JPH04311629A - 過給機付エンジンの制御装置 - Google Patents

過給機付エンジンの制御装置

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JPH04311629A
JPH04311629A JP3078003A JP7800391A JPH04311629A JP H04311629 A JPH04311629 A JP H04311629A JP 3078003 A JP3078003 A JP 3078003A JP 7800391 A JP7800391 A JP 7800391A JP H04311629 A JPH04311629 A JP H04311629A
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JP
Japan
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intake
supercharging
pressure
engine
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP3078003A
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English (en)
Inventor
Mamoru Yoshioka
衛 吉岡
Toshihisa Sugiyama
敏久 杉山
Kunihiko Nakada
邦彦 中田
Yuji Kanto
関東 勇二
Toru Kidokoro
徹 木所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの吸気系及び
排気系に主過給機及び副過給機を並列に配し、同エンジ
ンの運転状態に応じて過給機の作動個数を切替えるよう
にした過給機付エンジンの制御装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、例えば特開
平1−300017号公報には「2ステージツインター
ボシステム」を用いた過給機付エンジンが開示されてい
る。同エンジンでは、図9に示すように、エンジン10
1の吸気通路102及び排気通路103に対して主及び
副の二つの過給機(ターボチャージャ)104,105
が並列に配設されている。主ターボチャージャ104は
、エンジン101の低吸入空気量域から高吸入空気量域
まで作動される。また、副ターボチャージャ105はエ
ンジン101の低吸入空気量域で停止され、高吸入空気
量域のみで作動される。
【0003】双方のターボチャージャ104,105の
作動・停止を可能にするために、副ターボチャージャ1
05に接続される吸気通路102及び排気通路103に
は、吸気切替弁106及び排気切替弁107が設けられ
ている。また、過給圧を一定にするために、副ターボチ
ャージャ105側には排気バイパス弁108が設けられ
、主ターボチャージャ104側にはウェイストゲート弁
109が設けられている。
【0004】この過給機付エンジンによると、主ターボ
チャージャ104のみが作動される「シングル過給ステ
ージ」では排気切替弁107及び吸気切替弁106がと
もに閉じられる。このとき、主ターボチャージャ104
による過給圧が設定圧を越えようとすると排気バイパス
弁108が開かれ、排気ガスの一部が副ターボチャージ
ャ105へ導かれる。これにより、「シングル過給ステ
ージ」での過給圧が設定圧以上になることが阻止される
【0005】また、「シングル過給ステージ」から主・
副両ターボチャージャ104,105が作動される「ダ
ブル過給ステージ」へ切替わる場合には、排気切替弁1
07及び吸気切替弁106がともに開かれる。このとき
、主・副両ターボチャージャ104,105による過給
圧が設定圧を越えようとするとウェイストゲート弁10
9が開かれ、主ターボチャージャ104側へ導かれた排
気ガスがタービン104aの上流から下流へバイパスさ
れる。これにより、「ダブル過給ステージ」での過給圧
が設定圧以上になることが阻止される。
【0006】このように、前記排気バイパス弁108及
びウェイストゲート弁109の開閉により、「シングル
過給ステージ」と「ダブル過給ステージ」とが等過給圧
に制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
過給機付エンジンにおいては、「シングル過給ステージ
」から「ダブル過給ステージ」へ切替わる際、次のよう
な問題が生ずる。すなわち、「シングル過給ステージ」
では排気切替弁107が閉じられるので、エンジン10
1からの排気ガスは副ターボチャージャ105へは流れ
ず、主ターボチャージャ104側へ直接、あるいは連通
路110を通って主ターボチャージャ104側へ流れる
。このとき、主ターボチャージャ104が絞りとして作
用するので、主・副両ターボチャージャ104,105
のタービン104a,105a上流の排圧が上昇し、排
気ガスがエンジン101外へ排出される際の抵抗が大き
くなる。従って、主ターボチャージャ104にてエンジ
ン101に空気を過給しようとしても、実際に供給でき
