JPH04308586A - ベンゾピラン誘導体 - Google Patents
ベンゾピラン誘導体Info
- Publication number
- JPH04308586A JPH04308586A JP10035491A JP10035491A JPH04308586A JP H04308586 A JPH04308586 A JP H04308586A JP 10035491 A JP10035491 A JP 10035491A JP 10035491 A JP10035491 A JP 10035491A JP H04308586 A JPH04308586 A JP H04308586A
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- Japan
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- formula
- carbon atoms
- general formula
- compound
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬として有用なベンゾ
ピラン誘導体に関する。さらに詳しくは、本発明はi)
一般式(I)
ピラン誘導体に関する。さらに詳しくは、本発明はi)
一般式(I)
【化2】
(式中、すべての記号は後記と同じ意味を表わす。)示
されるベンゾピラン誘導体およびその酸付加塩、ii)
それらの製造方法、 iii)それらを有効成分として含有するメイラード反
応阻害剤および iv) それらを有効成分として含有する抗酸化剤に関
する。
されるベンゾピラン誘導体およびその酸付加塩、ii)
それらの製造方法、 iii)それらを有効成分として含有するメイラード反
応阻害剤および iv) それらを有効成分として含有する抗酸化剤に関
する。
【0002】
【発明の背景および先行技術】ヨーロッパ特許公開公報
第387771号明細書で、以下に示す一般式(A)の
化合物が開示されており、それらの化合物がメイラード
反応阻害および抗酸化作用を有し、種々の糖尿病合併症
および老化により引き起こされる疾患、例えば冠動脈性
心疾患、末梢循環障害、脳血管障害、糖尿病性神経症、
腎症、動脈硬化、関節硬化症、白内障、網膜症、および
癌の治療および/または予防に、または種々の過酸化脂
質産生が原因となる疾患、例えば動脈硬化、糖尿病、心
筋梗塞、末梢循環障害、脳血管障害、癌、炎症、消化器
疾患および老化の治療および/または予防に有用である
ことが記載されている。
第387771号明細書で、以下に示す一般式(A)の
化合物が開示されており、それらの化合物がメイラード
反応阻害および抗酸化作用を有し、種々の糖尿病合併症
および老化により引き起こされる疾患、例えば冠動脈性
心疾患、末梢循環障害、脳血管障害、糖尿病性神経症、
腎症、動脈硬化、関節硬化症、白内障、網膜症、および
癌の治療および/または予防に、または種々の過酸化脂
質産生が原因となる疾患、例えば動脈硬化、糖尿病、心
筋梗塞、末梢循環障害、脳血管障害、癌、炎症、消化器
疾患および老化の治療および/または予防に有用である
ことが記載されている。
【0003】一般式(A)
【化3】
(式中、R1aは水素原子、炭素数1〜4のアルキル、
炭素数1〜4のアルコキシ、または7位と8位の炭素原
子と一緒になって炭素数6の炭素環を表わし、R2aは
水素原子、炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数1〜4
のアルコキシを表わし、R3aは水素原子、炭素数2〜
4のアシルまたはベンゾイルを表わし、naは1〜3の
整数を表わし、Ya は炭素数1〜7のアルキレン、炭
素数2〜7のアルケニレンまたは炭素数2〜7のアルキ
ニレンを表わし、 Ma は i) 単結合または ii) −Da −Ba −で示される基を表わし、D
a は i) −O−または ii) −S−を表わし、 Ba は i) 炭素数1〜4のアルキレン基またはi
i) 次式で示される基を表わし、
炭素数1〜4のアルコキシ、または7位と8位の炭素原
子と一緒になって炭素数6の炭素環を表わし、R2aは
水素原子、炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数1〜4
のアルコキシを表わし、R3aは水素原子、炭素数2〜
4のアシルまたはベンゾイルを表わし、naは1〜3の
整数を表わし、Ya は炭素数1〜7のアルキレン、炭
素数2〜7のアルケニレンまたは炭素数2〜7のアルキ
ニレンを表わし、 Ma は i) 単結合または ii) −Da −Ba −で示される基を表わし、D
a は i) −O−または ii) −S−を表わし、 Ba は i) 炭素数1〜4のアルキレン基またはi
i) 次式で示される基を表わし、
【化4】
Za は i) 単結合、または
ii) 次式で示される結合を表わし、
【化5】
Wa は−W1a−Aa −W2a−で示される基を表
わし、Aa は i) 単結合または ii) 次式で示される基を表わし、
わし、Aa は i) 単結合または ii) 次式で示される基を表わし、
【化6】
Ea は i) 単結合、
ii) −O−または
iii) −S−を表わし、
式
【化7】
で示される記号は、炭素数4〜10の炭素環あるいは複
素環、または1個から3個の炭素数1〜4のアルキル、
炭素数1〜4のアルコキシ、ハロゲン、−COOR7a
で示される基、トリハロメチルまたはアセトアミド基で
置換されている炭素数4〜10の炭素環あるいは複素環
を表わし、W1aとW2aは同じでも異なっていてもよ
く、i) 単結合、 ii) 炭素数1〜4のアルキレン、 iii) 炭素数2〜4のアルケニレンまたはiv)
炭素数2〜4のアルキニレンを表わし、R4aは水素原
子または炭素数1〜4のアルキルを表わし、R5aは水
素原子、炭素数1〜4のアルキルまたはアミノ基を表わ
し、R6aは水素原子、炭素数1〜4のアルキル、炭素
数1〜4のアルコキシ、ハロゲン、−COOR8aで示
される基、トリハロメチルまたはアセトアミド基を表わ
し、R7aは水素原子または炭素数1〜4のアルキルを
表わし、R8aは水素原子または炭素数1〜4のアルキ
ルを表わし、R9aは水素原子、炭素数1〜4のアルキ
ルまたはベンジル基を表わす。 ただし、 i) Da はYa に結合し、Ba はZ
a に結合し、 ii) Ea はW1aに結合し、式
素環、または1個から3個の炭素数1〜4のアルキル、
