JPH04307129A - トルクリミッタ - Google Patents

トルクリミッタ

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JPH04307129A
JPH04307129A JP3096180A JP9618091A JPH04307129A JP H04307129 A JPH04307129 A JP H04307129A JP 3096180 A JP3096180 A JP 3096180A JP 9618091 A JP9618091 A JP 9618091A JP H04307129 A JPH04307129 A JP H04307129A
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hub
coil spring
torque
shaft
torque limiter
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JP3096180A
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Yutaka Nogami
豊 野上
Tetsuo Ozeki
大関 哲男
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D7/00Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
    • F16D7/02Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the friction type
    • F16D7/022Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the friction type with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical torque limiting coupling surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンター・複写機等
の用紙上に印字又は画像形成を行う装置における給紙機
構、用紙の搬送経路等に用いられ、回転体とその回転軸
線上にある軸との間に一定以上のトルクが作用したとき
に両者が相対的に回転し、トルクが一定以下のときには
両者を相対的に静止した状態に保つトルクリミッタに関
する。
【0002】
【従来の技術】トルクリミッタは、プリンター・複写機
等の用紙上に印字又は画像形成を行う装置の給紙機構、
用紙搬送経路等において、さまざまな目的で利用される
。図10は、トルクリミッタの一使用例であって、複写
機、プリンター等の給紙装置で実用化されている摩擦分
離ローラー給紙装置の概要を示すものである。
【0003】この装置は送り出しローラー130と、フ
ィードローラー112と、戻しローラー113とを備え
、戻しローラー113はトルクリミッタ100を介して
軸106にトルクが伝達されるように取り付けられてい
る。用紙120はその上面が給紙に適正な位置になるよ
うに制御されている。また各ローラーは用紙の搬送に適
した摩擦係数を有するゴム材料等で形成されている。 トルクリミッタ100は、戻しローラー113と軸10
6との間に作用する図中矢印a及びbの方向で示すトル
クが一定値以上のときには相対的な回転を許容し、トル
クが一定値以下であれば一体となって回転するようにな
っている。
【0004】給紙を指示する信号が入ると各構成要素は
下記のように動作する。図10(a)に示すようにフィ
ードローラー112は右回り(時計回り方向)に回転し
、スプリング等の適当な手段によってフィードローラー
112に圧接された戻しローラー113はフィードロー
ラー112との間に働く摩擦力によりフィードローラー
112に従動して左回り(反時計回り方向)に回転しよ
うとする。これに対して、軸106は右回りに回転駆動
されているが、フィードローラー112の回転が大きな
摩擦力によって戻しローラー113に伝達されるため、
トルクリミッタ100は戻しローラー113と軸106
との相対的な回転を許容し、戻しローラー113は左回
り方向に回転し、軸106は右回り方向に回転する。一
方、送り出しローラー130は適当な手段により用紙1
20に圧接された状態で右回りに回転し、通常は用紙1
20の上端の1枚を送り出す。送り出された用紙は図1
0(b)に示すようにフィードローラー112と戻しロ
ーラー113との間に挟まれて次の経路に搬送される。 この際のフィードローラー112、戻しローラー113
、及び軸106の動作は、前述の用紙を搬送していない
ときと同様である。
【0005】しかし、送り出しローラー130は用紙の
種類、装置の使用される環境条件等により、必ずしも確
実に用紙を1枚ずつ送り出す訳ではなく、用紙120の
上端の2枚やそれ以上の複数枚の用紙を送り出してしま
