JPH0432514Y2 - - Google Patents

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JPH0432514Y2
JPH0432514Y2 JP16855587U JP16855587U JPH0432514Y2 JP H0432514 Y2 JPH0432514 Y2 JP H0432514Y2 JP 16855587 U JP16855587 U JP 16855587U JP 16855587 U JP16855587 U JP 16855587U JP H0432514 Y2 JPH0432514 Y2 JP H0432514Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ドラムブレーキのブレーキシユー
にライニングを接着する接着作業に用いるライニ
ングの位置決め治具に関する。
(従来の技術) 従来の接着装置は、例えば第13図に示す特開
昭53−134832号のように、ループ状の加圧バンド
61の内方に配置したブレーキシユー62,62
とこの加圧バンド61との間に、ライニング6
3,63を配置し、左右の張金具64の2叉部6
5を、ブレーキシユー62のリブ66に嵌合し、
ばね67,67によつて張金具64,64を左右
に張り、2叉部65の端部65a,65bにブレ
ーキシユー62の内周部の夫々の端部62a,6
2bが当接し、これによつてブレーキシユー62
とライニング63の圧着が行われる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来装置では、ライニング63は、その長
手方向(周方向)両端部を押えるものが何も無い
ので、単に組込んだだけでは周方向の所定位置に
位置決めできない。
このため、従来は、組込みのつど、ライニング
63,63のずれを目視によつて修正しなければ
ならないと云う不具合があつた。
この考案は、従来装置におけるかかる問題点を
解決して接着作業におけるライニングの位置決め
を、接着装置に組込むことによつて何らの調整操
作を要すること無く行われるように工夫したもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記従来装置の問題点を解決するためのこの考
案の構成は、 ループ状の加圧バンド4とこれの内方に位置せ
しめた左右のブレーキシユー11,11との間に
配置したライニング19,19を、ばね3,3に
て左右に拡張するように付勢された張金具2,2
によつてブレーキシユー11,11に圧着せしめ
る接着装置において、ライニング19の周方向位
置決めを、接着装置1に対し所定位置まで接近す
るように設けられた前後夫々の金具取付台37,
38と、夫々の金具取付台37,38に取付けら
れて、その先端部35a,36aが加圧バンド4
に形成された長孔17,18を通つてライニング
19の周方向の両端部19a,19bに当接する
よう構成されたライニング位置決め金具35,3
6とによつて行うように構成したものである。
(作用) ライニング位置決め金具35,36を取付けて
いる前後の金具取付台37,38が接着装置1に
対して所定位置まで接近すると、加圧バンド4の
長孔17,18を通つてライニング位置決め金具
35,36の先端部35a,36aがライニング
19の周方向の両端部19a,19bに当接し、
これによつてライニング19は、周方向のずれ動
きを阻止される。
従つて、接着装置1へ組込むと、何らの調整操
作を要すること無く、ライニング19は所定位置
に正しく位置決めされることになり、接着作業
は、容易かつ、自動化可能となつた。
(実施例) 次に、この考案の一実施例を図にもとづいて説
明する。
第9図に接着装置1の平面図を、第10図にそ
の正面図を示した。
例示した接着装置1は、左右の張金具2,2
と、張金具2,2を左右に張るばね3,3と、張
金具2,2を囲む加圧バンド4と、張金具2,2
が過大に拡がるのを阻止する安全ピン5とによつ
て構成されている。
張金具2は、ベースプレート6と、ベースプレ
ート6の両端部にピン7,7にて取外し自在に取
付けられたシユー受金具8及び、シユー位置決め
金具9と、ベースプレート6の下部に固定された
滑走用のスケート10,10とによつて構成され
ている。
シユー受金具8は、ブレーキシユー11のリブ
12の一方の周方向端部12aに、当接する形状
に作られている。
又、シユー位置決め金具9は、リブ12の他方
の周方向端部12bに嵌合するように、この周方
向端部12bの形状に合致した形状の切欠部9a
を備えている。
従つて、張金具2と加圧バンド4との間にブレ
ーキシユー11及びライニング19が挿入される
と、ブレーキシユー11は、一方の周方向端部1
2aがシユー受金具8の端部に当接し、他方の周
