JPH04313202A - 電磁コイルおよびその製造方法 - Google Patents
電磁コイルおよびその製造方法Info
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- JPH04313202A JPH04313202A JP7876291A JP7876291A JPH04313202A JP H04313202 A JPH04313202 A JP H04313202A JP 7876291 A JP7876291 A JP 7876291A JP 7876291 A JP7876291 A JP 7876291A JP H04313202 A JPH04313202 A JP H04313202A
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- electromagnetic coil
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 78
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims abstract description 15
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
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- Insulating Of Coils (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電磁弁に用いら
れる電磁コイル、特に、巻心部、その巻心部の両端に連
設された一対のフランジ部および一方のフランジ部外周
面に突設された端子取付部を有するボビンと、巻心部に
巻付けられて、巻始めおよび巻終り端末が前記一方のフ
ランジ部の端末通し孔から引出されるコイルと、端子取
付部に取付けられて、巻始めおよび巻終り端末を接続さ
れる一対の端子と、射出成形により成形されて、ボビン
およびコイルを被覆する合成樹脂製保護層とを備えた電
磁コイルおよびその製造方法に関する。
れる電磁コイル、特に、巻心部、その巻心部の両端に連
設された一対のフランジ部および一方のフランジ部外周
面に突設された端子取付部を有するボビンと、巻心部に
巻付けられて、巻始めおよび巻終り端末が前記一方のフ
ランジ部の端末通し孔から引出されるコイルと、端子取
付部に取付けられて、巻始めおよび巻終り端末を接続さ
れる一対の端子と、射出成形により成形されて、ボビン
およびコイルを被覆する合成樹脂製保護層とを備えた電
磁コイルおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種電磁コイルのボビンにおい
て、その端末通し孔から引出されたコイルの巻始めおよ
び巻終り端末は、平坦面に形成された一方のフランジ部
および端子取付部の両外面に添わせられている。
て、その端末通し孔から引出されたコイルの巻始めおよ
び巻終り端末は、平坦面に形成された一方のフランジ部
および端子取付部の両外面に添わせられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うに構成すると、保護層を射出成形により成形する際に
、高圧の溶融合成樹脂流が巻始めおよび巻終り端末に直
接衝突するため、それら端末が前記両面より浮上って保
護層表面に露出することがあり、これは両端末の断線お
よびそれからの漏電を招くので避けなければならない。
うに構成すると、保護層を射出成形により成形する際に
、高圧の溶融合成樹脂流が巻始めおよび巻終り端末に直
接衝突するため、それら端末が前記両面より浮上って保
護層表面に露出することがあり、これは両端末の断線お
よびそれからの漏電を招くので避けなければならない。
【0004】本発明は前記に鑑み、巻始めおよび巻終り
端末の浮上りを防止して、それら端末を保護層により確
実に被覆することができるようにした前記電磁コイルお
よびその製造方法を提供することを目的とする。
端末の浮上りを防止して、それら端末を保護層により確
実に被覆することができるようにした前記電磁コイルお
よびその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻心部、その