う場合がある。図10(c)は用紙が2枚送出されたと
きのフィードローラー112、戻しローラー113、軸
106の動作を示すものであり、用紙が2枚重なってフ
ィードローラー112と戻しローラー113との間に入
ると、用紙同士の摩擦係数が低いため、フィードローラ
ー112から戻しローラー113に伝達されるトルクが
小さくなり、トルクリミッタ100において設定された
トルクの臨界値以下となる。これによって左回り方向に
回転していた戻しローラー113は、軸106と同じ右
回り方向に回転し、戻しローラー113側の2枚目の用
紙は送り戻される。トルクリミッタは上記の摩擦分離ロ
ーラーの他、周速が異なる搬送ローラーが隣接して設け
られる場合等においても用いられる。
【0006】上記のような機構で用いられるトルクリミ
ッタとして従来から図9に示すようなものが知られてい
る。このトルクリミッタ100は、軸106に支持され
た固定ハブ101と、この固定ハブ101と同じ軸10
6に支持され、隣接して取り付けられた滑りハブ102
と、上記固定ハブ101と滑りハブ102とにわたり、
これらの外周部を巻き締めるように取り付けられたコイ
ルスプリング103とから構成されている。また防塵等
を目的として、コイルスプリング103の外側を覆い、
固定ハブ101と滑りハブ102とに支持されたカバー
105を有している。
【0007】上記コイルスプリング103はピアノ線、
SUSばね綱等からできており、固定ハブと滑りハブと
の間にあらかじめ設定された方向のトルクが作用すると
コイルを開く方向にハブとコイルスプリングとの間の摩
擦力が作用するように巻き回されている。滑りハブ10
2は軸106と相対的な回転が可能に取り付けられてお
り、固定ハブ101はピン109によって軸106に固
定され、相対的な回転が生じないようになっている。上
記2つのハブはポリアセタール等によって形成されてい
るがコイルスプリング103との接触面には含油焼結合
金からなる摺動部材107、108が取り付けられてお
り、固定ハブ101と滑りハブ102との間にあらかじ
め設定された臨界値以上のトルクが作用すると固定ハブ
101とコイルスプリング103との接触面又は滑りハ
ブ102とコイルスプリング103との接触面が摺動す
るようになっている。
【0008】この摺動部材は、コイルスプリング103
が滑り出すときのトルク値すなわちトルクの臨界値に安
定性が得られるものであることを要し、製作当初に所定
の臨界値が得られるという初期的安定性と環境の変化に
対する安定性との両方が要求される。初期的安定性を得
るためには、部品の寸法精度が良いことが必要であり、
環境安定性を得るためには部品材料の熱膨張係数が小さ
く、温度の影響がないことが必要である。また耐久性も
要求され、摺動に対する耐久性と耐熱性が必要である。 摺動に対する耐久性を高いものとするためには、構成部
品の材料の摩擦係数が小さいこと、長期にわたって摩擦
係数が変化しないこと、摩擦が極めて少ないこと等が必
要である。また耐熱性に関しては、材料自体の耐熱温度
が高いことに加えて摺動熱で寸法変化しないことが必要
である。このような点を考慮して摺動部材の材料として
上記含油焼結合金が選択されている。
【0009】このようなトルクリミッタの滑りハブ10
2を他の回転体と一体となって回転するように取り付け
て使用すると、回転体から滑りハブ102にトルクがか
からないか、予め設定された臨界値以下のトルクが加わ
っているときにはコイルスプリング103は滑りハブ1
02上で滑らず、固定ハブ101と相対的な回転は生じ
ない。すなわち固定ハブ101と一体となって回転する
軸106が静止しているときは滑りハブ102とこれに
固定された回転体も静止しており、軸106が回転して
いるときは一体となって回転する。一方、臨界値以上の
トルクが滑りハブ102に加わったときには滑りハブ1
02とコイルスプリング103とはコイルスプリング1
03の巻締力に打ち勝って滑り、滑りハブ102は固定
ハブ101に対して相対的に回転することになる。この
ため滑りハブ102に固定された回転体は外部から作用
する力に従って回転し、又は外部からの力で回転が拘束
される。滑りハブ102が滑り始めるトルクの臨界値は
、コイルスプリング103の形状、寸法、弾性係数、滑
りハブ102、固定ハブ101の寸法、摩擦係数等で決
まり、適宜設計変更することが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来から知られているトルクリミッタには次に示
すような問題点がある。第1に、上記のトルクリミッタ
では、固定ハブ101と滑りハブ102との相対的な回
転が一方向に限られ、反対方向には回転できないという
問題点がある。図11(a)においてコイルスプリング
103が図面奥側で固定ハブに支持されているものとし
、図中に示した回転方向(右回り)に滑りハブ102は
回転可能である。この場合滑りハブ102が矢印方向に
回転しようとするとコイルスプリング103はわずかに
開きぎみとなり(以下、このようなコイルスプリングの
変形傾向を「開き勝手」という)、設定される値以上の
