JPH04314704A - 架橋重合体微粒子の製造方法 - Google Patents
架橋重合体微粒子の製造方法Info
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- JPH04314704A JPH04314704A JP1198991A JP1198991A JPH04314704A JP H04314704 A JPH04314704 A JP H04314704A JP 1198991 A JP1198991 A JP 1198991A JP 1198991 A JP1198991 A JP 1198991A JP H04314704 A JPH04314704 A JP H04314704A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に好適な高弾性率の架橋重合体微粒子の製造方法に関す
る。
、液晶表示パネルでは液晶物質を間隙に有する二枚のガ
ラス基板を一定の間隙に保持することが必要とされてお
り、そのためにガラス基板の間にスペーサを介在させ、
両ガラス基板を所望のセルギャップになるまで押圧し、
固定する方法がとられている。
レン系単量体等を懸濁重合させて得られるポリマー微粒
子が用いられている。
子は一般に機械的強度が低く、押圧時の圧力によりスペ
ーサが破壊もしくは変形し、適正なセルギャップが得ら
れず、また耐溶剤性に乏しく液晶を汚染する等の問題が
生じる。これらの問題を解決する手段として、架橋性単
量体を用いた架橋ポリマービーズが提案されているが、
満足のいくものが得られていない。
本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、架橋性単量体を主
構成成分とする重合性単量体に、常法に比べて非常に多
くの有機過酸化物系ラジカル重合開始剤を加えて水系懸
濁重合することにより高強度の架橋重合体微粒子が得ら
れることを見出し、本発明を完成させるに至った。
%以上含む重合性単量体に対し3〜10重量%の有機過
酸化物系ラジカル重合開始剤を用い、水系媒体中で重合
させることを特徴とする架橋重合体微粒子の製造方法を
提供するものである。
しては、ラジカル重合可能な不飽和二重結合を2個以上
有する架橋性単量体であれば特に限定されるものでない
。例えば、ジビニルベンゼン、1,4 −ジビニロキシ
ブタン、ジビニルスルホン等のビニル化合物;ジアリル
フタレート、ジアリルアクリルアミド、トリアリル(イ
ソ)シアヌレート、トリアリルトリメリテート等のアリ
ル化合物;(ポリ) エチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、(ポリ)プロピレングリコールジ(メタ)
アクリレート等の(ポリ)オキシアルキレングリコール
ジ(メタ)アクリレート;ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アク
リレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アク
リレート及びグリセロールトリ(メタ)アクリレート、
グリセロールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。 これらの架橋性単量体は単独又は2種以上混合して用い
ることができる。本発明においては、特にジビニルベン
ゼンが好ましい。通常市販のジビニルベンゼンは55〜
80重量%程度の純度でエチルスチレン等の不純物をか
なり含んでおり、また、主成分であるジビニルベンゼン
自体もパラ体とメタ体との混合物(パラ体60〜70重
量%)である。ジビニルベンゼンを用いる場合、純度は
より高い方が好ましいが、特にメタ体の高純度品を用い
た場合により高弾性率の架橋重合体微粒子が得られる。
量体としては、ラジカル重合可能な、架橋性単量体以外
の全ての単量体を用いることができるが、例えばスチレ
ン、p−(m−)メチルスチレン、p−(m−) エチ
ルスチレン、p−(m−) クロロスチレン、p−(m
−)クロロメチルスチレン、スチレンスルホン酸、p−
(m−)t−ブトキシスチレン、α−メチル−p−t
−アミロキシスチレン、p−t −アミロキシスチレン
等のスチレン系モノマー;(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アク
リル酸ラウリル、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ジエチレング
リコールモノ(メタ)アクリレート、グリセロールモノ
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(
メタ)アクリレート、ブタンジオールモノ(メタ)アク
リレート等の(メタ)アクリル酸エステル系モノマー;
(メタ)アクリル酸、マレイン酸等の不飽和カルボン酸
系モノマー;メチルビニルエーテル、エチルビニルエー
テル等のアルキルビニルエーテル;酢酸ビニル、酪酸ビ
ニル等のビニルエステル系モノマー;N −メチル(メ
タ)アクリルアミド、N −エチル(メタ)アクリルア
