JPH07235678A - 薄膜半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
薄膜半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH07235678A JPH07235678A JP2397494A JP2397494A JPH07235678A JP H07235678 A JPH07235678 A JP H07235678A JP 2397494 A JP2397494 A JP 2397494A JP 2397494 A JP2397494 A JP 2397494A JP H07235678 A JPH07235678 A JP H07235678A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】絶縁性基板上1にゲート電極2,ゲート絶縁膜
3、及び半導体膜4を、順次、積層し、ソース電極5と
ドレイン電極6に半導体用不純物を含有した画素電極と
なる透明導電膜で形成する。 【効果】画素電極となる透明導電膜と半導体層をオーミ
ックコンタクトとするとともにエッチングの選択性を持
たせることにより、エッチングの際の格別なストッパ層
を不要とし、フォトプロセス工程を簡略化させる。
3、及び半導体膜4を、順次、積層し、ソース電極5と
ドレイン電極6に半導体用不純物を含有した画素電極と
なる透明導電膜で形成する。 【効果】画素電極となる透明導電膜と半導体層をオーミ
ックコンタクトとするとともにエッチングの選択性を持
たせることにより、エッチングの際の格別なストッパ層
を不要とし、フォトプロセス工程を簡略化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜半導体装置に係り、
特に、製造工程を簡略化した薄膜半導体に関する。
特に、製造工程を簡略化した薄膜半導体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アクティブマトリックス型液晶表
示装置などに用いられている逆スタガ型薄膜半導体装置
には、ソース電極とドレイン電極とを分離する際に、半
導体膜をオーバーエッチングし分離するタイプのものと
半導体膜上に半導体膜のオーバーエッチングならびにエ
ッチング時のダメージ等を防止するためにチャンネル保
護膜を設けたタイプのものとがあるが、それぞれの薄膜
半導体装置を図3及び図4に示す。
示装置などに用いられている逆スタガ型薄膜半導体装置
には、ソース電極とドレイン電極とを分離する際に、半
導体膜をオーバーエッチングし分離するタイプのものと
半導体膜上に半導体膜のオーバーエッチングならびにエ
ッチング時のダメージ等を防止するためにチャンネル保
護膜を設けたタイプのものとがあるが、それぞれの薄膜
半導体装置を図3及び図4に示す。
【0003】図3は、ソース電極とドレイン電極とを分
離する際に、半導体膜をオーバーエッチングし分離する
タイプの薄膜半導体装置である。図3において、1はガ
ラスなどから成る絶縁基板、2は導電性金属などから成
るゲート電極、3は窒化シリコンなどから成るゲート絶
縁膜、4はアモルファスシリコンなどから成る半導体
膜、5,6は透明導電膜などから成るソース電極とドレ
イン電極である。半導体膜4とソース電極5,ドレイン
電極6との間には、半導体膜4とソース電極5及びドレ
イン電極6とがオーミックコンタクトするように、n型
のドーパントを高濃度に含有するオーミックコンタクト
層8,バリアメタル(高融点金属)層9が設けられてい
る。なお、図3中、6は、ドレイン電極6となる透明導
電膜などから画素電極である。
離する際に、半導体膜をオーバーエッチングし分離する
タイプの薄膜半導体装置である。図3において、1はガ
ラスなどから成る絶縁基板、2は導電性金属などから成
るゲート電極、3は窒化シリコンなどから成るゲート絶
縁膜、4はアモルファスシリコンなどから成る半導体
膜、5,6は透明導電膜などから成るソース電極とドレ
イン電極である。半導体膜4とソース電極5,ドレイン
電極6との間には、半導体膜4とソース電極5及びドレ
イン電極6とがオーミックコンタクトするように、n型
のドーパントを高濃度に含有するオーミックコンタクト