炭素数1〜4のアルコキシ、ハロゲン、−COOR7a
で示される基、トリハロメチルまたはアセトアミド基で
置換されている炭素数4〜10の炭素環あるいは複素環
を表わし、W1aとW2aは同じでも異なっていてもよ
く、i) 単結合、 ii) 炭素数1〜4のアルキレン、 iii) 炭素数2〜4のアルケニレンまたはiv)
炭素数2〜4のアルキニレンを表わし、R4aは水素原
子または炭素数1〜4のアルキルを表わし、R5aは水
素原子、炭素数1〜4のアルキルまたはアミノ基を表わ
し、R6aは水素原子、炭素数1〜4のアルキル、炭素
数1〜4のアルコキシ、ハロゲン、−COOR8aで示
される基、トリハロメチルまたはアセトアミド基を表わ
し、R7aは水素原子または炭素数1〜4のアルキルを
表わし、R8aは水素原子または炭素数1〜4のアルキ
ルを表わし、R9aは水素原子、炭素数1〜4のアルキ
ルまたはベンジル基を表わす。 ただし、 i) Da はYa に結合し、Ba はZ
a に結合し、 ii) Ea はW1aに結合し、式
【化8】
で示される環はW2aに結合し、
iii) アルケニレンまたはアルキニレン中の二重結
合または三重結合は直接酸素原子に結合せず、iv)
Aa が式
合または三重結合は直接酸素原子に結合せず、iv)
Aa が式
【化9】
を表わす場合、W1aは単結合を表わさず、v) 5位
の炭素原子に置換しているR1aが水素原子または炭素
数1〜4のアルキルを表わし、7位の炭素原子に置換し
ているR1aが水素原子、炭素数1〜4のアルキルまた
は炭素数1〜4のアルコキシを表わし、8位の炭素原子
に置換しているR1aが水素原子または炭素数1〜4の
アルキルを表わし、R2aがメチルを表わし、R3aが
水素原子を表わし、R4aが水素原子を表わし、R5a
が水素原子を表わし、−Ya −Ma −Za −Wa
−が炭素数1〜3の直鎖状アルキレン基を表わす化合物
を除く。)で示されるベンゾピレン誘導体またはその酸
付加塩。
の炭素原子に置換しているR1aが水素原子または炭素
数1〜4のアルキルを表わし、7位の炭素原子に置換し
ているR1aが水素原子、炭素数1〜4のアルキルまた
は炭素数1〜4のアルコキシを表わし、8位の炭素原子
に置換しているR1aが水素原子または炭素数1〜4の
アルキルを表わし、R2aがメチルを表わし、R3aが
水素原子を表わし、R4aが水素原子を表わし、R5a
が水素原子を表わし、−Ya −Ma −Za −Wa
−が炭素数1〜3の直鎖状アルキレン基を表わす化合物
を除く。)で示されるベンゾピレン誘導体またはその酸
付加塩。
【0004】一般式(A)で示される化合物のうち、R
3aが水素原子を表わす化合物は、実施例として記載さ
れ、実際に合成されている。しかし、R3aが水素原子
を表わす化合物は、溶解性および吸収性が十分とはいえ
ない。
3aが水素原子を表わす化合物は、実施例として記載さ
れ、実際に合成されている。しかし、R3aが水素原子
を表わす化合物は、溶解性および吸収性が十分とはいえ
ない。
【0005】そこで、本発明者らは、さらに液剤化しや
すい、および/またはさらに経口投与で有効なメイラー
ド反応阻害および抗酸化作用のあるベンゾピラン誘導体
を見出すべく鋭意検討した。その結果、本発明者らは、
一般式(A)中のR3aに相当する部分を水素原子から
アシル基またはアシル基誘導体に置き換えた、一般式(
I)の本発明化合物が溶解性および/または吸収性が著
しく向上することを見出し、本発明を完成した。
すい、および/またはさらに経口投与で有効なメイラー
ド反応阻害および抗酸化作用のあるベンゾピラン誘導体
を見出すべく鋭意検討した。その結果、本発明者らは、
一般式(A)中のR3aに相当する部分を水素原子から
アシル基またはアシル基誘導体に置き換えた、一般式(
I)の本発明化合物が溶解性および/または吸収性が著
しく向上することを見出し、本発明を完成した。
【0006】
【発明の開示】従って、本発明は、i)一般式
【化10
】 (式中、R1 は i) −COR11、ii)−CO
(CH2 )m R12、iii) −COOR13ま
たは iv)−COO(CH2 )n OR14を表わし、R
2 は水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わし、
R11はC1〜4のアルキル基を表わし、R12は i
) −COOR15、 ii)−NH2 または iii) −OR16を表わし、 R13はC1〜4のアルキル基を表わし、R14はC1
〜4のアルキル基を表わし、R15はC1〜4のアルキ
ル基を表わし、R16はC1〜4のアルキル基を表わし
、mは1〜5の整数を表わし、nは1〜5の整数を表わ
す。)で示されるベンゾピラン誘導体またはその酸付加
塩、ii) それらの製造方法、 iii)それらを有効成分として含有するメイラード反
応阻害剤および iv) それらを有効成分として含有する抗酸化剤に関
する。
】 (式中、R1 は i) −COR11、ii)−CO
(CH2 )m R12、iii) −COOR13ま
たは iv)−COO(CH2 )n OR14を表わし、R
2 は水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わし、
R11はC1〜4のアルキル基を表わし、R12は i
) −COOR15、 ii)−NH2 または iii) −OR16を表わし、 R13はC1〜4のアルキル基を表わし、R14はC1
〜4のアルキル基を表わし、R15はC1〜4のアルキ
ル基を表わし、R16はC1〜4のアルキル基を表わし
、mは1〜5の整数を表わし、nは1〜5の整数を表わ
す。)で示されるベンゾピラン誘導体またはその酸付加
塩、ii) それらの製造方法、 iii)それらを有効成分として含有するメイラード反
応阻害剤および iv) それらを有効成分として含有する抗酸化剤に関
する。
【0007】一般式(I)中、R2 、R11、R13
、R14、R15およびR16が表わすC1〜4のアル
キル基とは、メチル、エチル、プロピルおよびブチル基
およびこれらの異性体である。特に好ましい基はメチル
基およびエチル基である。
、R14、R15およびR16が表わすC1〜4のアル
キル基とは、メチル、エチル、プロピルおよびブチル基
およびこれらの異性体である。特に好ましい基はメチル
基およびエチル基である。
【0008】本発明においては、特に指示しないかぎり
異性体はこれをすべて包含する。例えば、アルキル基に
