JPH0128665B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0128665B2 JPH0128665B2 JP15698183A JP15698183A JPH0128665B2 JP H0128665 B2 JPH0128665 B2 JP H0128665B2 JP 15698183 A JP15698183 A JP 15698183A JP 15698183 A JP15698183 A JP 15698183A JP H0128665 B2 JPH0128665 B2 JP H0128665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- temperature
- water supply
- cooling water
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/16—Controlling or regulating processes or operations
- B22D11/22—Controlling or regulating processes or operations for cooling cast stock or mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水平連続鋳造装置において鋳造の開始
時にモールドに流入する溶鋼と結露水との反応に
よつて起る爆発現象その他各種のトラブルを防止
するためのモールド冷却水の制御供給装置に関す
る。
時にモールドに流入する溶鋼と結露水との反応に
よつて起る爆発現象その他各種のトラブルを防止
するためのモールド冷却水の制御供給装置に関す
る。
水平連続鋳造は、水冷ジヤケツトを有するモー
ルドをタンデイツシユの側壁に直結しタンデイツ
シユのノズルを通りモールド内にその一端から流
入する溶鋼を間接冷却して凝固殻を形成させて鋳
片とし他端から鋳片を連続的に引抜いてゆく。こ
の過程を成立させるためには、溶鋼はモールド内
の流入端から下流の所望の位置で凝固殻の形成を
開始させることが必要であり、そのためモールド
は水冷却の能力が大きくしかも制御性のよいもの
とすることが望ましい。
ルドをタンデイツシユの側壁に直結しタンデイツ
シユのノズルを通りモールド内にその一端から流
入する溶鋼を間接冷却して凝固殻を形成させて鋳
片とし他端から鋳片を連続的に引抜いてゆく。こ
の過程を成立させるためには、溶鋼はモールド内
の流入端から下流の所望の位置で凝固殻の形成を
開始させることが必要であり、そのためモールド
は水冷却の能力が大きくしかも制御性のよいもの
とすることが望ましい。
ところで鋳造を開始するにはタンデイツシユを
予熱しモールドの他端から鋳片引抜を先導するダ
ミーバーを挿入する。水平連鋳ではモールド内は
閉鎖された状態となり、タンデイツシユ予熱排ガ
ス中の水蒸気は水冷モールドおよびダミーバーに
より冷され凝縮して水分となつて留まり、これが
溶鋼流入時に溶鋼と反応して爆発現象を起しタン
デイツシユ内の溶鋼を吹上げる怖がある。その対
策の1つとしてタンデイツシユ予熱時にはモール
ドの冷却水の通水を行なわないようにすることが
提案されているが、モールドへの溶鋼の流入開始
と冷却水の通流開始との時期合せが極めて微妙な
タイミングで行なわねばならず、温度の急変を伴
うので事故につながる怖が多分にある。
予熱しモールドの他端から鋳片引抜を先導するダ
ミーバーを挿入する。水平連鋳ではモールド内は
閉鎖された状態となり、タンデイツシユ予熱排ガ
ス中の水蒸気は水冷モールドおよびダミーバーに
より冷され凝縮して水分となつて留まり、これが
溶鋼流入時に溶鋼と反応して爆発現象を起しタン
デイツシユ内の溶鋼を吹上げる怖がある。その対
策の1つとしてタンデイツシユ予熱時にはモール
ドの冷却水の通水を行なわないようにすることが
提案されているが、モールドへの溶鋼の流入開始
と冷却水の通流開始との時期合せが極めて微妙な
タイミングで行なわねばならず、温度の急変を伴
うので事故につながる怖が多分にある。
本発明はこれらの問題に解決を与えるためにな
されたものであつて、タンデイツシユの予熱に際
しモールドに水分凝縮を起させない程度の加熱を