ミド等のN −アルキル置換(メタ)アクリルアミド;
(メタ)アクリロニトリル等のニトリル系モノマーが挙
げられる。これらの非架橋性単量体は単独又は2種以上
混合して用いることができる。
性単量体の混合割合は、架橋性単量体が50重量%以上
、特に70重量%以上が好ましい。前記混合割合よりも
架橋性単量体が少ない場合には充分な圧縮弾性率が得ら
れないため好ましくない。
ラジカル重合開始剤としては、例えば、過酸化ベンゾイ
ル、過酸化ラウロイル等が挙げられ、特に過酸化ベンゾ
イルを好適に用いることができる。これらの有機過酸化
物系ラジカル重合開始剤は単独又は2種以上混合して用
いることができる。従来、これらのラジカル重合開始剤
の添加量は通常、一般的に単量体に対し0.1 〜3重
量%であったが、本発明においては3〜10重量%、よ
り好ましくは4〜7重量%添加することにより達成され
る。有機過酸化物系ラジカル重合開始剤の添加量が前記
添加量の範囲より少ない場合にも、多い場合にも、適当
な強度の架橋重合体微粒子が得られない。またアゾ系の
開始剤では使用量を多くしてもさほど弾性率の向上は見
られない。
したとき、従来の架橋ポリスチレン系では高々360
kg/mm2 であったが、。本発明によれば 370
〜 550kg/mm2 の高弾性率の架橋重合体微粒
子が得られる。
より測定した値である。
験機((株)島津製作所製 PCT−200)により、
試料台上に散布した試料粒子1個について、粒子の中心
方向へ荷重をかけ、荷重−圧縮変位を測定し、10%変
位時の荷重を求めた。これを次式に代入し、10%圧縮
弾性率を算出した。この操作を異なる3個の粒子につい
て行い、その平均値を粒子の10%圧縮弾性率とした。 なお、測定は室温で行った。
F ;圧縮荷重(kg)
K ;粒子のポアソン比(定数,
0.38) S ;圧縮変位(mm)
R ;粒子の半径(mm) 10%圧縮
弾性率の平均値が前記範囲よりも小さい場合には、ガラ
スセル押圧時のスペーサの変形が塑性変形となるため、
セルギャップの再現性等、信頼性の低下を招き、更には
前記下限よりも充分に小さい場合には押圧時の圧力によ
りスペーサが破壊される等好ましくない。また、前記範
囲よりも大きい場合には前述したように変形性が乏しく
、スペーサの粒径分布がそのままセルギャップムラに反
映されるため好ましくない。
分散安定剤の存在下に撹拌しつつ温度25〜 100℃
、より好ましくは50〜90℃の範囲で行われる。該分
散安定剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル硫酸ナトリウム等の界面活性剤;ゼラチ
ン、澱粉、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルア
ルキルエーテル、ポリビニルアルコール等の水溶性高分
子;硫酸バリウム、硫酸カルシウム、炭酸バリウム、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、燐酸カルシウム等の
難水溶性無機塩が挙げられる。
濁重合以外に、シード重合等、通常重合体微粒子の製造
に用いられる方法により得ることもできる。
径は、目的によって任意に設計し得るが、通常1〜20
μm 程度が好ましい。また、本発明の架橋重合体微粒
子をスペーサとして用いる場合、粒径分布の広いスペー
サを使用すると、セルギャップムラが発生し易い、その
他、多数個のスペーサのうち、特にセルギャップよりも
粒径の小さいスペーサがパネルの空間内で移動し、電極
の周辺に凝集し易い等の欠点があるため、粒径分布の標
準偏差がその平均粒子径の20%以下であることが好ま
しく、より好ましくは10%以下である。
微粒子を液晶表示パネル用スペーサとして用いる場合は
、架橋重合体微粒子の粒径分布が広い場合には水簸法又
は風力法等により分級するのが好ましい。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。なお、実施例中「部」は重量部を示す。
−17、ケン化度86.5〜89mol %)の3%水
溶液 800部に、m−ジビニルベンゼン(純度92%
、日精化学工業(株) 製)80部、エチレングリコー
ルジメタクリレート(新中村化学工業(株)製NK−エ
ステル1G)20部、過酸化ベンゾイル5部の混合液を
加えて微分散させ、撹拌しながら窒素気流下80℃で1
5時間重合を行った。得られた微粒子をイオン交換水及
び溶剤で洗浄後、分級操作を施し、更に単離乾燥して平
均粒子径 7.0μm、標準偏差が0.47μm であ
る架橋重合体微粒子を得た。
性率(平均値)を下記の方法により評価したところ、
420kg/mm2 であり、液晶表示パネル用スペー
サとして有用なものであった。
ジビニルベンゼン(純度81%、新日鐡化学(株)製D
VB−810 )を用いた以外は実施例1と同じ方法に
より平均粒子径 6.0μm 、標準偏差が 0.4μ
m の架橋重合体微粒子を得た。
(平均値)を評価したところ 380kg/mm2 で
あった。
実施例2と同じ方法により平均粒子径 7.5μm 、
標準偏差が 0.5μm の架橋重合体微粒子を得た。
(平均値)を評価したところ 420kg/mm2 で
あった。
