JPH04344314A - 磁気テープ記録装置 - Google Patents

磁気テープ記録装置

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Publication number
JPH04344314A
JPH04344314A JP11714591A JP11714591A JPH04344314A JP H04344314 A JPH04344314 A JP H04344314A JP 11714591 A JP11714591 A JP 11714591A JP 11714591 A JP11714591 A JP 11714591A JP H04344314 A JPH04344314 A JP H04344314A
Authority
JP
Japan
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signal
recording
tape
magnetic head
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP11714591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Ota
修一 太田
Hideki Fukazawa
深沢 秀木
Hiroshi Okada
浩 岡田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11714591A priority Critical patent/JPH04344314A/ja
Publication of JPH04344314A publication Critical patent/JPH04344314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号等の記録され
るべき信号に基づいて形成される記録用信号を、複数の
回転磁気ヘッドを用いて、テープ案内シリンダの外周表
面部分に沿って走行する磁気テープに記録する磁気テー
プ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号の磁気テープへの記録、あるい
は、映像信号の記録がなされた磁気テープからの映像信
号の再生を行う装置、所謂、ビデオテープレコーダは、
磁気テープに対する走行案内の役割を果たす外周表面部
分を有したテープ案内シリンダと、その内側に配された
回転磁気ヘッドとを備えるものとされる。テープ案内シ
リンダの外周表面部分は、その上を磁気テープが走行す
るものとされるが、その際、磁気テープはテープ案内シ
リンダの外周表面部分に対して予め設定された巻付角を
もって巻き付けられた状態をとるものとされる。そして
、テープ案内シリンダは、例えば、その中心軸方向に分
割されて固定部と回転部とを形成するものとされ、回転
部が固定部に対して予め設定された回転数をもって回転
せしめられる。回転磁気ヘッドは、例えば、テープ案内
シリンダにおける回転部に取り付けられて、テープ案内
シリンダの固定部と回転部との間に位置するものとされ
、テープ案内シリンダにおける回転部の回転に伴って回
転し、その磁気ギャップ形成部をテープ案内シリンダの
外周表面部分に臨ませて、各回転期間中に、テープ案内
シリンダの外周表面部分上を走行する磁気テープをその
進行方向に対して斜めに走査し、磁気テープに対する信
号の記録、あるいは、磁気テープからの信号の読取りを
行う。
【0003】斯かるテープ案内シリンダ及び回転磁気ヘ
ッドが用いられるもとでの磁気テープにおける映像信号
の記録は、各々が磁気テープの長手方向に対して所定の
傾斜角をもって伸びるものとされた多数の記録トラック
が平行に配列形成され、通常、各記録トラックに映像信
号の1フィールド期間分が記録されるようにしてなされ
る。従って、1回転期間中に磁気テープを進行方向に対
して斜めに走査する回転磁気ヘッドは、記録動作時にお
いては、各回転毎に磁気テープ上に映像信号の1フィー
ルド期間分を記録して1本の記録トラックを形成し、ま
た、読取動作時においては、各回転毎に磁気テープをそ
れに形成された記録トラックに沿って走査して映像信号
の1フィールド期間分を読み取るものとされる。
【0004】このようなビデオテープレコーダについて
は、機構に関する仕様,信号記録及び信号再生動作に関
する仕様,動作制御に関する仕様等を異にする多数の方
式が提案されているが、それらのうちの一つに準拠する
標準的ビデオテープレコーダとして、テープ案内シリン
ダの径が、例えば、40mmとされ、テープ案内シリン
ダの外周表面部分に対する磁気テープの巻付角(以下、
テープ巻付角という)が、例えば、180度とされ、テ
ープ案内シリンダにおける回転部の回転数(以下、シリ
ンダ回転数という)、即ち、回転磁気ヘッドの回転数が
略29.97rpsとされ、回転磁気ヘッドがその数が
2個とされて180度の回転角度間隔をもって配される
ようにされたものがある。斯かる標準的ビデオテープレ
コーダは、そのテープ案内シリンダの径が比較的小とさ
れたものの部類に属するものであり、それに採用された
テープ案内シリンダ及び回転磁気ヘッドが、夫々、標準
テープ案内シリンダ及び標準回転磁気ヘッドとされる。
【0005】また、上述の如くの標準的ビデオテープレ
コーダに対して、さらに小型・軽量化を進めるべく、テ
ープ案内シリンダの径を、標準テープ案内シリンダの径
より一層小なるものとし、しかも、標準的ビデオテープ
レコーダとの互換性を有した小型ビデオテープレコーダ
を構成することが提案されている。斯かる小型ビデオテ
ープレコーダについては、磁気テープ上における記録フ
ォーマットに関しての標準的ビデオテープレコーダとの
互換性の観点から、(1)それにより磁気テープ上に形
成される記録トラックの長さが、標準的ビデオテープレ
コーダにより磁気テープ上に形成される記録トラックの
長さと等しくなること、(2)それにより磁気テープ上
に記録される映像信号の1フィールド期間分についての
周期が、標準的ビデオテープレコーダにより磁気テープ
上に記録される映像信号の1フィールド期間分について
の周期と等しくなること、の2条件を満たすものとされ
ることが要求される。
【0006】それゆえ、小型ビデオテープレコーダにつ
いての、標準的ビデオテープレコーダに対する、テープ
案内シリンダの径の比をa,テープ巻付角の比をb,シ
リンダ回転数の比をcとすると、上記(1)及び(2)
の条件を満たすためには、a・b=1,b/c=1とい
う関係が成立し、かつ、回転磁気ヘッドの数が4個以上
の偶数個であることが必要とされる。そこで、例えば、
a=2/3,b=c=3/2に選定されるとともに、回
転磁気ヘッドの数が4個に選定され、それにより、テー
プ案内シリンダの径を40mm・2/3≒26.67m
m ,テープ巻付角を180度・3/2=270度,シ
リンダ回転数を29.97rps・3/2≒44.95
5rps とし、4個の回転磁気ヘッドを有する小型ビ
デオテープレコーダが構成されることになる。
【0007】しかしながら、このようにして構成される
小型ビデオテープレコーダは、回転磁気ヘッドの数が、
標準的ビデオテープレコーダに比して増加せしめられて
、4個設けられることが必要とされることになるが、上
述の如くに径を略 26.67mmとする極めて小径な
テープ案内シリンダの内側に4個の独立した回転磁気ヘ
ッドが組み付けられることには、少なからぬ困難を伴う
ことになり、また、4個の回転磁気ヘッドの取付精度が
良好でないものとなってしまう虞がある。さらに、例え
ば、早送り再生(Cue 再生),巻戻し再生(Rev
iew再生),静止画再生 (Still再生)等の変
速再生の際に使用される変速再生用回転磁気ヘッドの付
加が著しく困難とされ、それにより、所謂、ノイズレス
変速再生は行われないことになってしまう。
【0008】そこで、上述の如くに、例えば、径を40
mmとする標準テープ案内シリンダ、及び、回転数が約
29.97rpsとされる2個の標準回転磁気ヘッドを
有する標準的ビデオテープレコーダに比して、テープ案
内シリンダの径が、例えば、略 26.67mmの如く
にさらに小とされ、しかも、回転磁気ヘッドの数の増加
をまねくことなく、磁気テープ上の記録フォーマットに
関しての標準的ビデオテープレコーダとの互換性を具え
るものとされた小型ビデオテープレコーダも、本願出願
人によって提案されている(特願平 3−90431号
)。このような、回転磁気ヘッドの数を2個とした小型
ビデオテープレコーダにあっては、テープ案内シリンダ
の径が、例えば、標準テープ案内シリンダの径(40m
m)の 2/3倍、即ち、略 26.67mmとされ,
テープ巻付角が標準的ビデオテープレコーダにおけるテ
ープ巻付角(180度)の 3/2倍、即ち、略 27
0度とされ,回転磁気ヘッドの回転数が標準回転磁気ヘ
ッドの回転数(略29.97rps) の2倍、即ち、
略59.94rpsとされ、さらに、2個の回転磁気ヘ
ッドの間の回転角度間隔が2個の標準回転磁気ヘッドの
間の回転角度間隔 (180度) より小である略45
