JPH0432081Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432081Y2 JPH0432081Y2 JP2824987U JP2824987U JPH0432081Y2 JP H0432081 Y2 JPH0432081 Y2 JP H0432081Y2 JP 2824987 U JP2824987 U JP 2824987U JP 2824987 U JP2824987 U JP 2824987U JP H0432081 Y2 JPH0432081 Y2 JP H0432081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sma
- memory alloy
- shape memory
- impulse
- energization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、挿入部等に形状記憶合金(SMA:
Shape Memory Alloy)を採用し、この合金へ
の加熱により形状回復力で挿入部を湾曲させる挿
入具に関するものである。
Shape Memory Alloy)を採用し、この合金へ
の加熱により形状回復力で挿入部を湾曲させる挿
入具に関するものである。
この種の挿入具の従来例としては、SMAに通
電加熱して湾曲機構を操作する内視鏡装置の挿入
部が知られている。
電加熱して湾曲機構を操作する内視鏡装置の挿入
部が知られている。
このような従来の内視鏡装置として、実開昭58
−101601号が存在している。
−101601号が存在している。
しかし乍ら、この装置でのSMAへの加熱方式
としては、このSMAに一定電圧又は一定電流の
印加、あるいはパルス幅変調方式(PWM方式)
のみによるため、応答性や湾曲力量の一時的増大
ができなかつた。従つて、挿入部の湾曲を速やか
におこないたい場合や、挿入部の湾曲部に体腔壁
が当たつた場合などに問題が生じてしまい、操作
性が悪いという欠点があつた。
としては、このSMAに一定電圧又は一定電流の
印加、あるいはパルス幅変調方式(PWM方式)
のみによるため、応答性や湾曲力量の一時的増大
ができなかつた。従つて、挿入部の湾曲を速やか
におこないたい場合や、挿入部の湾曲部に体腔壁
が当たつた場合などに問題が生じてしまい、操作
性が悪いという欠点があつた。
また、別の通電加熱方式として、例えば実開昭
59−2344号に開示されたものが存在し、ここでは
可変抵抗によりSMAへの電力を調整しているが、
通常の電力に比べて一時的に増大させる場合には
手動により一定の期間この可変抵抗を調節しなけ
ればならない不具合が生じていた。
59−2344号に開示されたものが存在し、ここでは
可変抵抗によりSMAへの電力を調整しているが、
通常の電力に比べて一時的に増大させる場合には
手動により一定の期間この可変抵抗を調節しなけ
ればならない不具合が生じていた。
即ち、前述したように、従来のSMAを用いた
挿入具における、SMAへの通常加熱方式には、
以下のような種々の問題点があつた。SMAの高
速応答特性や湾曲力量の瞬間的な増大が期待でき
ない欠点があると共に、繁雑な通電操作を必要と
する問題点があつた。
挿入具における、SMAへの通常加熱方式には、
以下のような種々の問題点があつた。SMAの高
速応答特性や湾曲力量の瞬間的な増大が期待でき
ない欠点があると共に、繁雑な通電操作を必要と
する問題点があつた。
従つて、本考案の目的は、従来のものに比べ
て、SMAの湾曲応答性および湾曲力量を簡単な
操作で一時的に向上できる形状記憶合金を用いた
挿入具を提供することである。
て、SMAの湾曲応答性および湾曲力量を簡単な
操作で一時的に向上できる形状記憶合金を用いた
挿入具を提供することである。
上述した従来の欠点を除去するために、本考案
では、形状記憶合金を用いて挿入部を湾曲させる
挿入具において、所定の形状に挿入部を湾曲させ
る温度に形状記憶合金を加熱する第1の加熱手段
を設けるとともに、第1の加熱手段より一時的に
通電量を高くする第2の加熱手段を設けたことを
特徴とするものである。
では、形状記憶合金を用いて挿入部を湾曲させる
挿入具において、所定の形状に挿入部を湾曲させ