る空気量が制限されるばかりでなく、エンジン101に
作用する負荷が大きくなってしまい、その結果、エンジ
ン101のトルクが抑えられてしまう。
【0008】次に、前記状態から「ダブル過給ステージ
」へ切替えるために排気切替弁107が開かれると、排
気ガスは主・副両ターボチャージャ104,105を通
過可能となる。そのため、両タービン104a,105
a上流の排圧が急激に低下し、エンジン101に作用す
る負荷が小さくなるとともにエンジン101を通過する
空気量が増大し、トルクが上昇する。そして、この「シ
ングル過給ステージ」から「ダブル過給ステージ」へ切
替わる際のトルク上昇にともなうトルク差が原因となっ
て、ステージ切替え時のトルクショックを増大させてし
まう。
【0009】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は過給機のステージ切替え時のトル
クショックを小さくすることができる過給機付エンジン
の制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、図1に示すように、エンジンM1
の吸気系M2及び排気系M3に並列に設けられた主過給
機M4及び副過給機M5と、前記副過給機M5に対応す
る吸気系M2及び排気系M3に設けられた吸気切替弁M
6及び排気切替弁M7と、前記エンジンM1への吸入空
気量又はエンジンM1の回転数を検出するセンサM8と
、前記センサM8により検出された吸入空気量又は回転
数が所定値以下の場合には、前記吸気切替弁M6及び前
記排気切替弁M7をともに閉じて主過給機M4のみを作
動させ、前記吸入空気量又は回転数が所定値より大きい
場合には、前記吸気切替弁M6及び前記排気切替弁M7
をともに開いて前記主過給機M4及び副過給機M5を作
動させる開閉制御手段M9と、前記エンジンM1の排気
系M3に設けられ、前記主過給機M4及び副過給機M5
の作動時における過給圧を、前記主過給機M4のみの作
動時における過給圧と等しくするための過給圧調整手段
M10とを備えた過給機付エンジンの制御装置において
、前記エンジンM1への過給圧を検出する過給圧センサ
M11と、前記開閉制御手段M9により排気切替弁M7
が開かれたときに前記過給圧調整手段M10を制御し、
過給圧センサM11による過給圧を、開動作直前の過給
圧よりも一定量低下させ徐々に復帰させる過給圧補正手
段M12とを設けている。
【0011】
【作用】エンジンM1の運転時に吸入空気量又はエンジ
ン回転数がセンサM8によって検出されると、開閉制御
手段M9は、検出された吸入空気量又は回転数と所定値
とを比較する。検出値が所定値以下であると、開閉制御
手段M9は吸気切替弁M6及び排気切替弁M7をともに
閉じて主過給機M4のみを作動させる。開閉制御手段M
9は、前記吸入空気量又は回転数が所定値より大きいと
、前記吸気切替弁M6及び前記排気切替弁M7をともに
開いて主過給機M4及び副過給機M5を作動させる。
【0012】また、過給圧調整手段M10は、前記主過
給機M4及び副過給機M5の作動時における過給圧が、
前記主過給機M4のみの作動時における過給圧と等しく
なるように調整している。そして、前記のように排気切
替弁M7が開かれると、過給圧補正手段M12は過給圧
調整手段M10を制御して、過給圧センサM11による
過給圧を開動作直前の過給圧よりも一定量低下させ、そ
の後徐々に復帰させる。
【0013】このため、前記排気切替弁M7の開弁にと
もなって過給機M4,M5のタービン上流の排圧が大幅
に低下しても、トルクは急激に増大するのではなくゆる
やかに上昇する。これにより、主過給機M4のみの作動
から、主・副両過給機M4,M5の作動へ切替わる際の
トルクショックが緩和される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図2〜
図8に従って説明する。図2,4,5は本実施例におけ
る車両に搭載された直列6気筒の過給機付ガソリンエン
ジンシステムを説明する概略構成図である。エンジン1
の吸気系には、吸気脈動或いは吸気干渉を防止するため
のサージタンク2が設けられている。また、サージタン
ク2の上流側には、スロットルボディ3が設けられてい
る。このスロットルボディ3の内部には、図示しないア
クセルペダルの操作に連動して開閉されるスロットル弁
4が設けられている。そして、そのスロットル弁4が開
閉されることにより、サージタンク2への吸気流量が調
節される。さらに、サージタンク2の下流側は、エンジ
ン1の各気筒#1,#2,#3,#4,#5,#6毎へ
分岐された吸気マニホルド5となっている。この吸気マ
ニホルド5には、エンジン1の各気筒#1〜#6毎に燃
料を噴射供給する燃料噴射弁(インジェクタ)6A,6
B,6C,6D,6E,6Fがそれぞれ設けられている
。各インジェクタ6A〜6Fには図示しない燃料ポンプ
の作動により、フユーエルタンクから所定圧力の燃料が
供給されるようになっている。さらに、エンジン1の各
気筒#1〜#6に対応して、点火プラグ7A,7B,7
C,7D,7E,7Fがそれぞれ設けられている。
【0015】一方、エンジン1の排気系には、排気マニ
