JPH04305341A - 水平連続鋳造始動方法及び装置 - Google Patents
水平連続鋳造始動方法及び装置Info
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- JPH04305341A JPH04305341A JP9315591A JP9315591A JPH04305341A JP H04305341 A JPH04305341 A JP H04305341A JP 9315591 A JP9315591 A JP 9315591A JP 9315591 A JP9315591 A JP 9315591A JP H04305341 A JPH04305341 A JP H04305341A
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- Japan
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- mold
- molten steel
- tundish
- dummy bar
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水平連続鋳造始動方
法とその装置に関するものである。
法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タンディッシュとモールドとを密
閉接合させる水平連続鋳造設備において、上記タンディ
ッシュの内部とモールドに挿入されたダミーバーとに導
通検出素子をそれぞれ配置し、これら各検出素子で上記
タンディッシュに注入された溶鋼がモールド内に流入し
たことを検知し、この検知に基づきダミーバーの引き抜
きを開始するようにしたものは、特開昭62−1686
46号公報において既に知られている。また、上記モー
ルドに内装されるモールドチューブのフランジ部に熱電
対を設け、この熱電対で上記タンディッシュからモール
ド内に溶鋼が流入したことを間接的に検知して、この検
知に基づき上記ダミーバーの引き抜きを開始するように
したものも、特公昭52−23861号公報において既
に知られている。
閉接合させる水平連続鋳造設備において、上記タンディ
ッシュの内部とモールドに挿入されたダミーバーとに導
通検出素子をそれぞれ配置し、これら各検出素子で上記
タンディッシュに注入された溶鋼がモールド内に流入し
たことを検知し、この検知に基づきダミーバーの引き抜
きを開始するようにしたものは、特開昭62−1686
46号公報において既に知られている。また、上記モー
ルドに内装されるモールドチューブのフランジ部に熱電
対を設け、この熱電対で上記タンディッシュからモール
ド内に溶鋼が流入したことを間接的に検知して、この検
知に基づき上記ダミーバーの引き抜きを開始するように
したものも、特公昭52−23861号公報において既
に知られている。
【0003】また、以上の水平連続鋳造設備においては
、上記モールド内に流入される溶鋼を冷却するため、こ
のモールド内には冷却水を通水しているが、冷却水で冷
却されたままの状態で上記モールドを高温状態にある上
記タンディッシュに接合すると、上記モールド内に発生
する結露がモールド内に流入された溶鋼で加熱されて爆
発を起こす危険性がある。このため、通常では、例えば
特公平1−28665号公報で示されているように、上
記モールドに冷却装置と温水加熱装置とを接続するとと
もに、上記モールドの壁部に温度検知器を配置して、こ
の温度検知器による検知結果に基づき上記冷却装置と温
水加熱装置とを選択的に切換制御するようにしている。 つまり、上記タンディッシュに対するモールドの接合時
には、予めモールドに上記加熱装置で加熱された温水を
供給して結露の発生を阻止し、上記モールドをタンディ
ッシュに接合した後で、このタンディッシュに注入され
た溶鋼が上記モールド内に流入されたとき、上記温度検
知器の検出に基づき加熱装置からの温水供給を停止し、
かつ、上記冷却装置から冷却水を供給して上記モールド
の冷却を行い、また、このモールドの冷却により溶鋼を
冷却してダミーバーによる引き抜きを開始する。
、上記モールド内に流入される溶鋼を冷却するため、こ
のモールド内には冷却水を通水しているが、冷却水で冷
却されたままの状態で上記モールドを高温状態にある上
記タンディッシュに接合すると、上記モールド内に発生
する結露がモールド内に流入された溶鋼で加熱されて爆
発を起こす危険性がある。このため、通常では、例えば
特公平1−28665号公報で示されているように、上
記モールドに冷却装置と温水加熱装置とを接続するとと
