JPH04321902A - 磁気テープ記録装置 - Google Patents

磁気テープ記録装置

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JPH04321902A
JPH04321902A JP3091818A JP9181891A JPH04321902A JP H04321902 A JPH04321902 A JP H04321902A JP 3091818 A JP3091818 A JP 3091818A JP 9181891 A JP9181891 A JP 9181891A JP H04321902 A JPH04321902 A JP H04321902A
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time
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tape
compressed
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JP3091818A
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Hideki Fukazawa
深沢 秀木
Shuichi Ota
修一 太田
Hiroshi Okada
浩 岡田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号に基づいて形
成される記録用映像信号を、2個の回転磁気ヘッドによ
りテープ案内シリンダの外周表面部分を走行する磁気テ
ープに記録する磁気テープ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号の磁気テープへの記録、あるい
は、映像信号の記録がなされた磁気テープからの映像信
号の再生を行う装置、所謂、ビデオテープレコーダは、
磁気テープの走行案内の役割を果たす外周表面部分を有
したテープ案内シリンダと、その内側に配された回転磁
気ヘッドとを備えるものとされる。テープ案内シリンダ
の外周表面部分は、その上を磁気テープが走行するもの
とされるが、その際、磁気テープはテープ案内シリンダ
の外周表面部分に対して予め設定された巻付角をもって
巻き付けられた状態をとるものとされる。そして、テー
プ案内シリンダは、例えば、その中心軸方向に分割され
て固定部と回転部とを形成するものとされ、回転部が固
定部に対して予め設定された回転数をもって回転せしめ
られる。回転磁気ヘッドは、例えば、テープ案内シリン
ダにおける回転部に取り付けられて、テープ案内シリン
ダの固定部と回転部との間に位置するものとされ、テー
プ案内シリンダにおける回転部の回転に伴って回転し、
その磁気ギャップ形成部をテープ案内シリンダの外周表
面部分に臨ませて、1回転期間中にテープ案内シリンダ
の外周表面部分上を走行する磁気テープをその進行方向
に対して斜めに走査し、磁気テープに対する信号の記録
、あるいは、磁気テープからの信号の読取りを行う。
【0003】斯かるテープ案内シリンダ及び回転磁気ヘ
ッドが用いられるもとでの磁気テープにおける映像信号
の記録は、各々が磁気テープの長手方向に対して所定の
傾斜角をもって伸びるものとされた多数の記録トラック
が平行に配列形成され、通常、各記録トラックに映像信
号の1フィールド期間分が記録されるようにしてなされ
る。従って、1回転期間中に磁気テープを進行方向に対
して斜めに走査する回転磁気ヘッドは、記録動作時にお
いては、各回転毎に磁気テープ上に映像信号の1フィー
ルド期間分を記録して1本の記録トラックを形成し、ま
た、読取動作時においては、各回転毎に磁気テープをそ
れに形成された記録トラックに沿って走査して映像信号
の1フィールド期間分を読み取るものとされる。
【0004】このようなビデオテープレコーダについて
は、機構に関する仕様,信号記録及び信号再生動作に関
する仕様,動作制御に関する仕様等を異にする多数の方
式が提案されているが、それらのうちの一つに準拠する
標準的ビデオテープレコーダとして、テープ案内シリン
ダの径が、例えば、40mmとされ、テープ案内シリン
ダの外周表面に対する磁気テープの巻付角(以下、テー
プ巻付角という)が、例えば、180度とされ、テープ
案内シリンダにおける回転部の回転数(以下、シリンダ
回転数という)、即ち、回転磁気ヘッドの回転数が略2
9.97rpsとされ、回転磁気ヘッドがその数が2個
とされて180度の回転角度間隔をもって配されるよう
にされたものがある。斯かる標準的ビデオテープレコー
ダは、そのテープ案内シリンダの径が比較的小とされた
ものの部類に属するものであり、それに採用されたテー
プ案内シリンダ及び回転磁気ヘッドが、夫々、標準テー
プ案内シリンダ及び標準回転磁気ヘッドとされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くの標準的ビ
デオテープレコーダに対して、さらに小型・軽量化を進
めるべく、テープ案内シリンダの径を、標準テープ案内
シリンダの径より一層小なるものとし、しかも、標準的
ビデオテープレコーダとの互換性を有した小型ビデオテ
ープレコーダを構成することが提案されている。斯かる
小型ビデオテープレコーダについては、標準的ビデオテ
ープレコーダとの互換性の観点から、(1)それにより
磁気テープ上に形成される記録トラックの長さが、標準
的ビデオテープレコーダにより磁気テープ上に形成され
る記録トラックの長さと等しくなること、(2)それに
より磁気テープ上に記録される映像信号の1フィールド
期間分についての周期が、標準的ビデオテープレコーダ
により磁気テープ上に記録される映像信号の1フィール
