JPH04314982A - 回転圧縮機の振動減衰装置 - Google Patents

回転圧縮機の振動減衰装置

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JPH04314982A
JPH04314982A JP7979491A JP7979491A JPH04314982A JP H04314982 A JPH04314982 A JP H04314982A JP 7979491 A JP7979491 A JP 7979491A JP 7979491 A JP7979491 A JP 7979491A JP H04314982 A JPH04314982 A JP H04314982A
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JP
Japan
Prior art keywords
vibration
inertial body
rotary compressor
casing
rotational
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7979491A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Tanaka
田中 良実
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転圧縮機の振動減衰
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロータリー圧縮機などの回転圧
縮機は、密閉ケーシングの内部に、モータと、該モータ
で駆動される圧縮要素とが一体状に組込まれているため
、前記圧縮要素の負荷変動などに伴い振動が発生したと
き、この振動が前記密閉ケーシング側に伝達されて、圧
縮機全体が回転振動を起こすことになる。
【0003】そこで、従来では、前記圧縮機全体の回転
振動を防止するため、次のような振動減衰装置が提案さ
れている。例えば実開昭59−107078号公報に記
載され、かつ、図4で示したように、密閉ケーシングA
の外周囲に、該ケーシングAの外壁から延びる複数のア
ームBと、これら各アームBの先端に支持される重錘C
とを備えた振動減衰装置Dを取付け、前記各重錘Cの質
量や各アームBの長さ及びバネ定数などを調整すること
により、前記減衰装置Dの固有振動数を前記回転圧縮機
の回転振動数とほぼ等しくなるように設定して、この圧
縮機に回転振動が発生したとき、前記減衰装置Dに逆位
相の振動を発生させ、これに伴う反作用トルクにより前
記圧縮機の回転振動を減衰させるようにしている。また
、他の振動減衰装置として、特開昭64−60793号
公報に記載されたものも知られており、この減衰装置は
、図示しないが、密閉ケーシングの内部に1つの重錘を
2つのバネを介して支持し、これら重錘とバネとを介し
て前記回転圧縮機の回転振動を減衰させるようにしたも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の振動
減衰装置のうち図4に示すものは、前記密閉ケーシング
Aの外周囲に複数のアームBを介して重錘Cを支持させ
るようにしているため、該各重錘Cの質量や各アームB
の長さ及びバネ定数などを比較的自由に設定でき、前記
減衰装置Dの固有振動数を前記回転圧縮機の回転振動数
に近付けて効果的に減衰することが可能となる反面、前
記密閉ケーシングAの外周囲に複数のアームBを介して
重錘Cを支持させるので、前記圧縮機全体が大きくなっ
て該圧縮機を設置する上での制約を受け、しかも前記重
錘Cの質量調整などにより前記減衰装置Dの固有振動数
を一旦設定すると、この固有振動数に対応する前記圧縮
機の回転振動は減衰できるものの、圧縮機の回転数を制
御するときや、負荷の変動で回転数が変化する場合など
前記固有振動数と異なる回転振動が発生したときは対応
不能となり、例えば前記圧縮機のインバータ運転を行う
ような場合に、その回転振動数が周波数制御などにより
変化したときには、前記圧縮機の回転振動を減衰できな
くなったり、共振を起こして却って振動が大きくなる場
合も生じるのである。また、図示していないが、特開昭
64−60793号公報に記載されている減衰装置では
、前記重錘が密閉ケーシングの内部に支持されているた
め、前記圧縮機の全体構造を小形化できる反面、ケーシ
ング内に配設するため前記重錘の質量を余り大きくする
ことができず、前記圧縮機に大きな回転振動が発生した
ときの前記重錘による反作用トルクが不充分となって、
充分な減衰効果が得られない問題があった。
【0005】本発明は以上のような問題に鑑みてなした
もので、その目的は、全体構造を比較的小形としながら
、回転圧縮機側に如何なる周波数の回転振動が発生して
も、この回転振動を確実に減衰できる振動減衰装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明では、密閉ケーシング1の内部にモータ11と
、該モータ11の駆動軸12に連動連結する圧縮要素1
3とを内装した回転圧縮機の振動減衰装置において、前
記密閉ケーシング1における軸方向側面に支点軸3を前
記駆動軸12と同軸上に設け、該支点軸3に慣性体4を
回転自由に支持すると共に、前記支点軸3に回転圧縮機
の回転振動と一体的に振動する加振板5を固定し、該加
振板5の回転振動を逆回転の振動となるように前記慣性
