回路図
である。 主要部分の符号の説明 Q1…第1トランジス
タ、Q2…第2トランジスタ、Q3,Q4…ミラート
ランジスタ、E…電圧源、Ip…電流源。
第3図は第1,2図の回路の動作を説明する図、
第4図及び第5図は本発明の他の実施例の回路図
である。 主要部分の符号の説明 Q1…第1トランジス
タ、Q2…第2トランジスタ、Q3,Q4…ミラート
ランジスタ、E…電圧源、Ip…電流源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベースに入力が印加された第1トランジスタ
と、前記第1トランジスタの出力をベース入力と
しこの第1トランジスタと逆導電型の第2トラン
ジスタと、前記第1及び第2トランジスタに一定
比の電流を供給する電流供給手段とを有し、これ
ら第1又は第2トランジスタに流れる電流変化に
対応して出力を導出するようにした増幅器であつ
て、前記電流供給手段の1対の供給電流のいずれ
か1方を一定値だけ増減せしめる制御手段を有す
ることを特徴とする増幅器。 2 前記電流供給手段はカレントミラー回路であ
り、前記制御手段はこのカレントミラー回路を構
成するミラートランジスタの一方のエミツタ電位
を一定値だけシフトする電圧源よりなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の増幅器。 3 前記電流供給手段はカレントミラー回路であ
り、前記制御手段はこのカレントミラー回路を構
成するミラートランジスタの一方のエミツタ電流
を一定値だけ増減せしめる電流源よりなることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56202012A JPS58103211A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56202012A JPS58103211A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58103211A JPS58103211A (ja) | 1983-06-20 |
| JPH0430203B2 true JPH0430203B2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=16450454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56202012A Granted JPS58103211A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58103211A (ja) |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP56202012A patent/JPS58103211A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58103211A (ja) | 1983-06-20 |
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