JPH04322129A - 電源ユニット - Google Patents

電源ユニット

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JPH04322129A
JPH04322129A JP3119346A JP11934691A JPH04322129A JP H04322129 A JPH04322129 A JP H04322129A JP 3119346 A JP3119346 A JP 3119346A JP 11934691 A JP11934691 A JP 11934691A JP H04322129 A JPH04322129 A JP H04322129A
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power supply
circuit
voltage
supply units
output
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Hiroshi Shimamori
浩 島森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源ユニットの並列運転
方式に関し、特に、複数の電源ユニットの並列運転およ
び並列冗長運転において、各電源ユニットの出力電圧の
調整を容易にすると共に、電源ユニットの故障発生時に
おいても正常な電流バランス機能を維持することのでき
る並列運転方式に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、情報処理装置等の電子機器におい
て、処理するデータ量の増大によって所要電力量も増加
し、その結果、大容量及び高信頼性を目的とした電源ユ
ニットの並列運転が増加している。電源ユニットの並列
運転には、冗長性を持たせたものと、そうでないものと
がある。図5は冗長性のない並列運転、図6は冗長性の
ある並列運転を示す。図5において、容量がそれぞれ5
0Aの電源ユニットPWR1およびPWR2を100A
の負荷LD1に並列に接続し、各電源ユニットに50A
ずつの電流を負担させるように制御する。
【0003】一方、図6においては、いずれも50Aの
容量の電源ユニットPWR1およびPWR2を50Aの
負荷LD2に並列に接続し、各電源ユニットに25Aず
つの電流を負担させる。このような冗長運転によって、
一方の電源ユニットが故障等で運転不能となったときで
も、他方によって負荷電流(50A)を賄うことができ
、電源システムの信頼性が向上する。図5の並列システ
ムに、更に、もう1台50Aの電源ユニットを並列に接
続して、冗長運転システムとすることもできる。
【0004】いずれの並列運転システムでも、尚一層信
頼性を向上させるために、各電源ユニットの出力電圧の
調整や、出力電流のバランスをとるための電流バランス
(CB)が重要であり、そのための各種の回路方式が考
案されて来た。
【0005】図7は、従来、広く使用されている電源ユ
ニットの並列運転方式の基本構成を示す。電源ユニット
PWR11、PWR12、PWR13は、同一の内部構
成を有し、それぞれ入力端子IN、出力端子+OUTお
よび−OUT、ならびにCB(電流バランス)端子を有
する。各入力端子INは、入力電圧に接続されており、
各出力端子+OUTは負荷Rの一方の端子に共通に接続
され、各出力端子−OUTは負荷Rの他方の端子に共通
に接続されている。
【0006】電源ユニットPWR11、PWR12、P
WR13の出力電流は、それぞれIo1、Io2、Io
3とする。電源ユニットPWR11、PWR12、PW
R13の各CB端子は、共通のラインLNによって相互
に接続されている。各出力電流Io1、Io2、Io3
間が平衡している場合は、ラインLNには電流が流れず
、ラインLNがないのと同様の状態となる。しかし、後
述するように、出力電流に不平衡が発生すると、ライン
LNにいずれかの方向に電流が流れ、これによって、電
源ユニット内の電流バランス調整回路が動作し、出力電
流を平衡に保持するようになっている。
【0007】図8は、電流バランスを説明するために、
電源ユニットの一例を示す。図9は、図8の回路の等価
回路である。図8において、直流入力電圧は、変成器T
の1次側に印加される。変成器Tの2次側は、整流回路
(ダイオードD21およびD22、コイルL、コンデン
サC1)を介して、出力端子+OUTおよび−OUT間
に出力電圧を生成する。電源ユニットPWR11および
PWR12の出力電圧を、それぞれ、Vo1およびVo
2とする。出力電圧(Vo1、Vo2)は、抵抗R21
