JPH0430443Y2 - - Google Patents

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JPH0430443Y2
JPH0430443Y2 JP1986194535U JP19453586U JPH0430443Y2 JP H0430443 Y2 JPH0430443 Y2 JP H0430443Y2 JP 1986194535 U JP1986194535 U JP 1986194535U JP 19453586 U JP19453586 U JP 19453586U JP H0430443 Y2 JPH0430443 Y2 JP H0430443Y2
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JP
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elastic body
orifice
connecting walls
thin
liquid
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JP1986194535U
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JPS6399050U (ja
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車エンジン等の緩衝用支持装置
として用いられる液体封入式ブツシユに関するも
のである。
〔従来の技術〕
たとえば自動車のエンジンにおいて、急加速、
急減速に伴なつて生起される急激なトルクの変動
による姿勢の変化を抑制するために防振手段を講
じることが要求され、この機能を備える防振装置
の一種として従来から第5図および第6図に示す
ように、互いに同軸的に配置されるアウタースリ
ーブ1,2とインナースリーブ3を弾性体4を介
して連結し、該弾性体4の連結壁5,5によつて
仕切られる2つの気密室6,6に作動液を封入す
るとともに該両気密室6,6をオリフイス7を介
して互いに連通してなる液体封入式のブツシユが
知られている。弾性体4は軸方向の両端にアウタ
ースリーブ1,2とインナースリーブ3を全周に
わたつて連結し気密室6,6を画成する環状部分
を有し、その中間(軸方向中央部)に気密室6,
6を2室に仕切る連結壁5,5を形成するととも
に該連結壁5,5と直交する向きに2つのストツ
パボス8,8を設けてなり、このボス8,8の外
端面にオリフイス7の出入口となる凹部9,9を
形成してなる。オリフイス7は、弾性体4とイン
ナースリーブ3に外挿した金属環10に穿設した
孔部11,11と、インナースリーブ3の外周面
に形成した環状の溝部12とよりなり、これらを
一連につないでオリフイス流路を構成している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記構成の液体封入式ブツシユは、アウタース
リーブ1,2とインナースリーブ3のいずれか一
方を自動車シヤシの側壁に、他方をエンジンに固
定し、弾性体4の備える弾性(バネ力)とオリフ
イス7を通過する作動液の流動抵抗を利用して主
に図上上下方向に入力される振動を吸収するもの
であるが、その構造から、大振幅の低周波振動
(50Hz以下、±0.5mm以上)に対してはこれを有効
に吸収するために必要とされる高減衰、高動バネ
を得られるものの、小振幅の高周波振動(50Hz以
上、±0.5mm以下)についてこれを有効に吸収する
のに必要とされる適切な低減衰、低動バネを得ら
れないという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は以上の点に鑑み、大振幅の低周波振動
のみならず小振幅の高周波振動を有効に吸収する
液体封入式のブツシユを提供せんとするもので、
この目的を達成するため、上記基本構成を有する
従来のブツシユに対しさらに連結壁5,5に局部
的な凹み14,14を形成して後者振動を吸収す
る薄肉作動部15,15を設ける構成とした。
〔作用〕
本考案のブツシユに対して小振幅の高周波振動
が入力した場合、この振動は上記薄肉作動部の膨
縮変形によつて吸収される。このため作動液はオ
リフイス内に流入することなく低減衰、低動バネ
の状態をつくり出すことができる。
〔実施例〕
つぎに本考案の実施例を図面にしたがつて説明
する。
第1図ないし第3図において、符号1は周壁の
一部を切欠いた第1のアウタースリーブ、3は軸
方向中央に後記インサート13を外挿嵌着したイ
ンナースリーブを示し、該両スリーブ1,3を弾
性体4により連結してなる。この弾性体4は軸方
向両端の環状部分の中間に連結壁5,5とストツ
パボス8,8を有し、図上上下方向に向けられた
ストツパボス8,8内にインサート13を埋め込
んでいる。第1のアウタースリーブ1の外周に第
2のアウタースリーブ2が嵌合され、切欠を有さ
ずそのまま筒状になる該スリーブ2と弾性体4に
囲まれて連結壁5,5により2室に仕切られる気
密室6,6が構成される。作動液を封入したこの
両気密室6,6は前記ストツパボス8,8に形成
した凹部9,9からインサート13に穿設した孔
部11とインナースリーブ3に周設した溝部12
を介して通じるオリフイス7によつて相互に連通
している。弾性体4の両翼の連結壁5,5にはそ
れぞれの略中央に図上下側の気密室6へ向けて開
口する円形(第3図)の凹み14,14が形成さ
れ、その奥部突当り(図上上側)に変形性に富み
小振幅の高周波振動が入力したときに該振動を膨
縮変形によつて吸収する薄肉作動部15,15が
構成されている。
上記構成の液体封入式ブツシユに対して大振幅
の低周波振動が入力した場合、当該ブツシユは従
来例と同様に弾性体4の弾性(バネ力)とオリフ
イス7を通過する作動液の流動抵抗により高減
衰、高動バネの状態を維持して該振動を吸収す
る。これに対し小振幅の高周波振動が入力した場
合は前記薄肉作動部15,15が入力振幅による
内封液の体積変化を吸収し、作動液はオリフイス
7内に流入せずに終わるようになり、低減衰、低
動バネの状態をつくり出して該振動を吸収する。
薄肉作動部15,15を構成するため連結壁5,
5に形成される凹み14,14の形状は図示した
円柱形に限られず長方体形など必要な仕様に応じ
て任意にこれを選択する。また薄肉作動部15,
15は大振幅の低周波振動が入力したときも初期
的な作動部分として変形するため、該変形を一定
量までに抑えて破裂しない程度の強度(変形の限
界)をもたせることが必要である。
〔考案の効果〕
本考案の流体封入式ブツシユは以上説明したよ
うに、内部気密室を仕切る連結壁に局部的な凹み
を形成して小振幅の高周波振動を吸収する薄肉作
動部を設け、該作動部の膨縮変形を利用して該振
動を有効に吸収するもので、高低双方の周波数の
振動に対して優れた防振効果を発揮する。また本
考案のブツシユは構造が簡便でコンパクトな特徴
を有し、スペースの限られたいわゆるFF乗用車
の内燃機関の支持などに適した製品を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る液体封入式ブツ
シユの断面図、第2図は第1図における−線
断面図、第3図は第1図における−線断面
図、第4図は薄肉作動部の作動状態を示す拡大断
面図、第5図は従来例に係る液体封入式ブツシユ
の一部切欠した正面図、第6図は第5図における
−線断面図である。 1,2……アウタースリーブ、3……インナー
スリーブ、4……弾性体、5……連結壁、6……
気密室、7……オリフイス、8……ストツパボ
ス、9……凹部、10……金属環、11……孔
部、12……溝部、13……インサート、14…
…凹み、15……薄肉作動部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに同軸的に配置されるアウタースリーブ
    1,2とインナースリーブ3を弾性体4を介して
    連結し、該弾性体4の連結壁5,5によつて仕切
    られる2つの気密室6,6に作動液を封入すると
    ともに該両気密室6,6をオリフイス7を介して
    互いに連通してなる流体封入式ブツシユにおい
    て、前記連結壁5,5に局部的な凹み14,14
    を形成して小振幅の高周波振動を吸収する薄肉作
    動部15,15を設けてなることを特徴とする流
    体封入式ブツシユ。
JP1986194535U 1986-12-19 1986-12-19 Expired JPH0430443Y2 (ja)

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JPS6399050U JPS6399050U (ja) 1988-06-27
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JPS6399050U (ja) 1988-06-27

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