JPH04314303A - 正温度特性サ−ミスタ及びその製造方法 - Google Patents
正温度特性サ−ミスタ及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH04314303A JPH04314303A JP3106402A JP10640291A JPH04314303A JP H04314303 A JPH04314303 A JP H04314303A JP 3106402 A JP3106402 A JP 3106402A JP 10640291 A JP10640291 A JP 10640291A JP H04314303 A JPH04314303 A JP H04314303A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- positive temperature
- temperature characteristic
- thermistor
- characteristic thermistor
- Prior art date
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- Pending
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流制限素子、消磁素
子、モ−タ起動素子などに用いられる正の抵抗温度特性
を有した磁器半導体系サ−ミスタ及びその製造方法に係
り、特にその電極に関するものである。
子、モ−タ起動素子などに用いられる正の抵抗温度特性
を有した磁器半導体系サ−ミスタ及びその製造方法に係
り、特にその電極に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の正温度特性サ−ミスタの電極構成の
一例が、特開平1−236602号公報に開示されてい
る。図2は、このような従来の電極構成による正温度特
性サ−ミスタを示すものであり、同図において1は正温
度特性サ−ミスタ、12は無電解めっきにより形成され
る第1電極であるNi電極、13は印刷・焼き付けによ
り形成される第2電極であるAg電極、4はリ−ド線、
5は半田である。
一例が、特開平1−236602号公報に開示されてい
る。図2は、このような従来の電極構成による正温度特
性サ−ミスタを示すものであり、同図において1は正温
度特性サ−ミスタ、12は無電解めっきにより形成され
る第1電極であるNi電極、13は印刷・焼き付けによ
り形成される第2電極であるAg電極、4はリ−ド線、
5は半田である。
【0003】第1電極であるNi電極12は、無電解め
っき後300〜600℃程度で熱処理することにより、
正温度特性サ−ミスタとの間でオ−ミックコンタクトが
得られることが知られている。無電解めっき後にAgペ
−ストをNi電極12上にスクリ−ン印刷し、100〜
150℃で乾燥後、500〜600℃で焼付けして第2
電極であるAg電極13を形成している。Ag電極の形
成における熱処理により正温度特性サ−ミスタ1とNi
電極12との間でオ−ミックコンタクトが得られている
。
っき後300〜600℃程度で熱処理することにより、
正温度特性サ−ミスタとの間でオ−ミックコンタクトが
得られることが知られている。無電解めっき後にAgペ
−ストをNi電極12上にスクリ−ン印刷し、100〜
150℃で乾燥後、500〜600℃で焼付けして第2
電極であるAg電極13を形成している。Ag電極の形
成における熱処理により正温度特性サ−ミスタ1とNi
電極12との間でオ−ミックコンタクトが得られている
。
【0004】第2電極としてAg電極が使用されていた
理由は、Agの半田付け性が良いためである。しかしな
がら、Agは半田食われ現象を起こしやすい。半田食わ
れによりAg電極の厚みが薄くなると、接着強度の低下
や抵抗値の変化等の問題が生じる。この欠点を補うため
Ag電極の厚みは、最低15μm以上にする必要があり
、コスト面で不利であった。また、Ag電極は、直流電
界を印加するとマイグレ−ションを起こし、短絡・抵抗
値の変化・耐電圧の低下等の問題が生じる。
理由は、Agの半田付け性が良いためである。しかしな
がら、Agは半田食われ現象を起こしやすい。半田食わ
れによりAg電極の厚みが薄くなると、接着強度の低下
や抵抗値の変化等の問題が生じる。この欠点を補うため
Ag電極の厚みは、最低15μm以上にする必要があり
、コスト面で不利であった。また、Ag電極は、直流電
界を印加するとマイグレ−ションを起こし、短絡・抵抗
値の変化・耐電圧の低下等の問題が生じる。
【0005】これに対してNiは、耐半田食われ性及び
