JPH04321989A - データ再生装置 - Google Patents
データ再生装置Info
- Publication number
- JPH04321989A JPH04321989A JP3092005A JP9200591A JPH04321989A JP H04321989 A JPH04321989 A JP H04321989A JP 3092005 A JP3092005 A JP 3092005A JP 9200591 A JP9200591 A JP 9200591A JP H04321989 A JPH04321989 A JP H04321989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- envelope
- section
- time code
- output
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はS−DAT(固定ヘッド
方式ディジタルオーディオテープレコーダ)等のデータ
再生装置に関するもので、そのなかでも特に高速サーチ
時の制御データの復調方法に関するものである。
方式ディジタルオーディオテープレコーダ)等のデータ
再生装置に関するもので、そのなかでも特に高速サーチ
時の制御データの復調方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】S−DATなどの固定ヘッド方式のディ
ジタル記録再生装置は、回転ヘッド方式のように回転シ
リンダを必要としないので、メカニズムを小型にするこ
とができる。しかし、固定ヘッド方式の記録再生装置は
、回転ヘッド方式と違って、テープスピードに比例して
再生信号のビットレートが上がるため、高速サーチ時の
制御データの読み取りが難しい。
ジタル記録再生装置は、回転ヘッド方式のように回転シ
リンダを必要としないので、メカニズムを小型にするこ
とができる。しかし、固定ヘッド方式の記録再生装置は
、回転ヘッド方式と違って、テープスピードに比例して
再生信号のビットレートが上がるため、高速サーチ時の
制御データの読み取りが難しい。
【0003】例えばS−DATでは20本のトラックを
記録することができ、この20本のトラックの中にメイ
ンデータとサブデータが記録される。メインデータエリ
アには、主に音声データ等が記録され、サブデータエリ
アには主に高速サーチ用の制御データ等が記録される。 変調方式は8−10変調方式を採用しており、復調時に
は再生信号の波形等化を行い、波形等化後の再生信号か
ら再生クロックを抽出し、波形等化後の再生信号を再生
クロックによって打ち抜いてから8−10復調処理に入
る。なおS−DATについては、日本オーディオ協会発
行の「ディジタルオーディオ辞典」の159ページから
166ページに説明されている。
記録することができ、この20本のトラックの中にメイ
ンデータとサブデータが記録される。メインデータエリ
アには、主に音声データ等が記録され、サブデータエリ
アには主に高速サーチ用の制御データ等が記録される。 変調方式は8−10変調方式を採用しており、復調時に
は再生信号の波形等化を行い、波形等化後の再生信号か
ら再生クロックを抽出し、波形等化後の再生信号を再生
クロックによって打ち抜いてから8−10復調処理に入
る。なおS−DATについては、日本オーディオ協会発
行の「ディジタルオーディオ辞典」の159ページから
166ページに説明されている。
【0004】高速サーチのためにテープを高速で走行さ
せた状態で、制御データを読み取るためには、波形等化
器、および再生クロックを抽出するためのPLL(Ph
ase locked loop)回路が、再生ク
ロックのビットレートが大幅に変化しても、十分な性能
を発揮する必要があった。
せた状態で、制御データを読み取るためには、波形等化
器、および再生クロックを抽出するためのPLL(Ph
ase locked loop)回路が、再生ク
ロックのビットレートが大幅に変化しても、十分な性能
を発揮する必要があった。
【0005】そこで、従来の固定ヘッド方式の記録再生
装置、例えばS−DATにおいては、テープスピードに
よって波形等化特性を切り替えたり、PLLのキャプチ
ャレンジを切り替えたりして対応していた。
装置、例えばS−DATにおいては、テープスピードに
よって波形等化特性を切り替えたり、PLLのキャプチ
ャレンジを切り替えたりして対応していた。
【0006】しかしながら上記のような固定ヘッド方式
の記録再生装置では、急激なビットレートの変化に弱い
、製造コストが高くなるなどの問題点を有していた。
の記録再生装置では、急激なビットレートの変化に弱い
、製造コストが高くなるなどの問題点を有していた。
【0007】本出願人は、上記従来の問題点を解決する
ため、特願平1−330578号において、制御用のデ
ータを低周波信号のランレングスに変換し、補助データ
の記録信号に、その低周波信号でもってエンベロープ変
調を施し、高速サーチ時にはエンベロープ変調された再
生信号を復調し、復調された低周波信号のランレングス
を計測することによって元のデータを再生し、さらにテ
ープスピードを計測し、テープスピードによるランレン
グスの変化を補正することによって、テープスピードが
変化している状態でも確実に制御データを再生すること
ができるデータ再生装置を提案した。
ため、特願平1−330578号において、制御用のデ
ータを低周波信号のランレングスに変換し、補助データ
の記録信号に、その低周波信号でもってエンベロープ変
調を施し、高速サーチ時にはエンベロープ変調された再
生信号を復調し、復調された低周波信号のランレングス
を計測することによって元のデータを再生し、さらにテ
ープスピードを計測し、テープスピードによるランレン
グスの変化を補正することによって、テープスピードが
変化している状態でも確実に制御データを再生すること
ができるデータ再生装置を提案した。
【0008】以下、データ再生装置の従来例について、
図面を参照しながら説明する。図8は、従来のデータ再
生装置を含む記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
図面を参照しながら説明する。図8は、従来のデータ再
生装置を含む記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0009】図8において、101は磁気テープを格納
したカセット、102はシステム制御部105の命令に
したがって磁気テープの走行を制御するメカニズム制御
部である。また、メカニズム制御部102はリールの回
転をチェックして、テープが終端に達したときに、テー
プ終端フラグをシステム制御部105に送出する。10
3は磁気テープに記録再生を行う記録および再生ヘッド
である。記録ヘッドは9個のヘッドで構成され、1個の
ヘッドは再生制御に用いる制御データ等を記録する補助
データを記録し、残りの8個のヘッドは音声データ等の
主データを記録する。再生ヘッドは9個のヘッドで構成
され、1個のヘッドは再生制御に用いる制御データ等を
含む補助チャネル再生信号を出力し、残りの8個のヘッ
ドは音声データ等を含む主チャネル再生信号を出力する
。磁気テープは上下2つのエリアに分割され、一方を順
方向の記録に用い、他方を逆方向の記録に用いる。走行
方向を反転するときはヘッドを180度回転させる。
したカセット、102はシステム制御部105の命令に
したがって磁気テープの走行を制御するメカニズム制御
部である。また、メカニズム制御部102はリールの回
転をチェックして、テープが終端に達したときに、テー
プ終端フラグをシステム制御部105に送出する。10
3は磁気テープに記録再生を行う記録および再生ヘッド
である。記録ヘッドは9個のヘッドで構成され、1個の
ヘッドは再生制御に用いる制御データ等を記録する補助
データを記録し、残りの8個のヘッドは音声データ等の
主データを記録する。再生ヘッドは9個のヘッドで構成
され、1個のヘッドは再生制御に用いる制御データ等を
含む補助チャネル再生信号を出力し、残りの8個のヘッ
ドは音声データ等を含む主チャネル再生信号を出力する
。磁気テープは上下2つのエリアに分割され、一方を順
方向の記録に用い、他方を逆方向の記録に用いる。走行
方向を反転するときはヘッドを180度回転させる。
【0010】図9は、従来例における記録ヘッドによっ
て記録されたテープ上の記録トラックパターンを示す図
である。
て記録されたテープ上の記録トラックパターンを示す図
である。
【0011】104は入力音声データに誤り訂正符号を
付加し、8−10変調して主チャネル記録信号として記
録および再生ヘッド103の中の8個の主チャネル記録
用の記録ヘッドへ出力すると共に、システム制御部10
5から与えられる走行制御等に用いる補助データに誤り
訂正符号を付加し、変調して補助チャネル記録データと
してエンベロープ変調部107に供給すると共に、記録
および再生ヘッド103の中の8個の主チャネル再生用
の再生ヘッドより再生された再生信号を復調し、誤り訂
正を行い出力音声データを出力すると共に、記録および
再生ヘッド103の中の1個の補助チャネル再生用の再
生ヘッドより再生された補助チャネル再生データを復調
し、誤り訂正を行い補助データを出力すると共に、シス
テム制御部105に送出する記録再生部である。105
はメカニズム制御部102に対して走行モードを指示し
、記録再生部104に対して、記録モード,再生モード
等を指示し、エンベロープ変調部107にスタートID
,リードアウトエリアID等のサーチマーク情報を与え
、エンベロープ復調部108から復調された補助データ
のランレングス情報を受け取り、サーチマーク情報を検
出するシステム制御部である。システム制御部105は
マイクロプロセッサ等で実現できる。106はシステム
制御部105に対してユーザが命令を与えるための記録
再生モード設定部である。ユーザはスイッチ等で構成さ
れる記録再生モード設定部106を用いて、記録,再生
あるいは繰り返し再生など概略の動作形態を指示する。
付加し、8−10変調して主チャネル記録信号として記
録および再生ヘッド103の中の8個の主チャネル記録
用の記録ヘッドへ出力すると共に、システム制御部10
5から与えられる走行制御等に用いる補助データに誤り
訂正符号を付加し、変調して補助チャネル記録データと
してエンベロープ変調部107に供給すると共に、記録
および再生ヘッド103の中の8個の主チャネル再生用
の再生ヘッドより再生された再生信号を復調し、誤り訂
正を行い出力音声データを出力すると共に、記録および
再生ヘッド103の中の1個の補助チャネル再生用の再
生ヘッドより再生された補助チャネル再生データを復調
し、誤り訂正を行い補助データを出力すると共に、シス
テム制御部105に送出する記録再生部である。105
はメカニズム制御部102に対して走行モードを指示し
、記録再生部104に対して、記録モード,再生モード
等を指示し、エンベロープ変調部107にスタートID
,リードアウトエリアID等のサーチマーク情報を与え
、エンベロープ復調部108から復調された補助データ
のランレングス情報を受け取り、サーチマーク情報を検
出するシステム制御部である。システム制御部105は
マイクロプロセッサ等で実現できる。106はシステム
制御部105に対してユーザが命令を与えるための記録
再生モード設定部である。ユーザはスイッチ等で構成さ
れる記録再生モード設定部106を用いて、記録,再生
あるいは繰り返し再生など概略の動作形態を指示する。
【0012】なお、記録再生装置の入出力について本従
来例では音声データとしたが、画像データ等の他のデー
タでもよいので、一般には制御に用いる補助データに対
して主データと呼ぶ。107は記録再生部から出力され
る補助チャネル記録データをシステム制御部105から
供給されるスタートIDフラグ,リードアウトエリアI
Dフラグ等のサーチマーク情報に基づいて変調し、記録
および再生ヘッド103の中の1個の補助チャネル記録
用の記録ヘッドへ出力するエンベロープ変調部である。
来例では音声データとしたが、画像データ等の他のデー
タでもよいので、一般には制御に用いる補助データに対
して主データと呼ぶ。107は記録再生部から出力され
る補助チャネル記録データをシステム制御部105から
供給されるスタートIDフラグ,リードアウトエリアI
Dフラグ等のサーチマーク情報に基づいて変調し、記録
および再生ヘッド103の中の1個の補助チャネル記録
用の記録ヘッドへ出力するエンベロープ変調部である。
【0013】ここで、スタートIDフラグはスタートI
Dの記録を要求するフラグ、リードアウトエリアIDフ
ラグはリードアウトエリアIDの記録を要求するフラグ
である。
Dの記録を要求するフラグ、リードアウトエリアIDフ
ラグはリードアウトエリアIDの記録を要求するフラグ
である。
【0014】また、スタートIDとは主データとして音
声等を記録する場合に用いられる曲の先頭位置を示す情
報である。高速サーチ時にこのスタートIDを目印にし
て曲の頭出しをする。
声等を記録する場合に用いられる曲の先頭位置を示す情
報である。高速サーチ時にこのスタートIDを目印にし
て曲の頭出しをする。
【0015】また、リードアウトエリアIDとは記録領
域の終端を示す情報である。リードアウトエリアIDの
記録を必要とする理由は下記の通りである。
域の終端を示す情報である。リードアウトエリアIDの
記録を必要とする理由は下記の通りである。
【0016】(1)つなぎ記録の際の目印にする。
(2)有効な領域の最終点の目印にする。
【0017】特に、リードアウトエリアは一度記録した
テープ上にオーバーライトをしたとき、最新の記録の終
了点よりも前回の記録の終了点の方が後にある場合に必
要になる。なぜなら、最新の記録の終了点は前回の記録
の領域とつながっているので、どこが終了点か判断でき
ないからである。バージンテープに記録する場合は、無
記録部分を検出して記録の終了点を見つけることが可能
であるが、リードアウトエリアが記録してある方が、速
く確実に記録の終了点を見つけ出すことができる。なぜ
なら、無記録部分で終了点を判定する場合はドロップア
ウトによるバーストエラーではなく、無記録部分である
ことを確実に判定するために何フレームか、無記録状態
を確認する必要があるが、リードアウトエリアが記録さ
れている場合は、検出したときに直ちに終了点であると
いう判定を下すことができるからである。
テープ上にオーバーライトをしたとき、最新の記録の終
了点よりも前回の記録の終了点の方が後にある場合に必
要になる。なぜなら、最新の記録の終了点は前回の記録
の領域とつながっているので、どこが終了点か判断でき
ないからである。バージンテープに記録する場合は、無
記録部分を検出して記録の終了点を見つけることが可能
であるが、リードアウトエリアが記録してある方が、速
く確実に記録の終了点を見つけ出すことができる。なぜ
なら、無記録部分で終了点を判定する場合はドロップア
ウトによるバーストエラーではなく、無記録部分である
ことを確実に判定するために何フレームか、無記録状態
を確認する必要があるが、リードアウトエリアが記録さ
れている場合は、検出したときに直ちに終了点であると
いう判定を下すことができるからである。
【0018】例えば、R−DAT(回転ヘッド方式ディ
ジタルオーディオテープレコーダ)では、リードアウト
エリアを300フレーム以上記録し、エンドサーチ時に
はリードアウトエリアIDを検出すると、テープ走行を
停止し、数フレーム巻き戻して、つなぎ記録のための待
機状態に入る。つなぎ記録とは、すでに記録されたフレ
ームに続けて、フレームの位相等が連続になるように記
録することである。このため、つなぎ記録の前には既に
記録されたフレームの記録位置を確認し、タイムコード
,フレームナンバなどを読む必要があり、また、記録開
始までにテープスピードを一定にする必要があるので、
数フレームの期間の助走が必要となる。そのためにリー
ドアウトエリアIDを検出した後、数フレーム巻き戻し
て待機するのである。
ジタルオーディオテープレコーダ)では、リードアウト
エリアを300フレーム以上記録し、エンドサーチ時に
はリードアウトエリアIDを検出すると、テープ走行を
停止し、数フレーム巻き戻して、つなぎ記録のための待
機状態に入る。つなぎ記録とは、すでに記録されたフレ
ームに続けて、フレームの位相等が連続になるように記
録することである。このため、つなぎ記録の前には既に
記録されたフレームの記録位置を確認し、タイムコード
