JPH04319078A - 融着異常検知方法 - Google Patents
融着異常検知方法Info
- Publication number
- JPH04319078A JPH04319078A JP8824391A JP8824391A JPH04319078A JP H04319078 A JPH04319078 A JP H04319078A JP 8824391 A JP8824391 A JP 8824391A JP 8824391 A JP8824391 A JP 8824391A JP H04319078 A JPH04319078 A JP H04319078A
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- JP
- Japan
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- fusion
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- vref
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気融着において、融
着異常を検知する方法に関する。
着異常を検知する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気融着によって、樹脂管と樹
脂継手とを融着する場合は、樹脂継手の継手部分に、樹
脂管の端部を挿入し、この継手部分に埋設された電熱線
に通電することによって、この継手部分と樹脂管の端部
とを溶融させ、これによって樹脂継手の継手部分と樹脂
管の端部とを融着するようになされていた。この際、図
4に示すように、樹脂継手5の継手部分50に、樹脂管
6の端部60が充分に挿入されていないといった施工不
良がある場合、継手部分に埋設された電熱線3が溶融に
よって流動し、短絡を起こすこととなる。その結果、短
絡を起こした箇所が異常発熱し、樹脂の劣化、ボイドの
発生等が生じ、融着性能が低下することとなる。
脂継手とを融着する場合は、樹脂継手の継手部分に、樹
脂管の端部を挿入し、この継手部分に埋設された電熱線
に通電することによって、この継手部分と樹脂管の端部
とを溶融させ、これによって樹脂継手の継手部分と樹脂
管の端部とを融着するようになされていた。この際、図
4に示すように、樹脂継手5の継手部分50に、樹脂管
6の端部60が充分に挿入されていないといった施工不
良がある場合、継手部分に埋設された電熱線3が溶融に
よって流動し、短絡を起こすこととなる。その結果、短
絡を起こした箇所が異常発熱し、樹脂の劣化、ボイドの
発生等が生じ、融着性能が低下することとなる。
【0003】そこで、従来より、融着作業時の通電中に
、電流値の経時的変化を微分し、この微分値が負の値か
ら正の値に変化するか否かを測定することによって融着
異常を検知する方法が提案されている。すなわち、通常
、電気融着において通電を行うと、電熱線が加熱される
ため、その電気抵抗が大きくなり、経時的変化に伴って
電流値が低下し、この微分値は常に負の値となる。とこ
ろが、この電熱線に短絡が生じると、電流値が上昇し、
その時点で微分値が正の値となる。そこで、この微分値
が正の値となった場合に、電熱線の短絡による異常を検
知するものである。
、電流値の経時的変化を微分し、この微分値が負の値か
ら正の値に変化するか否かを測定することによって融着
異常を検知する方法が提案されている。すなわち、通常
、電気融着において通電を行うと、電熱線が加熱される
ため、その電気抵抗が大きくなり、経時的変化に伴って
電流値が低下し、この微分値は常に負の値となる。とこ
ろが、この電熱線に短絡が生じると、電流値が上昇し、
その時点で微分値が正の値となる。そこで、この微分値
が正の値となった場合に、電熱線の短絡による異常を検
知するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の検
知方法の場合、短絡による融着異常の場合しか検知でき
ず、出力電圧が低いために起こる融着不足や、出力電圧
が高いために起こる過剰加熱等の融着異常を検知できな
いといった不都合を生じる。すなわち、融着作業時に設
定した出力電圧の基準電圧をVref とし、実際の出
力電圧をVacとした場合、設計上の供給エネルギーE
d は、Ed =Vref 2 /R×Tとなり、実際
