JPH04306595A - 除電マット及び除電マット用アースコード金具 - Google Patents
除電マット及び除電マット用アースコード金具Info
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- JPH04306595A JPH04306595A JP4693091A JP4693091A JPH04306595A JP H04306595 A JPH04306595 A JP H04306595A JP 4693091 A JP4693091 A JP 4693091A JP 4693091 A JP4693091 A JP 4693091A JP H04306595 A JPH04306595 A JP H04306595A
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- Japan
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- overlock
- static elimination
- fibers
- deelectrifying
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充分な除電効果を得るこ
とができる除電マット及び除電マット用アースコード金
具に関する。
とができる除電マット及び除電マット用アースコード金
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の除電マットとしては、実
開昭60−87500号公報に記載されたものがある。 このマット1は、図4に示すように、導電性繊維を含む
パイル3を植設した基布2と、導電性バッキング層4と
、更にその裏面に積層状に裏打ちされた合成ゴム製のバ
ッキング層5とからなり、このマット1表面の一部に、
アースコード6を接続するための端子金具7が、マット
1の上下から貫通してかしめて取り付けられており、人
体に帯電した静電気は、導電性繊維を含むパイル3、導
電性バッキング層4、端子金具7を介してアースされる
ようになっている。
開昭60−87500号公報に記載されたものがある。 このマット1は、図4に示すように、導電性繊維を含む
パイル3を植設した基布2と、導電性バッキング層4と
、更にその裏面に積層状に裏打ちされた合成ゴム製のバ
ッキング層5とからなり、このマット1表面の一部に、
アースコード6を接続するための端子金具7が、マット
1の上下から貫通してかしめて取り付けられており、人
体に帯電した静電気は、導電性繊維を含むパイル3、導
電性バッキング層4、端子金具7を介してアースされる
ようになっている。
【0003】しかしながら、このマット1にあっては、
アースコード6を接続するための端子金具7はマット1
表面の一箇所にのみ取り付けられており、マット1表面
の端子金具7の取付位置近傍の静電気に限りアースされ
るため、充分な除電効果を得ることができなかった。こ
のマット1において充分な除電効果を得るためには、こ
の端子金具7をマット1表面に3〜4箇所取り付ける必
要があった。
アースコード6を接続するための端子金具7はマット1
表面の一箇所にのみ取り付けられており、マット1表面
の端子金具7の取付位置近傍の静電気に限りアースされ
るため、充分な除電効果を得ることができなかった。こ
のマット1において充分な除電効果を得るためには、こ
の端子金具7をマット1表面に3〜4箇所取り付ける必
要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
課題に鑑みなされたものであり、充分な除電効果を得る
ことができる除電マット及び除電マット用アースコード
金具を提供することを目的とするものである。
課題に鑑みなされたものであり、充分な除電効果を得る
ことができる除電マット及び除電マット用アースコード
金具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、請求項の1記載の発明は、「マット表面に植
設されたパイル中に導電性繊維が含まれていると共に、
導電性繊維を含むオーバーロック糸よりなるオーバーロ
ック部がマット周縁全周に連続して設けられており、こ
のオーバーロック部に自動車床面に静電気をアースさせ
