JPH04322016A - 封入接点材料 - Google Patents

封入接点材料

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JPH04322016A
JPH04322016A JP9068891A JP9068891A JPH04322016A JP H04322016 A JPH04322016 A JP H04322016A JP 9068891 A JP9068891 A JP 9068891A JP 9068891 A JP9068891 A JP 9068891A JP H04322016 A JPH04322016 A JP H04322016A
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thickness
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coating layer
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JP9068891A
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Masanori Ozaki
正則 尾崎
Hideaki Murata
秀明 村田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は封入接点材料に関し、更
に詳しくは、初期接触抵抗が安定していて、開閉動作回
数が増加しても接点としての性能低下が少ないので動作
寿命が長く、また安価に製造することができる封入接点
材料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、封入接点の材料としては、Rh,
Ruなどが一般に用いられている。これは、Rh,Ru
などは、導電性が優れ、硬度や融点も高い材料であるか
らである。しかしながら、Rh,Ruなどは、Ag,P
tに比べてもその価格が高いという問題がある。また、
接点の製造に当たっては、FeNi合金などから成る接
点基材への拡散防止や接点基材との密着性向上を目的と
して、接点基材の表面にAu,Ag,Cuなどをめっき
してこれらのめっき層を形成し、更にその上に上記Rh
,Ruなどをめっきすることが行われている。そのため
、接点製造のための工程は複雑になり、結局、製造コス
トが大幅に上昇してしまう。
【0003】このため接点の基材としてCu,Cu合金
,Fe合金,Ni合金のような安価な材料を用い、この
基材の表面を、直接、耐腐食性,耐酸化性が優れ、かつ
導電性を有するTiNやZrNのような化合物(セラミ
ックス)で被覆した構造の接点が提案されている(特開
昭56−152115号公報,特開昭56−15901
7号公報,特開昭56−159028号公報などを参照
)。
【0004】また、国際公開WO90/13685号公
報では、接点基材の表面に、周期律表IVa,Va,V
Ia族に属するいずれかの元素の炭化物,窒化物,ホウ
化物,ケイ化物,アルミ化物の層を、プラズマCVD法
,スパッタリング法,イオンアシスト蒸着法,イオンプ
レーティング法などで成膜したものが開示されている。 そして、同公報では、更に、上記各セラミックス層と接
点基材との間に層厚方向にその組成を変化させることに
より傾斜組成をもたせたセラミックスや、また軟質金属
の中間層を介在させることにより、接点層と基材との密
着性を高めた接点材料が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たセラミックスの被覆層を有する接点材料の場合、それ
をガラス製の封入容器に封入するときに、その被覆層の
表層部の酸化が進み、その結果、製作した封入接点にお
いて、その初期接触抵抗のばらつきが大きくなる。
【0006】また、開閉動作回数が増加する、すなわち
接点としての使用回数が増加するにつれて、接点部にお
ける発熱量が増大して接点部の移転が起こるようになり
、封入接点としての動作寿命が比較的短いという問題が
ある。本発明は、前記国際公開WO90/13685号
公報で開示されている接点材料における上記問題を解決
し、接点被覆層の表層部の酸化を防止することにより、
初期接触抵抗のばらつきが小さく、また動作寿命も長い
封入接点材料の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、接点基材と、前記接点基材
の表面を被覆して形成され、周期律表IVa,Va,V
Ia族に属するいずれかの元素の炭化物,窒化物,ホウ
化物,ケイ化物,アルミ化物の群から選ばれる少なくと
も1種を主成分とする厚み0.03〜100μmの接点
被覆層と、前記接点被覆層の表面を被覆して形成される