度に選定されたものとされる。 そして、斯かるもとで、記録動作時においては、記録さ
れるべき映像信号が、例えば、1フィールド期間分毎に
所定の時間圧縮率をもって時間軸圧縮され、時間軸圧縮
された1フィールド期間分の映像信号の夫々が単位区分
映像信号成分を形成するものとされて、その単位区分映
像信号成分が間歇的に連なって成る記録用映像信号が、
2個の回転磁気ヘッドによって磁気テープに記録され、
また、再生動作時においては、磁気テープに記録された
記録用信号が2個の回転磁気ヘッドによって交互に読み
取られ、2個の回転磁気ヘッドの夫々からの読取出力信
号中に得られる単位区分映像信号成分の各々が、記録動
作時における時間圧縮率に対応する時間伸長率をもって
時間軸伸長されて、再生映像信号が得られるようにされ
る。
【0009】このように構成される、径が略 26.6
7mmとされた小型テープ案内シリンダと回転角度間隔
が略45度とされた2個の回転磁気ヘッドとを備えた小
型ビデオテープレコーダは、テープ案内シリンダの径が
標準的ビデオテープレコーダにおけるテープ案内シリン
ダの径より小とされるにもかかわらず、回転磁気ヘッド
の数の増加がまねかれることなく、磁気テープ上の記録
フォーマットに関しての標準的ビデオテープレコーダと
の互換性が具えられたものとされることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くの小型テー
プ案内シリンダと回転角度間隔が、例えば、略45度と
された2個の回転磁気ヘッドとを備えた小型ビデオテー
プレコーダをも含めたビデオテープレコーダにあっては
、一般に、回転磁気ヘッドの磁気ギャップ形成部が、そ
こに形成された磁気ギャップに、例えば、磁気テープの
磁性層が削られることにより発生する磁性微粉が詰まり
、磁気ギャップが正常な機能を果たさなくなってしまう
、所謂、クロッギング(目詰まり)を生じた状態におか
れる虞がある。そして、磁気ギャップ形成部にクロッギ
ングが生じた回転磁気ヘッドが磁気テープに対する信号
記録に供されると、その回転磁気ヘッドによっては磁気
テープに信号が記録されない、もしくは、その回転磁気
ヘッドにより磁気テープに記録される信号のレベルが異
常に小とされる事態がまねかれることになる。そこで、
磁気テープに対する信号記録に供される回転磁気ヘッド
が磁気ギャップ形成部にクロッギングが生じたものとな
った場合には、それが的確に検出されて、磁気ギャップ
形成部に対するクリーニングが行われるようにされるこ
とが望まれ、そのためには、磁気テープに対する信号記
録を行う記録動作中にある回転磁気ヘッドについて、適
宜その磁気ギャップ形成部におけるクロッギングの検出
がなされるようにされることが効果的である。
【0011】磁気テープに対する信号記録を行う記録動
作中にある回転磁気ヘッドについて、適宜その磁気ギャ
ップ形成部におけるクロッギングの検出を行うには、磁
気テープに対する信号記録を行う回転磁気ヘッドにより
磁気テープに記録された信号がその記録直後に磁気テー
プから読み取られるものとされることが要求される。そ
こで、例えば、磁気テープに対する信号記録を行う回転
磁気ヘッドの後に読取用の回転磁気ヘッドを追従させ、
先行する回転磁気ヘッドによる磁気テープに対する信号
記録と、それに追従する回転磁気ヘッドによる、先行す
る回転磁気ヘッドにより記録された信号の読取りとが同
時に行われるようになすことが考えられるが、その際に
は、回転磁気ヘッド部の構成が極めて複雑なものとなっ
てしまうとともに、通常、磁気テープに対する信号記録
に供される回転磁気ヘッドに供給される記録用信号のレ
ベルは、磁気テープからの信号を読み取る回転磁気ヘッ
ドから得られる読取出力信号のレベルに比して著しく大
であり、斯かる記録用信号が夫々の回転磁気ヘッドに接
続された信号供給回路系及び信号取出回路系を通じての
大レベルを有したクロストーク成分として磁気テープか
らの信号を読み取る回転磁気ヘッドの読取出力信号に混
入することになって、磁気テープからの信号を読み取る
回転磁気ヘッドから適正な読取出力信号が得られないこ
とになり、結局、磁気テープに対する信号記録を行う記
録動作中にある回転磁気ヘッドについての磁気ギャップ
形成部におけるクロッギングの的確な検出は行えないと
いう結果がまねかれる。
【0012】従って、従来提案されているビデオテープ
レコーダであって、磁気テープに対する信号記録を行う
記録動作中にある回転磁気ヘッドについての磁気ギャッ
プ形成部におけるクロッギングの的確な検出が行われる
ものは、見当たらない状況にある。
【0013】斯かる点に鑑み、本発明は、例えば、前述
された小型テープ案内シリンダと回転角度間隔が、例え
ば、略45度とされた2個の回転磁気ヘッドとを備えた
小型ビデオテープレコーダの如くの、記録されるべき映
像信号に基づいて得られた単位区分信号成分が間歇的に
連なって成る記録用信号を2個の回転磁気ヘッドによっ
て磁気テープに記録するものとされ、しかも、磁気テー
プに対する記録用信号の記録を行う記録動作中にある回
転磁気ヘッドについての磁気ギャップ形成部におけるク
ロッギングの的確な検出が行われることになるビデオテ
ープレコーダを形成することができる、磁気テープ記録
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
、本発明に係る磁気テープ記録装置は、記録されるべき
信号に基づいて単位区分信号成分が間歇的に連なって成
る記録用信号を形成する記録用信号形成部と、所定の回
転角度間隔をおいて配置されたもとで同時に回転せしめ
られ、各回転期間中にテープ案内シリンダの外周表面部
分に沿って走行する磁気テープを走査する第1及び第2
の回転磁気ヘッドと、第1及び第2の回転磁気ヘッドの
各回転毎に、記録用信号形成部から得られる記録用信号
における単位区分信号成分を順次第1及び第2の回転磁
気ヘッドに交互に供給し、磁気テープ上に単位区分信号
成分が供給された第1もしくは第2の回転磁気ヘッドに
よって記録トラックが形成される状態となす記録信号供
給部とを備え、さらに加えて、第1の回転磁気ヘッドに
よって磁気テープ上に記録トラックが形成されることに
なる第1及び第2の回転磁気ヘッドの回転期間中におい
て、第1の回転磁気ヘッドにより磁気テープ上に記録ト
ラックが形成された後、第2の回転磁気ヘッドから得ら
れる当該記録トラックからの読取出力信号を検出する読
取出力検出部、及び、読取出力検出部から得られる検出
出力信号に基づいて第1及び第2の回転磁気ヘッドにつ
いてのクロッギングに応じた信号を形成するクロッギン
グ検出信号形成部とを備えて構成される。
【0015】
【作用】このように構成される本発明に係る磁気テープ
記録装置にあっては、例えば、記録されるべき映像信号
が、例えば、1フィールド期間分毎に所定の時間圧縮率
をもって時間軸圧縮され、時間軸圧縮された1フィール
ド期間分の映像信号の夫々が単位区分信号成分を形成す
るものとされて、その単位区分信号成分が間歇的に連な
って成る記録用信号が、例えば、45度の回転角度間隔
をおいて配置されたもとで同時に回転せしめられて各回
転期間中にテープ案内シリンダの外周表面部分に沿って
走行する磁気テープを走査する第1及び第2の回転磁気
ヘッドにより磁気テープに記録される。その際、第1及
び第2の回転磁気ヘッドは、第1の回転磁気ヘッドが先
行するとともに第2の回転磁気ヘッドが45度の回転角
度間隔をおいて追従する状態で回転しめられ、また、第
1及び第2の回転磁気ヘッドには、それらの各回転毎に
、記録用信号を形成する単位区分信号成分の夫々が交互
に供給され、単位区分信号成分が供給された第1もしく
は第2の回転磁気ヘッドによって、単位区分信号成分の
夫々が磁気テープ上に記録トラックを形成して順次記録
される。
【0016】そして、先行する第1の回転磁気ヘッドに
よって磁気テープ上に記録トラックが形成されることに
なる第1及び第2の回転磁気ヘッドの回転期間中におい
て、第1の回転磁気ヘッドにより磁気テープ上に記録ト
ラックが形成された後、追従する第2の回転磁気ヘッド
が第1の回転磁気ヘッドにより形成された記録トラック
を部分的に走査することにより第2の回転磁気ヘッドか
ら得られる読取出力信号が検出され、その結果得られる
検出出力信号に基づいて第1及び第2の回転磁気ヘッド
についてのクロッギングに応じたクロッギング検出信号
が形成される。従って、磁気テープに対する記録用信号
の記録を行う記録動作中にある第1の回転磁気ヘッドに
ついての磁気ギャップ形成部におけるクロッギング、さ
らには、第1の回転磁気ヘッドにより形成された記録ト
ラックから記録用信号を読み取る第2の回転磁気ヘッド
についての磁気ギャップ形成部におけるクロッギングに
ついての的確な検出が行われることになる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明に係る磁気テープ記録装置の
一例を示し、この例は、NTSC方式に準拠したカラー
テレビジョン信号の記録を行うものとされており、具体
的には、輝度信号と色信号とを含んで構成される映像信
号を、それに伴う音声信号と共に磁気テープに記録する
【0018】図1において、映像信号入力端子11及び