方向端部12bがシユー位置決め金具9の切欠部
9aに嵌合して、周方向のずれ動きを阻止され、
組込みと共に接着装置1に対して常に正しく位置
決めされる。
ベースプレート6の下部には、後述する緊張装
置に設けられた、接着装置位置決め体に係合する
切込み溝13が凹設され、接着装置1を吊上げる
ためのピン孔14,14を、ベースプレート6に
設けている。
加圧バンド4は、第7図に平面図を、第8図に
正面図を示したとおり、ばね鋼製の等しい長さの
2つの帯片15,15の両端同士を、鋼製の剛体
片16,16によつて鋲カシメして互いに連結す
ることにより自由状態で大略だ円形状を保つよう
に形成されている。
また、加圧バンド4の帯片15,15には剛体
片16,16の近くに後述するライニング位置決
め金具挿入のための長孔17,18を備えてい
る。
剛体片16,16は、又、後述する緊張装置に
接着装置1をセツトしたときの左右方向位置決め
の役目をもつている。
第9図、第10図において符号19は、接着さ
れるべきライニングである。
次に接着装置1に挿入されたブレーキシユー1
1とライニング19の位置決めを行い、上記挿入
及び、接着終了後のブレーキシユー11の取外し
に必要なばね3の圧縮を行うのに用いられる緊張
装置20について説明する。
第1図に平面図を、第2図に正面図を、又、第
11図と第12図に、夫々、切欠した要部平面図
と要部正面図を、夫々図示した。
基台21に、左右のプレスヘツド22,23
が、左右へスライド可能に係合され、基台21に
固定されたシリンダ24のピストン25に、一方
のプレスヘツド23に設けたラツク26が取付け
られ、他方のプレスヘツド22に設けたラツク2
7と上記ラツク26は、基台21の軸28aにて
軸承されたピニオン28と、互いに反対側から噛
合つている。
プレスヘツド22,23には、夫々、テーブル
29,30が、ガイド溝29a,30aによつて
左右摺動自在に嵌合され、テーブル29,30
は、平面視円弧状の受座31と接着装置位置決め
体32と、スライド部33とによつて構成され
る。
受座31は、接着装置1が緊張装置20の所定
位置にセツトされたときに、ライニング19の下
面に接触する凸部31aと、加圧バンド4の下面
に接触する凹部31bと、ブレーキシユー11の
下面に接触する凹溝31cとを有している。
接着装置位置決め体32は、ベースプレート6
の切込み溝13に嵌合する凸部32aと、ベース
プレート6の下面に接触する受部32b,32b
と、ベースプレート6の接着装置位置決め体32
への落し込みをガイド溝する正面視くさび形のガ
イド部32c,32dとからなり、ガイド部32
c,32dの基部内側c,dの間隔は、ベースプ
レート6の厚さに略等しく形成されていて、接着
装置1をセツトするとき、ベースプレート6が所
定位置にセツトされ易く、セツト状態では、ガイ
ド部32cの基部内側cとプレスヘツド22,2
3の端面とによつてベースプレート6が左右から
はさまれることにより、接着装置1が緊張装置2
0の所定位置に位置決めされることになる。
基台21の左右中央附近に、加圧バンド4の帯
片15を嵌入できる溝34a,34aと、剛体片
16を左右方向ガタツキ無く嵌入できる位置決め
溝34bのあるバンド位置決め体34,34を設
けている。
ライニング19の接着装置1への周方向位置決
めに用いるライニング位置決め金具35,36
は、図示省略したシリンダとピストンによつて前
後に移動するように設けられた金具取付台37,
38に取付けられている。
ライニング位置決め金具35,36は、第3図
と第5図に夫々、底面図を、第4図と第6図に
夫々側面図を示したとおり、両端部に加圧バンド
4の長孔17又は18に挿入されたときにライニ
ング19の周方向の両端部19a,19bにその
外側端面35d,36dが当接できる先端部35
a,36aと、中央に取付ピン孔35b,36b
のある取付部35c,36cを備えている。
金具取付台37,38には、ライニング位置決
め金具35,36の取付部35c,36cを嵌合
する二又状の嵌合部37a,38aと、この嵌合
部37a,38aを上下に貫通し、かつ、前記ラ
イニング位置決め金具35,36、の取付ピン孔
35b,36bに一致する図示しない夫々の取付
ピン挿入孔が設けてある。
嵌合部37a,38aに取付部35c,36c
を嵌合して、取付ピン孔35bと金具取付台37
の図示しない取付ピン挿入孔とに、取外し可能な
取付ピン39を挿入し、取付ピン孔36bと金具
取付台38の図示しない取付ピン挿入孔とに、取
外し可能な取付ピン40を挿入すると、ライニン
グ取付金具35,36は、ガタツキ無く金具取付
台37,38に固定される。
なお、符号35e,36eは、ライニング位置
決め金具35,36に設けた指示部であつて先端
部35a,36aと平面視で略同一形状に作つて
あり、位置決め使用状態のときに、目視しづらい