与える。この目的達成のため、本発明は水平連続
鋳造のモールド冷却水供給装置として、モールド
をタンデイツシユの側壁に直結しタンデイツシユ
から側壁に設けたノズルを通してモールド内に流
入させた溶鋼を冷却して形成される鋳片を水平に
引抜いてゆく水平連鋳機において、モールドへの
冷却水の供給を昇温装置を備えた温水タンクから
40℃以上100℃未満の温度の温水の供給系路と低
温冷却水の供給系路の2系列とし、モールド壁部
に温度検出器を設けてその検出温度により温水供
給から冷水供給に自動的に切換給水できるように
したことを特徴とする。
されたものであつて、タンデイツシユの予熱に際
しモールドに水分凝縮を起させない程度の加熱を
与える。この目的達成のため、本発明は水平連続
鋳造のモールド冷却水供給装置として、モールド
をタンデイツシユの側壁に直結しタンデイツシユ
から側壁に設けたノズルを通してモールド内に流
入させた溶鋼を冷却して形成される鋳片を水平に
引抜いてゆく水平連鋳機において、モールドへの
冷却水の供給を昇温装置を備えた温水タンクから
40℃以上100℃未満の温度の温水の供給系路と低
温冷却水の供給系路の2系列とし、モールド壁部
に温度検出器を設けてその検出温度により温水供
給から冷水供給に自動的に切換給水できるように
したことを特徴とする。
同じ目的のため、モールドを外部から加熱する
ことは、一般に水平連鋳のモールド内ジヤケツト
冷却水路が複雑に構成されており、また水平配置
のため冷却水の滞留を皆無とすることは非常に困
難であるので、外部加熱により局部的に蒸気が発
生しそれに耐えるモールド強度を与えることが必
要になり蒸気爆発の危険がある。
ことは、一般に水平連鋳のモールド内ジヤケツト
冷却水路が複雑に構成されており、また水平配置
のため冷却水の滞留を皆無とすることは非常に困
難であるので、外部加熱により局部的に蒸気が発
生しそれに耐えるモールド強度を与えることが必
要になり蒸気爆発の危険がある。
またモールド内のシールとしては耐熱100℃程
度のOリングが多く用いられるので外部加熱によ
り焼損して水洩れが起り、モールド内結露と同じ
く爆発事故が起る危険がある。
度のOリングが多く用いられるので外部加熱によ
り焼損して水洩れが起り、モールド内結露と同じ
く爆発事故が起る危険がある。
以下、本発明を添付図により具体的かつ詳細に
説明する。第1図は本発明の1実施例を系統線図
により示す。
説明する。第1図は本発明の1実施例を系統線図
により示す。
水平連続鋳造のモールド1はタンデイツシユ2
の側壁に開設したフイードノズル3にプレークリ
ング4を介し直接に固定的に連結され、タンデイ
ツシユ2にレードル5から注入された溶鋼6はノ
ズル3からプレークリング4を経てモールド1内
に流入する。モールド1は溶鋼からの間接熱交換
水冷奪熱により凝固を開始させ引抜可能な鋳片7
とするため水冷ジヤケツト8を備えその流入口9
から流出口10に向つて冷却水の通流循環を行な
わせるようになつている。
の側壁に開設したフイードノズル3にプレークリ
ング4を介し直接に固定的に連結され、タンデイ
ツシユ2にレードル5から注入された溶鋼6はノ
ズル3からプレークリング4を経てモールド1内
に流入する。モールド1は溶鋼からの間接熱交換
水冷奪熱により凝固を開始させ引抜可能な鋳片7
とするため水冷ジヤケツト8を備えその流入口9
から流出口10に向つて冷却水の通流循環を行な
わせるようになつている。
冷却水の給源としては、モールド1における溶
鋼からの大熱量の迅速かつ連続的な奪熱を可能と
するため比較的大量の低温冷却水を保有する水冷
却塔11、一般的には熱交換器の冷水受槽12が
充当される。モールドの水冷ジヤケツトの流出口
10からの温水はストツプバルブ13、電動切換
弁14を有する帰流管路15を経て水冷却塔11
に帰流しここで熱を放散して低温冷却水となつて
冷水槽12に集水され、そこから、フイルタ1
6、ストツパバルブ17、給水ポンプ18、流量
計19、電動切換弁20、逆止弁21、ストツプ
バルブ22を有する供給管路23を経て流入口9
に冷却水を送給しジヤケツト8を経て循環させる
ようにし、低温冷却水の供給系路とする。
鋼からの大熱量の迅速かつ連続的な奪熱を可能と
するため比較的大量の低温冷却水を保有する水冷
却塔11、一般的には熱交換器の冷水受槽12が
充当される。モールドの水冷ジヤケツトの流出口