トルクで滑り、滑りハブ102は回転することができる
。しかし、図11(b)に矢印で示した回転方向(左回
り)に滑りハブ102が回転しようとすると、コイルス
プリング103にはスプリングが締まるように捩り力が
加わり(以下、このようなコイルスプリングの変形傾向
を「締り勝手」という)、滑りハブ102とコイルスプ
リング103はロックされる。
【0011】このようなトルクリミッタが給紙装置又は
用紙搬送装置等に用いられていると、図12に示すよう
に一対の圧接されるローラーが、用紙をこれらの間に挟
んだまま回転を停止してしまう、いわゆる「紙詰まり」
状態となったときに、用紙を一方向にしか除去できない
ことになる。つまり、フィードローラー112と戻しロ
ーラー113とは互いに圧接しようとする力で用紙12
0を間に保持したまま停止し、これらの回転軸114、
106がロックされた状態となる。このとき、戻しロー
ラー113はトルクリミッタの滑りハブ102と結合さ
れ、図中矢印の方向への回転(左回転)に対してコイル
スプリング103が開き勝手になるようにセッティング
されており、用紙の搬送方向には用紙を引き抜くことが
できる。しかし、反対方向に用紙を引き抜こうとしても
、コイルスプリング103が締り勝手となり、トルクリ
ミッタの滑りハブ102と固定ハブ101とは相対的な
回転ができず、滑りハブ102と固定された戻しローラ
ー113も固定された状態となって引き抜くことができ
ない。
【0012】このように従来から知られているコイルス
プリングを用いたトルクリミッタを使用した場合、詰ま
った用紙を除去できる方向はトルクリミッタの回転が可
能な方向に限定され、これにより複写機、プリンター等
の設計時における自由度が低下し、原価が増加するとい
う問題点がある。なお、磁気式トルクリミッタは両方向
の回転が可能であるが、コイルスプリング摩擦式トルク
リミッタと比較して価格が大幅に高い。
【0013】第2の問題点は、従来のトルクリミッタで
は、図13(a)に示すように軸に取り付けられる前の
状態では滑りハブと固定ハブとを一体に支えるものがな
く、図13(b)に示すようにコイルスプリングの反発
力でばらけてしまうことである。これによって滑りハブ
102及び固定ハブ101の軸心が一致せず、軸に取り
付けの際、軸心合わせの作業が発生し、取り付けに時間
がかかる。この問題を解決するために、図14に示すよ
うに固定ハブ201の内側を滑りハブ202側に延長し
、Cリング203で一体に支持しているものがあるが、
構成部品の増加とその取付け工程数の増加により相当の
コストアップとなる。
【0014】本発明は上記のような、問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、二つのハブのうち一方
のハブが回転軸に取り付けられたときに、他方のハブと
回転軸とが両方向に相対的に回転することを可能とする
トルクリミッタを提供すること、さらには軸に取り付け
る前においても取り扱いが容易なトルクリミッタを提供
することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
するために、請求項1に記載の発明は、同一軸線上に隣
接して支持される第1のハブおよび第2のハブと、これ
らの双方のハブにわたって巻き締められた外側コイルス
プリングとを備え、前記第一のハブと第2のハブとのう
ち少なくとも一方と前記外側コイルスプリングとの接触
面が一定以上の回転トルクが作用したときに摺動する摺
動面となっているトルクリミッタにおいて、  前記第
1のハブおよび第2のハブの双方がこれらのハブと同一
軸線上にある軸に対して回転が可能となるように支持さ
れるものであり、  前記第1のハブまたは第2のハブ
のいずれか一方に一端が固定され、前記軸を巻き締める
内側コイルスプリングを有し、  他方のハブから前記
外側コイルスプリングを巻き締める方向に伝達されたト
ルクに対して、前記内側コイルスプリングが、そのコイ
ルを開く方向に巻き回されているものとする。
【0016】さらに請求項2に記載のトルクリミッタで
は、上記の請求項1に記載のトルクリミッタにおいて、
  前記外側コイルスプリングを覆うほぼ円筒状をした
カバー部材が、前記2つのハブのそれぞれと中心軸線が
一致するとともに、双方のハブを一体に支持できるよう
に嵌合する2つの嵌合部を有し、  前記2つの嵌合部
の少なくとも一方が、中心軸線回りに一方のハブと前記
カバー部材との相対的な回転が可能となるように嵌合さ
れるものとする。
【0017】上記外側コイルスプリング及び内側コイル
スプリングはその形状、寸法、弾性係数等を適宜設計変
更することができ、ハブ又は軸との接触圧を調整して滑
り出すトルク値すなわち臨界トルク値を適宜設定するこ
とができる。また、2つのハブは軸線が一致するように
支持されるものであれば、同一の軸にこの軸と相対的な
回転が可能となるように取り付けられるものであっても
よいし、内側コイルスプリングの一端が固定されたハブ
は1つの軸に取り付けられ、他方のハブがこの軸と同一