ホルド8が設けられている。この排気マニホルド8は排
気干渉を伴わない気筒群#1〜#3と、気筒群#4〜#
6との2つに集合され、その集合部8a,8bが連通路
9によって互いに連通されている。エンジン1の吸気系
及び排気系には、主過給機としての主ターボチャージャ
10及び副過給機としての副ターボチャージャ11がそ
れぞれ並列に設けられている。すなわち、主・副の各タ
ーボチャージャ10,11を構成する各タービン10a
,11aは、その上流側が排気マニホルド8の各集合部
8a,8bにそれぞれ連通されている。つまり、主ター
ボチャージャ10に対応してエンジン1の気筒群#1〜
#3が連通され、副ターボチャージャ11に対応してエ
ンジン1の気筒群#4〜#6が連通されている。また、
各タービン10a,11aの下流側は主・副別々の排気
通路12,13に連通されている。主・副の各排気通路
12,13はその下流側にて合流し、三元触媒を内蔵し
てなる触媒コンバータ14を介して外部に連通されてい
る。
【0016】一方、主・副の各ターボチャージャ10,
11を構成する各コンプレッサ10b,11bは、その
上流側が主・副別々の吸気通路15,16に連通されて
いる。主・副の各吸気通路15,16の上流側は一本の
共通吸気通路17に合流してエアクリーナ18を介し外
部に連通されている。また、各コンプレッサ10b,1
1bの下流側は主・副別々の吸気通路19,20に連通
されている。主・副の各吸気通路19,20の下流側は
一本の共通吸気通路21に合流して連通され、吸気冷却
用のインタークーラ22、さらにはスロットルボディ3
を介してサージタンク2に連通されている。
【0017】本実施例において、主ターボチャージャ1
0はエンジン1の低吸入空気量域から高吸入空気量域ま
で作動されるものであり、副ターボチャージャ11はエ
ンジン1の低吸入空気量域で停止され、高吸入空気量域
のみで作動されるものであり、主・副の両ターボチャー
ジャ10,11により、いわゆる「2ステージツインタ
ーボシステム」が構成されている。
【0018】主・副の両ターボチャージャ10,11の
作動・停止を可能にするために、副ターボチャージャ1
1のタービン11aに連通する副排気通路13の途中に
は、排気切替弁23が設けられている。また、副ターボ
チャージャ11のコンプレッサ11bに連通する副吸気
通路20の途中には、吸気切替弁24が設けられている
。これら排気切替弁23及び吸気切替弁24は、それぞ
れ三方式の第1及び第2のバキュームスイッチングバル
ブ(以下単に「VSV」という)25,26の開閉切替
えによって駆動されるダイヤフラム式のアクチュエータ
27,28によってそれぞれ開閉されるようになってい
る。第1及び第2のVSV25,26の大気ポートには
エアフィルタ29を介して大気が導入され、圧力ポート
にはプレッシャータンク30から所要の高圧空気が導入
されるようになっている。
【0019】従って、第1及び第2のVSV25,26
の開閉切替えにより、各アクチュエータ27,28のダ
イヤフラム室27a,28aへの空気圧導入が調節され
ることにより、各アクチュエータ27,28が作動して
排気切替弁23及び吸気切替弁24がそれぞれ開閉され
る。すなわち、第1のVSV25はオンされることによ
り、排気切替弁23を全開とするようにアクチュエータ
27を作動させ、オフされることにより、排気切替弁2
3を全閉とするようにアクチュエータ27を作動させる
。また、第2のVSV26はオンされることにより、吸
気切替弁24を全開とするようにアクチュエータ28を
作動させ、オフされることにより、吸気切替弁24を全
閉とするようにアクチュエータ28を作動させる。そし
て、排気切替弁23及び吸気切替弁24の両方が全開の
ときには、主・副の両ターボチャージャ10,11が作
動する「ダブル過給ステージ」となり、両切替弁23,
24の両方が全閉のときには、主ターボチャージャ10
のみが作動する「シングル過給ステージ」となる。
【0020】副ターボチャージャ11のタービン11a
に連通する副排気通路13には、排気切替弁23を迂回
して主排気通路12に連通する排気バイパス通路31が
設けられている。また、この排気バイパス通路31には
、同通路31を開閉する排気バイパス弁32が設けられ
ている。この排気バイパス弁32は、ダイヤフラム式の
アクチュエータ33によって開閉されるようになってい
る。このアクチュエータ33のダイヤフラム室33aは
、吸気切替弁24よりも下流側の副吸気通路20に連通
されるとともに、二方式の第3のVSV34を介してコ
ンプレッサ10bよりも上流側の副吸気通路16に連通
されている。そして、この第3のVSV34の開閉によ
り、ダイヤフラム室33aにコンプレッサ10bによる
過給圧の導入が調節されることにより、アクチュエータ
33が作動されて排気バイパス弁32が開閉されるよう
になっている。すなわち、第3のVSV34はデューテ
ィ制御されることにより、主ターボチャージャ10のコ
ンプレッサ10bによる過給圧の大気へのブリード量を
調整し、ダイヤフラム室33aへの作動圧を調整して排
気バイパス弁32の開度(開口量)が可変とされる。
【0021】さらに、吸気切替弁24よりも上流側の副