厚み0.01μm以上の難酸化性導電薄層とを必須とし
て成ることを特徴とする封入接点材料が提供され、また
、前記接点基材と前記接点被覆層との間に、前記接点基
材との接合界面から前記接点被覆層との接合界面までそ
の組成が連続的に変化し、かつ、次式:XYz(式中、
Xは周期律表IVa,Va,VIa族に属するいずれか
の元素,YはC,N,B,Si,Alのいずれかの元素
を表し、zは、YがCまたはNの場合には1≦z≦1,
YがBまたはSiの場合は90≦z≦2,YがAlの場
合は0≦z≦3をそれぞれ満足する数を表す)で示され
る化合物の層であって、前記接点基材との接合界面では
z=0で示される組成であり、また、前記接点被覆層と
の接合界面ではYの種類に応じてz=1,2または3で
示される組成になっている厚み0.1μm以上の中間層
が介在していることを特徴とする封入接点材料が提供さ
れ、更に、前記接点基材と前記接点被覆層との間に、厚
み0.01μm以上の軟質金属層が介在していることを
特徴とする封入接点材料が提供される。
【0008】まず、本発明の接点材料において、その接
点基材には、Cu,Cu合金,Fe合金またはNi合金
など、その価格が比較的安価である材料が用いられる。 第1の接点材料においては、この接点基材の表面に、直
接、接点被覆層が形成され、更にその上に難酸化性導電
薄層が形成されている。ここで、接点被覆層は、周期律
表IVa,Va,VIa族に属するいずれかの元素とC
,N,B,Si,Alのいずれかとの炭化物,窒化物,
ホウ化物,ケイ化物,アルミ化物のいずれかのセラミッ
クスを主成分にして構成されている。これらの材料は、
いずれも、導電性を有する材料である。そして、その厚
みは、0.03〜100μmに設定される。
【0009】この接点被覆層の厚みが0.03μm未満
の場合は、接点材料として求められる良好な導電性が得
られないため接触抵抗の増大を招き、同時に耐摩耗性も
不充分であるため、接点として満足すべき動作寿命が得
られない。また逆に、厚みが100μmを超える場合は
、後述するこの層の成膜時に上記セラミックスの結晶が
粗大化して成膜層の表層部に表面荒れを生ずるようにな
り、接触抵抗の増大を招いて動作時に温度上昇が生じ、
同時に、安定な熱伝導性が得られなくなる。
【0010】この接点被覆層は次のようにして形成され
る。すなわち、まず接点基材の表面を平滑に研磨加工し
、更に、電解研磨などによって精密研磨し、つづけて、
この研磨表面に、イオンボンバード,電子シャワーなど
を浴びせて表面洗浄を行ったのち、ここに、プラズマC
VD法,スパッタリング法,イオンアシスト蒸着法,イ
オンプレーディング法など、常用の成膜技術を適用して
所望組成,所望厚みの上記セラミックス層を形成する。
【0011】この接点被覆層は、硬度や融点が高く、移
転消耗が少なく耐摩耗性が優れているので、接点の動作
寿命を高めて接点の信頼性を高める作用をする。なお、
この接点被覆層は、接点基材の表面に1層だけ形成され
ていてもよいが、同種または異種の上記セラミックスを
積層して複数層にすると、成膜時に発生する層内ピンホ
ール数を低減でき、また各層が全体の被覆層において互
いに特性を補完するようになって有効である。
【0012】つぎに、この接点被覆層の表面は後述する
難酸化性導電薄層で被覆されている。この難酸化性導電
薄層を備えていることが、本発明の接点材料における最
大の特徴であって、この難酸化性導電薄層が前記した接
点被覆層の酸化を防止し、もって接点としての初期接触
抵抗のばらつきを小さくする。
【0013】この難酸化性導電薄層は、大気中で酸化し
にくく、しかも導電性を有する材料で構成されている。 具体的には、Ru,Rh,Pd,Re,Os,Ir,P
t,Auの1種または2種以上の難酸化性金属,SnO
2 ,In2 O3 ,PbO,PbO2 ,CdO,
Cd2 SnO4 ,In−Sn酸化物(ITO),V
2 O3 ,FeO,Fe3 O4 ,RuO2 ,R
h2 O3 ,RhO2 ,ReO2 ,ReO3 ,
IrO2 ,TiO,Ti2 O3 の1種または2種
以上の導電性酸化物で構成されている。これらのうち、
Ru,Rh,Re,Os,Irは、接点の動作時に自ら
が酸化することによってブラウンパウダーの発生を防止
し、しかもその酸化物の導電性は良好であるという性質
を備えているので、好適な材料である。そして、その厚
みは0.01μm以上に設定される。
【0014】この厚みが0.01μm未満の場合は、こ
の薄層の接触抵抗が高くなるとともに、成膜時のピンホ
ールの影響が露呈して接点被覆層の酸化防止膜としての
機能を喪失する。この難酸化性導電薄層は、接点被覆層
の場合と同様に、プラズマCVD法,スパッタリング法
,イオンアシスト蒸着法,イオンプレーティング法など
で形成してもよく、また、導電性であるということから
して、電解めっき法で形成してもよい。