12には、NTSC方式に準拠したカラーテレビジョン
信号における映像信号を構成する輝度信号Y及び搬送色
信号Cが夫々供給される。また、音声信号入力端子13
には、NTSC方式に準拠したカラーテレビジョン信号
における音声信号AUが供給される。
【0019】そして、映像信号入力端子11からの輝度
信号Yがアナログ/ディジタル(A/D)変換部14に
おいてディジタル化され、A/D変換部14からディジ
タル輝度信号DYが得られてフィールドメモリ15に供
給される。また、映像信号入力端子12からの搬送色信
号CがA/D変換部16においてディジタル化され、A
/D変換部16からディジタル搬送色信号DCが得られ
て、デコーダ17に供給される。デコーダ17において
は、ディジタル搬送色信号DCからディジタル赤色色差
信号DRとディジタル青色色差信号DBとが個別に取り
出され、デコーダ17から得られるディジタル赤色色差
信号DR及びディジタル青色色差信号DBが夫々フィー
ルドメモリ18及びフィールドメモリ19に供給される
。さらに、音声信号入力端子13からの音声信号AUが
A/D変換部20においてディジタル化され、A/D変
換部20からディジタル音声信号DAが得られてフィー
ルドメモリ21に供給される。
【0020】フィールドメモリ15,18,19及び2
1の夫々には、タイミングパルス発生部22から送出さ
れる書込用クロックパルスPW及び読出用クロックパル
スPRが供給される。タイミングパルス発生部22には
、映像信号入力端子11に供給される輝度信号Yの垂直
同期信号に同期した垂直パルスPvが端子22Aを通じ
て供給され、タイミングパルス発生部22は、書込用ク
ロックパルスPWを周波数ftを有するものとして継続
的に送出し、また、読出用クロックパルスPRを周波数
4・ft/3を有するものとして、輝度信号Yの各フレ
ーム期間を形成する2フィールド期間のうちの第1フィ
ールド期間における垂直パルスPvに同期した開始時点
から、例えば、期間Ft・202.5 /360(但し
、Ftはフィールド期間をあらわし、例えば、1/60
秒である)を経た時点T1より期間Ft・3/4だけ送
出するとともに、輝度信号Yの各フレーム期間を形成す
る2フィールド期間のうちの第2フィールド期間におけ
る垂直パルスPvに同期した開始時点から、例えば、期
間Ft・247.5 /360を経た時点T2より期間
Ft・3/4だけ送出する。
【0021】それにより、フィールドメモリ15におい
ては、書込用クロックパルスPWに従って、ディジタル
輝度信号DYが、図2におけるAに示される如くの1フ
ィールド期間分F(n),F(n+1),F(n+2)
,・・・毎に区分されて書き込まれるとともに、書き込
まれた1フィールド期間分F(n),F(n+1),F
(n+2),・・・の夫々が、読出用クロックパルスP
Rに従って読み出される。このとき、読出用クロックパ
ルスPRの周波数4・ft/3が書込用クロックパルス
PWの周波数ftの4/3倍とされているので、フィー
ルドメモリ15から読み出されるディジタル輝度信号D
Yの1フィールド期間分F(n),F(n+1),F(
n+2),・・・の夫々は、時間軸が3/4の時間圧縮
率をもって圧縮されたものとされ、さらに、読出用クロ
ックパルスPRが時点T1及び時点T2の夫々より期間
Ft・3/4だけ送出されるので、フィールドメモリ1
5からは、図2におけるBに示される如くに、ディジタ
ル輝度信号DYの1フィールド期間分F(n),F(n
+1),F(n+2),・・・の夫々が時間圧縮率3/
4をもって時間軸圧縮されて得られる、時点T1から開
始されて期間Ft・3/4だけ継続するディジタル区分
時間軸圧縮輝度信号F(n)’,F(n+2)’,・・
・と時点T2から開始されて期間Ft・3/4だけ継続
するディジタル区分時間軸圧縮輝度信号F(n−1)’
,F(n+1)’,・・・とが交互に、かつ、間歇的に
送出され、それらが全体としてディジタル時間軸圧縮輝
度信号DY’を形成するものとされてディジタル/アナ
ログ(D/A)変換部23に供給される。
【0022】また、フィールドメモリ18及び19にお
いては、書込用クロックパルスPWに従って、ディジタ
ル赤色色差信号DR及びディジタル青色色差信号DBが
夫々1フィールド期間分毎に区分されて書き込まれると
ともに、書き込まれたディジタル赤色色差信号DR及び
ディジタル青色色差信号DBの各々の1フィールド期間
分の夫々が、読出用クロックパルスPRに従って読み出
される。斯かる際にも、読出用クロックパルスPRの周
波数4・ft/3が書込用クロックパルスPWの周波数
ftの4/3倍とされていることにより、フィールドメ
モリ18から読み出されるディジタル赤色色差信号DR
の1フィールド期間分の夫々は、時間軸が3/4の時間
圧縮率をもって圧縮されたものとされ、さらに、読出用
クロックパルスPRが時点T1及び時点T2の夫々より
期間Ft・3/4だけ送出されることにより、フィール
ドメモリ18からは、ディジタル赤色色差信号DRの1
フィールド期間分の夫々が時間圧縮率3/4をもって時
間軸圧縮されて得られる、時点T1から開始されて期間
Ft・3/4だけ継続するディジタル区分時間軸圧縮色
差信号と時点T2から開始されて期間Ft・3/4だけ
継続するディジタル区分時間軸圧縮色差信号とが交互に
、かつ、間歇的に送出され、それらが全体としてディジ
タル時間軸圧縮赤色色差信号DR’を形成するものとさ
れてエンコーダ24に供給される。また、読出用クロッ
クパルスPRの周波数4・ft/3が書込用クロックパ
ルスPWの周波数ftの4/3倍とされていることによ
り、フィールドメモリ19から読み出されるディジタル
青色色差信号DBの1フィールド期間分の夫々は、時間
軸が3/4の時間圧縮率をもって圧縮されたものとされ
、さらに、読出用クロックパルスPRが時点T1及び時
点T2の夫々より期間Ft・3/4だけ送出されること
により、フィールドメモリ19からは、ディジタル青色
色差信号DBの1フィールド期間分の夫々が時間圧縮率
3/4をもって時間軸圧縮されて得られる、時点T1か
ら開始されて期間Ft・3/4だけ継続するディジタル
区分時間軸圧縮色差信号と時点T2から開始されて期間
Ft・3/4だけ継続するディジタル区分時間軸圧縮色
差信号とが交互に、かつ、間歇的に送出され、それらが
全体としてディジタル時間軸圧縮青色色差信号DB’を
形成するものとされてエンコーダ24に供給される。 そして、エンコーダ24においては、ディジタル時間軸
圧縮赤色色差信号DR’及びディジタル時間軸圧縮青色
色差信号DB’の両者が合成されて間歇的に得られるデ
ィジタル時間軸圧縮搬送色信号DC’が形成され、エン
コーダ24から得られるディジタル時間軸圧縮搬送色信
号DC’がD/A変換部25に供給される。
【0023】さらに、フィールドメモリ21においては
、書込用クロックパルスPWに従って、ディジタル音声
信号DAが1フィールド期間分毎に区分されて書き込ま
れるとともに、書き込まれたディジタル音声信号DAの
1フィールド期間分の夫々が、読出用クロックパルスP
Rに従って読み出される。斯かる際にも、読出用クロッ
クパルスPRの周波数4・ft/3が書込用クロックパ
ルスPWの周波数ftの4/3倍とされていることによ
り、フィールドメモリ21から読み出されるディジタル
音声信号DAの1フィールド期間分の夫々は、時間軸が
3/4の時間圧縮率をもって圧縮されたものとされ、さ
らに、読出用クロックパルスPRが時点T1及び時点T
2の夫々より期間Ft・3/4だけ送出されることによ
り、フィールドメモリ21からは、ディジタル音声信号
DAの1フィールド期間分の夫々が時間圧縮率3/4を
もって時間軸圧縮されて得られる、時点T1から開始さ
れて期間Ft・3/4だけ継続するディジタル区分時間
軸圧縮音声信号と時点T2から開始されて期間Ft・3
/4だけ継続するディジタル区分時間軸圧縮音声信号と
が交互に、かつ、間歇的に送出され、それらが全体とし
てディジタル時間軸圧縮音声信号DA’を形成するもの
とされてD/A変換部26に供給される。
【0024】D/A変換部23においては、ディジタル
時間軸圧縮輝度信号DY’がアナログ化されて時間軸圧
縮輝度信号Y’が得られ、輝度信号記録処理部27に供
給される。輝度信号記録処理部27においては、時間軸
圧縮輝度信号Y’に基づく周波数変調(FM)処理が行
われ、時間軸圧縮輝度信号Y’に基づいて、例えば、搬
送波周波数偏移帯域が時間軸圧縮輝度信号Y’の同期信
号の先端が周波数5.7MHzとなってホワイト・ピー
クが周波数7.7MHzとなるようにされた時間軸圧縮
FM輝度信号Yf’が形成される。そして、輝度信号記
録処理部27からは、遮断周波数が、例えば、約2MH
z とされた高域通過フィルタ(HPF)28を通じて
時間軸圧縮FM輝度信号Yf’が得られ、それが信号合
成部29に供給される。
【0025】D/A変換部25においては、ディジタル
時間軸圧縮搬送色信号DC’がアナログ化されて時間軸
圧縮搬送色信号C’が得られ、色信号記録処理部30に
供給される。色信号記録処理部30においては、時間軸
圧縮搬送色信号C’に基づいて、例えば、色副搬送波周
波数を約743KHz とするものとされた低域変換時
