JPH04320911A - 熱間圧延板材の板厚測定方法 - Google Patents
熱間圧延板材の板厚測定方法Info
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- JPH04320911A JPH04320911A JP9062291A JP9062291A JPH04320911A JP H04320911 A JPH04320911 A JP H04320911A JP 9062291 A JP9062291 A JP 9062291A JP 9062291 A JP9062291 A JP 9062291A JP H04320911 A JPH04320911 A JP H04320911A
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- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧延機の出側位置に
配設された例えば3ヘッド型の放射線厚み計を用いて熱
間圧延された鋼板などの熱間圧延板材の板幅方向におけ
る中央部点及び両端部点の板厚を同時測定するにあたり
、熱間圧延板材の板厚を精度よく正確に測定し得るよう
にした、熱間圧延板材の板厚測定方法に関するものであ
る。
配設された例えば3ヘッド型の放射線厚み計を用いて熱
間圧延された鋼板などの熱間圧延板材の板幅方向におけ
る中央部点及び両端部点の板厚を同時測定するにあたり
、熱間圧延板材の板厚を精度よく正確に測定し得るよう
にした、熱間圧延板材の板厚測定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】3ヘッド型放射線厚み計などを用いて鋼
板などの熱間圧延板材の板幅方向における中央部点及び
両端部点の板厚を同時測定し、温度計による熱間圧延板
材の温度測定値に基づいて得られた中央部点及び両端部
点の板厚を所定基準温度における値に補正し、熱間圧延
板材の上記3点の板厚を測定するようにした方法として
は、従来、次の2つの方法が採られている。
板などの熱間圧延板材の板幅方向における中央部点及び
両端部点の板厚を同時測定し、温度計による熱間圧延板
材の温度測定値に基づいて得られた中央部点及び両端部
点の板厚を所定基準温度における値に補正し、熱間圧延
板材の上記3点の板厚を測定するようにした方法として
は、従来、次の2つの方法が採られている。
【0003】すなわち、熱間圧延板材の板幅方向両端部
点の温度は測らず、放射温度計などの温度計によって板
幅中央部点の温度のみを測定し、この温度測定値に基づ
いて、放射線厚み計によって同時測定して得られた板幅
方向における中央部点及び両端部点の板厚を所定基準温
度における値にそれぞれ補正し、熱間圧延板材の板幅中
央部点及び板幅方向両端部点の板厚を測定する方法であ
る。
点の温度は測らず、放射温度計などの温度計によって板
幅中央部点の温度のみを測定し、この温度測定値に基づ
いて、放射線厚み計によって同時測定して得られた板幅
方向における中央部点及び両端部点の板厚を所定基準温
度における値にそれぞれ補正し、熱間圧延板材の板幅中
央部点及び板幅方向両端部点の板厚を測定する方法であ
る。
【0004】また、板幅中央部点及び両端部点の温度を
これら測定位置に対応させて個別に設けた温度計によっ
て測定し、各温度計の温度測定値に基づいて、放射線厚
み計により得られた板幅中央部及び両端部の各点の板厚
を所定基準温度における値にそれぞれ補正し、熱間圧延
板材の板幅中央部点及び板幅方向両端部点の板厚を測定
する方法も行われている。
これら測定位置に対応させて個別に設けた温度計によっ
て測定し、各温度計の温度測定値に基づいて、放射線厚
み計により得られた板幅中央部及び両端部の各点の板厚
を所定基準温度における値にそれぞれ補正し、熱間圧延
板材の板幅中央部点及び板幅方向両端部点の板厚を測定
する方法も行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記前者の
従来方法では、板幅中央部点の温度測定値のみ用いて補
正を行うことにより所定基準温度における板厚を求める
ようにしたものであるから、熱間圧延パス回数や幅出し
