JPH04322883A - 倣い走行台車 - Google Patents
倣い走行台車Info
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- JPH04322883A JPH04322883A JP1030191A JP1030191A JPH04322883A JP H04322883 A JPH04322883 A JP H04322883A JP 1030191 A JP1030191 A JP 1030191A JP 1030191 A JP1030191 A JP 1030191A JP H04322883 A JPH04322883 A JP H04322883A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平面に沿って該平面と
一定の距離を維持して走行する台車に関し、例えば倣い
溶接に使用する走行台車に関する。
一定の距離を維持して走行する台車に関し、例えば倣い
溶接に使用する走行台車に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば倣い溶接では、溶接対象材の表面
に沿って溶接台車を自動走行させつつ、該台車に搭載し
た溶接ト−チで自動溶接を行なう。特公昭50−298
23号公報および特公昭51−21609号公報に開示
の溶接自走台車は、台車の側面より、垂直に立てた溶接
対象材(立板)に向けて突出した1対の倣いロ−ラを有
する。これらの倣いロ−ラの突出長は異った値にされ、
これにより両倣いロ−ラが共に立板に当っているとき、
台車は、その前部は立板に近く後部は立板より遠い、斜
め姿勢を維持する。この姿勢ずれにより、溶接自走台車
には走行中常に、立板に向かう方向の力が作用し、1対
の倣いロ−ラが常時立板に当り、立板に対して台車の距
離が常に一定に維持される。
に沿って溶接台車を自動走行させつつ、該台車に搭載し
た溶接ト−チで自動溶接を行なう。特公昭50−298
23号公報および特公昭51−21609号公報に開示
の溶接自走台車は、台車の側面より、垂直に立てた溶接
対象材(立板)に向けて突出した1対の倣いロ−ラを有
する。これらの倣いロ−ラの突出長は異った値にされ、
これにより両倣いロ−ラが共に立板に当っているとき、
台車は、その前部は立板に近く後部は立板より遠い、斜
め姿勢を維持する。この姿勢ずれにより、溶接自走台車
には走行中常に、立板に向かう方向の力が作用し、1対
の倣いロ−ラが常時立板に当り、立板に対して台車の距
離が常に一定に維持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】溶接自走台車の走行方
向を反転して戻り走行においても自動溶接をしようとす
る場合、往走行中のロ−ラ突出長のままでは、台車が立
板から離れて行くことになるので、1対の倣いロ−ラの
突出長を調整する必要がある。すなわち、前(往走行時
)に長かったものを短かく、短かいものを長くしなけれ
ばならない。ところで、溶接位置(溶接線)に対する溶
接ト−チの位置(立板に対する台車の姿勢および距離)
は1対の倣いロ−ラのそれぞれの突出長によって定まる
ので、溶接ト−チを台車の先端に配置していると、復走
行時には往走行時よりも溶接ト−チの距離が長くなるの
で、ト−チ位置の調整も必要となる。溶接ト−チを1対
の倣いロ−ラの中間に配置するとト−チ位置の調整はし
なくてもよくなるが、そうすると、溶接始端(又は終端
)が立板端よりかなり内側となる(溶接位置に対するト
−チの距離が短くなる)ので好ましくない。また仮にそ
のように溶接ト−チを配置しても、それぞれの倣いロ−
ラの突出長の個別の位置調整は手数を要し、調整ミスや
誤差を生じ易い。
向を反転して戻り走行においても自動溶接をしようとす
る場合、往走行中のロ−ラ突出長のままでは、台車が立
板から離れて行くことになるので、1対の倣いロ−ラの
突出長を調整する必要がある。すなわち、前(往走行時
)に長かったものを短かく、短かいものを長くしなけれ
ばならない。ところで、溶接位置(溶接線)に対する溶
接ト−チの位置(立板に対する台車の姿勢および距離)
は1対の倣いロ−ラのそれぞれの突出長によって定まる
ので、溶接ト−チを台車の先端に配置していると、復走
行時には往走行時よりも溶接ト−チの距離が長くなるの
で、ト−チ位置の調整も必要となる。溶接ト−チを1対
の倣いロ−ラの中間に配置するとト−チ位置の調整はし
なくてもよくなるが、そうすると、溶接始端(又は終端
