JPH0430971B2 - - Google Patents

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JPH0430971B2
JPH0430971B2 JP21859484A JP21859484A JPH0430971B2 JP H0430971 B2 JPH0430971 B2 JP H0430971B2 JP 21859484 A JP21859484 A JP 21859484A JP 21859484 A JP21859484 A JP 21859484A JP H0430971 B2 JPH0430971 B2 JP H0430971B2
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JP
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water
soluble
powder
polymer compound
soluble polymer
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JP21859484A
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(1) 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は凝集沈澱法による廃水処理に用いる高
分子凝集剤水溶液、繊維工業に使用される糊剤水
溶液、土木工事に用いる高分子系掘削安定液等、
広範囲の産業分野に使用される水溶性組成物に関
するものである。 〔従来の技術〕 水溶性高分子化合物の粉末を水中に投入し、撹
拌して溶解する際、難溶性のかたまり(ママコ)
が生成するために、短時間に溶解できないことが
よく起る。このような現象を回避するために、い
くつかの提案がなされている。 例えば粒子を大きくしてママコのできないよう
にすることはよく行なわれているが、溶解に長時
間を要するという欠点がある。 また、水溶性高分子化合物の粉末に水溶性無機
塩を混入する提案があるが、「ママコ」現象を回
避することは難しく実用的ではない。 水溶性高分子化合物の粉末をアルコール類で湿
らせたり、油類と混和したりする提案(例えば特
公昭48−35708号公報)は有効な方法ではあるが、
アルコール類で湿らす場合は、水溶性高分子化合
物の粉末がペースト状になつたり、アルコール類
が可燃性液体であるため取扱上著しく危険である
という欠点がある。油類の混入は、油類が水に不
溶性のため、水溶液に油滴が浮くので、好ましい
方法ではない。 また従来は水溶性高分子化合物の水溶液を調製
するために、大きな溶解槽を設け、数時間乃至1
日の溶解時間を要していた。 以上述べたように、短時間に水に溶解し、ママ
コを生成しない水溶性組成物として、十分な性能
を有するものがないのが現状である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 微細粒子に粉砕された水溶性高分子化合物の粉
末が水に短時間に溶解し、水中で「ママコ」を生
じないような水溶性組成物を提供せんとするもの
である。更に、常温で十分な流動性のある粉末で
あり、且つ何らの不溶解分を残さない水溶性組成
物を提供せんとするものである。 (2) 発明の構成 〔問題を解決するための手段〕 本発明者等は水溶性高分子化合物の粉末の溶解
に際し、該粉末の「ママコ」生成を抑制し、且つ
該粉末が湿潤状、粘結状あるいはペースト状等取
扱いに不便な状態変化をもたらさない処理剤とし
て、常温で固体で、且つ水溶性高分子化合物を実
質上溶解しない特定の水溶性化合物を水溶性高分
子化合物の粉末と共に融点以上に加熱して十分混
合した後、融点以上に冷却する方法が極めて有効
であることを見出して本発明を完成した。即ち、
本発明は水溶性高分子化合物の粉末と、エチレン
カーボネート、ε−アミノカプロラクタム、1,
5ヘキサンジオール、ソルビツト、アクリルアミ
ド、グリコール酸、リンゴ酸、無水マレイン酸、
トリメチロールプロパンから選ばれた1種以上の
水溶性化合物を、該水溶性化合物の融点以上で加
熱混合し、冷却してなる水溶性組成物に関するも
のである。 〔水溶性化合物〕 本発明で使用される水溶性化合物は、エチレン
カーボネート、ε−アミノカプロラクタム、1,
5ヘキサンジオール、ソルビツト、アクリルアミ
ド、グリコール酸、リンゴ酸、無水マレイン酸、
トリメチロールプロパンであり、これらは単独又
は2種以上併用して使用される。 これらの水溶性化合物は、水溶性高分子化合物
を実質的に溶解しないために、水溶性高分子化合
物の粉末を膨潤させて塊とすることがなく、又、
常温で固体であるため、生成した水溶性組成物を
ペースト状又は湿潤状態とすることがなく、ブロ
ツキングを防止するため、水溶性組成物の水への
溶解の際、ママコを生成させることなく、容易に
溶解させるものである。更に、これらの水溶性化
合物は、取扱上危険のないものであり、水溶性組
成物の調製も容易なものである。 〔水溶性高分子化合物の粉末〕 本発明で使用する水溶性高分子化合物の粉末は
数多くあり、例えば(メタ)アクリル酸、(メタ)
アクリル酸アルカリ、アクリルアミド、エチレン
オキシド、ビニルアルコール等のホモポリマーや
コポリマー、カルボキシメチルセルロース
(CMC)、メチルセルロース、部分けん化ポリア
クリル酸エステルならびにアルギン酸ソーダ、ア
