JPH0430787B2 - - Google Patents
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- JPH0430787B2 JPH0430787B2 JP58220123A JP22012383A JPH0430787B2 JP H0430787 B2 JPH0430787 B2 JP H0430787B2 JP 58220123 A JP58220123 A JP 58220123A JP 22012383 A JP22012383 A JP 22012383A JP H0430787 B2 JPH0430787 B2 JP H0430787B2
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
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- H04N5/32—Transforming X-rays
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
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- A61B6/52—Devices using data or image processing specially adapted for radiation diagnosis
- A61B6/5258—Devices using data or image processing specially adapted for radiation diagnosis involving detection or reduction of artifacts or noise
- A61B6/5282—Devices using data or image processing specially adapted for radiation diagnosis involving detection or reduction of artifacts or noise due to scatter
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、X線を被写体に曝射することによ
り得られる透過X線情報に基づく可視画像により
医用診断を可能とするX線診断装置に関する。
り得られる透過X線情報に基づく可視画像により
医用診断を可能とするX線診断装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、X線診断装置において、X線を検出す
る検出器には、直接X線と共に、被写体等で散乱
した散乱X線が入射する。この散乱X線は、画像
のコントラスト鮮鋭度を劣化させる主たる原因と
なる。このため、散乱X線を除去することが重要
である。
る検出器には、直接X線と共に、被写体等で散乱
した散乱X線が入射する。この散乱X線は、画像
のコントラスト鮮鋭度を劣化させる主たる原因と
なる。このため、散乱X線を除去することが重要
である。
そこで、従来、散乱X線を除去するために、X
線診断装置にはグリツドが使用されている。
線診断装置にはグリツドが使用されている。
しかしながら、グリツドは、それ自体散乱X線
の発生源となるので、散乱X線の除去には自ずと
限界がある。
の発生源となるので、散乱X線の除去には自ずと
限界がある。
尚、散乱X線の除去は、コントラストおよび鮮
鋭度を向上して良質の画像とし、さらに、直接X
線による画像に対する対数変換を可能としその結
果被写体によるX線の減弱量を正確に求められる
ので極めて重要である。その重要性により、散乱
X線の性質につき、種々研究されているにもかか
わらず、複雑な現象を呈することにより、統一的
な理解が得られていないばかりか、散乱X線の十
分な除去の方法について未だ殆んど知られていな
いのが現状である。
鋭度を向上して良質の画像とし、さらに、直接X
線による画像に対する対数変換を可能としその結
果被写体によるX線の減弱量を正確に求められる
ので極めて重要である。その重要性により、散乱
X線の性質につき、種々研究されているにもかか
わらず、複雑な現象を呈することにより、統一的
な理解が得られていないばかりか、散乱X線の十
分な除去の方法について未だ殆んど知られていな
いのが現状である。
〔発明の目的〕
この発明は、前記事情に鑑みてなされたもので
あり、検出器に入射するX線成分から散乱X線成
分を除去して、コントラストおよび鮮鋭度が高
く、かつ、ボケのない画像を表示することのでき
るX線診断装置を提供することを目的とするもの
である。
あり、検出器に入射するX線成分から散乱X線成
分を除去して、コントラストおよび鮮鋭度が高
く、かつ、ボケのない画像を表示することのでき
るX線診断装置を提供することを目的とするもの
である。
前記目的を達成するための本発明の概要は、被
検体を透過するX線を検出する検出器により出力
される検出信号を基にして画像を表示するX線診