る温度に形状記憶合金を加熱する第1の加熱手段
を設けるとともに、第1の加熱手段より一時的に
通電量を高くする第2の加熱手段を設けたことを
特徴とするものである。
以下、図面を参照し乍ら本考案を詳述する。
第1実施例の構成
先ず、本考案の第1実施例に係る形状記憶合金
を用いた挿入具が応用された内視鏡装置の全体の
構成を第1図に示す。
を用いた挿入具が応用された内視鏡装置の全体の
構成を第1図に示す。
第1図において、内視鏡装置1の挿入部2の先
端側には線材からなる形状記憶合金SMA3が設
けられている。このSMA3は、例えばNI−Ti合
金、Cu−Zn−Al合金等の熱弾性型マルテンサイ
ト変態を示す材料からなり、第1図の破線で示す
ごとく上側へ湾曲した形状を記憶させておく。
又、変態点を30−80℃、例えば60℃に設定してお
くものとする。このSMA3の両端にはリード線
A4及びリード線B5が接続され、リード線A4
の他端は操作部6の通電スイツチ7に接続されて
いる。ライトガイドケーブル8は、光源装置9に
接続されている。通電スイツチ7からのリード線
C10及びリード線B5は、ライトガイドケーブ
ル8より分岐して通電制御装置11に導かれ、図
示するごとく通電回路12および抵抗値検出回路
13に接続されている。この抵抗値検出回路13
へは、PWM制御部14及びインパルス制御部1
5が接続され、これらの制御信号が通電回路12
に導かれる。
端側には線材からなる形状記憶合金SMA3が設
けられている。このSMA3は、例えばNI−Ti合
金、Cu−Zn−Al合金等の熱弾性型マルテンサイ
ト変態を示す材料からなり、第1図の破線で示す
ごとく上側へ湾曲した形状を記憶させておく。
又、変態点を30−80℃、例えば60℃に設定してお
くものとする。このSMA3の両端にはリード線
A4及びリード線B5が接続され、リード線A4
の他端は操作部6の通電スイツチ7に接続されて
いる。ライトガイドケーブル8は、光源装置9に
接続されている。通電スイツチ7からのリード線
C10及びリード線B5は、ライトガイドケーブ
ル8より分岐して通電制御装置11に導かれ、図
示するごとく通電回路12および抵抗値検出回路
13に接続されている。この抵抗値検出回路13
へは、PWM制御部14及びインパルス制御部1
5が接続され、これらの制御信号が通電回路12
に導かれる。
第2図は、上記構成図の動作例を示したもので
ある。2A図は通電スイツチ7のon−off波形図
を、2B図は通電パルスのt−V(時間−電圧)
の関係を示す図を、2C図は抵抗値検出パルス
を、2D図はSMAの温度変化を、2E図は湾曲
角度の変化を各時間変化に対応させて示したもの
をそれぞれ示してある。
ある。2A図は通電スイツチ7のon−off波形図
を、2B図は通電パルスのt−V(時間−電圧)
の関係を示す図を、2C図は抵抗値検出パルス
を、2D図はSMAの温度変化を、2E図は湾曲
角度の変化を各時間変化に対応させて示したもの
をそれぞれ示してある。
第1実施例の動作
次に、第1図の内視鏡装置1の動作を第2図の
各種波形図を参照し乍ら説明する。
各種波形図を参照し乍ら説明する。
先ず、通電スイツチ7をonにすると、インパ
ルス制御部15より第2B図のごとく常に一定期
間t1に所定の大電圧(インパルス)をSMA3に
供給するように、通電回路12に制御信号が送ら
れる。このインパルス期間t1の後は、このインパ
ルス電圧よりも小さなパルス電圧がパルス幅変調
(PWM)方式にてSMA3に供給される。第2C
図に示すごとく通電パルスの空き時間には、抵抗
値検出用のパルスが出力される。これは、抵抗値
検出回路13にて行われ、SMA3の抵抗値を検
出することで、その変位、すなわち湾曲角度を知
ることができると共にPWM制御部14により湾
曲角度をコントロールすることができる。第2D
図の実線は、上記インパルス制御をおこなつた場
合のSMA3の温度変化を示す。又、同図の破線
はPWM制御のみをおこなつた場合である。つま
り、初期に大電圧のインパルスを加えることで、
SMA3の温度上昇を早期に完了できる。これに
より、第2E図のごとく対応して得られる湾曲角
度も、それの応答性が向上する特徴がある。
ルス制御部15より第2B図のごとく常に一定期
間t1に所定の大電圧(インパルス)をSMA3に
供給するように、通電回路12に制御信号が送ら