【0015】本発明の第2の接点材料は、上記した第1
の接点材料において、接点基材と接点被覆層の間に後述
する傾斜組成を有する中間層を介在させたものである。 この中間層は、接点基材と接点被覆層との間の密着性を
高め、また両者間の熱膨張差に基づく応力発生を緩和し
て両者間の剥離を防止するとともに、接点被覆層内にお
けるクラック発生を防止する働きをする。
【0016】この中間層は、次式:XYz(式中、Xは
周期律表IVa,Va,VIa族に属するいずれかの元
素,YはC,N,B,Si,Alのいずれかの元素を表
し、zは指数である)で示される化合物で構成されてい
る。 この場合、中間層の組成は、接点基材との接合界面から
接点被覆層との接合界面にかけて層厚方向で変化してい
ることを特徴としている。接点基材との接合界面では、
z=0の組成の化合物,すなわち、上記したX(金属元
素)そのものになっているが、層厚が増すにつれて、そ
の層部分を構成する化合物は、0<zの数で示される上
記組成の化合物になっていて、接点被覆層との接合界面
では、Yに応じて定まるzの最大値で示される化合物に
なっている。
【0017】すなわち、YがC,Nの場合には、0≦z
≦1の範囲で増加していく数を示し、中間層は、X→X
(C,N)へとその組成が変化している。また、YがB
,Siの場合には、zは0≦z≦2の範囲で増加してい
く数を表し、そのときの中間層は、X→X(B,Si)
2へとその組成が変化している。更に、YがAlの場合
には、0≦z≦3の範囲で増加していく数を表し、その
ときの中間層は、X→XAl3 へとその組成が変化し
ている。
【0018】中間層を上記した構成にすることによって
、接点基材と中間層との接合は金属元素相互の接合であ
るため両者の密着性は向上し、また、接点被覆層と中間
層との接合は、接点被覆層を構成する化合物相互の接合
であるため両者の密着性は同じく向上し、しかも中間層
の組成は上記したように傾斜組成になっているので、接
点被覆層内の応力が緩和され、また接点基材と接点被覆
層との熱膨張差も小さくなりその応力が小さくなるので
、接点被覆層のクラックや接点基材からの剥離は抑制さ
れる。
【0019】また、この中間層が介在していることによ
り、製造された接点材料におけるピンホールの発生が抑
制される。この中間層の構成材料は、接点被覆層と同じ
ように、導電性も良好で耐熱性も優れている。そして、
この中間層の構成材料は軟質な材料であるため、接点材
料としての実質硬度を下げ、また接触抵抗も低下させる
ので、回路閉時において接点部に加わる運動エネルギー
を緩和してチャタリングの減少に資する。そして、チャ
タリングの減少に伴い、チャタリングアークの発生回数
も減少するので、接点部における動作寿命は長くなる。 しかも、投入誤動作が著しく減少して、接点としての信
頼性の向上に資する。
【0020】また、中間層が形成されることにより、こ
の表面に成膜される接点被覆層は平滑になり、更にこの
上に成膜されている難酸化性導電薄層は一層平滑になる
ため、得られた封入接点の接触抵抗は安定化する。この
中間層は、接点被覆層の場合と同じように、プラズマC
VD法,スパッタリング法,イオンアシスト蒸着法,イ
オンプレーティング法などの成膜技術を適用して、次の
ように成膜される。
【0021】すなわち、まず、接点基材の表面にz=0
に相当する組成の上記XYzを成膜し、つぎに、Y源を
順次経時的に増量しながら成膜操作を続け、最後に目的
とする接点被覆層と同一組成となるような条件下で成膜
する。層厚方向に接点被覆層の組成へとその組成が傾斜
していく層が順次積層されて、目的とする中間層が成膜
される。
【0022】このとき、中間層の厚みは、全体で0.1
μm以上に設定される。この厚みが0.1μm未満の場
合は、上記した傾斜組成を有する層の成膜が困難となり
、前記中間層の効果は減殺されるからである。また、中
間層の厚みの上限は、製造コストや、目的とする封入接
点のサイズと接点間距離との関係から適宜に決めればよ
い。
【0023】本発明の第3の接点材料は、上記第2の接
点材料における中間層を上記XYz化合物で形成するの
ではなく、後述する軟質金属で形成したものである。こ
の軟質金属層も、第2の接点材料における中間層の場合
と同様の効果を発揮する。この軟質金属層は、Ag,A
l,Au,Co,Cu,Fe,Mg,Ni,Pd,Pt
,Sr,Cr,周期律表IVa,Va族に属するいずれ
かの元素の1種または2種以上で構成されている。
【0024】この軟質金属層の厚みは0.01μm以上
に設定される。この厚みが0.01μm未満の場合には
、ピンホールが多数発生してしまい、このピンホールか
らの腐食が進行して接触抵抗が上昇するからである。ま
た、中間層の厚みの上限は、製造コストや、目的とする
封入接点のサイズと接点間距離との関係から適宜に決め
ればよい。
【0025】この軟質金属層は、前記した難酸化性導電