は直鎖のもの、分枝鎖のものが含まれ、また不斉炭素原
子の存在により生ずる異性体も含まれる。
異性体はこれをすべて包含する。例えば、アルキル基に
は直鎖のもの、分枝鎖のものが含まれ、また不斉炭素原
子の存在により生ずる異性体も含まれる。
【0009】
【酸付加塩】一般式(I)で示される本発明化合物は、
公知の方法で相当する酸付加塩に変換される。塩は毒性
のない、水溶性のものが好ましい。式(I)で示される
化合物の非毒性酸付加塩としては、塩酸塩、臭化水素酸
塩、硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩のような無機酸塩、また
は酢酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、シュウ酸塩、フマル酸塩
、マレイン酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、メタンスル
ホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩
、トルエンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、グルクロン
酸塩、グルコン酸塩のような有機酸塩が挙げられる。 好ましくは、塩酸塩である。
公知の方法で相当する酸付加塩に変換される。塩は毒性
のない、水溶性のものが好ましい。式(I)で示される
化合物の非毒性酸付加塩としては、塩酸塩、臭化水素酸
塩、硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩のような無機酸塩、また
は酢酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、シュウ酸塩、フマル酸塩
、マレイン酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、メタンスル
ホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩
、トルエンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、グルクロン
酸塩、グルコン酸塩のような有機酸塩が挙げられる。 好ましくは、塩酸塩である。
【0010】
【先行技術との比較】一般式(I)で示される本発明化
合物は、先行技術化合物からは予期できない程溶解性お
よび/または経口吸収性がよい。
合物は、先行技術化合物からは予期できない程溶解性お
よび/または経口吸収性がよい。
【0011】
【本発明化合物の製造方法】一般式(I)で示される本
発明化合物は、 i)一般式(II)
発明化合物は、 i)一般式(II)
【化11】
(式中、R2 は前記と同じ意味を表わす。)で示され
る化合物、またはその酸付加塩と、■酸無水物、■一般
式 R11COCl (III)(式中、R11は
前記と同じ意味を表わす。)で示される化合物、 ■一般式 R15OCO(CH2 )m COCl(
IV)(式中、R15は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物、 ■一般式 R13OCOCl (V)(式中、R1
3は前記と同じ意味を表わす。)で示される化合物、 ■一般式 R14O(CH2 )n OCOCl
(VI)(式中、R14は前記と同じ意味を表わす。)
で示される化合物、または ■一般式 R16O(CH2 )m COCl (
IX)(式中、R16は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物を塩基(ピリジン、トリエチルアミン等
)の存在下で反応させ、所望により塩交換を行なうか、
ii) 一般式(VII)
る化合物、またはその酸付加塩と、■酸無水物、■一般
式 R11COCl (III)(式中、R11は
前記と同じ意味を表わす。)で示される化合物、 ■一般式 R15OCO(CH2 )m COCl(
IV)(式中、R15は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物、 ■一般式 R13OCOCl (V)(式中、R1
3は前記と同じ意味を表わす。)で示される化合物、 ■一般式 R14O(CH2 )n OCOCl
(VI)(式中、R14は前記と同じ意味を表わす。)
で示される化合物、または ■一般式 R16O(CH2 )m COCl (
IX)(式中、R16は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物を塩基(ピリジン、トリエチルアミン等
)の存在下で反応させ、所望により塩交換を行なうか、
ii) 一般式(VII)
【化12】
(式中、Bocはtert−ブトキシカルボニル基を表
わし、R2 は前記と同じ意味を表わす。)で示される
化合物またはその酸付加塩から、酸(塩酸、メタンスル
ホン酸、トルエンスルホン酸等)を用いてBoc基を除
去することにより製造することができる。
わし、R2 は前記と同じ意味を表わす。)で示される
化合物またはその酸付加塩から、酸(塩酸、メタンスル
ホン酸、トルエンスルホン酸等)を用いてBoc基を除
去することにより製造することができる。
【0012】
【中間体の製造方法】一般式(II)で示される化合物
は、ヨーロッパ特許公開公報第387771号明細書に
記載の方法で製造することができる。一般式(VII)
で示される化合物は、一般式(II)で示される化合物
と一般式(VIII)
は、ヨーロッパ特許公開公報第387771号明細書に
記載の方法で製造することができる。一般式(VII)
で示される化合物は、一般式(II)で示される化合物
と一般式(VIII)
【化13】
(式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物を、ジシクロヘキシルカルボジイミドま
たは1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド等の縮合剤の存在下で反応させることに
より製造することができる。一般式(III)、(IV
)、(V)、(VI)、(VIII)および(IX)で
示される化合物は、公知の試薬であるか、もしくは公知
化合物より公知の方法で容易に製造することができる。
示される化合物を、ジシクロヘキシルカルボジイミドま
たは1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド等の縮合剤の存在下で反応させることに
