JPH04311449A - 発泡合成樹脂製組立箱 - Google Patents

発泡合成樹脂製組立箱

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JPH04311449A
JPH04311449A JP3099652A JP9965291A JPH04311449A JP H04311449 A JPH04311449 A JP H04311449A JP 3099652 A JP3099652 A JP 3099652A JP 9965291 A JP9965291 A JP 9965291A JP H04311449 A JPH04311449 A JP H04311449A
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Mikio Bessho
別所 幹夫
Tamotsu Kawai
保 河合
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平面板状に展開可能な
発泡合成樹脂製組立箱及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発泡合成樹脂製組立箱と
しては、図10に示すように、箱本体1に別個の蓋板2
を具備したものが提案されている(特開平1−2790
46号)。箱本体1は、側板3が切込みヒンジ部4を介
して底板5の周辺に立設されてなり、また切込みヒンジ
部4は所定深さの切込み6が底板5の内部に側板3の内
面延長上に形成されてなる。この切込みヒンジ部4によ
り、側板3は図11に示すように、平面板に展開可能で
あり、空の状態における箱本体1の保管・輸送を便利に
している。そして、上記構造の組立箱は、箱本体1が金
型により立体形状で成形され、蓋板2は別個の金型によ
り成形される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の組
立箱は、箱本体1と蓋板2とが別個に成形されるため金
型が2組必要で、製造工程が煩雑となるばかりでなく、
当然コスト上昇を来たすという問題があった。またメン
テナンス面でも2組の金型について行う必要があり、更
に製品の管理の面でも箱本体と蓋板との両方について行
う必要があり甚だ厄介であった。本発明は、このような
従来の問題点に鑑みなされたものであって、箱本体と蓋
板とが一体成形可能な組立箱及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の発泡合成樹脂製組立箱は、箱本体に少なく
とも1個の蓋板を具備し、箱本体は側板が切込みヒンジ
部を介して底板周辺に立設され、蓋板は一辺が切込みヒ
ンジ部を介して箱本体の側板上辺に水平方向に開いた状
態で接続されてなり、前記箱本体の切込みヒンジ部は所
定深さの切込みが底板内部の側板内面延長上に形成され
、前記蓋板の切込みヒンジ部は所定深さの切込みが蓋板
内部の側板外面延長上に形成されてなる構成としたもの
である。
【0005】上記箱本体の切込みヒンジ部には、底板の
切込みの反対側板面に切込みヒンジ補強部を形成するこ
とが好ましい。そして、上記構成の組立箱の製造方法は
、金型に凹形の断面形状を有する組立箱一体成形用型窩
を設け、該型窩は底板成形部周辺に側板成形部を有し、
側板成形部端辺に少なくとも1個の蓋板成形部が接続さ
れてなり、前記側板成形部内面に切込み形成プレートを
底板成形部内に所定深さだけ突出するように設けるとと
もに、前記側板成形部外面に切込み形成プレートを蓋板
成形部内に所定深さだけ突出するように設け、型窩内に
発泡性樹脂ビーズを充填して加熱成形するものである。
【0006】また、上記切込みヒンジ補強部を形成した
組立箱の製造方法は、上記製造方法において、型窩の底
板成形部内の切込み形成プレートの反対側に箱本体の切
込みヒンジ補強部を成形する凹部を設け、型窩内に発泡
性樹脂ビーズを充填・加熱して仮融着させ、冷却後微小
間隔開型し、前記凹部に切込みヒンジ補強部用発泡性樹
脂ビーズを充填して閉型した後、加熱して本融着させる
ものである。
【0007】
【作用】上記構成の組立箱は、底板周辺に側板が立設さ
れてなる箱本体に、蓋板の一辺が箱本体の側板上辺に水
平方向に開いた状態で接続されているので、金型に凹形
断面形状を有する型窩を設けることにより箱本体と蓋板
とを一体成形することができる。そして、切込みヒンジ
補強部を形成すると、箱本体の切込みヒンジ部が強化さ
れ、組立箱としての耐久性を向上するとともに、重量物
の収容を可能にする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明するが、これらは本発明を何ら制限しないこと
は言うまでもない。本実施例の組立箱は、図1に示すよ
うに、発泡合成樹脂製で、箱本体11に左右一対の蓋板
12を具備してなる。発泡合成樹脂としては、ポリスチ
レン系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオ
レフィン系樹脂、ポリウレタン系樹脂等が好適に用いら
れる。箱本体11は、側板13が切込みヒンジ部14を
介して底板15の周辺に立設されてなり、また蓋板12
は、図示のように観音開き形で、一辺が切込みヒンジ部
