JPH04317443A - 合わせガラス - Google Patents
合わせガラスInfo
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- JPH04317443A JPH04317443A JP7970291A JP7970291A JPH04317443A JP H04317443 A JPH04317443 A JP H04317443A JP 7970291 A JP7970291 A JP 7970291A JP 7970291 A JP7970291 A JP 7970291A JP H04317443 A JPH04317443 A JP H04317443A
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- laminated glass
- glass
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- polyvinyl acetal
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ガラスに関する。
に優れた可塑化ポリビニルブチラール樹脂膜を設けた合
わせガラスはよく知られており、この合わせガラスは、
透明性、耐候性、破損時の飛散防止性、衝突時の衝撃エ
ネルギ−吸収性、衝突物に対する耐貫通性等が優れるこ
とから、自動車等の交通車両用窓ガラス、建築物用窓ガ
ラスなどの用途に広く用いられている。
記各性能以外に、さらに遮音性にも優れていることが要
望されてきている。ところで、遮音性に関し、ガラス板
は、2000Hzを中心とする周波数領域ではコインシ
デンス効果により遮音性が低下する。このコインシデン
ス効果とは、ガラスに音波が入射したとき、ガラスの剛
性と慣性によって、ガラス面上を横波が伝導して横波と
入射音とが共鳴し、その結果として、音の透過が起こる
現象である。
失量として示され、JISによれば、その透過損失量は
、図1の実線で示されるように、500Hz以上では遮
音等級に応じてそれぞれ一定値で規定されている。
ラス板より優れているものの、2000Hzを中心とす
る周波数領域において、やはりコインシデンス効果によ
る遮音性の低下は避けらず、十分とはいえなかった。こ
の現象は、図1の点線で示すとおりであって、その谷の
部分がコインシデンス効果による遮音性能の低下の原因
になり、所定の遮音性能を保持しないことになる。
性能の低下が問題となるのは、このコインシデンス効果
によって生ずる透過損失量の極小部 (以下、この極小
部の透過損失量をTL値という)であり、遮音性能を向
上させるためには、このコインシデンス効果を緩和させ
ればよく,具体的にはTL値の低下を防止すればよい。
して、合わせガラスの質量の増大、ガラス面積の細分化
等、種々の方法が提案されているが、未だ十分に満足で
きる結果が得られず、コスト面からも実用的に採用され
るまでになっていない。
は、粘弾性特性の異なる2種以上の材料の共重合体から
なる遮音材が提案され、特開昭56−169158号公
報には、高分子材料に無機物質あるいは金属粉を充填し
た遮音材が提案されている。また、特開昭56−542
6号公報には、高分子物質を部分架橋することにより広
い温度領域での遮音性能の向上を図ることが提案されて
いる。
8号公報記載の遮音材においては、共重合体の音エネル
ギーの吸収性能が劣るため、十分な遮音性能を発揮する
ことができないという欠点があり、特開昭56−169
158号公報記載の遮音材においては、高分子材料に充
填された無機材料または金属粉の安定性が悪いため、遮
音性が低下するという欠点があった。
記載の方法においては、架橋方法が煩雑であり実用的で
なかった。
鑑みてなされたものであり、その目的は、透明性、耐候
性、破損時の飛散防止性、衝突時の衝撃エネルギ−吸収
性、衝突物に対する耐貫通性、膜とガラスとの接着加工
の容易性等の合わせガラスに必要な基本特性を損なうこ
となく、コインシデンス効果の緩和によってTL値を高
め、優れた遮音性能を広い温度領域にわたって保持しう
る合わせガラスを提供することにある。
せガラスは、ポリビニルアルコ−ルを異なるアルデヒド
(A)および(B)で共アセタ−ル化して得られるポリ
ビニルアセタ−ル樹脂と可塑剤からなる樹脂膜がガラス
板間に設けられてなる。
が小さくなると最終的に得られる合わせガラスの貫通性
が低下し、大きくなると得られる樹脂膜とガラスとの接
着性が低下するので、平均重合度1000〜3000の
ものが好ましい。また、その鹸化度は、小さくなると得
られる樹脂膜の透明性および耐熱性が低下するので、9
5モル%以上が好ましい。
素数が特定範囲より大きくなっても小さくなっても得ら
れる樹脂膜の透明性、耐候性、衝撃エネルギ−吸収性、
ガラスへの接着性等が低下し、かつ最終的に得られる合
わせガラスの飛散防止性、耐貫通性、特定温度範囲にお
ける遮音性等が低下するので、アルデヒド(A)の炭素
数は3〜4に制限され、アルデヒド(B)の炭素数は6
〜8に制限される。
プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブ
チルアルデヒド等があげられ、特にn−ブチルアルデヒ
ドが好ましく、アルデヒド(B)としては、例えば、n
−ヘキシルアルデヒド、2−エチルブチルアルデヒド、
n−ヘプチルアルデヒド、n−オクチルアルデヒド、2