薄層の場合と同様に、プラズマCVD法,スパッタリン
グ法,イオンアシスト蒸着法,イオンプレーティング法
などで形成してもよく、また、電解めっき法で形成して
もよい。なお、この軟質金属層は、上記した方法で成膜
したのち、更に熱処理することにより接点基材との間で
拡散処理を施すと、接点基材との密着性が一層向上する
ので有効である。
【0026】
【実施例】
実施例1 52%Ni−Fe合金から成り、有機洗剤による洗浄,
更に電解研磨によって表面を清浄にしたリードスイッチ
接点の基材を真空槽にセットして槽内を真空排気したの
ちArイオンによってイオンボンバード処理を行なって
基材表面を洗浄した。
【0027】ついで、基材温度を720℃に昇温保持し
、槽内にAr/N2が約1/2である混合ガスを導入し
て1×10−4Torrの真空度にし、電子ビーム蒸発
源からZrを蒸発させた。同時にイオン源から窒素イオ
ンを基材表面に照射して、堆積速度約50Å/秒で厚み
1.0μmのZrN層をイオンアシスト蒸着法で形成し
た。その後、基材温度を300度にまで降温保持し、こ
の状態で電子ビーム蒸発源からPbを蒸発させながら、
同時にイオン源から酸素イオンを照射して、堆積速度2
0Å/秒で厚み0.1μmのPbO層を上記ZrN層の
上に形成した。
【0028】実施例2 ZrN層の厚みを10μmにしたことを除いては実施例
1と同様の方法で2層被覆の接点材料を製造した。 実施例3 ZrN層の厚みを80μmにしたことを除いては実施例
1と同様の方法で2層被覆の接点材料を製造した。
【0029】比較例1 ZrN層の厚みを0.002μmにしたことを除いては
実施例1と同様の方法で2層被覆の接点材料を製造した
。 比較例2 ZrN層の厚みを130μmにしたことを除いては実施
例1と同様の方法で2層被覆の接点材料を製造した。
【0030】実施例4 PbO層の厚みを0.01μmにしたことを除いては実
施例1と同様の方法で2層被覆の接点材料を製造した。 実施例5 PbO層の厚みを1.0μmにしたことを除いては実施
例1と同様の方法で2層被覆の接点材料を製造した。
【0031】比較例3 PbO層の厚みを0.005μmにしたことを除いては
実施例1と同様の方法で2層被覆の接点材料を製造した
。 実施例6 Arによるイオンボンバード処理を施さなかったことを
除いては、実施例1と同様にして2層構造の接点材料を
製造した。
【0032】実施例7 実施例1と同様にArのイオンボンバードによって基材
表面を洗浄したのち基材温度を600℃に昇温し、誘導
コイルから成るイオン化機構によりイオン化したArガ
ス中を通過する過程で蒸発元素のイオン化を進めるイオ
ンプレーティング法によって、基材表面に厚み2.0μ
mのTiB2 層を成膜して、更にこのTiB2 層の
上に同じくイオンプレーティング法で厚み0.1μmの
Au層を成膜した。
【0033】実施例8 実施例1と同様にして、52%Ni−Fe合金の基材を
Arのイオンボンバード処理によって表面を洗浄し、つ
ぎに、槽内に水素ガス(キャリアガス)を30ml/秒
の流速で導入し、更に窒素ガス,四塩化チタンガスをそ
れぞれ1.5ml/秒,0.4ml/秒の流速で導入し
て槽内の圧力を0.4Torrに保持し、基材の温度を
600℃にして、出力1.5KW,13.56MHZの
高周波によってプラズマを発生させ、プラズマCVD法
によって基材の表面に厚み3.0μmのTiN層を成膜
した。
【0034】ついで、槽内の雰囲気を、酸素分圧:2.
5×1−4TorrのArと酸素の混合ガス雰囲気(全
圧力:30mTorr)に変え、純Reをターゲットに
して、0.5KWの直流マグネトロンスパッタリング法
により、上記TiN層の上に厚み0.1μmのReO2
 層を成膜した。 実施例9 実施例1と同様にして、基材をArでイオンボンバード
処理して表面を洗浄したのち、槽内のArガス圧を10
mTorrにして基材温度を750℃まで昇温し、Zr
B2 をターゲットにした出力0.5KWの直流マグネ
トロンスパッタリング法によって基材表面に厚み5.0
μmZrB2 層を成膜した。
【0035】ついで、基材温度を700℃に降温保持し
、槽内の雰囲気を酸素分圧:9.0×1−4Torrの
Arと酸素の混合ガス雰囲気(全圧力:50mTorr
)に変え、純Vをターゲットにした0.5KWの上記直
流マグネトロンスパッタリング法により、上記ZrB2
 層の上に厚み0.1μmのV2 O3 層を成膜した
。 実施例10 実施例1と同様にして、基材をArでイオンボンバード
処理して表面を洗浄したのち、槽内のArガス圧を5m
Torrにして基材温度を800℃まで昇温し、TaC
をターゲットにした出力0.5KWの直流マグネトロン
スパッタリング法によって基材表面に厚み2.0μmT
aC層を成膜した。
【0036】ついで、基材温度を300℃に降温保持し