もに、上記モールドの壁部に温度検知器を配置して、こ
の温度検知器による検知結果に基づき上記冷却装置と温
水加熱装置とを選択的に切換制御するようにしている。 つまり、上記タンディッシュに対するモールドの接合時
には、予めモールドに上記加熱装置で加熱された温水を
供給して結露の発生を阻止し、上記モールドをタンディ
ッシュに接合した後で、このタンディッシュに注入され
た溶鋼が上記モールド内に流入されたとき、上記温度検
知器の検出に基づき加熱装置からの温水供給を停止し、
かつ、上記冷却装置から冷却水を供給して上記モールド
の冷却を行い、また、このモールドの冷却により溶鋼を
冷却してダミーバーによる引き抜きを開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した特
開昭62−168646号公報のものでは、上記タンデ
ィッシュの内部とモールドに挿入されたダミーバーとに
それぞれ導通検出素子を設け、これら各検出素子で上記
タンディッシュに注入された溶鋼がモールド内に流入し
たことを検知して、上記ダミーバーの引き抜きを開始す
るようにしているため、このダミーバーの引き抜き開始
に応答遅れが発生して、正確な引き抜きタイミングが得
られ難く、上記ダミーバーの引き抜き開始が遅れ、溶鋼
を凝固状態で引き抜いて上記モールドのモールドチュー
ブに圧入するブレークリングの破損を招いたり、また、
上記ダミーバーの引き抜き開始が早過ぎて溶鋼の流出を
招くことがある。更に、特公昭52−23861号公報
のものにおいても、上記モールドチューブのフランジ部
に設けた熱電対で上記タンディッシュからモールド内に
溶鋼が流入したことを間接的に検知し、この検知に基づ
き上記ダミーバーの引き抜きを開始するようにしている
ため、このダミーバーを正確なタイミングで引き抜くこ
とができない。
開昭62−168646号公報のものでは、上記タンデ
ィッシュの内部とモールドに挿入されたダミーバーとに
それぞれ導通検出素子を設け、これら各検出素子で上記
タンディッシュに注入された溶鋼がモールド内に流入し
たことを検知して、上記ダミーバーの引き抜きを開始す
るようにしているため、このダミーバーの引き抜き開始
に応答遅れが発生して、正確な引き抜きタイミングが得
られ難く、上記ダミーバーの引き抜き開始が遅れ、溶鋼
を凝固状態で引き抜いて上記モールドのモールドチュー
ブに圧入するブレークリングの破損を招いたり、また、
上記ダミーバーの引き抜き開始が早過ぎて溶鋼の流出を
招くことがある。更に、特公昭52−23861号公報
のものにおいても、上記モールドチューブのフランジ部
に設けた熱電対で上記タンディッシュからモールド内に
溶鋼が流入したことを間接的に検知し、この検知に基づ
き上記ダミーバーの引き抜きを開始するようにしている
ため、このダミーバーを正確なタイミングで引き抜くこ
とができない。
【0005】また、前述した特公平1−28665号公
報のものでは、上記冷却装置と温水加熱装置とを切換制
御する温度検知器をモールドの壁部に設けているため、
この温度検知器による上記冷却装置と温水加熱装置との
切換制御に時間遅れが発生し易く、特に、上記ダミーバ
ーによる溶鋼の引き抜き時には、このダミーバーを所定
時間停止させて溶鋼の確実な固着を待ってからダミーバ
ーの引き抜きを行うようにしているため、溶鋼の冷却に
伴い上記モールドとの間に空隙が発生し、このモールド
の壁部に配置される上記検知器による温度検出に誤差が
生じ易い。このため、上記温水加熱装置から冷却装置へ
の切換えが遅れたりして、上記ダミーバーに対する溶鋼
の固着が不充分な状態で引き抜かれて溶鋼の流出を招い
たりすることがあり、一方、上記冷却装置の切換えが早
過ぎると、溶鋼が凝固状態で引き抜かれて上記モールド
のモールドチューブに圧入するブレークリングが破損し
たりする問題があった。この発明は上記課題を解消する
ためになされたもので、ダミーバーの引き抜きを正確な
タイミングで行い、また、冷却装置と温水加熱装置との
切換制御を正確に行って、溶鋼の流出や部品の破損など
を確実に防止することができる水平連続鋳造始動方法と
装置とを提供することを目的とする。
報のものでは、上記冷却装置と温水加熱装置とを切換制
御する温度検知器をモールドの壁部に設けているため、
この温度検知器による上記冷却装置と温水加熱装置との
切換制御に時間遅れが発生し易く、特に、上記ダミーバ
ーによる溶鋼の引き抜き時には、このダミーバーを所定
時間停止させて溶鋼の確実な固着を待ってからダミーバ
ーの引き抜きを行うようにしているため、溶鋼の冷却に
伴い上記モールドとの間に空隙が発生し、このモールド