れる。このインパルス期間t1の後は、このインパ
ルス電圧よりも小さなパルス電圧がパルス幅変調
(PWM)方式にてSMA3に供給される。第2C
図に示すごとく通電パルスの空き時間には、抵抗
値検出用のパルスが出力される。これは、抵抗値
検出回路13にて行われ、SMA3の抵抗値を検
出することで、その変位、すなわち湾曲角度を知
ることができると共にPWM制御部14により湾
曲角度をコントロールすることができる。第2D
図の実線は、上記インパルス制御をおこなつた場
合のSMA3の温度変化を示す。又、同図の破線
はPWM制御のみをおこなつた場合である。つま
り、初期に大電圧のインパルスを加えることで、
SMA3の温度上昇を早期に完了できる。これに
より、第2E図のごとく対応して得られる湾曲角
度も、それの応答性が向上する特徴がある。
また常時、大電圧又は大電流をSMA3に供給
することも考えられるが、この方法ではSMA3
に大きな熱が加えられ、記憶形状のボケにつなが
る恐れがあり好ましくないことが明らかである。
することも考えられるが、この方法ではSMA3
に大きな熱が加えられ、記憶形状のボケにつなが
る恐れがあり好ましくないことが明らかである。
第2実施例
次に、第3図〜第5図を参照し乍ら、本考案の
第2実施例を説明する。
第2実施例を説明する。
本例では、第1図に示した通電スイツチ7とは
別個に、インパルススイツチ(図示せず)を設け
任意の瞬時に大電圧をSMA3に一定時間t2だけ
供給することができるようにしたものである。第
3D図に示すように、SMA3の加熱速度は上述
のインパルス電圧供給により一時的に増大する。
これにより第3E図に示すように湾曲力量がイン
パルススイツチのonにより一時的に増加させる
ことができる。このSMA3は、第4図に示すご
とく、加熱速度が大きいほど発生力量が大きくな
る特性をもつており、本例ではこの性質を応用し
たものである。第5図は、インパルス制御部15
及びPWM制御部14の制御回路図例である。
別個に、インパルススイツチ(図示せず)を設け
任意の瞬時に大電圧をSMA3に一定時間t2だけ
供給することができるようにしたものである。第
3D図に示すように、SMA3の加熱速度は上述
のインパルス電圧供給により一時的に増大する。
これにより第3E図に示すように湾曲力量がイン
パルススイツチのonにより一時的に増加させる
ことができる。このSMA3は、第4図に示すご
とく、加熱速度が大きいほど発生力量が大きくな
る特性をもつており、本例ではこの性質を応用し
たものである。第5図は、インパルス制御部15
及びPWM制御部14の制御回路図例である。
上記のごとくに構成したので、例えば湾曲部が
体腔壁に接触し、この壁に負荷を与えたい場合、
例えばCFの左結腸曲への湾曲部のひつかけ、JF
のPULL法時等の場合に、特に効果がある。
体腔壁に接触し、この壁に負荷を与えたい場合、
例えばCFの左結腸曲への湾曲部のひつかけ、JF
のPULL法時等の場合に、特に効果がある。
第3実施例
更に、第6図〜8図を参照し乍ら、本考案の第
3実施例について説明する。
3実施例について説明する。
本例では、インパルススイツチをonすること
により、一時的にパルスの通電幅を長くすること
を特徴とする。即ち、一時的にデユーテイ比を変
えパルス通電時間を長くするように構成する。
により、一時的にパルスの通電幅を長くすること
を特徴とする。即ち、一時的にデユーテイ比を変
えパルス通電時間を長くするように構成する。
第6C図で示したように、通電パルスのON持
続時間t3を、前述の2つの実施例のものより長く
設定する。これは第7図および第8図に示したよ
うな回路構成、例えばタイマ20、同期信号発生
器24および切換えスイツチ28によつて実現で
きる。
続時間t3を、前述の2つの実施例のものより長く
設定する。これは第7図および第8図に示したよ
うな回路構成、例えばタイマ20、同期信号発生
器24および切換えスイツチ28によつて実現で
きる。
変形例
尚、本考案は上記実施例のみに限定されるもの
ではない。例えば、 (1) 医療用の内視鏡以外にも、工業用検査用の内
視鏡・各種カテーテル・各種処置具にも適用さ
れる。
ではない。例えば、 (1) 医療用の内視鏡以外にも、工業用検査用の内
視鏡・各種カテーテル・各種処置具にも適用さ