−エチルヘキシルアルデヒド、ベンズアルデヒド、フェ
ルルアセトアルデヒド等があげられる。これらは単独で
使用されてもよいし、二種以上併用されてもよい。
A)および(B)で共アセタ−ル化して得られるポリビ
ニルアセタ−ルのアセタ−ル化されたビニル部分の量は
、少なくなると可塑剤との相溶性が悪くなり、最終的に
得られる合わせガラスの耐貫通性が低下するので、ポリ
ビニルアセタ−ル全体のビニル部分の量の55モル%以
上が好ましい。また、アルデヒド(B)によってアセタ
−ル化されたビニル部分の量は、多くなっても少なくな
っても最終的に得られる合わせガラスの遮音性が特定温
度で低下するので、アセタ−ル化されたビニル部分の量
に対して20〜80モル%が好ましい。
の構成は上述した通りであるが、得られる樹脂膜の強度
を向上させることを目的として、最終的に得られる合わ
せガラスの遮音性が特定温度において低下しない範囲で
、炭素数が3未満のアルデビドを上記アルデヒド(A)
および(B)と併用してポリビニルアルコ−ルを共アセ
タ−ル化してもよい。
、例えば、ホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒドが
あげられ、両者は単独で使用されてもよいし、併用され
てもよい。
タ−ル化されたビニル部分の量は、多くなると得られる
ポリビニルアセタ−ルのガラス転移温度が高くなり、最
終的に得られる合わせガラスの遮音性が常温より高い温
度域で低下するので、炭素数が3未満のアルデビドによ
ってアセタ−ル化されたビニル部分の量は、アセタ−ル
化されたビニル部分の量に対して10モル%以下が好ま
しい。
の調整方法としては特に限定されるものではなく、例え
ば、ポリビニルアルコールを熱水に溶解し、ポリビニル
アルコール水溶液とし、所定温度に保持した後、上記の
アルデヒドと触媒を加え、アセタール化反応を進行させ
、その後、所定温度で恒温保持した後に中和、水洗、乾
燥の諸工程を経て樹脂粉末を得る方法があげられる。
アセタ−ルの可塑剤として従来公知のものが用いられ、
例えば、トリエチレングリコール−ジ−2−エチルブチ
レート、トリエチレングリコール−ジ−2−エチルヘキ
ソエート、トリエチレングリコール−ジカプロネ−ト、
トリエチレングリコール−ジ−n−オクトエ−ト、ジブ
チルセバケート、ジオクチルアゼレ−ト、ジ−ブチルカ
ルビトールアジペート等が好適に使用される。
る添加量は、少なくなると最終的に得られる合わせガラ
スの耐貫通性が低下し、多くなると得られる樹脂膜から
可塑剤がブリードアウトし、ガラス板との接着性が低下
したり最終的に得られる合わせガラスの透明性が低下す
るので、ポリビニルアセタール100重量部に対して2
0〜60重量部が好ましい。
ニルアセタールと可塑剤よりなり、その厚さは、薄くな
ると最終的に得られる合わせガラスの遮音性が低下し、
厚くなると最終的に得られる合わせガラスの耐貫通性が
低下するので、0.2〜1.6mmが好ましい。
押出成形法、プレス成形法、流延成形法等があげられる
。なお、上記樹脂膜とガラス板との接着力を調整するた
めの添加剤や、前記ポリビニルアセタ−ルの劣化を防止
するための安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等が、ポ
リビニルアセタ−ルの製造過程または樹脂膜の製造過程
において、必要に応じて適宜用いられてもよい。
、例えば、オクチル酸、酪酸、酢酸、蟻酸等のアルカリ
金属(ナトリウム、カリウム等)塩、アルカリ土類金属
(カルシウム、マグネシウム等)塩、亜鉛塩、コバルト
塩などがあげられ、安定剤としては、例えば、ラウリル
硫酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸等があげ
られ、酸化防止剤としては、例えば、tert−ブチル
−ヒドロキシトルエンがあげられ、紫外線吸収剤として
は、例えば、ベンゼントリアゾ−ル系、ヒンダ−トアミ
ン系のもの等があげられる。
間膜としてガラス板間に設けられてなるが、遮音性以外
の機能をもたせるために、樹脂膜に他の膜、例えば、熱
線反射層(アルミニウム蒸着層、銀微粒子層等)を有す
るポリエチレンテレフタレ−ト膜、耐衝撃性に優れたポ
リビニルブチラ−ル膜などが積層されてもよい。
常の合わせガラスの製造方法として従来公知の方法、例
えば、樹脂膜をその両側からガラス板で挟み込んだ後、
熱圧プレスする方法が採用される。
する。実施例及び比較例で部とあるのは重量部を意味す
る。
膜の膜特性および得られた合わせガラスの遮音性は、下
記の方法で測定した。
00mm)を2枚重ね合わせて、全面に800gの荷重
を平均してかけ、40℃で24時間保持した後、23℃
の雰囲気温度、500mm/min の速度でT型剥離
試験を行い、得られた剥離強度をもって自着力とした。
00mm)を23℃、23%RHの雰囲気下に24時間
保持した後、23℃の雰囲気温度、500mm/min
の速度で引張試験を行い、得られた100%モジュラス
をもって強度とした。
グ試験用振動発生機(振研社製、型式:G21−005
D)に供試して加振し、そこから得られた振動波形を増
幅した後、FFTアナライザ−(横河ヒュ−レットパッ
カ−ド社製、型式:HP 3582A)で解析した。 こうして得られた損失係数とガラスとの共振周波数の比
とから、透過損失を算出する。この結果に基づき、周波
数2000Hz近辺における極小の透過損失量をもって
TL値とした。なお、測定温度は、10℃、20℃、3
0℃および40℃である。
