JPH04317402A - 窒化アルミニウム質粉末およびその製造方法 - Google Patents
窒化アルミニウム質粉末およびその製造方法Info
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- JPH04317402A JPH04317402A JP3083859A JP8385991A JPH04317402A JP H04317402 A JPH04317402 A JP H04317402A JP 3083859 A JP3083859 A JP 3083859A JP 8385991 A JP8385991 A JP 8385991A JP H04317402 A JPH04317402 A JP H04317402A
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- aluminum nitride
- powder
- nitride powder
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- sulfur
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にドクターブレード
法による成形に好適な窒化アルミニウム質粉末およびそ
の製造方法に関する。
法による成形に好適な窒化アルミニウム質粉末およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路の高速化および高集積化は増々
進展し、それに伴う素子の単位面積当りの発熱量の増大
が大きな問題となっている。素子の正常な作動を確保す
るため、熱放散性の良い基板材料やICパッケージ材料
が求められており、窒化アルミニウムは高い熱伝導度を
有するのみならず、高い絶縁性やシリコンに近い熱膨張
係数を持ち、基板およびICパッケージ材料として注目
されている。
進展し、それに伴う素子の単位面積当りの発熱量の増大
が大きな問題となっている。素子の正常な作動を確保す
るため、熱放散性の良い基板材料やICパッケージ材料
が求められており、窒化アルミニウムは高い熱伝導度を
有するのみならず、高い絶縁性やシリコンに近い熱膨張
係数を持ち、基板およびICパッケージ材料として注目
されている。
【0003】これらの材料に用いられる従来の窒化アル
ミニウム粉末は、良好な焼結性を有し、得られた焼結体
が高い熱伝導度を示すことを目的とし、高純度の微粉末
がこれまで開発されてきた。そして、実際の工業製品で
ある基板およびICパッケージは、多くの場合ドクター
ブレード法によりシート状に成形され、焼結工程を経て
製品となる。しかし、従来の窒化アルミニウム粉末は焼
結性と焼結体の熱伝導度に重きを置くため、ドクターブ
レード法に適した粉末とは言い難く、より成形性に優れ
た窒化アルミニウム粉末の開発が望まれてきた。
ミニウム粉末は、良好な焼結性を有し、得られた焼結体
が高い熱伝導度を示すことを目的とし、高純度の微粉末
がこれまで開発されてきた。そして、実際の工業製品で
ある基板およびICパッケージは、多くの場合ドクター
ブレード法によりシート状に成形され、焼結工程を経て
製品となる。しかし、従来の窒化アルミニウム粉末は焼
結性と焼結体の熱伝導度に重きを置くため、ドクターブ
レード法に適した粉末とは言い難く、より成形性に優れ
た窒化アルミニウム粉末の開発が望まれてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
はドクタ−ブレ−ド法による成形に好適な窒化アルミニ
ウム質粉末およびその製造方法を提供することにある。
はドクタ−ブレ−ド法による成形に好適な窒化アルミニ
ウム質粉末およびその製造方法を提供することにある。
【0005】ドクターブレード法による成形を行うには
、窒化アルミニウム粉末を液体分散媒中に分散させ、ス
ラリ−を作製する必要がある。このとき、分散剤、バイ
ンダー、可塑剤を添加し、必要に応じて焼結助剤を添加
する。
、窒化アルミニウム粉末を液体分散媒中に分散させ、ス
ラリ−を作製する必要がある。このとき、分散剤、バイ
ンダー、可塑剤を添加し、必要に応じて焼結助剤を添加
する。
【0006】このようにして得た混合物をボールミルま
たは超音波分散法等によって処理を行い、窒化アルミニ
ウム粉末が均一に分散したスラリ−を得る。該スラリー
をドクターブレード装置に設置し、キャリアフィルム上
にシート状に成形し、乾燥させて、一般的に厚さ20μ
mから2mmの範囲のシート状成形体を得る。
たは超音波分散法等によって処理を行い、窒化アルミニ
ウム粉末が均一に分散したスラリ−を得る。該スラリー
をドクターブレード装置に設置し、キャリアフィルム上
にシート状に成形し、乾燥させて、一般的に厚さ20μ
mから2mmの範囲のシート状成形体を得る。
【0007】ドクターブレード法による成形時に、しば
しば割れの問題が発生する。キャリアフィルム上にシー
ト状に成形されたスラリーから分散媒を蒸発させて固形
となし、キャリアフィルムから剥がしてシート状成形体
を得るとき、乾燥工程で割れが発生して問題となること
が多い。乾燥時に分散媒が蒸発するため体積収縮が生じ
、これが原因となってシート状成形体に引張り応力が作
用して割れが発生するものと考えられる。
しば割れの問題が発生する。キャリアフィルム上にシー
ト状に成形されたスラリーから分散媒を蒸発させて固形
となし、キャリアフィルムから剥がしてシート状成形体
を得るとき、乾燥工程で割れが発生して問題となること
が多い。乾燥時に分散媒が蒸発するため体積収縮が生じ
、これが原因となってシート状成形体に引張り応力が作
用して割れが発生するものと考えられる。
【0008】また、シ−ト状成形体のバインダー除去性
が問題となる。成形のために添加したバインダー等を、
焼結工程の本焼成に入る前に焼成除去することが必要で
あり、このバインダー除去工程時には、バインダーが容
易に除去され、残留炭素含有量ができるだけ少なくなる
ことが要求される。
が問題となる。成形のために添加したバインダー等を、
焼結工程の本焼成に入る前に焼成除去することが必要で
あり、このバインダー除去工程時には、バインダーが容
易に除去され、残留炭素含有量ができるだけ少なくなる
ことが要求される。
【0009】シート状成形体は、焼結工程を経ることに
より、緻密な焼結体となるが、このときの収縮率が製品
の精度に大きな影響を与える。すなわち、成形体密度が
高ければ焼結時の収縮は小さく、寸法精度の良い製品が
得られる。従って高い成形体密度が得られる窒化アルミ
ニウム粉末が望まれている。
より、緻密な焼結体となるが、このときの収縮率が製品
の精度に大きな影響を与える。すなわち、成形体密度が
高ければ焼結時の収縮は小さく、寸法精度の良い製品が
得られる。従って高い成形体密度が得られる窒化アルミ
ニウム粉末が望まれている。
【0010】このように、ドクタ−ブレ−ド成形に好適
な窒化アルミニウム粉末には多くの性質が求められてい
るが、従来の窒化アルミニウム粉末でこれらの条件をす