圧延の有無などの圧延条件がもたらす影響により、熱間
圧延板材の板幅方向における温度差が生じ、特に板幅方
向の両端部点はその温度が中央部に比べ低下し易いので
、補正の際に用いられる上記温度測定値と板幅方向両端
部点の実際の温度値とが一致せず、熱間圧延板材の両端
部点の求めようとする所定基準温度における板厚に誤差
が生じるという欠点がある。
従来方法では、板幅中央部点の温度測定値のみ用いて補
正を行うことにより所定基準温度における板厚を求める
ようにしたものであるから、熱間圧延パス回数や幅出し
圧延の有無などの圧延条件がもたらす影響により、熱間
圧延板材の板幅方向における温度差が生じ、特に板幅方
向の両端部点はその温度が中央部に比べ低下し易いので
、補正の際に用いられる上記温度測定値と板幅方向両端
部点の実際の温度値とが一致せず、熱間圧延板材の両端
部点の求めようとする所定基準温度における板厚に誤差
が生じるという欠点がある。
【0006】また、上記後者の従来方法では、板幅中央
部及び板幅方向両端部の各板厚測定点の温度をそれぞれ
測定する各温度計をその感度に固体差が生じないように
調整し維持して行くことが容易でないことから、時間の
経過とともに、これらの温度計の温度測定値に基づいて
補正を行うことによって得られる熱間圧延板材の板厚に
誤差が生じるという欠点がある。
部及び板幅方向両端部の各板厚測定点の温度をそれぞれ
測定する各温度計をその感度に固体差が生じないように
調整し維持して行くことが容易でないことから、時間の
経過とともに、これらの温度計の温度測定値に基づいて
補正を行うことによって得られる熱間圧延板材の板厚に
誤差が生じるという欠点がある。
【0007】この発明は、上記の欠点を解消して、熱間
圧延板材の板厚測定すべき板幅方向における中央部点及
び両端部点の温度を正確に求めて、放射線厚み計によっ
て得られた板厚を所定基準温度における板厚に補正する
際の誤差をなくすことにより、熱間圧延板材の板幅中央
部点及び板幅方向両端部点の板厚を精度よく正確に測定
することができる、熱間圧延板材の板厚測定方法の提供
を目的とする。
圧延板材の板厚測定すべき板幅方向における中央部点及
び両端部点の温度を正確に求めて、放射線厚み計によっ
て得られた板厚を所定基準温度における板厚に補正する
際の誤差をなくすことにより、熱間圧延板材の板幅中央
部点及び板幅方向両端部点の板厚を精度よく正確に測定
することができる、熱間圧延板材の板厚測定方法の提供
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明による熱間圧延板材の板厚測定方法は、
温度計を用いて測定した熱間圧延板材の温度測定値に基
づいて、放射線厚み計によって同時測定して得られた熱
間圧延板材の板幅方向における中央部点及び両端部点の
板厚を所定基準温度における値に補正し、熱間圧延板材
の前記3つの板厚測定点の板厚を測定する方法において
、熱間圧延板材の板幅方向の温度プロフィールを走査型
温度計によって測定する一方、前記各板厚測定点のいず
れか1つの点を基準測定点としてその温度を基準点測温
用の温度計によって測定し、前記走査型温度計によって
得られた温度プロフィールデータから、一方の板厚測定
点と基準測定点との温度差、及び他方の板厚測定点と基
準測定点との温度差を求め、求めたこれらの温度差と前
記基準点測温用温度計による基準測定点の温度測定値と
から熱間圧延板材の基準測定点以外の他の2つの板厚測
定点の温度を算出し、この基準測定点以外の2つの板厚
測定点の算出温度値と前記基準測定点の温度測定値とに
基づいて、前記放射線厚み計によって得られた前記各板
厚測定点での板厚を所定基準温度における値にそれぞれ
補正することにより、熱間圧延板材の板幅方向における
中央部点及び両端部点の板厚を測定することを特徴とす
るものである。
めに、この発明による熱間圧延板材の板厚測定方法は、
温度計を用いて測定した熱間圧延板材の温度測定値に基
づいて、放射線厚み計によって同時測定して得られた熱
間圧延板材の板幅方向における中央部点及び両端部点の
板厚を所定基準温度における値に補正し、熱間圧延板材
の前記3つの板厚測定点の板厚を測定する方法において
、熱間圧延板材の板幅方向の温度プロフィールを走査型
温度計によって測定する一方、前記各板厚測定点のいず