ラビアゴム、トラガントゴム、キザンタンガム等
の天然高分子化合物類等があげられる。 〔水溶性組成物の調製〕 上記水溶性高分子化合物の粉末に対する水溶性
化合物の配合量は10〜100重量%、好ましくは20
〜70重量%である。使用量が10重量%未満では
「ママコ」を防ぐ効果が不十分であり、100重量%
をこえると水溶性高分子化合物本来の機能を損つ
たり、経済的な不利をもたらすので好ましくな
い。水溶性高分子化合物の粉末と水溶性化合物を
加熱混合する温度は、水溶性化合物の融点以上で
あることが必要であるが、水溶性高分子化合物の
粉末あるいは水溶性化合物が変質を来たさない範
囲で自由に選ぶことができる。 混合装置としては、いかなる種類のものも使用
可能であるが、ジヤケツト付のニーダーが好まし
く、混合時間は通常30分以内である。 このように加熱、混合した後、水溶性化合物の
融点以下に冷却して水溶性組成物が得られるが、
水溶性化合物の使用量が多い場合、粉末が凝集し
て大きな粒をつくることがあるので、必要に応じ
砕いたり、フルイ分けによつて適当な粒度に調整
する。 〔作用〕 本発明の水溶性組成物は、水溶性高分子化合物
の粉末と特定の水溶性化合物からなるものである
が、その形態は水溶性高分子化合物の粉末が水溶
性化合物で被覆されたものと考えられ、「ママコ」
を生成し難いので、ゆるやかに撹拌した水の中へ
投入して極めて短時間に目的とする高分子化合物
の水溶液を調製することができる。 〔実施例及び比較例〕 以下の各例における水溶性高分子化合物の重量
平均分子量は極限粘度法によつて測定したもので
ある。 実施例 1 重量平均分子量約900万のポリアクリルアミド
の149μm以下の粉末100gに、エチレンカーボネ
ート50gを加え、45〜50℃に加熱してエチレンカ
ーボネート(融点36℃)を融解させ、十分混合し
て被覆後室温まで冷却した。 一部の粒子が凝集しているので、粗大な粒をほ
ぐし420μmのフルイを全通させて水溶性組成物
を得た。 ゆるやかに撹拌している25℃の水10の中へ上
記の水溶性組成物15gを投入したところ、5〜6
分間で均一な水溶液を得た。 比較例 1 実施例1におけるエチレンカーボネートを使用
しないポリアクリルアミドを用いて実施例1と同
様に水に溶解しようとしたが、「ママコ」を生じ、
均一溶液を得るのに急速撹拌で4時間を要した。 実施例2〜6及び比較例2、3 重量平均分子量900万〜1100万の水溶性高分子
化合物と水溶性化合物の種類をかえて、実施例1
に準じて水溶性組成物を製造し、溶解試験を行な
つた。 その結果を第1表に示す。
【表】 比較例 4〜6 重量平均分子量約900万のポリアクリルアミド
の149μm以下の粉末に、従来用いられている灯
油、エチルアルコール又はエチレングリコールを
添加して水溶性組成物を調製し、実施例1と同様
に水に対する溶解試験を行なつた。 その結果を第2表に示す。
【表】 (3) 発明の効果 本発明の水溶性組成物は、それ自体常温で十分
な流動性のある粉末であり、極めて小型の装置を
用いて短時間に水に溶解することができ、水中で
ママコを生ずることがなく、かつ不溶解分を生成
せず、経済的効果も大きいものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水溶性高分子化合物の粉末と、エチレンカー
    ボネート、ε−アミノカプロラクタム、1,5ヘ
    キサンジオール、ソルビツト、アクリルアミド、
    グリコール酸、リンゴ酸、無水マレイン酸、トリ
    メチロールプロパンから選ばれた1種以上の水溶
    性化合物を、該水溶性化合物の融点以上で加熱混
    合し、冷却してなる水溶性組成物。
JP21859484A 1984-10-19 1984-10-19 水溶性組成物 Granted JPS6198737A (ja)

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JP21859484A JPS6198737A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 水溶性組成物

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JP21859484A JPS6198737A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 水溶性組成物

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JPS6198737A JPS6198737A (ja) 1986-05-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2557126B2 (ja) * 1990-05-18 1996-11-27 ニッピゼラチン工業株式会社 熱湯への溶解性が改善されたゼラチン
US20140142269A1 (en) * 2011-07-08 2014-05-22 Sumitomo Seika Chemicals Co.,,Ltd. Carboxyl group-containing polymer composition

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JPS6198737A (ja) 1986-05-17

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