軸線上にあって突き合わすように配置された他の軸に支
持されるものでもよい。
【0018】
【作用】請求項1に記載のトルクリミッタでは、軸に巻
き回した内側コイルスプリングの一端が一方のハブに固
定され、このハブと外部の回転体に結合される他方のハ
ブとが一連の外側コイルスプリングで巻き締められてお
り、上記回転体と結合されたハブと前記軸とが相対的に
回転しようとしたときに、次のように作用する。
【0019】相対的な回転の方向が外側コイルスプリン
グに対して開き勝手であれば、あらかじめ設定された以
上の回転トルクの作用によって外側コイルスプリングと
ハブとの摺動面で摺動し、2つのハブは相対的に回転す
る。このとき内側コイルスプリングは締り勝手となり、
軸を強く巻き締めて内側コイルスプリングの一端が固定
されたハブと軸とは相対的な回転を生じない。上記外部
の回転体に結合されたハブと軸との相対的な回転の方向
が外側コイルスプリングに対して締り勝手であれば外側
コイルスプリングは2つのハブを強く巻き締める方向に
捩られ、ハブとの摺動面での摺動は生じない。しかしこ
のとき内側コイルスプリングは開き勝手となるように巻
き回されているので、一定以上のトルクの作用によって
、内側コイルスプリングと軸との接触面で摺動し、上記
回転体に結合されたハブと軸とは相対的に回転する。 上記のように作用するので外部の回転体と結合されるハ
ブと軸とは、バネの強さ等により設定された値以上のト
ルクの作用によって両方向に相対的な回転が可能となる
【0020】請求項2に記載の発明では、円筒状をした
カバーが2つのハブとそれぞれ中心軸が一致するように
嵌合され、一体に保たれるのでトルクリミッタを軸に取
り付ける以前にも、2つのハブがばらけることがなく、
軸に取り付ける際にも、軸心合わせが不要となって、取
り付けが容易となる。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を、図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例であるトルクリミッタ
の構造を示す図であり、(a)図は正面図、(b)図は
(a)図中に示すI−I線での断面図、(c)図は背面
図である。このトルクリミッタは、軸6に取り付けられ
た第1のハブ1と、この第1のハブ1と軸線が一致する
ように隣接して取り付けられた第2のハブ2と、第1の
ハブ1と第2のハブ2との双方を巻き締める外側コイル
スプリング3と、ほぼ円筒状をなし第1のハブ1と第2
のハブ2との双方と嵌合するカバー部材5と、一端が第
1のハブ1に固定され軸6を巻き締める内側コイルスプ
リング4とからなっている。
【0022】第1のハブ1は軸6と相対的な回転が可能
となるように支持されている。第2のハブ2は、必ずし
も第1のハブ1と同じ軸6に支持されることを要せず、
軸線を一致させて設けられた他の軸に支持されていても
よいが、本実施例では同じ軸6に支持され、この軸6と
相対的に回転ができるように取り付けられている。第1
のハブ1と第2のハブ2との外周面は外側コイルスプリ
ング3との摺動面となっており、双方のハブを巻き締め
る一連の外側コイルスプリング3の巻締力によって、一
定の値以上のトルクが作用したときにのみ、摺動するよ
うになっている。
【0023】内側コイルスプリング4は第1のハブ1の
内側に配置され、一端が第1のハブ1と回り止めされる
とともにブッシュ7によって軸方向に位置が固定されて
いる。また軸6を巻き締めるようになっており、第1の
ハブ1と軸6との間にあらかじめ設定された一定値以上
のトルクが作用すると内側コイルスプリング4と軸6と
の接触面で摺動するようになっている。外側コイルスプ
リング3と内側コイルスプリング4との巻き回し方向は
、第2のハブ2から外側コイルスプリング3を巻き締め
る方向に第1のハブ1にトルクを伝達すると、このトル
クが第1のハブ1から内側コイルスプリング4を通じて
軸6に伝達されるときに、内側コイルスプリング4には
そのコイルを開く方向に作用するようになっている。
【0024】カバー部材5は、図1(b)に示すように
、外側コイルスプリング3の外側にあり、その一端付近
で第2のハブ2と相対的な回転を許容するように嵌合さ
れるとともに張り出し部5aを設けて第2のハブ2が第
1のハブ1と反対方向に脱落するのを防止している。 またカバー部材5は、その他端付近で第1のハブ1の外
周突起1aと嵌合するようになっており、嵌合部分の内
径が先端5bより中央側でやや広がり、カバー部材5の
弾性変形によって嵌合された後は、カバー部材5と第1
のハブ1とが容易に離脱しないようになっている。外側
コイルスプリング3は第1のハブ側の端部でカバー部材
5と回り止めされており、カバー部材5も第1のハブ側
の端部付近で第1のハブ1と回り止めされている。
【0025】次に上記の構造を有するトルクリミッタの
動作について説明する。図2は、他の回転体(図示せず
)に固定された第2のハブ2が図中の矢印Xで示す方向
へ回転しようとする場合におけるトルクリミッタの動作
を示す説明図である(以下説明を簡略化するため、軸6