吸気通路20と、主ターボチャージャ10のコンプレッ
サ10bよりも上流側の主吸気通路15との間には、両
通路20,15を連通する第1の吸気バイパス通路35
が設けられている。また、第1の吸気バイパス通路35
の一端側には、同通路35を開閉するために、ダイヤフ
ラム式のアクチュエータ36によって駆動される第1の
吸気バイパス弁37が設けられている。このアクチュエ
ータ36は三方式の第4のVSV38の開閉切替えによ
って駆動される。この第4のVSV38の大気ポートに
はエアフィルタ29を介して大気が導入され、圧力ポー
トにはプレッシャータンク30から所要の高圧空気が導
入されるようになっている。
【0022】従って、第4のVSV38の開閉切替えに
基づき、アクチュエータ36のダイヤフラム室36aへ
の空気圧の導入が調節されることにより、アクチュエー
タ36が作動して第1の吸気バイパス弁37が開閉され
る。すなわち、第4のVSV38はオンされることによ
り、第1の吸気バイパス弁37を全閉とするようにアク
チュエータ36を作動させ、オフされることにより、第
1の吸気バイパス弁37を全開とするようにアクチュエ
ータ36を作動させる。この第1の吸気バイパス通路3
5は主ターボチャージャ10のみの作動から、主・副の
両ターボチャージャ10,11の作動への切替えをスム
ーズにするために開かれる通路である。
【0023】なお、プレッシャータンク30の圧力ポー
トはインタークーラ22よりも上流側の共通吸気通路2
1に連通されており、同プレッシャータンク30に対し
て主ターボチャージャ10による過給圧が供給されるよ
うになっている。また、副吸気通路20において吸気切
替弁24の上流側と下流側とを連通させるバイパス通路
39には、リード弁40が設けられている。そして、副
ターボチャージャ11のコンプレッサ11bの出口圧力
が主ターボチャージャ10のそれよりも大きくなったと
き、そのバイパス通路39及びリード弁40を介して吸
気切替弁24の上流側から下流側へと空気がバイパスさ
れるようになっている。
【0024】一方、主ターボチャージャ10において、
タービン10aの上流側と下流側との間にはウェイスト
ゲート通路41が設けられている。また、このウェイス
トゲート通路41には、同通路41を開閉するウェイス
トゲート弁42が設けられている。このウェイストゲー
ト弁42は、主ターボチャージャ10による過給圧が予
め設定された圧力を越えることを防止するために、その
タービン10aへの流入排気ガスを、出口側へバイパス
してタービン10aの出力を調節し、主ターボチャージ
ャ10による過給圧をコントロールするためのものであ
る。そして、ウェイストゲート弁42はダイヤフラム式
のアクチュエータ43によって開閉されるようになって
いる。このアクチュエータ43のダイヤフラム室43a
は、コンプレッサ10bよりも下流側の主吸気通路19
に連通されるとともに、二方式の第5のVSV44を介
してコンプレッサ10bよりも上流側の主吸気通路15
に連通されている。そして、その第5のVSV44の開
閉により、ダイヤフラム室43aにコンプレッサ10b
による過給圧の導入が調節されることにより、アクチュ
エータ43が作動してウェイストゲート弁42が開閉さ
れる。すなわち、第5のVSV44はデューティ制御さ
れることにより、過給圧の大気へのブリード量を調整し
、ダイヤフラム室43aの作動圧を調整してウェイスト
ゲート弁42の開度(開口量)が可変とされる。なお、
本実施例では前記ウェイストゲート弁42、アクチュエ
ータ43等によって過給圧調整手段が構成されている。
【0025】また、主ターボチャージャ10に関わり、
そのコンプレッサ10bよりも上流側の主吸気通路15
と同コンプレッサ10bよりも下流側の共通吸気通路2
1との間には、第2の吸気バイパス通路45が設けられ
ている。この第2の吸気バイパス通路45の一端側には
、同通路45を開閉するために、ダイヤフラム式のアク
チュエータ46によって駆動される第2の吸気バイパス
弁47が設けられている。このアクチュエータ46のダ
イヤフラム室46aはサージタンク2に連通されている
。従って、サージタンク2内が負圧になったときのみ、
第2の吸気バイパス弁47が開かれるようにアクチュエ
ータ46が作動され、それ以外のときには第2の吸気バ
イパス弁47が閉じられるようにアクチュエータ46が
作動されるようになっている。
【0026】そして、エンジン1はエアクリーナ18を
通じて導入される外気を、共通吸気通路17、主・副の
各吸気通路15,16、主・副の各ターボチャージャ1
0,11のコンプレッサ10b,11b、インタークー
ラ22、サージタンク2及び吸気マニホルド5等を通じ
て取り込む。また、その外気の取り込みと同時に、エン
ジン1は各インジェクタ6A〜6Fから噴射される燃料
を取り込む。さらに、エンジン1はその取り込んだ燃料
と外気との混合気を各気筒#1〜#6の燃焼室にて爆発
・燃焼させて駆動力を得た後、その排気ガスを排気マニ
ホルド8、主・副の各ターボチャージャ10,11のタ
ービン10a,11a、主・副の各排気通路12,13
及び触媒コンバータ14を介して外部へ排出させる。
【0027】エンジン1の運転状態を検出する運転状態