上の供給エネルギーEacはEac=Vac2 /R×
Tとなる。ただし、Rは継手抵抗、Tは通電時間。よっ
て、供給エネルギーは、Eac/Ed =(Vac/V
ref )2 だけ変化することとなる。この際、充分
な融着強度を得るためには、この基準電圧Vref お
よび出力電圧Vacが掛け離れた値になってはならず、
もし、掛け離れた値となった場合には、融着異常として
検知されなければならない。
知方法の場合、短絡による融着異常の場合しか検知でき
ず、出力電圧が低いために起こる融着不足や、出力電圧
が高いために起こる過剰加熱等の融着異常を検知できな
いといった不都合を生じる。すなわち、融着作業時に設
定した出力電圧の基準電圧をVref とし、実際の出
力電圧をVacとした場合、設計上の供給エネルギーE
d は、Ed =Vref 2 /R×Tとなり、実際
上の供給エネルギーEacはEac=Vac2 /R×
Tとなる。ただし、Rは継手抵抗、Tは通電時間。よっ
て、供給エネルギーは、Eac/Ed =(Vac/V
ref )2 だけ変化することとなる。この際、充分
な融着強度を得るためには、この基準電圧Vref お
よび出力電圧Vacが掛け離れた値になってはならず、
もし、掛け離れた値となった場合には、融着異常として
検知されなければならない。
【0005】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
で、短絡による異常を検知するとともに、出力電圧の不
足および過剰による融着異常を検知することのできる方
法を提供することを目的としている。
で、短絡による異常を検知するとともに、出力電圧の不
足および過剰による融着異常を検知することのできる方
法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の融着異常検知方
法は、電気融着において、融着作業時の出力電圧および
出力電流を経時的に測定して融着異常を検知する方法で
あって、融着作業時の出力電圧が、基準電圧に比べて予
め定められた範囲を予め定められた時間以上逸脱した場
合に融着異常と判断するとともに、この出力電圧が、基
準電圧に比べて予め定められた範囲内にある場合におい
て、その範囲内での最小出力電流値を測定し、この最小
出力電流値が、予め定められた割合以上増加した場合に
融着異常と判断するものである。
法は、電気融着において、融着作業時の出力電圧および
出力電流を経時的に測定して融着異常を検知する方法で
あって、融着作業時の出力電圧が、基準電圧に比べて予
め定められた範囲を予め定められた時間以上逸脱した場
合に融着異常と判断するとともに、この出力電圧が、基
準電圧に比べて予め定められた範囲内にある場合におい
て、その範囲内での最小出力電流値を測定し、この最小
出力電流値が、予め定められた割合以上増加した場合に
融着異常と判断するものである。
【0007】
【作用】まず、融着作業時に出力される出力電圧Vac
を経時的に測定し、基準電圧Vref と比較する。通
常、電気融着に必要とされる設計上の供給エネルギー(
Ed =Vref 2 /R×T)は、基準電圧Vre
f をもとにして決定されている。ところが、電圧変動
等が生じると、出力電圧Vacが上下変動し、実際上の
供給エネルギー(Eac=Vac2 /R×T)は、設
計上のものと異なることとなる。そのため、設計上の供
給エネルギー(Ed )と実際上の供給エネルギー(E
ac)とは、Eac/Ed =(Vac/Vref )
2 だけ変化することとなり、この変化量が大きい場合
、融着異常となる。そこで、図1に示すように、融着作
業時の出力電圧Vacが、基準電圧Vref に比べて
予め定められた範囲Vref ±aを予め定められた時
間b(b=b1 +b2 + bn )以上逸脱した
場合に、エネルギー不足あるいはエネルギー過剰による
融着異常と判断する。
を経時的に測定し、基準電圧Vref と比較する。通
常、電気融着に必要とされる設計上の供給エネルギー(
Ed =Vref 2 /R×T)は、基準電圧Vre
f をもとにして決定されている。ところが、電圧変動
等が生じると、出力電圧Vacが上下変動し、実際上の
供給エネルギー(Eac=Vac2 /R×T)は、設
計上のものと異なることとなる。そのため、設計上の供
給エネルギー(Ed )と実際上の供給エネルギー(E
ac)とは、Eac/Ed =(Vac/Vref )
2 だけ変化することとなり、この変化量が大きい場合
、融着異常となる。そこで、図1に示すように、融着作
