JPH04303402A - 異硬度裸ヘッドレストの製造方法 - Google Patents

異硬度裸ヘッドレストの製造方法

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JPH04303402A
JPH04303402A JP3093017A JP9301791A JPH04303402A JP H04303402 A JPH04303402 A JP H04303402A JP 3093017 A JP3093017 A JP 3093017A JP 9301791 A JP9301791 A JP 9301791A JP H04303402 A JPH04303402 A JP H04303402A
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pillow
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Shinya Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枕部の表面の硬さが部
分的に異なる異硬度裸ヘッドレスト、およびその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】異硬度裸ヘッドレストは、枕部に表皮材
が被せられて自動車用ヘッドレストとして用いられる。 その自動車用ヘッドレストは、衝撃から頭部を保護する
というヘッドレスト本来の機能の他に、頭部休憩時に快
適な感触を頭部に与える機能を有するものが望まれるよ
うになった。そのため、衝撃吸収機能を損なわず、しか
も頭部にソフトな感触を与えることができるように、頭
部との接触部を他部よりも柔らかくした異硬度裸ヘッド
レストが用いられるようになった。
【0003】従来の異硬度裸ヘッドレストとして、図5
の断面図に示すような構成のものがある。その異硬度裸
ヘッドレストは、発泡体からなる枕部10にインサート
12の一部が挿入埋設されたものであって、その枕部1
0表面の頭部接触部に、その枕部10よりも柔らかい発
泡体等からなる異硬度部材14が貼着されたものである
。ところで、その異硬度裸ヘッドレストにあっては、硬
さの境界部16で急激な硬さ変化があると、その境界部
に頭部が接触した際に違和感を与え、せっかくのソフト
感が台無しになってしまう。そこでその違和感をなくす
ため、異硬度部材14の縁を徐々に薄くして、硬さ変化
が緩やかになるようにすることもなされている。しかし
、異硬度部材をそのような形状にするのは複雑な裁断に
よらなければならず、その作業が容易ではない問題があ
る。さらに、異硬度部材14縁部における厚みのばらつ
き、あるいは貼着時における異硬度部材14のずれ等に
より硬さの境界部16に段差、溝を生じやすく、表皮材
を枕部10に被せた際にその境界部16でしわ、凹凸等
を生じヘッドレストの外観が損なわれる問題もあった。
【0004】一方、前記異硬度裸ヘッドレストの製造方
法としては、異硬度部材を成形型のキャビティ面所定位
置に保持して、そのキャビティ内に液状発泡原料を注入
し、異硬度部材と一体に枕部を発泡成形する方法がある
。しかし、その方法は液状発泡原料の注入時あるいは発
泡時に異硬度部材がキャビティ面から浮いたり、ずれた
りし易く、正しい位置に異硬度部材を設けられないこと
がある。また、異硬度部材裏面に液状発泡原料が含浸硬
化して、異硬度部材のソフト感を損ねる問題もある。 なおインサートについては、あらかじめその一部をキャ
ビティ内に装置して、液状発泡原料の発泡時にインサー
トの一部を枕部内に埋設することもなされるが、埋設さ
れるインサート内に枕部の高さ調節機構あるいは角度調
節機構等を有する場合には、液状発泡原料がインサート
内に侵入してそれらの機構を壊すおそれがある。そのた
め内部に高さ調節機構等を有するインサートを用いる場
合には、図6の断面図に示すように上型と一体になった
所定形状の突型18を成形型19のキャビティ20内に
突出させ、そのキャビティ20内で液状発泡原料22を
発泡させて中空の枕部を形成し、その後枕部の中空部に
前記突型18と同形状からなるインサートの一部を挿入
することがなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に鑑
み、枕部の硬さ境界部において硬さが急変せず、しかも
その硬さ境界部に段差、溝等を生じることのない異硬度
裸ヘッドレスト、およびその簡単な製造方法を提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明は、発泡体からなる枕部と、その枕部内の中空
部に一部が挿入されたインサートとからなる異硬度裸ヘ
ッドレストにおいて、枕部の頭部接触側内面と、それと
相対するインサート表面との間に空間を設けたのである
。また、枕部の頭部接触面を所望の硬さにするため、枕
部を構成する発泡体とは硬さの異なるクッション材を前
記枕部内の空間に挿入したのである。一方、本発明の異
硬度裸ヘッドレストを製造するため、所定形状の突型を
成形型のキャビティ内に突出させて保持し、そのキャビ
ティ内に液状発泡原料を注入し、発泡させて内部が中空
の枕部を形成する際に、枕部の頭部接触側内面を形成す
る突型の表面を、後に枕部の中空部に挿入して枕部の頭
部接触側内面と相対するインサートの表面よりも凸形状