は固定されていて回転しないものであるものとして記述
する)。図2(a)において、第2のハブ2は規定のト
ルクで滑り出すことが必要とされる回転体と突起2aで
係合され、同軸上において連結されている。上記回転体
にX方向のトルクがかかりそのトルクが設定された臨界
値以下の場合、図2(b)に示すように外側コイルスプ
リング3は開き勝手となるが第2のハブ2は外側コイル
スプリング3の巻締力によって保持され、外側コイルス
プリング3と一体となって相対的回転は生じない。外側
コイルスプリング3はカバー部材5を介して第1のハブ
1と回り止めされ、第1のハブ1に一端が回り止めされ
た内側コイルスプリング4は軸6を巻き締めており、X
方向の回転に対して図2(c)に示すように内側コイル
スプリング4は締まり勝手となっているので軸6とロッ
クされる。
【0026】トルクが臨界値以上の場合、第2のハブ2
は外側コイルスプリング3に対して開き勝手であるので
、巻締力に打ち勝って外側コイルスプリング3との間で
滑り出し、外側コイルスプリング3と相対的に回転する
。外側コイルスプリング3からカバー部材5を介して、
第1のハブ1と回り止めされ、一端が第1のハブ1に回
り止めされる内側コイルスプリング4にトルクが伝達さ
れるが、締り勝手となるので軸を巻き締めて軸とロック
される。
【0027】図3(a)は、図中に示す矢印Yの方向に
第2のハブ2が回転しようとする場合を示す。図3(a
)において、回転体(図示しない)から第2のハブ2に
Y方向のトルクがかかり、そのトルクが設定された臨界
値以下の場合、図3(b)に示すように外側コイルスプ
リング3が締り勝手となり第2のハブ2と外側コイルス
プリングとはロックされる。このY方向のトルクは外側
コイルスプリング3と回り止めされているカバー部材5
を介して第1のハブ1に伝達され、内側コイルスプリン
グ4が開き勝手となるがそのトルクが設定された臨界値
以下の場合は、内側スプリングの巻締力により静止して
いる。Y方向のトルクが臨界値以上の場合、外側コイル
スプリング3は締り勝手であり、第2のハブとロックさ
れる。一方、内側コイルスプリング4は開き勝手となる
ので、内側コイルスプリング自体の巻締力に打ち勝って
軸上を滑り始める。
【0028】次に本実施例のトルクリミッタを複写機、
プリンター等の給紙装置で用いられる摩擦分離ローラー
給紙装置の摩擦分離ローラー部分に使用した例について
説明する。図4は摩擦分離ローラー部分にトルクリミッ
タを取り付けた状態を示す概略図である。フィードロー
ラー12は回転軸14と一体となって回転するように支
持されている。戻しローラー13は(a)図に示すよう
にフィードローラー12を支持する回転軸14と平行な
他の回転軸15に支持され、フィードローラー12と圧
接されてフィードローラー12に従動して回転できるよ
うになっている。
【0029】トルクリミッタ10は、回転軸15と同一
軸線上にある軸6に支持され、内側コイルスプリングと
回り止めされた第1のハブとこの第1のハブとともに外
側スプリングで巻き締められた第2のハブとを内蔵して
おり、第2のハブ2がカップリング16を介して戻しロ
ーラー13と一体に回転するように連結されている。軸
6は回転軸15と独立して回転が可能となっており、(
b)図に示すように右回り(時計回り)に回転駆動力が
与えられている。フィードローラー12は回転軸14か
ら与えられる回転駆動力によって右回りに回転し、戻し
ローラー13との間に用紙を挟んで搬送するようになっ
ている。
【0030】図5は摩擦分離ローラーが用紙を搬送して
いる状態を示す。フィードローラー12が回転し、フィ
ードローラー12と用紙20との間及び用紙20と戻し
ローラー13との間に大きな摩擦力が作用して大きなト
ルクが戻しローラー13に伝達される。戻しローラー1
3と一体となった第2のハブ2に巻き締められた外側コ
イルスプリング3は上記のように伝達されたトルクに対
して開き勝手になっており、第2のハブ2との間で摺動
する。このため戻しローラー13はフィードローラー1
2に従って左回りに回転する。一方軸6の回転に対して
内側コイルスプリング4が締まり勝手となっているので
、内側コイルスプリング4、これと回り止めされた第1
のハブ1および外側コイルスプリング3は軸6に従って
右回りに回転する。
【0031】それぞれの構成部分の回転方向をまとめる
と次のようになる。         フィードローラー         
                 右回り     
   戻しローラー                
              左回り        
トルクリミッタ    第2のハブ         
     左回り(X方向)            
              外側コイルスプリング 
   右回り(Y方向)              
            カバー部材        
      右回り(Y方向)           
               第1のハブ     
         右回り(Y方向)        