断装置において、X線照射野内のX線を部分的に
遮断するX線遮蔽部材を有しかつX線照射野内に
出入り可能なX線遮断手段と、このX線遮断手段
をX線照射野内に位置させて被写体にX線を曝射
して前記X線遮蔽部材で遮蔽された部分で得られ
る被写体透過X線情報を基に、内部補間によつて
画像を構成する各画素の散乱X線量を算出する第
1の演算手段と、この第1の演算手段の出力デー
タを、X線照射野内に前記X線遮断手段を位置さ
せずに被写体にX線を曝射して得られる被写体透
過X線情報より減算し、直接X線成分による被写
体透過X線情報を出力可能な第2の演算手段とを
具備することを特徴とするものである。
検体を透過するX線を検出する検出器により出力
される検出信号を基にして画像を表示するX線診
断装置において、X線照射野内のX線を部分的に
遮断するX線遮蔽部材を有しかつX線照射野内に
出入り可能なX線遮断手段と、このX線遮断手段
をX線照射野内に位置させて被写体にX線を曝射
して前記X線遮蔽部材で遮蔽された部分で得られ
る被写体透過X線情報を基に、内部補間によつて
画像を構成する各画素の散乱X線量を算出する第
1の演算手段と、この第1の演算手段の出力デー
タを、X線照射野内に前記X線遮断手段を位置さ
せずに被写体にX線を曝射して得られる被写体透
過X線情報より減算し、直接X線成分による被写
体透過X線情報を出力可能な第2の演算手段とを
具備することを特徴とするものである。
先ず、この発明につきその原理を説明する。
被写体に入射したX線は、そのまま透過して検
出器に入射する直接X線になるものと、被写体を
構成する原子(あるいは分子)との相互作用によ
り吸収あるいは散乱するものとがある。後者の散
乱するのが散乱X線である。
出器に入射する直接X線になるものと、被写体を
構成する原子(あるいは分子)との相互作用によ
り吸収あるいは散乱するものとがある。後者の散
乱するのが散乱X線である。
第1図に、X線発生部たる例えばX線管11よ
り出射するX線が被写体12内で散乱し、空間的
広がりをもつて検出器13に到達する有様を模式
的に示す。第2図は、前記検出器13上の位置と
X線強度との関係を示す特性図である。第2図に
おける中央部の鋭いピークのわずかな広がりKは
システムたとえばX線焦点等に起因するボケに対
応し、その周辺にすそ野の広い散乱X線に対応す
る分布Lが観測される。
り出射するX線が被写体12内で散乱し、空間的
広がりをもつて検出器13に到達する有様を模式
的に示す。第2図は、前記検出器13上の位置と
X線強度との関係を示す特性図である。第2図に
おける中央部の鋭いピークのわずかな広がりKは
システムたとえばX線焦点等に起因するボケに対
応し、その周辺にすそ野の広い散乱X線に対応す
る分布Lが観測される。
また、第3図は前記散乱X線の空間分布の様子
を模式的に示したものであり、同図Aは被写体1
2に細いビーム状のX線が入射する様子を示し、
同図Bはそれぞれ1本づつのX線ビームに対する
散乱X線の空間分布を示し、同図CはBに示すX
線ビームの個々の分布の重ね合せで与えられる実
際の散乱線分布を示している。ここで、−aおよ
びaはX線照射野の境界であり、またIsc(x)は
散乱X線の強度を意味する。尚、簡単のため第3
図A,B,Cは一次元として表わした。
を模式的に示したものであり、同図Aは被写体1
2に細いビーム状のX線が入射する様子を示し、
同図Bはそれぞれ1本づつのX線ビームに対する
散乱X線の空間分布を示し、同図CはBに示すX
線ビームの個々の分布の重ね合せで与えられる実
際の散乱線分布を示している。ここで、−aおよ
びaはX線照射野の境界であり、またIsc(x)は
散乱X線の強度を意味する。尚、簡単のため第3
図A,B,Cは一次元として表わした。
ところで、X線照射により検出器に入射するX
線強度Im(x,y)は、直接X線強度Ip(x,y)
と散乱X線強度Isc(x,y)との和として次式の
ように表わされる。すなわち、 Im(x,y)=Ip(x,y)+Isc(x,y)
……(1) ここで、(x,y)は検出器面上の位置を表わ
す座標である。すでに述べたように、散乱線成分
Isc(x,y)の空間的な変動はゆるやかであるの
で、X線照射野内における複数個の散乱X線成分
のデータを用いて、比較的精度良くX線照射野内
全域の散乱線成分Isc(x,y)を推定することが
可能となる。
線強度Im(x,y)は、直接X線強度Ip(x,y)
と散乱X線強度Isc(x,y)との和として次式の
ように表わされる。すなわち、 Im(x,y)=Ip(x,y)+Isc(x,y)
……(1) ここで、(x,y)は検出器面上の位置を表わ
す座標である。すでに述べたように、散乱線成分
Isc(x,y)の空間的な変動はゆるやかであるの
で、X線照射野内における複数個の散乱X線成分
のデータを用いて、比較的精度良くX線照射野内
全域の散乱線成分Isc(x,y)を推定することが
可能となる。
次に、前記原理に則つた本発明の一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第4図は本発明に係るX線診断装置を示す説明