,フレームナンバなどを読む必要があり、また、記録開
始までにテープスピードを一定にする必要があるので、
数フレームの期間の助走が必要となる。そのためにリー
ドアウトエリアIDを検出した後、数フレーム巻き戻し
て待機するのである。
【0019】なお、フレームとはR−DATの場合プラ
スアジマスヘッドで記録されたプラスアジマストラック
とマイナスアジマスヘッドで記録されたマイナスアジマ
ストラックのペアを指し、独立して記録再生することが
できる最小の単位である。
スアジマスヘッドで記録されたプラスアジマストラック
とマイナスアジマスヘッドで記録されたマイナスアジマ
ストラックのペアを指し、独立して記録再生することが
できる最小の単位である。
【0020】なおR−DATについては、前述の「ディ
ジタルオーディオ辞典」の142ページから158ペー
ジに説明されている。
ジタルオーディオ辞典」の142ページから158ペー
ジに説明されている。
【0021】上述のようにリードアウトエリアIDはエ
ンドサーチ等に用いるので、高速サーチ時にも確実に読
める必要がある。また、スタートIDとリードアウトエ
リアIDは高速サーチ中に区別する必要がある。なぜな
ら、高速サーチ中にスタートIDとリードアウトエリア
IDの区別ができないと、一旦テープ走行を停止して通
常再生モードで確認する必要があるため、サーチ動作が
遅くなるからである。
ンドサーチ等に用いるので、高速サーチ時にも確実に読
める必要がある。また、スタートIDとリードアウトエ
リアIDは高速サーチ中に区別する必要がある。なぜな
ら、高速サーチ中にスタートIDとリードアウトエリア
IDの区別ができないと、一旦テープ走行を停止して通
常再生モードで確認する必要があるため、サーチ動作が
遅くなるからである。
【0022】次に、エンベロープ変調部107の動作に
ついて、以下に説明する。図10はエンベロープ変調部
107の構成を示すブロック図、図11はその動作を示
すタイミングチャートである。
ついて、以下に説明する。図10はエンベロープ変調部
107の構成を示すブロック図、図11はその動作を示
すタイミングチャートである。
【0023】図10において、301はハイ区間がS秒
、ロウ区間がS秒のクロックであるノーマル変調信号N
SGを発生するノーマル変調信号発生部である。図11
のNSGはノーマル変調信号NSGを示す。302はシ
ステム制御部105から供給されるスタートIDフラグ
SIDFが有効になったときに、ノーマル変調信号NS
Gをもとにノーマル変調信号NSGの2周期分の区間ハ
イレベルを出力するスタートID変調信号発生部である
。図11のSIDFはスタートIDフラグを示し、SS
GはスタートID変調信号を示す。303はシステム制
御部105から供給されるリードアウトエリアIDフラ
グLIDFが有効になったときに、ノーマル変調信号N
SGをもとにノーマル変調信号NSGの10周期分の区
間ハイレベルを出力するリードアウトエリアID変調信
号発生部である。図11のLIDFはリードアウトエリ
アIDフラグを示し、LSGはリードアウトエリアID
変調信号を示す。304はノーマル変調信号発生部30
1の発生するノーマル変調信号NSGと、スタートID
変調信号発生部302の発生するスタートID変調信号
SSGと、リードアウトエリアID変調信号発生部30
3の発生するリードアウトエリアID変調信号LSGと
の論理和をとるオアゲートである。この結果、スタート
IDが有効なときのオアゲートの出力信号のランレング
ス、すなわち、ハイレベルの継続時間は5S秒になり、
リードアウトエリアIDが有効なときのオアゲートの出
力信号のランレングスは21S秒になる。図11のOS
Gはオアゲート304の出力信号を示す。305は記録
再生部104から供給される補助チャネル記録データA
UXRDTとオアゲート304の出力信号OSGの論理
積をとるアンドゲートである。図11のAUXRDTは
補助チャネル記録データを示し、AUXRSGはアンド
ゲート305の出力信号である補助チャネル記録信号を
示す。補助チャネル記録データAUXRDTは、記録再
生部104で生成される8−10変調された補助データ
であるが、8−10変調された補助データは、テープス
ピードが変化する高速サーチ時に読むのは難しいので、
スタートID,リードアウトエリアID等の読み誤りの
許されないデータはエンベロープ変調し、高速サーチ時
にも確実に読めるようにする。
、ロウ区間がS秒のクロックであるノーマル変調信号N
SGを発生するノーマル変調信号発生部である。図11
のNSGはノーマル変調信号NSGを示す。302はシ
ステム制御部105から供給されるスタートIDフラグ
SIDFが有効になったときに、ノーマル変調信号NS
Gをもとにノーマル変調信号NSGの2周期分の区間ハ
イレベルを出力するスタートID変調信号発生部である
。図11のSIDFはスタートIDフラグを示し、SS
GはスタートID変調信号を示す。303はシステム制
御部105から供給されるリードアウトエリアIDフラ
グLIDFが有効になったときに、ノーマル変調信号N
SGをもとにノーマル変調信号NSGの10周期分の区
間ハイレベルを出力するリードアウトエリアID変調信
号発生部である。図11のLIDFはリードアウトエリ
アIDフラグを示し、LSGはリードアウトエリアID
変調信号を示す。304はノーマル変調信号発生部30
1の発生するノーマル変調信号NSGと、スタートID
変調信号発生部302の発生するスタートID変調信号
SSGと、リードアウトエリアID変調信号発生部30
3の発生するリードアウトエリアID変調信号LSGと
の論理和をとるオアゲートである。この結果、スタート
IDが有効なときのオアゲートの出力信号のランレング
ス、すなわち、ハイレベルの継続時間は5S秒になり、
リードアウトエリアIDが有効なときのオアゲートの出
力信号のランレングスは21S秒になる。図11のOS
Gはオアゲート304の出力信号を示す。305は記録
再生部104から供給される補助チャネル記録データA
UXRDTとオアゲート304の出力信号OSGの論理
積をとるアンドゲートである。図11のAUXRDTは
補助チャネル記録データを示し、AUXRSGはアンド
ゲート305の出力信号である補助チャネル記録信号を
示す。補助チャネル記録データAUXRDTは、記録再
生部104で生成される8−10変調された補助データ
であるが、8−10変調された補助データは、テープス
ピードが変化する高速サーチ時に読むのは難しいので、
スタートID,リードアウトエリアID等の読み誤りの
許されないデータはエンベロープ変調し、高速サーチ時
にも確実に読めるようにする。
【0024】また、補助チャネル記録信号AUXRSG
は、補助チャネル記録データAUXRDTの一部をマス
クした形になっているが、S秒周期で同一のデータを2
重書きするようにしているので、8−10変調された補
助データは失われない。
は、補助チャネル記録データAUXRDTの一部をマス
クした形になっているが、S秒周期で同一のデータを2
重書きするようにしているので、8−10変調された補
助データは失われない。
【0025】上述のようにエンベロープ変調部107は
システム制御部105から供給されるサーチマーク情報
に基づいて、スタートIDフラグSIDFが有効になっ
たときランレングスが5S秒のエンベロープ変調を行い
、リードアウトエリアIDフラグLIDFが有効になっ
たときランレングスが21S秒のエンベロープ変調を行
い、スタートIDフラグSIDFとリードアウトエリア
IDフラグLIDFが無効のとき、ランレングスがS秒
のエンベロープ変調を行う。
システム制御部105から供給されるサーチマーク情報
に基づいて、スタートIDフラグSIDFが有効になっ
たときランレングスが5S秒のエンベロープ変調を行い
、リードアウトエリアIDフラグLIDFが有効になっ
たときランレングスが21S秒のエンベロープ変調を行
い、スタートIDフラグSIDFとリードアウトエリア
IDフラグLIDFが無効のとき、ランレングスがS秒
のエンベロープ変調を行う。
【0026】108は記録および再生ヘッド103の中
の1個の補助チャネル再生用の再生ヘッドより再生され
た補助チャネル再生信号を復調し、ランレングスを計測
し、システム制御部105に供給するエンベロープ復調
部である。
の1個の補助チャネル再生用の再生ヘッドより再生され
た補助チャネル再生信号を復調し、ランレングスを計測
し、システム制御部105に供給するエンベロープ復調
部である。
【0027】次に、エンベロープ復調部108の動作に
ついて、以下に説明する。図12はエンベロープ復調部
108の構成を示すブロック図である。
ついて、以下に説明する。図12はエンベロープ復調部
108の構成を示すブロック図である。
【0028】図12において、501は補助チャネル再
生信号の高域成分を取り除くローパスフィルタである。 502はローパスフィルタ501の出力信号のレベルを
判定するコンパレータである。503はコンパレータ5
02の出力信号のハイレベルの継続区間を計測し、シス
テム制御部105に対してランレングス情報を送出する
ランレングス計測部である。
生信号の高域成分を取り除くローパスフィルタである。 502はローパスフィルタ501の出力信号のレベルを
判定するコンパレータである。503はコンパレータ5
02の出力信号のハイレベルの継続区間を計測し、シス
テム制御部105に対してランレングス情報を送出する
ランレングス計測部である。
【0029】エンベロープ復調部108は上述のような
構成で、補助データの低域成分を抽出し、ハイレベルの
継続期間を測定し、ランレングス情報としてシステム制
御部105に出力する。
構成で、補助データの低域成分を抽出し、ハイレベルの
継続期間を測定し、ランレングス情報としてシステム制
御部105に出力する。
【0030】109はリールの回転周期を検出するリー
ル回転周期検出部である。リールの回転周期の検出には
、下記のようなリールFG(周波数発生器)を用いる方
法が一般的である。
ル回転周期検出部である。リールの回転周期の検出には
、下記のようなリールFG(周波数発生器)を用いる方
法が一般的である。
【0031】カセットのリールを駆動する軸に固定され
たリール台に書かれた縞模様に光を照射し、反射した光
を受光素子によって電気信号に変えることによって、リ
ールの回転周期を測定する。例えばリール台にP本の縞
模様が書かれていたとき、受光素から出力される電気信
号の周期がTのときリールの回転周期Trは、次式のよ
うに表される。
たリール台に書かれた縞模様に光を照射し、反射した光
を受光素子によって電気信号に変えることによって、リ
ールの回転周期を測定する。例えばリール台にP本の縞
模様が書かれていたとき、受光素から出力される電気信
号の周期がTのときリールの回転周期Trは、次式のよ
うに表される。
【0032】
Tr=T・P
(1)110はテープスピード
を計算するテープスピード計算部である。
(1)110はテープスピード
を計算するテープスピード計算部である。
【0033】リール回転周期Trを用いて、テープスピ
ードを計算する方法を以下に説明する。
ードを計算する方法を以下に説明する。
【0034】図13はリールに巻き付いたテープを示す
図である。図13において、rはリールの半径、R1は
供給側リールの巻き付け半径、R2は巻き取り側リール
の巻き付け半径、Vtはテープスピードを示す。
図である。図13において、rはリールの半径、R1は
供給側リールの巻き付け半径、R2は巻き取り側リール
の巻き付け半径、Vtはテープスピードを示す。
【0035】供給側リールの回転周期T1,巻き取り側
リールの回転周期をT2とすると、テープの厚みHとテ
ープ長Lの積LHは次式で表される。
リールの回転周期をT2とすると、テープの厚みHとテ
ープ長Lの積LHは次式で表される。
【0036】
LH=π(R12−r2)+π(R22−r2)
(2)また、テープスピードVtは次式で表さ
れる。
(2)また、テープスピードVtは次式で表さ
れる。
【0037】
Vt=2πR1/T1=2πR2/T2
(3)(2),(3)式より Vt=C/(T12+T22)1/2
(4)但し、 C=(4πL・H+2πr2)1/2
(5)定数Cが既知であれば、(4)式を用いて
、供給側リールの回転周期T1と巻き取り側リールの回
転周期T2からテープスピードVtを求めることができ
る。
(3)(2),(3)式より Vt=C/(T12+T22)1/2
(4)但し、 C=(4πL・H+2πr2)1/2
(5)定数Cが既知であれば、(4)式を用いて
、供給側リールの回転周期T1と巻き取り側リールの回
転周期T2からテープスピードVtを求めることができ
る。
【0038】定数Cはテープスピードが既知の状態で、
供給側リールの回転周期と巻き取り側リールの回転周期
を計測することによって求めることができる。
供給側リールの回転周期と巻き取り側リールの回転周期
を計測することによって求めることができる。
【0039】通常記録再生時のテープスピードをV0、
供給側リールの回転周期T10、巻き取り側リールの回
転周期をT20とすると、定数Cは次式で表される。
供給側リールの回転周期T10、巻き取り側リールの回
転周期をT20とすると、定数Cは次式で表される。
【0040】
C=V0(T102+T202)1/2
(6)以上説明したような方法で、テ
ープスピード計算部110はリールの回転周期からテー
プスピードを計算し、システム制御部105にテープス
ピード情報を供給する。 テープスピード情報は、検出されたテープスピードVt
と、通常記録再生時のテープスピードをV0との比Vr
の形で、システム制御部105に送出される。
(6)以上説明したような方法で、テ
ープスピード計算部110はリールの回転周期からテー
プスピードを計算し、システム制御部105にテープス
ピード情報を供給する。 テープスピード情報は、検出されたテープスピードVt
と、通常記録再生時のテープスピードをV0との比Vr
の形で、システム制御部105に送出される。
【0041】次に、システム制御部105で行われるサ
ーチマーク情報の抽出処理について説明する。
ーチマーク情報の抽出処理について説明する。
【0042】ランレングスが5S秒のエンベロープ変調
はスタートIDを示し、ランレングスが21S秒のエン
ベロープ変調はリードアウトエリアIDを示し、ランレ
ングスがS秒のエンベロープ変調はスタートIDもリー
ドアウトエリアIDも立っていない区間を示す。
はスタートIDを示し、ランレングスが21S秒のエン
ベロープ変調はリードアウトエリアIDを示し、ランレ
ングスがS秒のエンベロープ変調はスタートIDもリー
ドアウトエリアIDも立っていない区間を示す。
【0043】テープスピードが記録時と同じ場合は、ラ
ンレングスLLが次式の条件を満たすとき、リードアウ
トエリアIDが有効と判定する。
ンレングスLLが次式の条件を満たすとき、リードアウ
トエリアIDが有効と判定する。
【0044】
10S<LL
(7)ランレングスLLが次式の
条件を満たすとき、スタートIDが有効と判定する。
(7)ランレングスLLが次式の
条件を満たすとき、スタートIDが有効と判定する。
【0045】
2.5S≦LL≦10S
(8)高速サーチのとき、テープスピード
検出部110から送られてくるテープスピード情報Vr
を用いて、ランレングスを補正する。補正されたランレ
ングスを補正ランレングスCLとすると、CLは次式で
表される。
(8)高速サーチのとき、テープスピード
検出部110から送られてくるテープスピード情報Vr
を用いて、ランレングスを補正する。補正されたランレ
ングスを補正ランレングスCLとすると、CLは次式で
表される。
【0046】
CL=Vr・LL
(9)このとき、補正ランレングス
CLが次式の条件を満たすとき、リードアウトエリアI
Dが有効と判定する。
(9)このとき、補正ランレングス
CLが次式の条件を満たすとき、リードアウトエリアI
Dが有効と判定する。
【0047】
10S<CL
(10)補正ランレングスCLが次式
の条件を満たすとき、スタートIDが有効と判定する。
(10)補正ランレングスCLが次式
の条件を満たすとき、スタートIDが有効と判定する。
【0048】
2.5S≦CL≦10S
(11)テープスピードはリールFGを用いて
検出するため、リールFGの1周期分に相当する時間、
検出が遅れることがある。従って、テープスピードVt
には検出誤差が生じる可能性がある。上述のサーチマー
ク検出方法では、テープスピード情報Vrの誤差が0.