耐マイグレ−ション性並びにオ−ミックコンタクトに優
れている。また、コスト面で有利である。
耐マイグレ−ション性並びにオ−ミックコンタクトに優
れている。また、コスト面で有利である。
【0006】しかしながら、熱処理したNi電極に直接
リ−ド線を半田付けを行なった電極構造には、以下の問
題がある。すなわち、オ−ミックコンタクトを得るため
の熱処理でNi電極表面は酸化されている。衆知のよう
にNiの酸化層は、電気伝導率を低下させ、かつNi電
極と半田との接触を妨げるため半田付け性を低下させる
。
リ−ド線を半田付けを行なった電極構造には、以下の問
題がある。すなわち、オ−ミックコンタクトを得るため
の熱処理でNi電極表面は酸化されている。衆知のよう
にNiの酸化層は、電気伝導率を低下させ、かつNi電
極と半田との接触を妨げるため半田付け性を低下させる
。
【0007】上記のことから、熱処理したNi電極に直
接リ−ド線を半田付けをおこなった電極構造は、今まで
全く提案されていない。上記の問題点を解決するために
、本発明者等は、鋭意検討した結果、以下の発明をなし
た。
接リ−ド線を半田付けをおこなった電極構造は、今まで
全く提案されていない。上記の問題点を解決するために
、本発明者等は、鋭意検討した結果、以下の発明をなし
た。
【0008】
【発明の構成】即ち、本発明は、第1電極の上に第2電
極を設ける正温度特性サ−ミスタの製造方法における電
極構成において、第1電極及び第2電極として無電解N
iめっき電極を用いることを特徴とする正温度特性サ−
ミスタ、並びに、正温度特性サ−ミスタに無電解めっき
により得たNiを第1電極とし、該電極を熱処理し、つ
いで硝酸水溶液で該Ni表面の酸化物等を洗浄した後、
無電解めっきにより前記Ni表面にNiめっきを行ない
第2電極を形成することを特徴とする正温度特性サ−ミ
スタの製造方法に関する。
極を設ける正温度特性サ−ミスタの製造方法における電
極構成において、第1電極及び第2電極として無電解N
iめっき電極を用いることを特徴とする正温度特性サ−
ミスタ、並びに、正温度特性サ−ミスタに無電解めっき
により得たNiを第1電極とし、該電極を熱処理し、つ
いで硝酸水溶液で該Ni表面の酸化物等を洗浄した後、
無電解めっきにより前記Ni表面にNiめっきを行ない
第2電極を形成することを特徴とする正温度特性サ−ミ
スタの製造方法に関する。
【0009】
【発明の具体的説明】本発明の理解を容易にするため以
下に具体的かつ詳細に説明する。図1は、本発明におけ
る正温度特性サ−ミスタの電極構成の一態様を示すもの
である。
下に具体的かつ詳細に説明する。図1は、本発明におけ
る正温度特性サ−ミスタの電極構成の一態様を示すもの
である。
【0010】図1において、1は直径8〜15mm、厚
さ0.4〜2.0mm、室温の抵抗値が0.2〜1.0
Ωの半導体磁器からなる正温度特性サ−ミスタである。 2、3は1の正温度特性サ−ミスタの2つの主面上に形
成された無電解Niめっき電極である第1電極及び第2
電極であり、4はリ−ド線、5は半田である。
さ0.4〜2.0mm、室温の抵抗値が0.2〜1.0
Ωの半導体磁器からなる正温度特性サ−ミスタである。 2、3は1の正温度特性サ−ミスタの2つの主面上に形
成された無電解Niめっき電極である第1電極及び第2
電極であり、4はリ−ド線、5は半田である。
【0011】無電解Niめっき電極2、3は、主成分で
あるニッケルに対してリンを5〜15重量パ−セント含
有している。これは、強い酸素親和力を有するリンは熱
処理により、磁器半導体の正温度特性サ−ミスタにおけ
る非オ−ミック性の原因となる吸着酸素を除去し、オ−
ミックコンタクト性を付与する作用があるためである。
あるニッケルに対してリンを5〜15重量パ−セント含
有している。これは、強い酸素親和力を有するリンは熱
処理により、磁器半導体の正温度特性サ−ミスタにおけ
る非オ−ミック性の原因となる吸着酸素を除去し、オ−
ミックコンタクト性を付与する作用があるためである。
【0012】無電解めっきによるNi電極の厚みは、第
1電極2及び第2電極3とも0.5〜2.5μmである
。Ni電極の厚みが、0.5μmより小さくなると、オ
−ミックコンタクト性が低下し、十分な電気伝導率が得
られない。また、Ni電極の厚みが、2.5μmより大
きくなると、Ni電極の比表面積が減少するため十分な
接触面積が得られず、機械的接着強度が低下する。
1電極2及び第2電極3とも0.5〜2.5μmである
。Ni電極の厚みが、0.5μmより小さくなると、オ
−ミックコンタクト性が低下し、十分な電気伝導率が得
られない。また、Ni電極の厚みが、2.5μmより大
きくなると、Ni電極の比表面積が減少するため十分な