図である。同図に示すように、本発明に係るX線
診断装置は、X線発生部たる例えばX線管18
と、このX線管18より曝射されるX線のX線照
射野内であつて被写体21とX線管18との間に
出入り可能なX線遮断手段20(後に詳述する)
と、被写体21を透過するX線を検出する検出器
22と、この検出器22より出力される被写体透
過X線情報(アナログ信号)をデイジタル信号に
変換するA/D(アナログ・デイジタル)変換手
段23と、X線遮断手段20をX線照射野内に位
置させたまま被写体21にX線を曝射したとき
に、A/D交換手段23より出力されるデータを
一旦記憶するとともに、このデータを後述する第
1の演算手段26に転送し、この第1の演算手段
26の出力(演算結果)を再び記憶する第1の記
憶手段24と、この第1の記憶手段24に先に記
憶されたデータを基に散乱線分布を演算し、この
演算結果を第1の記憶手段24に転送する第1の
演算手段26と、X線遮断手段20をX線照射野
外に位置させたまま被写体21にX線を曝射した
ときに、A/D交換手段23より出力されるデー
タを記憶する第2の記憶手段25と、この第2の
記憶手段25より読み出されたデータから、前記
第1の記憶手段24より読み出されたデータ(散
乱X線データ)を演算する第2の演算手段27
と、この第2の演算手段の出力(デイジタル信
号)をアナログ信号に変換するD/A(デイジタ
ル・アナログ)変換手段28と、このD/A変換
手段28の出力を基に画像表示を行うモニタ29
と、前記X線遮断手段20及び前記第1、第2の
記憶手段24,25並びに前記第1、第2の演算
手段26,27の動作を制御する制御手段30と
を含んで構成される。尚、同図19で示すのは、
X線照射野を決定するX線絞りである。
図である。同図に示すように、本発明に係るX線
診断装置は、X線発生部たる例えばX線管18
と、このX線管18より曝射されるX線のX線照
射野内であつて被写体21とX線管18との間に
出入り可能なX線遮断手段20(後に詳述する)
と、被写体21を透過するX線を検出する検出器
22と、この検出器22より出力される被写体透
過X線情報(アナログ信号)をデイジタル信号に
変換するA/D(アナログ・デイジタル)変換手
段23と、X線遮断手段20をX線照射野内に位
置させたまま被写体21にX線を曝射したとき
に、A/D交換手段23より出力されるデータを
一旦記憶するとともに、このデータを後述する第
1の演算手段26に転送し、この第1の演算手段
26の出力(演算結果)を再び記憶する第1の記
憶手段24と、この第1の記憶手段24に先に記
憶されたデータを基に散乱線分布を演算し、この
演算結果を第1の記憶手段24に転送する第1の
演算手段26と、X線遮断手段20をX線照射野
外に位置させたまま被写体21にX線を曝射した
ときに、A/D交換手段23より出力されるデー
タを記憶する第2の記憶手段25と、この第2の
記憶手段25より読み出されたデータから、前記
第1の記憶手段24より読み出されたデータ(散
乱X線データ)を演算する第2の演算手段27
と、この第2の演算手段の出力(デイジタル信
号)をアナログ信号に変換するD/A(デイジタ
ル・アナログ)変換手段28と、このD/A変換
手段28の出力を基に画像表示を行うモニタ29
と、前記X線遮断手段20及び前記第1、第2の
記憶手段24,25並びに前記第1、第2の演算
手段26,27の動作を制御する制御手段30と
を含んで構成される。尚、同図19で示すのは、
X線照射野を決定するX線絞りである。
前記X線遮断手段20は、前記制御手段30に
より制御される図示しない駆動手段によりX線照
射野内に出入可能に駆動(ととえば矢印X方向)
されるとともに、たとえば第5図に示すように、
複数個のX線遮蔽部材たとえば鉛片31Aを有す
る薄板たとえばアクリル板31Bにより構成され
る。しかして、第6図に示すように、X線遮断手
段20をX線照射野内に位置させたまま、被写体
21にX線を照射すると、検出器22によつて検
出される被写体透過X線の強度分布は、たとえば
A−A′線について、第7図に示すように、1,
2,3,4,5で示す部分(鉛片31Aによつて
X線がおおわれた部分)が急激に落ち込む強度分
布となり、この1〜5で示す落ち込み部分の値が
散乱X線強度Iscを示すことになる。(なぜなら、
直接X線成分は鉛片31Aで遮蔽されるので現わ
れ得ないはずである) 前記第1の演算手段26は、X線遮断手段20
における鉛片31Aでおおわれた部分に相当する
記憶データ(第1の記憶手段24に記憶されてい
る)を基に、たとえば内部補間により各画素の散
乱X線量を算出する。
より制御される図示しない駆動手段によりX線照
射野内に出入可能に駆動(ととえば矢印X方向)
されるとともに、たとえば第5図に示すように、
複数個のX線遮蔽部材たとえば鉛片31Aを有す
る薄板たとえばアクリル板31Bにより構成され
る。しかして、第6図に示すように、X線遮断手
段20をX線照射野内に位置させたまま、被写体
21にX線を照射すると、検出器22によつて検