)が立板端よりかなり内側となる(溶接位置に対するト
−チの距離が短くなる)ので好ましくない。また仮にそ
のように溶接ト−チを配置しても、それぞれの倣いロ−
ラの突出長の個別の位置調整は手数を要し、調整ミスや
誤差を生じ易い。
【0004】本発明は、往,復走行のための倣いロ−ラ
の突出長の調整を簡単に、しかも比較的に正確に行ない
うるようにすることを目的とする。
の突出長の調整を簡単に、しかも比較的に正確に行ない
うるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の倣い走行台車は
、車輪(2a〜2d)および車輪駆動手段(3)を装備
した走行台(1);車輪(2a〜2d)が乗る第1面(
Hwの上面)に平行にかつ第1面に垂直な第1軸(5)
を中心に回動自在に、走行台(1)に装着された基台(
6);基台(6)を第1軸(5)を中心に、車輪軸およ
び第1軸(5)に直交する基準方向(Vwの延びる方向
)より時計方向に回転した第1位置(+θ)と反時計方
向に回転した第2位置(−θ)に回転駆動するための回
転位置決め手段(12s〜15);および、基台(6)
に装着され、第1面(Hwの表面)に垂直な第2面(V
wの表面)に当接し、第2面(Vwの表面)に対する基
台(6)の距離を一定に維持するための複数個の倣いロ
−ラ(8a,8b);を備える。
、車輪(2a〜2d)および車輪駆動手段(3)を装備
した走行台(1);車輪(2a〜2d)が乗る第1面(
Hwの上面)に平行にかつ第1面に垂直な第1軸(5)
を中心に回動自在に、走行台(1)に装着された基台(
6);基台(6)を第1軸(5)を中心に、車輪軸およ
び第1軸(5)に直交する基準方向(Vwの延びる方向
)より時計方向に回転した第1位置(+θ)と反時計方
向に回転した第2位置(−θ)に回転駆動するための回
転位置決め手段(12s〜15);および、基台(6)
に装着され、第1面(Hwの表面)に垂直な第2面(V
wの表面)に当接し、第2面(Vwの表面)に対する基
台(6)の距離を一定に維持するための複数個の倣いロ
−ラ(8a,8b);を備える。
【0006】なお、カッコ内の記号は、図面に示し後述
する実施例の対応要素又は対応事項を示す。
する実施例の対応要素又は対応事項を示す。
【0007】
【作用】第1面(Hwの上面)および第2面(Vwの表
面)が倣い対象面であり、車輪(2a〜2d)が第1面
上を移動しこれにより走行台車が第1面を倣う。複数個
の倣いロ−ラ(8a,8b)がすべて第2面に当接する
ことにより走行台車が第2面を倣う。この第2面の倣い
において、基準方向が第2面に平行な方向であり、例え
ば走行台車の往走行のときには、回転位置決め手段(1
2s〜15)で基台(6)を第1位置(+θ)に位置決
めすると、倣いロ−ラ(8a,8b)が基台(6)に装
置されているので基台(6)が第2面に対して所定距離
にあって第2面に対して倣いロ−ラの各突出長で定まる
ある姿勢(例えば第2面に平行)となるが、走行台(1
)は第2面に対して往走行での前部が第2面に近く後部
が第2面より遠い姿勢となり、走行台(1)にその往走
行により第2面に近づこうとする力が作用する。この力
により倣いロ−ラが第2面に押し当てられ走行台(1)
の走行中に常時第2面に接触する。
面)が倣い対象面であり、車輪(2a〜2d)が第1面
上を移動しこれにより走行台車が第1面を倣う。複数個
の倣いロ−ラ(8a,8b)がすべて第2面に当接する
ことにより走行台車が第2面を倣う。この第2面の倣い
において、基準方向が第2面に平行な方向であり、例え
ば走行台車の往走行のときには、回転位置決め手段(1
2s〜15)で基台(6)を第1位置(+θ)に位置決
めすると、倣いロ−ラ(8a,8b)が基台(6)に装
置されているので基台(6)が第2面に対して所定距離
にあって第2面に対して倣いロ−ラの各突出長で定まる
ある姿勢(例えば第2面に平行)となるが、走行台(1
)は第2面に対して往走行での前部が第2面に近く後部
が第2面より遠い姿勢となり、走行台(1)にその往走
行により第2面に近づこうとする力が作用する。この力
により倣いロ−ラが第2面に押し当てられ走行台(1)
の走行中に常時第2面に接触する。
【0008】走行台車の復走行のときには、回転位置決
め手段(12s〜15)で基台(6)を第2位置(−θ
)に位置決めすると、基台(6)は往走行のときと同じ
姿勢をとるが、走行台(1)は第2面に対して復走行で
の前部が第2面に近く後部が第2面より遠い姿勢となり