の壁部に配置される上記検知器による温度検出に誤差が
生じ易い。このため、上記温水加熱装置から冷却装置へ
の切換えが遅れたりして、上記ダミーバーに対する溶鋼
の固着が不充分な状態で引き抜かれて溶鋼の流出を招い
たりすることがあり、一方、上記冷却装置の切換えが早
過ぎると、溶鋼が凝固状態で引き抜かれて上記モールド
のモールドチューブに圧入するブレークリングが破損し
たりする問題があった。この発明は上記課題を解消する
ためになされたもので、ダミーバーの引き抜きを正確な
タイミングで行い、また、冷却装置と温水加熱装置との
切換制御を正確に行って、溶鋼の流出や部品の破損など
を確実に防止することができる水平連続鋳造始動方法と
装置とを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の水平連続鋳造
始動方法は、タンディッシュに注入された溶鋼がモール
ド内に流入したことを、タンディッシュノズルとモール
ドチューブとの間に配置した溶鋼検知器で検知し、この
検知器による検知結果に基づいてモールドを加熱状態か
ら冷却状態に切換え、この切換え後にダミーバーの引き
抜きを開始するようにしたものである。また、第2発明
の水平連続鋳造始動装置は、モールドに冷却装置と加熱
装置とを接続するとともに、タンディッシュノズルとモ
ールドチューブとの間に、タンディッシュに注入された
溶鋼がモールド内に流入したことを検知し、この検知に
基づき冷却装置と加熱装置との切換えを行い、この切換
え後にダミーバーの引き抜き開始を行う溶鋼検知器を配
置したものである。
始動方法は、タンディッシュに注入された溶鋼がモール
ド内に流入したことを、タンディッシュノズルとモール
ドチューブとの間に配置した溶鋼検知器で検知し、この
検知器による検知結果に基づいてモールドを加熱状態か
ら冷却状態に切換え、この切換え後にダミーバーの引き
抜きを開始するようにしたものである。また、第2発明
の水平連続鋳造始動装置は、モールドに冷却装置と加熱
装置とを接続するとともに、タンディッシュノズルとモ
ールドチューブとの間に、タンディッシュに注入された
溶鋼がモールド内に流入したことを検知し、この検知に
基づき冷却装置と加熱装置との切換えを行い、この切換
え後にダミーバーの引き抜き開始を行う溶鋼検知器を配
置したものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、タンディッシュに注入された
溶鋼がモールド内に流入されたとき、この溶鋼の流入が
タンディッシュノズルとモールドチューブとの間に設け
た溶鋼検知器により、時間遅れを招いたりすることなく
正確に検知され、この検知器による検知結果に基づき上
記モールドが加熱状態から冷却状態へと切換えられ、こ
の切換え後に正確なタイミングでダミーバーの引き抜き
が開始される。したがって、溶鋼の流出や部品の破損な
どが確実に防止される。
溶鋼がモールド内に流入されたとき、この溶鋼の流入が
タンディッシュノズルとモールドチューブとの間に設け
た溶鋼検知器により、時間遅れを招いたりすることなく
正確に検知され、この検知器による検知結果に基づき上
記モールドが加熱状態から冷却状態へと切換えられ、こ
の切換え後に正確なタイミングでダミーバーの引き抜き
が開始される。したがって、溶鋼の流出や部品の破損な
どが確実に防止される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にしたがって
説明する。図1は、水平連続鋳造設備の要部を部分的に
示しており、同図において、1は溶鋼が注入されるタン
ディッシュで、その溶鋼流出口にタンディッシュノズル
11を設け、このタンディッシュノズル11の溶鋼流出
側に保持部材12を介して複数のスライディングノズル
13を配設するとともに、このスライディングノズル1
3の溶鋼流出側にはフィードノズル14を配設している
。また、2はフィードノズル14に接続されるモールド
で、ジャケット21の内部にモールドチューブ22を配
設するとともに、このモールドチューブ22の上記フィ
ードノズル14との対向部位に、セラミツクなどからな
るブレークリング3を圧入させ、このブレークリング3
を介して上記モールドチューブ22とフィードノズル1
4との間を密閉状に接合させる一方、上記モールドチュ
ーブ22の内部にはダミーバー4を挿入させている。 更に、上記モールド2のジャケット21には、このジャ
ケット21内に冷却水を供給する冷却装置5と温水を供
給する温水加熱装置6とを給排水用の配管51,52及
び61,62を介して接続し、これら各配管51,52
及び61,62に介装した切換弁53,54及び63,