                  内側コイルスプ
リング    右回り(Y方向)        軸 
                         
              右回り
【0032】図6
は、摩擦分離ローラーに複数枚の用紙が重なって送り込
まれた状態を示す。用紙と用紙との間の摩擦力は小さく
フィードローラー12からの戻しローラー13に伝達さ
れるトルクは小さい。このため戻しローラー13と一体
となった第2のハブ2と外側コイルスプリング3との接
触面では、外側コイルスプリング3の巻締力が勝って摺
動しない。このため軸6の回転が内側コイルスプリング
4、第1のハブ1、カバー部材5、外側コイルスプリン
グ3、第2のハブ2を介して戻しローラー13に伝達さ
れ、戻しローラー13は右回りに回転する。これにより
、重なった用紙のうち戻しローラー側の用紙20bのみ
を搬送方向と逆の方向に送り戻すことができる。
【0033】このときのそれぞれの構成部分の回転方向
は次のようになる。         フィードローラー         
                 右回り     
   戻しローラー                
              右回り        
トルクリミッタ    第2のハブ         
     右回り                 
         外側コイルスプリング    右回
り                        
  カバー部材              右回り 
                         
第1のハブ              右回り   
                       内側
コイルスプリング    右回り        軸 
                         
              右回り
【0034】図7
は摩擦分離ローラーの間に用紙が詰まり、用紙を搬送方
向に引き出す場合の状態を示す。フィードローラー12
及び軸6の回転は停止し、固定された状態となる。摩擦
分離ローラーの間に詰まった用紙を除去するために搬送
方向(図中矢印A)に強く引くと、戻しローラー13及
びこれと一体となった第2のハブ2が左回りに回転する
。このとき外側コイルスプリング3はトルクに対して開
き勝手となり、第2のハブ2と外側コイルスプリング3
との接触面が摺動する。第2のハブ2から外側コイルス
プリング3等を介して第1のハブ1に伝達されるトルク
は内側コイルスプリング4の締り勝手となるため、外側
コイルスプリング3、第1のハブ1等は軸6とロックさ
れ、静止した状態となる。
【0035】それぞれの構成部分の回転方向をまとめる
と次のとおりである。         フィードローラー         
                 固定(ロックされ
る)        戻しローラー         
                     左回り 
       トルクリミッタ    第2のハブ  
            左回り(X方向)     
                     内側コイ
ルスプリング    固定(ロックされる)     
                     カバー部
材              固定(ロックされる)
                         
 第1のハブ              固定(ロッ
クされる)                    
      内側コイルスプリング    固定(ロッ
クされる)        軸           
                         
    固定(ロックされる)
【0036】図8は、摩
擦分離ローラーの間に用紙が詰まり、用紙を搬送方向と
逆方向(図中矢印Bの方向)に引き出す場合の状態を示
す。用紙を搬送方向と逆の方向に強く引くと、戻しロー
ラー13とこれと一体となった第2のハブ2とが右回り
に回転する。このとき外側コイルスプリング3は締り勝
手となり、第2のハブと第1のハブとがロックされた状
態となる。しかし第1のハブ1に一端が固定された内側
コイルスプリング4は開き勝手となり、内側コイルスプ
リングと支持軸との間で摺動する。
【0037】このときのそれぞれの構成部分の回転方向
をまとめると次のとおりである。         フィードローラー         
                 固定(ロックされ
る)        戻しローラー         
                     右回り(
Y方向)        トルクリミッタ    第2
のハブ              右回り(Y方向)
                         
 外側コイルスプリング    右回り(Y方向)  
                        カ
バー部材              右回り(Y方向
)                        
  第1のハブ              右回り(