ド期間分についての周期と等しくなること、の2条件を
満たすものとされることが要求される。
【0006】それゆえ、小型ビデオテープレコーダにつ
いての、標準的ビデオテープレコーダに対する、テープ
案内シリンダの径の比をa,テープ巻付角の比をb,シ
リンダ回転数の比をcとすると、上記(1)及び(2)
の条件を満たすためには、a・b=1,b/c=1とい
う関係が成立し、かつ、回転磁気ヘッドの数が4個以上
の偶数個であることが必要とされる。そこで、例えば、
a=2/3,b=c=3/2に選定されるとともに、回
転磁気ヘッドの数が4個に選定され、それにより、テー
プ案内シリンダの径を40mm・2/3≒26.67m
m ,テープ巻付角を180度・3/2=270度,シ
リンダ回転数を29.97rps・3/2≒44.95
5rps とし、4個の回転磁気ヘッドを有する小型ビ
デオテープレコーダが構成されることになる。
【0007】しかしながら、このようにして構成される
小型ビデオテープレコーダは、回転磁気ヘッドの数が、
標準的ビデオテープレコーダに比して増加せしめられて
、4個設けられることが必要とされることになるが、上
述の如くに径を略 26.67mmとする極めて小径な
テープ案内シリンダの内側に4個の独立した回転磁気ヘ
ッドが組み付けられることには、少なからぬ困難を伴う
ことになり、また、4個の回転磁気ヘッドの取付精度が
良好でないものとされる虞があるとともに、4個の回転
磁気ヘッドの夫々に記録用映像信号を供給する回路構成
が、各回転磁気ヘッドに個別に対応する複数の記録増幅
部を含んだ複雑なものとなってしまう不都合を伴うこと
になる。さらに、4個の独立した回転磁気ヘッドが組み
付けられるテープ案内シリンダに、それに加えて、キュ
ー (Cue)再生モード時,リビュウー(Revie
w) 再生モード時,スティル (Still)再生モ
ード時等において使用されるべき変速再生用回転磁気ヘ
ッドを付加することは著しく困難とされ、その結果、所
謂、ノイズレスキュー再生,ノイズレスリビュウー再生
、あるいは、ノイズレススティル再生は行われないこと
になってしまう。
【0008】斯かる点に鑑み、本発明は、例えば、テー
プ案内シリンダの径が40mm,テープ巻付角が180
度,シリンダ回転数が約29.97rpsとされ、回転
磁気ヘッドの数が2個とされる標準的ビデオテープレコ
ーダに比して、テープ案内シリンダの径がさらに小とさ
れるもとにおいても、回転磁気ヘッドの数の増加をまね
かず、回転磁気ヘッドに記録用映像信号を供給する回路
構成の簡略化が図られ、しかも、標準的ビデオテープレ
コーダとの互換性を具えたものとされる小型ビデオテー
プレコーダを形成する磁気テープ記録装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
、本発明に係る磁気テープ記録装置は、映像信号を所定
の時間圧縮率をもって時間軸圧縮する映像信号時間軸処
理部と、映像信号時間軸処理部から得られる時間軸圧縮
された映像信号に基づいて、時間軸圧縮された単位区分
信号成分が間歇的に連なって成る記録用映像信号を形成
する記録信号形成部と、テープ案内シリンダの外周表面
部分上を走行する磁気テープを走査する2個の回転磁気
ヘッドと、回転磁気ヘッドに対して配された記録信号供
給部とを備え、記録信号供給部が、記録信号形成部から
得られる記録用映像信号における時間軸圧縮された単位
区分信号成分を順次2個の回転磁気ヘッドの夫々に交互
に供給する、2個の回転磁気ヘッドに共通なものとされ
て、構成される。
【0010】
【作用】このように構成される本発明に係る磁気テープ
記録装置にあっては、所定の時間圧縮率をもって時間軸
圧縮された映像信号に基づいて、時間軸圧縮された単位
区分信号成分が間歇的に連なって成る記録用映像信号が
形成され、それが2個の回転磁気ヘッドによってテープ
案内シリンダの外周表面部分を走行する磁気テープに記
録され、その際、例えば、2個の回転磁気ヘッドに対し
て共通に配された1個の記録増幅部を含む記録信号供給
部によって、記録用映像信号を形成する時間軸圧縮され
た単位区分信号成分の夫々が、順次2個の回転磁気ヘッ
ドの夫々に交互に供給される。それにより、標準的ビデ
オテープレコーダに比して、テープ案内シリンダの径が
さらに小とされるにあたっても、回転磁気ヘッドの数の
増加がまねかれず、回転磁気ヘッドに記録用映像信号を
供給する回路構成が簡略化されるもとで、標準的ビデオ
テープレコーダとの互換性が具えられることになる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る磁気テープ記録装置の
一例を示し、この例は、NTSC方式に準拠したカラー
テレビジョン信号の記録を行うものとされており、具体
的には、輝度信号と色信号とを含んで構成される映像信
号を、それに伴う音声信号と共に磁気テープに記録する
【0012】図1において、映像信号入力端子11及び
12には、NTSC方式に準拠したカラーテレビジョン
信号における映像信号を構成する輝度信号Y及び搬送色
信号Cが夫々供給される。また、音声信号入力端子13
には、NTSC方式に準拠したカラーテレビジョン信号
における音声信号AUが供給される。
【0013】そして、映像信号入力端子11からの輝度
信号Yがアナログ/ディジタル(A/D)変換部14に
おいてディジタル化され、A/D変換部14からディジ
タル輝度信号DYが得られてフィールドメモリ15に供
給される。また、映像信号入力端子12からの搬送色信
号CがA/D変換部16においてディジタル化され、A
/D変換部16からディジタル搬送色信号DCが得られ
て、デコーダ17に供給される。デコーダ17において