間軸圧縮色信号Cc’が形成され、色信号記録処理部3
0から帯域通過フィルタ(BPF)31を通じて低域変
換時間軸圧縮色信号Cc’が得られ、信号合成部29に
供給される。
【0026】D/A変換部26においては、ディジタル
時間軸圧縮音声信号DA’がアナログ化されて時間軸圧
縮音声信号AU’が得られ、音声信号記録処理部32に
供給される。音声信号記録処理部32においては、時間
軸圧縮音声信号AU’に基づくFM処理が行われ、時間
軸圧縮音声信号AU’に基づいて、例えば、搬送波周波
数が1.5MHzで、周波数偏移幅が±100〜150
KHz 程度とされた時間軸圧縮FM音声信号Af’が
形成され、音声信号記録処理部32からは、通過帯域中
心周波数が約1.5MHzとされたBPF33を通じて
時間軸圧縮FM音声信号Af’が得られ、それが信号合
成部29に供給される。
【0027】信号合成部29においては、HPF28か
らの時間軸圧縮FM輝度信号Yf’,BPF31からの
低域変換時間軸圧縮色信号Cc’、及び、BPF33か
らの時間軸圧縮FM音声信号Af’が周波数多重合成さ
れて、合成記録信号Smが形成される。斯かる合成記録
信号Smは、図3におけるAに示される如く、時間軸圧
縮FM輝度信号Yf’の時点T1から開始されて期間F
t・3/4だけ継続する1フィールド期間分,低域変換
時間軸圧縮色信号Cc’の時点T1から開始されて期間
Ft・3/4だけ継続する1フィールド期間分、及び、
時間軸圧縮FM音声信号Af’の時点T1から開始され
て期間Ft・3/4だけ継続する1フィールド期間分が
周波数多重合成されて成る、時点T1から開始されて期
間Ft・3/4だけ継続する時間軸圧縮された1フィー
ルド期間分Sm(n),Sm(n+2),・・・と、時
間軸圧縮FM輝度信号Yf’の時点T2から開始されて
期間Ft・3/4だけ継続する1フィールド期間分,低
域変換時間軸圧縮色信号Cc’の時点T2から開始され
て期間Ft・3/4だけ継続する1フィールド期間分、
及び、時間軸圧縮FM音声信号Af’の時点T2から開
始されて期間Ft・3/4だけ継続する1フィールド期
間分が周波数多重合成されて成る、時点T2から開始さ
れて期間Ft・3/4だけ継続する時間軸圧縮された1
フィールド期間分Sm(n−1),Sm(n+1),・
・・とが交互に、かつ、間歇的に連なるものとされて、
スイッチ34の可動接点34aに供給される。
【0028】スイッチ34は、後述される再生動作時に
おいては、記録/再生判別信号SDによって可動接点3
4aが空き接点とされた選択接点34cに接続された状
態に維持されるが、記録動作時においては、後述される
制御信号形成部55から端子35を通じて供給されるス
イッチ制御信号SWによって、その可動接点34aと選
択接点34b,34c及び34dとの接続状態が制御さ
れる。スイッチ制御信号SWは、図3におけるBに示さ
れる如く、合成記録信号Smにおける時間軸圧縮された
1フィールド期間分Sm(n),Sm(n+2),・・
・の夫々に対応する期間において高レベルHをとり、合
成記録信号Smにおける時間軸圧縮された1フィールド
期間分Sm(n−1),Sm(n+1),・・・の夫々
に対応する期間において低レベルLをとり、合成記録信
号Smにおける隣合う2個の時間軸圧縮された1フィー
ルド期間分Sm(n−1)及びSm(n),Sm(n)
及びSm(n+1),Sm(n+1)及びSm(n+2
),・・・の間に対応する期間において中間レベルMを
とるものとされ、スイッチ34は、スイッチ制御信号S
Wが高レベルHをとるとき可動接点34aを記録増幅部
36に接続された選択接点34bに接続し、スイッチ制
御信号SWが中間レベルMをとるとき可動接点34aを
空き接点とされた選択接点34cに接続し、スイッチ制
御信号SWが低レベルLをとるとき可動接点34aを記
録増幅部37に接続された選択接点34dに接続する。 それにより、スイッチ34の選択接点34bから、図3
におけるCに示される如くの、時間軸圧縮された1フィ
ールド期間分Sm(n),Sm(n+2),・・・が間
歇的に連なって形成される第1の合成記録信号成分Sm
aが導出され、それが記録増幅部36を通じて回転磁気
ヘッド41に供給されるとともに、スイッチ34の選択
接点34dから、図3におけるDに示される如くの、時
間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n−1),S
m(n+1),・・・が間歇的に連なって形成される第
2の合成記録信号成分Smbが導出され、それが記録増
幅部37を通じて回転磁気ヘッド42に供給される。ま
た、スイッチ制御信号SWが中間レベルMをとり、スイ
ッチ34の可動接点34aが選択接点34cに接続され
るときには、信号合成部29側から回転磁気ヘッド41
及び42への信号の供給は行われない。
【0029】回転磁気ヘッド41及び42の夫々は、相
互に異なるギャップアジマスを有するものとされ、テー
プ案内シリンダ43における回転部に取り付けられて、
テープ案内シリンダ43における回転部と固定部との間
に配されており、テープ案内シリンダ43における回転
部に伴って回転し、磁気ギャップ形成部をテープ案内シ
リンダ43の外周表面部分上を走行する磁気テープ45
に当接させて、磁気テープ45をその走行方向に対して
所定の交差角をなす方向に走査する。そして、回転磁気
ヘッド41及び42のテープ案内シリンダ43における
回転部に対しての取付状態は、図1に示される如く、回
転磁気ヘッド41と回転磁気ヘッド42と間の回転角度
間隔が45度となるようにされている。
【0030】磁気テープ45は、キャプスタン駆動モー
タ46によって回転駆動されるキャプスタン47とキャ
プスタン47に磁気テープ45を挾んで対接するピンチ
ローラ48とによって走行せしめられ、キャプスタン駆
動モータ46はキャプスタンサーボ制御回路49によっ
て制御されて、磁気テープ45に予め設定された所定の
走行速度をとらせる。また、回転磁気ヘッド41及び4
2が取り付けられたテープ案内シリンダ43における回
転部は、シリンダ駆動モータ50によって図1における
矢印XHによって示される方向に回転駆動され、シリン
ダ駆動モータ50はシリンダサーボ制御回路51によっ
て制御されて、テープ案内シリンダ43における回転部
、従って、回転磁気ヘッド41及び42に予め設定され
た所定の回転速度をとらせる。
【0031】テープ案内シリンダ43の径,テープ案内
シリンダ43についてのテープ巻付角、及び、シリンダ
回転数、即ち、回転磁気ヘッド41及び42の回転数は
、径が40mmとされる標準テープ案内シリンダと2個
の標準回転磁気ヘッドとを備え,標準テープ案内シリン
ダについてのテープ巻付角が180度とされるとともに
シリンダ回転数、即ち、標準回転磁気ヘッドの回転数が
略29.97rpsとされる標準的ビデオテープレコー
ダを基準として定められており、テープ案内シリンダ4
3の径が、標準テープ案内シリンダの径(40mm)の
2/3、即ち、略26.67mm に設定され、テープ
案内シリンダ43についてのテープ巻付角が、標準テー
プ案内シリンダについてのテープ巻付角(180度)の
3/2、即ち、270度に設定され、さらに、2個の回
転磁気ヘッド41及び42の回転数が、標準回転磁気ヘ
ッドの回転数(略29.97rps)の2倍、即ち、略
59.94rpsに設定されており、従って、回転磁気
ヘッド41及び42の1回転の期間は略1/60秒であ
ってフィールド期間Ftに略一致する。
【0032】そして、回転磁気ヘッド41及び42の夫
々の磁気テープ45に対してのそれに記録トラックを形
成することになる記録走査の状態は、回転磁気ヘッド4
1が、図3におけるEに示される如く、その1回転おき
の1回転の夫々の期間中において、供給される第1の合
成記録信号成分Sma中の時間軸圧縮された1フィール
ド期間分Sm(n),Sm(n+2),・・・の夫々が
到来する期間に磁気テープ45を記録走査し、また、回
転磁気ヘッド42が、図3におけるFに示される如く、
その1回転おきの1回転の夫々の期間中において、供給
される第2の合成記録信号成分Smb中の時間軸圧縮さ
れた1フィールド期間分Sm(n−1),Sm(n+1
),・・・の夫々が到来する期間に磁気テープ45を記
録走査するものとされる。それにより、回転磁気ヘッド
41及び42の各々が磁気テープ45を交互に記録走査
する毎に、第1の合成記録信号成分Sma中の時間軸圧
縮された1フィールド期間分Sm(n),Sm(n+2
),・・・の夫々、及び、第2の合成記録信号成分Sm
b中の時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n−
1),Sm(n+1),・・・の夫々が、磁気テープ4
5上にその長手方向に対して一定の傾斜角をなして形成
される記録トラックをもって交互に記録される。
【0033】このようにして、図4に示される如くに、
磁気テープ45上には、回転磁気ヘッド41の1回転お
きの1回転毎に記録トラックTaが形成されるとともに
、回転磁気ヘッド42の1回転おきの1回転毎に記録ト
ラックTbが形成され、各記録トラックTbが相互隣接