にしたのである。また、枕部の頭部接触面が所望の硬さ
からなる異硬度裸ヘッドレストを得るため、前記枕部の
頭部接触側内面と相対するインサートの表面に、枕部を
構成する発泡体とは硬さの異なるクッション材を固定し
、そのインサートをクッション材とともに枕部内の中空
部に挿入して異硬度裸ヘッドレストを製造することにし
たのである。
【0007】
【作用】異硬度裸ヘッドレストは、枕部の頭部接触側内
面とそれと相対するインサート表面との間に存在する空
間によって、枕部の頭部接触側が他部よりもたわみ易く
なるため、その部分が他部より柔らかくなる。しかも、
その空間が枕部内にあって、空間と枕部表面との間に発
泡体が介在するため、枕部の頭部接触面の硬さ変化が緩
やかなものになる。さらに、枕部の表面には異硬度部材
等のような異物が存在しないため、枕部表面に段差、溝
を生じず、その段差、溝に起因するしわ等が表皮材に発
生することもない。また、枕部を構成する発泡体とは硬
さの異なるクッション材を前記枕部内の空間に挿入した
場合には、そのクッション材の硬さにより枕部の頭部接
触面の硬さを所望のものに調整できる。一方、異硬度裸
ヘッドレストの製造方法にあっては、枕部内にインサー
トの挿入埋設用の中空部を形成する所定形状の突型が、
枕部の頭部接触側内面を形成する表面において、その枕
部の頭部接触側内面と相対するインサートの表面よりも
凸形状になっているため、その凸形状部により枕部の頭
部接触側内面と埋設インサートの表面間に前記空間が形
成される。また、インサートを枕部内の中空部に挿入す
る際、あらかじめ枕部の頭部接触側内面と相対するイン
サートの表面に所定硬さのクッション材を固定しておけ
ば、そのインサートの挿入とともに枕部内の前記空間に
クッション材を挿入でき、枕部の頭部接触面が所望硬さ
からなる前記異硬度裸ヘッドレストが得られる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
は本発明の一実施例にかかる異硬度裸ヘッドレストの一
部切り欠き斜視図である。異硬度裸ヘッドレスト24は
、ポリウレタン発泡体等の発泡体からなる枕部26と、
その枕部26内に一部が挿入されたインサート28とか
らなり、その枕部の頭部接触側内面27と、その内面2
7と相対するインサート表面29との間に空間30を有
するものである。 枕部26は、底面にインサート挿入用の開口部32が形
成され、その開口部32に続いて中空部34が内部に形
成されている。インサート挿入用の開口部32は、イン
サートを挿入するための入り口であるとともに、インサ
ート28の取付用スティ36を枕部底面から外部へ突出
させるためのものである。また中空部34は、インサー
ト28の一部が挿入埋設可能な大きさからなり、かつ頭
部接触側の内面27が凹形状に窪んでいて、その窪みが
前記空間30を形成している。枕部内の空間30を構成
する頭部接触側内面27とインサートの表面29との間
隔は、枕部26を構成する発泡体の硬さ、あるいは形状
等によって適宜の値に設定される。
【0009】一方インサート28は、枕部26の中空部
34に挿入されて枕部26内に埋設される埋設部38と
、枕部26底面から突出して座席への取り付けに利用さ
れるスティ36とからなる。インサートの埋設部38は
、プラスチック製または金属製の中空箱状または板状と
され、必要に応じて枕部の高さ調節機構、角度調節機構
が内蔵される。またスティ36は、中空、または中実の
金属パイプからなり、必要に応じて座席に設けられるク
リップと係合する高さ調節用の切り欠きが適宜パイプの
側面に形成されている。
【0010】図2は本発明の別の実施例にかかる異硬度
裸ヘッドレストの一部切り欠き斜視図である。その異硬
度裸ヘッドレスト40は、発泡体からなる枕部42と、
その枕部42内の中空部44に前記実施例の空間30と
同様の空間46を残して一部が挿入されたインサート4
7と、その空間46を満たすように挿入された所定硬さ
のクッション材48とからなる。クッション材48は、
軟質ポリウレタン発泡体のスラブ等からなるもので、通
常枕部42を構成する発泡体よりも柔らかいもので構成
される。なお、インサート47は、枕部42の弾性変形
を利用して枕部42底面の開口部50から枕部42内に
挿入されたものである。
【0011】次に前記異硬度裸ヘッドレストの製造方法
について説明する。図3は、その異硬度裸ヘッドレスト
の製造時を示す成形型の断面図、図4は枕部内にインサ
ートを挿入する際の断面図である。成形型52は、二つ
の分割型からなる下型54と、後に詳述する所定形状の
突型56と、その突型56をキャビティ58内に突出さ
せて保持する上型60とからなる。そのようにしてなる
成形型52のキャビティ58にポリウレタン発泡原料等
の液状発泡原料53を注入し、内部が中空の発泡体から
なる図4に示す枕部60を発泡形成し、その枕部60を
成形型52から取り出した後に、インサート61の一部
を枕部60底面のインサート挿入用の開口部62から内
部の中空部63に挿入埋設して、所望の異硬度裸ヘッド
レストを製造する。
【0012】前記突型56は、異硬度裸ヘッドレストの
枕部60内にインサート61埋設用の中空部63を形成
するとともに、枕部60の頭部接触側内面64とそれと
相対するインサート表面66間に空間68を形成するた
め、さらには枕部底面70にインサート挿入用の開口部
62を形成するためのものである。突型56の形状は、