れか1つの点を基準測定点としてその温度を基準点測温
用の温度計によって測定し、前記走査型温度計によって
得られた温度プロフィールデータから、一方の板厚測定
点と基準測定点との温度差、及び他方の板厚測定点と基
準測定点との温度差を求め、求めたこれらの温度差と前
記基準点測温用温度計による基準測定点の温度測定値と
から熱間圧延板材の基準測定点以外の他の2つの板厚測
定点の温度を算出し、この基準測定点以外の2つの板厚
測定点の算出温度値と前記基準測定点の温度測定値とに
基づいて、前記放射線厚み計によって得られた前記各板
厚測定点での板厚を所定基準温度における値にそれぞれ
補正することにより、熱間圧延板材の板幅方向における
中央部点及び両端部点の板厚を測定することを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】上記のように構成される板厚測定方法では、熱
間圧延板材の板幅中央部及び板幅方向両端部の各板厚測
定点のいずれか1つの点を基準測定点として定め、この
基準測定点の温度が基準点測温用の温度計によって測定
される。この場合、基準測定点を、例えば、板幅中央部
点とすると、走査型温度計によって得られた熱間圧延板
材の板幅方向の温度プロフィールデータから、一方の板
幅方向端部点と板幅中央部点との温度差、及び他方の板
幅方向端部点と板幅中央部点との温度差が求められる。
間圧延板材の板幅中央部及び板幅方向両端部の各板厚測
定点のいずれか1つの点を基準測定点として定め、この
基準測定点の温度が基準点測温用の温度計によって測定
される。この場合、基準測定点を、例えば、板幅中央部
点とすると、走査型温度計によって得られた熱間圧延板
材の板幅方向の温度プロフィールデータから、一方の板
幅方向端部点と板幅中央部点との温度差、及び他方の板
幅方向端部点と板幅中央部点との温度差が求められる。
【0010】これらの温度差は、1個の走査型温度計を
用いて測定したものであるから温度計の固体差による誤
差が含まれず、しかも板幅中央部点と板幅方向端部点と
の相対的な温度差であるから、走査型温度計の感度が経
時的に変化したとしてもこれによる影響が極めて小さく
、正確な温度差を示す値となる。したがって、これらの
温度差と基準点測温用温度計によって測定した板幅中央
部点の温度測定値とから算出された熱間圧延板材の板幅
方向両端部点の算出温度値は、この両端部点における正
確な温度値を示すものとなる。
用いて測定したものであるから温度計の固体差による誤
差が含まれず、しかも板幅中央部点と板幅方向端部点と
の相対的な温度差であるから、走査型温度計の感度が経
時的に変化したとしてもこれによる影響が極めて小さく
、正確な温度差を示す値となる。したがって、これらの
温度差と基準点測温用温度計によって測定した板幅中央
部点の温度測定値とから算出された熱間圧延板材の板幅
方向両端部点の算出温度値は、この両端部点における正
確な温度値を示すものとなる。
【0011】これにより、この両端部点の算出温度値と
板幅中央部点の上記温度測定値とに基づいて、放射線厚
み計によって得られた各板厚測定点での板厚を所定基準
温度における値にそれぞれ補正することにより、不正確
な温度に基づく補正誤差がなくなり、熱間圧延板材の板
幅方向における中央部点及び両端部点の板厚を精度よく
正確に測定することができる。この場合、基準点測温用
の温度計によって測定する基準測定点としては、板幅中
央部点及び板幅方向両端部点の3つの板厚測定点のうち
のいずれかの板厚測定点であればよい。
板幅中央部点の上記温度測定値とに基づいて、放射線厚
み計によって得られた各板厚測定点での板厚を所定基準
温度における値にそれぞれ補正することにより、不正確
な温度に基づく補正誤差がなくなり、熱間圧延板材の板
幅方向における中央部点及び両端部点の板厚を精度よく
正確に測定することができる。この場合、基準点測温用
の温度計によって測定する基準測定点としては、板幅中
央部点及び板幅方向両端部点の3つの板厚測定点のうち
のいずれかの板厚測定点であればよい。
【0012】
【実施例】以下、実施例に基づいてこの発明を説明する
。図1はこの発明による方法を実施するための装置の構
成を示す図、図2はこの発明よる方法に係る走査型温度