巻心部の両端に連設された一対のフランジ部および一方
のフランジ部外周面に突設された端子取付部を有するボ
ビンと、前記巻心部に巻付けられて、巻始めおよび巻終
り端末が前記一方のフランジ部の端末通し孔から引出さ
れるコイルと、前記端子取付部に取付けられて、前記巻
始めおよび巻終り端末を接続される一対の端子と、射出
成形により成形されて、前記ボビンおよびコイルを被覆
する合成樹脂製保護層とを備えた電磁コイルにおいて、
前記一方のフランジ部および端子取付部の外面に、前記
端末通し孔に連通する一連の端末通し溝を設け、その端
末通し溝に前記巻始めおよび巻終り端末を収納したこと
を特徴とする。
巻心部の両端に連設された一対のフランジ部および一方
のフランジ部外周面に突設された端子取付部を有するボ
ビンと、前記巻心部に巻付けられて、巻始めおよび巻終
り端末が前記一方のフランジ部の端末通し孔から引出さ
れるコイルと、前記端子取付部に取付けられて、前記巻
始めおよび巻終り端末を接続される一対の端子と、射出
成形により成形されて、前記ボビンおよびコイルを被覆
する合成樹脂製保護層とを備えた電磁コイルにおいて、
前記一方のフランジ部および端子取付部の外面に、前記
端末通し孔に連通する一連の端末通し溝を設け、その端
末通し溝に前記巻始めおよび巻終り端末を収納したこと
を特徴とする。
【0006】本発明は、巻心部、その巻心部の両端に連
設された一対のフランジ部および一方のフランジ部外周
面に突設された端子取付部を有するボビンと、前記巻心
部に巻付けられて、巻始めおよび巻終り端末が前記一方
のフランジ部の端末通し孔から引出されるコイルと、前
記端子取付部に取付けられて、前記巻始めおよび巻終り
端末を接続される一対の端子とを備えた電磁コイル素材
を製作し、次いでその電磁コイル素材の前記ボビンおよ
びコイルを被覆する合成樹脂製保護層を射出成形により
成形して電磁コイルを製造するに当り、前記電磁コイル
素材の製作工程では、前記一方のフランジ部および端子
取付部の外面に一連に形成されて前記端末通し孔に連通
する端末通し溝に前記巻始めおよび巻終り端末を収納し
、射出成形工程では、成形型のゲートと前記端子取付部
とを前記巻心部の軸線を挟んで両側に配設することを特
徴とする。
設された一対のフランジ部および一方のフランジ部外周
面に突設された端子取付部を有するボビンと、前記巻心
部に巻付けられて、巻始めおよび巻終り端末が前記一方
のフランジ部の端末通し孔から引出されるコイルと、前
記端子取付部に取付けられて、前記巻始めおよび巻終り
端末を接続される一対の端子とを備えた電磁コイル素材
を製作し、次いでその電磁コイル素材の前記ボビンおよ
びコイルを被覆する合成樹脂製保護層を射出成形により
成形して電磁コイルを製造するに当り、前記電磁コイル
素材の製作工程では、前記一方のフランジ部および端子
取付部の外面に一連に形成されて前記端末通し孔に連通
する端末通し溝に前記巻始めおよび巻終り端末を収納し
、射出成形工程では、成形型のゲートと前記端子取付部
とを前記巻心部の軸線を挟んで両側に配設することを特
徴とする。
【0007】
【実施例】図1は電磁弁1を示し、その電磁弁1のケー
シング2は、筒状本体3とそれに取付けられたヨーク4
とより構成される。筒状本体3は、ヨーク4端面に臨む
大径孔5と、その大径孔5に連なる有底の小径孔6とを
備えており、大径孔5に電磁コイル7が収容され、また
小径孔6に磁性筒体8を介して非磁性ストッパ部材9が
嵌着される。
シング2は、筒状本体3とそれに取付けられたヨーク4
とより構成される。筒状本体3は、ヨーク4端面に臨む
大径孔5と、その大径孔5に連なる有底の小径孔6とを
備えており、大径孔5に電磁コイル7が収容され、また
小径孔6に磁性筒体8を介して非磁性ストッパ部材9が
嵌着される。
【0008】電磁コイル7の内側に非磁性ガイド筒10
が嵌着され、そのガイド筒10内に可動鉄心11が摺動
自在に嵌合される。ヨーク4は可動鉄心11に臨む段付
孔12を有し、その段付孔12は可動鉄心11側の大径
部13と、大径部13に連通する中径部14と、中径部
14に連通する小径部15とよりなる。大径部13に筒
状固定鉄心16が嵌着される。また小径部15に管状弁
座部材17の基端部側が嵌着され、その先端部側は固定
鉄心16の端壁を貫通してその内部に延びている。弁座