先端部35a,36aの位置を示す役目をもつて
いる。
左右のベースプレート6,6に取付けられたば
ねガイドピン41,42は、ベースプレート6,
6が互いに接近方向又は離れる方向に移動すると
き、ガイド機能を発揮する。
接着装置1は、加圧機のソレノイド(図示省
略)によつて上下動作する左右の加圧体43,4
4によつてライニング19及び、加圧バンド4と
ブレーキシユー11の上下端部を圧接されてテー
ブル29,30に固定される。
次に、接着工程手順を説明する。
テーブル29,30上に接着装置1が置かれる
と、左右のベースプレート6,6は、接着装置位
置決め体32の凸部32aに切込み溝13が嵌合
することによつて前後方向に位置決めされ、受部
32b,32bにベースプレート6の下面が接触
することによつて上下方向の位置決めが行われ、
ガイド部32cの基部内側cとプレスヘツド2
2,23の端面とにベースプレート6の左右部が
はさまれることによつて左右方向の位置決めがな
され、加圧バンド4は、剛体片16,16がバン
ド位置決め体34、34の位置決め溝34bに、
バンド15が溝34a,34aに、夫々嵌入され
ることによつて前後、左右及び、上下方向に位置
決めされる。
これらによつて、接着装置1は、緊張装置20
のテーブル29,30上の所定位置にセツトされ
る。
次に、シリンダ24の右室24aに流体圧を加
えて、ピストン25を、第1図、第2図の左方極
端位置に移動させると、右方のラツク26は左動
し、このラツク26に噛合つているピニオン28
が右廻りして左方のラツク27は右動するので、
左右のプレスヘツド22,23と共にベースプレ
ート6,6は互いに引き寄せられてばね3,3は
殺される。
そこで、ブレーキシユー11とライニング19
を、シユー受金具8及び、シユー位置決め金具9
と加圧バンド4の間に挿入する。
次に、シユー位置決め金具35,36を取付け
ている金具取付台37と38を、ピストンを作動
してテーブル29,30の中心に向つて移動させ
ると、帯片15の長孔17,18からのぞいた先
端部35a,35aと36a,36aは、ライニ
ング19の周方向の両端部19a,19bにその
外側端面35d,36dが当接してこれによつて
ライニング19は加圧バンド4に対して前後方向
と左右方向に位置決めされる。
次に、接着装置1に向つて加圧機の加圧体4
3,44が下降し、ライニング19,19と加圧
バンド4及び、ブレーキシユー11,11は、加
圧体43,44とテーブル29,30とによつて
上下からはさまれる。
この状態でシリンダ24の右室24aの流体圧
を排出すると、ばね3,3の複元力によつて右方
のプレスヘツド23とラツク26、ピストン25
は右動し、ピニオン28は左回転して左方のラツ
ク27と左方のプレスヘツド22は、上記右動寸
法と同一寸法だけ左動する。
この左右動に伴い、シユー受金具8はブレーキ
シユー11の一方の端部12aに、又、シユー位
置決め金具9の切欠部9aは他方の端部12b
に、夫々強く当接すると共に、ブレーキシユー1
1はライニング19に密着して所定の位置にセツ
トされる。セツトが終つて加圧体43,44を上
動させ、この加圧機に設けられている左右のフツ
ク45,46を下動し、ベースプレート6,6の
ピン孔14,14にピン47,47を挿入し、接
着装置1緊張装置20から持上げて図示省略した
加熱装置へコロコンベア、板コンベア等を用いて
搬入する。
かかるコンベア移送の際、ベースプレート6,
6の下部に設けられているスケート10,10,
…は、コンベア上を抵抗少なく安定した姿勢で滑
走するのに役立つものである。
ブレーキシユー11の型式が種々に異なつてい
る夫々のものについて、スケート10の厚さを変
えておくことによつて型式の異なるものを、常に
同一の操作によつて取扱うことができ、例えば、
スケート10の下面からブレーキシユー11の下
端面までの寸法を、各型式共一定としておくこと
により、搬送上の位置決めが容易となるものであ
る。
所定時間の加熱によつてライニング19の表面
の接着剤が硬化し、ブレーキシユー11との接着
を完了する。
加熱装置から出た接着装置1は、緊張装置20
に再びセツトされ、シリンダ24の右室24aに
流体圧が加えられて左右のプレスヘツド22,2
3が引き寄せられ、シユー受金具8とシユー位置
決め金具9は、ブレーキシユー11の端部12
a,12bから離れる。
そこで、図示省略した取外機のマグネツトチヤ
ツクによつてブレーキシユー11,11を接着装
置1から持上げて取外し、以上によつてライニン
グ19の接着工程が終了する。
以上の各操作工程は、接着前のブレーキシユー
11とライニング19の接着装置1への挿入操作
以外の操作を、すべて自動的に行うことができ
る。
(考案の効果) この考案に係るライニング位置決め治具は上述
のように、ライニング19の周方向位置決めを、