16を介して側板13の上辺に水平方向に開いた状態で
接続されてなる。さらに、切込みヒンジ部14は、所定
深さの切込み17が底板15の内部に側板13の内面延
長上に形成され、また切込みヒンジ部16は、所定深さ
の切込み18が蓋板12の内部に側板13の外面延長上
に形成されている。これら切込みヒンジ部14、16の
厚さは、組立箱の大きさ、樹脂の種類、発泡倍率、スキ
ン層の有無等を考慮して設定するが、通常は0.5mm
〜数mm程度とするのが好適である。
【0009】上記構成の組立箱を製造するには、図2に
示すように、まず、金型21に組立箱の一体成形可能な
型窩22を設ける。金型21は、一対のコア金型23と
キャビティ金型24とからなり、キャビティ金型24に
複数個の樹脂ビーズ用充填器25を備え、型窩22を形
成する壁面に多数の蒸気孔26が開口している。型窩2
2は、断面形状が凹形で、底板成形部27の周辺に側板
成形部28を有し、側板成形部28の対向辺に一対の蓋
板成形部29が接続されている。そして、側板成形部2
8の内面に切込み形成プレート30を底板成形部27内
に切込み17の深さだけ突出するように設けるとともに
、側板成形部28の外面に切込み形成プレート31を蓋
板成形部29内に切込み18の深さだけ突出するように
設ける。これら切込み形成プレート30、31は、切込
み17、18を形成するとともに、相隣接せる側板13
を分離するためのもので、シンチュウ、砲金等から作ら
れる。次に、充填器25から発泡性樹脂ビーズ32を型
窩22内に充填し、蒸気孔26から水蒸気を型窩22内
に供給して加熱成形した後、冷却して成形品を取り出す
。かくして、図1に示す形状の組立箱を一体成形するこ
とができる。
【0010】上記のようにして得た組立箱は、図3に示
すように、切込みヒンジ部14、16を介して平面状に
展開できるので、複数個積層して保管又は輸送すること
ができる。そのため、広い保管スペースが不要であり、
また輸送効率も良好である。また、相隣接せる側板13
の接合部を図4〜図6に例示するようないわゆる合決り
構造にしたり、蓋板12どうしの接合部を図1に例示す
るような合決り造にすると、合決り構造の締付作用によ
り組立箱の強度が向上する。
【0011】なお、本発明の他の実施例として、図7に
示すように、底板15の切込み17の反対側板面に切込
みヒンジ補強部(以下、補強部という)19を形成して
もよい。該補強部19の要否は、組立箱に使用する樹脂
の種類、収容物の重量等により定まるが、一般的には、
ポリオレフィン系樹脂の場合は優れた曲げ強度等を有す
るので補強部19を必要としないことが多く、ポリスチ
レン系樹脂の場合は補強部19を設けるのが好ましいこ
とが多い、また、補強部19の素材としては、組立箱の
素材と同質の素材やオレフィン・スチレン共重合樹脂等
が好適である。
【0012】上記補強部19を設けた組立箱を製造する
には、図8に示すように、前記実施例の型窩22におけ
る底板成形部27内の切込み形成プレート30の反対側
に補強部成形用凹部33を設ける。そして、充填器25
から発泡性樹脂ビーズ32を型窩22内に充填し、蒸気
孔26から水蒸気を型窩22内に供給して加熱・仮融着
させる。仮融着とは、開型によって仮融着物が崩れない
程度に、かつ後述の補強部19を融着成形する本融着の
際に水蒸気が内部にまで浸透するように発泡性樹脂ビー
ズ32間に間隙が存在する状態をいう。仮融着の条件は
、樹脂の種類、成形体の厚さ等により定まるが、0.2
kg/cm2 〜0.4kg/cm2 の低圧乃至常圧
下での一方加熱が好適である。次に、必要に応じて軽く
冷却した後微小間隙(補強部19の厚さ分)開型し、凹
部33に設けた充填器(図示省略)から補強部用発泡性
樹脂ビーズ34を凹部33内に充填した後、閉型して本
融着させ、補強部19を底板15に一体化させる。かく
して、図7に示す形状の組立箱を一体成形することがで
きる。なお、上記仮融着の際に、凹部33内にも若干量
の発泡性樹脂ビーズ32が侵入して仮融着され、この後
微小間隙開型して補強部用発泡性樹脂ビーズ34を充填
し、本融着させるので、補強部19及びその近傍の底板
15は一種の圧縮成形がなされ、そのため柔軟性が増し
、切込みヒンジ部14として好適な性質を備えるに至る
【0013】また、上記補強部19を更に補強すること
もできる。例えば補強部19に対応する切込みヒンジ部
14にフィルム等を貼着して一体成形を行うことにより
重量物用の箱を作ることができる。この際に使用するフ
ィルム(又はシート)としては、箱の成形に使用する素
材と同種又は類似のものが、成形時の融着性が良いので
好ましい。例えば箱の素材がポリスチレンの場合には、
ハイインパクトポリスチレンからなるフィルムを使用す
るのが良い。もっとも、異種のものであっても接着する
ものであれば使用できることは言うまでもない。尚、上
記において観音開きの蓋板について説明したが、片開き
の蓋板についても適用できることは勿論である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、箱本体
は側板が切込みヒンジ部を介して底辺周辺に立設されて
なり、蓋板は一辺が切込みヒンジ部を介して箱本体の側
板上辺に水平方向に開いた状態で接続されてなる構成と