べて満足するものは未だ得られてない。
な窒化アルミニウム粉末には多くの性質が求められてい
るが、従来の窒化アルミニウム粉末でこれらの条件をす
べて満足するものは未だ得られてない。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる事情に鑑み、本発
明者らはドクタ−ブレ−ド成形に好適に用いられる窒化
アルミニウム粉末について検討を行った結果、硫黄の存
在が焼結性を改善すること、窒化反応用原料中にイット
リウム化合物と硫黄を存在させることにより特にドクタ
−ブレ−ド成形に好適な窒化アルミニウム質粉末が得ら
れることを見出して本発明を完成するに至った。
明者らはドクタ−ブレ−ド成形に好適に用いられる窒化
アルミニウム粉末について検討を行った結果、硫黄の存
在が焼結性を改善すること、窒化反応用原料中にイット
リウム化合物と硫黄を存在させることにより特にドクタ
−ブレ−ド成形に好適な窒化アルミニウム質粉末が得ら
れることを見出して本発明を完成するに至った。
【0012】すなわち、本発明は中心粒径が1.5〜5
μm、粒径1μm以下の微粒含有量が15重量%以下、
BET比表面積が3.5m2 /g以下、1000kg
/cm2 の圧力を加えたときの圧粉体密度が1.65
g/cm3 以上、イットリウムを酸化イットリウムに
換算して0.5〜5重量%含有し、硫黄を硫黄元素とし
て70〜500ppm含有していることを特徴とする窒
化アルミニウム質粉末、およびアルミナ粉末とカーボン
粉末とを混合し、該混合物を窒素を含む雰囲気中にて焼
成し、焼成後余剰のカーボン粉末を酸化性雰囲気中で焼
成除去することによる窒化アルミニウム質粉末の製造方
法において、該混合物中にイットリウム化合物を、酸化
イットリウムに換算して生成する窒化アルミニウム粉末
に対して0.5〜5重量%含有させ、かつ、該混合物中
に硫黄をカ−ボン100重量部に対して0.1〜1重量
部含有させることを特徴とする窒化アルミニウム質粉末
の製造方法を提供する。
μm、粒径1μm以下の微粒含有量が15重量%以下、
BET比表面積が3.5m2 /g以下、1000kg
/cm2 の圧力を加えたときの圧粉体密度が1.65
g/cm3 以上、イットリウムを酸化イットリウムに
換算して0.5〜5重量%含有し、硫黄を硫黄元素とし
て70〜500ppm含有していることを特徴とする窒
化アルミニウム質粉末、およびアルミナ粉末とカーボン
粉末とを混合し、該混合物を窒素を含む雰囲気中にて焼
成し、焼成後余剰のカーボン粉末を酸化性雰囲気中で焼
成除去することによる窒化アルミニウム質粉末の製造方
法において、該混合物中にイットリウム化合物を、酸化
イットリウムに換算して生成する窒化アルミニウム粉末
に対して0.5〜5重量%含有させ、かつ、該混合物中
に硫黄をカ−ボン100重量部に対して0.1〜1重量
部含有させることを特徴とする窒化アルミニウム質粉末
の製造方法を提供する。
【0013】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
窒化アルミニウム質粉末の中心粒径の範囲は1.5〜5
μm、さらに好ましくは2〜3μmである。中心粒径が
1.5μm未満では、ドクターブレード法によるシート
状成形体の乾燥時に割れが発生しやすくなり、一方、中
心粒径が5μmを超えると、焼結が困難となる。
窒化アルミニウム質粉末の中心粒径の範囲は1.5〜5
μm、さらに好ましくは2〜3μmである。中心粒径が
1.5μm未満では、ドクターブレード法によるシート
状成形体の乾燥時に割れが発生しやすくなり、一方、中
心粒径が5μmを超えると、焼結が困難となる。
【0014】本発明の窒化アルミニウム質粉末のBET
比表面積は3.5m2 /g以下であることが好ましく
、2.5m2 /g以下であることがさらに好ましい。 BET比表面積が3.5m2 /gより大きいと、バイ
ンダー除去が困難でバインダー除去焼成後の残存カーボ
ン含有量が多くなる。カーボン含有量が多くなると焼結
に悪影響を及ぼし、焼結体密度が低くなる。良好なバイ
ンダー除去性を有する窒化アルミニウム質粉末としては
、粒径に比してBET比表面積が小さいことが必要であ
る。同一粒子径に対してBET比表面積が小さいことは
、凝集粒が少なく一次粒子形状が球状であることを意味
し、粒子表面の凹凸が少ないことを意味するので、粒子
表面の凹部に吸着されて除去されにくいバインダ−の量
が少ないと考えられる。
比表面積は3.5m2 /g以下であることが好ましく
、2.5m2 /g以下であることがさらに好ましい。 BET比表面積が3.5m2 /gより大きいと、バイ
ンダー除去が困難でバインダー除去焼成後の残存カーボ
ン含有量が多くなる。カーボン含有量が多くなると焼結
に悪影響を及ぼし、焼結体密度が低くなる。良好なバイ
ンダー除去性を有する窒化アルミニウム質粉末としては
、粒径に比してBET比表面積が小さいことが必要であ
る。同一粒子径に対してBET比表面積が小さいことは
、凝集粒が少なく一次粒子形状が球状であることを意味
し、粒子表面の凹凸が少ないことを意味するので、粒子
表面の凹部に吸着されて除去されにくいバインダ−の量
が少ないと考えられる。
【0015】本発明の窒化アルミニウム質粉末は粒径が
1μm以下の微粒含有量が15重量%以下であることが
好ましい。微粒が多く含まれている場合はバインダ−除
去性が良好ではないので、特に粒径1μm以下の微粒含
有量が少ないことが望まれる。粒径1μm以下の微粒含
有量が15重量%を超える窒化アルミニウム質粉末を使
用して作製したシ−ト状成形体は、バインダー除去が困
難で、バインダ−除去焼成後の残留カ−ボン含有量が多
くなる。
1μm以下の微粒含有量が15重量%以下であることが
好ましい。微粒が多く含まれている場合はバインダ−除
去性が良好ではないので、特に粒径1μm以下の微粒含
有量が少ないことが望まれる。粒径1μm以下の微粒含
有量が15重量%を超える窒化アルミニウム質粉末を使
用して作製したシ−ト状成形体は、バインダー除去が困
難で、バインダ−除去焼成後の残留カ−ボン含有量が多
くなる。
【0016】本発明の窒化アルミニウム質粉末は圧粉体
密度が1.65g/cm3 以上であることが好ましく
、さらに好ましくは1.70g/cm3 以上である。 ドクターブレード成形に使用する窒化アルミニウム粉末
として、圧粉体密度が1.65g/cm3 より低い場
合は凝集粒が多く、充分高い成形体密度を得ることがで
きない。ここで、圧粉体密度とは1000kg/cm2
の圧力で金型を使用してペレット状に成形したものの
密度のことである。
密度が1.65g/cm3 以上であることが好ましく
、さらに好ましくは1.70g/cm3 以上である。 ドクターブレード成形に使用する窒化アルミニウム粉末
として、圧粉体密度が1.65g/cm3 より低い場
合は凝集粒が多く、充分高い成形体密度を得ることがで
きない。ここで、圧粉体密度とは1000kg/cm2
の圧力で金型を使用してペレット状に成形したものの
密度のことである。
【0017】さらに、窒化アルミニウム質粉末中には、
