JPH04326770A - 薄膜トランジスタ - Google Patents
薄膜トランジスタInfo
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- JPH04326770A JPH04326770A JP9712991A JP9712991A JPH04326770A JP H04326770 A JPH04326770 A JP H04326770A JP 9712991 A JP9712991 A JP 9712991A JP 9712991 A JP9712991 A JP 9712991A JP H04326770 A JPH04326770 A JP H04326770A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜トランジスタに関し
、特に製造工程を簡略化した薄膜トランジスタに関する
。
、特に製造工程を簡略化した薄膜トランジスタに関する
。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】従来、アクティブマト
リックス型液晶表示装置などに用いられている薄膜トラ
ンジスタには、画素電極となる透明導電膜がトランジス
タの上方に位置するタイプのものとトランジスタの下方
に位置するタイプのものとがあるが、それぞれ図5およ
び図6に示すような方法で製造されていた。
リックス型液晶表示装置などに用いられている薄膜トラ
ンジスタには、画素電極となる透明導電膜がトランジス
タの上方に位置するタイプのものとトランジスタの下方
に位置するタイプのものとがあるが、それぞれ図5およ
び図6に示すような方法で製造されていた。
【0003】すなわち、図5に示すように、画素電極が
トランジスタの下方に位置するものでは、まず、同図(
a)に示すように、ガラスなどから成る絶縁基板21上
に、画素電極となる酸化インジウム錫(ITO)層22
とゲート電極となるクロム(Cr)層23とを真空蒸着
法やスパッタリング法などにより形成し、クロム層23
をエッチング法などにより所定のパターンに形成する。 次に、同図(b)に示すように、酸化インジウム錫層2
2をエッチング法などにより、所定のパターンに形成す
る。次に、同図(c)に示すように、ゲート絶縁膜とな
る酸化タンタル層(TaOX )24および窒化シリコ
ン層(Six Ny )25、チャネル領域となるノン
ドープ半導体層26、およびエッチングのストッパーと
して作用する窒化シリコン層27を形成する。次に、同
図(d)に示すように、窒化シリコン膜27がゲート絶
縁膜23上にだけ残るようにエッチング法などで所定の
パターンに形成する。次に、同図(e)に示すように、
電極とのオーミックコンタクトをとるためのn+ 型半
導体層28を形成する。次に、同図(f)に示すように
、トランジスタの側部に例えばエッチング法などにより
コンタクトホール29を形成する。次に、同図(g)に
示すように、ソース・ドレイン電極となる珪化モリブデ
ン(MoSi)層30とアルミニウム層31を真空蒸着
法やスパッタリング法で形成する。次に、同図(h)に
示すように、ゲート電極23上のアルミニウム層31、
珪化モリブデン層30、n+ 型半導体層28をフッ化
水素と硝酸の水溶液を用いたエッチング法などで除去し
て分離することにより、オーミックコンタクト層を形成
する。このエッチングの際には、窒化シリコン膜27が
エッチングのストッパーとなる。最後に窒化シリコンな
どから成るパシベーション膜32を形成して完成する。 上述の薄膜トランジスタの製造方法では、図5の(a)
(b)(d)(f)(h)の各工程でエッチングを行う
ことから、フォトマスクは5枚必要である。
トランジスタの下方に位置するものでは、まず、同図(
a)に示すように、ガラスなどから成る絶縁基板21上
に、画素電極となる酸化インジウム錫(ITO)層22
とゲート電極となるクロム(Cr)層23とを真空蒸着
法やスパッタリング法などにより形成し、クロム層23
をエッチング法などにより所定のパターンに形成する。 次に、同図(b)に示すように、酸化インジウム錫層2
2をエッチング法などにより、所定のパターンに形成す
る。次に、同図(c)に示すように、ゲート絶縁膜とな
る酸化タンタル層(TaOX )24および窒化シリコ
ン層(Six Ny )25、チャネル領域となるノン
ドープ半導体層26、およびエッチングのストッパーと
して作用する窒化シリコン層27を形成する。次に、同
図(d)に示すように、窒化シリコン膜27がゲート絶
縁膜23上にだけ残るようにエッチング法などで所定の
パターンに形成する。次に、同図(e)に示すように、