体4に強制伝達する振動伝達部材6を前記加振板5と前
記慣性体4との間に介在させたのである。
【0007】また、前記慣性体4は、弾性部材8を介し
て前記支点軸3に支持することが好ましい。
【0008】
【作用】以上の振動減衰装置では、前記密閉ケーシング
1に回転振動が発生したとき、この一方向の回転振動を
前記支点軸3から前記加振板5に伝達し、この加振板5
に伝達された一方向の回転振動を前記振動伝達部材6を
介し逆回転の振動として前記慣性体4側に伝達して、該
慣性体4に前記加振板5とは逆向きの慣性力を付与でき
るから、前記密閉ケーシング1の回転振動方向が前記一
方向から他方向へと変わったときには、前記他方向の回
転振動が伝達された前記加振板5の回転振動を、前記振
動伝達部材6を介して前記慣性体4に付与される逆向き
の慣性力により強制的に打ち消して減衰できるのである
。その結果、前記密閉ケーシング1に如何なる周波数の
回転振動が発生しても、その回転振動を確実に減衰でき
るのである。
【0009】また、前記慣性体4を前記支点軸3に弾性
部材8を介して支持するときは、この弾性部材8で前記
慣性体4と支点軸3との間の振動伝達を防止でき、しか
も前記弾性部材8で前記慣性体4にブレーキをかけ、該
慣性体4に異常な慣性力が発生するのを抑制して、この
慣性体4による前記回転圧縮機の回転振動を効果的に減
衰できる。
【0010】
【実施例】図1は回転圧縮機例として横形式のロータリ
ー圧縮機を示しており、横長の密閉ケーシング1の内部
で軸方向に、モータ11と、該モータ11から延びる駆
動軸12で駆動される圧縮要素13とを並設している。
【0011】また、以上のロータリー圧縮機には、前記
密閉ケーシング1の軸方向一側に、前記圧縮要素13の
負荷変動などに伴い振動が発生したときに圧縮機全体が
回転振動を起こすのを防止するため、次のような振動減
衰装置2を設ける。
【0012】即ち、前記振動減衰装置2は、図1及び図
2で示したように、前記密閉ケーシング1の軸方向一側
面外方で前記駆動軸12と同軸上に、断面非円形の加振
板固定部31と、断面円形の慣性体支持部32とを連続
して形成する支点軸3を一体に突設して、該支点軸3の
慣性体支持部32に、円板形状の慣性体4を回転自由に
支持すると共に、前記支点軸3の前記加振板固定部31
の外周囲に、前記ケーシング1の回転振動と一体振動し
、外周全周にわたり外周歯51を備える円板形状の加振
板5を固定するのであって、前記慣性体4は、前記加振
板5の外径より大径で、かつ、前記ケーシング1の外径
より小径の円板形状と成し、該慣性体4の外周部に、前
記加振板5に向かって軸方向に突出する突出部41を形
成し、この突出部41の内周面全体に内周歯42を形成
するのである。
【0013】そして、前記慣性体4に前記加振板5の回
転振動を前記慣性体4側に逆向きの回転振動となるよう
に伝達する振動伝達部材6を軸杆7を介して支持するの
であって、この振動伝達部材6は外周に前記慣性体4の
内周歯42と前記加振板5の外周歯51とに常時噛合す
る歯61をもつ遊星歯車を用いるのであって、前記振動
伝達部材6で前記加振板5の回転振動を前記慣性体4側
に逆向きの回転振動として伝達するようになすのである
。尚、各図中、33は前記支点軸3の外端部に設けた前
記加振板5の抜止部材である。
【0014】また、前記慣性体4は、前記支点軸3の慣
性体支持部32に弾性部材8を介して支持するのであっ
て、前記慣性体支持部32と前記慣性体4の内周側との
間にゴムなどから成るリング状の弾性部材8を介装させ
るのである。
【0015】次に、以上の構成とした振動減衰機構2の
作用について説明する。先ず、前記圧縮要素13の負荷
変動などにより前記密閉ケーシング1に前記駆動軸12
を中心とする回転振動が発生して、前記支点軸3から前
記加振板5に例えば矢印イ方向の回転振動が伝達される
と、この加振板5の外周歯51に噛合する前記振動伝達
部材6が矢印ロ方向へと回転され、該振動伝達部材6を
介して前記慣性体4が前記加振板5の回転方向イとは逆
向きの矢印ロ方向に回転され、この矢印ロ方向の慣性力
が前記慣性体4に付与される。従って、前記密閉ケーシ
ング1から前記加振板5側に伝達される回転振動方向が
前記イ方向から逆方向であるロ方向に変わったとき、前
記振動伝達部材6は前記慣性体4をイ方向に回転させよ
うとするが、この回転振動が前記慣性体4に付与される
前記ロ方向の慣性力で減衰され、その結果、前記加振板
5の振動も減衰される。以上説明したように、前記した
振動減衰装置2によれば、前記密閉ケーシング1に如何
なる周波数の回転振動が発生しても、前記支点軸3から
前記加振板5と振動伝達部材6とを介して回転振動を前
記慣性体4側に強制的に伝達して、この慣性体4の慣性
力により前記ケーシング1の回転振動を確実に減衰でき
る。更に、各図で示したように、前記慣性体4の外径を
前記密閉ケーシング1の外径よりやや小径となし、該ケ
ーシング1の軸方向一側に前記慣性体4を支点軸3を介
して支持すると共に、前記慣性体4内に前記加振板5や
振動伝達部材6を組み込むことにより、圧縮機全体をコ
ンパクトに構成できる。また、前記慣性体4を前記弾性
部材8を介して前記支点軸3に支持するので、前記弾性
部材8で前記支点軸3と慣性体4との間の振動伝達を防
止でき、また、前記弾性部材8で前記慣性体4の慣性に
よる回転にブレーキをかけ、該慣性体4に異常な慣性力
が発生するのを抑制して、この慣性体4による前記ケー