より製造することができる。一般式(III)、(IV
)、(V)、(VI)、(VIII)および(IX)で
示される化合物は、公知の試薬であるか、もしくは公知
化合物より公知の方法で容易に製造することができる。
【0013】
【出発物質】本発明における出発物質および各試薬は、
それ自体公知であるか、または公知の方法により製造す
ることができる。
それ自体公知であるか、または公知の方法により製造す
ることができる。
【0014】
【本発明化合物の活性】一般式(I)で示される本発明
化合物は、メイラード反応阻害作用および抗酸化作用を
有している。従って、本発明化合物は前記のような種々
の糖尿病合併症および過酸化脂質産生が原因となる疾患
の治療、および/または予防に有用である。本発明化合
物は、さらに溶解性および経口吸収性のよい化合物であ
り、これらのことは、以下の表1および表2に示される
データにより確認された。
化合物は、メイラード反応阻害作用および抗酸化作用を
有している。従って、本発明化合物は前記のような種々
の糖尿病合併症および過酸化脂質産生が原因となる疾患
の治療、および/または予防に有用である。本発明化合
物は、さらに溶解性および経口吸収性のよい化合物であ
り、これらのことは、以下の表1および表2に示される
データにより確認された。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】表1および表2から、本発明化合物は先行
技術化合物からは予期できない程溶解性および/または
経口吸収性がよいことがわかる。
技術化合物からは予期できない程溶解性および/または
経口吸収性がよいことがわかる。
【0018】
【毒性】本発明化合物の毒性は十分に低いものであり、
医薬品として十分安全に使用でき、特にヒトにおけるメ
イラ−ド反応に起因する疾患の治療および/または予防
に有用であることが確認された。
医薬品として十分安全に使用でき、特にヒトにおけるメ
イラ−ド反応に起因する疾患の治療および/または予防
に有用であることが確認された。
【0019】
【医薬品への適用】一般式(I)で示される本発明化合
物、およびその酸付加塩を上記の目的で用いるには、通
常全身的あるいは局所的に、経口または非経口で投与さ
れる。投与量は年令、体重、症状、治療効果、投与方法
、処理時間等により異なるが、通常成人ひとり当り、一
回につき1mg〜1000mgの範囲で1日1回から数
回経口投与されるか、あるいは成人ひとり当り、1回に
つき0.1 mg〜100mgの範囲で1日1回から数
回非経口投与(好ましくは静脈内投与)される。もちろ
ん前記したように、投与量は種々の条件で変動するので
、上記投与量範囲より少ない量で十分な場合もあるし、
また範囲を越えて必要な場合もある。
物、およびその酸付加塩を上記の目的で用いるには、通
常全身的あるいは局所的に、経口または非経口で投与さ
れる。投与量は年令、体重、症状、治療効果、投与方法
、処理時間等により異なるが、通常成人ひとり当り、一
回につき1mg〜1000mgの範囲で1日1回から数
回経口投与されるか、あるいは成人ひとり当り、1回に
つき0.1 mg〜100mgの範囲で1日1回から数
回非経口投与(好ましくは静脈内投与)される。もちろ
ん前記したように、投与量は種々の条件で変動するので
、上記投与量範囲より少ない量で十分な場合もあるし、
また範囲を越えて必要な場合もある。
【0020】本発明化合物を投与する際には、経口投与
のための固体組成物、液体組成物およびその他の組成物
、非経口投与のための注射剤、外用剤、坐剤等が用いら
れる。経口投与のための固体組成物には、錠剤、丸剤、
カプセル剤、散剤、顆粒剤などが含まれる。カプセル剤
には、ハ−ドカプセルおよびソフトカプセルが含まれる
。
のための固体組成物、液体組成物およびその他の組成物
、非経口投与のための注射剤、外用剤、坐剤等が用いら
れる。経口投与のための固体組成物には、錠剤、丸剤、
カプセル剤、散剤、顆粒剤などが含まれる。カプセル剤
には、ハ−ドカプセルおよびソフトカプセルが含まれる
。
【0021】このような固体組成物においては、ひとつ
またはそれ以上の活性物質が、少なくともひとつの不活
性な希釈剤、例えばヒドロキシプロピルセルロ−ス、微
結晶セルロ−ス、デンプン、ポリビニルピロリドン、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウムと混合される。組成物
は、常法に従って、不活性な希釈剤以外の添加剤、例え
ばステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤、繊維素グ
リコ−ル酸カルシウムのような崩壊剤、グルタミン酸ま
たはアスパラギン酸のような溶解補助剤を含有していて
もよい。錠剤または丸剤は必要により白糖、ゼラチン、
ヒドロキシプロピルセルロ−ス、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロ−スフタレ−トなどの胃溶性あるいは腸溶性
物質のフィルムで被膜してもよいし、また2以上の層で
被膜してもよい。さらにゼラチンのような吸収されうる
物質のカプセルも包含される。
またはそれ以上の活性物質が、少なくともひとつの不活
性な希釈剤、例えばヒドロキシプロピルセルロ−ス、微
結晶セルロ−ス、デンプン、ポリビニルピロリドン、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウムと混合される。組成物
は、常法に従って、不活性な希釈剤以外の添加剤、例え
ばステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤、繊維素グ
リコ−ル酸カルシウムのような崩壊剤、グルタミン酸ま
たはアスパラギン酸のような溶解補助剤を含有していて
もよい。錠剤または丸剤は必要により白糖、ゼラチン、
ヒドロキシプロピルセルロ−ス、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロ−スフタレ−トなどの胃溶性あるいは腸溶性
物質のフィルムで被膜してもよいし、また2以上の層で
被膜してもよい。さらにゼラチンのような吸収されうる
物質のカプセルも包含される。
【0022】経口投与のための液体組成物は、薬剤的に
許容される乳濁剤、溶液剤、懸濁剤、シロップ剤、エリ
キシル剤等を含み、一般的に用いられる不活性な希釈剤