電極とのオーミックコンタクトをとるためのn+ 型半
導体層28を形成する。次に、同図(f)に示すように
、トランジスタの側部に例えばエッチング法などにより
コンタクトホール29を形成する。次に、同図(g)に
示すように、ソース・ドレイン電極となる珪化モリブデ
ン(MoSi)層30とアルミニウム層31を真空蒸着
法やスパッタリング法で形成する。次に、同図(h)に
示すように、ゲート電極23上のアルミニウム層31、
珪化モリブデン層30、n+ 型半導体層28をフッ化
水素と硝酸の水溶液を用いたエッチング法などで除去し
て分離することにより、オーミックコンタクト層を形成
する。このエッチングの際には、窒化シリコン膜27が
エッチングのストッパーとなる。最後に窒化シリコンな
どから成るパシベーション膜32を形成して完成する。 上述の薄膜トランジスタの製造方法では、図5の(a)
(b)(d)(f)(h)の各工程でエッチングを行う
ことから、フォトマスクは5枚必要である。
【0004】また、図6に示す画素電極がトランジスタ
の上方に位置するものでは、まず、同図(a)に示すよ
うに、ガラスなどから成る絶縁基板51上に、ゲート電
極となるタンタル(Ta)膜52を形成してエッチング
法などにより所定のパターンにする。次に、同図(b)
に示すように、タンタル膜52の表面を陽極酸化して、
酸化タンタル(TaOx )膜53を形成する。次に、
同図(c)に示すように、窒化シリコンなどから成る第
1の絶縁膜54、チャネル領域となるノンドープ半導体
膜55、および窒化シリコンなどから成る第2の絶縁膜
56を形成する。第1の絶縁膜54はゲート絶縁膜とな
り、第2の絶縁膜56はエッチングのストッパー層とな
る。次に、同図(d)に示すように、ゲート電極52上
にのみ第2の絶縁膜56が残るように、第2の絶縁膜5
6の大部分をエッチング除去する。次に、同図(e)に
示すように、電極とのオーミックコンタクトをとるため
のn+ 型半導体層57を形成する。次に、同図(f)
に示すようにn+ 型半導体層57とノンドープ半導体
層55の周辺部をエッチング法などにより除去する。次
に、同図(g)に示すように、ソース・ドレイン電極と
なるチタン(Ti)などから成る金属膜58を形成して
、エッチング法などによりパターニングする。なお、こ
の工程では、後述する透明導電膜59が半導体層55、
57と接触しないようにするために、半導体層55、5
7の周辺部がチタンから成る金属膜58で完全に被覆さ
れるように金属膜58をパターニングする。次に、同図
(h)に示すように、画素電極となる透明導電膜59を
形成して、エッチング法によりパターニングする。最後
に、同図(i)に示すように、窒化シリコン膜などから
成るパシベーション膜60を形成して完成する。この図
5に示す薄膜トランジスタの形成方法では、(a)(d
)(f)(g)(h)の各工程でフォトマスクが必要で
ある。
の上方に位置するものでは、まず、同図(a)に示すよ
うに、ガラスなどから成る絶縁基板51上に、ゲート電
極となるタンタル(Ta)膜52を形成してエッチング
法などにより所定のパターンにする。次に、同図(b)
に示すように、タンタル膜52の表面を陽極酸化して、
酸化タンタル(TaOx )膜53を形成する。次に、
同図(c)に示すように、窒化シリコンなどから成る第
1の絶縁膜54、チャネル領域となるノンドープ半導体
膜55、および窒化シリコンなどから成る第2の絶縁膜
56を形成する。第1の絶縁膜54はゲート絶縁膜とな
り、第2の絶縁膜56はエッチングのストッパー層とな
る。次に、同図(d)に示すように、ゲート電極52上
にのみ第2の絶縁膜56が残るように、第2の絶縁膜5
6の大部分をエッチング除去する。次に、同図(e)に
示すように、電極とのオーミックコンタクトをとるため
のn+ 型半導体層57を形成する。次に、同図(f)
に示すようにn+ 型半導体層57とノンドープ半導体
層55の周辺部をエッチング法などにより除去する。次
に、同図(g)に示すように、ソース・ドレイン電極と
なるチタン(Ti)などから成る金属膜58を形成して
、エッチング法などによりパターニングする。なお、こ
の工程では、後述する透明導電膜59が半導体層55、
57と接触しないようにするために、半導体層55、5
7の周辺部がチタンから成る金属膜58で完全に被覆さ
れるように金属膜58をパターニングする。次に、同図
(h)に示すように、画素電極となる透明導電膜59を
形成して、エッチング法によりパターニングする。最後
に、同図(i)に示すように、窒化シリコン膜などから
成るパシベーション膜60を形成して完成する。この図
5に示す薄膜トランジスタの形成方法では、(a)(d