、槽内の雰囲気をAr雰囲気に変え、純Ruをターゲッ
トにした0.3KWの直流マグネトロンスパッタリング
法により、上記TaC層の上に厚み0.1μmのRu層
を成膜した。 実施例11 まず、実施例8と同様にして、プラズマCVD法によっ
て基材の表面に厚み0.5μmのTiN層を成膜し、つ
いで実施例8と同様にしてこのTiN層の上に直流マグ
ネトロンスパッタリング法で厚み0.5μmのZrB2
 層を成膜した。更に、基材温度を200℃に降温保持
し、槽内のArガス圧を5mTorrとし、純Auをタ
ーゲットとする0.2KWの直流マグネトロンスパッタ
リング法によって、上記ZrB2 層の上に厚み0.1
μmのAu層を成膜した。
【0037】実施例12 実施例1と同様にして、イオンアシスト蒸着法により基
材の表面に厚み2.0μmZrN層を成膜し、ついで、
実施例8におけるプラズマCVD法によって、このZr
N層の上に厚み3.0μmのTiN層を成膜した。つい
で、基材温度を300℃に降温保持し、槽内の雰囲気を
5mTorrのAr雰囲気に変え、純Rhをターゲット
にする0.4KWの直流マグネトロンスパッタリング法
により、上記TiN層の上に厚み0.1μmのRh層を
成膜したのち、全体を大気中において、450℃,30
分間熱処理した。
【0038】従来例1 PbO層を成膜せず、実施例1と同じ条件で基材表面に
厚み1.0μmのZrN層のみをイオンアシスト蒸着法
で成膜した。 従来例2 V2 O3 層を成膜せず、実施例9と同じ条件で基材
表面に厚み2.0μmのZrB2 層のみを直流マグネ
トロンスパッタリング法で成膜した。
【0039】従来例3 Ru層を成膜せず、実施例10と同じ条件で基材表面に
厚み2.0μmのTaC層のみを直流マグネトロンスパ
ッタリング法で成膜した。 従来例4 有機洗剤による洗浄,電解研磨を順次行なって表面を清
浄にした52%Ni−Fe合金の基材の片面に、化学め
っき法によって厚み300μmのAg−30%Pd合金
めっき層を形成した。
【0040】従来例5 基材の片面に、化学めっき法により、厚み1.0μmの
Au層を形成し、更にその上に、同じく化学めっき法に
よって厚み2.0μmのRh層を形成した。以上20種
類の接点材料をガラス封入してリードスイッチSとし、
このリードスイッチSを、図1で示したように、ケーブ
ルCと抵抗R(500Ω),電流計Aを介して電源E(
50V)に接続して回路を構成し、この回路に100m
Aの電流を流してスイッチの開閉動作を行ない、閉時の
接触抵抗とスイッチ温度上昇を測定した。また、接点部
の溶着や粘着に伴う累積故障率が50%以上となる動作
回数を調べた。
【0041】またガラス封入する前の接点材料に、室温
←→400℃の加熱−冷却のヒートサイクルを100回
加えて、そのときに、接点表面の外観割れを観察するヒ
ートサイクル試験を行った。外観の変化なし:◎,割れ
が発生:○,多少割れが発生:△として評価した。更に
、ガラス封入前の各接点材料を450℃の大気中に50
時間放置したのちそれをガラス封入して接点とし、その
接点の上記条件における接触抵抗を測定して耐酸化性を
調べた。
【0042】また、ガラス封入前の各接点材料を、ベン
ゼンの飽和蒸気を充満させたデシケータの中に24時間
放置したのちそれをガラス封入して接点とし、その接点
の上記条件における接点抵抗を測定して耐有機ガス腐食
性を調べた。以上の結果を一括して表1に示した。なお
、参考のため、材料コスト,層形成に要する時間,加工
に要するコストを加味して全体的なコストの高低も併記
した。
【0043】
【表1】
【0044】実施例13 52%Ni−Fe合金から成り、有機洗剤による洗浄と
電解研磨によって表面を清浄にしたリードスイッチ接点
の基材を真空槽内にセットしたのち槽内を真空排気し、
Arでイオンボンバードして基材表面の洗浄を行った。 ついで、基材温度を720℃に昇温し、槽内を1×10
−6Torrの真空雰囲気として電子ビーム蒸発源から
堆積速度50Å/秒でZrを基材に蒸着した。その後、
上記条件によるZrの蒸発を継続しながら、イオン源か
らの窒素イオンの照射量を経時的に増量してZrからZ
rNまでの傾斜組成を有する厚み0.5μmの中間層を
イオンアシスト蒸着法で成膜した。この中間層の最上層
はZrNになっている。
【0045】ついで、この中間層の上に厚み1.0μm
のZrN層をイオンアシスト蒸着法で成膜したのち、基
材温度を300℃に降温保持し、電子ビーム蒸発源から
Pbを堆積速度20Å/秒で蒸発させながら、イオン源
から酸素イオンを照射して、上記ZrN層の上に厚み0
.1μmのPbO層を成膜した。 実施例14 中間層の厚みが5.0μmであたことを除いては、実施
例13と同様にして接点材料を製造した。
【0046】実施例15 中間層の厚みが50μmであたことを除いては、実施例