(例えば精製水、エタノ−ル)を含んでいてもよい。こ
の組成物は不活性な希釈剤以外に湿潤剤、懸濁剤のよう
な補助剤、甘味剤、風味剤、芳香剤、防腐剤を含有して
いてもよい。
許容される乳濁剤、溶液剤、懸濁剤、シロップ剤、エリ
キシル剤等を含み、一般的に用いられる不活性な希釈剤
(例えば精製水、エタノ−ル)を含んでいてもよい。こ
の組成物は不活性な希釈剤以外に湿潤剤、懸濁剤のよう
な補助剤、甘味剤、風味剤、芳香剤、防腐剤を含有して
いてもよい。
【0023】経口投与のためのその他の組成物としては
、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、それ自体公
知の方法により処方されるスプレ−剤が含まれる。この
組成物は不活性な希釈剤以外に亜硫酸水素ナトリウムの
ような安定剤と等張性を与えるような緩衝剤、例えば塩
化ナトリウム、クエン酸ナトリウムあるいはクエン酸を
含有してもよい。スプレ−剤の製造方法は、例えば米国
特許第2868691 号および同第3095355
号明細書に詳しく記載されている。
、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、それ自体公
知の方法により処方されるスプレ−剤が含まれる。この
組成物は不活性な希釈剤以外に亜硫酸水素ナトリウムの
ような安定剤と等張性を与えるような緩衝剤、例えば塩
化ナトリウム、クエン酸ナトリウムあるいはクエン酸を
含有してもよい。スプレ−剤の製造方法は、例えば米国
特許第2868691 号および同第3095355
号明細書に詳しく記載されている。
【0024】本発明による非経口投与のための注射剤と
しては、無菌の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤、乳
濁剤を包含する。水性の溶液剤、懸濁剤としては、例え
ば注射用蒸留水および生理食塩水が含まれる。非水溶性
の溶液剤、懸濁剤としては、例えばプロピレングリコ−
ル、ポリエチレングリコ−ル、オリ−ブ油のような植物
油、エタノ−ルのようなアルコ−ル類、ポリソルベ−ト
80等がある。このような組成物は、さらに防腐剤、湿
潤剤、乳化剤、分散剤、安定化剤、溶解補助剤(例えば
、グルタミン酸、アスパラギン酸)のような補助剤を含
んでもよい。これらは例えばバクテリア保留フィルタ−
を通す瀘過、殺菌剤の配合または照射によって無菌化さ
れる。これらはまた無菌の固体組成物を製造し、使用前
に無菌水または無菌の注射用溶媒に溶解して使用するこ
ともできる。
しては、無菌の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤、乳
濁剤を包含する。水性の溶液剤、懸濁剤としては、例え
ば注射用蒸留水および生理食塩水が含まれる。非水溶性
の溶液剤、懸濁剤としては、例えばプロピレングリコ−
ル、ポリエチレングリコ−ル、オリ−ブ油のような植物
油、エタノ−ルのようなアルコ−ル類、ポリソルベ−ト
80等がある。このような組成物は、さらに防腐剤、湿
潤剤、乳化剤、分散剤、安定化剤、溶解補助剤(例えば
、グルタミン酸、アスパラギン酸)のような補助剤を含
んでもよい。これらは例えばバクテリア保留フィルタ−
を通す瀘過、殺菌剤の配合または照射によって無菌化さ
れる。これらはまた無菌の固体組成物を製造し、使用前
に無菌水または無菌の注射用溶媒に溶解して使用するこ
ともできる。
【0025】非経口投与のためのその他の組成物として
は、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、常法によ
り処方される外用液剤、軟コウのような塗布剤、直腸内
投与のための坐剤および膣内投与のためのペッサリ−等
が含まれる。
は、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、常法によ
り処方される外用液剤、軟コウのような塗布剤、直腸内
投与のための坐剤および膣内投与のためのペッサリ−等
が含まれる。
【0026】
【参考例および実施例】以下、参考例および実施例によ
って本発明を詳述するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。クロマトグラフィ−による分離の箇所に
記載されているカッコ内の溶媒は、使用した展開溶媒を
示し、割合は体積比を表わす。また、IRはKBr錠剤
法で測定し、NMRは重メタノ−ル溶液で測定している
。
って本発明を詳述するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。クロマトグラフィ−による分離の箇所に
記載されているカッコ内の溶媒は、使用した展開溶媒を
示し、割合は体積比を表わす。また、IRはKBr錠剤
法で測定し、NMRは重メタノ−ル溶液で測定している
。
【0027】参考例1
N−メチル−N−[2−[6−(2−tert−ブトキ
シカルボニルアミノアセトキシ)−2,5,7,8−テ
トラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,2
−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グアニジノシ
ンナムアミドハイドロクロライド
シカルボニルアミノアセトキシ)−2,5,7,8−テ
トラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,2
−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グアニジノシ
ンナムアミドハイドロクロライド
【化14】
N−メチル−N−[2−(6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライド(1.0
g)、N−tert−ブトキシカルボニルグリシン(
395mg)および4−ジメチルアミノピリジン(15
6mg)をジメチルホルムアミド(5.0 ml)に溶
解させた。この溶液に塩化メチレン(10.0ml)を
加え、次に氷冷下塩酸1−エチル−3−(3−ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド(472mg)を加え
た。混合物を0℃で30分間、次に室温で3時間撹拌し
た。反応混合物を塩化メチレン(100ml)で希釈し