を通じて検出された出力電圧(Vs1、Vs2)として
オペアンプ11の(−)端子に入力されている。オペア
ンプ11の(+)端子には基準電圧Eが接続されている
【0008】オペアンプ11は、(−)および(+)端
子の各電圧の差に比例する電圧をPWM制御回路12へ
出力する。PWM制御回路12は、オペアンプ11から
の出力電圧の値により、トランジスタTrを制御するこ
とにより、入力電流のPWM/FM制御を行う。これに
より、出力電流が制御される。出力電圧は、抵抗器R2
1、R22、R23の直列回路にも印加されている。抵
抗器R22およびR23の接続点は、後述するコンデン
サC2の一端に接続されている。コンデンサC2の他端
は、電流バランス端子(CB1,CB2)、電流変成器
CT、ダイオードD23、抵抗器R24、コンデンサC
2は、入力電流に比例する電圧を検出し、これをコンデ
ンサC2の両端に発生させる。この電圧を、PWR11
およびPWR12で、それぞれ、Vi 1およびVi 
2とする。
【0009】CB1およびCB2端子を相互に接続する
ことによって、図8の回路の各電圧の関係は、図9のよ
うに示すことができる。電源ユニットPWR11および
PWR12の各抵抗器R23の両端の電圧をそれぞれV
R 1およびVR 2とすると、VR 1およびVR 
2は、それぞれの電源ユニットの出力電圧に従って変化
する。CB1およびCB2端子および点Pを通じて、V
i 1、Vi 2、VR 1、VR 2はループを形成
し、Vi 1とVi 2およびVR 1とVR 2はそ
れぞれ反対方向の電圧である。
【0010】図8および図9の回路について、電流バラ
ンス動作について説明する。先ず、二台の電源ユニット
PWR11およびPWR12の出力電圧がVo1=Vo
2となって電流がバランスしている時、VR 1=VR
 2、Vi 1=Vi 2であり、端子CB1、CB2
間の電流Ii=0となる。従って、二台の電源ユニット
は各端子CB1およびCB2を接続していない時と同じ
動作を行う。次に、Vo1>Vo2の時は、Io1>I
o2となるからVi 1>Vi 2となり、電流Iiが
CB2からCB1に向かって流れる。また、VR 1>
VR 2となる。
【0011】その結果、電源ユニットPWR11のオペ
アンプ11およびPWM制御回路12は、出力電圧Vo
1を下げるように動作し、電源ユニットPWR12のオ
ペアンプ11およびPWM制御回路12は、出力電圧V
o2を上げるように動作する。そして、Vo1=Vo2
、Io1=Io2となったときに上記制御動作は止む。 Vo1<Vo2の時は上記と逆の動作となる。上述のよ
うにして、出力電流のバランスがとれた並列運転が実現
される。
【0012】図10および図11は、従来の電源ユニッ
トの一例のブロック図および詳細回路図を示す。図10
および図11において、電流検出回路1は、出力電流I
out に比例する電圧Vaを出力する。突き合わせ回
路2′は、抵抗器RB からなり、1端を出力電流検出
回路1、他端をCB端子に接続されている。抵抗器RB
 の1端は抵抗器R5を介して比較回路3のオペアンプ
A3の(−)端子に接続されている。抵抗器RB の他
端(CB端子)は、抵抗器R6を介して、オペアンプA
3の(+)端子に接続されている。
【0013】比較回路3は、オペアンプA3によって、
電圧VaとVCBを比較し、その差を増幅して、電圧V
cを出力する。Vcは、VCB>Vaのとき高レベル(
“H”)となる電圧である。電圧Vcは、合成回路4の
ダイオードD4を介して、オペアンプ11の(+)端子
に印加されている。基準電圧発生回路7は、出力電圧の
基準となる電圧VG を発生する回路であり、電源VC
C、抵抗器R11、R12、R13、電源内蔵のオペア
ンプSRおよび可変抵抗器V.ADJからなる。出力電
圧VG の値は、抵抗V.ADJを調整することによっ
て設定される。
【0014】基準電圧発生回路7の出力は合成回路4の
抵抗器R9を通じてオペアンプ11の(+)端子に接続
される。合成回路4は、比較回路3の出力電圧Vcと基
準電圧発生回路7の出力電圧VG とに基づき、基準電
圧Vref を発生し、これをオペアンプ11の(+)
端子に供給する。合成回路4で発生される基準電圧Vr
ef は、比較回路3の出力電圧Vcが0Vのときには
、ダイオードD4はオフであるため、基準電圧発生回路
7の出力電圧VG と等しくなる。しかし、Vcが“H
”となると、ダイオードD4はオンとなり、Vref 
はVG より大きい値となる。オペアンプ11の(−)
端子には、出力電圧検出回路10を抵抗器R1およびR
2で分割した電圧が印加されている。この電圧とVre