業時の出力電圧Vacが、基準電圧Vref に比べて
予め定められた範囲Vref ±aを予め定められた時
間b(b=b1 +b2 + bn )以上逸脱した
場合に、エネルギー不足あるいはエネルギー過剰による
融着異常と判断する。
【0008】また、融着作業時における出力電流値Iを
みると、経時的変化に伴って低下していくことがわかる
。ところが、電熱線に短絡が生じると、出力電流値Iが
上昇することとなる。そこで、融着作業時の最小出力電
流値Imin を常に測定し、この最小出力電流値Im
in から予め定められた割合r以上、出力電流値Iが
増加した場合に、短絡による融着異常と判断する。ただ
し、短絡による出力電流値Iの変動と、電圧変動に伴う
出力電流値Iの変動とを区別するために、出力電圧Va
cが、基準電圧Vref に比べて予め定められた範囲
Vref ±a内にある場合にのみ、最小出力電流値I
min を測定する。
みると、経時的変化に伴って低下していくことがわかる
。ところが、電熱線に短絡が生じると、出力電流値Iが
上昇することとなる。そこで、融着作業時の最小出力電
流値Imin を常に測定し、この最小出力電流値Im
in から予め定められた割合r以上、出力電流値Iが
増加した場合に、短絡による融着異常と判断する。ただ
し、短絡による出力電流値Iの変動と、電圧変動に伴う
出力電流値Iの変動とを区別するために、出力電圧Va
cが、基準電圧Vref に比べて予め定められた範囲
Vref ±a内にある場合にのみ、最小出力電流値I
min を測定する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0010】図1は融着作業時の出力電圧Vac お
よび出力電流値Iの経時的変化を示し、図2はこの融着
作業を行うための融着異常検知装置(以下、単に検知装
置と言う。)1の全体構成の概略を示している。
よび出力電流値Iの経時的変化を示し、図2はこの融着
作業を行うための融着異常検知装置(以下、単に検知装
置と言う。)1の全体構成の概略を示している。
【0011】すなわち、この検知装置1は、電流センサ
11と、電圧センサ12と、マイコン13と、異常表示
手段14とを具備している。
11と、電圧センサ12と、マイコン13と、異常表示
手段14とを具備している。
【0012】電流センサ11は、電力供給部2と電熱線
3とを接続するケーブル4の途中に設けられ、融着作業
時の出力電流値Iの経時的変化を検出するようになされ
ている。
3とを接続するケーブル4の途中に設けられ、融着作業
時の出力電流値Iの経時的変化を検出するようになされ
ている。
【0013】この電流センサ11によって検出された融
着作業時の出力電流値Iの経時的変化は、電流測定用イ
ンターフェイス15によってデジタル変換され、マイコ
ン13に入力されるようになされている。
着作業時の出力電流値Iの経時的変化は、電流測定用イ
ンターフェイス15によってデジタル変換され、マイコ
ン13に入力されるようになされている。
【0014】電圧センサ12は、電力供給部2と電熱線
3とを接続するケーブル4の途中に設けられ、融着作業
時の実際に出力される出力電圧Vacの経時的変化を検
出するようになされている。
3とを接続するケーブル4の途中に設けられ、融着作業
時の実際に出力される出力電圧Vacの経時的変化を検
出するようになされている。
【0015】この電圧センサ12によって検出された融
着作業時の出力電圧Vacの経時的変化は、電圧測定用
インターフェイス16によってデジタル変換され、マイ
コン13に入力されるようになされている。
着作業時の出力電圧Vacの経時的変化は、電圧測定用
インターフェイス16によってデジタル変換され、マイ
コン13に入力されるようになされている。
【0016】マイコン13は、電流測定用インターフェ
イス15を介して電流センサ11に接続されるとともに
、電圧測定用インターフェイス16を介して電圧センサ
12にも接続されている。そして、このマイコン13は
、電圧センサ12から得られる出力電圧Vacの経時的
変化を測定し、この出力電圧Vacを、融着作業時に設
定した基準電圧Vref と比較するようになされてい
る。そして、この出力電圧Vacが、基準電圧Vref
から予め設定した範囲Vref ±aを、予め設定し
た時間b(b=b1 +b2 + bn )以上逸脱
した場合、融着異常を検知するようになされている。
イス15を介して電流センサ11に接続されるとともに