熱伝導度の高い緻密な焼結体を得るために、焼結助剤で
あるイットリウムが均一に含有されていなければならな
い。イットリウムの含有量は酸化イットリウムに換算し
て、0.5〜5重量%の範囲が焼結に好適である。イッ
トリウム含有量が酸化イットリウムに換算して、0.5
重量%より少ない場合は、焼結助剤としての効果が低く
、焼結体密度および熱伝導度の低下を招く。
熱伝導度の高い緻密な焼結体を得るために、焼結助剤で
あるイットリウムが均一に含有されていなければならな
い。イットリウムの含有量は酸化イットリウムに換算し
て、0.5〜5重量%の範囲が焼結に好適である。イッ
トリウム含有量が酸化イットリウムに換算して、0.5
重量%より少ない場合は、焼結助剤としての効果が低く
、焼結体密度および熱伝導度の低下を招く。
【0018】焼結助剤であるイットリウムを含有した本
発明の窒化アルミニウム質粉末中には、さらに硫黄が硫
黄元素として70〜500ppm含有されていることが
必要である。本発明の窒化アルミニウム質粉末は、中心
粒径が1.5〜5μmと比較的大きいため、硫黄が含有
されていない場合には、成形性には優れていても焼結性
に問題が生じる場合があった。そこで、本発明において
は、作用機構は明らかではないが、焼結助剤の補助的作
用を有する硫黄を含有させることにより、イットリウム
との相乗効果により焼結性が改善されることが見出され
た。硫黄含有量は、窒化アルミニウム質粉末に対して硫
黄元素として70ppmより少ない場合は十分な効果が
認められず、500ppmより多い場合は焼結体を作製
した場合に焼結体中に硫黄の残存量が多くなり、絶縁性
や誘電損失等の焼結体の電気的性質が劣化する傾向にあ
るので好ましくない。
発明の窒化アルミニウム質粉末中には、さらに硫黄が硫
黄元素として70〜500ppm含有されていることが
必要である。本発明の窒化アルミニウム質粉末は、中心
粒径が1.5〜5μmと比較的大きいため、硫黄が含有
されていない場合には、成形性には優れていても焼結性
に問題が生じる場合があった。そこで、本発明において
は、作用機構は明らかではないが、焼結助剤の補助的作
用を有する硫黄を含有させることにより、イットリウム
との相乗効果により焼結性が改善されることが見出され
た。硫黄含有量は、窒化アルミニウム質粉末に対して硫
黄元素として70ppmより少ない場合は十分な効果が
認められず、500ppmより多い場合は焼結体を作製
した場合に焼結体中に硫黄の残存量が多くなり、絶縁性
や誘電損失等の焼結体の電気的性質が劣化する傾向にあ
るので好ましくない。
【0019】また、硫黄が含有されていることにより、
焼結体に従来よく見られた色ムラが生じにくいことが判
明した。これは、イットリウムとの相乗効果により焼結
性が改善され、焼結体密度が大きくなることにより色ム
ラが消失するものと推定される。色ムラは焼結体の物性
に直接影響するものではないが、色ムラの発生は商品と
しての価値を減ずるもので好ましくない。
焼結体に従来よく見られた色ムラが生じにくいことが判
明した。これは、イットリウムとの相乗効果により焼結
性が改善され、焼結体密度が大きくなることにより色ム
ラが消失するものと推定される。色ムラは焼結体の物性
に直接影響するものではないが、色ムラの発生は商品と
しての価値を減ずるもので好ましくない。
【0020】本発明の窒化アルミニウム質粉末の製造方
法は、窒化アルミニウム粉末の焼結助剤であるイットリ
ウム化合物を窒化反応前に添加し、窒化反応中に焼結助
剤の効果により粒成長を生じせしめることにより窒化ア
ルミニウム質粉末を得ることである。添加するイットリ
ウムの量は、窒化反応時および生成した窒化アルミニウ
ム質粉末の焼結時の双方において、適切な量でなければ
ならない。イットリウムの添加量が、生成する窒化アル
ミニウム質粉末に対して、酸化イットリウムに換算して
0.5重量%以下では、粒成長の効果が期待できないが
、5重量%以上になると粒成長が進み過ぎ凝集粒が増加
する傾向にある。したがって、添加するイットリウムの
量は生成する窒化アルミニウム質粉末に対して、酸化イ
ットリウムに換算して0.5〜5重量%が好ましい。
法は、窒化アルミニウム粉末の焼結助剤であるイットリ
ウム化合物を窒化反応前に添加し、窒化反応中に焼結助
剤の効果により粒成長を生じせしめることにより窒化ア
ルミニウム質粉末を得ることである。添加するイットリ
ウムの量は、窒化反応時および生成した窒化アルミニウ
ム質粉末の焼結時の双方において、適切な量でなければ
ならない。イットリウムの添加量が、生成する窒化アル
ミニウム質粉末に対して、酸化イットリウムに換算して
0.5重量%以下では、粒成長の効果が期待できないが
、5重量%以上になると粒成長が進み過ぎ凝集粒が増加
する傾向にある。したがって、添加するイットリウムの
量は生成する窒化アルミニウム質粉末に対して、酸化イ
ットリウムに換算して0.5〜5重量%が好ましい。
【0021】本発明においては、原料アルミナ粉末、カ
−ボン粉末、イットリウム化合物を均一に混合する必要
がある。特に、原料アルミナ粉末中にイットリウム化合
物を均一に添加するためには、たとえば、アルミナ粉末
を水中にpHが8以上において分散させスラリ−を作製
し、その中に硝酸イットリウム水溶液をpHが8以下に
低下しないようにアルカリ性液を同時に滴下しながら滴
下し、水酸化イットリウムとして析出させ、水酸化イッ
トリウムを析出させたアルミナスラリーにカーボン粉末
を加え、混合後乾燥させ、窒化反応用原料とする方法が
採用できる。
−ボン粉末、イットリウム化合物を均一に混合する必要
がある。特に、原料アルミナ粉末中にイットリウム化合
物を均一に添加するためには、たとえば、アルミナ粉末
を水中にpHが8以上において分散させスラリ−を作製
し、その中に硝酸イットリウム水溶液をpHが8以下に
低下しないようにアルカリ性液を同時に滴下しながら滴
下し、水酸化イットリウムとして析出させ、水酸化イッ
トリウムを析出させたアルミナスラリーにカーボン粉末
を加え、混合後乾燥させ、窒化反応用原料とする方法が
採用できる。
【0022】このとき使用するカ−ボン粉末中に含まれ
る硫黄含有量が、生成する窒化アルミニウム質粉末の性
質に重大な影響を与える。ここで、硫黄が窒化アルミニ
ウム質粉末の性質に影響を及ぼす機構については明らか
ではないが、原料であるアルミナ粉末とカ−ボン粉末の
混合物中に、カ−ボン粉末100重量部に対して0.1
〜1重量部の硫黄を含有させることにより、ドクターブ
レード成形に好適に用いられる窒化アルミニウム質粉末
が得られることが見出された。
る硫黄含有量が、生成する窒化アルミニウム質粉末の性
質に重大な影響を与える。ここで、硫黄が窒化アルミニ
ウム質粉末の性質に影響を及ぼす機構については明らか
ではないが、原料であるアルミナ粉末とカ−ボン粉末の
混合物中に、カ−ボン粉末100重量部に対して0.1
〜1重量部の硫黄を含有させることにより、ドクターブ
レード成形に好適に用いられる窒化アルミニウム質粉末
が得られることが見出された。
【0023】カ−ボン粉末中に硫黄が含まれている場合