したので、箱本体と蓋板とを一体成形することができる
。そのため、金型は1組ですみ、作業効率は大巾に向上
し、またコストが低減する。更に、金型が1組ですみ、
また製品も一体成形されているので金型のメンテナンス
及び製品の在庫管理等も容易である。また、切込みヒン
ジ部を介して組立箱を平面状に展開することができるの
で、複数個積層して保管又は輸送することにより保管ス
ペースが狭くてすみ、輸送効率も良好である。更に、底
板に切込みヒンジ補強部を形成すると、箱本体の切込み
ヒンジ部が強化され、組立箱としての耐久性を向上する
とともに、重い物の収容を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す組立箱の断面図である
【図2】図1に示す組立箱の製造装置の断面図である。
【図3】図1に示す組立箱の展開図である。
【図4】組立箱における側板の接合構造例を示す断面図
である。
【図5】組立箱における側板の接合構造例を示す断面図
である。
【図6】組立箱における側板の接合構造例を示す断面図
である。
【図7】本発明の他の実施例を示す組立箱の断面図であ
る。
【図8】図7に示す組立箱の製造装置の断面図である。
【図9】図7に示す組立箱の展開図である。
【図10】従来の組立箱の一例を示す断面図である。
【図11】図10に示す従来の組立箱(箱本体)の展開
図である。
【符号の説明】
11  箱本体                  
12  蓋板13  側板             
       14  切込みヒンジ部(箱本体側) 15  底板                   
 16  切込みヒンジ部(蓋板側) 17  切込み(箱本体側)      18  切込
み(蓋板側) 19  切込みヒンジ補強部      21  金型
22  型窩                   
 27  底板成形部28  側板成形部      
        29  蓋板成形部30  切込み形
成プレート(箱本体側)31  切込み形成プレート(
蓋板側)32  発泡性樹脂ビーズ        3
3  凹部34  補強部用発泡性樹脂ビーズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  箱本体に少なくとも1個の蓋板を具備
    し、箱本体は側板が切込みヒンジ部を介して底板周辺に
    立設され、蓋板は一辺が切込みヒンジ部を介して箱本体
    の側板上辺に水平方向に開いた状態で接続されてなり、
    前記箱本体の切込みヒンジ部は所定深さの切込みが底板
    内部の側板内面延長上に形成され、前記蓋板の切込みヒ
    ンジ部は所定深さの切込みが蓋板内部の側板外面延長上
    に形成されてなる発泡合成樹脂製組立箱。
  2. 【請求項2】  底板の切込みの反対側板面に切込みヒ
    ンジ補強部を形成した請求項1記載の発泡合成樹脂製組
    立箱。
  3. 【請求項3】  金型に凹形の断面形状を有する組立箱
    一体成形用型窩を設け、該型窩は底板成形部周辺に側板
    成形部を有し、側板成形部端辺に少なくとも1個の蓋板
    成形部が接続されてなり、前記側板成形部内面に切込み
    形成プレートを底板成形部内に所定深さだけ突出するよ
    うに設けるとともに、前記側板成形部外面に切込み形成
    プレートを蓋板成形部内に所定深さだけ突出するように
    設け、型窩内に発泡性樹脂ビーズを充填して加熱成形す
    ることを特徴とする発泡合成樹脂製組立箱の製造方法。
  4. 【請求項4】  型窩の底板成形部内の切込み形成プレ
    ートの反対側に箱本体の切込みヒンジ補強部を成形する
    凹部を設け、型窩内に発泡性樹脂ビーズを充填・加熱し
    て仮融着させ、冷却後微小間隔開型し、前記凹部に切込
    みヒンジ補強部用発泡性樹脂ビーズを充填して閉型した
    後、加熱して本融着させる請求項2記載の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002114224A (ja) * 2000-10-10 2002-04-16 Mitsubishi Kagaku Form Plastic Kk ヒンジ構造及び組立容器
JP2002145251A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Mitsubishi Kagaku Form Plastic Kk 組立容器及びその一体成形方法
KR20030073080A (ko) * 2002-03-08 2003-09-19 최덕환 상품 전시용 조립체

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JP2002145251A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Mitsubishi Kagaku Form Plastic Kk 組立容器及びその一体成形方法
KR20030073080A (ko) * 2002-03-08 2003-09-19 최덕환 상품 전시용 조립체

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