10からの温水はストツプバルブ13、電動切換
弁14を有する帰流管路15を経て水冷却塔11
に帰流しここで熱を放散して低温冷却水となつて
冷水槽12に集水され、そこから、フイルタ1
6、ストツパバルブ17、給水ポンプ18、流量
計19、電動切換弁20、逆止弁21、ストツプ
バルブ22を有する供給管路23を経て流入口9
に冷却水を送給しジヤケツト8を経て循環させる
ようにし、低温冷却水の供給系路とする。
本発明では上記冷却水供給系路とは別に、昇温
装置24を備えた比較的保有水量の少ない温水タ
ンク25を設け、そこからフイルタ26、給水ポ
ンプ27、流量計28、電動切換弁29、逆止弁
30、前記のストツプバルブ22を経て40℃以上
100℃未満の温水を水冷ジヤケツト8に供給する
管路31を設ける。流出口10からはストツプバ
ルブ13経由後、管路15から分岐し電動切換弁
32を経て温水タンク25に帰流する管路33を
設け、ジヤケツト8内を温水が循環通流するよう
にする。
装置24を備えた比較的保有水量の少ない温水タ
ンク25を設け、そこからフイルタ26、給水ポ
ンプ27、流量計28、電動切換弁29、逆止弁
30、前記のストツプバルブ22を経て40℃以上
100℃未満の温水を水冷ジヤケツト8に供給する
管路31を設ける。流出口10からはストツプバ
ルブ13経由後、管路15から分岐し電動切換弁
32を経て温水タンク25に帰流する管路33を
設け、ジヤケツト8内を温水が循環通流するよう
にする。
34は非常用冷却水供給経路であり、何れかの
モールドへの給水系路23,31の圧力低下が起
つた場合あるいは停電時に圧力スイツチ35、パ
イロツト切換弁36を介し非常用冷却水バルブ3
7を開とし高架タンク(図示せず)からモールド
に冷却水を供給できるようにして置く。
モールドへの給水系路23,31の圧力低下が起
つた場合あるいは停電時に圧力スイツチ35、パ
イロツト切換弁36を介し非常用冷却水バルブ3
7を開とし高架タンク(図示せず)からモールド
に冷却水を供給できるようにして置く。
本発明ではモールド壁部に測温用熱電対からな
る温度検出器38を設け、その検出信号を変換器
39に送り、それにより電動切換弁14,20,
29,32の開閉を制御するようにする。変換器
39は温度表示器を兼ねる。40,41,42は
温度計を示す。
る温度検出器38を設け、その検出信号を変換器
39に送り、それにより電動切換弁14,20,
29,32の開閉を制御するようにする。変換器
39は温度表示器を兼ねる。40,41,42は
温度計を示す。
以上の構成の本発明装置は次の順序で作動させ
られる。
られる。
() 昇温装置24に通電し温水タンク25内の
水を40℃以上100℃未満に昇温する。温水タン
ク内の温水は温度、レベルとも一定に保つよう
自動制御される。
水を40℃以上100℃未満に昇温する。温水タン
ク内の温水は温度、レベルとも一定に保つよう
自動制御される。
() 電動切換弁29,32を開とし、20,1
4を閉とし、給水ポンプ27を起動してモール
ド1内に前記温水を循環させて加温する。
4を閉とし、給水ポンプ27を起動してモール
ド1内に前記温水を循環させて加温する。
() 温度検出器38によりモールドの昇温状況
を確認した上でブレークリング4の取付、タン
デイツシユ2へのモールド1の接続、ダミーバ
ーの挿入を行う。ダミーバーはモールド1を循
環する温水により加熱される。タンデイツシユ
の予熱はこの間も行なわれる。昇温したモール
ド1内の結露は完全に防がれる。
を確認した上でブレークリング4の取付、タン
デイツシユ2へのモールド1の接続、ダミーバ
ーの挿入を行う。ダミーバーはモールド1を循
環する温水により加熱される。タンデイツシユ
の予熱はこの間も行なわれる。昇温したモール
ド1内の結露は完全に防がれる。
ダミーバーはあらかじめモールド1の外部で
加熱されて取付けた方がよいが、小断面の場合
にはそのままでもよい。
加熱されて取付けた方がよいが、小断面の場合
にはそのままでもよい。
() 以上のように鋳込準備を完了したのち理想
的にはダミーバー取付5分以降、レードル5よ
りタンデイツシユ2に溶鋼を注込む。
的にはダミーバー取付5分以降、レードル5よ
りタンデイツシユ2に溶鋼を注込む。
() 溶鋼のモールド1内への流入を温度検出器