るためのアースコード金具が固定されていることを特徴
とする除電マット」をその要旨とした。
するため、請求項の1記載の発明は、「マット表面に植
設されたパイル中に導電性繊維が含まれていると共に、
導電性繊維を含むオーバーロック糸よりなるオーバーロ
ック部がマット周縁全周に連続して設けられており、こ
のオーバーロック部に自動車床面に静電気をアースさせ
るためのアースコード金具が固定されていることを特徴
とする除電マット」をその要旨とした。
【0006】請求項の2記載の発明は、「オーバーロッ
ク糸が、繊維表面に金属被膜を形成した導電性繊維と他
の繊維とを撚り合わせて成ることを特徴とする除電マッ
ト」をその要旨とした。
ク糸が、繊維表面に金属被膜を形成した導電性繊維と他
の繊維とを撚り合わせて成ることを特徴とする除電マッ
ト」をその要旨とした。
【0007】請求項の3記載の発明は、「オーバーロッ
ク部を挟み込む開閉板と、開閉板内面に取り付けられた
導電片と、開閉板外側面を包囲して開閉板をオーバーロ
ック部に挟圧状態に固定する断面略U字状の挟圧体とか
らなることを特徴とする除電マット用アースコード金具
」をその要旨とした。
ク部を挟み込む開閉板と、開閉板内面に取り付けられた
導電片と、開閉板外側面を包囲して開閉板をオーバーロ
ック部に挟圧状態に固定する断面略U字状の挟圧体とか
らなることを特徴とする除電マット用アースコード金具
」をその要旨とした。
【0008】以下、本発明の除電マット及び除電マット
用アースコード金具を図面に従って詳細に説明する。本
発明の除電マット11は、図1及び図2に示すように、
基布12に複数本のパイル13を植設して所定のボリュ
ームに仕上げ、この基布12裏面側に塩化ビニル樹脂等
の熱可塑性樹脂からなるバッキング層14を形成してな
るものである。
用アースコード金具を図面に従って詳細に説明する。本
発明の除電マット11は、図1及び図2に示すように、
基布12に複数本のパイル13を植設して所定のボリュ
ームに仕上げ、この基布12裏面側に塩化ビニル樹脂等
の熱可塑性樹脂からなるバッキング層14を形成してな
るものである。
【0009】この除電マット11において、基布12に
は不織布、メッシュ、ポリアミド系織布などの多孔性シ
ート材が用いられており、基布12はこれら各素材を所
定の形状に裁断したものである。この基布12には、図
2に示すように、導電性繊維を含む複数本のパイル13
が、基布12を貫通した状態で、略U字状となるように
植設されている。
は不織布、メッシュ、ポリアミド系織布などの多孔性シ
ート材が用いられており、基布12はこれら各素材を所
定の形状に裁断したものである。この基布12には、図
2に示すように、導電性繊維を含む複数本のパイル13
が、基布12を貫通した状態で、略U字状となるように
植設されている。
【0010】植設されるパイル13には、ポリアミド繊
維などの合成繊維のみから成るものと、合成繊維に導電
性繊維15を含ませたものの2種類のものがある。尚、
これら2種類のパイル13のマット11に植設される比
率は、マットの大きさ、使用状態、費用などを考慮して
適宜決定する。合成繊維に導電性繊維15を含ませたパ
イル13は、合成繊維表面に、炭素、導電性セラミック
ス、金属等の導電性材料を塗膜したり、含浸させたりし
てなる導電性繊維15と合成繊維とを複数本加えて束ね
、これを撚り合わせて所定の太さに設けたものである。 このようなパイル13としては、例えばポリアミド繊維
とポリアミド繊維表面に銅被膜を形成した導電性繊維と
を用い、これらを1:2の割合で撚り合わせて成るもの
を好ましい例として挙げることができ、機械的強度及び
導電性が向上し、マット11表面の摩耗損傷に伴うパイ
ル13の破損、導電性の低下を抑制することができる。 このように構成したパイル13にあっては、人体がこの
マットと接触することにより、人体に帯電した静電気は
、パイル13の導電性繊維15を通じてマット11側へ
と流れるようになる。尚、パイル13は必ずしも2種類
のものを植設する必要はなく、導電性繊維15を含むパ
イル13のみであってもよい。
維などの合成繊維のみから成るものと、合成繊維に導電
性繊維15を含ませたものの2種類のものがある。尚、
これら2種類のパイル13のマット11に植設される比
率は、マットの大きさ、使用状態、費用などを考慮して
適宜決定する。合成繊維に導電性繊維15を含ませたパ