f の差が増幅されPWM/FM制御回路に送られる。
【0015】以下図7、10、11で示される電源ユニ
ットの並列運転時の各電源ユニット動作について説明す
る。 (1)出力電圧の調整 従来の並列運転を行っている電源ユニットの出力電圧調
整方法は、負荷端の電圧Vo、各電源ユニットの出力電
流Io1,Io2,Io3の4点を監視しながら各電源
ユニットの出力電圧調整抵抗V.ADJを調整し、それ
ぞれの基準電圧Vref を設定する。
【0016】(2)出力電流のバランスの調整各電源ユ
ニットPWR11、PWR12、PWR13の出力電流
Io1、Io2、Io3が平衡しているとき、各電源ユ
ニットの比較回路3の出力電圧VCは0Vとなる。これ
は、各電源ユニットのCB端子が他の電源ユニットのC
B端子と接続されていないのと同じである。いま、例え
ば、Io1<Io2,Io3となると、電源ユニットP
WR11においては、VCB>Vaとなり、Vcは“H
”となる。Vcが“H”となると、オペアンプ11およ
びPWM制御回路12は、電流Io1を上昇させるよう
に動作する。このようにして、出力電流Io1、Io2
、Io3のバランスが得られる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
源ユニットの並列運転方式には、下記のような問題点が
あった。出力電圧の調整は、上記のように、各電源ユニ
ットの基準電圧発生回路7のV.ADJ抵抗を調整する
必要があるが、この場合、一台の電源ユニットのV.A
DJを一気に大きくすると、電流バランス機能の能力範
囲を越えて出力電流が一台にかたより、過電流垂下にか
かってしまう。従って、各電源ユニットのV.ADJ抵
抗を交互に少しずつ何回も繰り返して調整を行わなけれ
ばならなかった。従って、調整に熟練と多数の測定器を
必要とし多くの時間をかけることになっていた。さらに
、電源ユニットの並列台数が増加するほど調整時の監視
ポイント、調整箇所及び調整時間が増加し非常に困難な
作業となっていた。従って、簡単に短時間で出力電圧の
調整ができる回路方式が要望されていた。
【0018】また、従来の電流バランス回路には、つぎ
のような欠点がある。電源ユニットPWR11、PWR
12、PWR13が並列運転中、例えばPWR12がダ
ウンしたとすると、Io2=0,PWR12のVa=0
Vとなる。従って、PWR11及びPWR13は、Va
>VCBとなり、Vcは0Vとなり、電流バランス機能
を失うことになっていた。また、一台の電源ユニットに
過電圧状態が発生すると、上記の電流バランス回路の働
きによって、他の電源ユニットも出力電圧を上げること
になり、その結果、正常な電源ユニットまでダウンさせ
る結果になっていた。特に、並列冗長運転を行っている
場合に、上記のような現象が起ると、電流バランス機能
を付加したことによって、冗長の機能を失うことにもな
っていた。本発明は、上記従来技術の欠点を除去し、出
力電圧の調整を簡単かつ短時間で行うことができると共
に、電源ユニットが故障等でダウンしても、電流バラン
ス機能を失うことなく、しかも、冗長運転においては、
冗長機能を害うことのない、電源ユニットの並列運転方
式を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明による電源ユニッ
トの並列運転方式は、負荷に並列に接続され、各々の出
力電圧を基準電圧に基づいて決定する複数の電源ユニッ
トの、前記各基準電圧を、一箇所から供給する手段を具
備するように構成される。上記複数の電源ユニットの各
々は、調整可能な基準電圧を発生する回路と、上記の基
準電圧発生回路の出力電圧を自己および他の全ての電源
ユニットに対して送信する回路と、他の電源ユニットか
ら送信される基準電圧を受信する回路と、受信した基準
電圧に基づいて出力電圧を決定する回路とを具備するよ
うに構成される。また、上記各電源ユニットは、出力電
流値を表わす第1の電圧を検出する出力電流検出回路と
、他の並列運転を行っている電源ユニットの出力電流を
表わす第2の電圧を検出する端子と、出力電流検出回路
と上記端子間を接続する理想ダイオードと、第1および
第2の電圧を比較し、第1の電圧が第2の電圧より小さ
いとき、受信した基準電圧を、第1と第2の電圧の差が
なくなるように上昇させ、それによって、出力電流のバ
ランスをとるように制御する回路とを具備するように構
成される。更に、各電源ユニットは、上記基準電圧の上
限および下限をそれぞれ設定する上限値回路および下限
値回路を具備するように構成される。
【0020】
【作用】上記構成により、複数の電源ユニットのうちの