層8,バリアメタル(高融点金属)層9が設けられてい
る。なお、図3中、6は、ドレイン電極6となる透明導
電膜などから画素電極である。
【0004】また、図4は、半導体膜上に半導体膜のオ
ーバーエッチングならびにエッチング時のダメージ等を
防止するためにチャネル保護膜を設けたタイプの薄膜半
導体装置である。図4において、1はガラスなどから成
る絶縁基板、2は導電性金属などから成るゲート電極、
3は窒化シリコンなどから成るゲート絶縁膜、4はアモ
ルファスシリコンなどから成る半導体膜、5,6は透明
導電膜などから成るソース電極とドレイン電極である。
半導体膜4とソース電極5,ドレイン電極6との間に
は、半導体膜4とソース電極5及びドレイン電極6とが
オーミックコンタクトするように、n型のドーパントを
高濃度に含有するオーミックコンタクト層8,バリアメ
タル(高融点金属)層9が設けられている。また、ソー
ス電極とドレイン電極とを分離する際に、エッチング時
の半導体膜の薄膜化ならびにダメージ等を防止するため
に半導体膜4上にチャネル保護膜10が設けられてい
る。なお、図4中、6は、ドレイン電極6となる透明導
電膜などから画素電極である。このような薄膜半導体
は、半導体膜4上の全面にソース電極5及びドレイン電
極6となる透明導電膜,バリアメタル(高融点金属)層
9及びオーミックコンタクト層8の中央部分をウエット
エッチング法やドライエッチング法などでエッチング除
去することにより、ソース電極5,ドレイン電極6を分
離するが、このソース電極5,ドレイン電極6を分離す
る際に、半導体膜4がオーバーエッチングによって消失
しないようにするとともに、半導体膜4とソース電極5
及びドレイン電極6とのオーミックコンタクト層8ある
いはバリアメタル(高融点金属)層9の一部が残って半
導体装置のオフ抵抗が低下するのを防止するために、半
導体膜4上に例えば窒化シリコンなどから成るチャネル
保護膜10を形成してソース電極5及びドレイン電極
6,バリアメタル(高融点金属)層9,オーミックコン
タクト層8の所定部分が完全にエッチングされるように
していた。
ーバーエッチングならびにエッチング時のダメージ等を
防止するためにチャネル保護膜を設けたタイプの薄膜半
導体装置である。図4において、1はガラスなどから成
る絶縁基板、2は導電性金属などから成るゲート電極、
3は窒化シリコンなどから成るゲート絶縁膜、4はアモ
ルファスシリコンなどから成る半導体膜、5,6は透明
導電膜などから成るソース電極とドレイン電極である。
半導体膜4とソース電極5,ドレイン電極6との間に
は、半導体膜4とソース電極5及びドレイン電極6とが
オーミックコンタクトするように、n型のドーパントを
高濃度に含有するオーミックコンタクト層8,バリアメ
タル(高融点金属)層9が設けられている。また、ソー
ス電極とドレイン電極とを分離する際に、エッチング時
の半導体膜の薄膜化ならびにダメージ等を防止するため
に半導体膜4上にチャネル保護膜10が設けられてい
る。なお、図4中、6は、ドレイン電極6となる透明導
電膜などから画素電極である。このような薄膜半導体
は、半導体膜4上の全面にソース電極5及びドレイン電
極6となる透明導電膜,バリアメタル(高融点金属)層
9及びオーミックコンタクト層8の中央部分をウエット
エッチング法やドライエッチング法などでエッチング除
去することにより、ソース電極5,ドレイン電極6を分
離するが、このソース電極5,ドレイン電極6を分離す
る際に、半導体膜4がオーバーエッチングによって消失
しないようにするとともに、半導体膜4とソース電極5
及びドレイン電極6とのオーミックコンタクト層8ある
いはバリアメタル(高融点金属)層9の一部が残って半
導体装置のオフ抵抗が低下するのを防止するために、半
導体膜4上に例えば窒化シリコンなどから成るチャネル
保護膜10を形成してソース電極5及びドレイン電極
6,バリアメタル(高融点金属)層9,オーミックコン
タクト層8の所定部分が完全にエッチングされるように
していた。
【0005】なお、この種の装置として関連するものに
は、例えば、特開平5−46106号,特開平5−47981号公報
等が挙げられる。
は、例えば、特開平5−46106号,特開平5−47981号公報