Y方向)                     
     内側コイルスプリング    右回り(Y方
向)        軸              
                         
 固定(ロックされる)
【0038】上記のように、本
実施例のトルクリミッタを組み込んだ摩擦分離ローラー
給紙装置では、フィードローラー12と戻しローラー1
3との間に紙が詰まった場合、搬送方向及びその逆の両
方向に戻しローラーが回転可能なため、用紙を両方向に
除去することが可能であり、複写機、プリンター等の設
計の自由度が増し、原価低減の効果も極めて大きい。
【0039】なお、従来のトルクリミッタでは滑りハブ
又は固定ハブとコイルスプリングとの摺動面に設けられ
ている摺動部材が含油焼結合金でできており、この部材
を製造するためには、粉末冶金材料の型充填、高温焼結
、油含浸の工程を必要とし、コストが高くなるという問
題点がある。また含油焼結合金からなる摺動部材をポリ
アセタール等からなる固定ハブ、滑りハブへインサート
成形する必要があるが、このインサート成形のためには
、樹脂成形型へ摺動部材の供給が必要となり、人が常時
供給するか自動挿入装置を設置する必要がある。このた
め通常の樹脂成形より大幅なコストアップとなる。
【0040】さらには、含油焼結合金を用いた従来のコ
イルスプリング摩擦式トルクリミッタにおける摺動は、
含油焼結合金とコイルスプリングとの金属同士の摺動で
あり、摩耗は少ないものの若干の摩耗金属粉の発生は避
けられない。発生した金属粉の成分の殆どが鉄であり、
空気中で酸化されて赤色の酸化鉄となり、給紙装置系で
これ等の金属粉が落下すると用紙を汚すおそれがある。
【0041】従来のコイルスプリング摩擦式トルクリミ
ッタにおいても、固定ハブと滑りハブに含油焼結合金を
使用せず、ポリアセタールにポリテトラフルオロエチレ
ンを充填したもの、あるいはポリアセタールに油脂類を
含浸させた材料で構成したものがあるが、ポリアセター
ルの耐熱温度が低いため使用される回転数が大きいと摺
動熱で変形してしまい設計トルクの維持性が悪い。また
ポリアセタールは、熱膨張係数が大きいため環境温度の
影響が大きく、高温の場合はハブ径が大きくなってコイ
ルスプリングの締り代が増大し、滑り始めるトルクが大
きくなる。逆に低温の場合はハブ径が小さくなり、締り
代が減少して滑り始めるトルクは小さくなる。
【0042】このような状況に鑑み、本実施例のトルク
リミッタにおいては、外側コイルスプリングが巻き回さ
れた第1のハブと第2のハブとを、耐熱温度が高く、熱
膨張係数が小さく、かつ摩擦係数が小さい、充填剤とプ
ラスチック材料からなる複合材料で製造している。これ
により摺動面に含油焼結合金からなる部材を介在させな
くとも、トルクリミッタとしての十分な性能を発揮する
ことができる。
【0043】具体的には、第1のハブを、ポリフェニレ
ンサルファイドに充填剤としてチタン酸カリウム、ガラ
ス繊維、ポリテトラフルオロエチレンを添加したもので
形成し、第2のハブを、ポリエーテルサルホンに充填剤
としてポリテトラフルオロエチレン又は全芳香族ポリエ
ステルを添加したものによってハブを形成しており、こ
のような材料はトルクリミッタのハブとして必要な下記
の性能値を満足する。         摩擦係数(NO  GREASE) 
           0.1〜0.2以下     
   線膨張係数                 
       0.00007以下        耐
熱温度                      
    150℃以上
【0044】このようなトルクリ
ミッタを固定軸に取り付け、外側コイルスプリングと摺
動する第2のハブに下記の条件でトルクを与えると、下
記のような結果が得られた。 上記の結果は、従来の含油焼結合金を使用したコイルス
プリング摩擦式トルクリミッタにより得られる性能に比
べて遜色のないものである。
【0045】また、上記の材料の他、母材となるプラス
チック材料としてポリアミド、ポリアリレート、芳香族
ポリエステル、ポリエーテルエーテルケトン、ポリイミ
ド、液晶ポリマー等を使用することもできる。充填剤と
しては、炭素繊維、二硫化モリブデン、タルク、フッ化
黒煙、及び油脂類等を使用することもできる。表1はこ
れらの充填剤によるプラスチック材料の性能改善効果を
示すものであり、このような特性に基づいて適宜充填剤
を選択し、上記トルクリミッタのハブとしての必要性能
値を満足する材料を得ることができる。
【0046】
【表1】
【0047】このようなプラスチック材料によってハブ
を形成することによって摺動部品に高価な含油焼結合金
を使用する必要がなく、トルクリミッタの製造コストが
低廉となる。また、摺動部品を金属よりも硬度が小さい
プラスチック材料からなるものとすることにより、金属
摩耗粉(赤色の酸化鉄に変化する)の発生が極めて少な
くなり、さらには、上記の複合材料は耐熱温度が高く、
熱膨張係数が小さいプラスチック材料を使用しているた
め、高回転の使用条件でも熱変形せず、環境温度による