計によって得られる熱間圧延鋼板の温度プロフィールを
説明するための図である。
。図1はこの発明による方法を実施するための装置の構
成を示す図、図2はこの発明よる方法に係る走査型温度
計によって得られる熱間圧延鋼板の温度プロフィールを
説明するための図である。
【0013】図1において、1は熱間圧延機(図示省略
)の出側の所定位置に設置された3ヘッド型放射線厚み
計である。この3ヘッド型放射線厚み計1は、図に示す
ように、熱間圧延された熱間圧延鋼板Sにおける板幅中
央点B、一方の端面寄りの板幅方向端部点A、及び他方
の端面寄りの板幅方向端部点Cの板厚を同時測定し、そ
の板厚を厚み計算機2に出力するものである。
)の出側の所定位置に設置された3ヘッド型放射線厚み
計である。この3ヘッド型放射線厚み計1は、図に示す
ように、熱間圧延された熱間圧延鋼板Sにおける板幅中
央点B、一方の端面寄りの板幅方向端部点A、及び他方
の端面寄りの板幅方向端部点Cの板厚を同時測定し、そ
の板厚を厚み計算機2に出力するものである。
【0014】3は熱間圧延鋼板Sの板幅方向における温
度プロフィールを測定する走査型温度計である。走査型
温度計3は、熱間圧延鋼板Sの全板幅がその視野に入る
ような走査角を有し、検出素子としては太陽電池を用い
ており、測定した熱間圧延鋼板Sの板幅方向の温度プロ
フィール(図2参照)を所定の周期で厚み計算機2に出
力するようになっている。4は熱間圧延鋼板Sの測温に
おける基準測定点としての板幅中央点Bの温度を測定す
る板幅中央測温用温度計としての放射温度計である。放
射温度計4は、その温度測定値を厚み計算機2に出力す
るようになっている。
度プロフィールを測定する走査型温度計である。走査型
温度計3は、熱間圧延鋼板Sの全板幅がその視野に入る
ような走査角を有し、検出素子としては太陽電池を用い
ており、測定した熱間圧延鋼板Sの板幅方向の温度プロ
フィール(図2参照)を所定の周期で厚み計算機2に出
力するようになっている。4は熱間圧延鋼板Sの測温に
おける基準測定点としての板幅中央点Bの温度を測定す
る板幅中央測温用温度計としての放射温度計である。放
射温度計4は、その温度測定値を厚み計算機2に出力す
るようになっている。
【0015】厚み計算機2は、3ヘッド型放射線厚み計
1によって得られた熱間圧延鋼板Sの板幅中央点B及び
板幅方向端部点A,Cの板厚を後述する手順に従って所
定基準温度における値にそれぞれ補正し、所定基準温度
における値に補正された各板厚測定点A,B,Cの板厚
を記録計5に出力するものである。
1によって得られた熱間圧延鋼板Sの板幅中央点B及び
板幅方向端部点A,Cの板厚を後述する手順に従って所
定基準温度における値にそれぞれ補正し、所定基準温度
における値に補正された各板厚測定点A,B,Cの板厚
を記録計5に出力するものである。
【0016】以下、板厚測定の手順を説明すると、走査
型温度計3から図2に示すような温度プロフィールが与
えられると、厚み計算機2において次のようなことが行
われる。まず、温度プロフィールデータから板幅中央点
B及び板幅方向端部点A,Cの温度値をサンプリングし
、この温度値から、板幅方向端部点Aと板幅中央点Bと
の温度差ΔTA 、及び板幅方向端部点Cと板幅中央部
Bとの温度差ΔTC を算出(演算)する。この場合、
図2に示す例では、温度値ΔTA ,ΔTC は負の値
となる。
型温度計3から図2に示すような温度プロフィールが与
えられると、厚み計算機2において次のようなことが行
われる。まず、温度プロフィールデータから板幅中央点
B及び板幅方向端部点A,Cの温度値をサンプリングし
、この温度値から、板幅方向端部点Aと板幅中央点Bと
の温度差ΔTA 、及び板幅方向端部点Cと板幅中央部
Bとの温度差ΔTC を算出(演算)する。この場合、
図2に示す例では、温度値ΔTA ,ΔTC は負の値
となる。
【0017】次いで、上記の温度差ΔTA と放射温度
計4による板幅中央点Bの温度測定値TB とから、板
幅方向端部点Aの温度TAを、TA =TB +ΔTA
の計算を行って算出する。同様にして、板幅方向端部
点Cの温度TC を、TC =TB +ΔTC により
算出する。
計4による板幅中央点Bの温度測定値TB とから、板
幅方向端部点Aの温度TAを、TA =TB +ΔTA