64の切換制御により、上記ジャケット21内に冷却水
と温水とを選択的に供給するようにしている。
説明する。図1は、水平連続鋳造設備の要部を部分的に
示しており、同図において、1は溶鋼が注入されるタン
ディッシュで、その溶鋼流出口にタンディッシュノズル
11を設け、このタンディッシュノズル11の溶鋼流出
側に保持部材12を介して複数のスライディングノズル
13を配設するとともに、このスライディングノズル1
3の溶鋼流出側にはフィードノズル14を配設している
。また、2はフィードノズル14に接続されるモールド
で、ジャケット21の内部にモールドチューブ22を配
設するとともに、このモールドチューブ22の上記フィ
ードノズル14との対向部位に、セラミツクなどからな
るブレークリング3を圧入させ、このブレークリング3
を介して上記モールドチューブ22とフィードノズル1
4との間を密閉状に接合させる一方、上記モールドチュ
ーブ22の内部にはダミーバー4を挿入させている。 更に、上記モールド2のジャケット21には、このジャ
ケット21内に冷却水を供給する冷却装置5と温水を供
給する温水加熱装置6とを給排水用の配管51,52及
び61,62を介して接続し、これら各配管51,52
及び61,62に介装した切換弁53,54及び63,
64の切換制御により、上記ジャケット21内に冷却水
と温水とを選択的に供給するようにしている。
【0009】そして、以上の水平連続鋳造設備には、上
記冷却装置5と温水加熱装置6との切換制御と上記ダミ
ーバー4の引き抜き制御を行うための水平連続鋳造始動
装置を配設する。即ち、上記タンディッシュノズル11
とモールドチューブ22との間に、上記タンディッシュ
1に注入された溶鋼がモールド3内に流入されたことを
検知する溶鋼検知器7を配設する。
記冷却装置5と温水加熱装置6との切換制御と上記ダミ
ーバー4の引き抜き制御を行うための水平連続鋳造始動
装置を配設する。即ち、上記タンディッシュノズル11
とモールドチューブ22との間に、上記タンディッシュ
1に注入された溶鋼がモールド3内に流入されたことを
検知する溶鋼検知器7を配設する。
【0010】図1の実施例においては、上記溶鋼検知器
7として、2つの第1及び第2電極71,72を備えた
導通検知器7を使用し、この第1電極71を上記フィー
ドノズル14の溶鋼が通過される内部に一部露出させた
状態で設置するとともに、第2電極72を上記モールド
チューブ22のフランジ部22aに設置して、これら各
電極71,72を導通検知器7に接続させている。そし
て、上記タンディッシュ1内の溶鋼が上記モールドチュ
ーブ22内に流入したとき、この溶鋼の流入を上記各電
極71,72で直接的に時間遅れを招いたりすることな
く正確に検出して、この検出に基づく上記導通検知器7
からの出力で上記冷却装置5と温水加熱装置6との切換
制御を応答遅れを招いたりすることなく確実に行い、ま
た、この切換制御後に上記ダミーバー4の引き抜き制御
を正確に行うようにしている。つまり、上記タンディッ
シュ1に対するモールド2の接合時には、上記導通検知
器7により上記冷却装置5側の切換弁53,54が閉鎖
され、かつ、上記温水加熱装置6側の切換弁63,64
が開放されて、この温水加熱装置6で加熱された温水が
上記モールド2のジャケット21内に供給されてモール
ド2側での結露発生が阻止される。また、上記モールド
2がタンディッシュ1側に接合されて、このタンディッ
シュ1に注入された溶鋼が上記モールド2のモールドチ
ューブ22内に流入されたとき、この溶鋼の流入が上記
各電極71,72で直接的に迅速かつ正確に検出され、
この検出に基づく上記導通検知器7からの出力により、
上記温水加熱装置6側に設けた切換弁63,64の閉鎖
と、上記冷却装置5側に設けた切換弁53,54の開放
とが良好な応答性で行われて、この冷却装置5からの冷
却水が上記モールド2のジャケット21内に供給されて
モールド2の冷却が行われる。そして、モールド2の冷
却に伴い溶鋼が所定温度にまで冷却された後に、上記ダ
ミーバー4による溶鋼の引き抜きが開始されることとな
り、したがって溶鋼の流出や上記ブレークリング3の破
損などが確実に防止される。上記第2電極72は第1電
極71と同じくフィードノズル14側に並設状に設置し
てもよく、また、これら各電極71,72は上記スライ
ディングノズル13側に配設することも可能である。更
に、上記タンディッシュ1の溶鋼流出側に複数のフィー
ドノズル14を配設する場合には、各フィードノズル1
4毎に上記各電極71,72を設けることが望ましい。 尚、上記フィードノズル14側に設置する第1電極71
は使い捨てとされる。