は、ディジタル搬送色信号DCからディジタル赤色色差
信号DRとディジタル青色色差信号DBとが個別に取り
出され、デコーダ17から得られるディジタル赤色色差
信号DR及びディジタル青色色差信号DBが夫々フィー
ルドメモリ18及びフィールドメモリ19に供給される
。さらに、音声信号入力端子13からの音声信号AUが
A/D変換部20においてディジタル化され、A/D変
換部20からディジタル音声信号DAが得られてフィー
ルドメモリ21に供給される。
【0014】フィールドメモリ15,18,19及び2
1の夫々には、タイミングパルス発生部22から送出さ
れる書込用クロックパルスPW及び読出用クロックパル
スPRが供給される。タイミングパルス発生部22には
、映像信号入力端子11に供給される輝度信号Yの垂直
同期信号に同期した垂直パルスPvが端子22Aを通じ
て供給され、タイミングパルス発生部22は、書込用ク
ロックパルスPWを周波数ftを有するものとして継続
的に送出し、また、読出用クロックパルスPRを周波数
2・ftを有するものとして、輝度信号Yの各フィール
ド期間における垂直パルスPvに同期した開始時点から
、例えば、期間Tf・3/4(但し、Tfはフィールド
期間をあらわし、例えば、1/60秒である)を経た時
点tより期間Tf/2だけ送出する。
【0015】それにより、フィールドメモリ15におい
ては、書込用クロックパルスPWに従って、ディジタル
輝度信号DYが、図2におけるAに示される如くの1フ
ィールド期間分F(n−1),F(n),F(n+1)
,F(n+2),・・・毎に区分されて書き込まれると
ともに、書き込まれた1フィールド期間分F(n−1)
,F(n),F(n+1),F(n+2),・・・の夫
々が、読出用クロックパルスPRに従って読み出される
。このとき、読出用クロックパルスPRの周波数2・f
tが書込用クロックパルスPWの周波数ftの2倍とさ
れているので、フィールドメモリ15から読み出される
ディジタル輝度信号DYの1フィールド期間分F(n−
1),F(n),F(n+1),F(n+2),・・・
の夫々は、時間軸が1/2の時間圧縮率をもって圧縮さ
れたものとされ、さらに、読出用クロックパルスPRが
時点tより期間Tf/2だけ送出されるので、フィール
ドメモリ15からは、図2におけるBに示される如くに
、ディジタル輝度信号DYの1フィールド期間分F(n
−1),F(n),F(n+1),F(n+2),・・
・の夫々が時間圧縮率1/2をもって時間軸圧縮されて
得られる、時点tから開始されて期間Tf/2だけ継続
するディジタル区分時間軸圧縮輝度信号F(n−1)’
,F(n)’,F(n+1)’,F(n+2)’,・・
・が順次間歇的に送出され、それらが全体としてディジ
タル時間軸圧縮輝度信号DY’を形成するものとされて
ディジタル/アナログ(D/A)変換部23に供給され
る。
【0016】また、フィールドメモリ18及び19にお
いては、書込用クロックパルスPWに従って、ディジタ
ル赤色色差信号DR及びディジタル青色色差信号DBが
夫々1フィールド期間分毎に区分されて書き込まれると
ともに、書き込まれたディジタル赤色色差信号DR及び
ディジタル青色色差信号DBの各々の1フィールド期間
分の夫々が、読出用クロックパルスPRに従って読み出
される。斯かる際にも、読出用クロックパルスPRの周
波数2・ftが書込用クロックパルスPWの周波数ft
の2倍とされていることにより、フィールドメモリ18
から読み出されるディジタル赤色色差信号DRの1フィ
ールド期間分の夫々は、時間軸が1/2の時間圧縮率を
もって圧縮されたものとされ、さらに、読出用クロック
パルスPRが時点tより期間Tf/2だけ送出されるこ
とにより、フィールドメモリ18からは、ディジタル赤
色色差信号DRの1フィールド期間分の夫々が時間圧縮
率1/2をもって時間軸圧縮されて得られる、時点tか
ら開始されて期間Tf/2だけ継続するディジタル区分
時間軸圧縮色差信号が間歇的に送出され、それらが全体
としてディジタル時間軸圧縮赤色色差信号DR’を形成
するものとされてエンコーダ24に供給される。また、
読出用クロックパルスPRの周波数2・ftが書込用ク
ロックパルスPWの周波数ftの2倍とされていること
により、フィールドメモリ19から読み出されるディジ
タル青色色差信号DBの1フィールド期間分の夫々は、
時間軸が1/2の時間圧縮率をもって圧縮されたものと
され、さらに、読出用クロックパルスPRが時点tより
期間Tf/2だけ送出されることにより、フィールドメ
モリ19からは、ディジタル青色色差信号DBの1フィ
ールド期間分の夫々が時間圧縮率1/2をもって時間軸
圧縮されて得られる、時点tから開始されて期間Tf/
2だけ継続するディジタル区分時間軸圧縮色差信号が間
歇的に送出され、それらが全体としてディジタル時間軸
圧縮青色色差信号DB’を形成するものとされてエンコ
ーダ24に供給される。そして、エンコーダ24におい
ては、ディジタル時間軸圧縮赤色色差信号DR’及びデ
ィジタル時間軸圧縮青色色差信号DB’の両者が合成さ
れて間歇的に得られるディジタル時間軸圧縮搬送色信号
DC’が形成され、エンコーダ24から得られるディジ
タル時間軸圧縮搬送色信号DC’がD/A変換部25に
供給される。
【0017】さらに、フィールドメモリ21においては
、書込用クロックパルスPWに従って、ディジタル音声
信号DAが1フィールド期間分毎に区分されて書き込ま
れるとともに、書き込まれたディジタル音声信号DAの
1フィールド期間分の夫々が、読出用クロックパルスP
Rに従って読み出される。斯かる際にも、読出用クロッ
クパルスPRの周波数2・ftが書込用クロックパルス
PWの周波数ftの2倍とされていることにより、フィ
ールドメモリ21から読み出されるディジタル音声信号