検出手段を構成する各センサとしては、スロットルボデ
ィ3においてスロットル弁4の開度(スロットル開度)
を検出するスロットル開度センサ61が設けられている
。サージタンク2には、同タンク2内における吸気管圧
力PMを検出する過給圧センサとしての吸気圧センサ6
2が設けられている。エアクリーナ18の下流側には、
共通吸気通路17を通過する吸入空気量Qを測定する周
知の可動ベーン式エアフローメータ63が設けられてい
る。また、エンジン1には、その冷却水の温度(冷却水
温)を検出する水温センサ64が設けられている。 さらに、主・副の両排気通路12,13の合流部近傍に
は、排気中の酸素濃度を検出する酸素センサ65が設け
られている。この酸素センサ65は主排気通路12にオ
フセットした位置に配置されている。
【0028】エンジン1の各気筒毎#1〜#6に設けら
れた各点火プラグ7A〜7Fには、ディストリビュータ
48にて分配された点火信号が印加される。ディストリ
ビュータ48はイグナイタ49から出力される高電圧を
エンジン1のクランク角に同期して各点火プラグ7A〜
7Fに分配するためのものである。そして、各点火プラ
グ7A〜7Fの点火タイミングは、イグナイタ49から
の高電圧出力タイミングにより決定される。
【0029】ディストリビュータ48にはエンジン1の
回転に連動して回転される図示しないロータが内蔵され
ている。そして、このディストリビュータ48には、ロ
ータの回転からエンジン回転数NEを検出する回転数セ
ンサ66が設けられている。同じくディストリビュータ
48には、ロータの回転に応じてエンジン1のクランク
角の変化を所定の割合で検出する気筒判別センサ67が
それぞれ取付けられている。本実施例では、1行程に対
してエンジン1が2回転するものとして、気筒判別セン
サ67は360°CAの割合でクランク角を検出するよ
うになっている。また、エンジン1に駆動連結された図
示しないトランスミッションには、車速を検出するため
の車速センサ68が設けられている。
【0030】そして、各インジェクタ6A〜6F、イグ
ナイタ49及び第1〜第5のVSV25,26,34,
38,44は、電子制御装置(以下単に「ECU」とい
う)71に電気的に接続され、同ECU71の作動によ
ってそれらの駆動タイミングが制御されるようになって
いる。次に、ECU71の構成について図3のブロック
図に従って説明する。ECU71は開閉制御手段及び過
給圧補正手段を構成する中央処理装置(CPU)72、
所定の制御プログラム等を予め記憶した読み出し専用メ
モリ(ROM)73、CPU72の演算結果等を一時記
憶するランダムアクセスメモリ(RAM)74、予め記
憶されたデータを保存するバックアップRAM75等と
、これら各部と外部入力回路76、外部出力回路77等
とをバス78によって接続した論理演算回路として構成
されている。
【0031】外部入力回路76には、前述したスロット
ル開度センサ61、吸気圧センサ62、エアフローメー
タ63、水温センサ64、酸素センサ65、回転数セン
サ66、気筒判別センサ67及び車速センサ68等がそ
れぞれ接続されている。そして、CPU72は外部入力
回路76を介してエアフローメータ63及び各センサ6
1,62,64〜68からの出力信号を入力値として読
み込む。
【0032】そして、CPU72は、これらの入力値に
基づいて、外部出力回路77に接続された各インジェク
タ6A〜6F、イグナイタ49及び第1〜第5のVSV
25,26,34,38,44等を好適に制御する。な
お、燃料噴射は各気筒#1〜#6毎の独立噴射となって
おり、各インジェクタ6A〜6Fは各気筒#1〜#6の
噴射タイミングが到来した時に個々に駆動制御されるよ
うになっている。本実施例のエンジン1においては、各
気筒#1〜#6の燃料噴射が気筒#1、気筒#5、気筒
#3、気筒#6、気筒#2及び気筒#4の順序で行われ
るようになっている。
【0033】また、ROM73には図6に示すようなマ
ップが予め記憶されている。このマップは「シングル過
給ステージ」から「ダブル過給ステージ」に切替わった
ときに、過給圧を一定量低下させ徐々に復帰させるため
のものであり、「ダブル過給ステージ」に切替わってか
らの経過時間に対する過給圧低下率Bが規定されている
。この過給圧低下率Bは、「シングル過給ステージ」か
ら「ダブル過給ステージ」に切替わった直後では所定値
(0.9)であり、時間が経過するに従い増加し、所定
時間経過した後(後記カウンタのカウント値AがFFと
なったとき)には一定値(1.0)となるように設定さ
れている。
【0034】上記のように構成された過給機付ガソリン
エンジンシステムにおいて、CPU72はエアフローメ
ータ63及び各センサ61,62,64〜68からの入
力値に基づきその時々の運転状態を判断し、その運転状
態に応じて主ターボチャージャ10及び副ターボチャー
ジャ11の作動を次のように制御する。まず、エンジン
1の運転状態が低速域で、かつ高負荷域である場合には
、CPU72は排気切替弁23及び吸気切替弁24がと
もに閉じるように、第1及び第2のVSV25,26を
切替え制御する。これによって、主ターボチャージャ1