の計算を行って算出する。同様にして、板幅方向端部
点Cの温度TC を、TC =TB +ΔTC により
算出する。
【0018】そして、この算出温度値TA に基づいて
3ヘッド型放射線厚み計1によって得られた板厚測定点
である板幅方向端部点Aの板厚を所定基準温度における
値に補正して、この板幅方向端部点Aの所定基準温度に
おける板厚を求める。同様にして、算出温度値TC に
基づいて3ヘッド型放射線厚み計1による板幅方向端部
点Cの板厚を所定基準温度における値に補正して、この
板幅方向端部点Cの所定基準温度における板厚を求める
。また、放射温度計4による板幅中央点Bの温度測定値
TB に基づいて板幅中央点Bの板厚を所定基準温度に
おける値に補正して、板幅中央点Bの所定基準温度にお
ける板厚を求める。このような手順が繰り返されて、熱
間圧延鋼板Sの長手方向に沿って、連続的に熱間圧延鋼
板Sの板幅方向における中央部点及び両端部点の板厚が
測定されることになる。
3ヘッド型放射線厚み計1によって得られた板厚測定点
である板幅方向端部点Aの板厚を所定基準温度における
値に補正して、この板幅方向端部点Aの所定基準温度に
おける板厚を求める。同様にして、算出温度値TC に
基づいて3ヘッド型放射線厚み計1による板幅方向端部
点Cの板厚を所定基準温度における値に補正して、この
板幅方向端部点Cの所定基準温度における板厚を求める
。また、放射温度計4による板幅中央点Bの温度測定値
TB に基づいて板幅中央点Bの板厚を所定基準温度に
おける値に補正して、板幅中央点Bの所定基準温度にお
ける板厚を求める。このような手順が繰り返されて、熱
間圧延鋼板Sの長手方向に沿って、連続的に熱間圧延鋼
板Sの板幅方向における中央部点及び両端部点の板厚が
測定されることになる。
【0019】このように、走査型温度計3により得られ
た熱間圧延鋼板Sの板幅方向の温度プロフィールデータ
から、板幅方向端部点Aと板幅中央点Bとの温度差ΔT
A 、及び板幅方向端部点Cと板幅中央点Bとの温度差
ΔTC を求めるようにしているので、温度計の固体差
による誤差が含まれず、しかも板幅中央点Bと板幅方向
端部点A,Cとの相対的な温度差であるから、走査型温
度計3の感度が経時的に変化したとしてもその影響が極
めて小さく、正確な値を示す温度差ΔTA ,ΔTC
が得られる。
た熱間圧延鋼板Sの板幅方向の温度プロフィールデータ
から、板幅方向端部点Aと板幅中央点Bとの温度差ΔT
A 、及び板幅方向端部点Cと板幅中央点Bとの温度差
ΔTC を求めるようにしているので、温度計の固体差
による誤差が含まれず、しかも板幅中央点Bと板幅方向
端部点A,Cとの相対的な温度差であるから、走査型温
度計3の感度が経時的に変化したとしてもその影響が極
めて小さく、正確な値を示す温度差ΔTA ,ΔTC
が得られる。
【0020】そして、これらの温度差ΔTA ,ΔTC
と放射温度計4によって測定した板幅中央点Bの温度
測定値TB とから熱間圧延鋼板Sの板幅方向端部点A
,Cの温度を算出するようにしているので、板幅方向端
部点A,Cにおける正確な値を示す算出温度値TA ,
TC が得られる。これにより、この算出温度値TA
,TC と板幅中央点Bの温度測定値TB とに基づい
て、3ヘッド型放射線厚み計1によって得られた各測定
点での板厚を所定基準温度における値に補正することに
より、不正確な温度に基づく補正誤差がなくなり、熱間
圧延鋼板Sの板幅中央点B及び板幅方向端部点A,Cの
板厚を精度よく正確に測定することができる。
と放射温度計4によって測定した板幅中央点Bの温度
測定値TB とから熱間圧延鋼板Sの板幅方向端部点A
,Cの温度を算出するようにしているので、板幅方向端
部点A,Cにおける正確な値を示す算出温度値TA ,
TC が得られる。これにより、この算出温度値TA
,TC と板幅中央点Bの温度測定値TB とに基づい
て、3ヘッド型放射線厚み計1によって得られた各測定
点での板厚を所定基準温度における値に補正することに
より、不正確な温度に基づく補正誤差がなくなり、熱間
圧延鋼板Sの板幅中央点B及び板幅方向端部点A,Cの
板厚を精度よく正確に測定することができる。
【0021】なお、この実施例では板幅中央点Bを測温
における基準測定点として定め板厚測定を行うようにし