、走行台(1)にその復走行により第2面に近づこうと
する力が作用する。この力により倣いロ−ラが第2面に
押し当てられ走行台(1)の走行中に常時第2面に接触
する。
め手段(12s〜15)で基台(6)を第2位置(−θ
)に位置決めすると、基台(6)は往走行のときと同じ
姿勢をとるが、走行台(1)は第2面に対して復走行で
の前部が第2面に近く後部が第2面より遠い姿勢となり
、走行台(1)にその復走行により第2面に近づこうと
する力が作用する。この力により倣いロ−ラが第2面に
押し当てられ走行台(1)の走行中に常時第2面に接触
する。
【0009】このように回転位置決め手段(12s〜1
5)で基台(6)を第1位置(+θ)と第2位置(−θ
)間で切換えるだけで、往,復走行の切換わりのための
倣い調整作業は済み、非常に簡単になると共に、往,復
切換時に距離設定ミスや誤差を生じない。往走行のとき
と復走行のときで基台(6)の姿勢は同じであるので、
例えば溶接ト−チ(10)を搭載しているとき、それが
基台(6)のどの位置にあっても、往走行と復走行で、
第2面に対する位置および姿勢は全く変化しない。
5)で基台(6)を第1位置(+θ)と第2位置(−θ
)間で切換えるだけで、往,復走行の切換わりのための
倣い調整作業は済み、非常に簡単になると共に、往,復
切換時に距離設定ミスや誤差を生じない。往走行のとき
と復走行のときで基台(6)の姿勢は同じであるので、
例えば溶接ト−チ(10)を搭載しているとき、それが
基台(6)のどの位置にあっても、往走行と復走行で、
第2面に対する位置および姿勢は全く変化しない。
【0010】本願の各発明の他の目的および特徴は、図
面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0011】
【実施例】図1に本発明の一実施例の外観を示す。走行
台1には4個の車輪2a〜2d(2b,2dは2a,2
cと対をなすもので図示せず)が装備されている。図示
しないが、走行台1の下部には車輪駆動チェ−ンがあり
それに噛み合ったギアが、直流モ−タと減速機でなる車
輪駆動機3の出力軸(減速機の出力軸)に結合されてお
り、車輪駆動機3の直流モ−タに正通電することにより
例えば走行台1が矢印Rfで示す方向(往方向)に走行
し逆通電することにより矢印Rfと逆の方向(復方向)
に走行する。基台6の上面の一部を図2に示し、図2の
3−3線断面を図3に、図2の4−4線断面を図4に示
す。
台1には4個の車輪2a〜2d(2b,2dは2a,2
cと対をなすもので図示せず)が装備されている。図示
しないが、走行台1の下部には車輪駆動チェ−ンがあり
それに噛み合ったギアが、直流モ−タと減速機でなる車
輪駆動機3の出力軸(減速機の出力軸)に結合されてお
り、車輪駆動機3の直流モ−タに正通電することにより
例えば走行台1が矢印Rfで示す方向(往方向)に走行
し逆通電することにより矢印Rfと逆の方向(復方向)
に走行する。基台6の上面の一部を図2に示し、図2の
3−3線断面を図3に、図2の4−4線断面を図4に示
す。
【0012】図1,図2および図4を参照すると、走行
台1の上には基台6があり、基台6はボルト5で走行台
1に走着されたブッシュ4を中心に、走行台1の上平面
に沿う方向に回転自在である。
台1の上には基台6があり、基台6はボルト5で走行台
1に走着されたブッシュ4を中心に、走行台1の上平面
に沿う方向に回転自在である。
【0013】再度図1を参照すると、基台6の上部には
溶接操作盤16が装備されている。基台6の前部と後段
には、倣いア−ム7aと7bが、側方の突出長を調整自
在に装着されている。倣いア−ム7a,7bの先端部に
は倣いロ−ラ8a,8bが装備されている。基台6の前
部には、ト−チホルダ9が装備されており、このト−チ
ホルダ9で溶接ト−チ10が支持されている。
溶接操作盤16が装備されている。基台6の前部と後段
には、倣いア−ム7aと7bが、側方の突出長を調整自
在に装着されている。倣いア−ム7a,7bの先端部に
は倣いロ−ラ8a,8bが装備されている。基台6の前
部には、ト−チホルダ9が装備されており、このト−チ
ホルダ9で溶接ト−チ10が支持されている。
【0014】図1,図2および図3を参照すると、基台
6には相対向する2個の支持脚11a,11bが立てら
れており、これらが雄ねじロッド12を回転自在に支持
している。雄ねじロッド12の雄ねじ部12sに、外形
が4角形のナット13が螺合している。ナット13は支
持脚14に固着されている。支持脚14の下端中央部に