13と同様にして接点材料を製造した。 実施例16 ZrN層の厚みが10.0μmであたことを除いては、
実施例14と同様にして接点材料を製造した。
【0047】実施例17 ZrN層の厚みが80μmであたことを除いては、実施
例14と同様にして接点材料を製造した。 比較例4 中間層の厚みが0.05μmであたことを除いては、実
施例13と同様にして接点材料を製造した。
【0048】比較例5 ZrN層の厚みが0.02μmであたことを除いては、
実施例14と同様にして接点材料を製造した。 比較例6 ZrN層の厚みが130μmであたことを除いては、実
施例14と同様にして接点材料を製造した。
【0049】実施例18 実施例13と同様にArのイオンボンバードによって基
材表面を洗浄したのち基材温度を750℃に昇温し、A
rガス中のイオンプレーティング法によって、まず最初
にB蒸発量をゼロにしZrのみを蒸発してZrを基材表
面に堆積し、ついでB蒸発量を経時的に増加して最終的
に組成がZrB2 となるように2元蒸着でZrからZ
rB2 までの傾斜組成を有する厚み1.0μmの中間
層を基材表面に成膜した。
【0050】その後、この中間層の上に厚み3.0μm
のZrB2 層を成膜し、更に、Vを蒸発させながらイ
オン源から酸素イオンを照射して前記ZrB2 層の上
に厚み0.1μmのV2 O3 層を成膜した。 実施例19 基材温度を650℃とし、実施例18と同じような成膜
操作により、TiからTiB2 までの傾斜組成を有す
る厚み2.0μmの中間層,厚み1.0μmのTiB2
 層,厚み0.1μmのV2O3 を順次成膜した。
【0051】実施例20 実施例18と同様にして基材表面を洗浄した。槽内のA
rガス圧を5mTorrにして基材温度を750℃まで
昇温し、純Zrをターゲットとする直流マグネトロンス
パッタリング法によって、まず最初に、基材表面にZr
を成膜し、ついで、ZrとCの2元ターゲットを用い、
経時的にCのスパッタ量を増加することにより最終的に
組成がZrCとなるような傾斜組成を有する厚み3.0
μmの中間層を成膜した。
【0052】その後、この中間層の上に厚み0.5μm
のZrC層を成膜したのち基材温度を200℃に降温保
持し、Ptをスパッタして上記ZrC層の上に厚み0.
2μmのPt層を成膜した。 実施例21 実施例13と同じようにして表面洗浄した温度650℃
の基材表面に同じく実施例13と同様のイオンプレディ
ング法でTiからTiNまでの傾斜組成を有する厚み0
.5μmの中間層を成膜したのち、この中間層の上に厚
み0.5μmのTiN層を成膜し、基材温度を700℃
に昇温して更にこのTiN層の上に厚み0.5μmのT
iB2 層を成膜した。
【0053】その後、基材温度を600℃に降温保持し
、槽内の雰囲気を酸素分圧:2.5×10−4Torr
のArと酸素の混合ガス雰囲気(全圧力30mTorr
)に変え、純Reをターゲットにした0.5KWの直流
マグネトロンスパッタリング法により、上記TiB2 
層の上に厚み0.1μmのReO2 層を成膜した。 実施例22 実施例13と同様のイオンアシスト蒸着法により、基材
表面にZrからZrNまでの傾斜組成を有する厚み2.
0μmの中間層を成膜し、この上に更に厚み1.0μm
のZrN層を成膜した。
【0054】ついで、このZrN層の上に、Arガス圧
10mTorr,基材温度750℃において、ZrB2
 をターゲットとする直流マグネトロンスパッタリング
法で厚み1.0μmのZrB2 層を成膜したのち、基
材温度を200℃に降温保持し、Arガス圧5mTor
r,純Auをターゲットとする0.2KWの直流マグネ
トロンスパッタリング法によって上記ZrB2 層の上
に厚み0.1μmのAu層を成膜した。
【0055】従来例5 PbO層を成膜せず、実施例13と同じ条件で基材表面
に厚み0.5μmの中間層,厚み1.0μmのZrN層
のみを順次成膜した。 従来例6 実施例18において、V2 O3 層を成膜しない接点
材料を製造した。
【0056】以上15種類の接点材料につき、実施例1
〜12の場合と同じようにして、それぞれの接点特性を
調べた。その結果を一括して表2に示した。
【0057】
【表2】
【0058】実施例23 52%Ni−Fe合金から成り、有機洗剤による洗浄と
電解研磨によって表面を清浄にしたリードスイッチ接点
の基材を真空槽内にセットしたのち槽内を真空排気し、
Arでイオンボンバードして基材表面の洗浄を行った。 基材温度を300℃にし、イオンアシスト蒸着法により
、Agを基材表面に堆積しながらイオン源からArイオ
ンを照射してAgから成る厚み1.0μmの中間層を成
膜し、更に基材温度を720℃にし、Zrを蒸発させな
がらイオン源から窒素イオンを照射して上記中間層の上
に厚み1.0μmのZrN層を成膜した。ついで、基材
温度を300℃に降温し、Pbを蒸発させながらイオン
源から酸素イオンを照射して、上記ZrN層の上に厚み