38により自動的に検出しその信号により電動
切換弁29,32を閉とし電動切換弁20,1
4を開として冷水槽12からの低温冷却水の循
環流通を行い連続鋳造を安定状態で遂行させ
る。
38により自動的に検出しその信号により電動
切換弁29,32を閉とし電動切換弁20,1
4を開として冷水槽12からの低温冷却水の循
環流通を行い連続鋳造を安定状態で遂行させ
る。
実験の結果、結露の危険性、給水ポンプのキ
ヤビテーシヨンの問題から温水の設定温度とし
て60〜80℃が良いことがわかつた。
ヤビテーシヨンの問題から温水の設定温度とし
て60〜80℃が良いことがわかつた。
第3図イは横軸に時間、縦軸に流量をとり、温
水の流量変化Xと低温冷却水の流量変化Yを示
す。図示のように温水流通停止前の5〜10秒前に
低温冷却水の送給を開始し、温水流通停止時に低
温冷却水が全開流通状態となるよう通水のオーバ
ラツプを与えれば、第3図ロの縦軸に温度、横軸
に時間をとつて示すようにモールドジヤケツトへ
の通水温度の急激な変化を避けることができる。
温水と低温冷却水の圧力と水量のバランスについ
ては、同一圧力とすると一方の経路から他方の経
路への流入が起らず切換制御が容易となり円滑に
切換えることができるようになる。
水の流量変化Xと低温冷却水の流量変化Yを示
す。図示のように温水流通停止前の5〜10秒前に
低温冷却水の送給を開始し、温水流通停止時に低
温冷却水が全開流通状態となるよう通水のオーバ
ラツプを与えれば、第3図ロの縦軸に温度、横軸
に時間をとつて示すようにモールドジヤケツトへ
の通水温度の急激な変化を避けることができる。
温水と低温冷却水の圧力と水量のバランスについ
ては、同一圧力とすると一方の経路から他方の経
路への流入が起らず切換制御が容易となり円滑に
切換えることができるようになる。
以上のように本発明によると、鋳込開始時まで
モールドジヤケツト内に40℃以上100℃未満の温
水を流してモールドを昇温して置くことによりモ
ールドだけでなくダミーバー表面の結露も防止で
きる。そして溶鋼流入時に急激な温度変化がなく
モールドに生ずる歪を減少させることができるの
で、モールドの歪に伴う水漏れの機会を少くする
ことができる。またモールドを取付前に適量に昇
温して置くことによりブレークリング等の押込量
を少くすることができるのでその管理が容易とな
る。さらにモールド壁部の温度検出器を設けて溶
鋼流入時を検出することにより温水と低温冷却水
との切換を容易に行うことができる。
モールドジヤケツト内に40℃以上100℃未満の温
水を流してモールドを昇温して置くことによりモ
ールドだけでなくダミーバー表面の結露も防止で
きる。そして溶鋼流入時に急激な温度変化がなく
モールドに生ずる歪を減少させることができるの
で、モールドの歪に伴う水漏れの機会を少くする
ことができる。またモールドを取付前に適量に昇
温して置くことによりブレークリング等の押込量
を少くすることができるのでその管理が容易とな
る。さらにモールド壁部の温度検出器を設けて溶
鋼流入時を検出することにより温水と低温冷却水
との切換を容易に行うことができる。
本発明はまた連続鋳造時にモールドに送給する
冷却水の温度を低温冷却水に温水を合流させて所
望温度に維持するよう作動させることができる。
2図はこの作動の実施を可能とする実施例の系統
線図を示し、第1図実施例と均等の部分は同一符
号を図中に記入して説明の重複を省略する。第2
図実施例ではモールド壁部の温度検出器38の他
に温水温度検出器40に対応させて低温冷却水温
度検出器43を設け、両検出器40,43の検出
水温信号を変換および演算器39Aに入力し電動
切換弁29,32,20,14の開度を制御して
合流比率および流量により流入口9への冷却水入
口温度さらには流出口10の流出水温度が一定と
なるように制御することができる。これらの温度
は温度検出器41,42により検出され制御デー
ターとして変換および演算器39Aに入力され
る。
冷却水の温度を低温冷却水に温水を合流させて所
望温度に維持するよう作動させることができる。
2図はこの作動の実施を可能とする実施例の系統
線図を示し、第1図実施例と均等の部分は同一符
号を図中に記入して説明の重複を省略する。第2
図実施例ではモールド壁部の温度検出器38の他
に温水温度検出器40に対応させて低温冷却水温