は、図1に示す矢印Ra方向に広く、垂直に延びる長穴
が開けられており、この長穴を、回転を円滑にするスリ
−ブおよび該スリ−ブを貫通するピン15が貫通してい
る。支持脚14は、ピン15を中心に回転自在であり、
しかも、ピン15に対して図1に示す矢印Ra方向(お
よびその逆方向)に移動しうる。ピン15は走行台1に
立てられ、走行台1に固着されている。雄ねじロッド1
2の一端には摘子12hが固着されている。
6には相対向する2個の支持脚11a,11bが立てら
れており、これらが雄ねじロッド12を回転自在に支持
している。雄ねじロッド12の雄ねじ部12sに、外形
が4角形のナット13が螺合している。ナット13は支
持脚14に固着されている。支持脚14の下端中央部に
は、図1に示す矢印Ra方向に広く、垂直に延びる長穴
が開けられており、この長穴を、回転を円滑にするスリ
−ブおよび該スリ−ブを貫通するピン15が貫通してい
る。支持脚14は、ピン15を中心に回転自在であり、
しかも、ピン15に対して図1に示す矢印Ra方向(お
よびその逆方向)に移動しうる。ピン15は走行台1に
立てられ、走行台1に固着されている。雄ねじロッド1
2の一端には摘子12hが固着されている。
【0015】ナット13が固着された支持脚14が、支
持脚11aと11bの中間位置にあるときには、車輪2
a,2bの回転による走行台1の自由走行方向と、基台
6の長軸が延びる方向(走行台+基台=走行台車の進行
方向)とが平行であり、このときの、走行台1に対する
基台6の姿勢を基準姿勢ということにする。
持脚11aと11bの中間位置にあるときには、車輪2
a,2bの回転による走行台1の自由走行方向と、基台
6の長軸が延びる方向(走行台+基台=走行台車の進行
方向)とが平行であり、このときの、走行台1に対する
基台6の姿勢を基準姿勢ということにする。
【0016】基準姿勢から摘子12hを時計方向に、ナ
ット13が固着された支持脚14が支持脚11bに当る
まで廻すと、走行台1に対して基台6が反時計方向に5
°回転ししかも14がRa方向に少し移動する。このと
きの基台6の姿勢を往方向倣い姿勢ということにする。
ット13が固着された支持脚14が支持脚11bに当る
まで廻すと、走行台1に対して基台6が反時計方向に5
°回転ししかも14がRa方向に少し移動する。このと
きの基台6の姿勢を往方向倣い姿勢ということにする。
【0017】基準姿勢から摘子12hを反時計方向に、
ナット13が固着された支持脚14が支持脚11aに当
るまで廻すと、走行台1に対して基台6が時計方向に5
°回転する。このときの基台6の姿勢を復方向倣い姿勢
ということにする。
ナット13が固着された支持脚14が支持脚11aに当
るまで廻すと、走行台1に対して基台6が時計方向に5
°回転する。このときの基台6の姿勢を復方向倣い姿勢
ということにする。
【0018】溶接対象の下板Hwに図1に示すように走
行台車(1+6)を載置し、倣いア−ム7aと7bの側
方突出長は等しく設定して倣いロ−ラ8a,8bを、下
板Hwに仮付けされた立板Vwの垂直面に当接させ、基
台6を往方向倣い姿勢に設定し、ト−チ10を下板Hw
に立板Vwが交わる隅に指向させてト−チ姿勢を設定し
、走行台1を往走行駆動すると、倣いロ−ラ8a,8b
が立板Hwに当接しているので基台6は立板Vwに平行
であるが、走行台1は図1に矢印Rfで示す方向に移動
しようとする。すなわち、走行台1には、立板Vwが延
びる方向に対してθ=5°の角度をもって立板Vwに近
づく方向の駆動力が加わる。この駆動力をRfとすると
、その分力Ra(Vwと平行)は往走行駆動力である。 もう1つの分力Rb(Vwに直交)はVwに向かう力で
あるが、倣いロ−ラ8a,8bが立板Vwに当接してい
るので、Rb方向の移動は立板Vwで阻止され、結局、
基台6は立板Vwと平行に、立板Vwに沿って倣い移動
する。これにより、往方向走行の間、ト−チ10の先端
は常時、下板Hwに立板Vwが交わる隅に対して、予め
設定した姿勢をとりしかも予め設定した距離を保つ。
行台車(1+6)を載置し、倣いア−ム7aと7bの側
方突出長は等しく設定して倣いロ−ラ8a,8bを、下
板Hwに仮付けされた立板Vwの垂直面に当接させ、基
台6を往方向倣い姿勢に設定し、ト−チ10を下板Hw
に立板Vwが交わる隅に指向させてト−チ姿勢を設定し
、走行台1を往走行駆動すると、倣いロ−ラ8a,8b
が立板Hwに当接しているので基台6は立板Vwに平行
であるが、走行台1は図1に矢印Rfで示す方向に移動