1台をマスター、他はスレーブとし、マスターは自己の
基準電圧発生回路から、各スレーブはマスターの基準電
圧発生回路から、それぞれ基準電圧を受取るように接続
する。このように接続することによって、全ての電源ユ
ニットの基準電圧を、マスターの基準電圧発生回路1箇
所の調整により、同時にかつ同一レベルに上昇あるいは
低下させることができるから、出力電圧の調整が簡単に
なる。また、電源ユニットの自己の出力電流と他の電源
ユニットの出力電流とを理想ダイオードで突き合わせる
ことにより、複数の電源ユニットのうちの1台がダウン
しても、残りの電源ユニットは影響を受けることなく正
常な電流バランス機能を発揮することができる。更に、
上記上限値回路および下限値回路により、基準電圧の上
昇または低下を規定値以下に抑えることができるので、
基準電圧発生回路の故障による基準電圧の異常上昇、低
下時にも安全な運転ができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1〜図3は、本発明の一実施例
の構成を示す。図1は、同じ内部構成を有する3台の電
源ユニットPWR1、PWR2、PWR3の並列運転を
示す図、図2は各電源ユニットの内部構成を示すブロッ
ク図、図3は、各電源ユニットの詳細回路図である。図
1において、各電源ユニットは、出力端子+OUTおよ
び−OUT、電流バランス端子CB、基準電圧出力端子
VBOおよび基準電圧入力端子VBIを有する。各+O
UT端子は負荷Rの1端に接続され、各−OUT端子は
負荷Rの他端に接続される。各CB端子は共通の線LN
で接続される。3台の電源ユニットPWR1〜PWR3
のうちの1台、例えばPWR1をマスターユニットとし
、他(PWR2、PWR3)はスレーブユニットとする
。マスターユニット(PWR1)では、VBIおよびV
BO端子を直接接続する。各スレーブユニットのVBI
端子をマスターユニットのVBO端子に接続し、VBO
端子は開放のままとする。
【0022】図2および3において、出力電流検出回路
1は、出力電流Iout に比例する電圧Vaを出力す
る。 突き合わせ回路2は、オペアンプA2とダイオードD3
とからなる理想ダイオードである。オペアンプA2の(
+)端子には、出力電流検出回路1の出力電圧Vaが印
加される。オペアンプA2の出力端子とCB端子間には
オペアンプA2からCB端子への方向を順方向としてダ
イオードD3が接続される。また、オペアンプA2の(
−)端子はCB端子と接続される。CB端子に発生する
電圧VCBとしては、3台の中で一番大きいVaが出力
される。このように構成された理想ダイオードは、Va
<VCBの場合には完全にオフとなり、電源ユニットは
外部電圧の影響を受けない。
【0023】理想ダイオード2の両端(電圧Vaおよび
VCB)は、それぞれ抵抗器R5およびR6を介して比
較回路3のオペアンプA3の(−)および(+)端子に
接続される。オペアンプA3は電圧VaおよびVCBの
差を増幅し、合成回路4のダイオードD4を通じて、オ
ペアンプA4の(+)端子へ供給する。合成回路4は、
オペアンプA4の(+)端子と接地間に接続された抵抗
器R9により、比較回路3の出力電圧Vcと、後述する
VBI端子の入力電圧とを合成し、基準電圧Vref 
を生成する。
【0024】基準電圧発生回路7は、電源VCC、抵抗
器R11、R12、R13、基準電圧内蔵のオペアンプ
SRおよび電圧調整可変抵抗器V.ADJからなり、可
変抵抗器V.ADJによって調整可能な基準電圧VG 
を発生する。基準電圧発生回路7の出力VG は、駆動
回路9によって、VBO端子から外部へ送出される。上
述のように、マスターユニット(PWR1)では、VB
O端子とVBI端子は直接接続され、スレーブユニット
(PWR2、PWR3)のVBO端子は開放されている
。従って、PWR1の基準電圧発生回路7の出力VG 
が、PWR1自身およびPWR2、PWR3のVBI端
子に入力する。
【0025】各電源ユニットにおいて、VBI端子は受
信回路8、抵抗器R10を介して、合成回路4のオペア
ンプA4の(+)端子に接続される。すなわち、全ての
電源ユニットPWR1、PWR2、PWR3の合成回路
4は、マスターユニットPWR1の基準電圧発生回路7
で発生した基準電圧VG を、共通の基準電圧として受
領する。
【0026】合成回路4の出力電圧Vref は、オペ
アンプ11の(+)端子に入力する。オペアンプ11は
出力電圧検出回路10によって検出された出力電圧とV
ref とを比較し、その差を、PWM/FM制御回路
12へ供給する。PWM/FM制御回路12は、この電