0のみが作動される「シングル過給ステージ」となる。 この「シングル過給ステージ」において、エンジン1か
らの排気ガスは、図4に矢印で示すように、主ターボチ
ャージャ10のみを流れ、そのタービン10aを回転駆
動させる。さらに、そのタービン10aを通過した排気
ガスは、図4に矢印で示すように、主排気通路12を経
て主・副の両排気通路12,13の合流部に至り、さら
に下流の触媒コンバータ14を通過して外部へと排出さ
れる。このように、低吸入空気量域で「シングル過給ス
テージ」とする理由は、低速域では主ターボチャージャ
10のみによる過給特性の方が主・副の両ターボチャー
ジャ10,11による過給特性よりも優れているからで
ある。そして、このような「シングル過給ステージ」に
することより、エンジン1のトルクの立ち上がりが速く
なり、低速域のレスポンスを大幅に良くすることができ
る。
【0035】また、本実施例において、酸素センサ65
の取付け位置は、主ターボチャージャ10のタービン1
0aに連通する主排気通路12にオフセットさせている
ことから、主ターボチャージャ10からの排気ガス流が
酸素センサ65に効率良く当たってその酸素濃度が検出
される。従って、酸素センサ65は排気ガス流によって
迅速に温められ、空燃比制御のための安定した出力温度
特性域に早期に達することができる。この「シングル過
給ステージ」においては、排気ガス流の全量が必ず酸素
センサ65に当たり、後に説明する「ダブル過給ステー
ジ」においても、常時作動する主ターボチャージャ10
からの排気ガス流が必ず酸素センサ65に当たることに
なり、その酸素センサ65により排気ガスの酸素濃度を
精度良く検出することができる。従って、酸素センサ6
5における検出信号をフィードバックすることにより、
常に正確な空燃比制御を行うことが可能となる。
【0036】さらに、エンジン1の運転状態が低速域で
、かつ低負荷域である場合には、CPU72は排気切替
弁23が閉じたままで吸気切替弁24のみが開かれるよ
うに、第1及び第2のVSV25,26を切替え制御す
る。これによって、「シングル過給ステージ」のままで
、主・副の両吸気通路15,16がともに開かれ、主タ
ーボチャージャ10のみの作動による吸気抵抗の増大を
抑えることができる。そして、このようにすることによ
り、低負荷域からの加速初期における過給圧の立ち上が
り特性、運転上のレスポンスを改善することができる。
【0037】また、エンジン1の運転状態が低吸入空気
量域から高吸入空気量域へ移行する場合、すなわち「シ
ングル過給ステージ」から「ダブル過給ステージ」へ切
替わる場合には、CPU72は排気切替弁23及び吸気
切替弁24がともに開かれるように、第1及び第2のV
SV25,26を切替え制御する。この際、排気切替弁
23が閉じられているときに排気バイパス弁32を開く
ように、CPU72が第3のVSV34を切替え制御す
る。すなわち、排気ガスの一部を副ターボチャージャ1
1に流すことにより、副ターボチャージャ11の助走回
転数を高めて、ステージ切替えをよりスムーズに行うこ
とができる。併せて、第1の吸気バイパス弁37を開く
ように、CPU72が第4のVSV38を切替え制御す
ることにより、ステージ切替えをさらにスムーズに行う
ことができる。
【0038】一方、エンジン1の運転状態が高吸入空気
量域の場合には、排気切替弁23と吸気切替弁24がと
もに開かれたままで、かつ排気バイパス弁32が閉じら
れるように、CPU72は第1〜第3のVSV25,2
6,34を切替え制御する。これによって、主・副の両
ターボチャージャ10,11により過給が行われる「ダ
ブル過給ステージ」の状態が保持される。この「ダブル
過給ステージ」において、エンジン1からの排気ガスは
、図5に矢印で示すように、主・副の両ターボチャージ
ャ10,11を流れ、各タービン10a,11aを回転
駆動させる。さらに、各タービン10a,11aを通過
した排気ガスは、図5に矢印で示すように、主・副の両
排気通路12,13を経てそれらの合流部に至り、さら
に下流の触媒コンバータ14を通過して外部へと流れる
。このように、「ダブル過給ステージ」とすることによ
り、主・副の両ターボチャージャ10,11の両コンプ
レッサ10b,11bによって充分な過給圧が得られ、
高速域におけるエンジン1の出力が向上される。そして
、このときの過給圧が例えば「+500mmHg」を越
えないように、ウェイストゲート弁42を開閉させるよ
うに、CPU72は第5のVSV44を駆動制御(デュ
ーティ制御)する。
【0039】次に、本実施例の作用及び効果について説
明する。図8はCPU72によって実行される各種処理
のうち、ウェイストゲート弁42による過給圧制御を示
すフローチャートである。処理がこのルーチンへ移行す
ると、CPU72はステップ101でカウンタのカウン
ト値Aが「0」であるか否かを判定する。このカウンタ
は、エンジン1が「シングル過給ステージ」から「ダブ
ル過給ステージ」に切替わってからの経過時間を計測す
るためのものである。ここではカウント値Aが後記ステ
ップ105で「0」にセットされているので、CPU7
2はステップ102へ移行し、吸気圧センサ62による
吸気管圧力PMを取り込む。そして、CPU72はこの