5倍から2倍以内に抑えられれば、誤検出をすることは
ない。 なぜなら、リードアウトエリアIDのランレ
ングスは21S秒なので、テープスピード情報Vrの誤
差によって、0.5*21S=10.5S秒から2*2
1S=42S秒まで取り得るが、(10)式を満足する
。なお、*印は掛け算を示す。また、スタートIDのラ
ンレングスは5S秒なので、テープスピード情報Vrの
誤差によって、0.5*5S=2.5S秒から2*5S
=10S秒まで取り得るが、(11)式を満足する。リ
ードアウトエリアIDもスタートIDも無効な区間のラ
ンレングスはS秒なので、テープスピードVrの誤差に
よって、0.5*S=0.5S秒から2*S=2S秒ま
で取り得るが、(10)式も(11)式も満足しない。
(11)テープスピードはリールFGを用いて
検出するため、リールFGの1周期分に相当する時間、
検出が遅れることがある。従って、テープスピードVt
には検出誤差が生じる可能性がある。上述のサーチマー
ク検出方法では、テープスピード情報Vrの誤差が0.
5倍から2倍以内に抑えられれば、誤検出をすることは
ない。 なぜなら、リードアウトエリアIDのランレ
ングスは21S秒なので、テープスピード情報Vrの誤
差によって、0.5*21S=10.5S秒から2*2
1S=42S秒まで取り得るが、(10)式を満足する
。なお、*印は掛け算を示す。また、スタートIDのラ
ンレングスは5S秒なので、テープスピード情報Vrの
誤差によって、0.5*5S=2.5S秒から2*5S
=10S秒まで取り得るが、(11)式を満足する。リ
ードアウトエリアIDもスタートIDも無効な区間のラ
ンレングスはS秒なので、テープスピードVrの誤差に
よって、0.5*S=0.5S秒から2*S=2S秒ま
で取り得るが、(10)式も(11)式も満足しない。
【0049】以上説明したような手順によって、従来の
データ再生装置は高速サーチ時にテープスピードが変化
している状態でも確実にスタートID、リードアウトエ
リアID等のサーチマークを確実に検出することができ
る。
データ再生装置は高速サーチ時にテープスピードが変化
している状態でも確実にスタートID、リードアウトエ
リアID等のサーチマークを確実に検出することができ
る。
【0050】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のデータ再生
装置では、再生信号にエラーのない場合は、高速サーチ
時にテープスピードが変化している状態でも確実にスタ
ートID、リードアウトエリアID等のサーチマークを
確実に検出することができた。しかしながら、上記従来
のデータ再生装置は、エンベロープの同一レベルの継続
時間でもって、エンベロープ変調された情報を復調して
いるため、再生信号にドロップアウトが発生した場合、
スタートIDまたはリードアウトエリアIDが、ドロッ
プアウトによって分断され、見逃す可能性があった。
装置では、再生信号にエラーのない場合は、高速サーチ
時にテープスピードが変化している状態でも確実にスタ
ートID、リードアウトエリアID等のサーチマークを
確実に検出することができた。しかしながら、上記従来
のデータ再生装置は、エンベロープの同一レベルの継続
時間でもって、エンベロープ変調された情報を復調して
いるため、再生信号にドロップアウトが発生した場合、
スタートIDまたはリードアウトエリアIDが、ドロッ
プアウトによって分断され、見逃す可能性があった。
【0051】以下に、その理由を説明する。図14の(
A)に記録再生装置で記録した補助チャンネル記録信号
AUXRSGを示す。主情報の単位である1フレームは
、4S秒の長さを持ち、さらに1フレームを4分割した
長さS秒の区間を1セグメントと定義する。補助チャン
ネル記録信号AUXRSGは、ノーマルフレームとスタ
ートIDフレームを含む。
A)に記録再生装置で記録した補助チャンネル記録信号
AUXRSGを示す。主情報の単位である1フレームは
、4S秒の長さを持ち、さらに1フレームを4分割した
長さS秒の区間を1セグメントと定義する。補助チャン
ネル記録信号AUXRSGは、ノーマルフレームとスタ
ートIDフレームを含む。
【0052】なお、スタートIDもリードアウトエリア
IDも立っていないフレームをノーマルフレームと呼ぶ
ことにする。
IDも立っていないフレームをノーマルフレームと呼ぶ
ことにする。
【0053】区間(a)と区間(c)は、フレームの第
1と第3のセグメントのエンベロープがハイで第2と第
4のセグメントのエンベロープがロウであるノーマルフ
レームである。すなわち、ノーマルフレーム区間(a)
と区間(c)では、S秒のエンベロープハイ区間と、S
秒のエンベロープロウ区間が繰り返す。(b)は、第1
から第4までの全てのセグメントのエンベロープがハイ
レベルのスタートIDフレームである。すなわち、スタ
ートIDフレームの区間(b)では、4S秒間のエンベ
ロープがハイレベルの区間が継続し、次に続くノーマル
フレームの第1セグメントまで含めると5S秒の期間エ
ンベロープがハイレベルになったままである。
1と第3のセグメントのエンベロープがハイで第2と第
4のセグメントのエンベロープがロウであるノーマルフ
レームである。すなわち、ノーマルフレーム区間(a)
と区間(c)では、S秒のエンベロープハイ区間と、S
秒のエンベロープロウ区間が繰り返す。(b)は、第1
から第4までの全てのセグメントのエンベロープがハイ
レベルのスタートIDフレームである。すなわち、スタ
ートIDフレームの区間(b)では、4S秒間のエンベ
ロープがハイレベルの区間が継続し、次に続くノーマル
フレームの第1セグメントまで含めると5S秒の期間エ
ンベロープがハイレベルになったままである。
【0054】図14の(B)は、上述の図14の(A)
で説明した補助チャンネル記録信号AUXRSGで、記
録したテープを従来例の記録再生装置で再生した場合の
コンパレータ502の出力するエンベロープ信号ENV
INの第1の例を示す。エンベロープ信号ENVINの
第1の例は、補助データ再生信号のエンベロープがハイ
レベルの期間にドロップアウトもなく、エンベロープが
ロウの区間でのノイズの発生もコンパレータ502のス
レッシュレベル以下である場合である。
で説明した補助チャンネル記録信号AUXRSGで、記
録したテープを従来例の記録再生装置で再生した場合の
コンパレータ502の出力するエンベロープ信号ENV
INの第1の例を示す。エンベロープ信号ENVINの
第1の例は、補助データ再生信号のエンベロープがハイ
レベルの期間にドロップアウトもなく、エンベロープが
ロウの区間でのノイズの発生もコンパレータ502のス
レッシュレベル以下である場合である。
【0055】図14の(C)は、上述の図14の(A)
で説明した補助チャンネル記録信号AUXRSGで、記
録したテープを従来例の記録再生装置で再生した場合の
コンパレータ502の出力するエンベロープ信号ENV
INの第2の例を示す。エンベロープ信号ENVINの
第2の例は、スタートIDフレームのエンベロープがハ
イレベルの期間に長さが、それぞれS/8秒のドロップ
アウトが2箇所発生し、エンベロープがロウの区間での
ノイズの発生は、コンパレータのスレッシュレベル以下
である場合である。
で説明した補助チャンネル記録信号AUXRSGで、記
録したテープを従来例の記録再生装置で再生した場合の
コンパレータ502の出力するエンベロープ信号ENV
INの第2の例を示す。エンベロープ信号ENVINの
第2の例は、スタートIDフレームのエンベロープがハ
イレベルの期間に長さが、それぞれS/8秒のドロップ
アウトが2箇所発生し、エンベロープがロウの区間での
ノイズの発生は、コンパレータのスレッシュレベル以下
である場合である。
【0056】図14の(D)は、上述の図14の(A)
で説明した補助チャンネル記録信号AUXRSGで、記
録したテープを従来例の記録再生装置で再生した場合の
コンパレータ502の出力するエンベロープ信号ENV
INの第3の例を示す。エンベロープ信号ENVINの
第3の例は、補助データ再生信号のエンベロープがハイ
レベルの期間にドロップアウトがなく、エンベロープが
ロウの区間で長さが、それぞれS/8秒のノイズが発生
し、コンパレータ502のスレッシュレベルを越えてい
る場合である。
で説明した補助チャンネル記録信号AUXRSGで、記
録したテープを従来例の記録再生装置で再生した場合の
コンパレータ502の出力するエンベロープ信号ENV
INの第3の例を示す。エンベロープ信号ENVINの
第3の例は、補助データ再生信号のエンベロープがハイ
レベルの期間にドロップアウトがなく、エンベロープが
ロウの区間で長さが、それぞれS/8秒のノイズが発生
し、コンパレータ502のスレッシュレベルを越えてい
る場合である。
【0057】図14の(C)の場合ように、ドロップア
ウトもノイズも発生していない場合は、ランレングス計
測部503によって、正しくランレングスが計測され、
その結果、正しくスタートIDが検出されるが、図14
の(C)のように、スタートIDがエンベロープ変調さ
れているフレームで、ドロップアウトが発生した場合、
エンベロープのハイ区間の継続時間は7S/4秒となり
、ノーマルフレームとの区別ができなくなり、スタート
IDを見逃してしまう。
ウトもノイズも発生していない場合は、ランレングス計
測部503によって、正しくランレングスが計測され、
その結果、正しくスタートIDが検出されるが、図14
の(C)のように、スタートIDがエンベロープ変調さ
れているフレームで、ドロップアウトが発生した場合、
エンベロープのハイ区間の継続時間は7S/4秒となり
、ノーマルフレームとの区別ができなくなり、スタート
IDを見逃してしまう。
【0058】また、図14の(D)の場合のように、ロ
ウレベルの区間にノイズが発生した場合は、ランレング
ス計測部503が、たまたまノイズでハイレベルに誤っ
た点をサンプリングしてしまった場合、ノーマルフレー
ムであるにも関わらずスタートIDフレームと誤判断し
てしまうことがある。特にランレングス計測部503が
、マイクロプロッセサで構成され、エンベロープ信号の
サンプリング周期が長い場合は、ノイズによるハイレベ
ルと、正規のハイレベル区間の区別ができない。
ウレベルの区間にノイズが発生した場合は、ランレング
ス計測部503が、たまたまノイズでハイレベルに誤っ
た点をサンプリングしてしまった場合、ノーマルフレー
ムであるにも関わらずスタートIDフレームと誤判断し
てしまうことがある。特にランレングス計測部503が
、マイクロプロッセサで構成され、エンベロープ信号の
サンプリング周期が長い場合は、ノイズによるハイレベ
ルと、正規のハイレベル区間の区別ができない。
【0059】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のデータ再生装置は、絶対タイムコードを含むデ
ィジタル信号に、情報をエンベロープ変調した信号から
絶対タイムコードを復調するデータ復調部と、前記復調
された絶対タイムコードを記憶するタイムコードメモリ
と、前記エンベロープ変調された信号からエンベロープ
を抽出するエンベロープ抽出手段と、エンベロープ信号
の変化点の数をカウントするエンベロープカウンタと、
前記タイムコードメモリに記憶された絶対タイムコード
と、前記エンベロープカウンタのカウント値を用いて、
現在再生中のフレームの絶対タイムコードを推定するタ
イムコード演算手段と、前記エンベロープ抽出手段の出
力するエンベロープ信号に基づいて、エンベロープ変調
された情報を復調するエンベロープ復調手段とを備え、
前記タイムコード演算手段は、前記エンベロープ復調手
段の復調する情報に基づいて、現在再生中のフレームの
絶対タイムコードを推定するように構成される。
本発明のデータ再生装置は、絶対タイムコードを含むデ
ィジタル信号に、情報をエンベロープ変調した信号から
絶対タイムコードを復調するデータ復調部と、前記復調
された絶対タイムコードを記憶するタイムコードメモリ
と、前記エンベロープ変調された信号からエンベロープ
を抽出するエンベロープ抽出手段と、エンベロープ信号
の変化点の数をカウントするエンベロープカウンタと、
前記タイムコードメモリに記憶された絶対タイムコード
と、前記エンベロープカウンタのカウント値を用いて、
現在再生中のフレームの絶対タイムコードを推定するタ
イムコード演算手段と、前記エンベロープ抽出手段の出
力するエンベロープ信号に基づいて、エンベロープ変調
された情報を復調するエンベロープ復調手段とを備え、
前記タイムコード演算手段は、前記エンベロープ復調手
段の復調する情報に基づいて、現在再生中のフレームの
絶対タイムコードを推定するように構成される。
【0060】また本発明のデータ再生装置は、エンベロ
ープ変調された信号を修正するエンベロープ修正部と、
前記エンベロープ修正部の出力するエンベロープ信号の
ランレングスを検出するランレングス検出手段と、前記
ランレングス検出手段で検出されたランレングス値に基
づいてデータを検出するデータ検出手段と、テープスピ
ードを検出するテープスピード検出部とを備え、前記エ
ンベロープ修正部は、前記テープスピード検出部から出
力されるテープスピード情報に基づいて、修正するエン
ベロープエラーの長さを変化させるように構成したもの
である。
ープ変調された信号を修正するエンベロープ修正部と、
前記エンベロープ修正部の出力するエンベロープ信号の
ランレングスを検出するランレングス検出手段と、前記
ランレングス検出手段で検出されたランレングス値に基
づいてデータを検出するデータ検出手段と、テープスピ
ードを検出するテープスピード検出部とを備え、前記エ
ンベロープ修正部は、前記テープスピード検出部から出
力されるテープスピード情報に基づいて、修正するエン
ベロープエラーの長さを変化させるように構成したもの
である。
【0061】
【作用】本発明のデータ再生装置は上記した構成によっ
て、絶対タイムコードを再生することによって、高速サ