7として、2つの第1及び第2電極71,72を備えた
導通検知器7を使用し、この第1電極71を上記フィー
ドノズル14の溶鋼が通過される内部に一部露出させた
状態で設置するとともに、第2電極72を上記モールド
チューブ22のフランジ部22aに設置して、これら各
電極71,72を導通検知器7に接続させている。そし
て、上記タンディッシュ1内の溶鋼が上記モールドチュ
ーブ22内に流入したとき、この溶鋼の流入を上記各電
極71,72で直接的に時間遅れを招いたりすることな
く正確に検出して、この検出に基づく上記導通検知器7
からの出力で上記冷却装置5と温水加熱装置6との切換
制御を応答遅れを招いたりすることなく確実に行い、ま
た、この切換制御後に上記ダミーバー4の引き抜き制御
を正確に行うようにしている。つまり、上記タンディッ
シュ1に対するモールド2の接合時には、上記導通検知
器7により上記冷却装置5側の切換弁53,54が閉鎖
され、かつ、上記温水加熱装置6側の切換弁63,64
が開放されて、この温水加熱装置6で加熱された温水が
上記モールド2のジャケット21内に供給されてモール
ド2側での結露発生が阻止される。また、上記モールド
2がタンディッシュ1側に接合されて、このタンディッ
シュ1に注入された溶鋼が上記モールド2のモールドチ
ューブ22内に流入されたとき、この溶鋼の流入が上記
各電極71,72で直接的に迅速かつ正確に検出され、
この検出に基づく上記導通検知器7からの出力により、
上記温水加熱装置6側に設けた切換弁63,64の閉鎖
と、上記冷却装置5側に設けた切換弁53,54の開放
とが良好な応答性で行われて、この冷却装置5からの冷
却水が上記モールド2のジャケット21内に供給されて
モールド2の冷却が行われる。そして、モールド2の冷
却に伴い溶鋼が所定温度にまで冷却された後に、上記ダ
ミーバー4による溶鋼の引き抜きが開始されることとな
り、したがって溶鋼の流出や上記ブレークリング3の破
損などが確実に防止される。上記第2電極72は第1電
極71と同じくフィードノズル14側に並設状に設置し
てもよく、また、これら各電極71,72は上記スライ
ディングノズル13側に配設することも可能である。更
に、上記タンディッシュ1の溶鋼流出側に複数のフィー
ドノズル14を配設する場合には、各フィードノズル1
4毎に上記各電極71,72を設けることが望ましい。 尚、上記フィードノズル14側に設置する第1電極71
は使い捨てとされる。
【0011】また、図2の実施例では、上記溶鋼検知器
7として、熱電対73を備えた変換器7を使用し、この
熱電対73を上記フィードノズル14の溶鋼が通過され
る内部に一部露出させた状態で設置して、上記タンディ
ッシュ1内の溶鋼が上記モールドチューブ22内に流入
したとき、この溶鋼の流入を上記熱電対73で直接的に
正確に検出して、この検出に基づく上記変換器7からの
出力で上記冷却装置5と温水加熱装置6との切換制御を
確実に行い、また、この切換制御後に上記ダミーバー4
の引き抜き制御を正確に行うようにしている。以上のよ
うに、熱電対73を備えた変換器7を使用するときには
、図1のものと比べて部品点数が少なくなって、構成が
簡単となる。
7として、熱電対73を備えた変換器7を使用し、この
熱電対73を上記フィードノズル14の溶鋼が通過され
る内部に一部露出させた状態で設置して、上記タンディ
ッシュ1内の溶鋼が上記モールドチューブ22内に流入
したとき、この溶鋼の流入を上記熱電対73で直接的に
正確に検出して、この検出に基づく上記変換器7からの
出力で上記冷却装置5と温水加熱装置6との切換制御を
確実に行い、また、この切換制御後に上記ダミーバー4
の引き抜き制御を正確に行うようにしている。以上のよ
うに、熱電対73を備えた変換器7を使用するときには
、図1のものと比べて部品点数が少なくなって、構成が
簡単となる。
【0012】更に、図3の実施例においては、上記スラ
イディングノズル13とフィードノズル14との間に介
装される接続耐火物15からの蒸発水分が上記モールド
2側に至って結露するのを阻止するために、上記フィー
ドノズル14の溶鋼流出側に貼着されるステンレス箔又
はアルミ箔16を電極として利用し、このステンレス箔
16と、図1の場合と同様に、上記モールドチューブ2
2のフランジ部22aに設置される電極72とを導通検
知器7に接続させ、上記ステンレス箔16と電極72と
で上記モールドチューブ22への溶鋼の流入を検出する
ようにしている。この場合には、既設部品を有効利用し
て、上記モールドチューブ22への溶鋼の流入を電気的
に正確に検出できる。また、以上のステンレス箔16を
利用することなく、図1の場合と同様な第1電極を用い