イル13は、合成繊維表面に、炭素、導電性セラミック
ス、金属等の導電性材料を塗膜したり、含浸させたりし
てなる導電性繊維15と合成繊維とを複数本加えて束ね
、これを撚り合わせて所定の太さに設けたものである。 このようなパイル13としては、例えばポリアミド繊維
とポリアミド繊維表面に銅被膜を形成した導電性繊維と
を用い、これらを1:2の割合で撚り合わせて成るもの
を好ましい例として挙げることができ、機械的強度及び
導電性が向上し、マット11表面の摩耗損傷に伴うパイ
ル13の破損、導電性の低下を抑制することができる。 このように構成したパイル13にあっては、人体がこの
マットと接触することにより、人体に帯電した静電気は
、パイル13の導電性繊維15を通じてマット11側へ
と流れるようになる。尚、パイル13は必ずしも2種類
のものを植設する必要はなく、導電性繊維15を含むパ
イル13のみであってもよい。
【0011】マット11周縁には全周にわたって連続し
てオーバーロック糸17より成るオーバーロック部16
が設けられている。オーバーロック糸17は繊維表面に
金属被膜を形成してなる導電性繊維18と合成繊維とを
複数本加えて束ね、これを撚り合わせて所定の太さに設
けたものである。このようなオーバーロック糸17とし
ては、例えばポリアミド繊維とポリアミド繊維表面に銅
被膜を形成した導電性繊維とを用い、これらを1:2の
割合で撚り合わせて成るものを好ましい例として挙げる
ことができ、機械的強度及び導電性が向上し、マット1
1周縁の摩耗損傷に伴うオーバーロック糸17の破損、
導電性の低下を抑制することができる。このように構成
したオーバーロック糸17を用いてマット11周縁全体
を連続してオーバーロックしたとき、マット11表面と
オーバーロック部16とが電気的に接続されるようにな
る。
てオーバーロック糸17より成るオーバーロック部16
が設けられている。オーバーロック糸17は繊維表面に
金属被膜を形成してなる導電性繊維18と合成繊維とを
複数本加えて束ね、これを撚り合わせて所定の太さに設
けたものである。このようなオーバーロック糸17とし
ては、例えばポリアミド繊維とポリアミド繊維表面に銅
被膜を形成した導電性繊維とを用い、これらを1:2の
割合で撚り合わせて成るものを好ましい例として挙げる
ことができ、機械的強度及び導電性が向上し、マット1
1周縁の摩耗損傷に伴うオーバーロック糸17の破損、
導電性の低下を抑制することができる。このように構成
したオーバーロック糸17を用いてマット11周縁全体
を連続してオーバーロックしたとき、マット11表面と
オーバーロック部16とが電気的に接続されるようにな
る。
【0012】このオーバーロック部16に自動車床面に
静電気をアースさせるための除電マット用アースコード
金具19が固定されている。除電マット用アースコード
金具19としては、オーバーロック部16に容易に固定
することができ、自動車床面に静電気をアースさせるア
ースコード20とオーバーロック部16とを電気的に接
続することができるもので有ればその材質、構造、形状
などは特に限定されるものではない。電気的な接続の確
実性、オーバーロック部への固定が容易である点、固定
状態の確実性の点で好ましい例として図1および2に示
すものを挙げることができる。
静電気をアースさせるための除電マット用アースコード
金具19が固定されている。除電マット用アースコード
金具19としては、オーバーロック部16に容易に固定
することができ、自動車床面に静電気をアースさせるア
ースコード20とオーバーロック部16とを電気的に接
続することができるもので有ればその材質、構造、形状
などは特に限定されるものではない。電気的な接続の確
実性、オーバーロック部への固定が容易である点、固定
状態の確実性の点で好ましい例として図1および2に示
すものを挙げることができる。
【0013】この除電マット用アースコード金具19は
、オーバーロック部16を挟み込む開閉板21と、開閉
板21内面に取り付けられ、炭素、導電性セラミックス
、金属等の導電性材料を素材とする導電片22と、開閉
板21外側面を包囲して開閉板21をオーバーロック部
16に挟圧状態に固定する断面略U字状の挟圧体23と
からなるものである。この除電マット用アースコード金
具19によれば、金具19の開閉板21でオーバーロッ