度検出器43を設け、両検出器40,43の検出
水温信号を変換および演算器39Aに入力し電動
切換弁29,32,20,14の開度を制御して
合流比率および流量により流入口9への冷却水入
口温度さらには流出口10の流出水温度が一定と
なるように制御することができる。これらの温度
は温度検出器41,42により検出され制御デー
ターとして変換および演算器39Aに入力され
る。
冷却水入口温度は設定値として例えば30℃の最
適値に常に一定するよう制御でき、この最適温度
はタンデイツシユ2内の溶鋼温度検出器44およ
びモールド壁温検出器38からの検出温度をデー
ターとして変換および演算器39Aに入力して決
めることができる。
適値に常に一定するよう制御でき、この最適温度
はタンデイツシユ2内の溶鋼温度検出器44およ
びモールド壁温検出器38からの検出温度をデー
ターとして変換および演算器39Aに入力して決
めることができる。
連続鋳造ではモールドの冷却水としては前記の
ように多くの場合、水冷却塔の冷水を充当する。
水冷却塔は温水の一部の蒸発による大きな潜熱に
より温水の他の大部分を冷却するものであるか
ら、冷水の温度は外気温に左右されて変化する。
一般に冷却塔は夏期の外気条件で設備され、冬期
には過多冷却となる傾向があるのでモールド冷却
水温が低くなり過ぎることが多い。特に長期休止
後または休日後は極端に温度が低い。これに対し
第2図の実施例で温水タンク内温水温度と水冷却
塔からの低温冷却水温度のデーターを変換および
演算器39Aに入力し、そこでモールド冷却水入
口温度を規定値になるよう制御して、恆定条件で
連続鋳造を実施することができる。さらにタンデ
イツシユ内溶鋼温度およびモールド壁温度のデー
ターを入力しモールド冷却水入口温度および出口
温度が一定となるよう制御すれば連続鋳造状況が
さらに安定し良好な品質の鋳片を得ることができ
る。
ように多くの場合、水冷却塔の冷水を充当する。
水冷却塔は温水の一部の蒸発による大きな潜熱に
より温水の他の大部分を冷却するものであるか
ら、冷水の温度は外気温に左右されて変化する。
一般に冷却塔は夏期の外気条件で設備され、冬期
には過多冷却となる傾向があるのでモールド冷却
水温が低くなり過ぎることが多い。特に長期休止
後または休日後は極端に温度が低い。これに対し
第2図の実施例で温水タンク内温水温度と水冷却
塔からの低温冷却水温度のデーターを変換および
演算器39Aに入力し、そこでモールド冷却水入
口温度を規定値になるよう制御して、恆定条件で
連続鋳造を実施することができる。さらにタンデ
イツシユ内溶鋼温度およびモールド壁温度のデー
ターを入力しモールド冷却水入口温度および出口
温度が一定となるよう制御すれば連続鋳造状況が
さらに安定し良好な品質の鋳片を得ることができ
る。
第1図は本発明装置の1実施例の系統線図、第
2図は本発明装置の他の実施例の系統線図、第3
図イは水の流量変化を示す図、第3図ロは水の温
度変化を示す図である。 1……モールド、2……タンデイツシユ、3…
…フイードノズル、4……ブレークリング、5…
…レードル、6……溶鋼、7……鋳片、8……水
冷ジヤケツト、9……流入口、10……流出口、
11……水冷却塔、12……冷水槽、13,1
7,22……ストツプバルブ、14,20,2
9,32……電動切換弁、15……帰路管路、1
6,26……フルター、18,27……給水ポン
プ、19,28……流量計、21,30……逆止
弁、23……供給管路、24……昇温装置、25
……温水タンク、31……供給管路、33……帰
流管路、34……非常用管路、35……圧力スイ
ツチ、36……パイロツト弁、37……非常用バ
ルブ、38……モールド壁温検出器、39……変
換器、39A……変換および演算器、40,4
1,42,43,44……温度検出器、X,Y…
…流量曲線。
2図は本発明装置の他の実施例の系統線図、第3
図イは水の流量変化を示す図、第3図ロは水の温
度変化を示す図である。 1……モールド、2……タンデイツシユ、3…
…フイードノズル、4……ブレークリング、5…
…レードル、6……溶鋼、7……鋳片、8……水
冷ジヤケツト、9……流入口、10……流出口、
11……水冷却塔、12……冷水槽、13,1
7,22……ストツプバルブ、14,20,2
9,32……電動切換弁、15……帰路管路、1
6,26……フルター、18,27……給水ポン
