JPH04311162A - 信号伝送システムおよび受信装置 - Google Patents

信号伝送システムおよび受信装置

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JPH04311162A
JPH04311162A JP3103976A JP10397691A JPH04311162A JP H04311162 A JPH04311162 A JP H04311162A JP 3103976 A JP3103976 A JP 3103976A JP 10397691 A JP10397691 A JP 10397691A JP H04311162 A JPH04311162 A JP H04311162A
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郁男 染谷
Masahiro Komoda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミューズ(MUSE)
方式の信号伝送システムおよび受信装置に用いて好適な
信号伝送システムおよび受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MUSE方式においてはハイビジョン(
HDTV)信号をディジタル信号に変換し、一様にサン
プル点を間引いた後、アナログ信号に変換して伝送する
ようにしている。そのフォーマットは、図4に示すよう
に定められている。
【0003】MUSE方式のようなサンプル値伝送の場
合、エンコーダでD/A変換されたサンプル値を隣のサ
ンプル点と干渉を起こすことなく、デコーダで正確に再
サンプルする必要がある。サンプル値間の干渉は画面上
ではリンギングとなって現われ、画質劣化の原因となる
【0004】サンプル値間干渉が発生しない伝送条件は
、ナイキストの第1基準として知られている。即ち、伝
送路における周波数特性が図5に示すように、サンプリ
ング周波数fs(=16.2MHz)の1/2の周期数
(=8.1MHz)を中心に点対称(−6dBロールオ
フ特性)になる必要がある。また、再サンプリングのク
ロックがサンプリングクロックと位相的にずれていない
ことが必要となる。
【0005】エンコーダより出力され、伝送路を介して
デコーダに入力されるシステムにおいて、この基準を満
足させることができるようにMUSE方式においては、
VIT信号が伝送されるようになされている。図4に示
すように、このVIT信号はライン番号1,2のフレー
ムパルスラインに正負のインパルスとして重畳されてい
る。
【0006】即ち、図6(a)に示すようにエンコーダ
よりインパルスが出力されると、ローパスフィルタを構
成する伝送路の出力は図6(b)に示すようになる。こ
の伝送路の出力を図6(c)に示すように、正しい位相
のクロックでデコーダにおいて再サンプリングすると、
デコーダの出力は図6(d)に示すように、エンコーダ
の出力(図6(a))と同一となる。これに対して図6
(e)に示すように、デコーダにおける再サンプリング
パルスの位相がずれたり、伝送路の周波数特性が理想の
特性からずれると、デコーダの出力は図6(f)に示す
ように、ノイズを含んだものとなる。
【0007】このような歪が発生するのを防止するため
、従来の装置においてはデコーダ側において受信したV
IT信号を基準のVIT信号と比較し、その誤差信号に
対応してエンコーダ側のマッチングフィルタの特性を調
整するようにしていた(「NHK技術研究」第37ペー
ジおよび第38ページ(第39巻第2号通巻第172号
))。
【0008】あるいはまた、他の従来装置においてはデ
コーダ側において受信したVIT信号と基準VIT信号
との誤差に対応して等化フィルタの特性を決定し、その
等化フィルタにより等化されたデータを元のデータに加
算して歪を補正するようにしていた(「MUSEデコー
ダ内蔵型波形等化器」1988年テレビジョン学会全国
大会)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように上記した従
来装置は、いずれもVIT信号により伝送路による歪を
除去しようとするものであり、例えばエンコーダにおい
て発生する歪を除去することができない課題があった。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、エンコーダにおいて発生する歪をも除去す
ることができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の信号伝
送システムは、送信側で所定のエンコード処理によりエ
ンコードした後、伝送路にサンプル値伝送し、伝送路を
介して供給されたサンプル値を受信側でデコード処理部