DAの1フィールド期間分の夫々は、時間軸が1/2の
時間圧縮率をもって圧縮されたものとされ、さらに、読
出用クロックパルスPRが時点tより期間Tf/2だけ
送出されることにより、フィールドメモリ21からは、
ディジタル音声差信号DAの1フィールド期間分の夫々
が時間圧縮率1/2をもって時間軸圧縮されて得られる
、時点tから開始されて期間Tf/2だけ継続するディ
ジタル区分時間軸圧縮音声信号が間歇的に送出され、そ
れらが全体としてディジタル時間軸圧縮音声信号DA’
を形成するものとされてD/A変換部26に供給される
【0018】D/A変換部23においては、ディジタル
時間軸圧縮輝度信号DY’がアナログ化されて時間軸圧
縮輝度信号Y’が得られ、輝度信号記録処理部27に供
給される。輝度信号記録処理部27においては、時間軸
圧縮輝度信号Y’に基づく周波数変調(FM)処理が行
われ、時間軸圧縮輝度信号Y’に基づいて、例えば、搬
送波周波数偏移帯域が時間軸圧縮輝度信号Y’の同期信
号の先端が周波数5.7MHzとなってホワイト・ピー
クが周波数7.7MHzとなるようにされた時間軸圧縮
FM輝度信号Yf’が形成される。そして、輝度信号記
録処理部27からは、遮断周波数が、例えば、約2MH
z とされた高域通過フィルタ(HPF)28を通じて
時間軸圧縮FM輝度信号Yf’が得られ、それが信号合
成部29に供給される。
【0019】D/A変換部25においては、ディジタル
時間軸圧縮搬送色信号DC’がアナログ化されて時間軸
圧縮搬送色信号C’が得られ、色信号記録処理部30に
供給される。色信号記録処理部30においては、時間軸
圧縮搬送色信号C’に基づいて、例えば、色副搬送波周
波数を約743KHz とするものとされた低域変換時
間軸圧縮色信号Cc’が形成され、色信号記録処理部3
0から帯域通過フィルタ(BPF)31を通じて低域変
換時間軸圧縮色信号Cc’が得られ、信号合成部29に
供給される。
【0020】D/A変換部26においては、ディジタル
時間軸圧縮音声信号DA’がアナログ化されて時間軸圧
縮音声信号AU’が得られ、音声信号記録処理部32に
供給される。音声信号記録処理部33においては、時間
軸圧縮音声信号AU’に基づくFM処理が行われ、時間
軸圧縮音声信号AU’に基づいて、例えば、搬送波周波
数が1.5MHzで、周波数偏移幅が±100〜150
KHz 程度とされた時間軸圧縮FM音声信号Af’が
形成され、音声信号記録処理部32からは、通過帯域中
心周波数が約1.5MHzとされたBPF33を通じて
時間軸圧縮FM音声信号Af’が得られ、それが信号合
成部29に供給される。
【0021】信号合成部29においては、HPF28か
らの時間軸圧縮FM輝度信号Yf’,BPF31からの
低域変換時間軸圧縮色信号Cc’、及び、BPF33か
らの時間軸圧縮FM音声信号Af’が周波数多重合成さ
れて、合成記録信号Smが形成される。斯かる合成記録
信号Smは、図3におけるAに示される如く、時間軸圧
縮FM輝度信号Yf’の時点tから開始されて期間Tf
/2だけ継続する1フィールド期間分,低域変換時間軸
圧縮色信号Cc’の時点tから開始されて期間Tf/2
だけ継続する1フィールド期間分、及び、時間軸圧縮F
M音声信号Af’の時点tから開始されて期間Tf/2
だけ継続する1フィールド期間分が周波数多重合成され
て成る、時点tから開始されて期間Tf/2だけ継続す
る時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n−1)
,Sm(n),Sm(n+1),Sm(n+2),・・
・が順次間歇的に連なるものとされ、記録増幅部35を
通じて、スイッチ36の可動接点36aに供給される。
【0022】スイッチ36は、制御端子37から供給さ
れるスイッチ制御信号SWによって、その可動接点36
aと選択接点36b,36c及び36dとの接続状態が
制御される。スイッチ制御信号SWは、図3におけるB
に示される如く、合成記録信号Smにおける一つ置きの
時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n),Sm
(n+2),・・・の夫々に対応する期間において高レ
ベルHをとり、合成記録信号Smにおける他の一つ置き
の時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n−1)
,Sm(n+1),・・・の夫々に対応する期間におい
て低レベルLをとり、合成記録信号Smにおける隣合う
2個の1フィールド期間分Sm(n−1)及びSm(n
),Sm(n)及びSm(n+1),Sm(n+1)及
びSm(n+2),・・・の間に対応する期間において
中間レベルMをとるものとされ、スイッチ34は、スイ
ッチ制御信号SWが高レベルLをとるとき可動接点36
aを回転トランスフォーマ38に接続された選択接点3
6bに接続し、スイッチ制御信号SWが中間レベルMを
とるとき可動接点36aを空き接点とされた選択接点3
6cに接続し、スイッチ制御信号SWが低レベルLをと
るとき可動接点36aを回転トランスフォーマ39に接
続された選択接点36dに接続する。それにより、スイ
ッチ36の選択接点36bから、図3におけるCに示さ
れる如くの、時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm
(n),Sm(n+2),・・・が間歇的に連なって形
成される第1の合成記録信号成分Smaが導出され、そ
れが回転トランスフォーマ38を介して回転磁気ヘッド
41に供給されるとともに、スイッチ36の選択接点3
6dから、図3におけるDに示される如くの、時間軸圧
縮された1フィールド期間分Sm(n−1),Sm(n
+1),・・・が間歇的に連なって形成される第2の合