取り込んだ吸気管圧力PMを、ステージ切替え直前の吸
気管圧力PMB0として記憶する。なお、CPU72は
ステップ101でカウント値Aが「0」でないと判定す
ると、既にステージ切替えが行われていると判断し、ス
テップ102,103の処理は行わずにステップ104
へ移行する。
【0040】CPU72はステップ104で第1のVS
V25がオンされているか否かを判定する。ここで、第
1のVSV25がオフされていると、CPU72は排気
切替弁23が全閉で、主ターボチャージャ10のみが作
動する「シングル過給ステージ」になっていると判断す
る。そして、CPU72は続くステップ105で排気バ
イパス弁32の開閉制御を実行する。すなわち、CPU
72は第3のVSV34をデューティ制御することによ
り、主ターボチャージャ10のコンプレッサ10bによ
る過給圧の大気へのブリード量を調整し、アクチュエー
タ33のダイヤフラム室33aへの作動圧を調整して排
気バイパス弁32の開度を制御する。これにより、「シ
ングル過給ステージ」における過給圧が設定圧を越えな
いように調整される。また、CPU72はこのステップ
でカウンタのカウント値Aを「0」にセットする。
【0041】前記第1のVSV25がオンされると、C
PU72はステップ104からステップ106へ移行す
る。つまり、「シングル過給ステージ」の状態から排気
切替弁23が開かれて「ダブル過給ステージ」に切替わ
ると、CPU72はステップ106で「ダブル過給ステ
ージ」になってからの経過時間を計測するためのカウン
ト値Aを「1」インクリメントする。すなわち、A=0
となっている状態からA=1にする。
【0042】次に、CPU72はステップ107で前記
カウント値AとFF(16進法)とを比較する。カウン
ト値AがFF未満であれば、CPU72はステップ10
8で図6のマップを参照し、前記カウント値Aによる経
過時間に対応する過給圧低下率Bを求める。このとき、
シングル過給ステージからダブル過給ステージに切替わ
った直後なので、B=0.9となる。そして、ステップ
109において、ステップ103での吸気管圧力PMB
0にステップ108での過給圧低下率Bを乗算して、ウ
ェイストゲート弁42による目標過給圧PMWを算出す
る。
【0043】次に、CPU72は吸気圧センサ62によ
るそのときの吸気管圧力PMと、ステップ109で算出
した目標過給圧PMW とを一致させるための処理を行
う。すなわち、CPU72はステップ110でそのとき
の吸気管圧力PMと目標過給圧PMW とを比較し、吸
気管圧力PMが目標過給圧PMW より高いとステップ
111へ移行し、第5のVSV44のコイルへのデュー
ティ比を小さくする。これによりウェイストゲート弁4
2の開度が大きくなる。また、ステップ110において
、吸気管圧力PMが目標過給圧PMW 以下であると、
CPU72はステップ112へ移行し、第5のVSV4
4のコイルへのデューティ比を大きくする。これにより
ウェイストゲート弁42の開度が小さくなる。このよう
に、前記ウェイストゲート弁42の開度が制御されるこ
とにより、ステージ切替え直後の過給圧が、ステージ切
替え直前の過給圧よりも低い目標過給圧PMW に調整
される。
【0044】「ダブル過給ステージ」が持続してステッ
プ106〜112の処理が繰り返し実行されると、ステ
ップ106でカウント値Aが「1」ずつ増加して、つま
り、時間が経過するに従って、ステップ108において
図6のマップを用いて求められる過給圧低下率Bは徐々
に増加する。これにともないステップ109で求められ
る目標過給圧PMW は徐々に増加する。
【0045】そして、前記のようにカウント値Aが増加
し、ステップ107において同カウント値AがFFにな
ったと判定されると、CPU72はステップ113へ移
行してFFをカウント値Aとして記憶する。これにより
、過給圧低下率Bが1.0に保持され、ステップ109
で求められる目標過給圧PMW はステップ103で求
めたステージ切替え直前の吸気管圧力PMB0と同一に
なる。
【0046】このように、本実施例では、「シングル過
給ステージ」から「ダブル過給ステージ」への切替えの
ために排気切替弁23が開かれると、ウェイストゲート
弁42を制御し、吸気圧センサ62による過給圧を、排
気切替弁23の開動作直前の吸気管圧力PMB0よりも
一定量低下させ徐々に復帰させるようにした。このため
、図7に示すように、ステージ切替え時には主・副両タ
ーボチャージャ10,11のタービン10a,11a上
流の排圧(入口圧)が急激に低下し、エンジン1に作用
する負荷が小さくなるとともに同エンジン1を通過する
空気量が増大し、トルクが急増しようとする(破線の比
較例参照)が、前記ウェイストゲート弁42の過給圧制
御により、実線で示すように同トルクを徐々に増加させ
ることが可能となる。従って、ステージ切替え前後のト
ルク差そのものは従来と変わらないが、トルク上昇の程
度がゆるやかになり、同トルク差に基づくトルクショッ
クを小さくすることができ、ドライバビリティが向上す
る。
【0047】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、構