部材17先端の弁座18は可動鉄心11端面の球状弁体
19に対向する。固定鉄心16の端壁内面と可動鉄心1
1の端面との間にばね20が縮設され、そのばね20の
弾発力で、電磁コイル7の非通電時には可動鉄心11が
ストッパ部材9に当接して弁体19が弁座18より離間
している。
が嵌着され、そのガイド筒10内に可動鉄心11が摺動
自在に嵌合される。ヨーク4は可動鉄心11に臨む段付
孔12を有し、その段付孔12は可動鉄心11側の大径
部13と、大径部13に連通する中径部14と、中径部
14に連通する小径部15とよりなる。大径部13に筒
状固定鉄心16が嵌着される。また小径部15に管状弁
座部材17の基端部側が嵌着され、その先端部側は固定
鉄心16の端壁を貫通してその内部に延びている。弁座
部材17先端の弁座18は可動鉄心11端面の球状弁体
19に対向する。固定鉄心16の端壁内面と可動鉄心1
1の端面との間にばね20が縮設され、そのばね20の
弾発力で、電磁コイル7の非通電時には可動鉄心11が
ストッパ部材9に当接して弁体19が弁座18より離間
している。
【0009】ヨーク4は二つの流通口21,22を有し
、両流通口21,22は、電磁コイル7の非通電時にお
いて、弁座部材17内の流通孔23、可動鉄心11およ
び固定鉄心16間の流通室24、固定鉄心16外周面に
形成された母線方向に延びる流通溝25ならびに中径部
14内を介して相互に連通する。
、両流通口21,22は、電磁コイル7の非通電時にお
いて、弁座部材17内の流通孔23、可動鉄心11およ
び固定鉄心16間の流通室24、固定鉄心16外周面に
形成された母線方向に延びる流通溝25ならびに中径部
14内を介して相互に連通する。
【0010】上記構成において、電磁コイル7に通電す
ると、固定鉄心16が励磁されるので、可動鉄心11が
ばね20の弾発力に抗して固定鉄心16に吸引され、こ
れにより球状弁体19が弁座18に着座して両流通路2
1,22間が遮断される。
ると、固定鉄心16が励磁されるので、可動鉄心11が
ばね20の弾発力に抗して固定鉄心16に吸引され、こ
れにより球状弁体19が弁座18に着座して両流通路2
1,22間が遮断される。
【0011】次に、電磁コイル7の構成について具体的
に説明する。
に説明する。
【0012】その電磁コイル7は、図1〜図4に明示す
るように、合成樹脂製ボビン26と、ボビン26に巻付
けられたコイル27と、ボビン26に取付けられてコイ
ル27の巻始めおよび巻終り端末a,bを接続される一
対の端子28,29と、射出成形により成形されて、ボ
ビン26およびコイル27を被覆する合成樹脂製保護層
30とより構成される。図示例では、保護層28は両端
子28,29を保持する筒部31を有し、その筒部31
端面より両端子28,29の接触部c,dが突出してい
る。
るように、合成樹脂製ボビン26と、ボビン26に巻付
けられたコイル27と、ボビン26に取付けられてコイ
ル27の巻始めおよび巻終り端末a,bを接続される一
対の端子28,29と、射出成形により成形されて、ボ
ビン26およびコイル27を被覆する合成樹脂製保護層
30とより構成される。図示例では、保護層28は両端
子28,29を保持する筒部31を有し、その筒部31
端面より両端子28,29の接触部c,dが突出してい
る。
【0013】ボビン26は、巻心部32、その巻心部3
2の両端に連設された一対のフランジ部33,34およ
び一方のフランジ部33外周面に突設された端子取付部
35を有する。コイル27は巻心部32に巻付けられ、
その外周面には合成樹脂製テープ36が巻かれている。
2の両端に連設された一対のフランジ部33,34およ
び一方のフランジ部33外周面に突設された端子取付部
35を有する。コイル27は巻心部32に巻付けられ、
その外周面には合成樹脂製テープ36が巻かれている。
【0014】図4に明示するように、一方のフランジ部
33において、その端子取付部35の連設部分に一対の
端末通し孔37,38が半径方向に並ぶように形成され
、内側の端末通し孔37はコイル27の巻始め端末aを
、また外側の端末通し孔38はコイル27の巻終り端末
bをそれぞれ引出すために用いられる。
33において、その端子取付部35の連設部分に一対の
端末通し孔37,38が半径方向に並ぶように形成され
、内側の端末通し孔37はコイル27の巻始め端末aを
、また外側の端末通し孔38はコイル27の巻終り端末