は該カ−ボン粉末をそのまま使用できるが、硫黄含有量
がカ−ボン粉末100重量部に対して0.1重量部以下
であるカ−ボン粉末を使用する場合は、硫黄単体あるい
は硫黄を含む物質を添加し、カ−ボン粉末100重量部
に対して0.1〜1重量部の硫黄が該混合物中に含まれ
るようにすることが必要である。
は該カ−ボン粉末をそのまま使用できるが、硫黄含有量
がカ−ボン粉末100重量部に対して0.1重量部以下
であるカ−ボン粉末を使用する場合は、硫黄単体あるい
は硫黄を含む物質を添加し、カ−ボン粉末100重量部
に対して0.1〜1重量部の硫黄が該混合物中に含まれ
るようにすることが必要である。
【0024】こうして得られた窒化反応用原料を、窒素
雰囲気中で焼成し、窒化反応を行うことによりドクター
ブレード成形に好適な窒化アルミニウム質粉末が得られ
る。このとき窒素流量と焼成温度が窒化反応に影響を与
える。窒素流量が窒化反応用原料1kg当り1時間当り
2m3 以上である場合には、その機構は不明であるが
、本発明の窒化アルミニウム質粉末が得られないことが
ある。窒素流量が0.05m3 以下の場合は、窒化反
応が十分進行せず、アルミナ粉末粒子の中心部が未反応
のまま残存することがある。
雰囲気中で焼成し、窒化反応を行うことによりドクター
ブレード成形に好適な窒化アルミニウム質粉末が得られ
る。このとき窒素流量と焼成温度が窒化反応に影響を与
える。窒素流量が窒化反応用原料1kg当り1時間当り
2m3 以上である場合には、その機構は不明であるが
、本発明の窒化アルミニウム質粉末が得られないことが
ある。窒素流量が0.05m3 以下の場合は、窒化反
応が十分進行せず、アルミナ粉末粒子の中心部が未反応
のまま残存することがある。
【0025】窒化反応は一般に1500〜1800℃の
温度範囲で行われるが、より好ましくは1550〜17
00℃の温度範囲である。1500℃以下ではアルミナ
粉末粒子の中心部が未反応のまま残存することがあり、
1800℃以上では窒化アルミニウム質粒子の焼結が進
行し、凝集粒が多くなり、粒度分布がブロ−ドとなり圧
粉体密度が大きく低下する。
温度範囲で行われるが、より好ましくは1550〜17
00℃の温度範囲である。1500℃以下ではアルミナ
粉末粒子の中心部が未反応のまま残存することがあり、
1800℃以上では窒化アルミニウム質粒子の焼結が進
行し、凝集粒が多くなり、粒度分布がブロ−ドとなり圧
粉体密度が大きく低下する。
【0026】以下、実施例により本発明の内容を具体的
に説明するが、本発明は下記実施例により制限されるも
のではない。なお、粉末の特性は以下の装置および方法
により測定した。 中心粒径および粒径1μm以下の微粒含有量:マイクロ
メリティックス社製 セディグラフ E5000窒
化アルミニウム質粉末3gを、第一工業製薬株式会社製
セラモD−18の0.5重量%n−ブタノール溶液40
gに超音波で10分間処理することにより分散させて測
定した。アルミナ粉末については、アルミナ粉末3gを
ヘキサメタリン酸ナトリウムの0.01重量%水溶液4
7gに超音波で10分間処理することにより分散させて
測定した。 BET比表面積:マイクロメリティックス社製BET比
表面積測定装置 フローソーブ11 2300型 酸素量 :株式会社堀場製作所製 セラミック
ス中酸素窒素分析装置 EMGA−2800 標準試料は財団法人日本セラミックス協会製 窒化ケ
イ素粉末R−005を使用した。 圧粉体密度:直径20mm用の一軸成形金型を使用し、
窒化アルミニウム質粉末3gをバインダ−等の添加なし
で1000kg/cm2 の圧力を加えてペレット状に
成形し、寸法と重さから密度を算出した。 炭素含有量:LECO社製 炭素分析装置 WR−
112 標準試料はLECO社製鉄標準試料 カ−ボン粉末中および窒化アルミニウム質粉末中の硫黄
含有量:フィリップス社製 蛍光X線分析装置 P
W1480型 硫黄を2500ppm程度含むカ−ボン粉末中の硫黄含
有量を湿式化学分析により定量し、蛍光X線分析の標準
試料とした。また、硫黄のKα線の純強度から比例計算
により硫黄含有量を算出した。
に説明するが、本発明は下記実施例により制限されるも
のではない。なお、粉末の特性は以下の装置および方法
により測定した。 中心粒径および粒径1μm以下の微粒含有量:マイクロ
メリティックス社製 セディグラフ E5000窒
化アルミニウム質粉末3gを、第一工業製薬株式会社製
セラモD−18の0.5重量%n−ブタノール溶液40
gに超音波で10分間処理することにより分散させて測
定した。アルミナ粉末については、アルミナ粉末3gを
ヘキサメタリン酸ナトリウムの0.01重量%水溶液4
7gに超音波で10分間処理することにより分散させて
測定した。 BET比表面積:マイクロメリティックス社製BET比
表面積測定装置 フローソーブ11 2300型 酸素量 :株式会社堀場製作所製 セラミック
ス中酸素窒素分析装置 EMGA−2800 標準試料は財団法人日本セラミックス協会製 窒化ケ
イ素粉末R−005を使用した。 圧粉体密度:直径20mm用の一軸成形金型を使用し、
窒化アルミニウム質粉末3gをバインダ−等の添加なし
で1000kg/cm2 の圧力を加えてペレット状に
成形し、寸法と重さから密度を算出した。 炭素含有量:LECO社製 炭素分析装置 WR−
112 標準試料はLECO社製鉄標準試料 カ−ボン粉末中および窒化アルミニウム質粉末中の硫黄
含有量:フィリップス社製 蛍光X線分析装置 P
W1480型 硫黄を2500ppm程度含むカ−ボン粉末中の硫黄含
有量を湿式化学分析により定量し、蛍光X線分析の標準
試料とした。また、硫黄のKα線の純強度から比例計算
により硫黄含有量を算出した。
【0027】
実施例1
水1500gに第一工業製薬株式会社製ノイゲンEA−
137を8.3g、サンノプコ株式会社製SN−DIS
PERSANT5468を7.5g、ポリエチレングリ
コ−ル#1000を29.4g溶解させ、中心粒径が0
.4μmでBET比表面積が8.2m2 /gでNa2
O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2000g
を加えて、30分間の超音波処理により分散させた。生
成したアルミナスラリ−中に、日本イットリウム株式会
社製の硝酸イットリウム水溶液497mlを滴下した。 硝酸イットリウム水溶液中に、Yが1000ml中にY
2 O3 として100g含まれるよう調整した。硝酸
イットリウム水溶液の滴下量は、生成する窒化アルミニ
ウム質粉末に対して、酸化イットリウムに換算して3重
量%に相当する。硝酸イットリウム水溶液の滴下と同時
に濃アンモニア水を滴下し、pHが9.5付近になるよ
うに調整し、またSN−DISPERSANT5468
も82.5g同時に滴下し、粘度上昇を抑えた。濃アン
モニア水は約75gを要した。このようにして得られた
水酸化イットリウム析出アルミナスラリーとカーボン粉
末(硫黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.