、電圧測定用インターフェイス16を介して電圧センサ
12にも接続されている。そして、このマイコン13は
、電圧センサ12から得られる出力電圧Vacの経時的
変化を測定し、この出力電圧Vacを、融着作業時に設
定した基準電圧Vref と比較するようになされてい
る。そして、この出力電圧Vacが、基準電圧Vref
から予め設定した範囲Vref ±aを、予め設定し
た時間b(b=b1 +b2 + bn )以上逸脱
した場合、融着異常を検知するようになされている。
【0017】また、このマイコン13は、上記出力電圧
Vacが、基準電圧Vref から予め設定した範囲V
ref ±a内にある場合にのみ、電流センサ11から
得られる出力電流値Iの最小出力電流値Imin を記
憶するようになされている。そして、この最小出力電流
値Imin が、予め定められた割合r以上増加した場
合、すなわち、I≧Imin (1+r)となった場合
に、融着異常を検知するようになされている。
Vacが、基準電圧Vref から予め設定した範囲V
ref ±a内にある場合にのみ、電流センサ11から
得られる出力電流値Iの最小出力電流値Imin を記
憶するようになされている。そして、この最小出力電流
値Imin が、予め定められた割合r以上増加した場
合、すなわち、I≧Imin (1+r)となった場合
に、融着異常を検知するようになされている。
【0018】異常表示手段14は、マイコン13と接続
され、マイコン13による融着異常の検知結果に基づい
て光による異常表示、または音による異常表示を行うよ
うになされている。なお、この異常表示手段14の作動
に連動する信号を、ケーブル17から電力停止スイッチ
18に送り、異常発生と同時に電力を停止することも可
能である。
され、マイコン13による融着異常の検知結果に基づい
て光による異常表示、または音による異常表示を行うよ
うになされている。なお、この異常表示手段14の作動
に連動する信号を、ケーブル17から電力停止スイッチ
18に送り、異常発生と同時に電力を停止することも可
能である。
【0019】次に、マイコン13による制御について説
明する。
明する。
【0020】図3に示すように、まず、電気融着の開始
とともに、出力電圧Vおよび出力電流値Iを経時的に測
定する。(ステップ1)そして、出力電圧Vacと基準
電圧Vref とを比較し(ステップ2)、この差の絶
対値が、予め定められた設定値a以内の場合、すなわち
、出力電圧Vacが、基準電圧Vref から予め設定
した範囲Vref ±a内の場合は、この状態Pを0と
し(スッテプ6)、設定値a以内でない場合は、この状
態Pを1とする(ステップ3)。そして、この記憶した
状態Pが1の場合、この状態Pが何秒続くかを測定し(
ステップ4)、所定時間b秒以上続いた場合は、融着異
常として検知する(ステップ5)。また、所定時間b秒
以上続かなかった場合は、状態Pが0でないことを確認
した後(ステップ7)、上記ステップ1からの動作を繰
り返す。
とともに、出力電圧Vおよび出力電流値Iを経時的に測
定する。(ステップ1)そして、出力電圧Vacと基準
電圧Vref とを比較し(ステップ2)、この差の絶
対値が、予め定められた設定値a以内の場合、すなわち
、出力電圧Vacが、基準電圧Vref から予め設定
した範囲Vref ±a内の場合は、この状態Pを0と
し(スッテプ6)、設定値a以内でない場合は、この状
態Pを1とする(ステップ3)。そして、この記憶した
状態Pが1の場合、この状態Pが何秒続くかを測定し(
ステップ4)、所定時間b秒以上続いた場合は、融着異
常として検知する(ステップ5)。また、所定時間b秒
以上続かなかった場合は、状態Pが0でないことを確認
した後(ステップ7)、上記ステップ1からの動作を繰
り返す。
【0021】次に、この状態Pを0とした場合は、状態
Pが0であることを確認した後(ステップ7)、出力電
流値Iを最小出力電流値Imin と比べる(ステップ
8)。そして、この出力電流値Iが最小出力電流値Im
in よりも小さかった場合は、この出力電流値Iを最
小出力電流値Imin と置き換えた後(ステップ11
)、上記ステップ1からの動作を繰り返す。また、出力
電流値Iが最小出力電流値Imin よりも大きかった
場合は、この出力電流値Iが最小出力電流値Imin
より一定割合r以上の出力電流値I〔I≧Imin (
1+r)〕になっていないか否かを測定する(ステップ