接触面積が得られず、機械的接着強度が低下する。
【0013】無電解Niめっきにより形成された第1電
極2は、300〜400℃で10分間熱処理することに
より正温度特性サ−ミスタ1と第1電極2との間にオ−
ミックコンタクト性が付与される。この後3〜15重量
パ−セントの濃度からなる硝酸水溶液で洗浄することに
より、第1電極表面の酸化層が除去される。硝酸水溶液
の濃度が3重量パ−セントより低いと、酸化層が十分に
除去されず、また15重量パ−セントより高いと、Ni
の溶解が進行し電極の厚みが不足するようになる。
極2は、300〜400℃で10分間熱処理することに
より正温度特性サ−ミスタ1と第1電極2との間にオ−
ミックコンタクト性が付与される。この後3〜15重量
パ−セントの濃度からなる硝酸水溶液で洗浄することに
より、第1電極表面の酸化層が除去される。硝酸水溶液
の濃度が3重量パ−セントより低いと、酸化層が十分に
除去されず、また15重量パ−セントより高いと、Ni
の溶解が進行し電極の厚みが不足するようになる。
【0014】さらに十分な機械的接着強度、電気伝導率
を得るため、第1電極2上に無電解Niめっきにより第
2電極3を形成する。第1電極と第2電極との間は金属
Ni−金属Niの接合であるため、正温度特性サ−ミス
タと第1電極との間でオ−ミックコンタクトを得るため
に実施する熱処理を必要としない。このため、表面に酸
化層が形成されない。このため第2電極は、半田付け性
、電気伝導率にすぐれている。
を得るため、第1電極2上に無電解Niめっきにより第
2電極3を形成する。第1電極と第2電極との間は金属
Ni−金属Niの接合であるため、正温度特性サ−ミス
タと第1電極との間でオ−ミックコンタクトを得るため
に実施する熱処理を必要としない。このため、表面に酸
化層が形成されない。このため第2電極は、半田付け性
、電気伝導率にすぐれている。
【0015】この第2電極上にリ−ド線をディップ等に
より半田付けし、正温度特性サ−ミスタの電極が構成さ
れる。
より半田付けし、正温度特性サ−ミスタの電極が構成さ
れる。
【0016】以下、本発明の実施例について説明する。
【実施例1】
【0017】直径10mm、厚さ0.5mm、室温の抵
抗値が0.50Ωの半導体磁器からなる正温度特性サ−
ミスタに、無電解めっきにより厚さ1.0μmのNi電
極からなる第1電極を形成した後、300〜400℃で
10分間熱処理し、5重量パ−セントの濃度からなる硝
酸水溶液で洗浄する。無電解Niめっきにより第1電極
と同一の厚みのNi電極からなる第2電極を、第1電極
上に形成する。この第2電極上にリ−ド線をディップに
より半田付けした。
抗値が0.50Ωの半導体磁器からなる正温度特性サ−
ミスタに、無電解めっきにより厚さ1.0μmのNi電
極からなる第1電極を形成した後、300〜400℃で
10分間熱処理し、5重量パ−セントの濃度からなる硝
酸水溶液で洗浄する。無電解Niめっきにより第1電極
と同一の厚みのNi電極からなる第2電極を、第1電極
上に形成する。この第2電極上にリ−ド線をディップに
より半田付けした。
【0018】この実施例1による正温度特性サ−ミスタ
の特性を表1に示す。いずれも好ましい値を示した。
の特性を表1に示す。いずれも好ましい値を示した。
【0019】
【表1】
【比較例1】
【0020】直径10mm、厚さ0.5mm、室温の抵
抗値が0.5Ωの半導体磁器からなる正温度特性サ−ミ
スタに、無電解めっきにより厚さ2.0μmのNi電極
からなる第1電極を形成した後、300〜400℃で1
0分間熱処理し、5重量パ−セントの濃度からなる硝酸
水溶液で洗浄する。この第1電極上に実施例1のごとく
第2電極を形成することなくリ−ド線をディップにより
半田付けした。
抗値が0.5Ωの半導体磁器からなる正温度特性サ−ミ
スタに、無電解めっきにより厚さ2.0μmのNi電極
からなる第1電極を形成した後、300〜400℃で1
0分間熱処理し、5重量パ−セントの濃度からなる硝酸
水溶液で洗浄する。この第1電極上に実施例1のごとく
第2電極を形成することなくリ−ド線をディップにより
半田付けした。
【0021】この比較例1による正温度特性サ−ミスタ
の特性を表1に示す。実施例1のごとく第2電極を形成
しなかったため、耐半田食われ性、耐マイグレ−ション
性が悪かった。
の特性を表1に示す。実施例1のごとく第2電極を形成
しなかったため、耐半田食われ性、耐マイグレ−ション
性が悪かった。
【0022】
【比較例2】直径10mm、厚さ0.5mm、室温の抵
抗値が0.5Ωの半導体磁器からなる正温度特性サ−ミ
スタに、無電解めっきによりリン7〜8重量パ−セント