0.1μmのPbO層を成膜した。
【0059】実施例24 Ag中間層の厚みが10μmであったことを除いては実
施例23と同様にして接点材料を製造した。 実施例25 Ag中間層の厚みが50μmであったことを除いては実
施例23と同様にして接点材料を製造した。
【0060】実施例26 ZrN層の厚みが10μmであったことを除いては実施
例23と同様にして接点材料を製造した。 実施例27 ZrN層の厚みが80μmであったことを除いては実施
例23と同様にして接点材料を製造した。
【0061】比較例7 Ag中間層の厚みが0.005μmであったことを除い
ては実施例23と同様にして接点材料を製造した。 比較例8 ZrN層の厚みが130μmであったことを除いては実
施例23と同様にして接点材料を製造した。
【0062】実施例28 実施例23と同様にして基材表面をArによるイオンボ
ンバードで洗浄したのち、基材温度200℃で、真空蒸
着法によりAuから成る厚み1.0μmの中間層を成膜
した。つぎに、槽内に水素ガス(キャリアガス)を30
ml/秒の流速で導入し、更に窒素ガス,四塩化チタン
ガスをそれぞれ1.5ml/秒,0.4ml/秒の流速
で導入して槽内の圧力を0.4Torrに保持し、基材
の温度を650℃に昇温して、出力1.5KW,13.
56MHZの高周波によってプラズマを発生させ、プラ
ズマCVD法で上記Au中間層の上に厚み1.0μmの
TiN層を成膜した。
【0063】ついで、槽内の雰囲気を、酸素分圧:9.
0×1−4TorrのArと酸素の混合ガス雰囲気(全
圧力:50mTorr)に変え、純Vをターゲットにし
た0.5KWの直流マグネトロンスパッタリング法によ
り、上記TiN層の上に厚み0.1μmのV2 O3 
層を成膜した。 実施例29 実施例23と同様にして基材表面を洗浄し、槽内のAr
ガス圧を5mTorrにして基材温度を300℃に昇温
し、純Agをターゲットにした0.3KWの直流マグネ
トロンスパッタリング法によって、基材表面に厚み1.
0μmのAg層を成膜し、更に純Cuをターゲットにし
て上記Ag層の上に厚み1.0μmのCu層を積層して
、Ag層とCu層とから成る厚み2.0μmの中間層を
成膜した。
【0064】ついで、基材温度を650℃に昇温保持し
、Arガス圧10mTorrにおいて、TiB2 をタ
ーゲットにした0.5KWの直流マグネトロンスパッタ
リング法によって、厚み1.0μmのTiB2層を成膜
したのち、槽内を全圧力30mTorrのArと酸素の
混合ガス雰囲気(酸素分圧:2.5×10−4Torr
)とし、純Reをターゲットにした0.5KWの直流マ
グネトロンスパッタリング法によって、厚み0.1μm
のReO2 層を成膜した。
【0065】その後、全体に、窒素雰囲気下において5
00℃で1時間の熱処理を施した。 実施例30 実施例23と同様にして基材表面を洗浄し、槽内のAr
ガス圧を5mTorrにして基材温度を500℃に昇温
し、純Niをターゲットにした0.5KWの直流マグネ
トロンスパッタリング法によって、基材表面にNiから
成る厚み1.0μmの中間層を成膜した。
【0066】ついで、基材温度を750℃に昇温保持し
、Arガス圧10mTorrにおいて、ZrB2 をタ
ーゲットにした0.5KWの直流マグネトロンスパッタ
リング法によって、厚み1.0μmのZrB2層を成膜
したのち、基材温度を720℃に降温保持して、イオン
アシスト蒸着法により、上記ZrB2 層の上に厚み1
.0μmのZrN層を成膜した。
【0067】その後、基材温度を200℃に降温保持し
、純Auをターゲットにした出力0.3KWの直流マグ
ネトロンスパッタリング法によって、上記ZrN層の上
に厚み0.1μmのAu層を成膜した。 実施例31 実施例23と同様にして基材表面を洗浄し、槽内を真空
排気し、基材温度を600℃に昇温保持した状態で、真
空蒸着法によって基材表面に厚み0.5μmのCu層を
成膜し、ついで、上記Cu層の上に厚み1.0μmのN
i層を積層して、Cu層とNi層とから成る厚み1.5
μmの中間層を成膜した。
【0068】ついで、基材温度を650℃に昇温保持し
、TiB2 をターゲットにした直流マグネトロンスパ
ッタリング法によって厚み1.0μmのTiB2 層を
成膜し、更に基材温度を750℃に昇温保持し、TaC
をターゲットにした直流マグネトロンスパッタリング法
によって厚み0.5μmのTaC層を上記TiB2 層
の上に成膜した。
【0069】その後、基材温度を300℃に降温保持し
、Arガスを槽内に導入してArガス圧1mTorrと
し、純Ruをターゲットにした出力0.3KWの直流マ
グネトロンスパッタリング法によって、上記TaC層の
上に厚み0.1μmのRu層を成膜した。 実施例32 実施例23と同様にして基材表面を洗浄し、槽内を真空
排気し、基材温度を650℃に昇温保持した状態で、真