によりデコードする信号伝送システムにおいて、送信側
のエンコード処理部の歪を検出し、その歪を補正するよ
うに受信側で等化処理を行うことを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の信号受信装置は、送信側
のエンコード処理部でエンコードされ、伝送路を介して
伝送されたサンプルデータを受信し、デコードする信号
受信装置において、伝送路を介して受信されたデータの
等化処理を行う等化フィルタと、等化フィルタの特性を
エンコード処理部による歪を補正するように設定する特
性設定部とを備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1に記載の信号伝送システムにおいては
、エンコード処理部の歪を検出し、その歪を補正するよ
うに受信側で等化処理が行われる。従って、エンコード
処理部における歪をも除去することが可能になる。
【0014】また、請求項2に記載の信号受信装置にお
いては、等化フィルタの特性がエンコード処理部による
歪を補正するように設定される。従って、エンコード処
理部における歪が補正される。
【0015】
【実施例】図1と図2は、本発明における信号伝送シス
テムの一実施例における送信側のエンコーダと受信側の
デコーダとをそれぞれ示している。
【0016】図1において、端子1には図示せぬ回路か
らディジタル化された映像信号が入力される。スイッチ
回路2は、端子1より入力された映像信号または基準信
号発生回路12が出力する基準信号を選択し、映像エン
コード処理部3に供給する。映像エンコード処理部3は
、入力されたデータをエンコード処理して混合回路(ス
イッチ回路)4と歪測定回路13に出力する。歪測定回
路13には、基準信号発生回路12が出力する基準信号
も供給されており、歪測定回路13は両入力信号から映
像エンコード処理部3における歪を測定する。端子5に
は、図示せぬ回路からディジタル化された音声データが
供給される。この音声データは、音声エンコード処理部
6においてエンコードされた後、混合回路4に供給され
ている。混合回路4は映像エンコード処理部3、音声エ
ンコード処理部6およびVIT信号発生部7の出力を混
合し(いずれかを選択し)、伝送路マッチング処理部8
に供給する。伝送路マッチング処理部8の出力は、D/
A変換器9を介してFM変調器10に供給される。 FM変調器10の出力は送信回路11に供給され、そこ
から図示せぬ伝送路に出力される。
【0017】図示せぬ伝送路を介して供給された信号は
、図2に示す受信回路21において受信され、FM復調
器22に供給される。FM復調器22の出力は、A/D
変換器23に供給される。波形等化処理部24は、A/
D変換器23より入力される信号を等化し、分離回路2
5に出力する。分離回路25は音声データと映像データ
とを分離し、音声データを音声デコード処理部26に、
また映像データを映像デコード処理部29にそれぞれ供
給する。音声デコード処理部26の出力はD/A変換器
27を介してスピーカ28に出力される。映像デコード
処理部29の出力はD/A変換器31を介してモニタ3
2に出力される。映像デコード処理部29は動き部分検
出回路30を有し、その出力が波形等化処理部24に供
給されるようになっている。
【0018】図3は、波形等化処理部24のより詳細な
構成を示すブロック図である。A/D変換器23より入
力されたデータは、加算回路41を介して分離回路25
に出力されるようになっている。A/D変換器23の出
力の一部は等化フィルタ42にも供給されるようになっ
ている。この等化フィルタ42により処理されたデータ
が加算回路41に供給されている。特性設定部43は、
加算回路41の出力と記憶部44,45の出力に対応し
て等化フィルタ42の特性を設定するようになっている
。この特性設定部43には、映像デコード処理部29の
動き部分検出回路30より信号が供給されている。
【0019】次に、その動作を説明する。端子1に入力
された映像データは、スイッチ回路2を介して映像エン
コード処理部3に供給される。映像エンコード処理部3
は、入力された映像データを混合回路4に出力する。ま
た、端子5に入力された音声データは、音声エンコード
処理部6によりエンコードされた後、混合回路4に供給
される。さらに、VIT信号発生部7はVIT信号を発
生し、混合回路4に出力する。混合回路(スイッチ)4
は映像エンコード処理部3、音声エンコード処理部6お
よびVIT信号発生部7の出力を所定のタイミングで混
合(選択)する。これにより、図4に示すようなフォー
マットの信号が生成される。
【0020】混合回路4の出力は伝送路マッチング処理
部8に入力され、所定の特性に処理される。伝送路マッ
チング処理部8の出力はD/A変換器9に入力され、D