ク部16を挟み込み、この開閉板21外側面を断面略U
字状の挟圧体23によって包囲することにより、開閉板
21をオーバーロック部16に挟圧状態に固定するとと
もに、オーバーロック部16の導電性繊維18と開閉板
21内面に取り付けられた導電片22とを電気的に接続
状態とすることができるようになっている。
、オーバーロック部16を挟み込む開閉板21と、開閉
板21内面に取り付けられ、炭素、導電性セラミックス
、金属等の導電性材料を素材とする導電片22と、開閉
板21外側面を包囲して開閉板21をオーバーロック部
16に挟圧状態に固定する断面略U字状の挟圧体23と
からなるものである。この除電マット用アースコード金
具19によれば、金具19の開閉板21でオーバーロッ
ク部16を挟み込み、この開閉板21外側面を断面略U
字状の挟圧体23によって包囲することにより、開閉板
21をオーバーロック部16に挟圧状態に固定するとと
もに、オーバーロック部16の導電性繊維18と開閉板
21内面に取り付けられた導電片22とを電気的に接続
状態とすることができるようになっている。
【0014】上記の如く構成された本発明の除電マット
にあっては、人がこのマットに接触することにより、人
体に帯電した静電気がマット表面に植設されたパイル中
に含まれる導電性繊維を通して当該マット表面へとアー
スされるようになっている。マット表面にアースされた
静電気は、マット周縁全周に連続して設けられ、導電性
繊維を含むオーバーロック糸よりなるオーバーロック部
、オーバーロック部に固定された除電マット用アースコ
ード金具、アースコードを介して、自動車床面にアース
されるようになっている。
にあっては、人がこのマットに接触することにより、人
体に帯電した静電気がマット表面に植設されたパイル中
に含まれる導電性繊維を通して当該マット表面へとアー
スされるようになっている。マット表面にアースされた
静電気は、マット周縁全周に連続して設けられ、導電性
繊維を含むオーバーロック糸よりなるオーバーロック部
、オーバーロック部に固定された除電マット用アースコ
ード金具、アースコードを介して、自動車床面にアース
されるようになっている。
【0015】尚、以上述べた除電マットの基布12の片
面に放電紙24を部分接着するようにしてもよい。放電
紙24は、炭素繊維等の導電性繊維を使用して抄造され
た紙であり、紙表面からその導電性繊維の一部が突出し
ているものである。この放電紙24としては、例えば、
特開昭62−156395号公報に記載されたものの如
く、炭素繊維、金属繊維、導電性セラミックス繊維等の
導電性繊維、3〜15重量%、ポリエステル繊維等の合
成繊維、20〜70重量%、残部木材パルプ及び接着剤
からなる紙が好ましい。導電性繊維及び合成繊維の繊度
としては、ともに1ないし5d、繊維長は3〜6mmで
あることが好ましい。放電紙24は、これら導電性繊維
、合成繊維、木材パルプ及び接着剤を上記範囲内の比率
で混合し、この混合物を叩解機を通して更に細断して均
一な混合物とした後、湿式抄紙法によって製造されたも
のである。このように製造された放電紙24の1平方セ
ンチメートル当りには、50本以上の導電性繊維(図示
しない)が同放電紙24表面より垂直方向或いは斜め方
向に不規則に突出しており、この突出部より静電気が空
中放電するようになっている。尚、この放電紙24と前
記基布12との間に、接着剤25をドット状、ネット状
、線状あるいは円状等に介在させて、放電紙24と基布
12とを部分接着したならば、放電紙24と前記基布1
2との間に、静電気が放電する隙間26が形成されるこ
とになり、放電効果が更に向上することになる。
面に放電紙24を部分接着するようにしてもよい。放電
紙24は、炭素繊維等の導電性繊維を使用して抄造され
た紙であり、紙表面からその導電性繊維の一部が突出し
ているものである。この放電紙24としては、例えば、
特開昭62−156395号公報に記載されたものの如
く、炭素繊維、金属繊維、導電性セラミックス繊維等の
導電性繊維、3〜15重量%、ポリエステル繊維等の合
成繊維、20〜70重量%、残部木材パルプ及び接着剤
からなる紙が好ましい。導電性繊維及び合成繊維の繊度
としては、ともに1ないし5d、繊維長は3〜6mmで
あることが好ましい。放電紙24は、これら導電性繊維
、合成繊維、木材パルプ及び接着剤を上記範囲内の比率