接着装置1に対し所定位置まで接近するように設
けられた前後夫々の金具取付台37,38と、夫
夫の金具取付台37,38に取付けられてその先
端部35a,36aが加圧バンド4の帯片15,
15の長孔17,18を通つてライニング19の
周方向の両端部19a,19bに当接するように
構成されたライニング位置決め金具35,36と
によつて行うように構成しているので、 金具取付台37,38を接着装置1に対して所
定位置まで接近させると、加圧バンド4の帯片1
5,15の長孔17,18を通つてライニング位
置決め金具35,36の先端部35a,36aが
ライニング19の周方向の両端部19a,19b
に当接し、これによつてライニング19は、周方
向のずれ動きを阻止される。
従つて、接着装置1へ組込むと、何らの調整操
作を要すること無く、ライニング19は所定位置
に正しく位置決めされることになり、接着作業は
容易となり、しかも、自動化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は緊張装置に接着装置がセツトされた
状態の平面図、第2図は第1図の正面図、第3図
と第5図は、夫々のライニング位置決め金具の平
面図、第4図は第3図の側面図、第6図は第5図
の側面図、第7図は加圧バンドの平面図、第8図
は第7図の正面図、第9図は接着装置の平面図、
第10図は第9図の正面図、第11図は緊張装置
の要部横断平面図、第12図は第11図の要部縦
断正面図、第13図は従来の接着装置の平面図で
ある。 1……接着装置、2……張金具、3……ばね、
4……加圧バンド、5……安全ピン、6……ベー
スプレート、7,47……ピン、8……シユー受
金具、9……シユー位置決め金具、10……スケ
ート、11……ブレーキシユー、12……リブ、
12a,12b……周方向端部、13……切込み
溝、14……ピン孔、15……帯片、16……剛
体片、17,18……長孔、19……ライニン
グ、19a,19b……両端部、20……緊張装
置、21……基台、22,23……プレスヘツ
ド、24……シリンダ、25……ピストン、2
6,27……ラツク、28……ピニオン、28a
……軸、29,30……テーブル、29a,30
a……ガイド溝、31……受座、31a,32a
……凸部、31b……凹部、31c……凹溝、3
2……接着装置位置決め体、32b……受部、3
2c,32d……ガイド部、33……スライド
部、34……バンド位置決め体、34a……溝、
34b……位置決め溝、35,36……ライニン
グ位置決め金具、35a,36a……先端部、3
5b,36b……取付ピン孔、35c,36c…
…取付部、35d,36d……外側端面、35
e,36e……指標部、37,38……金具取付
台、37a,38a……嵌合部、39,40……
取付ピン、41,42……ばねガイドピン、4
3,44……加圧体、45,46……フツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ループ状の加圧バンドとこれの内方に位置せし
    めた左右のブレーキシユーとの間に配置したライ
    ニングを、ばねにて左右に拡張するように付勢さ
    れた左右の張金具によつてブレーキシユーに圧着
    せしめる接着装置において、 ライニングの周方向位置決めを、接着装置に対
    し所定位置まで接近するよう設けられた前後夫々
    の金具取付台と、夫々の金具取付台に取付けられ
    て、その先端部が加圧バンドに形成された長孔を
    通つてライニングの周方向の両端部に当接するよ
    うに構成されたライニング位置決め金具とによつ
    て行うように構成したことを特徴とする接着作業
    に用いるライニング位置決め治具。
JP16855587U 1987-11-05 1987-11-05 Expired JPH0432514Y2 (ja)

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GB8824448A GB2211903B (en) 1987-11-05 1988-10-19 Brake lining bonding apparatus
ES8803347A ES2011691A6 (es) 1987-11-05 1988-11-03 Aparato para la union de guarniciones de freno.
KR1019880014546A KR890008487A (ko) 1987-11-05 1988-11-05 브레이크 라이닝 접착장치
US07/587,638 US5053102A (en) 1987-11-05 1990-09-25 Brake lining bonding apparatus
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