9)。なっていなかった場合は、上記ステップ1からの
動作を繰り返す。また、なっていた場合は、短絡による
融着異常として検知される(ステップ10)。
Pが0であることを確認した後(ステップ7)、出力電
流値Iを最小出力電流値Imin と比べる(ステップ
8)。そして、この出力電流値Iが最小出力電流値Im
in よりも小さかった場合は、この出力電流値Iを最
小出力電流値Imin と置き換えた後(ステップ11
)、上記ステップ1からの動作を繰り返す。また、出力
電流値Iが最小出力電流値Imin よりも大きかった
場合は、この出力電流値Iが最小出力電流値Imin
より一定割合r以上の出力電流値I〔I≧Imin (
1+r)〕になっていないか否かを測定する(ステップ
9)。なっていなかった場合は、上記ステップ1からの
動作を繰り返す。また、なっていた場合は、短絡による
融着異常として検知される(ステップ10)。
【0022】なお、良好な融着状態を得るためには、通
常、設計上の供給エネルギー(Ed=Vref 2 /
R×T)に対する実際上の供給エネルギー(Eac=V
ac2 /R×T)の変化量Eac/Ed を100±
15%の範囲にすることが好ましい。Eac/Ed =
〔(Vref ±a)/Vref 〕2 であるため、
設定値aは、〔(Vref ±a)/Vref 〕2
=1±0.15、すなわち、(Vref ±a)/Vr
ef =1±0.072となる。これに、継手のワイヤ
抵抗のバラツキ、安全率等を考慮して、a/Vref
<±0.025、すなわち、設定値aを2.5%程度に
することが好ましい。
常、設計上の供給エネルギー(Ed=Vref 2 /
R×T)に対する実際上の供給エネルギー(Eac=V
ac2 /R×T)の変化量Eac/Ed を100±
15%の範囲にすることが好ましい。Eac/Ed =
〔(Vref ±a)/Vref 〕2 であるため、
設定値aは、〔(Vref ±a)/Vref 〕2
=1±0.15、すなわち、(Vref ±a)/Vr
ef =1±0.072となる。これに、継手のワイヤ
抵抗のバラツキ、安全率等を考慮して、a/Vref
<±0.025、すなわち、設定値aを2.5%程度に
することが好ましい。
【0023】また、所定時間bも、b秒間のエネルギー
が設計上のエネルギーの15%を越えた場合に異常と判
断するように、b/設計上の融着時間>0.15となる
ように設定する。例えば、設計上の融着時間が20秒の
場合、所定時間bは3秒を越えると融着時間が不足もし
くは過剰になり、融着異常と判断される。なお、本実施
例では、設計上の供給エネルギーEd と実際上の供給
エネルギーEacとに一定範囲(本例では15%)の差
が生じた場合に融着異常を検知するように所定時間bを
設定しているが、この所定時間bを、電圧変動時間に略
等しい1〜3秒に設定することで、電圧変動が生じたこ
とを異常として検知することができる。
が設計上のエネルギーの15%を越えた場合に異常と判
断するように、b/設計上の融着時間>0.15となる
ように設定する。例えば、設計上の融着時間が20秒の
場合、所定時間bは3秒を越えると融着時間が不足もし
くは過剰になり、融着異常と判断される。なお、本実施
例では、設計上の供給エネルギーEd と実際上の供給
エネルギーEacとに一定範囲(本例では15%)の差
が生じた場合に融着異常を検知するように所定時間bを
設定しているが、この所定時間bを、電圧変動時間に略
等しい1〜3秒に設定することで、電圧変動が生じたこ
とを異常として検知することができる。
【0024】さらに、一定割合rの上限も15%以下で
あればよいが、電圧のバラツキ、抵抗のバラツキを考慮
すると10%未満とすることが好ましい。ただし、この
一定割合rの下限は、あまり小さく設定すると、電圧変
動による出力電流値の変化を、短絡による出力電流値の
変化としてとらえてしまう。そのため、この一定割合r
の下限は、最大出力電流値Imax をImax =(
Vref +a)/R、最小出力電流値Imin をI
min =(Vref −a)/Rとした場合、出力電
圧Vacが、基準電圧Vref から予め設定した範囲
Vref ±a内にある場合の出力電流値Iの最大変化
量(Imax −Imin )/Imin =2a/(
Vref −a)よりも、大きく設定しておかなければ
ならない。すなわち、r>2a/(Vref −a)か
ら、rは5%よりも大きく設定しておくことが好ましい
。
あればよいが、電圧のバラツキ、抵抗のバラツキを考慮