ーチのスタートポイントの絶対タイムコードを認識し、
高速サーチ開始後は、1フレーム間に所定回、レベルの
変化するエンベロープの立ち上がりエッジ、または立ち
下がりエッジ、または両エッジをカウントすることによ
って、タイムコードを直接的に読むことなく、現在フレ
ームのタイムコードを推定し、テープ上の所望のポイン
トをサーチすることができるので、スタートIDを用い
たサーチの場合のように、スタートIDの見逃しによっ
て、サーチを誤ることがない。
て、絶対タイムコードを再生することによって、高速サ
ーチのスタートポイントの絶対タイムコードを認識し、
高速サーチ開始後は、1フレーム間に所定回、レベルの
変化するエンベロープの立ち上がりエッジ、または立ち
下がりエッジ、または両エッジをカウントすることによ
って、タイムコードを直接的に読むことなく、現在フレ
ームのタイムコードを推定し、テープ上の所望のポイン
トをサーチすることができるので、スタートIDを用い
たサーチの場合のように、スタートIDの見逃しによっ
て、サーチを誤ることがない。
【0062】また、本発明のデータ再生装置は、上記し
た構成によって、ローパスフィルタで、抽出されたエン
ベロープに対して、その継続時間が、一定時間以下のレ
ベル変化に反応しないようにすることによって、ドロッ
プアウトの影響を軽減することができるとともに、エン
ベロープがロウの区間に発生した短期間のノイズによる
誤動作の影響を軽減することができるので、絶対タイム
コードを用いて、所望のポイントをサーチする場合には
、エンベロープの立ち上がりエッジ、または立ち下がり
エッジ、または両エッジをカウントする際のカウントの
誤りを防ぐことができるので、信頼性が向上する。
た構成によって、ローパスフィルタで、抽出されたエン
ベロープに対して、その継続時間が、一定時間以下のレ
ベル変化に反応しないようにすることによって、ドロッ
プアウトの影響を軽減することができるとともに、エン
ベロープがロウの区間に発生した短期間のノイズによる
誤動作の影響を軽減することができるので、絶対タイム
コードを用いて、所望のポイントをサーチする場合には
、エンベロープの立ち上がりエッジ、または立ち下がり
エッジ、または両エッジをカウントする際のカウントの
誤りを防ぐことができるので、信頼性が向上する。
【0063】さらに、スタートID等のサーチマーカー
を用いたサーチの際には、ドロップアウトによるマーカ
ーの見逃しを減らすことができるので、マーカーを用い
たサーチの信頼性が向上する。
を用いたサーチの際には、ドロップアウトによるマーカ
ーの見逃しを減らすことができるので、マーカーを用い
たサーチの信頼性が向上する。
【0064】
【実施例】以下、本発明のデータ再生装置における一実
施例について図面を用いて説明する。
施例について図面を用いて説明する。
【0065】本実施例は、特定の曲の頭をサーチする際
に、すでに記録された絶対タイムコードとエンベロープ
カウントを用いて、サーチ中に再生したデータまたはエ
ンベロープにエラーがあっても、特定の曲の先頭をサー
チすることができるデータ再生装置に関するものである
。
に、すでに記録された絶対タイムコードとエンベロープ
カウントを用いて、サーチ中に再生したデータまたはエ
ンベロープにエラーがあっても、特定の曲の先頭をサー
チすることができるデータ再生装置に関するものである
。
【0066】さらに、本実施例は、ローパスフィルタで
、抽出されたエンベロープに対して、その継続時間が、
一定時間以下のレベル変化に反応しないようにすること
によって、ドロップアウトの影響を軽減することができ
るとともに、エンベロープがロウの区間に発生した短期
間のノイズによる誤動作の影響を軽減することができる
ので、絶対タイムコードを用いたサーチ、スタートID
等のサーチマーカーを用いたサーチの信頼性を向上させ
ることができることを特徴とする。
、抽出されたエンベロープに対して、その継続時間が、
一定時間以下のレベル変化に反応しないようにすること
によって、ドロップアウトの影響を軽減することができ
るとともに、エンベロープがロウの区間に発生した短期
間のノイズによる誤動作の影響を軽減することができる
ので、絶対タイムコードを用いたサーチ、スタートID
等のサーチマーカーを用いたサーチの信頼性を向上させ
ることができることを特徴とする。
【0067】図1は本発明の実施例におけるデータ再生
装置を含む記録再生装置の構成を示すブロック図である
。
装置を含む記録再生装置の構成を示すブロック図である
。
【0068】図1において、101〜104および10
6〜107、109〜110までは本発明の従来例で示
した図8と同様なので説明を省略する。異なるのは、シ
ステム制御部105とエンベロープ復調部108の内部
構成である。
6〜107、109〜110までは本発明の従来例で示
した図8と同様なので説明を省略する。異なるのは、シ
ステム制御部105とエンベロープ復調部108の内部
構成である。
【0069】システム制御部105は、従来例で説明し
た機能に加えて、タイムコードを記憶するタイムコード
メモリを2つと、スタートIDの数をカウントするスタ
ートIDカウンタを備える。なお、システム制御部10
5は従来例と同様に、マイクロプロセッサで実現できる
。
た機能に加えて、タイムコードを記憶するタイムコード
メモリを2つと、スタートIDの数をカウントするスタ
ートIDカウンタを備える。なお、システム制御部10
5は従来例と同様に、マイクロプロセッサで実現できる
。
【0070】エンベロープ復調部108はエンベロープ
変調された補助データ信号からエンベロープ成分を抽出
し、エンベロープのハイレベル区間の継続時間(ランレ
ングス)を計測するとともに、エンベロープのロウレベ
ルからハイレベルへの立ち上がりエッジの数をカウント
する。
変調された補助データ信号からエンベロープ成分を抽出
し、エンベロープのハイレベル区間の継続時間(ランレ
ングス)を計測するとともに、エンベロープのロウレベ
ルからハイレベルへの立ち上がりエッジの数をカウント
する。
【0071】図2は本発明の実施例におけるエンベロー
プ復調部108の内部構成を示すブロック図である。
プ復調部108の内部構成を示すブロック図である。
【0072】エンベロープ復調部108のローパスフィ
ルタ501、コンパレータ502、ランレングス計測部
503は、従来例の図12と同様なので、ここでは説明
を省略する。
ルタ501、コンパレータ502、ランレングス計測部
503は、従来例の図12と同様なので、ここでは説明
を省略する。
【0073】エンベロープ修正部504は、テープスピ
ード計算部110から送出されるテープスピード情報に
基づいて、エンベロープがハイの区間に発生する一定時
間以下のドロップアウトとエンベロープがロウの区間に
発生する一定時間以下のノイズを取り除く。
ード計算部110から送出されるテープスピード情報に
基づいて、エンベロープがハイの区間に発生する一定時
間以下のドロップアウトとエンベロープがロウの区間に
発生する一定時間以下のノイズを取り除く。
【0074】505は、エンベロープ修正部504の出
力するエンベロープ信号のロウレベルからハイレベルへ
の立ち上がりエッジの数をカウントし、システム制御部
105にエンベロープカウント値を送出するエンベロー
プカウンタである。
力するエンベロープ信号のロウレベルからハイレベルへ
の立ち上がりエッジの数をカウントし、システム制御部
105にエンベロープカウント値を送出するエンベロー
プカウンタである。
【0075】システム制御部105はエンベロープ復調
部108から出力されるランレングス情報を取り込んで
、スタートID、リードアウトエリアIDまたはノーマ
ルフレームかの判断を行う。
部108から出力されるランレングス情報を取り込んで
、スタートID、リードアウトエリアIDまたはノーマ
ルフレームかの判断を行う。
【0076】なお、スタートIDもリードアウトエリア
IDも立っていないフレームをノーマルフレームと呼ぶ
ことにする。
IDも立っていないフレームをノーマルフレームと呼ぶ
ことにする。
【0077】また、システム制御部105は、記録再生
モード設定部106からトラックサーチの指令がくると
、記録再生モード設定部106から目標のトラックナン
バを受け取り、TOC(Table of con
tents)を読んで、目標のトラックの開始点のフレ
ームの絶対タイムコードを認識し、記録再生モード設定
部106から目標位置の絶対タイムコードを受け取り、
絶対タイムコードの示すフレームをサーチする。
モード設定部106からトラックサーチの指令がくると
、記録再生モード設定部106から目標のトラックナン
バを受け取り、TOC(Table of con
tents)を読んで、目標のトラックの開始点のフレ
ームの絶対タイムコードを認識し、記録再生モード設定
部106から目標位置の絶対タイムコードを受け取り、
絶対タイムコードの示すフレームをサーチする。
【0078】なおTOCとは、楽曲のナンバであるトラ
ックナンバとそのトラックの先頭フレームの絶対タイム
コードをペアで記録したもので、楽曲の先頭をサーチす
るために用いられる。
ックナンバとそのトラックの先頭フレームの絶対タイム
コードをペアで記録したもので、楽曲の先頭をサーチす
るために用いられる。
【0079】次に、トラックサーチ時のシステム制御部
105の動作について説明する。システム制御部105
は、記録再生モード設定部106からトラックサーチサ
ーチの指令が来ると、記録再生モード設定部106から
目標のトラックナンバを受け取り、メカニズム制御部1
02と記録再生部104に対して、再生モードを指示し
、A面の始端を再生し、記録再生部104から再生され
た補助データ内の、TOC(Table of c
ontents)を読んで、目標のトラックの開始点の
フレームの絶対タイムコードを目標タイムコードメモリ
に記憶する。それと同時に、補助データエリアに記録さ
れている現在フレームの絶対タイムコード、すなわちサ
ーチスタート前のタイムコードTsを読んで、システム
制御部105内のタイムコードメモリに記憶する。また
、システム制御部105内のスタートIDカウンタをク
リアする。システム制御部105は、タイムコードメモ
リに記憶された絶対タイムコードを、目標位置の絶対タ
イムコードと比較し、目標位置と現在位置のタイムコー
ドが同じ面であれば、目標位置のタイムコードが現在位
置のタイムコードより大きいときメカニズム制御部10
2に対して、早送りの指示を出し、目標位置のタイムコ
ードが現在位置のタイムコードより小さいときメカニズ
ム制御部102に対して、巻き戻しの指示を出す。また
、目標位置と現在位置のタイムコードが違う面であれば
、メカニズム制御部102に対して、再生走行方向の反
転の指示を出し、続いてメカニズム制御部102と記録
再生部104に対して、再生モードを指示し、その後、
記録再生部104から再生された絶対タイムコードを受
け取って、記憶するとともに、目標位置の絶対タイムコ
ードとを比較し、目標位置のタイムコードが現在位置の
タイムコードより大きいときメカニズム制御部102に
対して、早送りの指示を出し、目標位置のタイムコード
が現在位置のタイムコードより小さいときメカニズム制
御部102に対して、巻き戻しの指示を出す。
105の動作について説明する。システム制御部105
は、記録再生モード設定部106からトラックサーチサ
ーチの指令が来ると、記録再生モード設定部106から
目標のトラックナンバを受け取り、メカニズム制御部1
02と記録再生部104に対して、再生モードを指示し
、A面の始端を再生し、記録再生部104から再生され
た補助データ内の、TOC(Table of c
ontents)を読んで、目標のトラックの開始点の
フレームの絶対タイムコードを目標タイムコードメモリ
に記憶する。それと同時に、補助データエリアに記録さ
れている現在フレームの絶対タイムコード、すなわちサ
ーチスタート前のタイムコードTsを読んで、システム
制御部105内のタイムコードメモリに記憶する。また
、システム制御部105内のスタートIDカウンタをク
リアする。システム制御部105は、タイムコードメモ
リに記憶された絶対タイムコードを、目標位置の絶対タ
イムコードと比較し、目標位置と現在位置のタイムコー
ドが同じ面であれば、目標位置のタイムコードが現在位
置のタイムコードより大きいときメカニズム制御部10
2に対して、早送りの指示を出し、目標位置のタイムコ
ードが現在位置のタイムコードより小さいときメカニズ
ム制御部102に対して、巻き戻しの指示を出す。また
、目標位置と現在位置のタイムコードが違う面であれば
、メカニズム制御部102に対して、再生走行方向の反
転の指示を出し、続いてメカニズム制御部102と記録
再生部104に対して、再生モードを指示し、その後、
記録再生部104から再生された絶対タイムコードを受
け取って、記憶するとともに、目標位置の絶対タイムコ
ードとを比較し、目標位置のタイムコードが現在位置の
タイムコードより大きいときメカニズム制御部102に
対して、早送りの指示を出し、目標位置のタイムコード
が現在位置のタイムコードより小さいときメカニズム制
御部102に対して、巻き戻しの指示を出す。
【0080】システム制御部105は、早送りまたは巻
き戻しモードに入ると、エンベロープ復調部108の出
力するランレングス情報をもとにエンベロープ変調され
たデータの判定を行い、スタートIDを検出する度にシ
ステム制御部105内のスタートIDカウンタをインク
リメントする。さらに、システム制御部105は、エン
ベロープ復調部108から出力されるエンベロープカウ
ント値と、タイムコードメモリに記憶したサーチ開始点
の絶対タイムコードとをもとに、現在フレームのタイム
コードの推定を行う。
き戻しモードに入ると、エンベロープ復調部108の出
力するランレングス情報をもとにエンベロープ変調され
たデータの判定を行い、スタートIDを検出する度にシ