圧により出力電圧を制御する。合成回路4の出力端子に
は後で詳述するような上限リミッタ5および下限リミッ
タ6が接続され、電圧Vref の上下限をクランプす
るようになっている。
【0027】以下、動作について説明する。 (1)出力電圧の調整 各電源ユニットはそれぞれ調整可能な基準電圧VG を
もっている。この中の一台PWR1をマスターとし、こ
のマスターの基準電圧VG をマスター自身及び他のス
レーブの電源ユニットの基準電圧入力端子VB Iに供
給し、これによって、各電源ユニットの出力電圧はマス
ターの基準電圧VG によって制御される。つまり、マ
スターの電源ユニットPWR1の調整抵抗V.ADJの
調整によって、複数の電源の出力電圧が同時に、かつ、
同レベルに上昇または低下させることができる。従って
、調整が非常に簡単に、短時間で行うことができる。
【0028】(2)出力電流のバランスまず、電源ユニ
ットPWR1〜PWR3の出力電流がバランスしている
時、比較回路3の出力VC は0Vとなる。従って、各
電源ユニットはCB端子を接続していない時と同じ動作
を行う。つぎに、1台の電源ユニットの出力電流が他の
電源ユニットに比して大きくなった場合、例えば、Io
1、Io2<Io3の場合、各電源ユニットのCB端子
には、PWR3のVaが印加される。 そこで、PWR1、PWR2においてはVCB>Vaと
なり、その結果、Vcが“H”となり、Vref が上
昇する。従って、PWR1およびPWR2は出力電圧を
上げる方向に制御が働く。その結果、Io1=Io2=
Io3となるように出力電圧が制御される。こうして、
出力電流のバランスがとれた並列運転が実現される。
【0029】次に、動作中に電源ユニットの一台、例え
ばPWR2がダウンした場合、Io2=0、PWR2の
Va=0Vとなる。しかし、PWR1およびPWR3の
CB端子には大きい方の値のVaが印加され、従って電
源ユニットPWR1とPWR3の間で電流バランス機能
が働く。 (3)上限リミッタの動作 基準電圧発生回路7が故障しVG が異常上昇した場合
、各電源ユニットはこのVG に基づいて出力電圧を上
げる制御を行う。また、一台の電源ユニットに過電圧状
態が発生すると、上記(2)項の電流バランス回路の働
きによって、他の電源ユニットも過電圧状態となる可能
性があった。上限リミッタ5は、上記出力電圧の上昇を
あるレベルに止めることを目的とした回路である。電源
の出力電圧が5V,R1=R2とすると、Vref =
2.5Vとなる。ここで、出力電圧の上限値を5.2V
とすると、E5=2.6Vに設定し、これを理想ダイオ
ード回路(A5,D5)を通してオペアンプ11の(+
)端子に供給する。Vref が2.6V以下の場合、
理想ダイオード回路はオフとなる。Vref >2.6
Vとなると、理想ダイオード回路はオンとなり、Vre
f は、2.6Vにクランプされる。従って、出力電圧
は5.2V以下に抑え込むことができる。
【0030】(4)下限リミッタの動作基準電圧発生回
路7が故障し、VG が異常低下した場合、各電源ユニ
ットはこのVG に基づいて出力電圧を下げる制御を行
い、負荷の動作を停止させる可能性があった。下限リミ
ッタ6は、この出力電圧の低下をあるレベルに止めるこ
とを目的とした回路である。出力電圧の下限値を4.8
Vとすると、E6=2.4Vに設定し、これを理想ダイ
オード回路(A6,D6)を通してオペアンプ11の(
+)端子(Vref )に接続する。正常な制御が行わ
れている場合、理想ダイオード回路はオフである。Vr
ef <2.4Vとなると、理想ダイオード回路はオン
となり、Vref を2.4Vにクランプする。従って
、出力電圧は4.8V以下に低下することを防ぐことが
できる。
【0031】以上述べたように、本実施例によれば、複
数の電源ユニットの出力電圧を一箇所の調整で簡単かつ
短時間で行うことができる。また、並列運転中、電源ユ
ニットが故障のため停止しても、残りの電源ユニット間
で正常な電流バランス制御を行うことができる。更に、
基準電圧は、予め設定した値によって上,下限値を抑え
られ、異常な上昇や低下がない。
【0032】図4は、本発明の他の実施例を示す。図4
においては、各電源ユニットPWR1、PWR2、PW
R3のVBI端子は電源制御装置15に接続される。こ
のように、全電源ユニットの基準電圧VG を、電源ユ
ニット以外の装置から分配することもできる。勿論、こ
の場合、電源制御装置15に限るものではない。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、複数の電源ユニットの
並列運転方式において、一箇所の調整で、全電源ユニッ