たが、基準測定点を板幅方向端部の板厚測定点A、ある
いは点Cに定めて板厚測定を行っても、同様に、熱間圧
延鋼板Sの板幅中央点B及び板幅方向端部点A,Cの板
厚を精度よく正確に測定することができる。
における基準測定点として定め板厚測定を行うようにし
たが、基準測定点を板幅方向端部の板厚測定点A、ある
いは点Cに定めて板厚測定を行っても、同様に、熱間圧
延鋼板Sの板幅中央点B及び板幅方向端部点A,Cの板
厚を精度よく正確に測定することができる。
【0022】以下に具体的な測定例を紹介する。この発
明による板厚測定方法により、熱間圧延鋼板の板幅中央
点B及び板幅方向端部点A,Cの板厚を長手方向に沿っ
て所定長さにわたって測定し、その平均値を求めた。板
幅方向端部の板厚測定点A及び点Cは、鋼板端面から内
側に 100mmの位置とした。また、板厚測定精度を
評価するために、超音波厚み計による冷間での板厚測定
を行った。
明による板厚測定方法により、熱間圧延鋼板の板幅中央
点B及び板幅方向端部点A,Cの板厚を長手方向に沿っ
て所定長さにわたって測定し、その平均値を求めた。板
幅方向端部の板厚測定点A及び点Cは、鋼板端面から内
側に 100mmの位置とした。また、板厚測定精度を
評価するために、超音波厚み計による冷間での板厚測定
を行った。
【0023】測定の結果は、この発明による方法によれ
ば、中央点Bは 25.46mm、一方の端部点Aは
25.30mm、他方の端部点Cは 25.33mmで
あり、冷間での超音波厚み計によるものでは、中央点B
は 25.48mm、端部点Aは 25.32mm、端
部点Cは 25.36mmであった。両者の板厚測定値
はよく一致しており、この発明による方法によれば、精
度よく正確に板厚測定できることが確認された。
ば、中央点Bは 25.46mm、一方の端部点Aは
25.30mm、他方の端部点Cは 25.33mmで
あり、冷間での超音波厚み計によるものでは、中央点B
は 25.48mm、端部点Aは 25.32mm、端
部点Cは 25.36mmであった。両者の板厚測定値
はよく一致しており、この発明による方法によれば、精
度よく正確に板厚測定できることが確認された。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による熱
間圧延板材の板厚測定方法では、熱間圧延板材の板幅中
央部点及び板幅方向両端部点のいずれか1つの板厚測定
点を測温用の基準測定点として定め、走査型温度計によ
って得られた熱間圧延板材の板幅方向の温度プロフィー
ルデータから、一方の板厚測定点と基準測定点との温度
差、及び他方の板厚測定点と基準測定点との温度差を求
めるようにしているので、各板厚測定点を個別の温度計
で測温した場合に生じる温度計の固体差による誤差が含
まれず、しかも相対的な温度差であるから、走査型温度
計の感度が経時的に変化したとしてもこれによる影響が
極めて小さく、正確な値を示す温度差が得られる。そし
て、この2つの温度差と基準点測温用温度計によって測
温した基準測定点の温度測定値とから、基準測定点以外
の他の2つの板厚測定点の温度を算出するようにしてい
るので、この他の2つの板厚測定点における正確な温度
の値を示す算出温度値が得られる。
間圧延板材の板厚測定方法では、熱間圧延板材の板幅中
央部点及び板幅方向両端部点のいずれか1つの板厚測定
点を測温用の基準測定点として定め、走査型温度計によ
って得られた熱間圧延板材の板幅方向の温度プロフィー
ルデータから、一方の板厚測定点と基準測定点との温度
差、及び他方の板厚測定点と基準測定点との温度差を求
めるようにしているので、各板厚測定点を個別の温度計
で測温した場合に生じる温度計の固体差による誤差が含
まれず、しかも相対的な温度差であるから、走査型温度
計の感度が経時的に変化したとしてもこれによる影響が
極めて小さく、正確な値を示す温度差が得られる。そし
て、この2つの温度差と基準点測温用温度計によって測
温した基準測定点の温度測定値とから、基準測定点以外
の他の2つの板厚測定点の温度を算出するようにしてい
るので、この他の2つの板厚測定点における正確な温度
の値を示す算出温度値が得られる。
【0025】これにより、このようにして求めた熱間圧