、厚さ2.0μmのNi電極からなる第1電極を形成し
た後、Agペ−ストを第1電極上にスクリ−ン印刷し、
100〜150℃で乾燥後、500〜600℃で焼付け
して、厚さ15μmのAg電極からなる第2電極を形成
した。この第2電極上にリ−ド線をディップにより半田
付けした。
抗値が0.5Ωの半導体磁器からなる正温度特性サ−ミ
スタに、無電解めっきによりリン7〜8重量パ−セント
、厚さ2.0μmのNi電極からなる第1電極を形成し
た後、Agペ−ストを第1電極上にスクリ−ン印刷し、
100〜150℃で乾燥後、500〜600℃で焼付け
して、厚さ15μmのAg電極からなる第2電極を形成
した。この第2電極上にリ−ド線をディップにより半田
付けした。
【0023】この比較例2による正温度特性サ−ミスタ
の特性を表1に示す。第2電極をNiで形成しなかった
ため、半田付け性が実施例1に比べ好ましくなかった。
の特性を表1に示す。第2電極をNiで形成しなかった
ため、半田付け性が実施例1に比べ好ましくなかった。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、(1)本発明によ
る正温度特性サ−ミスタは、耐半田食われ性、耐マイグ
レ−ション性並びに半田付け性、オ−ミックコンタクト
に優れている。
る正温度特性サ−ミスタは、耐半田食われ性、耐マイグ
レ−ション性並びに半田付け性、オ−ミックコンタクト
に優れている。
【0025】(2)さらに、Agに比べて安価なNiを
使用するためで経済的である。
使用するためで経済的である。
【0026】
図1は、本発明の一実施例の正温度特性サ−ミスタの断
面図である。図2は、従来の正温度特性サ−ミスタの断
面図である。 1・・・正温度特性サ−ミスタ、2・・・Ni電極(第
1電極)、3・・・Ni電極(第2電極)、4・・・リ
−ド線、5・・・半田、11・・・正温度特性サ−ミス
タ、12・・・Ni電極(第1電極)、13・・・Ag
電極(第2電極)。
面図である。図2は、従来の正温度特性サ−ミスタの断
面図である。 1・・・正温度特性サ−ミスタ、2・・・Ni電極(第
1電極)、3・・・Ni電極(第2電極)、4・・・リ
−ド線、5・・・半田、11・・・正温度特性サ−ミス
タ、12・・・Ni電極(第1電極)、13・・・Ag
電極(第2電極)。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1電極の上に第2電極を設ける正温
度特性サ−ミスタにおいて、第1電極及び第2電極とし
て無電解めっきによるNiを用いたことを特徴とする正
温度特性サ−ミスタ。 - 【請求項2】 正温度特性サ−ミスタに、無電解めっ
きにより得たNiを第1電極とし、該電極を熱処理し、
ついで硝酸水溶液で該Ni表面の酸化物等を洗浄した後
、無電解めっきにより前記Ni表面にNiめっきを行な
い第2電極を形成することを特徴とする正温度特性サ−
ミスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3106402A JPH04314303A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 正温度特性サ−ミスタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3106402A JPH04314303A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 正温度特性サ−ミスタ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04314303A true JPH04314303A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=14432696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3106402A Pending JPH04314303A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 正温度特性サ−ミスタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04314303A (ja) |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3106402A patent/JPH04314303A/ja active Pending
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