/A変換された後、FM変調器10に供給され、FM変
調される。FM変調器10より出力されたFM変調信号
は、送信回路11に出力され、送信回路11から例えば
放送衛星などの伝送路に伝送される。
【0021】伝送路を介して伝送された信号は、受信回
路21において受信され、FM復調器22に供給されて
FM復調される。FM復調された信号は、A/D変換器
23に入力されてA/D変換され、波形等化処理部24
に供給される。波形等化処理部24において所定の特性
に等化された信号は、分離回路25に供給され、音声デ
ータと映像データとに分離される。音声データは音声デ
コード処理部26に入力され、デコードされた後、D/
A変換器27においてD/A変換され、さらにスピーカ
28に供給されて放音される。
【0022】一方、映像データは映像デコード処理部2
9に入力され、デコードされる。デコードされた映像デ
ータは、D/A変換器31に入力されてD/A変換され
た後、モニタ32に供給され、表示される。
【0023】次に、波形等化処理部24における動作に
ついて説明する。映像デコード処理部29における動き
部分検出回路30は、分離回路25から入力された映像
データおよび動きベクトルから映像デコード処理部29
における処理内容を決定する。即ち、映像デコード処理
部29は入力された映像データを静止画処理するととも
に動画処理し、静止画処理したデータと動画処理したデ
ータとを所定の割合で混合して出力する。動き部分検出
回路30は、この混合の割合を制御する。
【0024】特性設定部43は動き部分検出回路30の
出力をモニタし、映像デコード処理部29が静止画処理
を行っている場合記憶部45のデータを参照して、また
、動画処理を行っている場合(静止画処理以外の処理を
行っている場合)、記憶部44の記憶データをもとに特
性を演算、設定する。
【0025】いま、映像デコード処理部29が動画処理
を行っているとすると、特性設定部43は加算回路41
から入力される映像データを記憶部44に記憶されてい
るデータと比較する。記憶部44には、VIT信号の理
想データ(伝送路において歪を受けないデータ)が記憶
されている。従って特性設定部43は、加算回路41か
ら入力される伝送路において歪を受けた映像データと、
記憶部44に記憶されている歪を受けていない理想デー
タとを比較し、その誤差信号を等化フィルタ42に出力
する。等化フィルタ42は、この誤差信号に対応した特
性に設定される。等化フィルタ42は、A/D変換器2
3より入力される映像データを設定された特性に従って
等化し、加算回路41に出力する。加算回路41は、A
/D変換器23より入力されたデータと、等化フィルタ
42より入力されたデータとを加算し、分離回路25と
特性設定部43に出力する。これにより、伝送路におけ
る歪が除去されるようにサーボがかかることになる。
【0026】以上のようにして、VIT信号により伝送
路における歪が除去されるようになされるのであるが、
本実施例においては次のようにして映像エンコード処理
部3における歪も除去される。
【0027】即ち、図1に示すエンコーダ側においては
、上述したようにして映像データと音声データとの混合
データをデコーダ側に送出する前に、次のようにして映
像エンコード処理部3における歪を測定する。このため
、基準信号発生回路12が出力する所定の基準信号がス
イッチ回路2に供給される。この基準信号は、例えば所
定周波数の正弦波とすることができる。この周波数はM
USE方式において、折り返し雑音が発生しないように
8.1MHzより低い周波数とされる。映像エンコード
処理部3はスイッチ回路2を介して入力される基準信号
をエンコードし、歪測定回路13に出力する。映像エン
コード処理部3より出力された基準信号は、映像エンコ
ード処理部3における処理に対応する歪を受けている。 これに対して、基準信号発生回路12から歪測定回路1
3に供給されている基準信号は、映像エンコード処理部
3を介していないので歪を受けていない。歪測定回路1
3は、映像エンコード処理部3の出力と基準信号発生回
路12の出力とを比較し、映像エンコード処理部3にお
ける歪を測定する。
【0028】図3に示すデコーダの波形等化処理部24
における記憶部45には、図1に示したエンコーダにお
ける歪測定回路13において測定した歪に対応するデー
タが記憶されている。即ち、映像エンコード処理部3に
おける歪を相殺する基準データが記憶部45に記憶され
ている。映像デコード処理部29が静止画処理を実行し
ていることが動き部分検出回路30により検出されてい
るとき、特性設定部43は記憶部44と記憶部45に記
憶されているデータを元にして等化フィルタ42の特性
を設定する。即ち、この場合、上述したように記憶部4
4に記憶されているデータに対応して等化フィルタ42
の特性が伝送路による歪を除去するように設定されると