成記録信号成分Smbが導出され、それが回転トランス
フォーマ39を介して回転磁気ヘッド42に供給される
。また、スイッチ制御信号SWが中間レベルMをとり、
スイッチ36の可動接点36aが選択接点36cに接続
されるときには、記録増幅部35が出力電流が流れない
状態とされることになり、その結果、記録増幅部35に
おける消費電力の低減が図られる。
【0023】回転磁気ヘッド41及び42の夫々は、相
互に異なるギャップアジマスを有するものとされ、テー
プ案内シリンダ43における回転部に取り付けられて、
テープ案内シリンダ43における回転部と固定部との間
に配されており、テープ案内シリンダ43における回転
部に伴って回転し、磁気ギャップ形成部をテープ案内シ
リンダ43の外周表面部分上を走行する磁気テープ45
に当接させて、磁気テープ45をその走行方向に対して
所定の交差角をなす方向に走査する。そして、回転磁気
ヘッド41及び42のテープ案内シリンダ43における
回転部に対しての取付状態は、図1に示される如く、回
転磁気ヘッド41と回転磁気ヘッド42と間の回転角度
間隔が180度となるようにされている。
【0024】磁気テープ45は、キャプスタン駆動モー
タ46によって回転駆動されるキャプスタン47とキャ
プスタン47に磁気テープ45を挾んで対接するピンチ
ローラ48とによって走行せしめられ、キャプスタン駆
動モータ46はキャプスタンサーボ制御回路49によっ
て制御されて、磁気テープ45に予め設定された所定の
走行速度をとらせる。また、回転磁気ヘッド41及び4
2が取り付けられたテープ案内シリンダ43における回
転部は、シリンダ駆動モータ50によって回転駆動され
、シリンダ駆動モータ50はシリンダサーボ制御回路5
1によって制御されて、テープ案内シリンダ43におけ
る回転部、従って、回転磁気ヘッド41及び42に予め
設定された所定の回転速度をとらせる。
【0025】テープ案内シリンダ43の径,テープ案内
シリンダ43についてのテープ巻付角、及び、シリンダ
回転数、即ち、2個の回転磁気ヘッド41及び42の回
転数は、径が40mmとされる標準テープ案内シリンダ
と2個の標準回転磁気ヘッドとを備え,標準テープ案内
シリンダについてのテープ巻付角が180度とされると
ともにシリンダ回転数、即ち、標準回転磁気ヘッドの回
転数が略29.97rpsとされる標準的ビデオテープ
レコーダを基準として定められており、テープ案内シリ
ンダ43の径が、標準テープ案内シリンダの径(40m
m)の2/3、即ち、略26.67mm に設定され、
テープ案内シリンダ43についてのテープ巻付角が、標
準テープ案内シリンダについてのテープ巻付角(180
度)の3/2、即ち、270度に設定され、さらに、2
個の回転磁気ヘッド41及び42の回転数が、標準回転
磁気ヘッドの回転数(略29.97rps)の3倍、即
ち、略89.91rpsに設定されている。そして、回
転数が略89.91rpsとされて回転せしめられる回
転磁気ヘッド41及び42の夫々の磁気テープ45に対
する走査状態は、回転磁気ヘッド41が、図3における
Eに示される如く、その2回転置きの1回転の夫々の期
間中において、供給される第1の合成記録信号成分Sm
a中の時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n)
,Sm(n+2),・・・の夫々が到来する期間に磁気
テープ45を走査し、また、回転磁気ヘッド42が、図
3におけるFに示される如く、その2回転置きの1回転
の夫々の期間中において、供給される第2の合成記録信
号成分Smb中の時間軸圧縮された1フィールド期間分
Sm(n−1),Sm(n+1),・・・の夫々が到来
する期間に磁気テープ45を走査するものとされる。そ
れにより、回転磁気ヘッド41及び42の各々が2回転
置きの1回転の期間中に磁気テープ45を走査する毎に
、第1の合成記録信号成分Sma中の時間軸圧縮された
1フィールド期間分Sm(n),Sm(n+2),・・
・の夫々、及び、第2の合成記録信号成分Smb中の時
間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n−1),S
m(n+2),・・・の夫々が、磁気テープ45上にそ
の長手方向に対して所定の傾斜角をなして形成される記
録トラックをもって交互に記録される。
【0026】上述の如くの設定がなされたもとにおいて
は、標準テープ案内シリンダの径に対するテープ案内シ
リンダ43の径の比をAA,標準テープ案内シリンダに
ついてのテープ巻付角に対するテープ案内シリンダ43
についてのテープ巻付角の比をBB,標準回転磁気ヘッ
ドの回転数に対する回転磁気ヘッド41及び42の回転
数の比をCC,合成記録信号Smの時間圧縮率をEEと
すると、2個の回転磁気ヘッド41及び42を備えた図
1に示される例について、標準的ビデオテープレコーダ
との互換性を具えるべく、磁気テープ45上に形成され
る記録トラックの長さが、標準的ビデオテープレコーダ
によって磁気テープ上に形成される記録トラックの長さ
と等しく、かつ、磁気テープ45上に記録される合成記
録信号Smの1フィールド期間分についての周期が、標
準的ビデオテープレコーダにより磁気テープ上に記録さ
れる信号の1フィールド期間分についての周期と等しく
なるための条件は、 AA・BB=1            ・・・・・(
a)BB/(CC・EE)=1  ・・・・・(b)と
いう2つの関係が成立することである。
【0027】そこで、AA,BB,CC及びEEの夫々
の値をみると、AA=2/3,BB=3/2,CC=3
,EE=1/2であるので、上記の式(a)及び式(b
)の関係は成立している。従って、図1に示される例は