プ、19,28……流量計、21,30……逆止
弁、23……供給管路、24……昇温装置、25
……温水タンク、31……供給管路、33……帰
流管路、34……非常用管路、35……圧力スイ
ツチ、36……パイロツト弁、37……非常用バ
ルブ、38……モールド壁温検出器、39……変
換器、39A……変換および演算器、40,4
1,42,43,44……温度検出器、X,Y…
…流量曲線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モールドをタンデイツシユの側壁に直結しタ
ンデイツシユから側壁に設けたノズルを通してモ
ールド内に流入させた溶鋼を冷却して形成される
鋳片を水平に引抜いてゆく水平連鋳機において、
モールドへの冷却水の供給を昇温装置を備えた温
水タンクからの40℃以上100℃未満の温度の温水
の供給系路と低温冷却水の供給系路との2系列と
し、モールド壁部に温度検出器を設けてその検出
温度により温水供給から冷水供給に自動的に切換
給水できるようにしたことを特徴とする水平連続
鋳造のモールド冷却水供給装置。 2 前記温水供給系路と低温冷却水供給系路の水
を合流してモールドに給水できるようにし、前記
モールド壁部の温度検出器とともに温水温度検出
器および低温冷却水温度検出器を設け、それらの
検出温度により変換器を介して温水供給系路およ
び低温冷却水供給系路の各流量を制御してモール
ドの冷却水入口における合流水の温度を所望値と
するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の水平連続鋳造のモールド冷却水供給
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15698183A JPS6049849A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 水平連続鋳造のモ−ルド冷却水供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15698183A JPS6049849A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 水平連続鋳造のモ−ルド冷却水供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049849A JPS6049849A (ja) | 1985-03-19 |
| JPH0128665B2 true JPH0128665B2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=15639554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15698183A Granted JPS6049849A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 水平連続鋳造のモ−ルド冷却水供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049849A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60158964A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-20 | Nippon Steel Corp | 冷却ロ−ルの冷却媒体供給方法 |
| EP1103323A3 (de) * | 1999-11-29 | 2001-09-19 | SMS Demag AG | Verfahren und Vorrichtung zum Stranggiessen von Stahl |
| ATE299766T1 (de) * | 2000-04-25 | 2005-08-15 | Sms Demag Ag | Verfahren und vorrichtung zur thermischen kontrolle einer stranggiesskokille |
| CN103192047B (zh) * | 2013-02-21 | 2015-09-16 | 内蒙古包钢钢联股份有限公司 | 连铸机结晶器冷却水自动控制系统及其控制方法 |