すると10%未満とすることが好ましい。ただし、この
一定割合rの下限は、あまり小さく設定すると、電圧変
動による出力電流値の変化を、短絡による出力電流値の
変化としてとらえてしまう。そのため、この一定割合r
の下限は、最大出力電流値Imax をImax =(
Vref +a)/R、最小出力電流値Imin をI
min =(Vref −a)/Rとした場合、出力電
圧Vacが、基準電圧Vref から予め設定した範囲
Vref ±a内にある場合の出力電流値Iの最大変化
量(Imax −Imin )/Imin =2a/(
Vref −a)よりも、大きく設定しておかなければ
ならない。すなわち、r>2a/(Vref −a)か
ら、rは5%よりも大きく設定しておくことが好ましい
。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、短
絡による異常を検知するとともに、電源電圧の変動等に
よる出力電圧の不足および過剰による融着異常を検知す
ることができ、電源電圧の変動を生じやすい発電機等を
使用する現場作業において、非常に実用的なものとなる
。
絡による異常を検知するとともに、電源電圧の変動等に
よる出力電圧の不足および過剰による融着異常を検知す
ることができ、電源電圧の変動を生じやすい発電機等を
使用する現場作業において、非常に実用的なものとなる
。
【図1】電圧変動を起こした場合の電気融着における出
力電圧および出力電流値の経時的変化と、短絡を起こし
た場合の電気融着における出力電流値の経時的変化とを
示すグラフである。
力電圧および出力電流値の経時的変化と、短絡を起こし
た場合の電気融着における出力電流値の経時的変化とを
示すグラフである。
【図2】融着異常検知装置の全体構成の概略を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】マイコンの制御状態を示すフロー図である。
【図4】電気融着における施工不良の状態を示す断面図
である。
である。
Vac 出力電圧
Vref 基準電圧
Vref ±a 範囲
b 時間
Imin 最小出力電流値
r 割合
Claims (1)
- 【請求項1】 電気融着において、融着作業時の出力
電圧および出力電流を経時的に測定して融着異常を検知
する方法であって、融着作業時の出力電圧が、基準電圧
に比べて予め定められた範囲を予め定められた時間以上
逸脱した場合に融着異常と判断するとともに、この出力
電圧が、基準電圧に比べて予め定められた範囲内にある
場合において、その範囲内での最小出力電流値を測定し
、この最小出力電流値が、予め定められた割合以上増加
した場合に融着異常と判断することを特徴とする融着異
常検知方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8824391A JPH04319078A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 融着異常検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8824391A JPH04319078A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 融着異常検知方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319078A true JPH04319078A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13937421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8824391A Pending JPH04319078A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 融着異常検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04319078A (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP8824391A patent/JPH04319078A/ja active Pending
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