、標準的ビデオテープレコーダに比して小なる径を有し
たテープ案内シリンダを採用したもとで、回転磁気ヘッ
ドの数を増加させることなく2個として、標準的ビデオ
テープレコーダとの互換性が得られる状態をもって、輝
度信号及び搬送色信号を含んだ映像信号と音声信号とか
ら成るカラーテレビジョン信号を磁気テープに記録する
ことができるものとされていることになる。そして、記
録増幅部35は、2個の回転磁気ヘッド41及び42に
共通に1個設けられるだけでよく、従って、回転磁気ヘ
ッド41及び42に対する記録用映像信号供給回路の構
成が簡略化されることになる。
【0028】図4は、図1に示される磁気テープ記録装
置の例により、合成記録信号Smの記録がなされた磁気
テープ45から、カラーテレビジョン信号を形成する輝
度信号,搬送色信号及び音声信号を再生するための信号
再生装置の一例を示し、この例においては、読取用の回
転磁気ヘッドとして、図1に示される磁気テープ記録装
置の例における2個の回転磁気ヘッド41及び42が兼
用され、従って、テープ案内シリンダ43も兼用されて
おり、さらに、回転トランスフォーマ38及び39も兼
用されている。
【0029】図4に示される信号再生装置の例において
は、テープ案内シリンダ43の回転部が記録動作時と同
様に回転駆動され、また、磁気テープ45が記録動作時
と同様に走行せしめられるもとで、相互にギャップアジ
マスを異にした2個の回転磁気ヘッド41及び42によ
り、磁気テープ45上の記録トラックのうちの記録時に
おけるギャップアジマスが対応するものから、第1の合
成記録信号成分Sma及び第2の合成記録信号成分Sm
bがその時間軸圧縮された1フィールド期間分ずつ交互
に読み取られ、図3におけるGに示される如くの、読み
取られた第1の合成記録信号成分Smaの時間軸圧縮さ
れた1フィールド期間分Sm(n),Sm(n+2),
・・・、及び、図3におけるHに示される如くの、読み
取られた第2の合成記録信号成分Smbの時間軸圧縮さ
れた1フィールド期間分Sm(n−1),Sm(n+1
),・・・が、夫々、回転トランスフォーマ38及び3
9、及び、再生増幅部61及び62を通じた後スイッチ
63における選択接点63b及び63cに供給される。 スイッチ63は、制御端子64から供給される、図3に
おけるIに示される如くに、選択接点63bに第1の合
成記録信号成分Smaの時間軸圧縮された1フィールド
期間分Sm(n),Sm(n+2),・・・の夫々を含
む期間において高レベルHをとり、また、選択接点63
cに第2の合成記録信号成分Smbの時間軸圧縮された
1フィールド期間分Sm(n−1),Sm(n+1),
・・・の夫々を含む期間において低レベルLをとるスイ
ッチ制御信号SW’によって制御され、スイッチ制御信
号SW’が高レベルHをとるとき、可動接点63aが選
択接点63bに接続され、また、スイッチ制御信号SW
’が低レベルLをとるとき、可動接点63aが選択接点
63cに接続されるものとされる。それにより、再生増
幅部61及び62から交互に得られる読み取られた第1
の合成記録信号成分Smaの時間軸圧縮された1フィー
ルド期間分の夫々及び第2の合成記録信号成分Smbの
時間軸圧縮された1フィールド期間分の夫々が、図3に
おけるJに示される如くの、一連の合成記録信号Smを
形成するものとされて、スイッチ63の可動接点63a
から導出される。
【0030】スイッチ63の可動接点63aから得られ
る合成記録信号Smは、時間軸圧縮FM輝度信号Yf’
に対応したHPF71,低域変換時間軸圧縮色信号Cc
’に対応したBPF72及び時間軸圧縮FM音声信号A
f’に対応したBPF73に供給される。そして、HP
F71から合成記録信号Sm中の時間軸圧縮FM輝度信
号Yf’が得られて輝度信号再生処理部74に供給され
る。輝度信号再生処理部74においては、時間軸圧縮F
M輝度信号Yf’についての復調処理を含む各種の処理
が行われ、輝度信号再生処理部74から時間軸圧縮FM
輝度信号Yf’に基づく時間軸圧縮輝度信号Y’が得ら
れて、A/D変換部75に供給される。A/D変換部7
5においては、時間軸圧縮輝度信号Y’がディジタル化
されてディジタル時間軸圧縮輝度信号DY’が得られ、
それがフィールドメモリ76に供給される。
【0031】また、BPF72から合成記録信号Sm中
の低域変換時間軸圧縮色信号Cc’が得られて色信号再
生処理部77に供給される。色信号再生処理部77にお
いては、低域変換時間軸圧縮色信号Cc’についての周
波数変換処理を含む各種の処理が行われ、色信号再生処
理部77から低域変換時間軸圧縮色信号Cc’に基づく
時間軸圧縮搬送色信号C’が得られて、A/D変換部7
8に供給される。A/D変換部78においては、時間軸
圧縮搬送色信号C’がディジタル化されてディジタル時
間軸圧縮搬送色信号DC’が得られ、それがデコーダ7
9に供給される。デコーダ79においては、ディジタル
時間軸圧縮搬送色信号DC’からディジタル区分時間軸
圧縮色差信号が間歇的に連なって成るディジタル時間軸
圧縮赤色色差信号DR’とディジタル区分時間軸圧縮色
差信号が間歇的に連なって成るディジタル時間軸圧縮青
色色差信号DB’とが個別に取り出され、デコーダ79
から得られるディジタル時間軸圧縮赤色色差信号DR’
、及び、ディジタル時間軸圧縮青色色差信号DB’が夫
々フィールドメモリ80及びフィールドメモリ81に供
給される。
【0032】さらに、BPF73から合成記録信号Sm
中の時間軸圧縮FM音声信号Af’が得られて音声信号
再生処理部82に供給される。音声信号再生処理部82
においては、時間軸圧縮FM音声信号Af’についての
復調処理を含む各種の処理が行われ、音声信号再生処理
部82から時間軸圧縮FM音声信号Af’に基づく時間