ステム制御部105内のスタートIDカウンタをインク
リメントする。さらに、システム制御部105は、エン
ベロープ復調部108から出力されるエンベロープカウ
ント値と、タイムコードメモリに記憶したサーチ開始点
の絶対タイムコードとをもとに、現在フレームのタイム
コードの推定を行う。
【0081】次に、現在タイムコードの推定方法に付い
て説明する。システム制御部105は、タイムコードメ
モリに記憶されたサーチ開始点の絶対タイムコードTs
と、サーチ開始前のエンベロープカウンタのカウント値
Q0と、現在フレームのエンベロープカウンタのカウン
ト値QcとスタートIDカウンタのカウント値Ciとを
用いて、現在再生中のフレームの推定絶対タイムコード
Tcを、次式を用いて求める。
て説明する。システム制御部105は、タイムコードメ
モリに記憶されたサーチ開始点の絶対タイムコードTs
と、サーチ開始前のエンベロープカウンタのカウント値
Q0と、現在フレームのエンベロープカウンタのカウン
ト値QcとスタートIDカウンタのカウント値Ciとを
用いて、現在再生中のフレームの推定絶対タイムコード
Tcを、次式を用いて求める。
【0082】早送りのとき、
Tc=F(Qc−Q0)+Ts+Ci
(12) 巻き戻しのとき、 Tc=−F(Qc−Q0)+Ts−Ci
(13) 但し、F(X)はエンベロープカウン
ト値をタイムコードに変換する関数である。
(12) 巻き戻しのとき、 Tc=−F(Qc−Q0)+Ts−Ci
(13) 但し、F(X)はエンベロープカウン
ト値をタイムコードに変換する関数である。
【0083】F(X)=FT{(Qc−Q0)/2}F
T(X)はフレーム数をタイムコードに変換する関数で
ある。
T(X)はフレーム数をタイムコードに変換する関数で
ある。
【0084】スタートIDのフレームとそれに続くフレ
ームでは5セグメントの期間、エンベロープのハイ区間
が続くので、ノーマルフレームの場合よりエンベロープ
カウント値が2回少なくなる。そこで、エンベロープカ
ウント値の2回に相当するフレーム数は、”1”なので
、Ciを加える。
ームでは5セグメントの期間、エンベロープのハイ区間
が続くので、ノーマルフレームの場合よりエンベロープ
カウント値が2回少なくなる。そこで、エンベロープカ
ウント値の2回に相当するフレーム数は、”1”なので
、Ciを加える。
【0085】システム制御部105は、上述の推定絶対
タイムコードTsと目標位置の絶対タイムコードTtと
を比較し、タイム差Dtが下式の条件を満たしたとき、
メカニズム制御部102に対してストップを指示し、そ
の後、メカニズム制御部102と記録再生部104に対
して、再生モードを指示する。
タイムコードTsと目標位置の絶対タイムコードTtと
を比較し、タイム差Dtが下式の条件を満たしたとき、
メカニズム制御部102に対してストップを指示し、そ
の後、メカニズム制御部102と記録再生部104に対
して、再生モードを指示する。
【0086】
Dt<4[フレーム]
(14) Dt=|Tt−Tc| 以上のような手順で、所望のトラックの先頭部分から再
生を開始することができる。
(14) Dt=|Tt−Tc| 以上のような手順で、所望のトラックの先頭部分から再
生を開始することができる。
【0087】次に、本発明の実施例のデータ再生装置を
含む記録再生装置によるトラックサーチの動作をテープ
の一記録例を用いて、詳しく説明する。
含む記録再生装置によるトラックサーチの動作をテープ
の一記録例を用いて、詳しく説明する。
【0088】図3(A)は補助データの記録フォーマッ
トを示すフォーマット図である。補助データは、上述の
スタートID、リードアウトエリアIDと異なり、8−
10変調によって記録される。
トを示すフォーマット図である。補助データは、上述の
スタートID、リードアウトエリアIDと異なり、8−
10変調によって記録される。
【0089】図3(A)において、バイト0〜2は、現
在フレームの絶対タイムコードデータである。バイト0
の最上位ビットSは、現在フレームのA面/B面の識別
フラグである。”0”のときA面を示し、”1”のとき
B面を示す。バイト0の上位4ビット目から6ビット目
までの3ビットは、現在フレームの絶対タイムコードの
時間の桁を示すBCDコードである。バイト0の下位4
ビット、すなわち0ビット目から3ビット目までの4ビ
ットは、現在フレームの絶対タイムコードのフレームナ
ンバの桁を示すBCDコードである。バイト1は、現在
フレームの絶対タイムコードの分の桁を示すBCDコー
ドである。バイト2は、現在フレームの絶対タイムコー
ドの秒の桁を示すBCDコードである。
在フレームの絶対タイムコードデータである。バイト0
の最上位ビットSは、現在フレームのA面/B面の識別
フラグである。”0”のときA面を示し、”1”のとき
B面を示す。バイト0の上位4ビット目から6ビット目
までの3ビットは、現在フレームの絶対タイムコードの
時間の桁を示すBCDコードである。バイト0の下位4
ビット、すなわち0ビット目から3ビット目までの4ビ
ットは、現在フレームの絶対タイムコードのフレームナ
ンバの桁を示すBCDコードである。バイト1は、現在
フレームの絶対タイムコードの分の桁を示すBCDコー
ドである。バイト2は、現在フレームの絶対タイムコー
ドの秒の桁を示すBCDコードである。
【0090】1フレームの時間は、200msecで、
0〜4までの5フレームが1秒に対応する。
0〜4までの5フレームが1秒に対応する。
【0091】バイト3〜6は、TOC(Table
of Contents)データ1で、バイト3は、
TOCデータ1の示すトラックのトラックナンバを示す
BCDコードである。バイト4〜6は、トラックナンバ
データ1の示すトラックの先頭フレームの絶対タイムコ
ードを示す。バイト4の最上位ビットSは、A面/B面
の識別フラグである。”0”のときA面を示し、”1”
のときB面を示す。バイト4の上位4ビット目から6ビ
ット目までの3ビットは、絶対タイムコードの時間の桁
を示すBCDコードである。バイト4の下位4ビット、
すなわち0ビット目から3ビット目までの4ビットは、
絶対タイムコードのフレームナンバの桁を示すBCDコ
ードである。絶対タイムコードの分の桁を示すBCDコ
ードである。バイト6は、絶対タイムコードの秒の桁を
示すBCDコードである。
of Contents)データ1で、バイト3は、
TOCデータ1の示すトラックのトラックナンバを示す
BCDコードである。バイト4〜6は、トラックナンバ
データ1の示すトラックの先頭フレームの絶対タイムコ
ードを示す。バイト4の最上位ビットSは、A面/B面
の識別フラグである。”0”のときA面を示し、”1”
のときB面を示す。バイト4の上位4ビット目から6ビ
ット目までの3ビットは、絶対タイムコードの時間の桁
を示すBCDコードである。バイト4の下位4ビット、
すなわち0ビット目から3ビット目までの4ビットは、
絶対タイムコードのフレームナンバの桁を示すBCDコ
ードである。絶対タイムコードの分の桁を示すBCDコ
ードである。バイト6は、絶対タイムコードの秒の桁を
示すBCDコードである。
【0092】なおトラックとは、ひとつの楽曲を示し、
トラックナンバは、楽曲のナンバを示す。また絶対タイ
ムコードとは、テープ上の絶対的な位置を示すタイムコ
ードである。すなわち絶対タイムコードは、一つの面の
テープ始端から始まって単調増加する。
トラックナンバは、楽曲のナンバを示す。また絶対タイ
ムコードとは、テープ上の絶対的な位置を示すタイムコ
ードである。すなわち絶対タイムコードは、一つの面の
テープ始端から始まって単調増加する。
【0093】バイト7〜10は、TOC(Table
of Contents)データ2で、バイト7は
、TOCデータ2の示すトラックナンバデータ2である
。バイト8〜10は、トラックナンバデータ2の示すト
ラックの先頭フレームの絶対タイムコードを示す。バイ
ト8の最上位ビットSは、A面/B面の識別フラグであ
る。”0”のときA面を示し、”1”のときB面を示す
。バイト8の上位4ビット目から6ビット目までの3ビ
ットは、絶対タイムコードの時間の桁を示すBCDコー
ドである。バイト8の下位4ビット、すなわち0ビット
目から3ビット目までの4ビットは、絶対タイムコード
のフレームナンバの桁を示すBCDコードである。
of Contents)データ2で、バイト7は
、TOCデータ2の示すトラックナンバデータ2である
。バイト8〜10は、トラックナンバデータ2の示すト
ラックの先頭フレームの絶対タイムコードを示す。バイ
ト8の最上位ビットSは、A面/B面の識別フラグであ
る。”0”のときA面を示し、”1”のときB面を示す
。バイト8の上位4ビット目から6ビット目までの3ビ
ットは、絶対タイムコードの時間の桁を示すBCDコー
ドである。バイト8の下位4ビット、すなわち0ビット
目から3ビット目までの4ビットは、絶対タイムコード
のフレームナンバの桁を示すBCDコードである。
【0094】バイト9は、絶対タイムコードの分の桁を
示すBCDコードである。バイト10は、絶対タイムコ
ードの秒の桁を示すBCDコードである。
示すBCDコードである。バイト10は、絶対タイムコ
ードの秒の桁を示すBCDコードである。
【0095】TOCデータ1とTOCデータ2は、異な
るTOCデータである。TOCデータの転送レートを向
上させるために、1フレームに2種類のTOCデータを
記録する。
るTOCデータである。TOCデータの転送レートを向
上させるために、1フレームに2種類のTOCデータを
記録する。
【0096】バイト0から10までのデータは、補助デ
ータトラックの1セグメントに1回づつ記録され、同じ
フレーム内では、同一のデータが4回繰り返し記録され
る。同一のデータを4回繰り返し記録することによって
、1つのセグメントにエラーが発生して、再生不能に陥
っても、他の3セグメントの内いずれかのセグメントの
データが再生できれば、これらのデータは再生できる。
ータトラックの1セグメントに1回づつ記録され、同じ
フレーム内では、同一のデータが4回繰り返し記録され
る。同一のデータを4回繰り返し記録することによって
、1つのセグメントにエラーが発生して、再生不能に陥
っても、他の3セグメントの内いずれかのセグメントの
データが再生できれば、これらのデータは再生できる。
【0097】ただし、ノーマルフレームの場合は、エン
ベロープ変調によって、第2セグメントと第4セグメン
トのエンベロープがロウレベルになる、すなわち補助デ
ータが記録されないので、同一のデータが2回繰り返し
て記録される。この場合も、1つのセグメントにエラー
が発生して、再生不能に陥っても、他の1セグメントの
データが再生できれば、これらのデータは再生できる。
ベロープ変調によって、第2セグメントと第4セグメン
トのエンベロープがロウレベルになる、すなわち補助デ
ータが記録されないので、同一のデータが2回繰り返し
て記録される。この場合も、1つのセグメントにエラー
が発生して、再生不能に陥っても、他の1セグメントの
データが再生できれば、これらのデータは再生できる。
【0098】したがって、TOCデータは1フレームに
2種類記録される。TOCデータは2種類では、足りな
いので、複数フレームにわたって記録される。
2種類記録される。TOCデータは2種類では、足りな
いので、複数フレームにわたって記録される。
【0099】またTOCデータは、データの更新が容易
なようにA面の先頭とB面の先頭の2箇所にだけ記録す
るようにする。すなわち、トラックナンバとその開始点
の絶対アドレスとの関係が変更になった場合は、2箇所
のTOCエリアのデータを書き換える。
なようにA面の先頭とB面の先頭の2箇所にだけ記録す
るようにする。すなわち、トラックナンバとその開始点
の絶対アドレスとの関係が変更になった場合は、2箇所
のTOCエリアのデータを書き換える。
【0100】図3(B)はTOCの記録例である。TO
Cデータ1はトラックナンバ1のトラックの開始点の絶
対タイムコードがA面の0時0分0秒3フレームである
ことを示している。
Cデータ1はトラックナンバ1のトラックの開始点の絶
対タイムコードがA面の0時0分0秒3フレームである
ことを示している。
【0101】TOCデータ2はトラックナンバ2のトラ
ックの開始点の絶対タイムコードA面の0時3分12秒
4フレームであることを示している。
ックの開始点の絶対タイムコードA面の0時3分12秒
4フレームであることを示している。
【0102】図4に、絶対タイムコードとスタートID
が記録されたテープのA面の始端付近の記録パターンを
示す。
が記録されたテープのA面の始端付近の記録パターンを
示す。
【0103】図4のテープでは、トラックナンバ1とト
ラックナンバ2のふたつのトラックが定義されている。 各トラックの開始点にはスタートIDが記録されている
。各フレームには、現在時間を示す絶対タイムコードが
記録されている。トラック1の開始点の絶対タイムコー
ドは0時0分0秒3フレームで、トラック2の開始点の
絶対タイムコードは0時3分12秒4フレームである。 TOCは、絶対タイムコードが0時0分0秒1フレーム
のフレームに、図3(B)で説明した内容のデータが記
録されている。
ラックナンバ2のふたつのトラックが定義されている。 各トラックの開始点にはスタートIDが記録されている
。各フレームには、現在時間を示す絶対タイムコードが
記録されている。トラック1の開始点の絶対タイムコー
ドは0時0分0秒3フレームで、トラック2の開始点の
絶対タイムコードは0時3分12秒4フレームである。 TOCは、絶対タイムコードが0時0分0秒1フレーム
のフレームに、図3(B)で説明した内容のデータが記
録されている。
【0104】上述のようなテープを用いて、本発明の実
施例のデータ再生装置で、トラックサーチを行う場合の
動作を説明する。
施例のデータ再生装置で、トラックサーチを行う場合の
動作を説明する。
【0105】システム制御部105は、記録再生モード