ともに、記憶部45に記憶されているデータをも考慮し
て等化フィルタ42の特性が設定される。即ち、等化フ
ィルタ42の特性は伝送路における歪を補正する特性と
、映像エンコード処理部3における歪を補正する特性と
の合成した特性に設定される(両者の伝達関数の積で表
わされる特性に設定される)。これにより、ノイズが目
立ちやすい静止画処理期間においては、伝送路による歪
だけでなく、映像エンコード処理部3における歪をも除
去され、良好な画像をモニタ32において見ることが可
能になる。
【0029】以上においては、静止画処理期間のみ映像
エンコード処理部3による歪成分を補正するようにした
が、動画処理期間における場合も映像エンコード処理部
3による歪を補正するようにしてもよいことは勿論であ
る。また、輝度信号の静止画あるいは動画処理中だけで
なく、クロマ信号の静止画あるいは動画処理中における
歪を除去するようにすることもできる。さらにまた、音
声エンコード処理部6における歪を除去するように基準
信号発生回路12の出力を音声エンコード処理部6の前
段に入力し、音声エンコード処理部6における歪を測定
し、その歪に対応するデータを波形等化処理部24にお
ける記憶部に記憶させるようにすることもできる。
【0030】また、以上においては、基準信号を用いて
映像エンコード処理部3における歪を測定し、それに対
応するデータを記憶部に記憶させるようにしたが、基準
信号に替え、映像信号中の立上り部分を利用して映像エ
ンコード処理部3における歪を除去するようにすること
もできる。即ち、この場合、映像信号中の立上り部分を
理想的な立上り部分と比較し、その誤差信号に対応して
等化フィルタの特性が設定されることになる。この場合
、立上り部分が擬似基準信号となる。
【0031】以上、本発明をMUSE方式の信号伝送シ
ステムに応用した場合を例として説明したが、本発明は
その他のサンプルデータを伝送する信号伝送システムに
応用することが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の信号伝送シ
ステムによれば、送信側のエンコード処理部の歪を検出
し、その歪を補正するように受信側で等化処理を行うよ
うにしたので、エンコード処理部における歪を除去する
ことが可能になる。
【0033】また、請求項2に記載の信号受信装置によ
れば、エンコード処理部による歪を補正するように等化
フィルタの特性を設定するようにしたので、エンコード
処理部による歪を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号伝送システムにおけるエンコーダ
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の信号伝送システムにおけるデコーダの
一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の実施例における波形等化処理部の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図4】MUSE方式のフォーマットを説明する図であ
る。
【図5】伝送路の周波数特性を示す図である。
【図6】MUSE方式におけるVIT信号の機能を説明
する図である。
【符号の説明】
3  映像エンコード処理部 6  音声エンコード処理部 7  VIT信号発生部 8  伝送路マッチング処理部 12  基準信号発生回路 13  歪測定回路 24  波形等化処理部 26  音声デコード処理部 29  映像デコード処理部 30  動き検出回路 41  加算回路 42  等化フィルタ 43  特性設定部 44,45  記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送信側で所定のエンコード処理により
    エンコードした後、伝送路にサンプル値伝送し、伝送路
    を介して供給されたサンプル値を受信側でデコード処理
    部によりデコードする信号伝送システムにおいて、前記
    送信側の前記エンコード処理部の歪を検出し、その歪を
    補正するように前記受信側で等化処理を行うことを特徴
    とする信号伝送システム。
  2. 【請求項2】  送信側のエンコード処理部でエンコー
    ドされ、伝送路を介して伝送されたサンプルデータを受
    信し、デコードする信号受信装置において、前記伝送路
    を介して受信されたデータの等化処理を行う等化フィル
    タと、前記等化フィルタの特性を前記エンコード処理部
    による歪を補正するように設定する特性設定部とを備え
    ることを特徴とする信号受信装置。
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