軸圧縮音声信号AU’が得られてA/D変換部83に供
給される。A/D変換部83においては、時間軸圧縮音
声信号AU’がディジタル化されてディジタル時間軸圧
縮音声信号DA’が得られ、それがフィールドメモリ8
4に供給される。
【0033】フィールドメモリ76,80,81及び8
4の夫々には、タイミングパルス発生部85から送出さ
れる書込用クロックパルスQW及び読出用クロックパル
スQRが供給される。タイミングパルス発生部85には
、スイッチ制御信号SW’のレベル変化部分に同期した
同期パルスPv’が端子85Aを通じて供給され、タイ
ミングパルス発生部85は、書込用クロックパルスQW
を、周波数2・ftを有するものとし、同期パルスPv
’のタイミングに基づいて、A/D変換部75から送出
されるディジタル時間軸圧縮輝度信号DY’を形成する
ディジタル区分時間軸圧縮輝度信号F(n−1)’,F
(n)’,F(n+1)’,F(n+2)’,・・・の
夫々がフィールドメモリ76に供給される期間毎に間歇
的に送出し、また、読出用クロックパルスQRを周波数
ftを有するものとして継続的に送出する。
【0034】それにより、フィールドメモリ76におい
ては、書込用クロックパルスQWに従って、ディジタル
時間軸圧縮輝度信号DY’が、ディジタル区分時間軸圧
縮輝度信号F(n−1)’,F(n)’,F(n+1)
’,F(n+2)’,・・・毎に区分されて書き込まれ
るとともに、書き込まれたディジタル区分時間軸圧縮輝
度信号F(n−1)’,F(n)’,F(n+1)’,
F(n+2)’,・・・の夫々が、読出用クロックパル
スQRに従って読み出される。このとき、読出用クロッ
クパルスQRの周波数ftが書込用クロックパルスQW
の周波数2・ftの1/2倍とされているので、フィー
ルドメモリ76からは、書き込まれたディジタル区分時
間軸圧縮輝度信号F(n−1)’,F(n)’,F(n
+1)’,F(n+2)’,・・・の夫々が、その時間
軸が2倍の伸長率をもって伸長されて得られるディジタ
ル区分輝度信号F(n−1),F(n),F(n+1)
,F(n+2)・・・とされて順次連続的に送出され、
全体としてディジタル輝度信号DYを形成するものとし
てD/A変換部86に供給される。
【0035】D/A変換部86においては、ディジタル
輝度信号DYがアナログ化されて輝度信号Yが得られ、
それが再生された輝度信号Yとして映像信号出力端子8
7に導出される。
【0036】また、フィールドメモリ80においては、
書込用クロックパルスQWに従って、ディジタル時間軸
圧縮赤色色差信号DR’を形成するディジタル区分時間
軸圧縮色差信号の夫々が順次書き込まれるとともに、書
き込まれたディジタル区分時間軸圧縮色差信号の夫々が
読出用クロックパルスQRに従って順次読み出され、そ
れとともに、フィールドメモリ81において、書込用ク
ロックパルスQWに従って、ディジタル時間軸圧縮青色
色差信号DB’を形成するディジタル区分時間軸圧縮色
差信号の夫々が順次書き込まれるとともに、書き込まれ
たディジタル区分時間軸圧縮色差信号の夫々が読出用ク
ロックパルスQRに従って順次読み出される。斯かる際
にも、読出用クロックパルスQRの周波数ftが書込用
クロックパルスQWの周波数2・ftの1/2倍とされ
ているので、フィールドメモリ80からは、書き込まれ
たディジタル区分時間軸圧縮色差信号の夫々がその時間
軸が2倍の伸長率をもって伸長されて得られるディジタ
ル区分色差信号とされて連続的に送出され、それにより
ディジタル赤色色差信号DRが得られるとともに、フィ
ールドメモリ81から、書き込まれたディジタル区分時
間軸圧縮色差信号の夫々がその時間軸が2倍の伸長率を
もって伸長されて得られるディジタル区分色差信号とさ
れて間歇的に送出され、それによりディジタル青色色差
信号DBが得られる。そして、ディジタル赤色色差信号
DR及びディジタル青色色差信号DBの両者がエンコー
ダ88に供給され、エンコーダ88においては、ディジ
タル赤色色差信号DR及びディジタル青色色差信号DB
の両者が合成されてディジタル搬送色信号DCが形成さ
れ、エンコーダ88から得られるディジタル搬送色信号
DCがD/A変換部89に供給される。
【0037】D/A変換部89においては、ディジタル
搬送色信号DCがアナログ化されて搬送色信号Cが得ら
れ、それが再生された搬送色信号Cとして映像信号出力
端子90に導出される。
【0038】さらに、フィールドメモリ84においては
、書込用クロックパルスQWに従って、ディジタル時間
軸圧縮音声信号DA’がその1フィールド期間分毎に区
分されて書き込まれるとともに、書き込まれたディジタ
ル時間軸圧縮音声信号DA’の1フィールド期間分の夫
々が、読出用クロックパルスQRに従って読み出される
。斯かる際にも、読出用クロックパルスQRの周波数f
tが書込用クロックパルスQWの周波数2・ftの1/
2倍とされているので、フィールドメモリ84からは、
書き込まれたディジタル時間軸圧縮音声信号DA’の1
フィールド期間分の夫々がその時間軸が2倍の伸長率を
もって伸長されて得られるディジタル区分音声信号とさ
れて連続的に送出され、それらが全体としてディジタル
音声信号DAをなすものとされてD/A変換部91に供
給される。
【0039】そして、D/A変換部91においては、デ
ィジタル音声信号DAがアナログ化されて音声信号AU
が得られ、それが再生された音声信号AUとして音声信
号出力端子92に導出される。
【0040】このようにして、磁気テープ45から映像
信号を形成する輝度信号Y及び搬送色信号Cと音声信号
AUとを再生する図4に示される信号再生装置は、前述
の標準的ビデオテープレコーダとの互換性を具えたもの
とされ、また、標準テープ案内シリンダより小径とされ