26重量部)941gとを、富士産業株式会社製バーテ
ィカルグラニュレータを使用して20分間混合し、生成
した該混合物を120℃で15時間乾燥させて窒化反応
用原料を得た。該窒化反応用原料400gをグラファイ
ト製のトレー上に厚さ15mmとなるように仕込み、窒
素気流中1660℃にて8時間焼成し窒化反応を行った
。 昇降温速度は2.6℃/分とした。窒化反応後、空気中
で700℃にて2時間焼成し、余剰カーボン粉末を除去
し、窒化アルミニウム質粉末を得た。得られた窒化アル
ミニウム質粉末の特性を表1に示す。また、得られた窒
化アルミニウム質粉末の酸素量は1.57重量%であっ
た。
137を8.3g、サンノプコ株式会社製SN−DIS
PERSANT5468を7.5g、ポリエチレングリ
コ−ル#1000を29.4g溶解させ、中心粒径が0
.4μmでBET比表面積が8.2m2 /gでNa2
O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2000g
を加えて、30分間の超音波処理により分散させた。生
成したアルミナスラリ−中に、日本イットリウム株式会
社製の硝酸イットリウム水溶液497mlを滴下した。 硝酸イットリウム水溶液中に、Yが1000ml中にY
2 O3 として100g含まれるよう調整した。硝酸
イットリウム水溶液の滴下量は、生成する窒化アルミニ
ウム質粉末に対して、酸化イットリウムに換算して3重
量%に相当する。硝酸イットリウム水溶液の滴下と同時
に濃アンモニア水を滴下し、pHが9.5付近になるよ
うに調整し、またSN−DISPERSANT5468
も82.5g同時に滴下し、粘度上昇を抑えた。濃アン
モニア水は約75gを要した。このようにして得られた
水酸化イットリウム析出アルミナスラリーとカーボン粉
末(硫黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.
26重量部)941gとを、富士産業株式会社製バーテ
ィカルグラニュレータを使用して20分間混合し、生成
した該混合物を120℃で15時間乾燥させて窒化反応
用原料を得た。該窒化反応用原料400gをグラファイ
ト製のトレー上に厚さ15mmとなるように仕込み、窒
素気流中1660℃にて8時間焼成し窒化反応を行った
。 昇降温速度は2.6℃/分とした。窒化反応後、空気中
で700℃にて2時間焼成し、余剰カーボン粉末を除去
し、窒化アルミニウム質粉末を得た。得られた窒化アル
ミニウム質粉末の特性を表1に示す。また、得られた窒
化アルミニウム質粉末の酸素量は1.57重量%であっ
た。
【0028】実施例2
実施例1において、カ−ボン粉末100重量部に対し硫
黄含有量が0.25重量部のカ−ボン粉末を用いた以外
は実施例1と同様にして窒化アルミニウム質粉末を得た
。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表1に示す
。
黄含有量が0.25重量部のカ−ボン粉末を用いた以外
は実施例1と同様にして窒化アルミニウム質粉末を得た
。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表1に示す
。
【0029】実施例3
実施例1において、カ−ボン粉末100重量部に対し硫
黄含有量が0.32重量部のカ−ボン粉末を用いた以外
は実施例1と同様にして窒化アルミニウム質粉末を得た
。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表1に示す
。
黄含有量が0.32重量部のカ−ボン粉末を用いた以外
は実施例1と同様にして窒化アルミニウム質粉末を得た
。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表1に示す
。
【0030】実施例4
実施例1において、カ−ボン粉末100重量部に対し硫
黄含有量が0.17重量部のカ−ボン粉末を用いた以外
は実施例1と同様にして窒化アルミニウム質粉末を得た
。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表1に示す
。
黄含有量が0.17重量部のカ−ボン粉末を用いた以外
は実施例1と同様にして窒化アルミニウム質粉末を得た
。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表1に示す
。
【0031】実施例5
水1800gにノイゲンEA−137を8.3g、SN
−DISPERSANT5468を7.5g、ポリエチ
レングリコール#1000を29.4g溶解させ、中心
粒径が0.4μmでBET比表面積が8.2m2 /g
でNa2 O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2
000gを加え、さらに硫黄粉末を4.71g(硫黄含
有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.50重量部
)添加し、30分間の超音波処理により分散させた。生
成したアルミナスラリ−中に実施例1で使用した硝酸イ
ットリウム水溶液497mlを滴下した。硝酸イットリ
ウム水溶液の適下量は、生成する窒化アルミニウム質粉
末に対して、酸化イットリウムに換算して3重量%に相
当する。硝酸イットリウム水溶液の滴下と同時に濃アン
モニア水を滴下し、pHが9.5付近になるように調整
し、また、SN−DISPERSANT5468も82
.5g同時に滴下し、粘度上昇を抑えた。濃アンモニア
水は約75gを要した。このようにして得られた水酸化
イットリウム析出アルミナスラリーにカーボン粉末10
0重量部に対し硫黄含有量が0.0005重量部以下(
蛍光X線では硫黄含有量が検出されず)のカーボン粉末
941gを加えてバ−ティカルグラニュレ−タを使用し
て20分間混合し、生成した該混合物を120℃で15
時間乾燥させて窒化反応用原料を得た。得られた窒化反
応用原料を用いて実施例1と同様にして窒化反応および
余剰カ−ボン粉末の除去を行って窒化アルミニウム質粉
末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表
1に示す。
−DISPERSANT5468を7.5g、ポリエチ
レングリコール#1000を29.4g溶解させ、中心
粒径が0.4μmでBET比表面積が8.2m2 /g
でNa2 O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2
000gを加え、さらに硫黄粉末を4.71g(硫黄含
有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.50重量部
)添加し、30分間の超音波処理により分散させた。生
成したアルミナスラリ−中に実施例1で使用した硝酸イ
ットリウム水溶液497mlを滴下した。硝酸イットリ
ウム水溶液の適下量は、生成する窒化アルミニウム質粉
末に対して、酸化イットリウムに換算して3重量%に相
当する。硝酸イットリウム水溶液の滴下と同時に濃アン
モニア水を滴下し、pHが9.5付近になるように調整
し、また、SN−DISPERSANT5468も82
.5g同時に滴下し、粘度上昇を抑えた。濃アンモニア
水は約75gを要した。このようにして得られた水酸化
イットリウム析出アルミナスラリーにカーボン粉末10
0重量部に対し硫黄含有量が0.0005重量部以下(
蛍光X線では硫黄含有量が検出されず)のカーボン粉末
941gを加えてバ−ティカルグラニュレ−タを使用し
て20分間混合し、生成した該混合物を120℃で15
時間乾燥させて窒化反応用原料を得た。得られた窒化反
応用原料を用いて実施例1と同様にして窒化反応および
余剰カ−ボン粉末の除去を行って窒化アルミニウム質粉
末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表
1に示す。
【0032】実施例6
実施例5において、硫黄粉末の添加量を3.76g(硫
黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.40重
量部)とした以外は実施例5と同様にして窒化アルミニ
ウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の
特性を表1に示す。
黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.40重
量部)とした以外は実施例5と同様にして窒化アルミニ
ウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の
特性を表1に示す。
【0033】実施例7
実施例5において、硫黄粉末の添加量を2.82g(硫
黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.30重
量部)とした以外は実施例5と同様にして窒化アルミニ
ウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の
特性を表1に示す。
黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.30重
量部)とした以外は実施例5と同様にして窒化アルミニ
ウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の
特性を表1に示す。
【0034】実施例8
実施例5において、硫黄粉末の添加量を1.88g(硫
黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.20重
量部)とした以外は実施例5と同様にして窒化アルミニ
ウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の
特性を表1に示す。
黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.20重
量部)とした以外は実施例5と同様にして窒化アルミニ
ウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の
特性を表1に示す。
【0035】実施例9
実施例5において、アルミナスラリー作製時に硫黄を添
加する代りに、硫化亜鉛粉末を14.3g(硫黄含有量
がカ−ボン粉末100重量部に対し0.50重量部)添
加し、実施例5と同様にして窒化アルミニウム質粉末を
得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表1に
示す。
加する代りに、硫化亜鉛粉末を14.3g(硫黄含有量
がカ−ボン粉末100重量部に対し0.50重量部)添
加し、実施例5と同様にして窒化アルミニウム質粉末を
得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を表1に
示す。
【0036】実施例10
実施例5において、アルミナスラリー作製時に硫黄を添
加する代りに、無水硫酸アルミニウム粉末を16.7g
(硫黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.5
0重量部)添加し、実施例5と同様にして窒化アルミニ
ウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の
特性を表1に示す。
加する代りに、無水硫酸アルミニウム粉末を16.7g
(硫黄含有量がカ−ボン粉末100重量部に対し0.5
0重量部)添加し、実施例5と同様にして窒化アルミニ
ウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の
特性を表1に示す。
【0037】実施例11
実施例5において、アルミナスラリー作製時に硫黄を添
加せず、バーティカルグラニュレータによる混合操作時
に硫化カルシウム粉末を10.6g(硫黄含有量がカ−
ボン粉末100重量部に対し0.50重量部)添加し、
実施例5と同様にして窒化アルミニウム質粉末を得た。 なお、硫化カルシウム粉末は水により緩やかに分解を生
じるので、アルミナスラリ−中に添加せず、カ−ボン粉
末中に投入添加した。得られた窒化アルミニウム質粉末
の特性を表1に示す。また、得られた窒化アルミニウム
質粉末の酸素量は1.47重量%であった。
加せず、バーティカルグラニュレータによる混合操作時
に硫化カルシウム粉末を10.6g(硫黄含有量がカ−
ボン粉末100重量部に対し0.50重量部)添加し、
実施例5と同様にして窒化アルミニウム質粉末を得た。 なお、硫化カルシウム粉末は水により緩やかに分解を生
じるので、アルミナスラリ−中に添加せず、カ−ボン粉
末中に投入添加した。得られた窒化アルミニウム質粉末
の特性を表1に示す。また、得られた窒化アルミニウム
質粉末の酸素量は1.47重量%であった。
【0038】実施例12
実施例1で使用したカーボン粉末と実施例2で使用した
カーボン粉末(カーボン粉末100重量部に対し硫黄含
有量が0.0005重量部以下)とを1:1の割合で混
合し、カーボン粉末100重量部に対する硫黄含有量が
0.13重量部のカ−ボン粉末を作製し、実施例1と同
様にして窒化アルミニウム質粉末を得た。得られた窒化
アルミニウム質粉末の特性を表1に示す。また、得られ
た窒化アルミニウム質粉末の酸素量は1.55重量%で
あった。
カーボン粉末(カーボン粉末100重量部に対し硫黄含
有量が0.0005重量部以下)とを1:1の割合で混
合し、カーボン粉末100重量部に対する硫黄含有量が
0.13重量部のカ−ボン粉末を作製し、実施例1と同
様にして窒化アルミニウム質粉末を得た。得られた窒化
アルミニウム質粉末の特性を表1に示す。また、得られ
た窒化アルミニウム質粉末の酸素量は1.55重量%で
あった。
【0039】実施例13
水1500gにノイゲンEA−137を8.3g、SN
−DISPERSANT5468を7.5g、ポリエチ
レングリコール#1000を29.4g溶解させ、中心
粒径が0.4μmでBET比表面積が8.2m2 /g
でNa2 O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2
000gを加えて、30分の超音波処理により分散させ
た。 生成したアルミナスラリー中に、実施例1で使用した硝
酸イットリウム水溶液162mlを滴下した。硝酸イッ
トリウム水溶液の滴下量は、生成する窒化アルミニウム
質粉末に対して、酸化イットリウムに換算して1重量%
に相当する。硝酸イットリウム水溶液の滴下と同時に濃
アンモニア水を滴下し、pHが9.5付近になるように
調整し、またSN−DISPERSANT5468も8
2.5g同時に滴下し、粘度上昇を抑えた。濃アンモニ
ア水は約30gを要した。このようにして得られた水酸
化イットリウム析出アルミナスラリーと実施例1で使用
したカ−ボン粉末941gとをバーティカルグラニュレ
ータを使用して20分間混合し、生成した該混合物を1
20℃で15時間乾燥させ、窒化反応用原料を得た。得
られた窒化反応用原料を用いて実施例1と同様にして窒
化反応および余剰カーボン粉末の除去を行って窒化アル
ミニウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉
末の特性を表1に示す。また、得られた窒化アルミニウ
ム質粉末の酸素量は1.25重量%であった。
−DISPERSANT5468を7.5g、ポリエチ
レングリコール#1000を29.4g溶解させ、中心
粒径が0.4μmでBET比表面積が8.2m2 /g
でNa2 O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2
000gを加えて、30分の超音波処理により分散させ
た。 生成したアルミナスラリー中に、実施例1で使用した硝
酸イットリウム水溶液162mlを滴下した。硝酸イッ
トリウム水溶液の滴下量は、生成する窒化アルミニウム
質粉末に対して、酸化イットリウムに換算して1重量%
に相当する。硝酸イットリウム水溶液の滴下と同時に濃
アンモニア水を滴下し、pHが9.5付近になるように
調整し、またSN−DISPERSANT5468も8
2.5g同時に滴下し、粘度上昇を抑えた。濃アンモニ
ア水は約30gを要した。このようにして得られた水酸
化イットリウム析出アルミナスラリーと実施例1で使用
したカ−ボン粉末941gとをバーティカルグラニュレ
ータを使用して20分間混合し、生成した該混合物を1
20℃で15時間乾燥させ、窒化反応用原料を得た。得
られた窒化反応用原料を用いて実施例1と同様にして窒
化反応および余剰カーボン粉末の除去を行って窒化アル
ミニウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉
末の特性を表1に示す。また、得られた窒化アルミニウ
ム質粉末の酸素量は1.25重量%であった。
【0040】実施例14
実施例1で得られた窒化アルミニウム質粉末を使用し、
バインダ−としてポリビニルブチラ−ルを、可塑剤とし
てジオクチルフタレ−トを窒化アルミニウム質粉末10
0重量部に対して各々10重量部、5重量部添加し、分
散媒としてトルエンとエタノ−ルの重量比6:4の混合
物を使用し、ドクタ−ブレ−ド成形を行って100mm
幅のシ−ト状成形体を作製した。シ−ト状成形体の乾燥
時の割れの発生は無く、成形体密度は1.74g/cm
3 で成形性は良好であった。このシ−ト状成形体を空
気中500℃で30分焼成し、残留炭素含有量を測定す
ると0.096重量%となり、バインダ−除去性は良好
であった。
バインダ−としてポリビニルブチラ−ルを、可塑剤とし
てジオクチルフタレ−トを窒化アルミニウム質粉末10
0重量部に対して各々10重量部、5重量部添加し、分
散媒としてトルエンとエタノ−ルの重量比6:4の混合
物を使用し、ドクタ−ブレ−ド成形を行って100mm
幅のシ−ト状成形体を作製した。シ−ト状成形体の乾燥
時の割れの発生は無く、成形体密度は1.74g/cm
3 で成形性は良好であった。このシ−ト状成形体を空
気中500℃で30分焼成し、残留炭素含有量を測定す
ると0.096重量%となり、バインダ−除去性は良好
であった。
【0041】実施例15
実施例1〜13で得られた窒化アルミニウム質粉末の焼
結を行った。n−ブタノール40gに、分散剤として第
一工業製薬株式会社製セラモD−18を0.10g、バ
インダ−としてアクリル樹脂を0.20g溶解し、各窒
化アルミニウム質粉末20gを添加して250mlポリ
エチレン製広口瓶と直径15mmの鉄芯入りプラスチッ
クボ−ル40個を使用して、ボ−ルミル混合を4時間行
った後に乾燥させた。該混合物を金型を使用して300
kg/cm2 の圧力で直径13mm、厚さ10mmの
ペレット状にプレス成形し、さらにラバ−プレスにより
1500kg/cm2 の圧力で成形を行い成形体を作
製した。該成形体を窒素雰囲気中カーボン製の2重容器
中で、1800℃で5時間保持して常圧焼結を行った。 焼結体密度を測定後に焼結体を切断して色ムラの発生を
観察した。結果を表2に示す。
結を行った。n−ブタノール40gに、分散剤として第
一工業製薬株式会社製セラモD−18を0.10g、バ
インダ−としてアクリル樹脂を0.20g溶解し、各窒
化アルミニウム質粉末20gを添加して250mlポリ
エチレン製広口瓶と直径15mmの鉄芯入りプラスチッ
クボ−ル40個を使用して、ボ−ルミル混合を4時間行
った後に乾燥させた。該混合物を金型を使用して300
kg/cm2 の圧力で直径13mm、厚さ10mmの
ペレット状にプレス成形し、さらにラバ−プレスにより
1500kg/cm2 の圧力で成形を行い成形体を作
製した。該成形体を窒素雰囲気中カーボン製の2重容器
中で、1800℃で5時間保持して常圧焼結を行った。 焼結体密度を測定後に焼結体を切断して色ムラの発生を
観察した。結果を表2に示す。
【0042】比較例1
実施例5において硫黄を添加せず、実施例5と同様にし
て窒化アルミニウム質粉末を得た。得られた窒化アルミ
ニウム質粉末の特性を表1に示す。また、得られた窒化
アルミニウム質粉末の酸素量は2.01重量%であった
。
て窒化アルミニウム質粉末を得た。得られた窒化アルミ
ニウム質粉末の特性を表1に示す。また、得られた窒化
アルミニウム質粉末の酸素量は2.01重量%であった
。
【0043】比較例2
カ−ボン粉末100重量部に対して硫黄含有量が0.0
8部のカ−ボン粉末を使用し、実施例1と同様にして窒
化アルミニウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウ
ム質粉末の特性を表1に示す。また、得られた窒化アル
ミニウム質粉末の酸素量は1.56重量%であった。
8部のカ−ボン粉末を使用し、実施例1と同様にして窒
化アルミニウム質粉末を得た。得られた窒化アルミニウ
ム質粉末の特性を表1に示す。また、得られた窒化アル
ミニウム質粉末の酸素量は1.56重量%であった。
【0044】比較例3
水1800gにノイゲンEA−137を8.3g、SN
−DISPERSANT5468を7.5g、ポリエチ
レングリコ−ル#1000を29.4g溶解させ、中心
粒径が0.4μmでBET比表面積が8.2m2 /g
でNa2 O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2
000gを加え、さらに硫黄粉末を4.71g添加し、
30分の超音波処理により分散させた。硫黄添加量は後
に混合するカ−ボン粉末100重量部に対して0.50
重量部に相当する。生成したアルミナスラリ−に硝酸イ
ットリウムを添加せず、実施例5で使用したカ−ボン粉
末100重量部に対する硫黄含有量が0.0005重量
部以下(蛍光X線では硫黄含有量が検出されず)のカ−
ボン粉末941gと、バ−ティカルグラニュレータを使
用して20分間混合し、生成した混合物を120℃で1
5時間乾燥させて窒化反応用原料を得た。得られた窒化
反応用原料を用いて実施例1と同様にして窒化反応およ
び余剰カーボン粉末の除去を行って窒化アルミニウム質
粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を
表1に示す。また、得られた窒化アルミニウム質粉末の
酸素量は1.10重量%であった。
−DISPERSANT5468を7.5g、ポリエチ
レングリコ−ル#1000を29.4g溶解させ、中心
粒径が0.4μmでBET比表面積が8.2m2 /g
でNa2 O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2
000gを加え、さらに硫黄粉末を4.71g添加し、
30分の超音波処理により分散させた。硫黄添加量は後
に混合するカ−ボン粉末100重量部に対して0.50
重量部に相当する。生成したアルミナスラリ−に硝酸イ
ットリウムを添加せず、実施例5で使用したカ−ボン粉
末100重量部に対する硫黄含有量が0.0005重量
部以下(蛍光X線では硫黄含有量が検出されず)のカ−
ボン粉末941gと、バ−ティカルグラニュレータを使
用して20分間混合し、生成した混合物を120℃で1
5時間乾燥させて窒化反応用原料を得た。得られた窒化
反応用原料を用いて実施例1と同様にして窒化反応およ
び余剰カーボン粉末の除去を行って窒化アルミニウム質
粉末を得た。得られた窒化アルミニウム質粉末の特性を
表1に示す。また、得られた窒化アルミニウム質粉末の
酸素量は1.10重量%であった。
【0045】比較例4
水1800gにノイゲンEA−137を8.3g、SN
−DISPERSANT5468を7.5g、ポリエチ
レングリコ−ル#1000を29.4g溶解させ、中心
粒径が0.4μmでBET比表面積が8.2m2 /g
でNa2 O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2
000gを加え、30分の超音波処理により分散させた
。生成したアルミナスラリ−に硝酸イットリウムを添加
せず、実施例5で使用したカ−ボン粉末100重量部に
対する硫黄含有量が0.0005重量部以下(蛍光X線
では硫黄含有量が検出されず)のカ−ボン粉末941g
と、バーティカルグラニュレ−タを使用して20分間混
合し、生成した混合物を120℃で15時間乾燥させ、
窒化反応用原料を得た。得られた窒化反応用原料を用い
て実施例1と同様にして窒化反応および余剰カーボン粉
末の除去を行って窒化アルミニウム粉末を得た。得られ
た窒化アルミニウム粉末の特性を表1に示す。また、得
られた窒化アルミニウム粉末の酸素量は1.15重量%
であった。
−DISPERSANT5468を7.5g、ポリエチ
レングリコ−ル#1000を29.4g溶解させ、中心
粒径が0.4μmでBET比表面積が8.2m2 /g
でNa2 O含有量が0.21重量%のアルミナ粉末2
000gを加え、30分の超音波処理により分散させた
。生成したアルミナスラリ−に硝酸イットリウムを添加
せず、実施例5で使用したカ−ボン粉末100重量部に
対する硫黄含有量が0.0005重量部以下(蛍光X線
では硫黄含有量が検出されず)のカ−ボン粉末941g