で混合し、この混合物を叩解機を通して更に細断して均
一な混合物とした後、湿式抄紙法によって製造されたも
のである。このように製造された放電紙24の1平方セ
ンチメートル当りには、50本以上の導電性繊維(図示
しない)が同放電紙24表面より垂直方向或いは斜め方
向に不規則に突出しており、この突出部より静電気が空
中放電するようになっている。尚、この放電紙24と前
記基布12との間に、接着剤25をドット状、ネット状
、線状あるいは円状等に介在させて、放電紙24と基布
12とを部分接着したならば、放電紙24と前記基布1
2との間に、静電気が放電する隙間26が形成されるこ
とになり、放電効果が更に向上することになる。
【0016】除電マット11の基布12の片面に放電紙
24を部分接着した場合、人体に帯電した静電気は、人
体の当該除電マット11との接触により、当該除電マッ
ト11のパイル13に接地される。パイル13に帯電し
た静電気は同パイル13に含まれる導電性繊維18によ
って放電紙24へと導かれ、この放電紙24より突出す
る導電性繊維(図示しない)から、基布12と放電紙2
4との間に形成された隙間26を通して空中放電される
ようになるものと考えられる。
24を部分接着した場合、人体に帯電した静電気は、人
体の当該除電マット11との接触により、当該除電マッ
ト11のパイル13に接地される。パイル13に帯電し
た静電気は同パイル13に含まれる導電性繊維18によ
って放電紙24へと導かれ、この放電紙24より突出す
る導電性繊維(図示しない)から、基布12と放電紙2
4との間に形成された隙間26を通して空中放電される
ようになるものと考えられる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の除電マットの一実施例を詳
細に説明する。 実施例 除電マット:図2に示す構造よりなるものであって、放
電紙と基布とを接着する接着剤をドット状(500個/
2.54cm2 )に設けたもの、大きさ:0.50×
0.74= 0.37m2「基布:ポリエステル系不織
布、パイル:ポリアミド繊維(1600デニール)単独
のもの、ポリアミド繊維とポリアミド繊維表面に銅被膜
を形成した導電性繊維、サンダーロン[日本蚕毛染色株
式会社製]とを用い、これらを1:2の割合で撚り合わ
せて成るもの、放電紙:ソルディオン[東レ株式会社製
]、放電紙と基布とを接着する接着剤:ポリアミド系接
着剤、ルアナ[東レ株式会社製]、オーバーロック糸:
ポリアミド繊維とポリアミド繊維表面に銅被膜を形成し
た導電性繊維、サンダーロン[日本蚕毛染色株式会社製
]とを用い、これらを1:2の割合で撚り合わせて成る
もの、」。上記構造の除電マットを用い、下記の実験を
行った後の人体の帯電圧(kv)を測定する。
細に説明する。 実施例 除電マット:図2に示す構造よりなるものであって、放
電紙と基布とを接着する接着剤をドット状(500個/
2.54cm2 )に設けたもの、大きさ:0.50×
0.74= 0.37m2「基布:ポリエステル系不織
布、パイル:ポリアミド繊維(1600デニール)単独
のもの、ポリアミド繊維とポリアミド繊維表面に銅被膜
を形成した導電性繊維、サンダーロン[日本蚕毛染色株
式会社製]とを用い、これらを1:2の割合で撚り合わ
せて成るもの、放電紙:ソルディオン[東レ株式会社製
]、放電紙と基布とを接着する接着剤:ポリアミド系接
着剤、ルアナ[東レ株式会社製]、オーバーロック糸:
ポリアミド繊維とポリアミド繊維表面に銅被膜を形成し
た導電性繊維、サンダーロン[日本蚕毛染色株式会社製
]とを用い、これらを1:2の割合で撚り合わせて成る
もの、」。上記構造の除電マットを用い、下記の実験を
行った後の人体の帯電圧(kv)を測定する。
【0018】測定装置:図3に示すように、アルミ床3
0上に絶縁材31を敷き、更にこの上にポリアミド製カ
ーペット32を敷き、このカーペット32上に椅子33
と除電マット11とを置く。また、図2に示す除電マッ
ト用アースコード金具を除電マット11に固定し、床面
へも静電気がアースするようにした。人34が椅子33
に座り足を除電マット11に乗せる。10回背、尻を椅
子33に擦りつける。この時の人34に帯電している静
電気を、導線35、絶縁棒36に取り付けたアルミ板3
7を介して電位測定器38へと導き、この電位測定器3
8によって帯電圧を測定するのである。測定時の温度は