)(f)(g)(h)の各工程でフォトマスクが必要で
ある。
【0005】なお、従来の薄膜トランジスタの製造工程
において、窒化シリコン膜などから成るエッチングのス
トッパー層を設けてエッチングを行う理由は、ノンドー
プ半導体層がオーバーエッチングによって消失しないよ
うに保護するとともに、n+ 型半導体層を完全に除去
してOFF抵抗を大きくするためである。
において、窒化シリコン膜などから成るエッチングのス
トッパー層を設けてエッチングを行う理由は、ノンドー
プ半導体層がオーバーエッチングによって消失しないよ
うに保護するとともに、n+ 型半導体層を完全に除去
してOFF抵抗を大きくするためである。
【0006】上述のように、従来の薄膜トランジスタの
製造方法では、フォトマスクを多く使うために、フォト
プロセスに時間がかかり量産性が悪いという問題があっ
た。
製造方法では、フォトマスクを多く使うために、フォト
プロセスに時間がかかり量産性が悪いという問題があっ
た。
【0007】
【発明の構成】本発明は、このような問題点に鑑みて案
出されたものであり、絶縁基板上にゲート電極、ゲート
絶縁膜、および半導体膜を順次形成するとともに、この
半導体膜上にソース電極とドレイン電極を形成した薄膜
トランジスタにおいて、前記半導体膜が高濃度に水素を
含有する領域を有することを特徴とする薄膜トランジス
タが提供される。
出されたものであり、絶縁基板上にゲート電極、ゲート
絶縁膜、および半導体膜を順次形成するとともに、この
半導体膜上にソース電極とドレイン電極を形成した薄膜
トランジスタにおいて、前記半導体膜が高濃度に水素を
含有する領域を有することを特徴とする薄膜トランジス
タが提供される。
【0008】
【作用】本発明によれば、半導体膜が高濃度に水素を含
有する領域を有することから、半導体膜内でエッチング
レートを異ならしめることができ、もってエッチングの
際のストッパー層を格別に設ける必要がなく、フォトプ
ロセス工程を簡略化させた薄膜トランジスタを提供する
ことができる。
有する領域を有することから、半導体膜内でエッチング
レートを異ならしめることができ、もってエッチングの
際のストッパー層を格別に設ける必要がなく、フォトプ
ロセス工程を簡略化させた薄膜トランジスタを提供する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を添付図面に基づき詳細に説明
する。図1は本発明に係る薄膜トランジスタを示す断面
図であり、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
する。図1は本発明に係る薄膜トランジスタを示す断面
図であり、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
【0010】前記絶縁基板1上にはゲート電極2が形成
されており、このゲート電極2上には酸化タンタル膜(
TaOx )3と窒化シリコン膜(Six Ny )4
とから成るゲート絶縁膜、およびノンドープ半導体膜5
が順次積層されている。このノンドープ半導体層5上に
は、ソース・ドレイン電極7がそれぞれ分離して形成さ
れており、ソース・ドレイン電極7と半導体層5との間
には、オーミックコンタクトをとるためのn+ 型半導
体層6が設けられている。なお、ゲート絶縁膜3、4は
、窒化シリコン膜4の一層構造のものでもよい。
されており、このゲート電極2上には酸化タンタル膜(
TaOx )3と窒化シリコン膜(Six Ny )4
とから成るゲート絶縁膜、およびノンドープ半導体膜5
が順次積層されている。このノンドープ半導体層5上に
は、ソース・ドレイン電極7がそれぞれ分離して形成さ
れており、ソース・ドレイン電極7と半導体層5との間
には、オーミックコンタクトをとるためのn+ 型半導
体層6が設けられている。なお、ゲート絶縁膜3、4は
、窒化シリコン膜4の一層構造のものでもよい。
【0011】前記半導体膜5中には、高濃度に例えば2
5vol%以上に水素を含有する領域5aが設けられて
いる。すなわち、半導体層5は、プラズマCVD法で基
板温度を200℃前後に維持して形成するが、原料ガス
としてモノシラン(SiH4 )を用いた場合、半導体
層中には約15vol%前後の水素を含有することにな
る。一方、原料ガスとしてジシラン(Si2 H6 )
を用いた場合は、成長レートが高くなり、且つ膜中の水
素量を増加させることができる。具体的には、成長レー
ト、ガスの流量比、基板温度などの条件によって、15
〜50%の範囲で変化させることが可能である。
5vol%以上に水素を含有する領域5aが設けられて
いる。すなわち、半導体層5は、プラズマCVD法で基