た。混合物を水、次に食塩水で洗い、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、減圧濃縮した。残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:酢酸:水=1
5:2:1)で精製し、次の物性値を有する標題化合物
(427mg)を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=6:1:1):Rf=
0.35; NMR:δ 7.73〜7.05(m,6H), 4
.10および4.07(各々s,2H), 3.77(
m,2H),3.17および 3.03(各々s,3H
), 2.68(t,2H), 2.10(s,3H)
,2.01(s,6H), 1.46(s,9H),
1.32(s,3H)。
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライド(1.0
g)、N−tert−ブトキシカルボニルグリシン(
395mg)および4−ジメチルアミノピリジン(15
6mg)をジメチルホルムアミド(5.0 ml)に溶
解させた。この溶液に塩化メチレン(10.0ml)を
加え、次に氷冷下塩酸1−エチル−3−(3−ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド(472mg)を加え
た。混合物を0℃で30分間、次に室温で3時間撹拌し
た。反応混合物を塩化メチレン(100ml)で希釈し
た。混合物を水、次に食塩水で洗い、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、減圧濃縮した。残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:酢酸:水=1
5:2:1)で精製し、次の物性値を有する標題化合物
(427mg)を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=6:1:1):Rf=
0.35; NMR:δ 7.73〜7.05(m,6H), 4
.10および4.07(各々s,2H), 3.77(
m,2H),3.17および 3.03(各々s,3H
), 2.68(t,2H), 2.10(s,3H)
,2.01(s,6H), 1.46(s,9H),
1.32(s,3H)。
【0028】実施例1
N−メチル−N−[2−(6−アセトキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライド
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライド
【化15
】 N−メチル−N−[2−(6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライド(1.0
g)をジメチルホルムアミド(20ml)に溶解させ
た。 その溶液にピリジン(5.0ml)、次にアセチルクロ
ライド(0.40ml)を氷冷下滴下した。混合物を1
時間撹拌した。反応混合物に氷冷下でメタノールを加え
た後、減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(クロロホルム:メタノール=19:1→
9:1)で精製し、次の物性値を有する標題の本発明化
合物(360mg)を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=6:1:1):Rf=
0.24; IR(cm−1):ν 3323, 2932, 17
52, 1678, 1648, 1600, 151
5,1459, 1408, 1371, 1213,
1080, 828, 615 。
】 N−メチル−N−[2−(6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライド(1.0
g)をジメチルホルムアミド(20ml)に溶解させ
た。 その溶液にピリジン(5.0ml)、次にアセチルクロ
ライド(0.40ml)を氷冷下滴下した。混合物を1
時間撹拌した。反応混合物に氷冷下でメタノールを加え
た後、減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(クロロホルム:メタノール=19:1→
9:1)で精製し、次の物性値を有する標題の本発明化
合物(360mg)を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=6:1:1):Rf=
0.24; IR(cm−1):ν 3323, 2932, 17
52, 1678, 1648, 1600, 151
5,1459, 1408, 1371, 1213,
1080, 828, 615 。
【0029】実施例1(a)〜1(o)相当する適当な
ベンゾ[1,2−b]ピラン誘導体・塩酸塩と相当する
適当な酸クロライドを用い、実施例1と同様に操作して
(塩酸塩以外の塩の場合、さらに塩交換を行ない)、次
表3に示す本発明化合物を得た。
ベンゾ[1,2−b]ピラン誘導体・塩酸塩と相当する
適当な酸クロライドを用い、実施例1と同様に操作して
(塩酸塩以外の塩の場合、さらに塩交換を行ない)、次
表3に示す本発明化合物を得た。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】
【表5】
【0033】
【表6】
【0034】
【表7】
【0035】
【表8】
【0036】実施例2
N−メチル−N−[2−[6−(2−アミノアセトキシ
)−2,5,7,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ
−2H−ベンゾ[1,2−b]ピラン−2−イル]エチ
ル]−4−グアニジノシンナムアミド ジハイドロク
ロライド
)−2,5,7,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ
−2H−ベンゾ[1,2−b]ピラン−2−イル]エチ
ル]−4−グアニジノシンナムアミド ジハイドロク
ロライド
【化16】
参考例1で製造したベンゾピラン誘導体(760mg)
をエタノール(10ml)に溶解させた。その溶液に塩
酸のエタノール溶液(2ml) を加えて、溶液を60
℃に加温した。反応混合物を減圧濃縮した。残留物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メ
タノール=20:1→10:1)で精製し、次の物性値