出される被写体透過X線の強度分布は、たとえば
A−A′線について、第7図に示すように、1,
2,3,4,5で示す部分(鉛片31Aによつて
X線がおおわれた部分)が急激に落ち込む強度分
布となり、この1〜5で示す落ち込み部分の値が
散乱X線強度Iscを示すことになる。(なぜなら、
直接X線成分は鉛片31Aで遮蔽されるので現わ
れ得ないはずである) 前記第1の演算手段26は、X線遮断手段20
における鉛片31Aでおおわれた部分に相当する
記憶データ(第1の記憶手段24に記憶されてい
る)を基に、たとえば内部補間により各画素の散
乱X線量を算出する。
次に、以上のように構成される装置の作用につ
いて、第8図をも参照しながら説明する。
いて、第8図をも参照しながら説明する。
先ず、散乱X線強度を求めるために、第4図に
示すようにX線遮断手段20をX線照射野内に位
置させて、X線管18により被写体21にX線を
曝射する。被写体21を透過したX線は、検出器
22で検出され、被写体透過X線情報としてA/
D交換手段23に入力し、デイジタル信号に変換
され、第1の記憶手段24に一旦記憶される。こ
の第1の記憶手段24に一旦記憶されたデータを
基に第1の演算手段26は、散乱X線量を算出す
る。すなわち、X線遮断手段20における鉛片3
1Aでおおわれた部分に相当する記憶データ(第
1の記憶手段24に記憶される)から、内部補間
によつて各画素の散乱X線量を算出する。
示すようにX線遮断手段20をX線照射野内に位
置させて、X線管18により被写体21にX線を
曝射する。被写体21を透過したX線は、検出器
22で検出され、被写体透過X線情報としてA/
D交換手段23に入力し、デイジタル信号に変換
され、第1の記憶手段24に一旦記憶される。こ
の第1の記憶手段24に一旦記憶されたデータを
基に第1の演算手段26は、散乱X線量を算出す
る。すなわち、X線遮断手段20における鉛片3
1Aでおおわれた部分に相当する記憶データ(第
1の記憶手段24に記憶される)から、内部補間
によつて各画素の散乱X線量を算出する。
ここで、内部補間法について、たとえば第6図
におけるA−A′線に沿つてデータを線形補間す
る例を示した第8図を用いて説明する。同図横軸
は第1の記憶手段24内のA−A′線(第6図参
照)に対応するメモリアドレスを、また縦軸は画
素値をそれぞれ示し、〓印で示す値1′,2′,
3′,4′は、第6図に示す鉛片1,2,3,4に
おおわれた位置における散乱X線データを示して
いる。この散乱X線データ1′,2′,3′,4′を
基に補間された各画素における計算値は・印で与
えられる。尚、散乱X線データ1より左側の値は
補間不可能となるので、たとえば散乱X線データ
1の値を配置すると良い。このようにして補間さ
れた散乱X線データは、再び第1の記憶手段24
に記憶される。
におけるA−A′線に沿つてデータを線形補間す
る例を示した第8図を用いて説明する。同図横軸
は第1の記憶手段24内のA−A′線(第6図参
照)に対応するメモリアドレスを、また縦軸は画
素値をそれぞれ示し、〓印で示す値1′,2′,
3′,4′は、第6図に示す鉛片1,2,3,4に
おおわれた位置における散乱X線データを示して
いる。この散乱X線データ1′,2′,3′,4′を
基に補間された各画素における計算値は・印で与
えられる。尚、散乱X線データ1より左側の値は
補間不可能となるので、たとえば散乱X線データ
1の値を配置すると良い。このようにして補間さ
れた散乱X線データは、再び第1の記憶手段24
に記憶される。
次に、X線遮断手段20をX線照射野外に位置
させたままでX線を曝射する。このX線曝射によ
つて得られた被写体透過X線は、検出器22で検
出され、A/D変換手段23でデイジタル信号に
変換された後、第2の記憶手段25に記憶され
る。しかして、この第2の記憶手段25に記憶さ
れたデータと、前記第1の記憶手段24に記憶さ
れた散乱X線データとが、それぞれ読み出され、
第2の演算手段27の演算に供される。すなわ
ち、この第2の演算手段27は、第2の記憶手段
25の記憶データ(これは、X線遮断手段20を
用いない場合に得られた被写体透過X線情報を意
味する)から、第1の記憶手段24の記憶データ
(補間された散乱X線データを意味する)を差し
引き、X線の直接成分のみ(散乱線成分を含まな
いことを意味する)によるデータをD/A変換手
段28に出力する。このようにしてD/A変換手
段28に入力されたデータは、アナログ信号に変
換されたモニタ29における画像表示に供され
る。ここで、モニタ29の画像表示は、ボケがな
く、コントラスト及び鮮鋭度の高いX線画像とな
る。以下、その理由について説明する。すなわ
ち、本装置によれば、X線遮断手段20を用いた
場合と用いない場合との被写体透過X線情報を
得、前者すなわち、X線遮断手段20を用いた場
合の情報を基に散乱X線成分を算出し、この散乱
線成分を前記X線遮断手段20を用いない場合の
情報より減算すことにより、モニタ29の画像表
示に供されるデータは、散乱線成分を含まない直