枕部60内に挿入埋設されるインサートの埋設部72と
ほぼ同じ形状からなるが、枕部の頭部接触側内面64を
形成する突型の表面74については、枕部の頭部接触側
内面と相対するインサートの表面66よりも凸形状にさ
れ、その凸形状部76により前記枕部内の空間68を形
成するようになっている。凸形状部76の具体的形状は
、枕部の形状、枕部を構成する発泡体の厚み、および枕
部に埋設されるインサートの形状等に応じて最適形状に
される。なお突型56は、本実施例のように上型と一体
に設けることもできるが、中入れ子のように上型と下型
との間に設けることもできる。
【0013】また、枕部の頭部接触側内面64と相対す
るインサートの埋設部72表面66に、あらかじめ枕部
を構成する発泡体とは硬さの異なるクッション材(図示
せず)を粘着テープ等で固定し、そのインサートをクッ
ション材とともに枕部内の中空部63に挿入埋設するよ
うにすれば、前記枕部内の空間68に所定硬さのクッシ
ョン材が挿入された異硬度裸ヘッドレストが得られる。
【0014】
【発明の効果】本発明の異硬度裸ヘッドレストは前記の
ように、枕部の頭部接触側内面とインサート表面間に形
成した空間あるいはその空間に挿入したクッション材に
より、枕部表面の硬さを変化させる構成からなり、枕部
外面には何等異硬度部材が存在しないため、その枕部表
面の硬さ境界部で段差、溝等を生じることがなく、表皮
材にしわ等が発生するのを防止できる。また、頭部と接
する枕部表面に異硬度部材を設けて枕部表面の硬さを直
接変化させたものとは異なり、枕部内の空間あるいはそ
の空間に挿入したクッション材により間接的に枕部表面
の硬さを変化させたものであるため、その硬さ変化も緩
やかになり、硬さ境界部での違和感を防止することもで
きる。一方、異硬度裸ヘッドレストの製造方法にあって
は、従来硬さ変化を緩やかにするため必要とされた面倒
な異硬度部材の裁断が不用になり、また枕部表面に正確
に異硬度部材を貼着する必要もないため、異硬度裸ヘッ
ドレストの製造作業がきわめて簡単になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる異硬度裸ヘッドレス
トの一部切り欠き斜視図である。
【図2】本発明の別の実施例にかかる異硬度裸ヘッドレ
ストの一部切り欠き斜視図である。
【図3】本発明の異硬度裸ヘッドレストの製造方法にか
かる一実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の異硬度裸ヘッドレストの製造方法にか
かる一実施例において、枕部の中空部にインサートを挿
入する際を示す断面図である。
【図5】従来の異硬度裸ヘッドレストの断面図である。
【図6】従来の異硬度裸ヘッドレストの製造方法を示す
断面図である。
【符号の説明】
26    枕部                 
       27    枕部の頭部接触側内面 28    インサート              
    29    インサート表面 30    空間                 
       34    中空部42    枕部 
                       44
    中空部46    空間          
              47    インサート
48    クッション材             
   52    成形型56    突型     
                   58    
キャビティ66    インサートの表面 74    枕部の頭部接触側内面を形成する突型の表
面76    突型表面の凸形状部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発泡体からなる枕部と、その枕部内に
    形成された中空部に一部が挿入されたインサートとから
    なる異硬度裸ヘッドレストにおいて、枕部の頭部接触側
    内面と、それと相対するインサート表面との間に空間を
    設けたことを特徴とする異硬度裸ヘッドレスト。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載された空間に、枕部の
    発泡体とは硬さの異なるクッション材を挿入してなる異
    硬度裸ヘッドレスト。
  3. 【請求項3】  所定の形状を有する突型を成形型のキ
    ャビティ内に突出させて保持し、そのキャビティ内に液
    状発泡原料を注入し発泡させて内部が中空の枕部を形成
    し、その枕部の中空部にインサートの一部を挿入するこ
    とにより異硬度裸ヘッドレストを製造する方法において
    、枕部の頭部接触側内面を形成する突型の表面を、枕部
    の頭部接触側内面と相対するインサートの表面よりも凸
    形状にすることを特徴とする異硬度裸ヘッドレストの製
    造方法。
  4. 【請求項4】  請求項3に記載された枕部の頭部接触
    側内面と相対するインサートの表面に、枕部を構成する
    発泡体とは硬さの異なるクッション材を固定して、その
    インサートをクッション材とともに枕部の中空部に挿入
    するようにした異硬度裸ヘッドレストの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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