2900gに、重合度1700、ケン化度99.2モル
%のポリビニルアルコール193gを加えて加温溶解し
た。この溶液の温度を20℃に調節した後、35%塩酸
201gとn−オクチルアルデヒド28gとを添加し、
次いで、液温を10℃に下げ、この温度で15分保持し
てポリビニルアセタ−ルを析出させた。その後、液温を
7℃に下げ、n−ブチルアルデヒド71gを10分かけ
て滴下し、さらにn−オクチルアルデヒド112gを添
加し、30℃で5時間保持して反応を完了させ、中和、
水洗および乾燥してポリビニルアセタ−ルの白色粉末を
得た〔全アセタ−ル化度75.5モル%、アルデヒド(
A)によるアセタ−ル化度(以下、アセタ−ル化度Aと
いう。なお、本実施例の場合は、n−オクチルアルデヒ
ドによるアセタ−ル化度をさす)40.8モル%、アル
デヒド(B)によるアセタ−ル化度(以下、アセタ−ル
化度Bという。なお、本実施例の場合は、n−ブチルア
ルデヒドによるアセタ−ル化度をさす)34.7モル%
〕。
6728に準拠して測定した。
てトリエチレングリコ−ル−ジ−2−エチルブチレ−ト
40部を加えてミキシングロ−ルで十分に混練してポリ
ビニルアセタール混練物を得た。
150℃で30分間保持して厚さ加した後、その所定量
をプレス成形機で150℃、30分間保持することによ
って、厚さ0.38mmの樹脂膜を得た。得られた樹脂
膜の膜特性を前記測定法に基づいて測定し、結果を表1
に示した。 ・合わせガラスの作製 上記樹脂膜を、その両側からフロ−トガラス(厚さ:3
mm、大きさ:30×30cm)で挟み込んで未圧着合
わせガラスを得た。
へ入れ、20Torrの減圧下で20分間脱気した後、
脱気状態のまま90℃のオ−ブンに移し、この温度で3
0分間保持して仮圧着合わせガラスを得た。
−ブに供給し、オ−トクレ−ブ中で圧力12kg/cm
2 、温度135℃にて熱圧着し、透明な合わせガラス
を得た。得られた合わせガラスの遮音性を前記測定法に
基づいて測定し、結果を表1に示した。
の厚さを変えた以外は、実施例1と同様にして樹脂膜を
得た。得られた樹脂膜の膜特性を前記測定法に基づいて
測定し、結果を表1に示した。
て合わせガラスを得た。得られた合わせガラスの遮音性
を前記測定法に基づいて測定し、結果を表1に示した。
、炭素数6〜8のアルデヒドと炭素数3〜4のアルデヒ
ドとの二種のアルデヒドによって共アセタール化された
ポリビニルアセタールと可塑剤とからなる樹脂膜を中間
膜として使用しているから、透明性、耐候性、破損時の
飛散防止性、衝突時の衝撃エネルギ−吸収性、衝突物に
対する耐貫通性、膜とガラスとの接着加工の容易性等の
合わせガラスに必要な基本特性を損なうことなく、20
00Hz付近の中高音域におけるコインシデンス効果を
緩和してTL値を高め、優れた遮音性能を広い温度領域
にわたって保持することができる。
過損失量として示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】ガラス板間に、ポリビニルアセタ−ルなら
びに可塑剤からなる樹脂膜が設けられている合わせガラ
スであって、上記ポリビニルアセタ−ルが、下記アルデ
ヒド(A)および(B)によるポリビニルアルコ−ルの
共アセタ−ル化物であることを特徴とする合わせガラス
(A)炭素数3〜4のアルデヒドからなる群より選ばれ
た少なくとも一種のアルデヒド (B)炭素数6〜8のアルデヒドからなる群より選ばれ
た少なくとも一種のアルデヒド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079702A JP2695063B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 合わせガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079702A JP2695063B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 合わせガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04317443A true JPH04317443A (ja) | 1992-11-09 |
| JP2695063B2 JP2695063B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=13697545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3079702A Expired - Lifetime JP2695063B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 合わせガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2695063B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1991-04-12 JP JP3079702A patent/JP2695063B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2695063B2 (ja) | 1997-12-24 |
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