する2本の記録トラックTaの各組の間に配される状態
とされて、回転磁気ヘッド41による記録トラックTa
と回転磁気ヘッド42による記録トラックTbとが交互
に平行配列形成される。斯かる際、回転磁気ヘッド41
と回転磁気ヘッド42とは、相互間の回転角度間隔を略
45度とするものとされているので、図4における矢印
XHにより示される方向に回転せしめられる回転磁気ヘ
ッド41及び42の磁気テープ45(矢印XTにより示
される方向に走行する)に対する走査は、先ず、回転磁
気ヘッド41による走査が開始され、それに続き、略4
5度の回転角度間隔に対応する時間だけ遅れて、回転磁
気ヘッド42による走査が開始される状態のもとに行わ
れる。従って、仮に、回転磁気ヘッド41と回転磁気ヘ
ッド42とが、磁気テープ45に対する走査方向に、そ
れに直交する方向における位置の差(段差)を伴うこと
なく、一直線上に配されているとすると、図4において
実線により示される回転磁気ヘッド41による記録走査
によって記録トラックTaが形成された後、次の1回転
期間における回転磁気ヘッド42による記録走査によっ
て記録トラックTbが形成されるにあたり、回転磁気ヘ
ッド42が図4において一点鎖線により示される位置4
2’をとることになって、記録トラックTbが相互隣接
する2本の記録トラックTaの間における中央に配され
ないものとなり、磁気テープ45上において記録トラッ
クTaと記録トラックTbとが等間隔をもって形成され
るものではないものとされてしまう。
【0034】そこで、実際には、図5に示される如く、
回転磁気ヘッド42が、回転磁気ヘッド41に対して、
磁気テープ45に対する走査方向に直交する方向に、略
45度とされた回転角度間隔に対応する時間内における
磁気テープ45のそれに対する回転磁気ヘッド42によ
る走査方向に直交する方向の移動距離に対応する段差S
Tが設けられたものとされている。斯かる段差STが設
けられることにより、回転磁気ヘッド41による記録走
査によって記録トラックTaが形成された後、回転磁気
ヘッド42による記録走査によって記録トラックTbが
形成されるにあたり、回転磁気ヘッド42が図4におい
て実線により示される、位置42’より段差STだけ回
転磁気ヘッド41に近接した位置をとることになって、
記録トラックTbが相互隣接する2本の記録トラックT
aの間における中央に配されることになるものとされ、
磁気テープ45上において記録トラックTaとTbとが
一定のピッチPTをもって形成される。
【0035】上述の如くの設定がなされたもとにおいて
は、標準テープ案内シリンダの径に対するテープ案内シ
リンダ43の径の比をAA,標準テープ案内シリンダに
ついてのテープ巻付角に対するテープ案内シリンダ43
についてのテープ巻付角の比をBB,標準回転磁気ヘッ
ドの回転数に対する回転磁気ヘッド41及び42の回転
数の比をCC,合成記録信号Smの時間圧縮率をEEと
すると、2個の回転磁気ヘッド41及び42を備えた図
1に示される例について、標準的ビデオテープレコーダ
との互換性を具えるべく、磁気テープ45上に形成され
る記録トラックの長さが、標準的ビデオテープレコーダ
によって磁気テープ上に形成される記録トラックの長さ
と等しく、かつ、磁気テープ45上に記録される合成記
録信号Smの1フィールド期間分についての周期が、標
準的ビデオテープレコーダにより磁気テープ上に記録さ
れる信号の1フィールド期間分についての周期と等しく
なるための条件は、 AA・BB=1            ・・・・・(
a)BB/(CC・EE)=1  ・・・・・(b)と
いう2つの関係が成立することである。
【0036】そこで、AA,BB,CC及びEEの夫々
の値をみると、AA=2/3,BB=3/2,CC=2
,EE=3/4であるので、上記の式(a)及び式(b
)の関係は成立している。従って、図1に示される例は
、標準的ビデオテープレコーダに比して小なる径を有し
たテープ案内シリンダを採用したもとで、回転磁気ヘッ
ドの数を増加させることなく2個として、標準的ビデオ
テープレコーダとの互換性が得られる状態をもって、輝
度信号及び搬送色信号を含んだ映像信号と音声信号とか
ら成るカラーテレビジョン信号を磁気テープに記録する
ことができるものとされていることになる。
【0037】スイッチ34がその可動接点34aを選択
接点34cに接続させるものとされて、信号合成部29
側から回転磁気ヘッド41及び42への信号の供給は行
われない状態は、図3におけるE及びFより明らかな如
く、回転磁気ヘッド42が磁気テープ45に対する記録
走査を終了した時点から回転磁気ヘッド41が磁気テー
プ45に対する次の記録走査を開始する時点までの、回
転磁気ヘッド41及び42の両者が磁気テープ45に当
接していない第1の非記録動作期間R1、及び、回転磁
気ヘッド41が磁気テープ45に対する記録走査を終了
した時点から、回転磁気ヘッド42が磁気テープ45に
対する次の記録走査を開始する時点までの第2の非記録
動作期間R2においてとられる。そして、第2の非記録
動作期間R2の初期部分において、回転磁気ヘッド42
のみが回転角度45度に亙って磁気テープ45に当接す
る状態がとられるが、斯かるもとでは、回転磁気ヘッド
41と回転磁気ヘッド42との間に上述の如くに設けら
れた段差STは極めて小であるので、回転磁気ヘッド4
1が磁気テープ45上に第1の合成記録信号成分Sma
中の時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n),
Sm(n+2),・・・の夫々を記録して形成した記録
トラックTaの終端部分を回転磁気ヘッド42が走査す
ることになり、回転磁気ヘッド42より、図3における
Gに示される如くの、記録トラックTaからの読取出力
信号Saが得られることになる。
【0038】その際、回転磁気ヘッド42は回転磁気ヘ
ッド41とは異なるギャップアジマスを有しているので
、回転磁気ヘッド42から得られる読取出力信号Saは
、記録トラックTaに記録された第1の合成記録信号成
分Sma中の時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm
(n),Sm(n+2),・・・の夫々が適正に読み取
られたものとはされないが、ギャップアジマスの影響を
殆ど受けない第1の合成記録信号成分Sma中の時間軸
圧縮された1フィールド期間分Sm(n),Sm(n+
2),・・・の夫々における低周波成分、具体的には、
低域変換時間軸圧縮色信号Cc’及び時間軸圧縮FM音
声信号Af’が読み取られたものとされる。また、斯か
るときには、回転磁気ヘッド41による磁気テープ45
に対する記録トラックTaの形成は終了しており、回転
磁気ヘッド41に対する第1の合成記録信号成分Sma
の供給はなされていないので、回転磁気ヘッド42から
得られる読取出力信号Saは、信号合成部29側から回
転磁気ヘッド41及び42に供給される信号のクロスト
ーク成分が混入しないものとされる。
【0039】回転磁気ヘッド42にはBPF101を介
してエンベロープ検出部102が接続されており、BP
F101は、回転磁気ヘッド42から得られる読取出力
信号Saを通過させる比較的低い通過周波数帯域を有す
るものとされている。そして、第2の非記録動作期間R
2の初期部分において、回転磁気ヘッド41により形成
された記録トラックTaの終端部分を回転磁気ヘッド4
2が走査する状態がとられて、回転磁気ヘッド42から
得られる読取出力信号Saを含むものとされた信号が、
BPF101を通じてエンベロープ検出部102に供給
される。エンベロープ検出部102からは、読取出力信
号Saを含むものとされた信号のエンベロープに応じた
レベルを有する検出出力信号SEが得られてレベル比較
部103に供給される。
【0040】レベル比較部103においては、エンベロ
ープ検出部102からの検出出力信号SEのレベルが基
準電圧源104から得られる基準電圧Vrが有する所定
の一定レベルと比較される。基準電圧Vrのレベルは、
回転磁気ヘッド42から得られる読取出力信号Saが、
回転磁気ヘッド41がその磁気ギャップ形成部にクロッ
ギングが生じていない適正な状態のもとで磁気テープ4
5に記録した第1の合成記録信号成分Sma中の時間軸
圧縮された1フィールド期間分Sm(n),Sm(n+
2),・・・の夫々を、回転磁気ヘッド42がその磁気
ギャップ形成部にクロッギングが生じていない適正な状
態のもとで読み取って得られたものであるときには、エ
ンベロープ検出部102からの検出出力信号SEのレベ
ルより小となり、回転磁気ヘッド41及び42のうちの
少なくとも一方がその磁気ギャップ形成部にクロッギン
グが生じている状態とされたもとでは、エンベロープ検
出部102からの検出出力信号SEのレベル以上となる
ものに選定されている。レベル比較部103からは、エ
ンベロープ検出部102からの検出出力信号SEのレベ
ルが基準電圧Vrのレベル以上のとき高レベルをとり、
エンベロープ検出部102からの検出出力信号SEのレ
ベルが基準電圧Vrのレベルより小のとき低レベルをと
るレベル比較出力SQが得られて、それがラッチ回路部
を形成するディレイド・フリップ・フロップ(D−F.