たテープ案内シリンダ43を採用しているにもかかわら
ず、回転磁気ヘッドについては2個の回転磁気ヘッド4
1及び42を備えるだけで足りるものとされるので、2
個の回転磁気ヘッド41及び42に加えて、キュー再生
モード時,リビュウー再生モード時,スティル再生モー
ド時等において使用されるべき変速再生用回転磁気ヘッ
ドを備えることが容易とされ、従って、所謂、ノイズレ
スキュー再生,ノイズレスリビュウー再生,ノイズレス
スティル再生等を容易に行えるものとされることになる
【0041】なお、図1に示される例においては、2個
の回転磁気ヘッド41及び42が、それらの間の回転角
度間隔が180度となるようにして配されているが、2
個の回転磁気ヘッド41及び42の配置は、斯かる例に
限られるものではなく、それらの間の回転角度間隔を1
80度より小とするものとなすことができる。その際に
は、フィールドメモリ15,18,19及び21からの
ディジタル輝度信号DY,ディジタル赤色色差信号DR
,ディジタル青色色差信号DB、及び、ディジタル音声
信号DAの夫々についての、輝度信号Yの各フレーム期
間を形成するフィールド期間の夫々の期間中における読
出期間、及び、シリンダ回転数、即ち、回転磁気ヘッド
41及び42の回転数が、回転磁気ヘッド41及び42
間の回転角度間隔に応じて変更される。
【0042】さらに、2個の回転磁気ヘッド41及び4
2を、2個の相互にギャップアジマスを異にする磁気ギ
ャップ形成部を備えたダブルギャップ回転磁気ヘッドの
形態で構成することもできる。このようなダブルギャッ
プ回転磁気ヘッドが用いられる場合には、回転磁気ヘッ
ド41と回転磁気ヘッド42との間の回転角度間隔が実
質的に零とされたことに相当する。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る磁気テープ記録装置にあっては、所定の時間圧縮率
をもって時間軸圧縮された映像信号に基づいて、時間軸
圧縮された単位区分信号成分が間歇的に連なって成る記
録用映像信号が形成され、それが2個の回転磁気ヘッド
によってテープ案内シリンダの外周表面部分を走行する
磁気テープに記録され、その際、例えば、2個の回転磁
気ヘッドに対して共通に配された1個の記録増幅部を含
む記録信号供給部によって、記録用映像信号を形成する
時間軸圧縮された単位区分信号成分の夫々が、順次2個
の回転磁気ヘッドの夫々に交互に供給される。それによ
り、本発明に係る磁気テープ記録装置は、例えば、テー
プ案内シリンダの径が40mm,テープ巻付角が180
度,シリンダ回転数が約29.97rpsとされ、回転
磁気ヘッドの数が2個とされる標準的ビデオテープレコ
ーダに比して、テープ案内シリンダの径がさらに小とさ
れるもとにおいても、回転磁気ヘッドの数の増加がまね
かれず、回転磁気ヘッドに記録用映像信号を供給する回
路構成の簡略化が図られ、しかも、標準的ビデオテープ
レコーダとの互換性を具えたものとされる。
【0044】さらに、本発明に係る磁気テープ記録装置
は、磁気テープに映像信号を記録する機能に加えて、磁
気テープに記録された映像信号を再生する機能を具えた
ものとされてもよく、その際には、標準的ビデオテープ
レコーダにおけるテープ案内シリンダより小径とされた
テープ案内シリンダが採用されるにもかかわらず、回転
磁気ヘッドの数の増加がまねかれないので、キュー再生
モード時,リビュー再生モード時,スティル再生モード
時等において使用されるべき変速再生用回転磁気ヘッド
を付加することが容易とされ、従って、所謂、ノイズレ
スキュー再生,ノイズレスリビュウー再生,ノイズレス
スティル再生等を容易に行えるものとされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気テープ記録装置の一例を示す
ブロック接続図である。
【図2】図1に示される例の動作説明及びその他の説明
に供されるタイムチャートである。
【図3】図1に示される例の動作説明及びその他の説明
に供されるタイムチャートである。
【図4】図1に示される例による記録がなされた磁気テ
ープから信号を再生するための信号再生装置の一例を示
すブロック接続図である。
【符号の説明】
11  映像信号入力端子 12  映像信号入力端子 13  音声信号入力端子 15  フィールドメモリ 18  フィールドメモリ 19  フィールドメモリ 21  フィールドメモリ 22  タイミングパルス発生部 27  輝度信号記録処理部 29  信号合成部 30  色信号記録処理部 32  音声信号記録処理部 35  記録増幅部 41  回転磁気ヘッド 42  回転磁気ヘッド 43  テープ案内シリンダ 45  磁気テープ 47  キャプスタン 50  シリンダ駆動モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を所定の時間圧縮率をもって時間
    軸圧縮する映像信号時間軸処理部と、該映像信号時間軸
    処理部から得られる時間軸圧縮された映像信号に基づい
    て、時間軸圧縮された単位区分信号成分が間歇的に連な
    って成る記録用映像信号を形成する記録信号形成部と、
    テープ案内シリンダの外周表面部分上を走行する磁気テ
    ープを走査する2個の回転磁気ヘッドと、上記記録信号
    形成部から得られる記録用映像信号における時間軸圧縮
    された単位区分信号成分を順次上記2個の回転磁気ヘッ
    ドの夫々に交互に供給する、該2個の回転磁気ヘッドに
    対して共通に設けられた記録信号供給部と、を備えて構
    成される磁気テープ記録装置。
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