等が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の薄膜半導体装置
では、半導体装置の機能上は不要なチャネル保護膜10
の形成が必要であるという問題があった。特に、このよ
うな薄膜半導体装置を多数形成するデバイスでは、製造
工程の煩雑化によって歩留まりが著しく低下するため、
製造工程はできるだけ簡略化することがのぞまれてい
る。
では、半導体装置の機能上は不要なチャネル保護膜10
の形成が必要であるという問題があった。特に、このよ
うな薄膜半導体装置を多数形成するデバイスでは、製造
工程の煩雑化によって歩留まりが著しく低下するため、
製造工程はできるだけ簡略化することがのぞまれてい
る。
【0007】また、上述のような半導体膜4をオーバー
エッチングし分離する薄膜半導体装置では、半導体膜4
をオーバーエッチング分だけ厚く形成する必要があり、
成膜時間が長くなり、生産背を低くする問題があった。
また、厚膜形成及びオーバーエッチングによる半導体膜
4の膜厚ばらつきが大きくなり均質な半導体装置を形成
できない等の問題があった。
エッチングし分離する薄膜半導体装置では、半導体膜4
をオーバーエッチング分だけ厚く形成する必要があり、
成膜時間が長くなり、生産背を低くする問題があった。
また、厚膜形成及びオーバーエッチングによる半導体膜
4の膜厚ばらつきが大きくなり均質な半導体装置を形成
できない等の問題があった。
【0008】なお、上述のようなチャネル保護膜10を
設けずに、エッチング液やエッチング時間などのエッチ
ング条件だけで、オーミックコンタクト層8をエッチン
グし、半導体膜4はエッチングしないようにすることも
報告されているが、量産性及び再現性の点で問題があ
り、均質な薄膜半導体装置を得ることはできない。
設けずに、エッチング液やエッチング時間などのエッチ
ング条件だけで、オーミックコンタクト層8をエッチン
グし、半導体膜4はエッチングしないようにすることも
報告されているが、量産性及び再現性の点で問題があ
り、均質な薄膜半導体装置を得ることはできない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、絶縁性
基板上にゲート電極,ゲート絶縁膜、及び半導体膜を順
次積層するとともに、この半導体膜上にオーミックコン
タクト層を介さずにソース電極とドレイン電極を形成し
た薄膜半導体において、前記ソース電極とドレイン電極
にドーパント(半導体用不純物)を含有した画素電極と
なる透明導電膜で形成した点にある。
基板上にゲート電極,ゲート絶縁膜、及び半導体膜を順
次積層するとともに、この半導体膜上にオーミックコン
タクト層を介さずにソース電極とドレイン電極を形成し
た薄膜半導体において、前記ソース電極とドレイン電極
にドーパント(半導体用不純物)を含有した画素電極と
なる透明導電膜で形成した点にある。
【0010】
【作用】上記のように構成することにより、ドーパント
(半導体用不純物)を含有した透明導電膜と半導体層と
は、オーミックコンタクト層を介さずにオーミックコン
タクトを形成でき、さらにエッチングの選択性があるこ
とから、ソース電極とドレイン電極との分離に、従来の
ようなチャネル保護膜を設ける必要はなく、製造工程を
簡略化することができる。
(半導体用不純物)を含有した透明導電膜と半導体層と
は、オーミックコンタクト層を介さずにオーミックコン
タクトを形成でき、さらにエッチングの選択性があるこ
とから、ソース電極とドレイン電極との分離に、従来の
ようなチャネル保護膜を設ける必要はなく、製造工程を
簡略化することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を添付図面に基づき詳細に説明
する。図2は本発明の逆スタガ型構造の薄膜半導体装置
を示す平面図であり、図1は本発明の薄膜半導体装置図
2のA−A部の断面図であり、1はガラスなどから成る
絶縁基板である。
する。図2は本発明の逆スタガ型構造の薄膜半導体装置
を示す平面図であり、図1は本発明の薄膜半導体装置図
2のA−A部の断面図であり、1はガラスなどから成る
絶縁基板である。
【0012】絶縁基板1上には、アルミニウム,クロ
ム,タンタルなどから成るゲート電極2が形成されてお