しようとする。すなわち、走行台1には、立板Vwが延
びる方向に対してθ=5°の角度をもって立板Vwに近
づく方向の駆動力が加わる。この駆動力をRfとすると
、その分力Ra(Vwと平行)は往走行駆動力である。 もう1つの分力Rb(Vwに直交)はVwに向かう力で
あるが、倣いロ−ラ8a,8bが立板Vwに当接してい
るので、Rb方向の移動は立板Vwで阻止され、結局、
基台6は立板Vwと平行に、立板Vwに沿って倣い移動
する。これにより、往方向走行の間、ト−チ10の先端
は常時、下板Hwに立板Vwが交わる隅に対して、予め
設定した姿勢をとりしかも予め設定した距離を保つ。
【0019】往走行を停止し、基台6を復方向倣い姿勢
に切換え、倣いア−ム7a,7bおよびト−チ10の設
定は往走行時と同じままとし、走行台1を復走行駆動す
ると、走行台1には、立板Vwが延びる方向に対して−
θ=−5°(図1のRbを対称軸にしてRfとRaを1
80°回転したときのRfの角度)の角度をもって立板
Vwに近づく方向の駆動力が加わる。往方向走行のとき
と同様に、基台6は立板Vwと平行に、立板Vwに沿っ
て倣い移動する。往方向走行の場合と同じ姿勢および距
離で、ト−チ10の先端は常時、下板Hwに立板Vwが
交わる隅を倣う。
に切換え、倣いア−ム7a,7bおよびト−チ10の設
定は往走行時と同じままとし、走行台1を復走行駆動す
ると、走行台1には、立板Vwが延びる方向に対して−
θ=−5°(図1のRbを対称軸にしてRfとRaを1
80°回転したときのRfの角度)の角度をもって立板
Vwに近づく方向の駆動力が加わる。往方向走行のとき
と同様に、基台6は立板Vwと平行に、立板Vwに沿っ
て倣い移動する。往方向走行の場合と同じ姿勢および距
離で、ト−チ10の先端は常時、下板Hwに立板Vwが
交わる隅を倣う。
【0020】したがって、往走行倣い溶接が終端に至る
と、そこで基台6を復方向倣い姿勢に切換えて走行台1
を復走行駆動して復走行倣い溶接を行ない、復走行倣い
溶接が終端に至ると、そこで基台6を往方向倣い姿勢に
切換えて走行台1を往走行駆動するという態様で、下板
Hwに立板Vwが交わる隅を繰返し往,復溶接すること
ができる。なお隅肉溶接に限らず、水平板(Hw相当)
又は垂直板(Vw相当)のみの溶接も同様に行ないうる
。
と、そこで基台6を復方向倣い姿勢に切換えて走行台1
を復走行駆動して復走行倣い溶接を行ない、復走行倣い
溶接が終端に至ると、そこで基台6を往方向倣い姿勢に
切換えて走行台1を往走行駆動するという態様で、下板
Hwに立板Vwが交わる隅を繰返し往,復溶接すること
ができる。なお隅肉溶接に限らず、水平板(Hw相当)
又は垂直板(Vw相当)のみの溶接も同様に行ないうる
。
【0021】なお、上記実施例では、雄ねじロッド12
とナット13の組合せで走行台1に対して基台6を回転
駆動するようにしているが、例えば基台6(又は走行台
1)に円弧状の溝又は開口を開け、走行台1(基台6)
にピンを立て、溝又は開口および/又はピンにラッチ機
構を備えて、ピン又はレバ−もしくは基台6を作業者が
手で廻わすことにより、基台6を往方向倣い姿勢と復方
向倣い姿勢にワンタッチ切換えするようしてもよい。こ
の他、所定角度の往,復回転および所定角度での拘止を
行なう、他の適当な回転位置決め手段を用いてもよい。
とナット13の組合せで走行台1に対して基台6を回転
駆動するようにしているが、例えば基台6(又は走行台
1)に円弧状の溝又は開口を開け、走行台1(基台6)
にピンを立て、溝又は開口および/又はピンにラッチ機
構を備えて、ピン又はレバ−もしくは基台6を作業者が
手で廻わすことにより、基台6を往方向倣い姿勢と復方
向倣い姿勢にワンタッチ切換えするようしてもよい。こ
の他、所定角度の往,復回転および所定角度での拘止を
行なう、他の適当な回転位置決め手段を用いてもよい。
【0022】
【効果】いずれにしても本発明によれば、回転位置決め
手段(12s〜15)で基台(6)を第1位置(+θ)
と第2位置(−θ)間で切換えるだけで、往,復走行の
切換わりのための倣い調整作業は済み、非常に簡単にな
ると共に、往,復切換時に距離設定ミスや誤差を生じな
い。往走行のときと復走行のときで基台(6)の姿勢は
同じであるので、例えば溶接ト−チ(10)を搭載して
いるとき、それが基台(6)のどの位置にあっても、往
走行と復走行で、第2面に対する位置および姿勢は全く
変化しない。
手段(12s〜15)で基台(6)を第1位置(+θ)
と第2位置(−θ)間で切換えるだけで、往,復走行の
切換わりのための倣い調整作業は済み、非常に簡単にな
ると共に、往,復切換時に距離設定ミスや誤差を生じな
い。往走行のときと復走行のときで基台(6)の姿勢は
同じであるので、例えば溶接ト−チ(10)を搭載して
いるとき、それが基台(6)のどの位置にあっても、往
走行と復走行で、第2面に対する位置および姿勢は全く
変化しない。
【図1】 本発明の一実施例の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】 図1に示す走行台車の一部分の拡大平面図
である。
である。
【図3】 図2の3−3線断面図である。
【図4】 図2の4−4線断面図である。
1:走行台 2a,2b:
車輪 3:車輪駆動機 4:ブッシュ 5:ボルト
6:基台 7a,7b:倣いア−ム 8a,8b:倣いロ−ラ
9:ト−チホルダ 10:溶接ト−チ 11a,11b:支
持脚 12:雄ねじロッド 13:ナット 14:支持脚
15:ピン 16:溶接操作盤 Hw:下板
Vw:立板
車輪 3:車輪駆動機 4:ブッシュ 5:ボルト
6:基台 7a,7b:倣いア−ム 8a,8b:倣いロ−ラ
9:ト−チホルダ 10:溶接ト−チ 11a,11b:支
持脚 12:雄ねじロッド 13:ナット 14:支持脚
15:ピン 16:溶接操作盤 Hw:下板
Vw:立板
Claims (1)
- 【請求項1】車輪および車輪駆動手段を装備した走行台
;車輪が乗る第1面に平行にかつ第1面に垂直な第1軸
を中心に回動自在に、走行台に装着された基台;基台を
第1軸を中心に、車輪軸および第1軸に直交する基準方
向より時計方向に回転した第1位置と反時計方向に回転
した第2位置に回転駆動するための回転位置決め手段;
および、基台に装着され、第1面に垂直な第2面に当接
し、第2面に対する基台の距離を一定に維持するための
複数個の倣いロ−ラ;を備える倣い走行台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1030191A JP2635830B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 倣い走行台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1030191A JP2635830B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 倣い走行台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04322883A true JPH04322883A (ja) | 1992-11-12 |
| JP2635830B2 JP2635830B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=11746438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1030191A Expired - Lifetime JP2635830B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 倣い走行台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2635830B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000233279A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-29 | Kokuho:Kk | 倣い溶接装置 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1030191A patent/JP2635830B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000233279A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-29 | Kokuho:Kk | 倣い溶接装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2635830B2 (ja) | 1997-07-30 |
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