シング1側の回転振動を効果的に減衰できる。
【0016】尚、前記慣性体4は、前記支点軸3に直接
回転自由に支持させるようにしてもよい。
【0017】また、図3で示したように、前記振動伝達
部材6としてカム体を使用し、このカム体6の中心部を
軸杆7を介して前記慣性体4に揺動可能に支持すると共
に、前記カム体6の各先端部62,63を前記慣性体4
の吐出部41内周側に設けた係合部43と前記加振板5
の外周側に設けた係合部52とにそれぞれ係止させ、前
記加振板5に回転振動が伝達されたとき、この加振板5
の係合部52に係止される前記先端部62で前記カム体
6の全体を前記軸杆7を中心に揺動させ、この揺動に伴
い前記慣性体4の係合部43に係止される他方側の先端
部63で前記慣性体4に前記加振板5とは逆向きの慣性
力を付与し、この慣性力で前記ケーシング1側の回転振
動を減衰させるようにしてもよい。
【0018】また、図1,図2の実施例では、前記密閉
ケーシング1の下部側に設けるケーシング支持部材10
,10をコイルバネ91などを備えた防振機構9を介し
て静止部材に固定し、これら各防振機構9により前記ケ
ーシング1を静止部材側に弾性支持させて、前記ケーシ
ング1側に発生する回転振動を減衰させるようにしてい
る。
【0019】以上の実施例では、横形式のロータリー圧
縮機を示したが、本発明はロータリー圧縮機に限らず、
スクロール形など他形式の圧縮機にも採用でき、また、
横形式に限らず縦形式の圧縮機に採用することも可能で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の振動減衰
装置では、密閉ケーシング1における軸方向側面に支点
軸3を駆動軸12と同軸上に設け、該支点軸3に慣性体
4を回転自由に支持すると共に、前記支点軸3に回転圧
縮機の回転振動と一体的に振動する加振板5を固定し、
該加振板5の回転振動を逆回転の振動となるように前記
慣性体4に強制伝達する振動伝達部材6を前記加振板5
と前記慣性体4との間に介在させたから、前記密閉ケー
シング1に回転振動が発生したとき、この一方向の回転
振動を前記支点軸3から前記加振板5に伝達し、この加
振板5に伝達された一方向の回転振動を前記振動伝達部
材6を介し逆回転の振動として前記慣性体4側に伝達し
て、該慣性体4に前記加振板5とは逆向きの慣性力を付
与できるので、前記密閉ケーシング1の回転振動方向が
前記一方向から他方向へと変わったときには、前記他方
向の回転振動が伝達された前記加振板5の回転振動を、
前記振動伝達部材6を介して前記慣性体4に付与される
逆向きの慣性力により強制的に打ち消して減衰できるの
である。従って、全体構造を比較的小形としながら、回
転圧縮機側に如何なる周波数の回転振動が発生しても、
この回転振動を確実に減衰することができるのである。
【0021】また、前記慣性体4を前記支点軸3に弾性
部材8を介して支持させることにより、この弾性部材8
で前記慣性体4と支点軸3との間の振動伝達を防止でき
、しかも前記弾性部材8で前記慣性体4にブレーキをか
け、該慣性体4に異常な慣性力が発生するのを抑制して
、この慣性体4による前記回転圧縮機の回転振動を効果
的に減衰することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる回転圧縮機の振動減衰装置を示
す断面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】他の実施例を示す側面図である。
【図4】従来の振動減衰装置例を示す側面図である。
【符号の説明】 1    密閉ケーシング 11  モータ 12  駆動軸 13  圧縮要素 3    支点軸 4    慣性体 5    加振板 6    振動伝達部材 8    弾性部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  密閉ケーシング1の内部にモータ11
    と、該モータ11の駆動軸12に連動連結する圧縮要素
    13とを内装した回転圧縮機において、前記密閉ケーシ
    ング1における軸方向側面に支点軸3を前記駆動軸12
    と同軸上に設け、該支点軸3に慣性体4を回転自由に支
    持すると共に、前記支点軸3に回転圧縮機の回転振動と
    一体的に振動する加振板5を固定し、該加振板5の回転
    振動を逆回転の振動となるように前記慣性体4に強制伝
    達する振動伝達部材6を前記加振板5と前記慣性体4と
    の間に介在させたことを特徴とする回転圧縮機の振動減
    衰装置。
  2. 【請求項2】  慣性体4を弾性部材8を介して支点軸
    3に支持している請求項1記載の回転圧縮機の振動減衰
    装置。
JP7979491A 1991-04-12 1991-04-12 回転圧縮機の振動減衰装置 Withdrawn JPH04314982A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015140725A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 株式会社デンソー 圧縮機の取付構造
CN114837917A (zh) * 2022-06-07 2022-08-02 江苏上菱智能电器有限公司 一种冰箱降噪装置及其使用方法

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