り、ゲート電極2上には窒化シリコン膜(SiN)など
から成るゲート絶縁膜3、およびトランジスタのチャネ
ル領域となる半導体膜4が順次積層されている。半導体
膜4は、通常、ノンドープ半導体膜が用いられる。半導
体膜4上には、ソース電極5およびドレイン電極6とな
るドーパント(半導体用不純物)を含む透明導電膜が設
けられている。さらに、ソース電極5およびドレイン電
極6上に、パシベーション膜7が設けられている。
ム,タンタルなどから成るゲート電極2が形成されてお
り、ゲート電極2上には窒化シリコン膜(SiN)など
から成るゲート絶縁膜3、およびトランジスタのチャネ
ル領域となる半導体膜4が順次積層されている。半導体
膜4は、通常、ノンドープ半導体膜が用いられる。半導
体膜4上には、ソース電極5およびドレイン電極6とな
るドーパント(半導体用不純物)を含む透明導電膜が設
けられている。さらに、ソース電極5およびドレイン電
極6上に、パシベーション膜7が設けられている。
【0013】次に、上述の薄膜半導体装置の製造方法を
図1に基づいて説明する。
図1に基づいて説明する。
【0014】まず、図1(a)に示すように、ガラスなど
から成る絶縁基盤1上に、金属膜などから成るゲート電
極2を真空蒸着法やスパッタリング法で厚み100〜4
00nm程度に形成して、エッチング法などによりパタ
ーニングする。この金属膜2は、アルミニウム(A
l),クロム(Cr),タンタル(Ta)などが好適に
用いられるが、そのエッチング液は、アルミニウムをエ
ッチングする場合は燐酸が、クロムをエッチングする場
合は硝酸第二セリウムアンモニウム水溶液が好適に用い
られ、タンタルをエッチングする場合はケミカルドライ
エッチングなどで行われる。
から成る絶縁基盤1上に、金属膜などから成るゲート電
極2を真空蒸着法やスパッタリング法で厚み100〜4
00nm程度に形成して、エッチング法などによりパタ
ーニングする。この金属膜2は、アルミニウム(A
l),クロム(Cr),タンタル(Ta)などが好適に
用いられるが、そのエッチング液は、アルミニウムをエ
ッチングする場合は燐酸が、クロムをエッチングする場
合は硝酸第二セリウムアンモニウム水溶液が好適に用い
られ、タンタルをエッチングする場合はケミカルドライ
エッチングなどで行われる。
【0015】次に、図1(b)に示すように、ゲート絶縁
膜3となる窒化シリコン膜,チャネル領域となるノンド
ープ半導体層4を順次積層する。窒化シリコン膜3は例
えばプラズマCVDなどで厚み100〜400nm程度
に、ノンドープ半導体層4は例えばプラズマCVDなど
で厚み5〜400nm程度にそれぞれ形成される。
膜3となる窒化シリコン膜,チャネル領域となるノンド
ープ半導体層4を順次積層する。窒化シリコン膜3は例
えばプラズマCVDなどで厚み100〜400nm程度
に、ノンドープ半導体層4は例えばプラズマCVDなど
で厚み5〜400nm程度にそれぞれ形成される。
【0016】次に、図1(c)に示すように、ゲート電極
2上部周辺のノンドープ半導体層4および窒化シリコン
膜3をそれぞれ一つのパターニングで一括エッチング除
去する。この場合、導入ガスとして6フッ化イオウ(S
F6)を含むガスによりドライエッチング法などを用
い、ノンドープ半導体層4および窒化シリコン膜3を一
括でパターンニングする方法が用いられる。6フッ化イ
オウ(SF6)を含むガスに対するエッチング速度は、ノ
ンドープ半導体層が窒化シリコン膜より大きい。従っ
て、ノンドープ半導体層がエッチング完了し、窒化シリ
コン膜がエッチングされ始めると上部のノンドープ半導
体層がサイドエッチングされ結果的にノンドープ半導体
層が約50度,窒化シリコン膜が約20度にテーパ加工
される。テーパ形状のためその上部にソース電極5およ
びドレイン電極6が形成された場合も断線の確立は著し
く低減される。
2上部周辺のノンドープ半導体層4および窒化シリコン
膜3をそれぞれ一つのパターニングで一括エッチング除
去する。この場合、導入ガスとして6フッ化イオウ(S
F6)を含むガスによりドライエッチング法などを用
い、ノンドープ半導体層4および窒化シリコン膜3を一
括でパターンニングする方法が用いられる。6フッ化イ
オウ(SF6)を含むガスに対するエッチング速度は、ノ