成の一部を適宜に変更して実施することもできる。例え
ば、前記実施例では本発明を直列6気筒の過給機付ガソ
リンエンジンシステムに具体化したが、直列式のエンジ
ンではなくてV型のエンジンに具体化したり、6気筒の
エンジンではなくて4気筒や8気筒等のエンジンに具体
化したりすることもできる。
【0048】また、前記実施例では「シングル過給ステ
ージ」と「ダブル過給ステージ」との間でのステージ切
替えを吸入空気量Qで判定したが、このステージ切替え
をエンジン回転数NEで判定したり、あるいは吸入空気
量Q及びエンジン回転数NEの両方で行ったり(例えば
「シングル過給ステージ」から「ダブル過給ステージ」
へのステージ切替えは吸入空気量Qで判定し、「ダブル
過給ステージ」から「シングル過給ステージ」へのステ
ージ切替えはエンジン回転数NEで判定する)してもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、主
過給機のみの作動時における過給圧と、主過給機及び副
過給機の作動時における過給圧とを等しくするようにし
た過給機付エンジンにおいて、排気切替弁が開かれたと
きに過給圧調整手段を制御し、過給圧センサによる過給
圧を排気切替弁の開動作直前の過給圧よりも一定量低下
させ徐々に復帰させるようにしたので、主過給機のみの
作動から主過給気及び副過給機の作動への切替え時に生
ずるトルクショックを軽減することができ、ドライバビ
リティの向上を図ることが可能になるという優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を示す図である。
【図2】本発明を具体化した一実施例における過給機付
ガソリンエンジンシステムを示す概略構成図である。
【図3】一実施例におけるECUの構成を示すブロック
図である。
【図4】一実施例の過給機付ガソリンエンジンシステム
の「シングル過給ステージ」における過給作動を説明す
る概略構成図である。
【図5】一実施例の過給機付ガソリンエンジンシステム
の「ダブル過給ステージ」における過給作動を説明する
概略構成図である。
【図6】一実施例において、「シングル過給ステージ」
から「ダブル過給ステージ」に切替わってからの経過時
間に対する過給圧低下率が定められたマップを示す図で
ある。
【図7】一実施例におけるトルク、過給圧及びタービン
上流の排圧の特性を示す図である。
【図8】一実施例において、CPUによって実行される
過給圧制御のための処理ルーチンを説明するフローチャ
ートである。
【図9】従来の過給機付エンジンの概略構成図である。
【符号の説明】
1…エンジン、10…主過給機としての主ターボチャー
ジャ、11…副過給機としての副ターボチャージャ、1
2…排気系の一部を構成する主排気通路、13…排気系
の一部を構成する副排気通路、15,19…吸気系の一
部を構成する主吸気通路、16,20…吸気系の一部を
構成する副吸気通路、17,21…吸気系の一部を構成
する共通吸気通路、23…排気切替弁、24…吸気切替
弁、42…過給圧調整手段の一部を構成するウェイスト
ゲート弁、43…過給圧調整手段の一部を構成するアク
チュエータ、62…過給圧センサとしての吸気圧センサ
、63…エアフローメータ、66…回転数センサ、72
…開閉制御手段及び過給圧補正手段を構成するCPU、
NE…エンジン回転数、PM…過給圧センサによる過給
圧としての吸気管圧力、PMB0…排気切替弁の開動作
直前の過給圧としての吸気管圧力、Q…吸入空気量。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジンの吸気系及び排気系に並列に
    設けられた主過給機及び副過給機と、前記副過給機に対
    応する吸気系及び排気系に設けられた吸気切替弁及び排
    気切替弁と、前記エンジンへの吸入空気量又はエンジン
    の回転数を検出するセンサと、前記センサにより検出さ
    れた吸入空気量又は回転数が所定値以下の場合には、前
    記吸気切替弁及び前記排気切替弁をともに閉じて主過給
    機のみを作動させ、前記吸入空気量又は回転数が所定値
    より大きい場合には、前記吸気切替弁及び前記排気切替
    弁をともに開いて前記主過給機及び副過給機を作動させ
    る開閉制御手段と、前記エンジンの排気系に設けられ、
    前記主過給機及び副過給機の作動時における過給圧を、
    前記主過給機のみの作動時における過給圧と等しくする
    ための過給圧調整手段とを備えた過給機付エンジンの制
    御装置において、前記エンジンへの過給圧を検出する過
    給圧センサと、前記開閉制御手段により排気切替弁が開
    かれたときに前記過給圧調整手段を制御し、過給圧セン
    サによる過給圧を、開動作直前の過給圧よりも一定量低
    下させ徐々に復帰させる過給圧補正手段とを設けたこと
    を特徴とする過給機付エンジンの制御装置。
JP3078003A 1991-04-10 1991-04-10 過給機付エンジンの制御装置 Pending JPH04311629A (ja)

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