接X線成分のみによる被写体透過X線情報とな
る。よつて、モニタ29の画像表示はボケがな
く、コントラスト及び鮮鋭度の高いX線画像とな
るのである。
させたままでX線を曝射する。このX線曝射によ
つて得られた被写体透過X線は、検出器22で検
出され、A/D変換手段23でデイジタル信号に
変換された後、第2の記憶手段25に記憶され
る。しかして、この第2の記憶手段25に記憶さ
れたデータと、前記第1の記憶手段24に記憶さ
れた散乱X線データとが、それぞれ読み出され、
第2の演算手段27の演算に供される。すなわ
ち、この第2の演算手段27は、第2の記憶手段
25の記憶データ(これは、X線遮断手段20を
用いない場合に得られた被写体透過X線情報を意
味する)から、第1の記憶手段24の記憶データ
(補間された散乱X線データを意味する)を差し
引き、X線の直接成分のみ(散乱線成分を含まな
いことを意味する)によるデータをD/A変換手
段28に出力する。このようにしてD/A変換手
段28に入力されたデータは、アナログ信号に変
換されたモニタ29における画像表示に供され
る。ここで、モニタ29の画像表示は、ボケがな
く、コントラスト及び鮮鋭度の高いX線画像とな
る。以下、その理由について説明する。すなわ
ち、本装置によれば、X線遮断手段20を用いた
場合と用いない場合との被写体透過X線情報を
得、前者すなわち、X線遮断手段20を用いた場
合の情報を基に散乱X線成分を算出し、この散乱
線成分を前記X線遮断手段20を用いない場合の
情報より減算すことにより、モニタ29の画像表
示に供されるデータは、散乱線成分を含まない直
接X線成分のみによる被写体透過X線情報とな
る。よつて、モニタ29の画像表示はボケがな
く、コントラスト及び鮮鋭度の高いX線画像とな
るのである。
尚、本発明は前記実施例によつて限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で適宜に変形
実施が可能であるのはいうまでもない。
のではなく、本発明の要旨の範囲内で適宜に変形
実施が可能であるのはいうまでもない。
たとえば、前記実施例の変形例として、第8図
に示した補間法の他に、第6図A−A′方向に直
角あるいは斜方向への補間も可能である。また、
第7図に示した線形補間法の外に、滑らかにデー
タを補間するための適当な補間法も実施可能であ
る。例えば、標本化関数として知られるSinc関数
を用いた補間が考えられる。
に示した補間法の他に、第6図A−A′方向に直
角あるいは斜方向への補間も可能である。また、
第7図に示した線形補間法の外に、滑らかにデー
タを補間するための適当な補間法も実施可能であ
る。例えば、標本化関数として知られるSinc関数
を用いた補間が考えられる。
また、前記実施例では、最初にX線遮断手段2
0を用いて被写体透過X線情報を得、次いでX線
遮断手段20を用いないで被写体透過X線情報を
得たが、これは、X線遮断手段20を用いずに情
報を得る間に第1の演算手段26による演算を終
了させるようにし、本装置におけるデータ収集か
ら画像表示までの時間を短かくするためであり、
いずれが先であつても本発明の効果に何ら影響す
るものではない。
0を用いて被写体透過X線情報を得、次いでX線
遮断手段20を用いないで被写体透過X線情報を
得たが、これは、X線遮断手段20を用いずに情
報を得る間に第1の演算手段26による演算を終
了させるようにし、本装置におけるデータ収集か
ら画像表示までの時間を短かくするためであり、
いずれが先であつても本発明の効果に何ら影響す
るものではない。
また、前記実施例ではX線遮蔽手段20を、X
線発生部18と被写体21との間に配置するもの
としたが、被写体21と検出器22との間に上記
X線遮蔽手段20を配置しても本発明の効果に何
ら影響を与えるものではない。
線発生部18と被写体21との間に配置するもの
としたが、被写体21と検出器22との間に上記
X線遮蔽手段20を配置しても本発明の効果に何
ら影響を与えるものではない。
以上説明したように、この発明によると被写体
を透過したX線透過像を表示することができるの
で、画像のコントラストと鮮鋭度が向上しかつボ
ケのないX線画像が得られるところのX線診断装
置を提供することができ、医用診断能力の向上に
大きく寄与することができる。
を透過したX線透過像を表示することができるの
で、画像のコントラストと鮮鋭度が向上しかつボ
ケのないX線画像が得られるところのX線診断装
置を提供することができ、医用診断能力の向上に
大きく寄与することができる。
第1図は被写体にX線を曝射したときに散乱X
線が発生する状態を示す説明図、第2図は散乱X
線を含むX線の強度と検出器上の位置との関係を
示す特性図、第3図は散乱X線の空間分布の様子
を模式的に示す説明図、第4図は本発明に係るX
線診断装置の構成を示す説明図、第5図は第4図
に示す装置に具備されるX線遮断手段の一例を示
す説明図、第6図は第5図に示すX線遮断手段を
X線照射野内に配置したままX線曝射をする状態
を示す説明図、第7図は第6図における検出器に