と、バーティカルグラニュレ−タを使用して20分間混
合し、生成した混合物を120℃で15時間乾燥させ、
窒化反応用原料を得た。得られた窒化反応用原料を用い
て実施例1と同様にして窒化反応および余剰カーボン粉
末の除去を行って窒化アルミニウム粉末を得た。得られ
た窒化アルミニウム粉末の特性を表1に示す。また、得
られた窒化アルミニウム粉末の酸素量は1.15重量%
であった。
【0046】比較例5
比較例4により得られた窒化アルミニウム粉末50gと
、15mmφのアルミナ製ボ−ル1kgを1000ml
のポリエチレン製広口瓶に入れ、乾式でボ−ルミル粉砕
を6時間行った。得られた窒化アルミニウム粉末の特性
を表1に示す。また、得られた窒化アルミニウム粉末の
酸素量は1.29重量%であった。
、15mmφのアルミナ製ボ−ル1kgを1000ml
のポリエチレン製広口瓶に入れ、乾式でボ−ルミル粉砕
を6時間行った。得られた窒化アルミニウム粉末の特性
を表1に示す。また、得られた窒化アルミニウム粉末の
酸素量は1.29重量%であった。
【0047】比較例6
比較例5により得られた窒化アルミニウム粉末を使用し
、実施例14と同様にしてドクタ−ブレ−ド成形を行っ
た。シ−ト状成形体には乾燥時に幅100mmのシ−ト
状成形体50cm当り4カ所の割れが発生した。成形体
密度は1.80g/cm3 であった。このシ−ト状成
形体を空気中500℃で30分焼成し、残留炭素含有量
を測定すると、0.136重量%であった。
、実施例14と同様にしてドクタ−ブレ−ド成形を行っ
た。シ−ト状成形体には乾燥時に幅100mmのシ−ト
状成形体50cm当り4カ所の割れが発生した。成形体
密度は1.80g/cm3 であった。このシ−ト状成
形体を空気中500℃で30分焼成し、残留炭素含有量
を測定すると、0.136重量%であった。
【0048】比較例7
比較例1〜5により得られた窒化アルミニウム粉末また
は窒化アルミニウム質粉末を使用し、実施例15と同様
にして焼結体を作製した。焼結体密度を測定後に焼結体
を切断して色ムラの発生を観察した。結果を表2に示す
。
は窒化アルミニウム質粉末を使用し、実施例15と同様
にして焼結体を作製した。焼結体密度を測定後に焼結体
を切断して色ムラの発生を観察した。結果を表2に示す
。
【0049】
【発明の効果】本発明の窒化アルミニウム質粉末は、シ
ート乾燥時に割れの発生が生じにくく、成形体密度が高
く、バインダー除去性に優れたシートが得られ、焼結性
にも優れており、特にドクターブレード成形用に好適で
あることから、産業上きわめて有用なものである。
ート乾燥時に割れの発生が生じにくく、成形体密度が高
く、バインダー除去性に優れたシートが得られ、焼結性
にも優れており、特にドクターブレード成形用に好適で
あることから、産業上きわめて有用なものである。
【0050】
【0051】
Claims (2)
- 【請求項1】中心粒径が1.5〜5μm、粒径1μm以
下の微粒含有量が15重量%以下、BET比表面積が3
.5m2 /g以下、1000kg/cm2 の圧力を
加えたときの圧粉体密度が1.65g/cm3 以上、
イットリウムを酸化イットリウムに換算して0.5〜5
重量%含有し、硫黄を硫黄元素として70〜500pp
m含有していることを特徴とする窒化アルミニウム質粉
末。 - 【請求項2】アルミナ粉末とカーボン粉末とを混合し、
該混合物を窒素を含む雰囲気中にて焼成し、焼成後余剰
のカーボン粉末を酸化性雰囲気中で焼成除去することに
よる窒化アルミニウム質粉末の製造方法において、該混
合物中にイットリウム化合物を、酸化イットリウムに換
算して生成する窒化アルミニウム粉末に対して0.5〜
5重量%含有させ、かつ、該混合物中に硫黄をカ−ボン
100重量部に対して0.1〜1重量部含有させること
を特徴とする窒化アルミニウム質粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3083859A JPH04317402A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 窒化アルミニウム質粉末およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3083859A JPH04317402A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 窒化アルミニウム質粉末およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04317402A true JPH04317402A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13814410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3083859A Pending JPH04317402A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 窒化アルミニウム質粉末およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04317402A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6861165B2 (en) | 2000-02-24 | 2005-03-01 | Ibiden Co., Ltd. | Aluminum nitride sintered compact, ceramic substrate, ceramic heater and electrostatic chuck |
| US6888236B2 (en) | 2000-03-07 | 2005-05-03 | Ibiden Co., Ltd. | Ceramic substrate for manufacture/inspection of semiconductor |
| JP2014201474A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 株式会社トクヤマ | 窒化アルミニウム粉末の製造方法 |
| JP2017149624A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 株式会社トクヤマ | 窒化アルミニウムウィスカーの製造方法 |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP3083859A patent/JPH04317402A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6861165B2 (en) | 2000-02-24 | 2005-03-01 | Ibiden Co., Ltd. | Aluminum nitride sintered compact, ceramic substrate, ceramic heater and electrostatic chuck |
| US6929874B2 (en) | 2000-02-24 | 2005-08-16 | Ibiden Co., Ltd. | Aluminum nitride sintered body, ceramic substrate, ceramic heater and electrostatic chuck |
| US6888236B2 (en) | 2000-03-07 | 2005-05-03 | Ibiden Co., Ltd. | Ceramic substrate for manufacture/inspection of semiconductor |
| JP2014201474A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 株式会社トクヤマ | 窒化アルミニウム粉末の製造方法 |
| JP2017149624A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 株式会社トクヤマ | 窒化アルミニウムウィスカーの製造方法 |
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