空蒸着法によって、基材表面にTiから成る厚み1.0
μmの中間層を成膜し、ついで、イオンアシスト蒸着法
により上記Ti中間層の上に厚み1.0μmのTiN層
を成膜した。
【0070】基材温度を300℃に降温保持し、真空蒸
着法により、上記TiN層の上に厚み0.1μmのPt
層,厚み0.1μmのAu層を順次成膜した。以上12
種類の接点材料につき、実施例1〜12の場合と同じ様
にして、それぞれの接点特性を調べた。その結果を一括
して表3に示した。
【0071】
【表3】
【0072】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
接点材料は、接点部における表面酸化が接点被覆層の上
に成膜されている最外層の難酸化性導電薄層の働きによ
って有効に防止される。そのため、接触抵抗のばらつき
は小さくなり、温度上昇も低く、動作寿命は非常に長く
なる。
【0073】また、実施例13〜32の特性結果から明
らかなように、接点基材と接点被覆層との間に、傾斜組
成を有する化合物や軟質金属から成る中間層を介在せし
めると、接点基材と接点被覆層との密着性が良好になり
、接点寿命は一層長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチの接触抵抗の測定に用いる回路の概略
図である。
【符号の説明】
S  スイッチ C  ケーブル R  抵抗 E  電源 A  電流計

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  接点基材と、前記接点基材の表面を被
    覆して形成され、周期律表IVa,Va,VIa族に属
    するいずれかの元素の炭化物,窒化物,ホウ化物,ケイ
    化物,アルミ化物の群から選ばれる少なくとも1種を主
    成分とする厚み0.03〜100μmの接点被覆層と、
    前記接点被覆層の表面を被覆して形成される厚み0.0
    1μm以上の難酸化性導電薄層とを必須として成ること
    を特徴とする封入接点材料。
  2. 【請求項2】  前記接点被覆層が複数の層から成る請
    求項1の封入接点材料。
  3. 【請求項3】  前記難酸化性導電薄層が、Ru,Rh
    ,Pd,Re,Os,Ir,Pt,Au,SnO2 ,
    In2 O3 ,PbO,PbO2 ,CdO,Cd2
     SnO4 ,In−Sn酸化物,V2 O3 ,Fe
    O,Fe3 O4 ,RuO2 ,Rh2 O3 ,R
    hO2 ,ReO2 ,ReO3 ,IrO2 ,Ti
    O,Ti2 O3 の群から選ばれる少なくとも1種を
    主成分としてなる請求項1の封入接点材料。
  4. 【請求項4】  請求項1の封入接点材料において、前
    記接点基材と前記接点被覆層との間に、前記接点基材と
    の接合界面から前記接点被覆層との接合界面までその組
    成が連続的に変化し、かつ、次式:XYz(式中、Xは
    周期律表IVa,Va,VIa族に属するいずれかの元
    素,YはC,N,B,Si,Alのいずれかの元素を表
    し、zは、YがCまたはNの場合には0≦z≦1,Yが
    BまたはSiの場合は0≦z≦2,YがAlの場合は0
    ≦z≦3をそれぞれ満足する数を表す)で示される化合
    物の層であって、前記接点基材との接合界面ではz=0
    で示される組成であり、また、前記接点被覆層との接合
    界面ではYの種類に応じてz=1,2または3で示され
    る組成になっている厚み0.1μm以上の中間層が介在
    していることを特徴とする封入接点材料。
  5. 【請求項5】  請求項1の封入接点材料において、前
    記接点基材と前記接点被覆層との間に、厚み0.01μ
    m以上の軟質金属層が介在していることを特徴とする封
    入接点材料。
  6. 【請求項6】  前記軟質金属層が、Ag,Al,Au
    ,Co,Cu,Fe,Mg,Ni,Pd,Pt,Sr,
    Cr,周期律表IVa,Va族に属するいずれかの元素
    の群から選ばれる少なくとも1種から成る請求項5の封
    入接点材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092880A (ja) * 2009-12-18 2010-04-22 Oki Sensor Device Corp リードスイッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010092880A (ja) * 2009-12-18 2010-04-22 Oki Sensor Device Corp リードスイッチ

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