JPH04312596A - チャートルシン誘導体の塩及びそれらを含有する抗癌剤 - Google Patents

チャートルシン誘導体の塩及びそれらを含有する抗癌剤

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JPH04312596A
JPH04312596A JP16407591A JP16407591A JPH04312596A JP H04312596 A JPH04312596 A JP H04312596A JP 16407591 A JP16407591 A JP 16407591A JP 16407591 A JP16407591 A JP 16407591A JP H04312596 A JPH04312596 A JP H04312596A
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JP
Japan
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formula
group
optionally substituted
alkyl
chartreusin
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JP16407591A
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English (en)
Inventor
Shuitsu Yamada
山田 修逸
Hideo Sugi
杉 秀男
Kenji Kon
紺 健治
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Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なエキソ型チャー
トルシン誘導体の第四級アンモニウム塩、それらを有効
成分とする抗癌剤並びにそれらの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び問題点】チャートルシンが抗癌活性を
有することは既に知られており、例えばキャンサー・リ
サーチ(Cancer・Research)第37号、
1666〜1672頁(1977)には、P−388,
L−1210ロイケミア及びB−16メラノーマに対し
て有効であった旨報告されている。しかしながら、この
効果は癌を腹腔内に移植し、薬剤を腹腔内に投与する系
で得られたものであって、癌接種部位と薬剤投与部位と
を変えた場合には、全く効果が得られなかったことも同
時に報告されている。この様な状況からチャートルシン
は、今なお開発されるに至っていない。
【0003】
【問題点の解決のための経緯】本発明者達は、チャート
ルシンの優れた抗癌活性に着目し、癌接種部位と薬剤投
与部位との相違による効果発現の差異を無くすべく鋭意
検討を重ね、癌を腹腔内に移植し、薬剤を静脈内に投与
する系、癌を皮下内に移植し、薬剤を静脈内に投与する
系など癌接種部位と薬剤投与部位とを変えても優れた抗
癌活性を示す新規なチャートルシン誘導体を見出し、本
出願人は先に特開昭62−99391として出願した。 一方、これらのチャートルシンの誘導体の中でアミノ酸
を利用した水溶性誘導体は、アミノ基の塩酸塩等の塩で
ある。この系統の誘導体は分子自体が弱塩基性であるた
め、フェノール性水酸基におけるアミノアシル部分が不
安定となり、臨床で使用するには製剤上の工夫が必要で
ある。しかし、このアミノアシル部分を第四級アンモニ
ウム塩に変換したものは安定性が増し、臨床上有用であ
る。また、このエキソ型チャートルシンの第四級アンモ
ニウム塩も癌接種部位と薬剤投与部位とを変えても優れ
た抗癌活性を示すことを見出し、本発明を完成した。
【0004】
【発明の開示】すなわち、本発明は一般式(I);
【0
005】
【化1】
【0006】〔式中、Qは
【0007】
【化2】
【0008】(式中、R、R′及びR″は置換されても
よいアルカン(C1〜11)ジイル基又は置換されても
よいシクロアルカン(C3〜10)ジイル基であり、Z
1′及びZ1″は水素原子又は置換されてもよいアルキ
ル(C1〜6)基であり、Z1及びZ2は置換されても
よいアルキル(C1〜6)基であり、Z3はアルキル(
C1〜3)基であり、Z1とZ2とで置換されてもよい
窒素原子を有する複素環(C2〜10)を形成してもよ
い)であり、Xはハロゲン原子であり、このQの水素原
子を除く合計原子数は30以下である〕で表わされるエ
キソ型チャートルシン誘導体の第四級アンモニウム塩、
それらを有効成分として含有する抗癌剤並びにそれらの
製造方法に関する。
【0009】前記一般式(I)中、R、R′及びR″で
表わされる“置換されてもよいアルカン(C1〜11)
ジイル基又は置換されてもよいシクロアルカン(C3〜
10)ジイル基”の置換基としては、水酸基、アルコキ
シ(C1〜6)基、アミノカルボニル基などが挙げられ
、Z1、Z1′、Z1″及びZ2で表わされる“置換さ
れてもよいアルキル(C1〜6)基”の置換基としては
水酸基、アルコキシ(C1〜3)基などが挙げられる。
【0010】R、R′及びR″で表わされるアルカン(
C1〜11)ジイル基、Z1、Z1′、Z1″及びZ2
で表わされるアルキル基或いはアルキル部分並びにR、