、この第1電極を上記接続耐火物15に配設してもよい
。
イディングノズル13とフィードノズル14との間に介
装される接続耐火物15からの蒸発水分が上記モールド
2側に至って結露するのを阻止するために、上記フィー
ドノズル14の溶鋼流出側に貼着されるステンレス箔又
はアルミ箔16を電極として利用し、このステンレス箔
16と、図1の場合と同様に、上記モールドチューブ2
2のフランジ部22aに設置される電極72とを導通検
知器7に接続させ、上記ステンレス箔16と電極72と
で上記モールドチューブ22への溶鋼の流入を検出する
ようにしている。この場合には、既設部品を有効利用し
て、上記モールドチューブ22への溶鋼の流入を電気的
に正確に検出できる。また、以上のステンレス箔16を
利用することなく、図1の場合と同様な第1電極を用い
、この第1電極を上記接続耐火物15に配設してもよい
。
【0013】また、図4の実施例では、上記フィードノ
ズル14の外周部に誘導コイル74を配設して、上記タ
ンディッシュ1内の溶鋼がフィードノズル14内に流入
されたとき、上記誘導コイル74の誘導電流が変化する
ことを利用して溶鋼の流入を正確に検出し、この検出に
基づき上記冷却装置5と温水加熱装置6との切換制御を
行い、この切換制御後に上記ダミーバー4の引き抜き制
御を行うようにしている。
ズル14の外周部に誘導コイル74を配設して、上記タ
ンディッシュ1内の溶鋼がフィードノズル14内に流入
されたとき、上記誘導コイル74の誘導電流が変化する
ことを利用して溶鋼の流入を正確に検出し、この検出に
基づき上記冷却装置5と温水加熱装置6との切換制御を
行い、この切換制御後に上記ダミーバー4の引き抜き制
御を行うようにしている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明の水平連
続鋳造始動方法によれば、タンディッシュに注入された
溶鋼がモールド内に流入したことを、タンディッシュノ
ズルとモールドチューブとの間に配置した溶鋼検知器で
検知し、この検知器による検知結果に基づいてモールド
を加熱状態から冷却状態に切換え、この切換え後にダミ
ーバーの引き抜きを開始するようにしたため、上記タン
ディッシュからモールド内への溶鋼流入を、上記溶鋼検
知器で時間遅れを招いたりすることなく正確に検知でき
て、この検知器による検知結果に基づき上記モールドを
加熱状態から冷却状態へと確実に切換え、また、この切
換え後に正確なタイミングでダミーバーの引き抜きを開
始することができ、したがって、溶鋼の流出や部品の破
損などを確実に防止できる。
続鋳造始動方法によれば、タンディッシュに注入された
溶鋼がモールド内に流入したことを、タンディッシュノ
ズルとモールドチューブとの間に配置した溶鋼検知器で
検知し、この検知器による検知結果に基づいてモールド
を加熱状態から冷却状態に切換え、この切換え後にダミ
ーバーの引き抜きを開始するようにしたため、上記タン
ディッシュからモールド内への溶鋼流入を、上記溶鋼検
知器で時間遅れを招いたりすることなく正確に検知でき
て、この検知器による検知結果に基づき上記モールドを
加熱状態から冷却状態へと確実に切換え、また、この切
換え後に正確なタイミングでダミーバーの引き抜きを開
始することができ、したがって、溶鋼の流出や部品の破
損などを確実に防止できる。
【0015】また、第2発明の水平連続鋳造始動装置は
、モールドに冷却装置と加熱装置とを接続するとともに
、タンディッシュノズルとモールドチューブとの間に、
タンディッシュに注入された溶鋼がモールド内に流入し
たことを検知し、この検知に基づき冷却装置と加熱装置
との切換えを行い、この切換え後にダミーバーの引き抜
き開始を行う溶鋼検知器を配置したため、前述した方法
の場合と同様に、上記タンディッシュからモールド内へ
の溶鋼流入を上記溶鋼検知器で正確に検知できて、この
検知器による検知結果に基づき上記モールドを加熱状態
から冷却状態へと切換え、この切換え後に正確なタイミ
ングでダミーバーの引き抜きを開始することがてき、し
たがって、溶鋼の流出や部品の破損などを確実に防止で
きる。
、モールドに冷却装置と加熱装置とを接続するとともに
、タンディッシュノズルとモールドチューブとの間に、
タンディッシュに注入された溶鋼がモールド内に流入し
たことを検知し、この検知に基づき冷却装置と加熱装置
との切換えを行い、この切換え後にダミーバーの引き抜
き開始を行う溶鋼検知器を配置したため、前述した方法
の場合と同様に、上記タンディッシュからモールド内へ
の溶鋼流入を上記溶鋼検知器で正確に検知できて、この
検知器による検知結果に基づき上記モールドを加熱状態