設定部106からトラックサーチの指令がくると、記録
再生モード設定部106から目標のトラックナンバであ
るトラックナンバデータ”02”を受け取り、メカニズ
ム制御部102と記録再生部104に対して、再生モー
ドを指示し、A面の始端を再生し、記録再生部104か
ら再生された補助データ内の、TOC(Table
of contents)を読んで、目標のトラック
の開始点のフレームの絶対タイムコードを記憶する。絶
対タイムコードが0時0分0秒1フレームのフレームに
記録されているTOCを読むと、トラック2の先頭フレ
ームの絶対タイムコードが、0時3分12秒4フレーム
であるので、これをシステム制御部105内の目標タイ
ムコードメモリに記録する。それと同時に、補助データ
エリアに記録されている現在フレームの絶対タイムコー
ド0時0分0秒1フレームを読んでタイムコードメモリ
に記憶する。また、システム制御部105内のスタート
IDカウンタをクリアする。
設定部106からトラックサーチの指令がくると、記録
再生モード設定部106から目標のトラックナンバであ
るトラックナンバデータ”02”を受け取り、メカニズ
ム制御部102と記録再生部104に対して、再生モー
ドを指示し、A面の始端を再生し、記録再生部104か
ら再生された補助データ内の、TOC(Table
of contents)を読んで、目標のトラック
の開始点のフレームの絶対タイムコードを記憶する。絶
対タイムコードが0時0分0秒1フレームのフレームに
記録されているTOCを読むと、トラック2の先頭フレ
ームの絶対タイムコードが、0時3分12秒4フレーム
であるので、これをシステム制御部105内の目標タイ
ムコードメモリに記録する。それと同時に、補助データ
エリアに記録されている現在フレームの絶対タイムコー
ド0時0分0秒1フレームを読んでタイムコードメモリ
に記憶する。また、システム制御部105内のスタート
IDカウンタをクリアする。
【0106】次に、システム制御部105は、タイムコ
ードメモリに記憶されたサーチ開始前の絶対タイムコー
ドA面の0時0分0秒1フレームと、目標タイムコード
メモリに記憶されている目標位置の絶対タイムコードA
面の0時3分12秒4フレームとを比較する。サーチ開
始前の絶対タイムコードと、目標位置の絶対タイムコー
ドは、同じA面で目標位置の絶対タイムコード0時3分
12秒4フレームの方が大きいので、メカニズム制御部
102に対して、早送りの指示を出す。
ードメモリに記憶されたサーチ開始前の絶対タイムコー
ドA面の0時0分0秒1フレームと、目標タイムコード
メモリに記憶されている目標位置の絶対タイムコードA
面の0時3分12秒4フレームとを比較する。サーチ開
始前の絶対タイムコードと、目標位置の絶対タイムコー
ドは、同じA面で目標位置の絶対タイムコード0時3分
12秒4フレームの方が大きいので、メカニズム制御部
102に対して、早送りの指示を出す。
【0107】システム制御部105は、早送りモードに
はいると、エンベロープ復調部の出力するランレングス
情報をもとにエンベロープ変調されたデータの判定を行
い、スタートIDを検出する度にシステム制御部内のス
タートIDカウンタをインクリメントするので、0時3
分12秒1フレームまでサーチした時点でのスタートI
Dのカウント値は”1”である。それと同時にシステム
制御部105は、エンベロープ復調部108から出力さ
れるエンベロープカウント値”382”と、タイムコー
ドメモリに記憶したサーチ開始点の絶対タイムコード0
時0分0秒1フレームをもとに、現在フレームのタイム
コードの推定を行う。
はいると、エンベロープ復調部の出力するランレングス
情報をもとにエンベロープ変調されたデータの判定を行
い、スタートIDを検出する度にシステム制御部内のス
タートIDカウンタをインクリメントするので、0時3
分12秒1フレームまでサーチした時点でのスタートI
Dのカウント値は”1”である。それと同時にシステム
制御部105は、エンベロープ復調部108から出力さ
れるエンベロープカウント値”382”と、タイムコー
ドメモリに記憶したサーチ開始点の絶対タイムコード0
時0分0秒1フレームをもとに、現在フレームのタイム
コードの推定を行う。
【0108】サーチ開始前のエンベロープカウンタのカ
ウント値Q0と、現在フレームのエンベロープカウンタ
のカウント値Qcの差Qは、エンベロープにエラーがな
い場合、0時0分0秒1フレームから、0時3分12秒
1フレームの間の、一つのスタートIDフレームを除く
、各フレームで、2回づつカウントアップされるので、
3分11秒4フレーム分のカウント値、すなわち191
8となる。
ウント値Q0と、現在フレームのエンベロープカウンタ
のカウント値Qcの差Qは、エンベロープにエラーがな
い場合、0時0分0秒1フレームから、0時3分12秒
1フレームの間の、一つのスタートIDフレームを除く
、各フレームで、2回づつカウントアップされるので、
3分11秒4フレーム分のカウント値、すなわち191
8となる。
【0109】なぜなら、0時3分12秒1フレームは、
961フレームに相当し、0時0分0秒1フレームは、
1フレームに相当し、上記2値の差は960フレームで
、これからスタートIDフレームの1フレーム分を減じ
ると959フレームになる。これをエンベロープカウン
ト値に換算すると1918となる。実際の動作では、エ
ンベロープカウントにエラーが発生したか、否かは、不
明なので、下記のような演算で、現在フレームのタイム
コードを推定する。
961フレームに相当し、0時0分0秒1フレームは、
1フレームに相当し、上記2値の差は960フレームで
、これからスタートIDフレームの1フレーム分を減じ
ると959フレームになる。これをエンベロープカウン
ト値に換算すると1918となる。実際の動作では、エ
ンベロープカウントにエラーが発生したか、否かは、不
明なので、下記のような演算で、現在フレームのタイム
コードを推定する。
【0110】システム制御部105は、タイムコードメ
モリに記憶されたサーチ開始点の絶対タイムコードTs
と、現在再生中のフレームの推定絶対タイムコードTc
とサーチ開始前のエンベロープカウンタのカウント値Q
0と、現在フレームのエンベロープカウンタのカウント
値Qcの差Qを、早送りの場合の(12)式に代入して
、現在フレームのタイムコードの推定値Tcを下記のよ
うに求める。
モリに記憶されたサーチ開始点の絶対タイムコードTs
と、現在再生中のフレームの推定絶対タイムコードTc
とサーチ開始前のエンベロープカウンタのカウント値Q
0と、現在フレームのエンベロープカウンタのカウント
値Qcの差Qを、早送りの場合の(12)式に代入して
、現在フレームのタイムコードの推定値Tcを下記のよ
うに求める。
【0111】
Tc=F(1918)+0時0分0秒1フレーム+1フ
レーム =0時3分12秒1フレーム ただし、 F(1918)=FT(1918/2)=FT(959
) である。
レーム =0時3分12秒1フレーム ただし、 F(1918)=FT(1918/2)=FT(959
) である。
【0112】スタートIDのフレームとそれに続くフレ
ームでは5セグメントの期間、エンベロープのハイ区間
が続くので、ノーマルフレームの場合よりエンベカウン
ト値が2回少なくなるので、1フレームを加える。
ームでは5セグメントの期間、エンベロープのハイ区間
が続くので、ノーマルフレームの場合よりエンベカウン
ト値が2回少なくなるので、1フレームを加える。
【0113】システム制御部105は、上述の推定絶対
タイムコードTcと目標位置の絶対タイムコードTtを
比較する。推定絶対タイムコードTcと目標位置の絶対
タイムコードTtの差Dtを下記のように求める。
タイムコードTcと目標位置の絶対タイムコードTtを
比較する。推定絶対タイムコードTcと目標位置の絶対
タイムコードTtの差Dtを下記のように求める。
【0114】
Dt=|0時3分12秒1フレーム−0時3分12
秒4フレーム| =3 システム制御部105は、タイム差Dtが(14)式の
条件(Dt<4)を満たすので、メカニズム制御部10
2に対してストップを指示する。絶対タイムコードが0
時3分12秒3フレームのフレームで停止したとすると
、その後、メカニズム制御部102と記録再生部104
に対して、再生モードを指示することによって、トラッ
ク2の先頭の2フレーム手前から再生を開始することが
できる。
秒4フレーム| =3 システム制御部105は、タイム差Dtが(14)式の
条件(Dt<4)を満たすので、メカニズム制御部10
2に対してストップを指示する。絶対タイムコードが0
時3分12秒3フレームのフレームで停止したとすると
、その後、メカニズム制御部102と記録再生部104
に対して、再生モードを指示することによって、トラッ
ク2の先頭の2フレーム手前から再生を開始することが
できる。
【0115】以上のような手順で、所望のトラックの先
頭部分から再生を開始することができる。
頭部分から再生を開始することができる。
【0116】次に、エンベロープ修正部504の構成と
動作について説明する。図5は本発明の実施例における
エンベロープ修正部504の内部構成を示すブロック図
である。図5において、クロック生成部601は、テー
プスピード計算部110から送出されるテープスピード
情報Vrに比例する周波数のクロックを発生する。
動作について説明する。図5は本発明の実施例における
エンベロープ修正部504の内部構成を示すブロック図
である。図5において、クロック生成部601は、テー
プスピード計算部110から送出されるテープスピード
情報Vrに比例する周波数のクロックを発生する。
【0117】(表1)に、テープスピード情報Vrと、
クロック生成部601の発生するクロックの周期TCK
と、テープスピードがテープスピード情報Vrと同一で
あった場合のノーマルフレームのハイ区間とロウ区間の
時間Tnとの関係を示す。
クロック生成部601の発生するクロックの周期TCK
と、テープスピードがテープスピード情報Vrと同一で
あった場合のノーマルフレームのハイ区間とロウ区間の
時間Tnとの関係を示す。
【0118】
【表1】
【0119】ハイレベル期間計測部602は、入力エン
ベロープ信号ENVINのハイ区間の継続時間をクロッ
ク生成部601の発生するクロックによって計測する。 ロウレベル期間計測部603は、入力エンベロープ信号
ENVINのロウ区間の継続時間をクロック生成部60
1の発生するクロックによって計測する。コンパレータ
604は、ハイレベル期間計測部602のカウント値が
、10を越えたとき、セットフラグを出力する。コンパ
レータ605は、ロウレベル期間計測部603のカウン
ト値が、10を越えたとき、リセットフラグを出力する
。RSフリップフロップ606は、コンパレータ604
の出力するセットフラグによってセットされ、コンパレ
ータ605の出力するリセットフラグによってリセット
されるRSフリップフロップである。
ベロープ信号ENVINのハイ区間の継続時間をクロッ
ク生成部601の発生するクロックによって計測する。 ロウレベル期間計測部603は、入力エンベロープ信号
ENVINのロウ区間の継続時間をクロック生成部60
1の発生するクロックによって計測する。コンパレータ
604は、ハイレベル期間計測部602のカウント値が
、10を越えたとき、セットフラグを出力する。コンパ
レータ605は、ロウレベル期間計測部603のカウン
ト値が、10を越えたとき、リセットフラグを出力する
。RSフリップフロップ606は、コンパレータ604
の出力するセットフラグによってセットされ、コンパレ
ータ605の出力するリセットフラグによってリセット
されるRSフリップフロップである。
【0120】次に、エンベロープ修正部504の動作に
ついて説明する。エンベロープ修正部504は、ノーマ
ルフレームのハイレベルの継続期間をS秒、ロウレベル
の継続期間をS秒としたとき、S/4秒以下のハイレベ
ル区間、とS/4秒以下のロウレベル区間が発生した場
合に、レベル遷移を行わず、一定の時間以上、ハイレベ
ルまたはロウレベルが継続したときに限って、レベルを
遷移させる。この処理によって、S/4秒以下のロウレ
ベルからハイレベルへのノイズと、ハイレベル区間での
S/4秒以下のドロップアウトの影響を、除去すること
ができる。
ついて説明する。エンベロープ修正部504は、ノーマ
ルフレームのハイレベルの継続期間をS秒、ロウレベル
の継続期間をS秒としたとき、S/4秒以下のハイレベ
ル区間、とS/4秒以下のロウレベル区間が発生した場
合に、レベル遷移を行わず、一定の時間以上、ハイレベ
ルまたはロウレベルが継続したときに限って、レベルを
遷移させる。この処理によって、S/4秒以下のロウレ
ベルからハイレベルへのノイズと、ハイレベル区間での
S/4秒以下のドロップアウトの影響を、除去すること
ができる。
【0121】図6はエンベロープ修正部504の動作を
示す第1のタイミングチャートである。図6において、
ENVINは、ハイレベル期間計測部602とロウレベ
ル期間計測部603のエンベロープ入力である。図6の
エンベロープ入力は、ドロップアウト、ノイズ等のエラ
ーのない場合のものである。
示す第1のタイミングチャートである。図6において、
ENVINは、ハイレベル期間計測部602とロウレベ
ル期間計測部603のエンベロープ入力である。図6の
エンベロープ入力は、ドロップアウト、ノイズ等のエラ
ーのない場合のものである。
【0122】すなわち、ノーマルフレームのハイレベル
区間の時間以下のハイレベル区間は、存在せず、ノーマ
ルフレームのロウレベル区間の時間以下のロウレベル区
間は、存在しない。
区間の時間以下のハイレベル区間は、存在せず、ノーマ
ルフレームのロウレベル区間の時間以下のロウレベル区
間は、存在しない。
【0123】HCNTはハイレベル期間計測部602の
出力カウント値、LCNTはロウレベル期間計測部60
3の出力カウント値、HLFはコンパレータ604の出