bをそれぞれ引出すために用いられる。
【0015】一方のフランジ部33外面およびそれに続
く端子取付部35外面、図示例では上面に、端末通し孔
37,38に連通する一連の端末通し溝39が形成され
る。端子取付部35の先端側に存する端末通し溝39の
終端は、その端子取付部35に形成されたコ字形切欠き
40に連続している。端子取付部35の上面に、端末通
し溝39の終端および切欠き40を挟む一対の突起41
,42が設けられ、各突起41,42を貫通して端子取
付部35の下面に開口する各取付孔43,44に、その
下面側より各端子28,29の基端部が嵌着される。
く端子取付部35外面、図示例では上面に、端末通し孔
37,38に連通する一連の端末通し溝39が形成され
る。端子取付部35の先端側に存する端末通し溝39の
終端は、その端子取付部35に形成されたコ字形切欠き
40に連続している。端子取付部35の上面に、端末通
し溝39の終端および切欠き40を挟む一対の突起41
,42が設けられ、各突起41,42を貫通して端子取
付部35の下面に開口する各取付孔43,44に、その
下面側より各端子28,29の基端部が嵌着される。
【0016】両端子28,29には、端末通し溝39を
通された巻始めおよび巻終り端末a,bがそれぞれ切欠
き40内で折曲げられた後巻付けられ、各端末a,bは
ハンダ45により各端子28,29に接合される。
通された巻始めおよび巻終り端末a,bがそれぞれ切欠
き40内で折曲げられた後巻付けられ、各端末a,bは
ハンダ45により各端子28,29に接合される。
【0017】前記のように構成すると、巻始めおよび巻
終り端末a,bが端末通し溝39および切欠き40内に
収納されるので、保護層30を射出成形により成形する
際に、高圧の溶融合成樹脂流が両端末a,bに直接衝突
することがなく、これにより両端末a,bの浮上りを防
止してそれら端末a,bを保護層30により確実に被覆
することができる。またコイル27外周面にテープ36
を巻くことによって、高圧の溶融合成樹脂流に起因した
コイル27の乱れを防止することができる。
終り端末a,bが端末通し溝39および切欠き40内に
収納されるので、保護層30を射出成形により成形する
際に、高圧の溶融合成樹脂流が両端末a,bに直接衝突
することがなく、これにより両端末a,bの浮上りを防
止してそれら端末a,bを保護層30により確実に被覆
することができる。またコイル27外周面にテープ36
を巻くことによって、高圧の溶融合成樹脂流に起因した
コイル27の乱れを防止することができる。
【0018】次に、電磁コイル7の製造方法について説
明する。
明する。
【0019】この製造方法では、図3に示すように前記
ボビン26、コイル27、一対の端子28,29および
テープ36を備えた電磁コイル素材70 を製作し、次
いで保護層30を射出成形により成形する、といった手
段が採用される。
ボビン26、コイル27、一対の端子28,29および
テープ36を備えた電磁コイル素材70 を製作し、次
いで保護層30を射出成形により成形する、といった手
段が採用される。
【0020】電磁コイル素材70 の製作工程で、コイ
ル27の巻始めおよび巻終り端末a,bをボビン26の
端末通し溝39および切欠き40に収納し、次いで両端
末a,bを両端子28,29に前記のようにハンダ45
によって接合する。
ル27の巻始めおよび巻終り端末a,bをボビン26の
端末通し溝39および切欠き40に収納し、次いで両端
末a,bを両端子28,29に前記のようにハンダ45
によって接合する。
【0021】射出成形工程では、図4〜図6に示すよう
に第1および第2型461 ,462 よりなる二つ割
の成形型46が用いられる。両型461 ,462 の
分割面47は、図4に明示するように巻心部32の軸線
eを含み、且つ端子取付部35を二等分するように設定
される。
に第1および第2型461 ,462 よりなる二つ割
の成形型46が用いられる。両型461 ,462 の
分割面47は、図4に明示するように巻心部32の軸線
eを含み、且つ端子取付部35を二等分するように設定
される。
【0022】成形型46のキャビティ48に電磁コイル
素材70 が設置される。その際、端子取付部35と成
形型46のゲート49とは巻心部32の軸線eを挟んで
両側に配設される。図示例では、ゲート49は一方のフ
