JPH043024Y2 - - Google Patents

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JPH043024Y2
JPH043024Y2 JP20250686U JP20250686U JPH043024Y2 JP H043024 Y2 JPH043024 Y2 JP H043024Y2 JP 20250686 U JP20250686 U JP 20250686U JP 20250686 U JP20250686 U JP 20250686U JP H043024 Y2 JPH043024 Y2 JP H043024Y2
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weft
cutter
loom
yarn
double
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、緯糸供給装置が織機フレームに固定
されニードルの走行位置を境に筬に向い合わせて
取り付けられるダブルモケツトレピア織機に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来使用されているダブルモケツトレピア織機
の織前の緯糸供給側には、第2図に示す如く耳縁
から外側にかけて、テンプル11、テンプル支持
プレート12、糸端吸込ノズル31、緯糸ガイダ
ーー20、カツター13、緯糸係止バー32、糸
端吸込ノズル14、緯糸セツター15が順次取り
付けられ、テンプル11の真後ろには捨耳33を
上布及び下布本体から切り離す捨耳用カツター3
4が取り付けられており、糸端吸込ノズル14,
31からは常時空気が吸い込まれていてそれに接
近して来る緯糸18が吸引保持される様になつて
おり、緯糸係止バー32とカツター13及び緯糸
セツター15は次の様に作動している。
まず緯糸係止バー32は、緯糸18が筬に押し
出されて織前17に接近して来る時点では経糸配
列面の下方に下降して待機し、緯糸18が織前1
7に接近乃至到達した時点では経糸配列面の上方
に上昇しつつ織前側へと移動し、筬が後退する時
点では緯糸18を糸端吸込ノズル側14,31へ
と引き寄せて緯糸18の後退を止め、筬が後退し
た時点では緯糸18を糸端吸込ノズル14,31
へと更に引き寄せて緯糸18に緊張を与え、その
緊張状態においてカツター13が作動し緯糸18
をカツトして耳縁から切り離す。
筬が後退した時点では、緯糸セツター15が緯
糸18を突き上げてニードル19の走行位置へと
セツトし、その後、ニードル19は新たな経糸開
口22へと走行し緯糸18を引き込む。
緯糸係止バー32は、ニードル19が経糸開口
内を走行しているうちに経糸配列面の下方へと下
降し次に打込まれる緯糸18を係止するために待
機する。
緯糸ガイダー20は、上下に開いたカツター1
3のナイフ間に緯糸が確実に引き込まれる様にす
るものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来技術では、上記の通りカツター13はニー
ドル19の走行に先立つ筬の後退状態において作
動するが、同時に作動する緯糸セツター15の突
き上げ作用により生じる緯糸18の振動や弛みを
防ぎ緯糸18を上下のナイフ間で真直ぐに緊張し
確実にカツトするために、カツター13の傍に糸
端吸込ノズル31を設け、且つ、緯糸係止バー3
2を設けている。
従つて、緯糸ガイダー20や緯糸係止バー32
は緯糸セツター15寄りのカツター13の傍に設
けてもよいが、少なくとも二個中の一個の糸端吸
込ノズル31はテンプル11とカツター13の間
に設けなければならないことになつている。
この結果、カツトされた緯糸の端末は少なくと
も吸込ノズル31の幅相当分だけ耳縁から突き出
ることになる。
従来、この突き出た緯糸の端末は、それを経糸
捨糸35で把持する様に織り込み、それをテンプ
ル11の真後ろで切り取ることにしていた。
そのため従来のダブルモケツトレピア織機のテ
ンプル11の真後ろにはその捨耳用のカツター3
4を設けられている。
そして、捨耳33を構成する吸込ノズル31の
幅相当分と捨耳幅相当分の緯糸と経糸捨糸35と
は、ダブルモケツトレピア織機の使用に伴い必然
的に生じるロス糸として持掛糸量に含め、モケツ
トの製織規格が設計されている。
しかし、かかるロス糸はモケツト持掛糸量の5
〜7%を占め、それが原料コストの低減を図る上
で大きなネツクとなつている。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、かかる問題を解消し、捨耳3
3によるロスの生じないダブルモケツトレピア織
機を提供しようとするものである。
〔考案の構成〕
本考案に係るダブルモケツトレピア織機は、織
前の緯糸供給側の耳縁から外側に向けて、織成さ
れる上布と下布の織前の耳縁16を左右に緊張さ
せるテンプル11と、テンプル11の耳縁16に
略直角に突設される耳縁16に平行なテンプル支
持プレート12と、織前17から緯糸を切り離す
カツター(鋏)13と、切り離された緯糸の給糸
装置に続く端末を吸引保持する吸込ノズル14
と、吸込ノズル14から給糸装置へと続く緯糸1
8をニードル19の緯糸捕捉位置へと突き出しセ
ツトする緯糸セツター15とが順次列べられて織
機のフレーム側に取り付けられていること、そし
て、筬打運動している筬が織前17に当接若しく
は略当接せる時点で緯糸18がカツトされる様に
カツター13のタイミングが設定されていること
を特徴とするものである。
本考案において、従来ダブルモケツトレピア織
機に取り付けられていた緯糸ガイダー20は必ず
しも必要でなく、カツター13の上下ナイフの先
端を長く伸ばし大きく開いて緯糸がそれらの間に
導入される場合は緯糸ガイダー20を省略しても
よい。その様に緯糸ガイダー20は必要に応じ適
宜カツター13の左側又は右側に取り付けられる