トルク変動が少ない。もちろん、このような複合材料に
より従来の構造を有するコイルスプリング摩擦式トルク
リミッタのハブを製造することもでき、上記したような
利点を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトルクリ
ミッタでは、二つのハブの間及び一方のハブとこれを支
持する軸との間が外側コイルスプリング及び内側コイル
スプリングによって連結されており、双方のコイルスプ
リングは一方のハブを支持する軸と、他方のハブとの間
のトルクに対して、一方が開き勝手となると他方が締り
勝手となるように巻き締められているので、双方向にト
ルクリミッタとしての機能すなわち所定以上のトルク値
によって相対的な回転を許容するという機能を発揮し得
る。これにより、複写機プリンター等の用紙搬送機構、
給紙機構等に用いると、紙詰まりがあっても、トルクリ
ミッタが両方向に回転可能なため、用紙を両方向に除去
することができる。このため複写機プリンター等の設計
においてその自由度が向上し、製造コストの低減を測る
ことが可能となる。また、カバー部材を2つのハブのそ
れぞれと嵌合して、一体に支持できるものとすることに
よって軸に取り付ける前においても2つのハブがばらけ
ることがなく、取り扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるトルクリミッタを示す
構造図であり、(a)図は正面図、(b)図は(a)図
および(c)図中に示すI−I線での断面図、(c)図
は背面図である。
【図2】上記実施例のトルクリミッタの動作を示す説明
図である。
【図3】上記実施例のトルクリミッタの動作を示す説明
図である。
【図4】上記実施例のトルクリミッタを、給紙装置の摩
擦分離ローラー部分に使用した例を示す概略構造図であ
る。
【図5】本発明の一実施例であるトルクリミッタを使用
した給紙装置の摩擦分離ローラーにおいて、一枚の用紙
を搬送している状態を示す説明図である。
【図6】図5と同じ摩擦分離ローラーにおいて、2枚以
上の用紙が摩擦分離ローラーに送り込まれたときの状態
を示す説明図である。
【図7】図5と同じ摩擦分離ローラーにおいて、摩擦分
離ローラー部分に用紙を挟んだまま停止したときに、用
紙を搬送方向に除去する場合の状態を示す説明図である
【図8】図5と同じ摩擦分離ローラーにおいて、摩擦分
離ローラー部分に用紙を挟んだまま停止したときに、用
紙を搬送方向と反対方向に除去する場合の状態を示す説
明図である。
【図9】従来のトルクリミッタの構造を示す概略断面図
である。
【図10】図9に示す従来のトルクリミッタを使用した
摩擦分離ローラーの動作を示す説明図である。
【図11】ハブの回転とコイルスプリングに作用する力
との関係を示す説明図である。
【図12】従来のトルクリミッタにおける問題点を示す
説明図である。
【図13】従来のトルクリミッタにおける問題点を示す
説明図である。
【図14】従来のトルクリミッタの他の例を示す概略断
面図である。
【符合の説明】
1    第1のハブ 2    第2のハブ 3    外側コイルスプリング 4    内側コイルスプリング 5    カバー部材 6    軸 7    ブッシュ 12    フィードローラー 13    戻しローラー 14    回転軸 20    用紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    同一軸線上に隣接して支持される
    第1のハブおよび第2のハブと、これらの双方のハブに
    わたって巻き締められた外側コイルスプリングとを備え
    、前記第一のハブと第2のハブとのうち少なくとも一方
    と前記外側コイルスプリングとの接触面が一定以上のト
    ルクが作用したときに摺動する摺動面となっているトル
    クリミッタにおいて、前記第1のハブおよび第2のハブ
    の双方がこれらのハブと同一軸線上にある軸に対して回
    転が可能となるように支持されるものであり、前記第1
    のハブまたは第2のハブのいずれか一方に一端が固定さ
    れ、前記軸を巻き締める内側コイルスプリングを有し、
    他方のハブから前記外側コイルスプリングを巻き締める
    方向に伝達されたトルクに対して、前記内側コイルスプ
    リングが、そのコイルを開く方向に巻き回されているこ
    とを特徴とするトルクリミッタ。
  2. 【請求項2】    前記請求項1に記載のトルクリミ
    ッタにおいて、前記外側コイルスプリングを覆うほぼ円
    筒状をしたカバー部材が、前記2つのハブのそれぞれと
    中心軸線が一致するとともに、双方のハブを一体に支持
    できるように嵌合する2つの嵌合部を有し、前記2つの
    嵌合部の少なくとも一方が、中心軸線回りに一方のハブ
    と前記カバー部材との相対的な回転が可能となるように
    嵌合されるものであることを特徴とするトルクリミッタ
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