F.)105のD端子に供給される。
【0041】一方、テープ案内シリンダ43における回
転部には着磁部分56が設けられており、斯かる着磁部
分56は、テープ案内シリンダ43における回転部の回
転に伴って回転磁気ヘッド41及び42と共に回転せし
められるもとで、予め設定された位置をとる固定磁気ヘ
ッド57によって検出される。それにより、固定磁気ヘ
ッド57からは、着磁部分56が通り過ぎる毎に、従っ
て、回転磁気ヘッド41及び42の1回転毎に、例えば
、零レベルから正レベル側に立ち上り、次いで、負レベ
ル側に立ち下がった後零レベルに戻るパルス信号PGが
得られる。そして、テープ案内シリンダ43における回
転部に設けられた着磁部分56の位置が選択されて、固
定磁気ヘッド57からのパルス信号PGが、上述の第2
の非記録動作期間R2の初期部分における、回転状態に
ある回転磁気ヘッド41及び42のうちの先行する回転
磁気ヘッド41が磁気テープ45に対する記録走査を終
了した時点の直後の、回転磁気ヘッド42が回転磁気ヘ
ッド41によって磁気テープ45上に形成された記録ト
ラックTaの終端部分を走査する状態にあるもとで、従
って、回転磁気ヘッド42から読取出力信号Saが得ら
れるもとで発生するものとされ、波形整形部58におい
て、図3におけるHに示される如くの、一対の正レベル
部分と負レベル部分とから成る矩形波パルスPGWとさ
れて、制御信号形成部55に供給される。
【0042】制御信号形成部55においては、図3にお
けるIに示される如くの、波形整形部58からの矩形波
パルスPGWの立下り部分、即ち、一対の正レベル部分
と負レベル部分とから成る矩形波パルスPGWの中央部
分の時点に同期した前縁を有するパルス信号CPが形成
されて、それがD−F.F.105のクロック(CK)
端子に供給される。それにより、D−F.F.105の
Q端子からは、パルス信号CPの前縁の時点におけるレ
ベル比較出力SQのレベル、従って、回転磁気ヘッド4
2から得られる読取出力信号Saに基づいたレベル比較
出力SQのレベルを有する出力信号SCGが得られて、
検出出力端子106に導出される。
【0043】このようにして検出出力端子106に得ら
れる出力信号SCGは、回転磁気ヘッド42から得られ
る読取出力信号Saが回転磁気ヘッド41及び42のい
ずれもがその磁気ギャップ形成部にクロッギングが生じ
ていない適正な状態にあるもとで得られているとき高レ
ベルをとり、また、回転磁気ヘッド42から得られる読
取出力信号Saが回転磁気ヘッド41及び42のうちの
少なくとも一方がその磁気ギャップ形成部にクロッギン
グが生じている状態にあるのもとで得られているとき低
レベルをとるものとされる。それゆえ、出力信号SCG
は、高レベルをとるとき、回転磁気ヘッド41及び42
のいずれもがその磁気ギャップ形成部にクロッギングが
生じていない状態にあることをあらわし、また、低レベ
ルをとるとき、回転磁気ヘッド41及び42のうちの少
なくとも一方がその磁気ギャップ形成部にクロッギング
が生じている状態にあることをあらわすものとなり、斯
かる出力信号SCGに基づいて、磁気テープ45に対す
る第1の合成記録信号成分Sma中の時間軸圧縮された
1フィールド期間分Sm(n),Sm(n+2),・・
・の夫々の記録を行う記録動作中にある回転磁気ヘッド
41についての磁気ギャップ形成部におけるクロッギン
グ、さらには、回転磁気ヘッド41により形成された記
録トラックから記録用信号を読み取る回転磁気ヘッド4
2についての磁気ギャップ形成部におけるクロッギング
についての的確な検出が行われることになる。
【0044】なお、制御信号形成部55においては、波
形整形部58からの矩形波パルスPGWに基づいて、ス
イッチ34に端子35を通じて供給されるスイッチ制御
信号SWが形成される。
【0045】また、回転磁気ヘッド41及び42には、
夫々接続点Z1及びZ2をもって再生系が接続されてお
り、斯かる再生系は図6に示される。
【0046】図6に示される再生系は、図1に示される
磁気テープ記録装置の例により、合成記録信号Smの記
録がなされた磁気テープ45から、カラーテレビジョン
信号を形成する輝度信号,搬送色信号及び音声信号を再
生するための信号再生装置の一例を構成するもので、こ
の例においては、読取用の回転磁気ヘッドとして、図1
に示される磁気テープ記録装置の例における2個の回転
磁気ヘッド41及び42が兼用され、従って、テープ案
内シリンダ43及びシリンダサーボ制御回路51も兼用
される。さらに、キャプスタン47及びキャプスタンサ
ーボ制御回路49,テープ案内シリンダ43に設けられ
た着磁部分56を検出する固定磁気ヘッド57,固定磁
気ヘッド57からのパルス信号PGが供給される波形整
形部58、及び、波形整形部58からの矩形波パルスP
GWが供給される制御信号形成部55等も兼用される。
【0047】図6に示される再生系に対しても、相互間
の回転角度間隔を略45度として配置された相互にギャ
ップアジマスを異にする2個の回転磁気ヘッド41及び
42が略59.94rpsとされた回転数をもって矢印
XHにより示される方向に回転せしめられるとともに、
通常再生動作モードのもとでは、磁気テープ45が記録
動作時と同じ速度、即ち、基準速度をもって走行せしめ
られて、回転磁気ヘッド41及び42が磁気テープ45
を走査する状態がとられる。その際、2個の回転磁気ヘ
ッド41及び42は、相互間に段差STを有して配され
ているので、磁気テープ45上に等ピッチをもって交互
に平行配列された記録トラックTa及びTbに対して適
正なトラッキング状態をとるものとされ、2個の回転磁
気ヘッド41及び42の夫々の各回転毎に、回転磁気ヘ
ッド41が記録トラックTaに沿って磁気テープ45を
走査して、記録トラックTaに記録された第1の合成記
録信号成分Sma中の時間軸圧縮された1フィールド期
間分Sm(n),Sm(n+2),・・・の夫々を読み
取る状態、及び、回転磁気ヘッド42が記録トラックT
bに沿って磁気テープ45を走査して、記録トラックT
bに記録された第2の合成記録信号成分Smb中の時間
軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n−1),Sm
(n+1),・・・の夫々を読み取る状態が交互にとら
れる。
【0048】それにより、回転磁気ヘッド41が、図7
のAにおいて斜線をもって示される各回転中の期間にお
いて磁気テープ45を走査して、その1回転おきの1回
転中におけるテープ走査期間毎に、図7におけるCに示
される如くの態様で、第1の合成記録信号成分Sma中
の時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n),S
m(n+2),・・・の夫々を読取出力信号として送出
するものとされ、また、回転磁気ヘッド42が、例えば
、図7のBにおいて斜線をもって示される各回転中の期
間において磁気テープ45を走査して、その1回転おき
の1回転中におけるテープ走査期間毎に、図7における
Dに示される如くの態様で、第2の合成記録信号成分S
mb中の時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n
−1),Sm(n+1),・・・の夫々を読取出力信号
として送出するものとされる。
【0049】回転磁気ヘッド41から送出される第1の
合成記録信号成分Smaの時間軸圧縮された1フィール
ド期間分Sm(n),Sm(n+2),・・・、及び、
回転磁気ヘッド42から送出される第2の合成記録信号
成分Smbの時間軸圧縮された1フィールド期間分Sm
(n−1),Sm(n+1),・・・が、夫々、再生増
幅部61及び62を通じた後スイッチ63における選択
接点63b及び63dに供給される。スイッチ63は、
記録動作時においては、記録/再生判別信号SDによっ