れる。
(2) インパルス電圧又は電流を印加する時期は、
SMAへの通電時の任意の時期(タイミングで)
に、任意の期間(ON期間)印加してよい。
SMAへの通電時の任意の時期(タイミングで)
に、任意の期間(ON期間)印加してよい。
(3) SMAは、第1図では1本のみ示しているが、
複数本設けて多方向の湾曲を得るようにしてよ
い。
複数本設けて多方向の湾曲を得るようにしてよ
い。
(4) SMAの形状は、線材の他、板状、コイルス
プリング形状等でもよく、その形状で限定され
るものではない。
プリング形状等でもよく、その形状で限定され
るものではない。
以上詳述したように、本考案によれば、挿入部
の湾曲の応答性や力量を少なくとも一時的に向上
でき、操作性を向上できる効果がある。
の湾曲の応答性や力量を少なくとも一時的に向上
でき、操作性を向上できる効果がある。
第1図は、本考案による形状記憶合金を用いた
挿入具の第1実施例の構成を示す線図、第2図は
同じくその動作を説明するための図、第3図〜第
5図は、第2実施例の動作を説明するための図、
およびインパルスおよびPWM制御部の回路図、
第6図は、第3実施例の動作を説明するための
図、第7図および第8図は、この実施例を実現す
るための回路構成のブロツク線図である。 1……内視鏡装置、2……挿入部、3……
SMA、7……通電スイツチ、11……通電制御
装置、14……PWM制御部、15……インパル
ス制御部、20……タイマ、24……同期信号発
生器。
挿入具の第1実施例の構成を示す線図、第2図は
同じくその動作を説明するための図、第3図〜第
5図は、第2実施例の動作を説明するための図、
およびインパルスおよびPWM制御部の回路図、
第6図は、第3実施例の動作を説明するための
図、第7図および第8図は、この実施例を実現す
るための回路構成のブロツク線図である。 1……内視鏡装置、2……挿入部、3……
SMA、7……通電スイツチ、11……通電制御
装置、14……PWM制御部、15……インパル
ス制御部、20……タイマ、24……同期信号発
生器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 形状記憶合金を用いて挿入部を湾曲させる挿
入具において、所定の形状に上記挿入部を湾曲
させる温度に上記形状記憶合金を加熱する第1
の加熱手段と、上記第1の加熱手段より一時的
に通電量を高くする第2の加熱手段を具備する
ことを特徴とする形状記憶合金を用いた挿入
具。 (2) 上記第1の加熱手段は、パルス幅変調方式の
制御部からなることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の形状記憶合金を用いた
挿入具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2824987U JPH0432081Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2824987U JPH0432081Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63135603U JPS63135603U (ja) | 1988-09-06 |
| JPH0432081Y2 true JPH0432081Y2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=30831037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2824987U Expired JPH0432081Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0432081Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP2824987U patent/JPH0432081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63135603U (ja) | 1988-09-06 |
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