を有する標題の本発明化合物(665mg)を得た。 TLC(クロロホルム:メタノール:酢酸=6:1:1
):Rf=0.10; IR(cm−1):ν 3391, 2932, 17
65, 1677, 1647, 1599, 151
5, 1459,1401, 1207, 1109,
911, 828, 612 。
をエタノール(10ml)に溶解させた。その溶液に塩
酸のエタノール溶液(2ml) を加えて、溶液を60
℃に加温した。反応混合物を減圧濃縮した。残留物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メ
タノール=20:1→10:1)で精製し、次の物性値
を有する標題の本発明化合物(665mg)を得た。 TLC(クロロホルム:メタノール:酢酸=6:1:1
):Rf=0.10; IR(cm−1):ν 3391, 2932, 17
65, 1677, 1647, 1599, 151
5, 1459,1401, 1207, 1109,
911, 828, 612 。
【0037】実施例2(a)
N−[2−[6−(2−アミノアセトキシ)−2,5,
7,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベン
ゾ[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グ
アニジノシンナムアミド ジハイドロクロライド
7,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベン
ゾ[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グ
アニジノシンナムアミド ジハイドロクロライド
【化
17】 N−メチル−N−[2−(6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライドのかわり
に相当するベンゾ[1,2−b]ピラン誘導体を用いて
、参考例1と同様に操作して製造した化合物を用いて実
施例2と同様に操作して、次の物性値を有する標題の本
発明化合物を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=6:1:1):Rf=
0.13; IR(cm−1):ν 3401, 1762, 16
57, 1626, 1600, 1570, 151
5, 1459,1401, 1219, 1109,
1077, 823 。
17】 N−メチル−N−[2−(6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライドのかわり
に相当するベンゾ[1,2−b]ピラン誘導体を用いて
、参考例1と同様に操作して製造した化合物を用いて実
施例2と同様に操作して、次の物性値を有する標題の本
発明化合物を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=6:1:1):Rf=
0.13; IR(cm−1):ν 3401, 1762, 16
57, 1626, 1600, 1570, 151
5, 1459,1401, 1219, 1109,
1077, 823 。
【0038】実施例2(b)
N−メチル−N−[2−[6−(6−アミノヘキサノイ
ル)オキシ−2,5,7,8−テトラメチル−3,4−
ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,2−b]ピラン−2−イ
ル]エチル]−4−グアニジノシンナムアミド ジハ
イドロクロライド
ル)オキシ−2,5,7,8−テトラメチル−3,4−
ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,2−b]ピラン−2−イ
ル]エチル]−4−グアニジノシンナムアミド ジハ
イドロクロライド
【化18】
N−tert−ブトキシカルボニルグリシンのかわりに
6−tert−ブトキシカルボニルアミノヘキサン酸を
用いて、参考例1と同様に操作して製造したベンゾピラ
ン誘導体を用いて実施例2と同様に操作して、次の物性
値を有する標題の本発明化合物を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=5:2:1):Rf=
0.25; IR(cm−1):ν 3361, 2940, 17
48, 1675, 1646, 1599, 151
5, 1456,1412, 1379, 1253,
1162, 1120, 873, 829,
615 。
6−tert−ブトキシカルボニルアミノヘキサン酸を
用いて、参考例1と同様に操作して製造したベンゾピラ
ン誘導体を用いて実施例2と同様に操作して、次の物性
値を有する標題の本発明化合物を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=5:2:1):Rf=
0.25; IR(cm−1):ν 3361, 2940, 17
48, 1675, 1646, 1599, 151
5, 1456,1412, 1379, 1253,
1162, 1120, 873, 829,
615 。
【0039】実施例2(c)
N−[2−[6−(6−アミノヘキサノイル)オキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2
H−ベンゾ[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]
−4−グアニジノシンナムアミド ジハイドロクロラ
イド
2,5,7,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2
H−ベンゾ[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]
−4−グアニジノシンナムアミド ジハイドロクロラ
イド
【化19】
N−メチル−N−[2−(6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライドのかわり
に相当するベンゾ[1,2−b]ピランを、N−ter
t−ブトキシカルボニルグリシンのかわりに6−ter
t−ブトキシカルボニルアミノヘキサン酸を用いて、参
考例1と同様に操作して製造したベンゾピラン誘導体を
用いて、実施例2と同様に操作して、次の物性値を有す