板温度を200℃前後に維持して形成するが、原料ガス
としてモノシラン(SiH4 )を用いた場合、半導体
層中には約15vol%前後の水素を含有することにな
る。一方、原料ガスとしてジシラン(Si2 H6 )
を用いた場合は、成長レートが高くなり、且つ膜中の水
素量を増加させることができる。具体的には、成長レー
ト、ガスの流量比、基板温度などの条件によって、15
〜50%の範囲で変化させることが可能である。
【0012】半導体膜中の水素含有量とエッチングレー
トとの関係を図2に示す。図2は、弗酸(HF):硝酸
(HNO3 ):酢酸(CH3 COOH)=1:10
:xのエッチング液を用いてエッチングレート(Å/s
)を調べたものであり、図中の●印の線は水素含有量が
15〜20vol%の半導体膜のエッチングレートを示
し、図中の□印は水素含有量が30〜50vol%の半
導体膜のエッチングレートを示している。このように、
半導体膜中の水素含有量とエッチング液の組成(特に酢
酸の組成比x)との組合せによってエッチングレートが
異なり、半導体層のエッチングの選択性が得られること
がわかる。すなわち、高濃度に水素を含有する領域5a
は、弗酸・硝酸・酢酸の混合液に対して強い耐性を示し
、半導体膜5のその他の領域とのエッチングの選択性が
大きい。特に、酢酸の組成比xを4以上にすると顕著な
選択性が得られる。
トとの関係を図2に示す。図2は、弗酸(HF):硝酸
(HNO3 ):酢酸(CH3 COOH)=1:10
:xのエッチング液を用いてエッチングレート(Å/s
)を調べたものであり、図中の●印の線は水素含有量が
15〜20vol%の半導体膜のエッチングレートを示
し、図中の□印は水素含有量が30〜50vol%の半
導体膜のエッチングレートを示している。このように、
半導体膜中の水素含有量とエッチング液の組成(特に酢
酸の組成比x)との組合せによってエッチングレートが
異なり、半導体層のエッチングの選択性が得られること
がわかる。すなわち、高濃度に水素を含有する領域5a
は、弗酸・硝酸・酢酸の混合液に対して強い耐性を示し
、半導体膜5のその他の領域とのエッチングの選択性が
大きい。特に、酢酸の組成比xを4以上にすると顕著な
選択性が得られる。
【0013】したがって、本発明では、図3(a)に示
すように、ノンドープ半導体膜5を形成する際に、例え
ば厚み400Å程度まで原料ガスとしてモノシランを用
い、その後ジシランに変更して100Å堆積させて高濃
度に水素を含有する領域5aを形成し、その後モノシラ
ンとn型不純物となるフォスフィン(PH3 )で燐を
0.5%程度含有するn+ 型半導体層6を形成する。 また、図3(b)に示すように、ノンドープ半導体膜5
をプラズマCVD法で形成する際に、200Å程度まで
はモノシランで行い徐々にジシランに切り換えて400
Å程度以降は完全にジシランで行うことによって高濃度
に水素を含有する領域5aを形成し、その後モノシラン
とn型不純物となるフォスフィンでn+ 型半導体層6
を形成する。さらに、図3(c)に示すように、ノンド
ープ半導体層5の300〜400Åの程度のところでジ
シランを使用し、その他はシランを使用して高濃度に水
素を含有する領域5aを形成し、その後モノシランとn
型不純物となるフォスフィンでn+ 型半導体層6を形
成する。
すように、ノンドープ半導体膜5を形成する際に、例え
ば厚み400Å程度まで原料ガスとしてモノシランを用
い、その後ジシランに変更して100Å堆積させて高濃
度に水素を含有する領域5aを形成し、その後モノシラ
ンとn型不純物となるフォスフィン(PH3 )で燐を
0.5%程度含有するn+ 型半導体層6を形成する。 また、図3(b)に示すように、ノンドープ半導体膜5
をプラズマCVD法で形成する際に、200Å程度まで
はモノシランで行い徐々にジシランに切り換えて400
Å程度以降は完全にジシランで行うことによって高濃度
に水素を含有する領域5aを形成し、その後モノシラン
とn型不純物となるフォスフィンでn+ 型半導体層6
を形成する。さらに、図3(c)に示すように、ノンド
ープ半導体層5の300〜400Åの程度のところでジ
シランを使用し、その他はシランを使用して高濃度に水
素を含有する領域5aを形成し、その後モノシランとn
型不純物となるフォスフィンでn+ 型半導体層6を形
成する。
【0014】上記いずれの方法によっても、ノンドープ
半導体膜5とn+型半導体層6との間、またはノンドー
プ半導体層5の中でエッチングの選択性が得られ、高濃
度に水素を含有する領域5aをエッチングのストッパー
層として機能させることができる。次に、上述の薄膜ト
ランジスタの製造方法を図4に基づいて説明する。