ものであるが、若し、それをカツター13の傍に
取り付けようとする場合には、第1図に図示する
如くテンプル支持プレート12の前面を筬側へと
突き出させて、その突き出た部分をもつて緯糸ガ
イダー20とするとよい。
第1図は、上記の通り構成されたダブルモケツ
トレピア織機の緯糸供給部を筬側から織前17に
向けて描出しており、地経糸及びパイル経糸21
は上下二段に開口し、上下二本のニードル19,
19′により上下二本の緯糸18,18′が上下そ
れぞれの開口22,22′に挿入される。
図中、23と23′とは、フレームに固定され
た緯糸ガイドであり、それぞれ走行するニードル
19,19′の下側に近接して取り付けられてい
る。
カツター13と吸込ノズル14の間には、筬端
縁の縦枠板が押し込まれる程度のスペースがあ
る。一方、筬端縁の筬羽と縦枠板との間には緯糸
ガイダー20とカツター13とが嵌り込むに必要
なスペースがある。この様に筬が織前17へと前
進し打ち付けられるとき、緯糸ガイダー20やカ
ツター13が筬に衝突しない様になつており、そ
れにより、緯糸18,18′が筬打されてカツタ
ー13の上下ナイフ間へと押し込まれると同時に
吸込ノズル14に吸引保持される。
24は、フレームに固定された支持部材25に
ヒンジ(ピン)接合され緯糸セツター15を担持
して上下に揺動するセツター保持部材であり、カ
ム(図示せず)に駆動される。尚、カツター13
の下側ナイフも同様にカムによつて上下に揺動駆
動される様になつている。
26は、吸込ノズルから続く吸込パイプであ
り、吐出フアン(図示せず)へと接続されてい
る。
〔考案の効果〕
本考案に係るダブルモケツトレピア織機におい
て、カツター13は上記の通り筬が織前17に当
接若しくは略当接する時点で作動する。
しかし、その様な時点で緯糸の織前耳縁付近の
部分は、一端が織前17に保持され他端が吸込ノ
ズル14に吸引保持されており、而も、筬羽と筬
縦枠板とで織前側17へと押し出される形勢にあ
り、而も又、その時点では緯糸セツター15が作
動せずそれによる振動が緯糸18に加えられな
い。この結果、織前耳縁付近の緯糸18は真直ぐ
に引き揃えられる。
而して本考案によると; (1) カツター13とテンプル11との間に従来必
要とした吸込ノズル31を取り付けなくとも確
実に緯糸18がカツトされ、その様に吸込ノズ
ル31を必要としないのでダブルモケツトレピ
ア織機の機構が単純化され取り扱い易いものと
なる。
(2) この様にカツター13とテンプル11との間
に吸込ノズル31を必要としないので、カツタ
ー13を織前耳縁16に極く接近させて取り付
けることができ、それにより織前耳縁16から
突き出る緯糸18のロス分がなくなる。
(3) 従つて、切断除去する捨耳33も不要とな
り、その結果従来テンプル11の真後ろに設け
られていた捨耳用カツター34も不要となり、
この点でもダブルモケツトレピア織機の機構が
単純化され取り扱い易いものとなる。
以上の通り本考案によると、従来モケツトの持
掛糸量の5〜7%を占めていた捨耳ロス糸が不要
となるので原料コストが低減し、而も、ダブルモ
ケツトレピア織機が取り扱い易いものとなる。
よつて本考案はダブルモケツトを経済的且つ効
率的に生産する上で頗る好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るダブルモケツトレピア織
機の織前部分での要部斜視図、第2図は従来技術
に係るダブルモケツトレピア織機の織前部分での
要部斜視図である。 11……テンプル、12……支持プレート、1
3……カツター、14……ノズル、15……セツ
ター、16……耳縁、17……織前、18……緯
糸、19……ニードル、20……ガイダー、21
……経糸、22……開口、23……ガイド、24
……保持部材、25……支持部材、26……パイ
プ、31……ノズル、32……係止バー、33…
…捨耳、34……カツター、35……捨糸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ダブルモケツトレピア織機の織前の緯糸供給側
    の耳縁から外側に向けて、 (a) 織成される上布と下布の織前の耳縁16を左
    右に緊張させるテンプル11と、 (b) 該テンプル11の耳縁16に略直角に突設さ
    れる耳縁16に平行なテンプル支持プレート1
    2と、 (c) 織前17から緯糸を切り離すカツター(鋏)
    13と、 (d) 切り離された緯糸の給糸装置に続く端末を吸
    引保持する吸引ノズル14と、 (e) 該ノズル14から給糸装置へと続く緯糸18
    をニードル19の緯糸捕捉位置へと突き出しセ
    ツトする緯糸セツター15との順に列べて織機
    のフレームに対して固定し取り付けられてお
    り、 筬打運動している筬が織前17に当接若しくは
    略当接せる時点で緯糸18がカツトされる様に、
    切断作用をなす前記のカツター13のタイミング
    が設定されていることを特徴とするダブルモケツ
    トレピア織機。
JP20250686U 1986-12-26 1986-12-26 Expired JPH043024Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20250686U JPH043024Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JP20250686U JPH043024Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63106785U JPS63106785U (ja) 1988-07-09
JPH043024Y2 true JPH043024Y2 (ja) 1992-01-31

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