力するセットフラグ、LLFはコンパレータ605の出
力するリセットフラグである。ENVOUTはRSフリ
ップフロップ606の出力する修正されたエンベロープ
出力である。CLKはクロック発生部601の発生する
テープスピード情報Vrによって、周波数が変化するク
ロックである。
出力カウント値、LCNTはロウレベル期間計測部60
3の出力カウント値、HLFはコンパレータ604の出
力するセットフラグ、LLFはコンパレータ605の出
力するリセットフラグである。ENVOUTはRSフリ
ップフロップ606の出力する修正されたエンベロープ
出力である。CLKはクロック発生部601の発生する
テープスピード情報Vrによって、周波数が変化するク
ロックである。
【0124】エンベロープ入力ENVINがロウのとき
、ハイレベル期間計測部602はリセットされており、
出力カウント値は”0”である。エンベロープ入力EN
VINが、ウレベルからハイレベルに変化すると、クロ
ックCLKによってカウントアップを始め、カウント値
が”10”になると、カウントを停止する。コンパレー
タ604は、ハイレベル期間計測部602の出力カウン
ト値が”10”になると1クロック期間だけ、セットフ
ラグHLFを出力する。RSフリップフロップ606は
、セットフラグHLFがハイレベルになるとセットされ
る。
、ハイレベル期間計測部602はリセットされており、
出力カウント値は”0”である。エンベロープ入力EN
VINが、ウレベルからハイレベルに変化すると、クロ
ックCLKによってカウントアップを始め、カウント値
が”10”になると、カウントを停止する。コンパレー
タ604は、ハイレベル期間計測部602の出力カウン
ト値が”10”になると1クロック期間だけ、セットフ
ラグHLFを出力する。RSフリップフロップ606は
、セットフラグHLFがハイレベルになるとセットされ
る。
【0125】エンベロープ入力ENVINがハイのとき
、ロウレベル期間計測部603はリセットされており、
出力カウント値は”0”である。エンベロープ入力EN
VINがハイレベルからロウレベルに変化すると、クロ
ックCLKによってカウントアップを始め、カウント値
が”10”になると、カウントを停止する。コンパレー
タ605は、ロウレベル期間計測部603の出力カウン
ト値が”10”になると1クロック期間だけ、リセット
フラグLLFを出力する。RSフリップフロップ606
は、リセットフラグLLFがハイレベルになるとリセッ
トされる。
、ロウレベル期間計測部603はリセットされており、
出力カウント値は”0”である。エンベロープ入力EN
VINがハイレベルからロウレベルに変化すると、クロ
ックCLKによってカウントアップを始め、カウント値
が”10”になると、カウントを停止する。コンパレー
タ605は、ロウレベル期間計測部603の出力カウン
ト値が”10”になると1クロック期間だけ、リセット
フラグLLFを出力する。RSフリップフロップ606
は、リセットフラグLLFがハイレベルになるとリセッ
トされる。
【0126】したがって、図6のようにエンベロープ入
力ENVINにエラーがない場合、すなわち、S/4秒
以下のレベル変化がない状態では、エンベロープ出力E
NVOUTは、エンベロープ入力ENVINから、クロ
ックCLKの10クロック分遅れて出力される。
力ENVINにエラーがない場合、すなわち、S/4秒
以下のレベル変化がない状態では、エンベロープ出力E
NVOUTは、エンベロープ入力ENVINから、クロ
ックCLKの10クロック分遅れて出力される。
【0127】図7はエンベロープ修正部504の動作を
示す第2のタイミングチャートである。図7において、
ENVINは、ハイレベル期間計測部602とロウレベ
ル期間計測部603のエンベロープ入力である。図7の
エンベロープ入力ENVINは、S/4秒以下のドロッ
プアウト、ノイズを含むものである。
示す第2のタイミングチャートである。図7において、
ENVINは、ハイレベル期間計測部602とロウレベ
ル期間計測部603のエンベロープ入力である。図7の
エンベロープ入力ENVINは、S/4秒以下のドロッ
プアウト、ノイズを含むものである。
【0128】ドロップアウトとノイズの継続期間はS/
10秒で、S/4秒以下である。エンベロープ入力の最
初の立ち上がりエッジに対するハイレベル期間計測部6
02とコンパレータ604とRSフリップフロップ60
6の動作は、図6のエンベロープ入力の場合と同様であ
る。
10秒で、S/4秒以下である。エンベロープ入力の最
初の立ち上がりエッジに対するハイレベル期間計測部6
02とコンパレータ604とRSフリップフロップ60
6の動作は、図6のエンベロープ入力の場合と同様であ
る。
【0129】エンベロープ入力の最初の、正規の立ち下
がりエッジに対するロウレベル期間計測部603とコン
パレータ605とRSフリップフロップ606の動作は
、図6のエンベロープ入力の場合と同様である。
がりエッジに対するロウレベル期間計測部603とコン
パレータ605とRSフリップフロップ606の動作は
、図6のエンベロープ入力の場合と同様である。
【0130】エンベロープ入力の第1のハイレベル区間
の途中で発生しているドロップアウトの開始点で、ハイ
レベル期間計測部602はリセットされる。ロウレベル
期間計測部603は、クロックCLKによってカウント
を始める。ただし、ドロップアウトによるロウレベルの
継続時間がクロックCLKの周期の4倍、すなわちS/
10秒なので、4までカウントした後、再びリセットさ
れるので、コンパレータ605が、リセットフラグを出
力するに至らないので、エンベロープ出力はハイのまま
保持される。
の途中で発生しているドロップアウトの開始点で、ハイ
レベル期間計測部602はリセットされる。ロウレベル
期間計測部603は、クロックCLKによってカウント
を始める。ただし、ドロップアウトによるロウレベルの
継続時間がクロックCLKの周期の4倍、すなわちS/
10秒なので、4までカウントした後、再びリセットさ
れるので、コンパレータ605が、リセットフラグを出
力するに至らないので、エンベロープ出力はハイのまま
保持される。
【0131】エンベロープ入力の第1のロウレベル区間
の途中で発生しているノイズの開始点で、ロウレベル期
間計測部602はリセットされる。ハイレベル期間計測
部603は、クロックCLKによってカウントを始める
。ただし、ノイズによるハイレベルの継続時間がクロッ
クCLKの周期の4倍、すなわちS/10秒なので、4
までカウントした後、再びリセットされるので、コンパ
レータ604がセットフラグを出力するに至らないので
、エンベロープ出力はロウのまま保持される。
の途中で発生しているノイズの開始点で、ロウレベル期
間計測部602はリセットされる。ハイレベル期間計測
部603は、クロックCLKによってカウントを始める
。ただし、ノイズによるハイレベルの継続時間がクロッ
クCLKの周期の4倍、すなわちS/10秒なので、4
までカウントした後、再びリセットされるので、コンパ
レータ604がセットフラグを出力するに至らないので
、エンベロープ出力はロウのまま保持される。
【0132】したがって、図7のエンベロープ入力のよ
うに短いドロップアウト、またはノイズが発生した場合
でも、RSフリップフロップ606から出力されるエン
ベロープ出力は、図6のエラーのないエンベロープ入力
の場合とまったく同じになり、ドロップアウトまたはノ
イズの影響を除去できることがわかる。
うに短いドロップアウト、またはノイズが発生した場合
でも、RSフリップフロップ606から出力されるエン
ベロープ出力は、図6のエラーのないエンベロープ入力
の場合とまったく同じになり、ドロップアウトまたはノ
イズの影響を除去できることがわかる。
【0133】さらに、ドロップアウトまたはノイズの影
響を除去することによって、トラックサーチの際のエン
ベロープカウントの誤りを防ぐことができるとともに、
スタートIDサーチのときのスタートIDの見逃しを防
ぐことができる。
響を除去することによって、トラックサーチの際のエン
ベロープカウントの誤りを防ぐことができるとともに、
スタートIDサーチのときのスタートIDの見逃しを防
ぐことができる。
【0134】次に、テープスピードが速くなった場合の
動作について説明する。例えば、テープスピードが通常
再生速度の2倍になった場合、抽出されるエンベロープ
は、時間軸上で1/2に圧縮された形になる。すなわち
、ノーマルフレームのハイレベルの継続期間とロウレベ
ルの継続時間は、ともにS/2秒になる。
動作について説明する。例えば、テープスピードが通常
再生速度の2倍になった場合、抽出されるエンベロープ
は、時間軸上で1/2に圧縮された形になる。すなわち
、ノーマルフレームのハイレベルの継続期間とロウレベ
ルの継続時間は、ともにS/2秒になる。
【0135】一方、クロック発生部601の発生するク
ロックは、システム制御部105から送出されテープス
ピード情報Vtが”2”になるため、通常再生速度の場
合の1/2倍の周期、すなわちS/80秒になるので、
ノーマルフレームのハイレベルの継続区間、及びロウレ
ベルの継続時間と、クロックCLKの周期の比は変わら
ないので、継続時間がノーマルフレームのハイレベルの
継続区間、及びロウレベルの継続時間の1/4より短い
レベル変化を除去する。
ロックは、システム制御部105から送出されテープス
ピード情報Vtが”2”になるため、通常再生速度の場
合の1/2倍の周期、すなわちS/80秒になるので、
ノーマルフレームのハイレベルの継続区間、及びロウレ
ベルの継続時間と、クロックCLKの周期の比は変わら
ないので、継続時間がノーマルフレームのハイレベルの
継続区間、及びロウレベルの継続時間の1/4より短い
レベル変化を除去する。
【0136】したがって、テープスピードが変化しても
適切なテープスピード情報Vrをクロック発生部601
に与えることによって、通常再生時と同様の条件で、ド
ロップアウト、またはノイズの影響を除去することがで
きる。
適切なテープスピード情報Vrをクロック発生部601
に与えることによって、通常再生時と同様の条件で、ド
ロップアウト、またはノイズの影響を除去することがで
きる。
【0137】
【発明の効果】以上のように本発明は、絶対タイムコー
ドを再生することによって、高速サーチのスタートポイ
ントの絶対タイムコードを認識し、高速サーチ開始後は
、1フレーム間に所定回、レベルの変化するエンベロー
プの立ち上がりエッジ、または立ち下がりエッジ、また
は両エッジをカウントすることによって、タイムコード
を直接的に読むことなく、現在フレームのタイムコード
を推定し、テープ上の所望のポイントをサーチすること
ができるので、スタートIDを用いたサーチの場合のよ
うに、スタートIDの見逃しによって、サーチを誤るこ
とがない。
ドを再生することによって、高速サーチのスタートポイ
ントの絶対タイムコードを認識し、高速サーチ開始後は
、1フレーム間に所定回、レベルの変化するエンベロー
プの立ち上がりエッジ、または立ち下がりエッジ、また
は両エッジをカウントすることによって、タイムコード
を直接的に読むことなく、現在フレームのタイムコード
を推定し、テープ上の所望のポイントをサーチすること
ができるので、スタートIDを用いたサーチの場合のよ
うに、スタートIDの見逃しによって、サーチを誤るこ
とがない。
【0138】また本発明のデータ再生装置は、エンベロ
ープ抽出手段によって、抽出されたエンベロープに対し
て、その継続時間が、一定時間以下のレベル変化に反応
しないようにすることによって、ドロップアウトの影響
を軽減することができるとともに、エンベロープがロウ
の区間に発生した短期間のノイズによる誤動作の影響を
軽減することができるので、絶対タイムコードを用いて
、所望のポイントをサーチする場合には、エンベロープ
の立ち上がりエッジ、または立ち下がりエッジ、または
両エッジをカウントする際のカウントの誤りを防ぐこと
ができるので、信頼性が向上する。
ープ抽出手段によって、抽出されたエンベロープに対し
て、その継続時間が、一定時間以下のレベル変化に反応
しないようにすることによって、ドロップアウトの影響
を軽減することができるとともに、エンベロープがロウ
の区間に発生した短期間のノイズによる誤動作の影響を
軽減することができるので、絶対タイムコードを用いて
、所望のポイントをサーチする場合には、エンベロープ
の立ち上がりエッジ、または立ち下がりエッジ、または
両エッジをカウントする際のカウントの誤りを防ぐこと
ができるので、信頼性が向上する。
【0139】さらに、スタートID等のサーチマーカー
を用いたサーチの際には、ドロップアウトによるマーカ
ーの見逃しを減らすことができるので、マーカーを用い
たサーチの信頼性が向上する。
を用いたサーチの際には、ドロップアウトによるマーカ
ーの見逃しを減らすことができるので、マーカーを用い
たサーチの信頼性が向上する。
【0140】また、エンベロープ修正部にテープスピー
ドに対応して、周波数の変化するクロックを発生するク
ロック発生部を備え、エンベロープエラーの修正時の同
一レベルの継続時間の測定に用いることによって、テー
プスピードが変化しても、同一レベルの継続時間の測定
精度が変化しないので、テープスピードが上昇しても、
安定したエンベロープエラーの修正を行うことができる
。
ドに対応して、周波数の変化するクロックを発生するク
ロック発生部を備え、エンベロープエラーの修正時の同
一レベルの継続時間の測定に用いることによって、テー
プスピードが変化しても、同一レベルの継続時間の測定
精度が変化しないので、テープスピードが上昇しても、
安定したエンベロープエラーの修正を行うことができる
。
【0141】なお、本発明の実施例では、エンベロープ
修正部にテープスピードに対応して、周波数の変化する
クロックを発生するクロック発生部を用いたが、より回
路を簡略化するため、周波数固定のクロック発生部を用
いて、エラーと判定する同一レベルの継続期間の長さを