て可動接点63aが空き接点とされた選択接点63cに
接続された状態に維持されるが、再生動作時においては
、制御信号形成部55から端子64を通じて供給される
スイッチ制御信号SW’により、可動接点63aと選択
接点63b及び63dの夫々との接続状態が制御される
。スイッチ制御信号SW’は、図7におけるEに示され
る如くに、回転磁気ヘッド41及び42の各テープ走査
期間を含む期間毎に低レベルLと高レベルHとを交互に
とるものとされて、第1の合成記録信号成分Smaの時
間軸圧縮された1フィールド期間分Sm(n),Sm(
n+2),・・・の夫々を含む期間において低レベルL
を、また、第2の合成記録信号成分Smbの時間軸圧縮
された1フィールド期間分Sm(n−1),Sm(n+
1),・・・を含む期間において高レベルHをとるもの
とされ、スイッチ制御信号SW’が低レベルLをとると
き、可動接点63aが選択接点63bに接続され、また
、スイッチ制御信号SW’が高レベルHをとるとき、可
動接点63aが選択接点63dに接続される。それによ
り、再生増幅部61及び62から交互に得られる第1の
合成記録信号成分Smaの時間軸圧縮された1フィール
ド期間分の夫々及び第2の合成記録信号成分Smbの時
間軸圧縮された1フィールド期間分の夫々が、図7にお
けるFに示される如くの、一連の合成記録信号Smを形
成するものとされて、スイッチ63の可動接点63aか
ら導出される。
【0050】スイッチ63の可動接点63aから得られ
る合成記録信号Smは、それに含まれる時間軸圧縮FM
輝度信号Yf’,低域変換時間軸圧縮色信号Cc’、及
び、時間軸圧縮FM音声信号Af’に夫々対応したHP
F71,BPF72及びBPF73に供給される。そし
て、HPF71から合成記録信号Sm中の時間軸圧縮F
M輝度信号Yf’が得られて輝度信号再生処理部74に
供給される。輝度信号再生処理部74においては、時間
軸圧縮FM輝度信号Yf’についての復調処理を含む各
種の処理が行われ、輝度信号再生処理部74から時間軸
圧縮FM輝度信号Yf’に基づく時間軸圧縮輝度信号Y
’が得られて、A/D変換部75に供給される。A/D
変換部75においては、時間軸圧縮輝度信号Y’がディ
ジタル化されてディジタル時間軸圧縮輝度信号DY’が
得られ、それがフィールドメモリ76に供給される。
【0051】また、BPF72から合成記録信号Sm中
の低域変換時間軸圧縮色信号Cc’が得られて色信号再
生処理部77に供給される。色信号再生処理部77にお
いては、低域変換時間軸圧縮色信号Cc’についての周
波数変換処理を含む各種の処理が行われ、色信号再生処
理部77から低域変換時間軸圧縮色信号Cc’に基づく
時間軸圧縮搬送色信号C’が得られて、A/D変換部7
8に供給される。A/D変換部78においては、時間軸
圧縮搬送色信号C’がディジタル化されてディジタル時
間軸圧縮搬送色信号DC’が得られ、それがデコーダ7
9に供給される。デコーダ79においては、ディジタル
時間軸圧縮搬送色信号DC’からディジタル区分時間軸
圧縮色差信号が間歇的に連なって成るディジタル時間軸
圧縮赤色色差信号DR’とディジタル区分時間軸圧縮色
差信号が間歇的に連なって成るディジタル時間軸圧縮青
色色差信号DB’とが個別に取り出され、デコーダ79
から得られるディジタル時間軸圧縮赤色色差信号DR’
、及び、ディジタル時間軸圧縮青色色差信号DB’が夫
々フィールドメモリ80及びフィールドメモリ81に供
給される。
【0052】さらに、BPF73から合成記録信号Sm
中の時間軸圧縮FM音声信号Af’が得られて音声信号
再生処理部82に供給される。音声信号再生処理部82
においては、時間軸圧縮FM音声信号Af’についての
復調処理を含む各種の処理が行われ、音声信号再生処理
部82から時間軸圧縮FM音声信号Af’に基づく時間
軸圧縮音声信号AU’が得られてA/D変換部83に供
給される。A/D変換部83においては、時間軸圧縮音
声信号AU’がディジタル化されてディジタル時間軸圧
縮音声信号DA’が得られ、それがフィールドメモリ8
4に供給される。
【0053】フィールドメモリ76,80,81及び8
4の夫々には、タイミングパルス発生部85から送出さ
れる書込用クロックパルスQW及び読出用クロックパル
スQRが供給される。タイミングパルス発生部85には
、スイッチ制御信号SW’のレベル変化部分に同期した
同期パルスPv’が端子85Aを通じて供給され、タイ
ミングパルス発生部85は、書込用クロックパルスQW
を、周波数4・ft/3を有するものとし、同期パルス
Pv’のタイミングに基づいて、A/D変換部75から
送出されるディジタル時間軸圧縮輝度信号DY’の各フ
ィールド期間分がフィールドメモリ76に供給される期
間毎に間歇的に送出し、また、読出用クロックパルスQ
Rを周波数ftを有するものとして継続的に送出する。
【0054】それにより、フィールドメモリ76におい
ては、書込用クロックパルスQWに従って、ディジタル
時間軸圧縮輝度信号DY’が各フィールド期間分毎に区
分されて書き込まれるとともに、書き込まれたディジタ
ル時間軸圧縮輝度信号DY’の各フィールド期間分が、
読出用クロックパルスQRに従って読み出される。この
とき、読出用クロックパルスQRの周波数ftが書込用
クロックパルスQWの周波数4・ft/3の3/4倍と
されているので、フィールドメモリ76からは、書き込
まれたディジタル時間軸圧縮輝度信号DY’の各フィー
ルド期間分が、その時間軸が4/3の伸長率をもって伸
長されて順次連続的に送出され、全体としてディジタル
輝度信号DYを形成するものとしてD/A変換部86に
供給される。
【0055】D/A変換部86においては、ディジタル
輝度信号DYがアナログ化されて輝度信号Yが得られ、
それが再生された輝度信号Yとして映像信号出力端子8
7に導出される。
【0056】また、フィールドメモリ80においては、
書込用クロックパルスQWに従って、ディジタル時間軸
圧縮赤色色差信号DR’の各フィールド期間分が順次書
き込まれるとともに、書き込まれたディジタル時間軸圧
縮赤色色差信号DR’の各フィールド期間分が読出用ク
ロックパルスQRに従って順次読み出され、それととも
に、フィールドメモリ81において、書込用クロックパ
ルスQWに従って、ディジタル時間軸圧縮青色色差信号
DB’の各フィールド期間分が順次書き込まれるととも
に、書き込まれたディジタル時間軸圧縮青色色差信号D
B’の各フィールド期間分が読出用クロックパルスQR
に従って順次読み出される。斯かる際にも、読出用クロ
ックパルスQRの周波数ftが書込用クロックパルスQ
Wの周波数4・ft/3の3/4倍とされているので、
フィールドメモリ80からは、書き込まれたディジタル
時間軸圧縮赤色色差信号DR’の各フィールド期間分が
その時間軸が4/3の伸長率をもって伸長されて連続的
に送出され、それによりディジタル赤色色差信号DRが
得られるとともに、フィールドメモリ81から、書き込
まれたディジタル時間軸圧縮青色色差信号DB’の各フ
ィールド期間分がその時間軸が4/3の伸長率をもって
伸長されて連続的に送出され、それによりディジタル青
色色差信号DBが得られる。そして、ディジタル赤色色
差信号DR及びディジタル青色色差信号DBの両者がエ
ンコーダ88に供給され、エンコーダ88においては、
ディジタル赤色色差信号DR及びディジタル青色色差信
号DBの両者が合成されてディジタル搬送色信号DCが
形成され、エンコーダ88から得られるディジタル搬送
色信号DCがD/A変換部89に供給される。
【0057】D/A変換部89においては、ディジタル
搬送色信号DCがアナログ化されて搬送色信号Cが得ら
れ、それが再生された搬送色信号Cとして映像信号出力
端子90に導出される。
【0058】さらに、フィールドメモリ84においては
、書込用クロックパルスQWに従って、ディジタル時間