から冷却状態へと切換え、この切換え後に正確なタイミ
ングでダミーバーの引き抜きを開始することがてき、し
たがって、溶鋼の流出や部品の破損などを確実に防止で
きる。
【図1】この第1発明の水平連続鋳造始動装置を備えた
水平連続鋳造設備の要部断面図である。
水平連続鋳造設備の要部断面図である。
【図2】同水平連続鋳造始動装置の他実施例を示す断面
図である。
図である。
【図3】同水平連続鋳造始動装置の他実施例を示す断面
図である。
図である。
【図4】同水平連続鋳造始動装置の他実施例を示す断面
図である。
図である。
1 タンディッシュ
14 フィードノズル
2 モールド
22 モールドチューブ
5 冷却装置
6 加熱装置
7 溶鋼検知器
Claims (2)
- 【請求項1】 タンディッシュに注入された溶鋼がモ
ールド内に流入したことを、タンディッシュノズルとモ
ールドチューブとの間に配置した溶鋼検知器で検知し、
この検知器による検知結果に基づいてモールドを加熱状
態から冷却状態に切換え、この切換え後にダミーバーの
引き抜きを開始することを特徴とする水平連続鋳造始動
方法。 - 【請求項2】 タンディッシュとモールドとを密閉接
合させる水平連続鋳造設備において、モールドに冷却装
置と加熱装置とを接続するとともに、タンディッシュノ
ズルとモールドチューブとの間に、タンディッシュに注
入された溶鋼がモールド内に流入したことを検知し、こ
の検知に基づき冷却装置と加熱装置との切換えを行い、
この切換え後にダミーバーの引き抜き開始を行う溶鋼検
知器を配置したことを特徴とする水平連続鋳造始動装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093155A JP2814314B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 水平連続鋳造始動方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093155A JP2814314B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 水平連続鋳造始動方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04305341A true JPH04305341A (ja) | 1992-10-28 |
| JP2814314B2 JP2814314B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=14074657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3093155A Expired - Lifetime JP2814314B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 水平連続鋳造始動方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2814314B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62168646A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 連続鋳造における引抜き開始方法および装置 |
| JPS6428665A (en) * | 1987-07-23 | 1989-01-31 | Minolta Camera Kk | Color copying machine |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3093155A patent/JP2814314B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62168646A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 連続鋳造における引抜き開始方法および装置 |
| JPS6428665A (en) * | 1987-07-23 | 1989-01-31 | Minolta Camera Kk | Color copying machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2814314B2 (ja) | 1998-10-22 |
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