半導体膜5とn+型半導体層6との間、またはノンドー
プ半導体層5の中でエッチングの選択性が得られ、高濃
度に水素を含有する領域5aをエッチングのストッパー
層として機能させることができる。次に、上述の薄膜ト
ランジスタの製造方法を図4に基づいて説明する。
【0015】まず、同図(a)に示すように、ゲート電
極となる金属膜2を真空蒸着法やスパッタリング法で厚
み2000Å程度に形成して、エッチング法などにより
パターニングする。この金属膜2としては、アルミニウ
ム(Al)、クロム(Cr)、タンタル(Ta)などが
好適に用いられる。また、エッチング液としては、アル
ミニウムをエッチングする場合は燐酸が、クロムをエッ
チングする場合は硝酸第二セリウムアンモニウム水溶液
が、タンタルをエッチングする場合は弗硝酸などが好適
に用いられる。
極となる金属膜2を真空蒸着法やスパッタリング法で厚
み2000Å程度に形成して、エッチング法などにより
パターニングする。この金属膜2としては、アルミニウ
ム(Al)、クロム(Cr)、タンタル(Ta)などが
好適に用いられる。また、エッチング液としては、アル
ミニウムをエッチングする場合は燐酸が、クロムをエッ
チングする場合は硝酸第二セリウムアンモニウム水溶液
が、タンタルをエッチングする場合は弗硝酸などが好適
に用いられる。
【0016】次に、同図(b)に示すように、酸化タン
タル膜3、ゲート絶縁膜となる窒化シリコン膜4、チャ
ネル領域となるノンドープ半導体層5、n+ 型半導体
層6、およびソース・ドレイン電極となるチタン(Ti
)などから成る金属層7を順次積層する。
タル膜3、ゲート絶縁膜となる窒化シリコン膜4、チャ
ネル領域となるノンドープ半導体層5、n+ 型半導体
層6、およびソース・ドレイン電極となるチタン(Ti
)などから成る金属層7を順次積層する。
【0017】酸化タンタル膜3は、例えば陽極酸化法な
どで厚み2000Å程度に、窒化シリコン膜6は例えば
プラズマCVD法などで厚み2000Å程度に、ノンド
ープ半導体層5は例えばプラズマCVD法などで厚み5
00Å程度に、n+ 型半導体層6は例えばプラズマC
VDなどで厚み1000Å程度に、ソース・ドレイン電
極層7は真空蒸着法またはスパッタリング法などで厚み
4000Å程度にそれぞれ形成される。
どで厚み2000Å程度に、窒化シリコン膜6は例えば
プラズマCVD法などで厚み2000Å程度に、ノンド
ープ半導体層5は例えばプラズマCVD法などで厚み5
00Å程度に、n+ 型半導体層6は例えばプラズマC
VDなどで厚み1000Å程度に、ソース・ドレイン電
極層7は真空蒸着法またはスパッタリング法などで厚み
4000Å程度にそれぞれ形成される。
【0018】次に、同図(c)に示すように、ゲート電
極2上部周辺の金属層7、n+ 型半導体層6、および
ノンドープ半導体層5をそれぞれエッチング除去する。 この場合、弗硝酸などのエッチング液が用いられる。
極2上部周辺の金属層7、n+ 型半導体層6、および
ノンドープ半導体層5をそれぞれエッチング除去する。 この場合、弗硝酸などのエッチング液が用いられる。
【0019】次に、同図(d)に示すように、酸化錫な
どから成る透明導電膜8をスッパタリング法により厚み
1000Å程度に形成する。
どから成る透明導電膜8をスッパタリング法により厚み
1000Å程度に形成する。
【0020】次に、図1に示すように、ゲート電極2上
の透明導電膜8、金属層7、およびn+ 型半導体層6
をエッチング除去する。透明導電膜8をエッチングする
場合は、例えば亜鉛を触媒として塩硝酸系エッチング液
が、また金属層7とn+ 型半導体層6をエッチングす
る場合は、例えば弗酸(HF)、硝酸(HNO3 )、
酢酸(CH3 COOH)の混合液などから成るエッチ
ング液が用いられる。
の透明導電膜8、金属層7、およびn+ 型半導体層6
をエッチング除去する。透明導電膜8をエッチングする
場合は、例えば亜鉛を触媒として塩硝酸系エッチング液
が、また金属層7とn+ 型半導体層6をエッチングす
る場合は、例えば弗酸(HF)、硝酸(HNO3 )、
酢酸(CH3 COOH)の混合液などから成るエッチ
ング液が用いられる。
【0021】この場合、ノンドープ半導体層5の上部近
傍に高濃度に水素を含有する領域5aが設けられている
ことから、この領域5aがエッチングの際のストッパー
として作用する。
傍に高濃度に水素を含有する領域5aが設けられている
ことから、この領域5aがエッチングの際のストッパー
として作用する。
【0022】最後に、図1に示す窒化シリコン膜などか
ら成るパシベーション膜10を形成して薄膜トランジス
タが完成する。
ら成るパシベーション膜10を形成して薄膜トランジス