軸圧縮音声信号DA’がその1フィールド期間分毎に区
分されて書き込まれるとともに、書き込まれたディジタ
ル時間軸圧縮音声信号DA’の1フィールド期間分の夫
々が、読出用クロックパルスQRに従って読み出される
。斯かる際にも、読出用クロックパルスQRの周波数f
tが書込用クロックパルスQWの周波数4・ft/3の
3/4倍とされているので、フィールドメモリ84から
は、書き込まれたディジタル時間軸圧縮音声信号DA’
の1フィールド期間分の夫々がその時間軸が4/3の伸
長率をもって伸長されて連続的に送出され、それらが全
体としてディジタル音声信号DAをなすものとされてD
/A変換部91に供給される。
【0059】そして、D/A変換部91においては、デ
ィジタル音声信号DAがアナログ化されて音声信号AU
が得られ、それが再生された音声信号AUとして音声信
号出力端子92に導出される。
【0060】このようにして、通常再生動作モードのも
とに、磁気テープ45から映像信号を形成する輝度信号
Y及び搬送色信号Cと音声信号AUとを再生する図6に
示される再生系は、標準テープ案内シリンダより小径と
されたテープ案内シリンダ43を採用しているにもかか
わらず、回転磁気ヘッドについては2個の回転磁気ヘッ
ド41及び42を備えるだけで足りるものとされる。
【0061】なお、図1に示される磁気テープ記録装置
の例においては、2個の回転磁気ヘッド41及び42が
、それらの間の回転角度間隔が45度となるようにして
配されているが、2個の回転磁気ヘッド41及び42の
配置は、斯かる例に限られるものではなく、それらの間
の回転角度間隔を45度より小あるいは大とするものと
なすことができる。その際、フィールドメモリ15,1
8,19及び21からのディジタル輝度信号DY,ディ
ジタル赤色色差信号DR,ディジタル青色色差信号DB
、及び、ディジタル音声信号DAの夫々についての、輝
度信号Yの各フレーム期間を形成する第1及び第2のフ
ィールド期間の夫々の期間中における読出期間が、回転
磁気ヘッド41及び42間の回転角度間隔に応じて変更
されるが、回転磁気ヘッド41及び42の両者が同時に
磁気テープ45に対する記録を行う状態がとられるよう
にされると、フィールドメモリ15,18,19及び2
1及びそれらの周辺部を含む回路構成が著しく複雑にな
るとともに特殊なメモリ素子等が必要とされる事態とな
るので、斯かる事態を回避すべく、回転磁気ヘッド41
及び42間の回転角度間隔は、360度からテープ巻付
角を減じた角度より小、従って、例えば、360度から
テープ巻付角270度を減じた90度より小に設定され
るのがよい。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る磁気テープ記録装置にあっては、例えば、映像信号
とされる記録されるべき信号に基づいて形成された単位
区分信号成分が間歇的に連なって成る記録用信号が、例
えば、45度に設定される回転角度間隔をおいて配置さ
れたもとで同時に回転せしめられ、各回転期間中にテー
プ案内シリンダの外周表面部分に沿って走行する磁気テ
ープを走査する第1及び第2の回転磁気ヘッドにより磁
気テープに記録されるものとされ、その際、第1及び第
2の回転磁気ヘッドは、第1の回転磁気ヘッドが先行す
るとともに第2の回転磁気ヘッドが設定された回転角度
間隔をおいて追従する状態で回転しめられ、また、第1
及び第2の回転磁気ヘッドには、それらの各回転毎に、
記録用信号を形成する単位区分信号成分の夫々が交互に
供給され、単位区分信号成分が供給された第1もしくは
第2の回転磁気ヘッドによって、単位区分信号成分の夫
々が磁気テープ上に記録トラックを形成して順次記録さ
れる。そして、先行する第1の回転磁気ヘッドによって
磁気テープ上に記録トラックが形成されることになる第
1及び第2の回転磁気ヘッドの回転期間中において、第
1の回転磁気ヘッドにより磁気テープ上に記録トラック
が形成された後、追従する第2の回転磁気ヘッドが第1
の回転磁気ヘッドにより形成された記録トラックを部分
的に走査することにより第2の回転磁気ヘッドから得ら
れる読取出力信号が検出され、その結果得られる検出出
力信号に基づいて第1及び第2の回転磁気ヘッドについ
てのクロッギングに応じたクロッギング検出信号が形成
されるので、斯かるクロッギング検出信号に基づき、磁
気テープに対する記録用信号の記録を行う記録動作中に
ある第1の回転磁気ヘッドについての磁気ギャップ形成
部におけるクロッギング、さらには、第1の回転磁気ヘ
ッドにより形成された記録トラックから記録用信号を読
み取る第2の回転磁気ヘッドについての磁気ギャップ形
成部におけるクロッギングについての的確な検出を行う
ことができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気テープ記録装置の一例を示す
ブロック接続図である。
【図2】図1に示される例の動作説明に供されるタイム
チャートである。
【図3】図1に示される例の動作説明に供されるタイム
チャートである。
【図4】図1に示される例の動作説明に供される概念図
である。
【図5】図1に示される例における回転磁気ヘッドの配
置の説明に供される概念図である。
【図6】図1に示される例による信号の記録がなされた
磁気テープから信号を再生するための信号再生装置の一
例を構成する再生系を示すブロック接続図である。
【図7】図6に示される再生系の動作説明に供されるタ
イムチャートである。
【符号の説明】 15  フィールドメモリ 18  フィールドメモリ 19  フィールドメモリ 21  フィールドメモリ 22  タイミングパルス発生部 27  輝度信号記録処理部 29  信号合成部 30  色信号記録処理部 32  音声信号記録処理部 36  記録増幅部 37  記録増幅部 41  回転磁気ヘッド 42  回転磁気ヘッド 43  テープ案内シリンダ 45  磁気テープ 55  制御信号形成部 57  固定磁気ヘッド 58  波形整形部 101  BPF 102  エンベロープ検出部 103  レベル比較部 104  基準電圧源 105  D−F.F. 106  検出出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録されるべき信号に基づいて単位区分信
    号成分が間歇的に連なって成る記録用信号を形成する記
    録用信号形成部と、所定の回転角度間隔をおいて配置さ
    れたもとで同時に回転せしめられ、各回転期間中にテー
    プ案内シリンダの外周表面部分に沿って走行する磁気テ
    ープを走査する第1及び第2の回転磁気ヘッドと、該第
    1及び第2の回転磁気ヘッドの各回転毎に、上記記録用
    信号形成部から得られる記録用信号における単位区分信
    号成分を順次上記第1及び第2の回転磁気ヘッドに交互
    に供給し、上記磁気テープ上に上記単位区分信号成分が
    供給された上記第1もしくは第2の回転磁気ヘッドによ
    って記録トラックが形成される状態となす記録信号供給
    部と、上記第1の回転磁気ヘッドによって上記磁気テー
    プ上に記録トラックが形成されることになる上記第1及
    び第2の回転磁気ヘッドの回転期間中において、上記第
    1の回転磁気ヘッドにより上記磁気テープ上に上記記録
    トラックが形成された後、上記第2の回転磁気ヘッドか
    ら得られる上記記録トラックからの読取出力信号を検出
    する読取出力検出部と、該読取出力検出部から得られる
    検出出力信号に基づいて上記第1及び第2の回転磁気ヘ
    ッドについてのクロッギングに応じた信号を形成するク
    ロッギング検出信号形成部と、を備えて構成される磁気
    テープ記録装置。
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