20℃、湿度は20%であった。上記装置により人体の
帯電圧を測定した結果を表1に示した。
0上に絶縁材31を敷き、更にこの上にポリアミド製カ
ーペット32を敷き、このカーペット32上に椅子33
と除電マット11とを置く。また、図2に示す除電マッ
ト用アースコード金具を除電マット11に固定し、床面
へも静電気がアースするようにした。人34が椅子33
に座り足を除電マット11に乗せる。10回背、尻を椅
子33に擦りつける。この時の人34に帯電している静
電気を、導線35、絶縁棒36に取り付けたアルミ板3
7を介して電位測定器38へと導き、この電位測定器3
8によって帯電圧を測定するのである。測定時の温度は
20℃、湿度は20%であった。上記装置により人体の
帯電圧を測定した結果を表1に示した。
【0019】比較例
実施例と同じ構造の除電マットであって、除電マット用
アースコード金具を除電マット11に固定しない場合に
ついて、同じ実験を行った結果を表1に示した。
アースコード金具を除電マット11に固定しない場合に
ついて、同じ実験を行った結果を表1に示した。
【0020】
【表1】
【0021】表1から、比較例の除電マットにあっては
、約80%の静電気が除去され、静電気の放電現象に起
因する不快感の除去を確実に解消するための3.0kv
を下回る帯電圧を実現することができたが、実施例の除
電マットにあっては、これをさらに下回る0kvという
驚異的な帯電圧まで下げることができた。
、約80%の静電気が除去され、静電気の放電現象に起
因する不快感の除去を確実に解消するための3.0kv
を下回る帯電圧を実現することができたが、実施例の除
電マットにあっては、これをさらに下回る0kvという
驚異的な帯電圧まで下げることができた。
【0022】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、請求項の
1記載の除電マットにあっては、人がこのマットに接触
することにより、人体に帯電した静電気が、マット表面
に植設されたパイル中に含まれる導電性繊維を通して当
該マットへとアースされるようになっている。マットに
アースされた静電気は、マット周縁全周に連続して設け
られたオーバーロック部の任意の位置に固定された除電
マット用アースコード金具を介して、自動車床面にアー
スされるようになっている。このため、請求項の1記載
の除電マットにあっては、マット周縁全周に連続して設
けられたオーバーロック部全体で静電気をアースするこ
とができ、帯電圧が0kvという完全な除電を実現する
ことができる。
1記載の除電マットにあっては、人がこのマットに接触
することにより、人体に帯電した静電気が、マット表面
に植設されたパイル中に含まれる導電性繊維を通して当
該マットへとアースされるようになっている。マットに
アースされた静電気は、マット周縁全周に連続して設け
られたオーバーロック部の任意の位置に固定された除電
マット用アースコード金具を介して、自動車床面にアー
スされるようになっている。このため、請求項の1記載
の除電マットにあっては、マット周縁全周に連続して設
けられたオーバーロック部全体で静電気をアースするこ
とができ、帯電圧が0kvという完全な除電を実現する
ことができる。
【0023】請求項の2記載の除電マットにあっては、
オーバーロック糸が繊維表面に金属被膜を形成した導電
性繊維と他の繊維とを撚り合わせて成ることから、機械
的強度及び導電性に優れており、マット周縁の摩耗損傷
に伴うオーバーロック糸の破損、導電性の低下を抑制す
ることができる。
オーバーロック糸が繊維表面に金属被膜を形成した導電
性繊維と他の繊維とを撚り合わせて成ることから、機械
的強度及び導電性に優れており、マット周縁の摩耗損傷
に伴うオーバーロック糸の破損、導電性の低下を抑制す
ることができる。
【0024】請求項の3記載の除電マット用アースコー
ド金具にあっては、金具の開閉板でオーバーロック部を
挟み込み、この開閉板外側面を断面略U字状の挟圧体に
よって包囲することにより、開閉板をオーバーロック部
に挟圧状態に固定するとともに、オーバーロック部の導
電性繊維と開閉板内面に取り付けられた導電片とを電気
的に接続状態とするようになっている。このため、除電
マット用アースコード金具をオーバーロック部に確実に
固定することができると同時に、オーバーロック部の導