ペンタエリスリトールヘキサアクリレート、過酸化ベン
ゾイルの代わりに過酸化ラウロイルを6部用いた以外は
同様な方法により平均粒子径7.75μm 、標準偏差
が0.52μm の架橋重合体微粒子を得た。
は 520kg/mm2 であった。
実施例1と同じ方法により平均粒子径 6.4μm 、
標準偏差が0.43μm の架橋重合体微粒子を得た。
を評価したところ 280kg/mm2 であり、液晶
表示パネル用スペーサとして使用に耐えないものであっ
た。
は実施例1と同じ方法により平均粒子径 6.5μm
、標準偏差0.43μm の架橋重合体微粒子を得た。
を評価したところ260 kg/mm2 であり、液晶
表示パネル用スペーサとして使用に耐えないものであっ
た。
ビニルベンゼン30部を用いた以外は実施例3と同じ方
法により平均粒子径 7.0μm、標準偏差0.47μ
m の架橋重合体微粒子を得た。
を評価したところ 200kg/mm2 であり、液晶
表示パネル用スペーサとして使用に耐えないものであっ
た。
が非常に簡単であるにも拘わらず、高弾性率の架橋重合
体微粒子を提供することができ、液晶表示パネル用のス
ペーサ等の製造に有効に利用できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 架橋性単量体を50重量%以上含む重
合性単量体に対し3〜10重量%の有機過酸化物系ラジ
カル重合開始剤を用い、水系媒体中で重合させることを
特徴とする架橋重合体微粒子の製造方法。 - 【請求項2】 架橋性単量体がメタ−ジビニルベンゼ
ンを主成分とするものである請求項1記載の架橋重合体
微粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011989A JP2635224B2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 架橋重合体微粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011989A JP2635224B2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 架橋重合体微粒子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04314704A true JPH04314704A (ja) | 1992-11-05 |
| JP2635224B2 JP2635224B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=11792999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3011989A Expired - Lifetime JP2635224B2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 架橋重合体微粒子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2635224B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7589159B2 (en) | 2003-10-20 | 2009-09-15 | Techno Network Shikoku Co., Ltd. | Process for producing radical polymer |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230108A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-09 | Tokyo Organ Chem Ind Ltd | 架橋共重合体及びそれを母体とするイオン交換樹脂の製造方法 |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP3011989A patent/JP2635224B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230108A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-09 | Tokyo Organ Chem Ind Ltd | 架橋共重合体及びそれを母体とするイオン交換樹脂の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7589159B2 (en) | 2003-10-20 | 2009-09-15 | Techno Network Shikoku Co., Ltd. | Process for producing radical polymer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2635224B2 (ja) | 1997-07-30 |
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