| CN104084553B (zh) * | 2014-07-24 | 2016-06-22 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 连铸结晶器软水自动调节系统 |
| CN105149538B (zh) * | 2015-09-17 | 2017-05-17 | 河北钢铁股份有限公司邯郸分公司 | 一种确保结晶器冷却水温度稳定的装置和方法 |
| CN106541094B (zh) * | 2015-09-22 | 2019-01-08 | 上海宝信软件股份有限公司 | 保护电磁搅拌冷却水的系统及控制方法 |
| CN106541097B (zh) * | 2015-09-22 | 2019-01-18 | 上海宝信软件股份有限公司 | 保护电磁搅拌冷却水的系统及控制方法 |
| CN108555261A (zh) * | 2018-06-12 | 2018-09-21 | 无锡华玉铝业有限公司 | 连铸连轧自动化生产线冷却水循环系统 |
| CN110153390B (zh) * | 2019-06-10 | 2021-11-19 | 成渝钒钛科技有限公司 | 炼钢结晶器通钢量深化钢材指标控制方法 |
| CN112497826B (zh) * | 2020-11-16 | 2022-11-15 | 大冶市安实模具科技有限公司 | 一种金属模具生产用冷却装置及冷却方法 |
-
1983
- 1983-08-26 JP JP15698183A patent/JPS6049849A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049849A (ja) | 1985-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0128665B2 (ja) | ||
| CN102380939B (zh) | 模具温度调节装置 | |
| RU2573459C2 (ru) | Интегрированная система предварительного нагрева и охлаждения форм | |
| US3759309A (en) | Method of and apparatus for cooling continuously cast metal | |
| JPH1010271A (ja) | 原子炉圧力容器冷却装置 | |
| JP3048367B2 (ja) | 自動風呂装置の湯張り方法および装置 | |
| JP3773234B2 (ja) | 内燃機関の排熱系統及びその制御方法 | |
| JP2762595B2 (ja) | 車両用温水式暖房装置 | |
| KR102230333B1 (ko) | 고로 대탕도 용융물의 보온 장치 | |
| JP3114000B2 (ja) | 連続鋳造設備 | |
| JP2006288816A (ja) | ミストサウナ装置 | |
| JPS62198418A (ja) | 金型温度調節装置 | |
| JPS6299616A (ja) | エンジンの冷却装置 | |
| JP2593072B2 (ja) | 連続鋳造機におけるロール温度制御方法 | |
| GB2080166A (en) | Improvements in water cooled permanent mold casting machines | |
| JPH04327701A (ja) | 蒸気発生装置 | |
| JPH0564084B2 (ja) | ||
| JPH069721Y2 (ja) | 鋳造用金型の温度制御装置 | |
| JPH04305341A (ja) | 水平連続鋳造始動方法及び装置 | |
| JPS6244265Y2 (ja) | ||
| JPH0612720U (ja) | エンジンダイナモ上のエンジン冷却装置 | |
| JPH06146229A (ja) | 暖房・融雪装置 | |
| JP3748610B2 (ja) | 追焚機能付給湯装置 | |
| JPH07100224B2 (ja) | 金型の温度制御方法および装置 | |
| JPH01281304A (ja) | 湿分分離加熱器の暖機運転制御装置 |