ランジ部33外周面に対向する。また巻心部32にはコ
ア50が着脱自在に嵌着され、その巻心部32から突出
するコア50の両端部は成形型46のコア受け51に嵌
合される。さらに、両端子28,29の接触部c,dに
共通の隠蔽部材52が着脱自在に装着され、その隠蔽部
材52は成形型46の部材受け53に嵌合される。
素材70 が設置される。その際、端子取付部35と成
形型46のゲート49とは巻心部32の軸線eを挟んで
両側に配設される。図示例では、ゲート49は一方のフ
ランジ部33外周面に対向する。また巻心部32にはコ
ア50が着脱自在に嵌着され、その巻心部32から突出
するコア50の両端部は成形型46のコア受け51に嵌
合される。さらに、両端子28,29の接触部c,dに
共通の隠蔽部材52が着脱自在に装着され、その隠蔽部
材52は成形型46の部材受け53に嵌合される。
【0023】保護層30の成形時には、ゲート49より
溶融合成樹脂をキャビティ48内に射出する。この場合
、コイル27の巻始めおよび巻終り端末a,bが端末通
し溝39および切欠き40内に収納され、またゲート4
9から最も離れた位置にあるので、高圧の溶融合成樹脂
流による両端末a,bの浮上りが前記のように防止され
、それら端末a,bが保護層30によって確実に被覆さ
れる。さらに、ゲート49が一方のフランジ部33外周
面に対向し、またコイル27外周面にテープ36が巻か
れていることから、高圧の溶融合成樹脂流が直接コイル
27に衝突することがなく、これによりコイル27の乱
れおよびその乱れに起因した保護層30表面へのコイル
27の部分的露出、といった問題を回避することができ
る。成形後、電磁コイル7よりコア50および隠蔽部材
52が取外される。
溶融合成樹脂をキャビティ48内に射出する。この場合
、コイル27の巻始めおよび巻終り端末a,bが端末通
し溝39および切欠き40内に収納され、またゲート4
9から最も離れた位置にあるので、高圧の溶融合成樹脂
流による両端末a,bの浮上りが前記のように防止され
、それら端末a,bが保護層30によって確実に被覆さ
れる。さらに、ゲート49が一方のフランジ部33外周
面に対向し、またコイル27外周面にテープ36が巻か
れていることから、高圧の溶融合成樹脂流が直接コイル
27に衝突することがなく、これによりコイル27の乱
れおよびその乱れに起因した保護層30表面へのコイル
27の部分的露出、といった問題を回避することができ
る。成形後、電磁コイル7よりコア50および隠蔽部材
52が取外される。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ボビンの
端末通し溝にコイルの巻始めおよび巻終り端末を通す、
といった極めて簡単な手段を採用することによって、射
出成形による保護層成形時、両端末を保護層により確実
に被覆してそれら端末の断線やそれからの漏電を防止し
得る電磁コイルを提供することができる。
端末通し溝にコイルの巻始めおよび巻終り端末を通す、
といった極めて簡単な手段を採用することによって、射
出成形による保護層成形時、両端末を保護層により確実
に被覆してそれら端末の断線やそれからの漏電を防止し
得る電磁コイルを提供することができる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、前記電磁コ
イルを歩留り良く製造することができ、量産性を向上さ
せることが可能である。
イルを歩留り良く製造することができ、量産性を向上さ
せることが可能である。
【図1】電磁弁の縦断面図である。
【図2】電磁コイルの斜視図である。
【図3】電磁コイル素材の斜視図である。
【図4】電磁コイル素材と成形型との関係を示す平面図
である。
である。
【図5】図4の5−5線矢視図である。
【図6】図4の6−6線断面図である。
7 電磁コイル70
電磁コイル素材26
ボビン 27 コイル 28,29 端子 30 保護層 32 巻心部 33,34 フランジ部 35 端子取付部 37,38 端末通し孔 39 端末通し溝 46 成形型 49 ゲート a 巻始め端末b
巻終り端末e 軸
線
電磁コイル素材26
ボビン 27 コイル 28,29 端子 30 保護層 32 巻心部 33,34 フランジ部 35 端子取付部 37,38 端末通し孔 39 端末通し溝 46 成形型 49 ゲート a 巻始め端末b
巻終り端末e 軸
線