より検出されたX線の強度分布を示す特性図、第
8図は散乱X線の補間の方法を説明するための説
明図である。 18……X線管(X線発生部)、20……X線
遮断手段、21……被写体、22……検出器、2
6……第1の演算手段、27……第2の演算手
段。
線が発生する状態を示す説明図、第2図は散乱X
線を含むX線の強度と検出器上の位置との関係を
示す特性図、第3図は散乱X線の空間分布の様子
を模式的に示す説明図、第4図は本発明に係るX
線診断装置の構成を示す説明図、第5図は第4図
に示す装置に具備されるX線遮断手段の一例を示
す説明図、第6図は第5図に示すX線遮断手段を
X線照射野内に配置したままX線曝射をする状態
を示す説明図、第7図は第6図における検出器に
より検出されたX線の強度分布を示す特性図、第
8図は散乱X線の補間の方法を説明するための説
明図である。 18……X線管(X線発生部)、20……X線
遮断手段、21……被写体、22……検出器、2
6……第1の演算手段、27……第2の演算手
段。
Claims (1)
- 1 被検体を透過するX線を検出する検出器によ
り出力される検出信号を基にして画像を表示する
X線診断装置において、X線照射野内のX線を部
分的に遮断するX線遮蔽部材を有しかつX線照射
野内に出入り可能なX線遮断手段と、このX線遮
断手段をX線照射野内に位置させて被写体にX線
を曝射して前記X線遮蔽部材で遮蔽された部分で
得られる被写体透過X線情報を基に、内部補間に
よつて画像を構成する各画素の散乱X線量を算出
する第1の演算手段と、この第1の演算手段の出
力データを、X線照射野内に前記X線遮断手段を
位置させずに被写体にX線を曝射して得られる被
写体透過X線情報より減算し、直接X線成分によ
る被写体透過X線情報を出力可能な第2の演算手
段とを具備することを特徴とするX線診断装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58220123A JPS60111637A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | X線診断装置 |
| EP19840114043 EP0142864A3 (en) | 1983-11-22 | 1984-11-20 | X-ray diagnostic apparatus utilizing x-ray shield member |
| KR1019840007276A KR870000635B1 (ko) | 1983-11-22 | 1984-11-21 | X선 진단장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58220123A JPS60111637A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | X線診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60111637A JPS60111637A (ja) | 1985-06-18 |
| JPH0430787B2 true JPH0430787B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=16746269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58220123A Granted JPS60111637A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | X線診断装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0142864A3 (ja) |
| JP (1) | JPS60111637A (ja) |
| KR (1) | KR870000635B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4727562A (en) * | 1985-09-16 | 1988-02-23 | General Electric Company | Measurement of scatter in x-ray imaging |
| JPH02237277A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-19 | Toshiba Corp | X線診断装置 |
| JP3459745B2 (ja) | 1997-03-27 | 2003-10-27 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、放射線撮影装置及び画像処理方法 |
| US6807250B2 (en) * | 2001-04-30 | 2004-10-19 | Eastman Kodak Company | Collimation device and method for acquiring a radiation image of a long body part using direct digital X-ray detectors |