タが完成する。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る薄膜トラン
ジスタによれば、絶縁基板上にゲート電極、ゲート絶縁
膜、および半導体膜を順次形成するとともに、この半導
体膜上にソース電極とドレイン電極を形成した薄膜トラ
ンジスタにおいて、前記半導体膜が高濃度に水素を含有
する領域を有することから、半導体膜内でエッチングレ
ートを異ならしめることができ、もってエッチングの際
のストッパー層を格別に設ける必要がなく、フォトプロ
セス工程を簡略化させた薄膜トランジスタを提供するこ
とができる。
ジスタによれば、絶縁基板上にゲート電極、ゲート絶縁
膜、および半導体膜を順次形成するとともに、この半導
体膜上にソース電極とドレイン電極を形成した薄膜トラ
ンジスタにおいて、前記半導体膜が高濃度に水素を含有
する領域を有することから、半導体膜内でエッチングレ
ートを異ならしめることができ、もってエッチングの際
のストッパー層を格別に設ける必要がなく、フォトプロ
セス工程を簡略化させた薄膜トランジスタを提供するこ
とができる。
【図1】本発明に係る薄膜トランジスタを説明するため
の図
の図
【図2】水素含有量の相違による半導体層のエッチング
レートの相違を説明するための図
レートの相違を説明するための図
【図3】本発明の半導体層中への水素の含有のさせ方を
説明するための図
説明するための図
【図4】本発明に係る薄膜トランジスタの製造方法を説
明するための図
明するための図
【図5】従来の薄膜トランジスタの製造工程を説明する
ための図
ための図
【図6】従来の他の薄膜トランジスタの製造工程を説明
するための図
するための図
1:絶縁基板
2:ゲート電極
4:ゲート絶縁膜
5:半導体層
5a:高濃度に水素を含有する領域
7:ソース・ドレイン電極
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板上にゲート電極、ゲート絶縁
膜、および半導体膜を順次形成するとともに、この半導
体膜上にソース電極とドレイン電極を形成した薄膜トラ
ンジスタにおいて、前記半導体膜が高濃度に水素を含有
する領域を有することを特徴とする薄膜トランジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9712991A JPH04326770A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 薄膜トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9712991A JPH04326770A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 薄膜トランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04326770A true JPH04326770A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14183958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9712991A Pending JPH04326770A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 薄膜トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04326770A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005039173A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-02-10 | Sony Corp | 薄膜トランジスタおよびその製造方法、ならびに表示装置およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP9712991A patent/JPH04326770A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005039173A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-02-10 | Sony Corp | 薄膜トランジスタおよびその製造方法、ならびに表示装置およびその製造方法 |
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