Claims (3)
- 【請求項1】 巻心部(32)、その巻心部(32)
の両端に連設された一対のフランジ部(33,34)お
よび一方のフランジ部(33)外周面に突設された端子
取付部(35)を有するボビン(26)と、前記巻心部
(32)に巻付けられて、巻始めおよび巻終り端末(a
,b)が前記一方のフランジ部(33)の端末通し孔(
37,38)から引出されるコイル(27)と、前記端
子取付部(35)に取付けられて、前記巻始めおよび巻
終り端末(a,b)を接続される一対の端子(28,2
9)と、射出成形により成形されて、前記ボビン(26
)およびコイル(27)を被覆する合成樹脂製保護層(
30)とを備えた電磁コイルにおいて、前記一方のフラ
ンジ部(33)および端子取付部(35)の外面に、前
記端末通し孔(37,38)に連通する一連の端末通し
溝(39)を設け、その端末通し溝(39)に前記巻始
めおよび巻終り端末(a,b)を収納したことを特徴と
する電磁コイル。 - 【請求項2】 巻心部(32)、その巻心部(32)
の両端に連設された一対のフランジ部(33,34)お
よび一方のフランジ部(33)外周面に突設された端子
取付部(35)を有するボビン(26)と、前記巻心部
(32)に巻付けられて、巻始めおよび巻終り端末(a
,b)が前記一方のフランジ部(33)の端末通し孔(
37,38)から引出されるコイル(27)と、前記端
子取付部(35)に取付けられて、前記巻始めおよび巻
終り端末(a,b)を接続される一対の端子(28,2
9)とを備えた電磁コイル素材(70 )を製作し、次
いでその電磁コイル素材(70 )の前記ボビン(26
)およびコイル(27)を被覆する合成樹脂製保護層(
30)を射出成形により成形して電磁コイルを製造する
に当り、前記電磁コイル素材(70 )の製作工程では
、前記一方のフランジ部(33)および端子取付部(3
5)の外面に一連に形成されて前記端末通し孔(37,
38)に連通する端末通し溝(39)に前記巻始めおよ
び巻終り端末(a,b)を収納し、射出成形工程では、
成形型(46)のゲート(49)と前記端子取付部(3
5)とを前記巻心部(32)の軸線(e)を挟んで両側
に配設することを特徴とする電磁コイルの製造方法。 - 【請求項3】 前記ゲート(49)を前記一方のフラ
ンジ部(33)外周面に対向させる、請求項2記載の電
磁コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7876291A JP2709749B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 電磁コイルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7876291A JP2709749B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 電磁コイルおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04313202A true JPH04313202A (ja) | 1992-11-05 |
| JP2709749B2 JP2709749B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=13670916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7876291A Expired - Fee Related JP2709749B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 電磁コイルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2709749B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP7876291A patent/JP2709749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2709749B2 (ja) | 1998-02-04 |
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