、テープスピードによって切り換えてもよい。
修正部にテープスピードに対応して、周波数の変化する
クロックを発生するクロック発生部を用いたが、より回
路を簡略化するため、周波数固定のクロック発生部を用
いて、エラーと判定する同一レベルの継続期間の長さを
、テープスピードによって切り換えてもよい。
【図1】本発明の実施例におけるデータ再生装置を含む
記録再生装置の構成を示すブロック図
記録再生装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施例におけるエンベロープ復調部108の
内部構成を示すブロック図
内部構成を示すブロック図
【図3】(A)同実施例の補助データの記録フォーマッ
トを示すフォーマット図 (B)TOCの記録例を示すフォーマット図
トを示すフォーマット図 (B)TOCの記録例を示すフォーマット図
【図4】同
実施例の絶対タイムコードとスタートIDが記録された
テープのA面の始端付近の記録パターン図
実施例の絶対タイムコードとスタートIDが記録された
テープのA面の始端付近の記録パターン図
【図5】同実
施例におけるエンベロープ修正部504の内部構成を示
すブロック図
施例におけるエンベロープ修正部504の内部構成を示
すブロック図
【図6】同実施例のエンベロープ修正部504の動作を
示す第1のタイミングチャート
示す第1のタイミングチャート
【図7】同実施例のエンベロープ修正部504の動作を
示す第2のタイミングチャート
示す第2のタイミングチャート
【図8】従来のデータ再生装置を含む記録再生装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図9】同従来例の装置によって記録されたテープの記
録トラックパターン図
録トラックパターン図
【図10】同従来例のエンベロープ変調部107の内部
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図11】同従来例のエンベロープ変調部107の動作
を示すタイミングチャート
を示すタイミングチャート
【図12】同従来例のエンベロープ復調部108の内部
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図13】リールに巻き付いたテープを示す模式図
【図
14】補助チャンネル記録信号AUXRSGとコンパレ
ータ502の出力であるエンベロープ信号ENVINと
の関係を例示した波形図
14】補助チャンネル記録信号AUXRSGとコンパレ
ータ502の出力であるエンベロープ信号ENVINと
の関係を例示した波形図
101 カセット
102 メカニズム制御部
103 記録ヘッドおよび再生ヘッド104 記録
再生部 105 システム制御部 106 記録再生モード設定部 107 エンベロープ変調部 108 エンベロープ復調部 109 リール回転周期検出部 110 テープスピード計算部 504 エンベロープ修正部 505 エンベロープカウンタ 601 クロック発生部 602 ハイレベル区間計測部 603 ロウレベル区間計測部 604,605 コンパレータ 606 RSフリップフロップ
再生部 105 システム制御部 106 記録再生モード設定部 107 エンベロープ変調部 108 エンベロープ復調部 109 リール回転周期検出部 110 テープスピード計算部 504 エンベロープ修正部 505 エンベロープカウンタ 601 クロック発生部 602 ハイレベル区間計測部 603 ロウレベル区間計測部 604,605 コンパレータ 606 RSフリップフロップ
Claims (11)
- 【請求項1】 絶対タイムコードを含むディジタル信
号に、情報をエンベロープ変調した信号から絶対タイム
コードを復調するデータ復調部と、前記復調された絶対
タイムコードを記憶するタイムコードメモリと、前記エ
ンベロープ変調された信号からエンベロープを抽出する
エンベロープ抽出手段と、エンベロープ信号の変化点の
数をカウントするエンベロープカウンタと、前記タイム
コードメモリに記憶された絶対タイムコードと、前記エ
ンベロープカウンタのカウント値を用いて、現在再生中
のフレームの絶対タイムコードを推定するタイムコード
演算手段と、を備えたデータ再生装置。 - 【請求項2】 エンベロープ抽出手段の出力するエン
ベロープ信号に基づいて、エンベロープ変調された情報
を復調するエンベロープ復調手段を備え、タイムコード
演算手段は、前記エンベロープ復調手段の復調する情報
に基づいて、現在再生中のフレームの絶対タイムコード
を推定する請求項1記載のデータ再生装置。 - 【請求項3】 タイムコード演算手段は、タイムコー
ドメモリに記憶された絶対タイムコードTsと、前記タ
イムコードメモリに絶対タイムコードを記憶した第1の
時刻から、第2の時刻までの間のエンベロープカウンタ
のカウント値Qを用いて、第2の時刻の絶対タイムコー
ドTcを、早送りのとき、 Tc=F(Qc−Q0)+Ts 巻き戻しのとき、 Tc=−F(Qc−Q0)+Ts (但し、F(X)はエンベロープカウント値をタイムコ
ードに変換する関数、Q0,Qcは第1,第2の時刻に
おけるカウント値Q)として求める請求項1記載のデー
タ再生装置。 - 【請求項4】 エンベロープ復調手段の復調したスタ
ートIDの数をカウントするスタートIDカウンタを備
え、タイムコード演算手段は、タイムコードメモリに記
憶された絶対タイムコードTsと、前記タイムコードメ
モリに絶対タイムコードを記憶した第1の時刻から、第
2の時刻までの間のエンベロープカウンタのカウント値
Qと、前記スタートIDカウンタのカウント値Ciとを
用いて、第2の時刻の絶対タイムコードTcを、 早
送りのとき、 Tc=F(Qc−Q0)+Ts+Ci 巻き戻しのとき、 Tc=−F(Qc−Q0)+Ts−Ci(但し、F(X
)はエンベロープカウント値をタイムコードに変換する
関数、Q0,Qcは第1,第2の時刻におけるカウント
値Q)として求める請求項2記載のデータ再生装置。 - 【請求項5】 エンベロープ抽出手段はローパスフィ
ルタで成る請求項1,2,3,4のいずれかひとつに記
載のデータ再生装置。 - 【請求項6】 エンベロープ変調された信号を修正す
るエンベロープ修正部と、前記エンベロープ修正部の出
力するエンベロープ信号のランレングスを検出するラン
レングス検出手段と、前記ランレングス検出手段で検出
されたランレングス値に基づいてデータを検出するデー
タ検出手段と、を備えたデータ再生装置。 - 【請求項7】 エンベロープ修正部は、エンベロープ
変調された信号からエンベロープを抽出するエンベロー
プ抽出手段と、前記エンベロープ抽出手段の出力するエ
ンベロープ信号の同一レベルの継続時間を測定する同一
レベル期間計測部と、同一レベル期間計測部の出力値が
一定の値になったとき、レベル遷移フラグを出力するコ
ンパレータと、前記コンパレータの出力するレベル遷移
フラグによってレベルが変化するフリップフロップ手段
とで成る請求項6記載のデータ再生装置。 - 【請求項8】 エンベロープ修正部は、テープスピー
ドに対応して、周波数の変化するクロックを発生するク
ロック発生部と、エンベロープ変調された信号からエン
ベロープを抽出するエンベロープ抽出手段と、前記エン
ベロープ抽出手段の出力するエンベロープ信号がハイレ
ベルのとき、上記クロック発生部の発生するクロックに
よって、ハイレベル区間の継続時間を測定するハイレベ
ル期間計測部と、前記ハイレベル期間計測部の出力値が
一定値になったときハイレベルフラグを出力する第1の
コンパレータと、前記エンベロープ抽出手段の出力する
のエンベロープ信号がロウレベルのとき、上記クロック
発生部の発生するクロックによって、ロウレベル区間の
継続時間を測定するロウレベル期間計測部と、前記ロウ
レベル期間計測部の出力値が一定値になったときロウレ
ベルフラグを出力する第2のコンパレータと、前記第1
のコンパレータの出力するハイレベルフラグによってセ
ットされ、前記第2のコンパレータの出力するロウレベ
ルフラグによってリセットトされるRSフリップフロッ
プ手段とで成る請求項6記載のデータ再生装置。 - 【請求項9】 エンベロープ修正部は、クロックを発
生するクロック発生部を備え前記エンベロープ抽出手段
の出力するエンベロープ信号がハイレベルのとき、ハイ
レベル区間の継続時間を測定するハイレベル期間計測部
と、前記ハイレベル期間計測部の出力値が、前記テープ
スピード検出部の出力するテープスピード情報によって
選択される一定値になったとき、ハイレベルフラグを出
力する第1のコンパレータと、前記エンベロープ抽出手
段の出力するエンベロープ信号がロウレベルのとき前記
クロック発生部の発生するクロックによって、ロウレベ
ル区間の継続時間を測定するロウレベル期間計測部と、
前記ロウレベル期間計測部の出力値が、前記テープスピ
ード検出部の出力するテープスピード情報によって選択
される一定値になったとき、ロウレベルフラグを出力す
る第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータの出
力するハイレベルフラグによってセットされ、前記第2
のコンパレータの出力するロウレベルフラグによってリ
セットトされるRSフリップフロップ手段とで成る請求
項6記載のデータ再生装置。 - 【請求項10】 テープスピードを検出するテープス
ピード検出部を備え、エンベロープ修正部は、前記テー
プスピード検出部から出力されるテープスピード情報に
基づいて、修正するエンベロープエラーの長さを変化さ
せる請求項6または7記載のデータ再生装置。 - 【請求項11】 エンベロープ抽出手段はローパスフ
ィルタで成る請求項6,7,8,9,10のいずれかひ
とつに記載のデータ再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3092005A JPH04321989A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | データ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3092005A JPH04321989A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | データ再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04321989A true JPH04321989A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=14042332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3092005A Pending JPH04321989A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | データ再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04321989A (ja) |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3092005A patent/JPH04321989A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4837640A (en) | Method and apparatus for detecting a control signal | |
| EP0432539A2 (en) | Phase locked loop circuit | |
| JPH04321989A (ja) | データ再生装置 | |
| JPH0660543A (ja) | エンベロープ復調装置 | |
| EP0482621B1 (en) | Recording/reproduction device for recording and reproducing digital data | |
| JP2580112B2 (ja) | 信号判別方法 | |
| JP2651437B2 (ja) | デジタルテープレコーダにおけるプログラム監視装置 | |
| JPH03189964A (ja) | データ再生装置 | |
| JP2602238B2 (ja) | 回転ヘッド式ディジタル信号再生装置 | |
| JP2596417B2 (ja) | デジタルテープレコーダにおけるプログラム監視装置 | |
| JP2885152B2 (ja) | 情報記録方法 | |
| JPH0668863B2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPH04155661A (ja) | データ再生装置 | |
| JP2555129Y2 (ja) | アフレコ位置及び履歴検出回路 | |
| JP3598838B2 (ja) | データ読み取り装置 | |
| JP3211248B2 (ja) | 情報記録装置 | |
| JP2645020B2 (ja) | ディジタル信号再生装置 | |
| JPS637548A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPS63129588A (ja) | Vtrのデ−タ記録方法 | |
| JPH04245088A (ja) | ディジタルvtrのタイムコード補正方法 | |
| JPH01317253A (ja) | デイジタルオーデイオテープレコーダのエンドサーチ方法 | |
| JPH0831267B2 (ja) | ディジタル記録方法 | |
| JPS62298987A (ja) | タイムコ−ド信号記録装置 | |
| JPH061606B2 (ja) | Rf信号検出装置 | |
| JP2001110113A (ja) | 情報記録再生装置 |