R′、R″、Z1、Z1′、Z1″及びZ2で表わされ
る置換基としてのアルキル部分としては、直鎖状或いは
分岐状のいずれでもよい。
【0011】Z1とZ2とで形成される“窒素原子を有
する複素環(C2〜10)”としては、アジリジン(C
2)、ピロリジン(C4)、モルホリン(C4)、ピペ
リジン(C5)、ヘプタエチレンイミン(C7)などが
挙げられ、また“置換されてもよい窒素原子を有する複
素環(C2〜10)”の置換基として水酸基、アルキル
(C1〜4)基、アルコキシ(C1〜3)基などが挙げ
られる。ここでのアルキル基或いはアルキル部分として
は、前述のもの同様、直鎖状或いは分岐状のいずれでも
よい。
【0012】本発明化合物は例えば次の方法によって製
造することができる。第一工程
【0013】
【化5】
【0014】第二工程
【0015】
【化6】
【0016】上記一般式(II)及び(IV)中のQ′
【0017】
【化4】
【0018】(式中、R、R′、R″、Z1′、Z1″
、Z1及びZ2は前述の通りである)であり、中性溶媒
としては、例えばクロロホルム、酢酸エチル、ジメチル
ホルムアミドなどが挙げられ、塩基性溶媒としては、例
えばピリジンなどが挙げられ、塩基としてはトリエチル
アミンなどが挙げられ、縮合剤としては、例えばジシク
ロヘキシルカルボジイミドなどのカルボジイミド類など
が挙げられる。
【0019】
【実施例】次に本発明化合物の具体的合成例を記載する
【0020】合成例  エキソ型6−o−(N,N−ジ
メチルグリシル)−3′,4′−o−ベンジリデン−チ
ャートルシンのヨウ化メチル塩(第四級アンモニウム塩
)(化合物No.1)の合成
【0021】(1)  N,N−ジメチルグリシン塩酸
767mgを撹拌下無水ピリジン20mlに加えた後、
無水トリエチルアミン556mgを加え、溶液とした。 そこへ、エキソ型3′,4′−o−ベンジリデンチャー
トルシン3.64gを無水クロロホルム40mlに溶解
した液を加え、さらにジシクロヘキシルカルボジイミド
1.36gを加え、室温で3時間30分攪拌した。
【0022】反応終了後、少量のメタノールを加え、室
温で30分間攪拌した後、酢酸エチルを加え、濾過して
濾液を減圧濃縮した。得られた粗製物を、クロロホルム
と酢酸エチルの混合溶媒で再結晶し、粗結晶を2.7g
得た。
【0023】前記粗結晶をクロロホルム300mlに溶
解し、水、希塩酸、水、食塩水の順に洗浄した後、減圧
濃縮し、希塩酸に溶解した。
【0024】この水溶液を、酢酸エチルで洗浄した後、
重曹水を加えながらクロロホルムで抽出した。抽出した
クロロホルム層を水、食塩水の順に洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧濃縮し、クロロホルムと酢酸エ
チルの混合溶媒で再結晶して、エキソ型6−o−(N,
N−ジメチルグリシル)−3′,4′−o−ベンジリデ
ンチャートルシンを2.3g得た。
【0025】(2)  前記工程(1)で得たエキソ型
6−o−(N,N−ジメチルグリシル)−3′,4′−
o−ベンジリデンチャートルシン280mgを、クロロ
ホルム3.4ml及び酢酸エチル10.3mlに溶解さ
せた後、ヨウ化メチル520mgを加え、室温で6時間
攪拌した。
【0026】反応終了後、減圧濃縮し、クロロホルムと
酢酸エチルの混合溶媒で再結晶させ融点194〜198
℃の目的物を284mg得た。
【0027】次に、本発明に包含される具体的化合物の
例を下記する。一般式(I);
【0028】
【化1】
【0029】
【表1】
【0030】本発明化合物は、後記試験例にみる通り、
p−388白血病細胞に対して優れた効果を示す。
【0031】以下に本発明化合物の抗癌活性、投与量及
び投与方法並びに急性毒性について記載する。
【0032】(1)  抗癌活性BDF1マウスにp−
388白血病細胞を1×106ケ/マウスの割合で腹腔
内移植し、移植後供試薬剤を1日目、5日目及び9日目
の3回に亘って静脈内へ投与した。35日間マウスの生
死を観察し、生理食塩水を投与した対照群のマウスの生
存日数を100として各処理区の延命率(%)を求め、
その結果を第2表に示す。なお、薬剤は供試化合物に生
理食塩水を添加して溶液としたものである。
【0033】
【表2】
【0034】(2)  投与量及び投与方法本発明抗癌
剤の投与量は、投与条件の違いにより一概に規定できな
いが、普通有効成分について、1日当り体重kg当り約
5〜60mg、好ましくは約10〜40mgである。
【0035】薬剤投与に当り、前記投与量を一時に乃至
分割で投与してもよく、また治療状態の緊急状態によっ
て増減してもよい。
【0036】また、本発明抗癌剤は、通常の医薬の場合
と同様に製剤され、例えば、活性成分と薬理上許容され
る各種担体、例えば、不活性希釈剤などから製剤され、
これらを静脈内に投与することができる。
【0037】(3)  急性毒性ddYマウスを用いて
、後記製剤例で製剤された本発明化合物No.1の静脈
内投与において、60mg/kg投与しても死に到るマ
ウスは1匹もいなかったことから、急性毒性(LD50
)は60mg/kg以上であることが確認された。
【0038】次に本発明抗癌剤の製剤例を記載する。
【0039】製剤例エキソ型6−o−(N,N−ジメチ
ルグリシル)−3′,4′−o−ベンジリデンチャート
ルシンのヨウ化メチル塩(第四級アンモニウム塩)9.