| JP4118535B2 (ja) * | 2001-07-03 | 2008-07-16 | 株式会社日立メディコ | X線検査装置 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3860821A (en) * | 1970-10-02 | 1975-01-14 | Raytheon Co | Imaging system |
| DE2452166A1 (de) * | 1974-11-02 | 1976-05-13 | Philips Patentverwaltung | Anordnung zum verringern des streustrahleneinflusses |
| DE2454537A1 (de) * | 1974-11-16 | 1976-05-20 | Philips Patentverwaltung | Verfahren zur reduzierung des einflusses von streustrahlung und anordnung zur durchfuehrung des verfahrens |
| DE2939146A1 (de) * | 1979-09-27 | 1981-04-16 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Verfahren zur untersuchung eines koerpers mit durchdringender strahlung |
| JPS57126061U (ja) * | 1981-02-02 | 1982-08-06 | ||
| JPS5869532A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-25 | 株式会社東芝 | X線撮影装置 |
| JPS58116890A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-12 | Shimadzu Corp | デイジタルサブトラクシヨン式x線装置およびx線画像処理方式 |
| JPS58116891A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-12 | Shimadzu Corp | デイジタルサブトラクション式x線装置 |
| FR2526575A1 (fr) * | 1982-05-04 | 1983-11-10 | Thomson Csf | Procede de traitement d'image radiologique en vue de corriger ladite image des defauts dus au rayonnement diffuse |
| EP0105618B1 (en) * | 1982-09-07 | 1989-10-25 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | X-ray imaging system having radiation scatter compensation and method |
| DE3304213A1 (de) * | 1983-02-08 | 1984-08-09 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Roentgendiagnostikanlage mit mitteln zur unterdrueckung der streustrahlung |
| DE3469666D1 (en) * | 1983-04-25 | 1988-04-07 | Toshiba Kk | X-ray diagnostic apparatus |
-
1983
- 1983-11-22 JP JP58220123A patent/JPS60111637A/ja active Granted
-
1984
- 1984-11-20 EP EP19840114043 patent/EP0142864A3/en not_active Withdrawn
- 1984-11-21 KR KR1019840007276A patent/KR870000635B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850003498A (ko) | 1985-06-20 |
| KR870000635B1 (ko) | 1987-04-03 |
| EP0142864A2 (en) | 1985-05-29 |
| JPS60111637A (ja) | 1985-06-18 |
| EP0142864A3 (en) | 1987-06-10 |
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