延板材の板幅方向における2つの板厚測定点の算出温度
値ともう1つの板厚測定点である上記基準測定点の温度
測定値とに基づいて、放射線厚み計によって得られた各
板厚測定点での板厚を所定基準温度における値にそれぞ
れ補正することにより、不正確な温度に基づく補正誤差
がなくなり、熱間圧延板材の板幅方向における中央部点
及び両端部点の板厚を精度よく正確に測定することがで
きる。
延板材の板幅方向における2つの板厚測定点の算出温度
値ともう1つの板厚測定点である上記基準測定点の温度
測定値とに基づいて、放射線厚み計によって得られた各
板厚測定点での板厚を所定基準温度における値にそれぞ
れ補正することにより、不正確な温度に基づく補正誤差
がなくなり、熱間圧延板材の板幅方向における中央部点
及び両端部点の板厚を精度よく正確に測定することがで
きる。
【図1】この発明による方法を実施するための装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】この発明よる方法に係る走査型温度計によって
得られる熱間圧延鋼板の温度プロフィールを説明するた
めの図である。
得られる熱間圧延鋼板の温度プロフィールを説明するた
めの図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 温度計を用いて測定した熱間圧延板材
の温度測定値に基づいて、放射線厚み計によって同時測
定して得られた熱間圧延板材の板幅方向における中央部
点及び両端部点の板厚を所定基準温度における値に補正
し、熱間圧延板材の前記3つの板厚測定点の板厚を測定
する方法において、熱間圧延板材の板幅方向の温度プロ
フィールを走査型温度計によって測定する一方、前記各
板厚測定点のいずれか1つの点を基準測定点としてその
温度を基準点測温用の温度計によって測定し、前記走査
型温度計によって得られた温度プロフィールデータから
、一方の板厚測定点と基準測定点との温度差、及び他方
の板厚測定点と基準測定点との温度差を求め、求めたこ
れらの温度差と前記基準点測温用温度計による基準測定
点の温度測定値とから熱間圧延板材の基準測定点以外の
他の2つの板厚測定点の温度を算出し、この基準測定点
以外の2つの板厚測定点の算出温度値と前記基準測定点
の温度測定値とに基づいて、前記放射線厚み計によって
得られた前記各板厚測定点での板厚を所定基準温度にお
ける値にそれぞれ補正することにより、熱間圧延板材の
板幅方向における中央部点及び両端部点の板厚を測定す
ることを特徴とする熱間圧延板材の板厚測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9062291A JPH04320911A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 熱間圧延板材の板厚測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9062291A JPH04320911A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 熱間圧延板材の板厚測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320911A true JPH04320911A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=14003589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9062291A Withdrawn JPH04320911A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 熱間圧延板材の板厚測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04320911A (ja) |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP9062291A patent/JPH04320911A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |