JPH0431484B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431484B2 JPH0431484B2 JP61034118A JP3411886A JPH0431484B2 JP H0431484 B2 JPH0431484 B2 JP H0431484B2 JP 61034118 A JP61034118 A JP 61034118A JP 3411886 A JP3411886 A JP 3411886A JP H0431484 B2 JPH0431484 B2 JP H0431484B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- synthetic resin
- article
- caulking
- manufacturing
- Prior art date
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はかしめ加工による部品の組付け工程
と、合成樹脂の鋳込み成形工程とを含む、物品の
製造方法に関する。
と、合成樹脂の鋳込み成形工程とを含む、物品の
製造方法に関する。
[従来の技術]
本発明方法によつて製造される物品の一例とし
ての、自動車用空気調和装置のマグネツトクラツ
チは、かつてはポツテイング法によつて第6図の
側断面図に示された如き構造に組立てられてい
た。3はマグネツトクラツチの金属製ハウジン
グ、1は励磁コイル、7はコイル1の外周に施さ
れた絶縁用テープ、9は円環状のハウジング3内
に浮遊状態をもつて支持されたコイル1の周囲の
空隙にキヤステイング法によつて仕込まれたエポ
キシ樹脂などのポツテイング組成物である。5は
マグネツトクラツチの取付け用の円盤状サポート
部材で、ハウジング3に溶接されている。
ての、自動車用空気調和装置のマグネツトクラツ
チは、かつてはポツテイング法によつて第6図の
側断面図に示された如き構造に組立てられてい
た。3はマグネツトクラツチの金属製ハウジン
グ、1は励磁コイル、7はコイル1の外周に施さ
れた絶縁用テープ、9は円環状のハウジング3内
に浮遊状態をもつて支持されたコイル1の周囲の
空隙にキヤステイング法によつて仕込まれたエポ
キシ樹脂などのポツテイング組成物である。5は
マグネツトクラツチの取付け用の円盤状サポート
部材で、ハウジング3に溶接されている。
その後に、かしめによる簡便な加工方法が採用
されて、第7図の側断面図に示された如き組立構
造を備えたマグネツトクラツチも作られるように
なつた。硬質合成樹脂製のコイル巻取用スプール
2は、ハウジング3のかしめ加工部3aによつて
円環状ハウジング3の内周壁面に固定されてい
る。8はコイル1の露出部を被覆するための合成
樹脂による粉体塗装層である。
されて、第7図の側断面図に示された如き組立構
造を備えたマグネツトクラツチも作られるように
なつた。硬質合成樹脂製のコイル巻取用スプール
2は、ハウジング3のかしめ加工部3aによつて
円環状ハウジング3の内周壁面に固定されてい
る。8はコイル1の露出部を被覆するための合成
樹脂による粉体塗装層である。
しかし第7図に示された組立構造によると、マ
グネツトクラツチの作動時の振動によつて、スプ
ール2がかしめ止め部3aにおいて次第に摩耗し
圧定力が失われて来るので、最近ではスプール2
の固定をより確実に行わせるために、前記のポツ
テイング法より格段に生産性の高い合成樹脂の射
出成形法を上記のかしめ固定法と併用する、いわ
ば上記2つの方法の複合案として第2図及び第3
図にそれぞれ側断面図および平面図として描かれ
て如き組立構造が採用される様になつた。4は射
出成形法によつてハウジング3内に鋳型込まれた
合成樹脂であり、6aはコイル1の引出し線、9
はハウジング3に取付けた配線用ターミナルで、
リード線6と引出し線6aとははんだ付け個所a
で接続されている。
グネツトクラツチの作動時の振動によつて、スプ
ール2がかしめ止め部3aにおいて次第に摩耗し
圧定力が失われて来るので、最近ではスプール2
の固定をより確実に行わせるために、前記のポツ
テイング法より格段に生産性の高い合成樹脂の射
出成形法を上記のかしめ固定法と併用する、いわ
ば上記2つの方法の複合案として第2図及び第3
図にそれぞれ側断面図および平面図として描かれ
て如き組立構造が採用される様になつた。4は射
出成形法によつてハウジング3内に鋳型込まれた
合成樹脂であり、6aはコイル1の引出し線、9
はハウジング3に取付けた配線用ターミナルで、
リード線6と引出し線6aとははんだ付け個所a
で接続されている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記の第2図および第3図に示された構造を備
える最も新しいマグネツトクラツチの製造方法に
も、更に改善すべき余地は残されている。
える最も新しいマグネツトクラツチの製造方法に
も、更に改善すべき余地は残されている。
というのは、スプール2のハウジング3への固
定は充分に高い信頼度をもつて行われるものの、
かしめ工程と合成樹脂の射出成形工程という全く
異質の2段階の工程を経なければならないので、
設備と作業性の両面から生産コストの上昇を招く
ことになる。
定は充分に高い信頼度をもつて行われるものの、
かしめ工程と合成樹脂の射出成形工程という全く
異質の2段階の工程を経なければならないので、
設備と作業性の両面から生産コストの上昇を招く
ことになる。
本発明は上記のマグネツトクラツチに限られる
ことなく、その製造過程においてかしめ工程と合
成樹脂の鋳込み成形工程とを伴う物品を、より能
率的に製造する方法を提供することを目的とす
る。
ことなく、その製造過程においてかしめ工程と合
成樹脂の鋳込み成形工程とを伴う物品を、より能
率的に製造する方法を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するために本発明による物品
の製造方法は、分割構造を有し、少なくともその
一つの分割型の内側にかしめ用パンチを取付けた
合成樹脂成形用鋳型の内部に、物品の金属製ハウ
ジングまたはフレーム部材を納める工程と、前記
物品の主体部をなすと共に、少なくとも部分的に
剛性材料で構成された主体部材を前記鋳型内に納
める工程と、前記鋳型の型締めを行うと同時に、
前記主体部材の剛性部分を前記金属製ハウジング
にかしめ止させる工程と、前記鋳型内の残存空隙
部に合成樹脂を鋳込む工程とを含む構成を採用し
た。
の製造方法は、分割構造を有し、少なくともその
一つの分割型の内側にかしめ用パンチを取付けた
合成樹脂成形用鋳型の内部に、物品の金属製ハウ
ジングまたはフレーム部材を納める工程と、前記
物品の主体部をなすと共に、少なくとも部分的に
剛性材料で構成された主体部材を前記鋳型内に納
める工程と、前記鋳型の型締めを行うと同時に、
前記主体部材の剛性部分を前記金属製ハウジング
にかしめ止させる工程と、前記鋳型内の残存空隙
部に合成樹脂を鋳込む工程とを含む構成を採用し
た。
[作用]
上記の如き構成を備えた射出成形機を用いる物
品の製造方法は、先ず合成樹脂成形用鋳型の内部
に、物品のハウジングまたはフレーム部材と物品
の主体部材とを、この両者をかしめ固定させられ
る位置関係を保つて納める。同時に物品の他の部
分品も鋳型内にセツトする。
品の製造方法は、先ず合成樹脂成形用鋳型の内部
に、物品のハウジングまたはフレーム部材と物品
の主体部材とを、この両者をかしめ固定させられ
る位置関係を保つて納める。同時に物品の他の部
分品も鋳型内にセツトする。
しかる後、鋳型を閉じて合成樹脂成形機に付設
されている型締用プレスによつて型締めを行う
と、鋳型の内側に取付けられているかしめ用パン
チがかしめ加工部を圧迫して物品の主体部分が物
品のハウジングまたはフレーム部材にかしめ固定
される。
されている型締用プレスによつて型締めを行う
と、鋳型の内側に取付けられているかしめ用パン
チがかしめ加工部を圧迫して物品の主体部分が物
品のハウジングまたはフレーム部材にかしめ固定
される。
次いで鋳型内の残存空隙部に対して合成樹脂の
鋳込み成形を行うことによつて物品の合成樹脂部
分を形成させると共に、必要に応じてこのかしめ
部分を合成樹脂層で覆うことによつて、かしめ組
付け構造を更に補強させる。
鋳込み成形を行うことによつて物品の合成樹脂部
分を形成させると共に、必要に応じてこのかしめ
部分を合成樹脂層で覆うことによつて、かしめ組
付け構造を更に補強させる。
[実施例]
以下に付図に示す実施例に基づいて本発明によ
る製造方法を具体的に説明する。
る製造方法を具体的に説明する。
第1図〜第5図は、物品としての自動車の空調
装置用マグネツトクラツチを製造する場合を示し
た図である。
装置用マグネツトクラツチを製造する場合を示し
た図である。
マグネツトクラツチAは縦断面図としての第2
図および平面図としての第3図に描かれた構造を
備えている。励磁コイル1は外周面が開放された
円環状体としてのスプール2内に巻き込まれてい
る。スプール2は高硬度のエンジニアリングプラ
スチツクや金属で作られている。
図および平面図としての第3図に描かれた構造を
備えている。励磁コイル1は外周面が開放された
円環状体としてのスプール2内に巻き込まれてい
る。スプール2は高硬度のエンジニアリングプラ
スチツクや金属で作られている。
3は鉄あるいはアルミニウムなどの金属で作ら
れたクラツチケースであつて、断面角形の中空環
状体の一方の平坦面にクラツチの回転軸を取付け
るための円盤状のアームサポート5が溶接されて
いる。他方の平坦面は開放されて環状溝が形成さ
れており、スプール2内に巻き納められているコ
イル1はこのクラツチケース3の環状溝内にはめ
込まれている。
れたクラツチケースであつて、断面角形の中空環
状体の一方の平坦面にクラツチの回転軸を取付け
るための円盤状のアームサポート5が溶接されて
いる。他方の平坦面は開放されて環状溝が形成さ
れており、スプール2内に巻き納められているコ
イル1はこのクラツチケース3の環状溝内にはめ
込まれている。
コイル1が収まつた状態のもとでクラツチケー
ス3の環状溝内には、コイル1の外周面と環状溝
の内周面との間およびスプール2の上面に空隙が
残存しており、この残存空隙内に電気絶縁性、耐
熱性、機械的強度などが良好な熱可塑性合成樹脂
例えばポリエチレン樹脂などが射出成形法によつ
て充填されている。
ス3の環状溝内には、コイル1の外周面と環状溝
の内周面との間およびスプール2の上面に空隙が
残存しており、この残存空隙内に電気絶縁性、耐
熱性、機械的強度などが良好な熱可塑性合成樹脂
例えばポリエチレン樹脂などが射出成形法によつ
て充填されている。
マグネツトクラツチ作動時の振動に耐えてコイ
ル1のスプール2をクラツチケース3内に強固に
固定させて置くためには、円環状クラツチケース
3の内周壁の開放側縁部に、円周方向に適宜の間
隔をへだててスポツト状にかしめ加工個所3aを
設け、この部分においてスプール2をケース3に
圧定させている。
ル1のスプール2をクラツチケース3内に強固に
固定させて置くためには、円環状クラツチケース
3の内周壁の開放側縁部に、円周方向に適宜の間
隔をへだててスポツト状にかしめ加工個所3aを
設け、この部分においてスプール2をケース3に
圧定させている。
9はクラツチケース3に取付けられた配線用タ
ーミナルであつて、コイル1の両端の引き出し線
6aを給電用リード線6に接続させる役目を果し
ている。aはコイル1とリード線6のはんだ付け
による接続個所である。
ーミナルであつて、コイル1の両端の引き出し線
6aを給電用リード線6に接続させる役目を果し
ている。aはコイル1とリード線6のはんだ付け
による接続個所である。
第1図はマグネツトクラツチAのクラツチケー
ス3が合成樹脂射出成形機の2分割鋳型の内部に
納められて、上記の射出成形とかしめ加工の2つ
の工程がほぼ同時的にに行われている状況を示し
た、製造装置の鋳型部分の縦断面図である。
ス3が合成樹脂射出成形機の2分割鋳型の内部に
納められて、上記の射出成形とかしめ加工の2つ
の工程がほぼ同時的にに行われている状況を示し
た、製造装置の鋳型部分の縦断面図である。
図中の11と12は射出成形用の2分割構造の
鋳型の上型と下型である。この実施例では下型1
2に鋳込み用空間が設けられており、この空間内
にクラツチケース3がはめ込まれている。
鋳型の上型と下型である。この実施例では下型1
2に鋳込み用空間が設けられており、この空間内
にクラツチケース3がはめ込まれている。
上型11には溶融合成樹脂の導入路としてのス
プール部12、分配路としてのランナー部13、
射出口としてのゲート14が設けられている他
は、下型12との当接面にかしめ用パンチ10が
ネジ止めその他の適宜の方法によつて所望個所に
所望個数だけ取り付けられている。15は型合わ
せ面のシール用部材である。
プール部12、分配路としてのランナー部13、
射出口としてのゲート14が設けられている他
は、下型12との当接面にかしめ用パンチ10が
ネジ止めその他の適宜の方法によつて所望個所に
所望個数だけ取り付けられている。15は型合わ
せ面のシール用部材である。
本発明方法を実施するために使用される装置の
全体構成を、部分断面図を含む正面図として示し
た第5図において、Bは合成樹脂射出成形機で、
21と22は型締め用の固定盤と可動盤、23は
型締め用ラム、30と31は射出シリンダとスク
リユー、32は射出ノズル部、33はスクリユー
31の駆動用回転軸、34は合成樹脂原料のホツ
パーである。
全体構成を、部分断面図を含む正面図として示し
た第5図において、Bは合成樹脂射出成形機で、
21と22は型締め用の固定盤と可動盤、23は
型締め用ラム、30と31は射出シリンダとスク
リユー、32は射出ノズル部、33はスクリユー
31の駆動用回転軸、34は合成樹脂原料のホツ
パーである。
次に上記のマグネツトクラツチの製造方法を製
造工程図としての第4図を参照しながら説明す
る。
造工程図としての第4図を参照しながら説明す
る。
先ず型締め用ラム23を下降させて下型12を
上型11から分離し開放させた状態にもたらし、
クラツチケース3を鋳型の内空部に密に嵌合させ
る(第4図−イ)。
上型11から分離し開放させた状態にもたらし、
クラツチケース3を鋳型の内空部に密に嵌合させ
る(第4図−イ)。
次にクラツチケース3の環状溝内に、コイル1
が巻き納められているスプール2を第4図−ロに
描かれている様にセツトする。
が巻き納められているスプール2を第4図−ロに
描かれている様にセツトする。
しかる後、型締用ラム23を上昇させると、下
型12の型合わせ面(頂面)が上型11の型合わ
せ面(底面)に近設するに従つて上型11の底面
に取り付けられているかしめ用パンチ10が円環
状のクラツチケース3の内周側壁面頂部のかしめ
個所3aに食い込み始め、型締めが終つた時には
第4図−ハに描かれている様に、クラツチケース
3によるスプール2のかしめ固定が完了する。
型12の型合わせ面(頂面)が上型11の型合わ
せ面(底面)に近設するに従つて上型11の底面
に取り付けられているかしめ用パンチ10が円環
状のクラツチケース3の内周側壁面頂部のかしめ
個所3aに食い込み始め、型締めが終つた時には
第4図−ハに描かれている様に、クラツチケース
3によるスプール2のかしめ固定が完了する。
型締めの終つたことが位置センサなどによつて
確認されると、射出成形機Bは自動的に所定量の
溶融合成樹脂4を第4図ニに描かれている様にク
ラツチケース3内の残存鋳込み空隙に射出してこ
の空隙に充満させるので、かしめ部3aの凹凸形
状個所も冷却し硬合した合成樹脂層内に包埋され
る有様となつて、クラツチケース3に対するスプ
ール2及びスプールに巻かれている励磁コイル1
の固定状態はより強固確実なものとなる。従つて
マグネツトクラツチの敏繁なオン〜オフ作動や回
転動に伴う激しい振動作用力がクラツチケース3
に及ぼされても、スプール2がクラツチケース3
内で回動したり、ケースから脱落する恐れがなく
なり、コイル1がその配線用ターミナル9への接
続個所近辺で切断されてしまう故障も起り得なく
なる。
確認されると、射出成形機Bは自動的に所定量の
溶融合成樹脂4を第4図ニに描かれている様にク
ラツチケース3内の残存鋳込み空隙に射出してこ
の空隙に充満させるので、かしめ部3aの凹凸形
状個所も冷却し硬合した合成樹脂層内に包埋され
る有様となつて、クラツチケース3に対するスプ
ール2及びスプールに巻かれている励磁コイル1
の固定状態はより強固確実なものとなる。従つて
マグネツトクラツチの敏繁なオン〜オフ作動や回
転動に伴う激しい振動作用力がクラツチケース3
に及ぼされても、スプール2がクラツチケース3
内で回動したり、ケースから脱落する恐れがなく
なり、コイル1がその配線用ターミナル9への接
続個所近辺で切断されてしまう故障も起り得なく
なる。
上記実施例はマグネツトクラツチの製造方法に
ついて説明されているが、本発明による物品製造
法の特徴は、物品の構成部材をかしめ法によつて
組付ける工程と、この物品の他の構成部材を合成
樹脂の射出成形機によつて作成する工程とを、鋳
型の締め操作に便乗させて同時進行させる点にあ
るので、この様な製造方法は金属部品と合成樹脂
部材との組合わせ構造からなる様々な物品に対し
ても適用できる。
ついて説明されているが、本発明による物品製造
法の特徴は、物品の構成部材をかしめ法によつて
組付ける工程と、この物品の他の構成部材を合成
樹脂の射出成形機によつて作成する工程とを、鋳
型の締め操作に便乗させて同時進行させる点にあ
るので、この様な製造方法は金属部品と合成樹脂
部材との組合わせ構造からなる様々な物品に対し
ても適用できる。
そして合成樹脂の成形用鋳型が3以上に分割構
造を備える場合には、2以上の分割型のそれぞれ
に複数個のかしめ用パンチを取り付けてもよい
し、必要に応じて鋳型にパンチ取付け用の補助部
材を着脱可能に組付ける方法をとれば、物品の所
望の個所にかしめ加工を施すことができる。
造を備える場合には、2以上の分割型のそれぞれ
に複数個のかしめ用パンチを取り付けてもよい
し、必要に応じて鋳型にパンチ取付け用の補助部
材を着脱可能に組付ける方法をとれば、物品の所
望の個所にかしめ加工を施すことができる。
また上記の実施例では合成樹脂成形機として射
出成形機を使用しているが、製造すべき物品の形
状・構造または合成樹脂の種類によつては、圧縮
成形機、トランスフア成形機などを用いて本発明
による製造方法を実施例することもできる。更に
シート状の熱可塑性合成樹脂を熱圧成形加工する
場合にも、プレス用鋳型にかしめ用パンチを取付
けることによつて本発明目的を果すことができ
る。
出成形機を使用しているが、製造すべき物品の形
状・構造または合成樹脂の種類によつては、圧縮
成形機、トランスフア成形機などを用いて本発明
による製造方法を実施例することもできる。更に
シート状の熱可塑性合成樹脂を熱圧成形加工する
場合にも、プレス用鋳型にかしめ用パンチを取付
けることによつて本発明目的を果すことができ
る。
[発明の効果]
上記の如き本発明による物品の製造方法は合成
樹脂の射出成形用の2以上の分割構造を有する鋳
型のうち少なくとも1つの分割型にかしめ用パン
チが取り付けられているので、物品の合成樹脂製
部分を射出成形させる際の鋳型の型締め工程にお
いて、この鋳型にあらかじめ納められて合成樹脂
と一体成型させるための、この物品の他の構成部
材としての金属製ハウジングまたはフレーム部材
と、少なくとも部分的に剛性材料で作られた主体
部材とをかしめ固定工程せる工程を同時に行わせ
ることができる。
樹脂の射出成形用の2以上の分割構造を有する鋳
型のうち少なくとも1つの分割型にかしめ用パン
チが取り付けられているので、物品の合成樹脂製
部分を射出成形させる際の鋳型の型締め工程にお
いて、この鋳型にあらかじめ納められて合成樹脂
と一体成型させるための、この物品の他の構成部
材としての金属製ハウジングまたはフレーム部材
と、少なくとも部分的に剛性材料で作られた主体
部材とをかしめ固定工程せる工程を同時に行わせ
ることができる。
従つて物品を製造するための設備および作業ス
ペースを節減できると共に生産工程を大巾に短縮
させられる。
ペースを節減できると共に生産工程を大巾に短縮
させられる。
そして必要に応じてかしめ加工個所を合成樹脂
層で被包させることによつて、かしめ加工個所の
組付け強度を更に高めさせる効果も得られる。
層で被包させることによつて、かしめ加工個所の
組付け強度を更に高めさせる効果も得られる。
第1図〜第5図はいずれも、物品としての自動
車の空調装置用マグネツトクラツチを本発明によ
る製造方法により製造する場合を説明した図であ
る。第1図は鋳型内に完成したマグネツトクラツ
チが収まつている状態を描いた縦断面図、第2図
と第3図はマグネツトクラツチの縦断面図と平面
図、第4図は製造工程図、第5図は製造装置の全
体構成を示した正面図である。第6図と第7図は
それぞれ従来の製造方法によつて作られた2種類
のマグネツトクラツチの各々の縦断面図てある。 図中、A……物品(マグネツトクラツチ)、B
……合成樹脂の射出成形機、1,2……物品の主
体部材、3……金属製ハウジング(クラツチハウ
ジング)、3a……かしめ止め個所、4……合成
樹脂層、10……かしめ用パンチ、11,12…
…2分割式鋳型。
車の空調装置用マグネツトクラツチを本発明によ
る製造方法により製造する場合を説明した図であ
る。第1図は鋳型内に完成したマグネツトクラツ
チが収まつている状態を描いた縦断面図、第2図
と第3図はマグネツトクラツチの縦断面図と平面
図、第4図は製造工程図、第5図は製造装置の全
体構成を示した正面図である。第6図と第7図は
それぞれ従来の製造方法によつて作られた2種類
のマグネツトクラツチの各々の縦断面図てある。 図中、A……物品(マグネツトクラツチ)、B
……合成樹脂の射出成形機、1,2……物品の主
体部材、3……金属製ハウジング(クラツチハウ
ジング)、3a……かしめ止め個所、4……合成
樹脂層、10……かしめ用パンチ、11,12…
…2分割式鋳型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 分割構造を有し、少なくともその一つの
分割型の内側にかしめ用パンチを取付けた合成
樹脂成形用鋳型の内部に、物品の金属製ハウジ
ングまたはフレーム部材を納める工程と、 (b) 前記物品の主体部をなすと共に、少なくとも
部分的に剛性材料で構成された主体部材を前記
鋳型内に納める工程と、 (c) 前記鋳型の型締めを行うと同時に、前記主体
部材の剛性部分を前記金属製ハウジングにかし
め止させる工程と、 (d) 前記鋳型内の残存空隙部に合成樹脂を鋳込む
工程とからなる合成樹脂成形機を用いる物品の
製造方法。 2 前記物品は自動車用空気調和装置のマグネツ
トクラツチであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の合成樹脂成形機を用いる物品の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3411886A JPS62191111A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 合成樹脂成形機を用いる物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3411886A JPS62191111A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 合成樹脂成形機を用いる物品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62191111A JPS62191111A (ja) | 1987-08-21 |
| JPH0431484B2 true JPH0431484B2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=12405341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3411886A Granted JPS62191111A (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 合成樹脂成形機を用いる物品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62191111A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58173865U (ja) * | 1981-12-15 | 1983-11-21 | エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 | 回転輪 |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP3411886A patent/JPS62191111A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62191111A (ja) | 1987-08-21 |
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