る標題の本発明化合物を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=3:1:1):Rf=
0.27; IR(cm−1):ν 3620 〜 2500, 3
392, 2937, 1742, 1671, 16
26, 1599,1569, 1515, 1458
, 1246, 1162, 1107 。
,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ
[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グア
ニジノシンナムアミド ハイドロクロライドのかわり
に相当するベンゾ[1,2−b]ピランを、N−ter
t−ブトキシカルボニルグリシンのかわりに6−ter
t−ブトキシカルボニルアミノヘキサン酸を用いて、参
考例1と同様に操作して製造したベンゾピラン誘導体を
用いて、実施例2と同様に操作して、次の物性値を有す
る標題の本発明化合物を得た。 TLC(酢酸エチル:酢酸:水=3:1:1):Rf=
0.27; IR(cm−1):ν 3620 〜 2500, 3
392, 2937, 1742, 1671, 16
26, 1599,1569, 1515, 1458
, 1246, 1162, 1107 。
【0040】製剤例
以下の各成分を常法により混合した後打錠して、一錠中
に50mgの活性成分を有する錠剤100錠を得た。 ・N−メチル−N−[2−(6−アセトキシ−2,5,
7,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベン
ゾ[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グ
アニジノシンナムアミド ハイドロクロライド……5
g・繊維素グリコール酸カルシウム(崩壊剤)
……0.2 g ・ステアリン酸マグネシウム(潤滑剤)
……0.1 g ・微結晶セルロース
……4.7 g
に50mgの活性成分を有する錠剤100錠を得た。 ・N−メチル−N−[2−(6−アセトキシ−2,5,
7,8−テトラメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベン
ゾ[1,2−b]ピラン−2−イル]エチル]−4−グ
アニジノシンナムアミド ハイドロクロライド……5
g・繊維素グリコール酸カルシウム(崩壊剤)
……0.2 g ・ステアリン酸マグネシウム(潤滑剤)
……0.1 g ・微結晶セルロース
……4.7 g
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 は i) −COR11、ii)−CO
(CH2 )m R12、iii) −COOR13ま
たは iv)−COO(CH2 )n OR14を表わし、R
2 は水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わし、
R11はC1〜4のアルキル基を表わし、R12は i
) −COOR15、 ii)−NH2 または iii) −OR16を表わし、 R13はC1〜4のアルキル基を表わし、R14はC1
〜4のアルキル基を表わし、R15はC1〜4のアルキ
ル基を表わし、R16はC1〜4のアルキル基を表わし
、mは1〜5の整数を表わし、nは1〜5の整数を表わ
す。)で示されるベンゾピラン誘導体またはその酸付加
塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035491A JPH04308586A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | ベンゾピラン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035491A JPH04308586A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | ベンゾピラン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04308586A true JPH04308586A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=14271763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10035491A Pending JPH04308586A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | ベンゾピラン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04308586A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6919326B1 (en) | 1998-08-24 | 2005-07-19 | Toshio Miyata | Carbonyl-stress improving agent and peritoneal dialysate |
| KR100547388B1 (ko) * | 2003-12-15 | 2006-01-31 | 한국화학연구원 | N-(2,2'-이중치환-2h-크로멘-6-일)-n',n"-이중치환-구아니딘 유도체 |
| WO2006019855A1 (en) * | 2004-07-26 | 2006-02-23 | Baxter International Inc. | Compositions capable of inhibiting reactive oxygen and carbonyl species |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP10035491A patent/JPH04308586A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7297689B2 (en) | 1998-08-24 | 2007-11-20 | Kiyoshi Kurokawa | Method for preparing peritoneal dialysate |
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