電性繊維との電気的な接続を行なうことができる。また
、オーバーロック部の導電性繊維と電気的に接続される
べき導電片が開閉板内面に取り付けられていることから
、使用時に接触不良となることもない。また、この除電
マットはマット周縁のオーバーロック部から除電マット
用アースコード金具を簡単に取り外すことができること
から、クリーニングの際に邪魔になることもない。
ド金具にあっては、金具の開閉板でオーバーロック部を
挟み込み、この開閉板外側面を断面略U字状の挟圧体に
よって包囲することにより、開閉板をオーバーロック部
に挟圧状態に固定するとともに、オーバーロック部の導
電性繊維と開閉板内面に取り付けられた導電片とを電気
的に接続状態とするようになっている。このため、除電
マット用アースコード金具をオーバーロック部に確実に
固定することができると同時に、オーバーロック部の導
電性繊維との電気的な接続を行なうことができる。また
、オーバーロック部の導電性繊維と電気的に接続される
べき導電片が開閉板内面に取り付けられていることから
、使用時に接触不良となることもない。また、この除電
マットはマット周縁のオーバーロック部から除電マット
用アースコード金具を簡単に取り外すことができること
から、クリーニングの際に邪魔になることもない。
【図1】図1は本発明の除電マットを示した斜視図であ
る。
る。
【図2】図2は図1の除電マットの拡大断面図である。
【図3】図3は人体の帯電圧を測定する装置を示した模
式図である。
式図である。
【図4】図4は従来の除電マットを示した拡大断面図で
ある。
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項の1】 マット表面に植設されたパイル中に
導電性繊維が含まれていると共に、導電性繊維を含むオ
ーバーロック糸よりなるオーバーロック部がマット周縁
全周に連続して設けられており、このオーバーロック部
に自動車床面に静電気をアースさせるためのアースコー
ド金具が固定されていることを特徴とする除電マット。 【請求項の2】 オーバーロック糸が、繊維表面に金
属被膜を形成した導電性繊維と他の繊維とを撚り合わせ
て成ることを特徴とする請求項1記載の除電マット。 【請求項の3】 オーバーロック部を挟み込む開閉板
と、開閉板内面に取り付けられた導電片と、開閉板外側
面を包囲して開閉板をオーバーロック部に挟圧状態に固
定する断面略U字状の挟圧体とからなることを特徴とす
る除電マット用アースコード金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4693091A JPH04306595A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 除電マット及び除電マット用アースコード金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4693091A JPH04306595A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 除電マット及び除電マット用アースコード金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04306595A true JPH04306595A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=12761047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4693091A Pending JPH04306595A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 除電マット及び除電マット用アースコード金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04306595A (ja) |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP4693091A patent/JPH04306595A/ja active Pending
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