トの出力電圧を調整することができる。従って、出力電
圧の調整が簡単かつ短時間で行うことができ、電源シス
テムの運用の効率化に寄与する。また、並列運転中、電
源ユニットが故障しても残りの電源ユニット間で正常な
電流バランス動作を行われる。従って、並列運転の電源
システムの信頼性の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1の各電源ユニットのブロック図である。
【図3】図1の各電源ユニットの回路図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図である。
【図5】電源ユニットの並列運転を示す図である。
【図6】電源ユニットの並列冗長運転を示す図である。
【図7】従来技術の一例を示す図である。
【図8】電流バランスを説明するための図である。
【図9】図8の回路の等価回路を示す図である。
【図10】図7の各電源ユニットのブロック図である。
【図11】図7の各電源ユニットの回路図である。
【符号の説明】
1    出力電流検出回路 2    突き合わせ回路(理想ダイオード)2′  
  突き合わせ抵抗 3    比較回路 4    合成回路 5    上限リミッタ 6    下限リミッタ 7    基準電圧発生回路 8    受信回路 9    駆動回路 10    出力電圧検出回路 11    オペアンプ 12    PWM制御回路 13,14    オペアンプ 15    電源制御装置 A1〜A9    オペアンプ CB,CB1,CB2    電流バランス端子C1,
C2    コンデンサ CT    変成器 D1〜D6、D21〜D24    ダイオードL  
  コイル LN    接続線 +OUT、−OUT    出力端子 Io1、Io2、Io3、IR 、Iout 、Ii 
    電流PWR1、PWR2、PWR3、PWR1
1、PWR12、PWR13電源ユニット R、LD1、LD2    負荷 R0〜R13、R24〜R30、RB     抵抗器
SR    オペアンプ T    変成器 VBI    基準電圧入力端子 VBO    基準電圧出力端子 V.ADJ    調整用可変抵抗器 Vo1、Vo2、Vo3    出力電圧Vi 1、V
i 2、Va    検出入力電圧VCB    CB
端子の電圧 VR 1、VR 2、VS 1、VS 2、VS 3、
VS 4、VCC    電圧 Vref 、VG     基準電圧

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  負荷に並列に接続され、各々の出力電
    圧を基準電圧に基づいて決定する複数の電源ユニットの
    、前記各基準電圧を、一箇所から供給する手段を具備す
    ることを特徴とする電源ユニットの並列運転方式。
  2. 【請求項2】  前記複数の電源ユニットの各々は、調
    整可能な基準電圧を発生する回路と、前記基準電圧発生
    回路の出力電圧を自己および他の全ての電源ユニットに
    対して送信する回路と、他の電源ユニットから送信され
    る基準電圧を受信する回路と、受信した基準電圧に基づ
    いて出力電圧を決定する回路とを具備することを特徴と
    する請求項1の電源ユニットの並列運転方式。
  3. 【請求項3】  前記複数の電源ユニットの各々は、出
    力電流値を表わす第1の電圧を検出する出力電流検出回
    路と、他の並列運転を行っている電源ユニットの出力電
    流を表わす第2の電圧を検出する端子と、前記出力電流
    検出回路と前記端子間を接続する理想ダイオードと、第
    1および第2の電圧を比較し、第1の電圧が第2の電圧
    より小さいとき、前記受信した基準電圧を、第1と第2
    の電圧の差がなくなるように上昇させ、それによって、
    出力電流のバランスをとるように制御する回路とを具備
    することを特徴とする請求項2の電源ユニットの並列運
    転方式。
  4. 【請求項4】  前記複数の電源ユニットの各々は、前
    記基準電圧の上昇を、予め設定した値に抑制するための
    上限値回路を有することを特徴とする請求項3の電源ユ
    ニットの並列運転方式。
  5. 【請求項5】  前記複数の電源ユニットの各々は、前
    記基準電圧の低下を、予め設定した値に抑制するための
    下限値回路を有することを特徴とする請求項3の電源ユ
    ニットの並列運転方式。
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