0mgをツィーン−80(Tween−80)0.20
mlとよく混合した後、生理食塩水2.8mlを少しず
つ加え、溶液とする。
【0040】
【発明の効果】癌接種部位と薬剤投与部位とを変えても
優れた抗癌活性を示し、さらに製剤上の安定性が増強さ
れた臨床上有用な抗癌剤を提供する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式(I) 【化1】 〔式中、Qは 【化2】 (式中、R、R′及びR″は置換されてもよいアルカン
    (C1〜11)ジイル基又は置換されてもよいシクロア
    ルカン(C3〜10)ジイル基であり、Z1′及びZ1
    ″は水素原子又は置換されてもよいアルキル(C1〜6
    )基であり、Z1及びZ2は置換されてもよいアルキル
    (C1〜6)基であり、Z3はアルキル(C1〜3)基
    であり、Z1とZ2とで置換されてもよい窒素原子を有
    する複素環(C2〜10)を形成してもよい)であり、
    Xはハロゲン原子であり、このQの水素原子を除く合計
    原子数は30以下である〕で表わされるエキソ型チャー
    トルシン誘導体の第四級アンモニウム塩。
  2. 【請求項2】  一般式(I) 【化1】 〔式中、Qは 【化2】 (式中、R、R′及びR″は置換されてもよいアルカン
    (C1〜11)ジイル基又は置換されてもよいシクロア
    ルカン(C3〜10)ジイル基であり、Z1′及びZ1
    ″は水素原子又は置換されてもよいアルキル(C1〜6
    )基であり、Z1及びZ2は置換されてもよいアルキル
    (C1〜6)基であり、Z3はアルキル(C1〜3)基
    であり、Z1とZ2とで置換されてもよい窒素原子を有
    する複素環(C2〜10)を形成してもよい)であり、
    Xはハロゲン原子であり、このQの水素原子を除く合計
    原子数は30以下である〕で表わされるエキソ型チャー
    トルシン誘導体の第四級アンモニウム塩の少くとも1種
    を有効成分として含有することを特徴とする抗癌剤。
  3. 【請求項3】  一般式(II) 【化3】 〔式中、Q′は 【化4】 (式中、R、R′及びR″は置換されてもよいアルカン
    (C1〜11)ジイル基又は置換されてもよいシクロア
    ルカン(C3〜10)ジイル基であり、Z1′及びZ1
    ″は水素原子又は置換されてもよいアルキル(C1〜6
    )基であり、Z1及びZ2は置換されてもよいアルキル
    (C1〜6)基であり、Z1とZ2とで置換されてもよ
    い窒素原子を有する複素環(C2〜10)を形成しても
    よい)である〕で表わされるエキソ型チャートルシン誘
    導体とハロゲン化アルキル(C1〜3)とを反応させる
    ことを特徴とする、一般式(I);【化1】 〔式中、Qは 【化2】 (式中、R、R′、R″、Z1′、Z1″、Z1及びZ
    2は前述の通りであり、Z3はアルキル(C1〜3)基
    である)であり、このQの水素原子を除く合計原子数は
    30以下である〕で表わされるエキソ型チャートルシン
    誘導体の第四級アンモニウム塩の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2832156A1 (fr) * 2001-11-15 2003-05-16 Oreal Preparation de composes de type betainates de polysaccharides, composes obtenus, leur utilisation et les compositions les comprenant

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