ンドープ半導体層が窒化シリコン膜より大きい。従っ
て、ノンドープ半導体層がエッチング完了し、窒化シリ
コン膜がエッチングされ始めると上部のノンドープ半導
体層がサイドエッチングされ結果的にノンドープ半導体
層が約50度,窒化シリコン膜が約20度にテーパ加工
される。テーパ形状のためその上部にソース電極5およ
びドレイン電極6が形成された場合も断線の確立は著し
く低減される。
【0017】次に、図1(d)に示すように、ドーパント
(半導体用不純物)を含む酸化錫,酸化インジウム,酸
化インジウム錫などから成るソース電極及びドレイン電
極となる透明導電膜5及び6をスパッタリング法などで
厚み100〜400nm程度に形成する。透明導電膜5
及び6の形成にはリン(P),アンチモン(Sb),砒
素(As)等のn型ドーパントを含む酸化錫,酸化イン
ジウム,酸化インジウム錫等の透明導電膜によるスパッ
タリングターゲットでスパッタリング法により形成する
方法、または、酸化錫,酸化インジウム,酸化インジウ
ム錫等の透明導電膜をスパッタ法により薄膜を形成する
際アルゴン(Ar)等の不活性ガスにリン(P),アン
チモン(Sb),砒素(As)等のn型ドーパントを含
むガスを混合することにより透明導電膜を形成する方法
等が用いられる。
(半導体用不純物)を含む酸化錫,酸化インジウム,酸
化インジウム錫などから成るソース電極及びドレイン電
極となる透明導電膜5及び6をスパッタリング法などで
厚み100〜400nm程度に形成する。透明導電膜5
及び6の形成にはリン(P),アンチモン(Sb),砒
素(As)等のn型ドーパントを含む酸化錫,酸化イン
ジウム,酸化インジウム錫等の透明導電膜によるスパッ
タリングターゲットでスパッタリング法により形成する
方法、または、酸化錫,酸化インジウム,酸化インジウ
ム錫等の透明導電膜をスパッタ法により薄膜を形成する
際アルゴン(Ar)等の不活性ガスにリン(P),アン
チモン(Sb),砒素(As)等のn型ドーパントを含
むガスを混合することにより透明導電膜を形成する方法
等が用いられる。
【0018】次に、図1(e)に示すように、ノンドープ
半導体層4上の透明導電膜5及び6をエッチング法など
によりソース電極5及びドレイン電極6となる透明導電
膜5及び6分離パターニングする。透明導電膜5及び6
をエッチングする場合は、例えば、臭化水素水溶液や亜
鉛を触媒とする塩硝酸系エッチング液が用いられる。ま
たは、ハロゲン化水素系ガスや有機系ガスなどによりド
ライエッチング法などを用い透明導電膜5及び6をパタ
ーンニングする方法が用いられる。
半導体層4上の透明導電膜5及び6をエッチング法など
によりソース電極5及びドレイン電極6となる透明導電
膜5及び6分離パターニングする。透明導電膜5及び6
をエッチングする場合は、例えば、臭化水素水溶液や亜
鉛を触媒とする塩硝酸系エッチング液が用いられる。ま
たは、ハロゲン化水素系ガスや有機系ガスなどによりド
ライエッチング法などを用い透明導電膜5及び6をパタ
ーンニングする方法が用いられる。
【0019】最後に、図1(f)に示す窒化シリコンなど
から成るパシベーション膜7を形成し、画素電極となる
ドレイン電極6上及び端子部上のパシベーション膜7を
エッチング法などによりパターニングして薄膜半導体が
完成する。この場合、6フッ化イオウ(SF6)ガスなど
によりドライエッチング法などを用い、パシベーション
膜7をパターンニングする方法が用いられる。
から成るパシベーション膜7を形成し、画素電極となる
ドレイン電極6上及び端子部上のパシベーション膜7を
エッチング法などによりパターニングして薄膜半導体が
完成する。この場合、6フッ化イオウ(SF6)ガスなど
によりドライエッチング法などを用い、パシベーション
膜7をパターンニングする方法が用いられる。
【0020】なお、実施例では、画素電極がn型ドーパ
ントを含む透明導電膜を用いたタイプについて述べた
が、画素電極となる透明導電膜を硼素(B),アルミニ
ウム(Al),ガリウム(Ga)等のp型ドーパントを
含む酸化錫,酸化インジウム,酸化インジウム錫等の透
明導電膜で形成してもよい。
ントを含む透明導電膜を用いたタイプについて述べた
が、画素電極となる透明導電膜を硼素(B),アルミニ
ウム(Al),ガリウム(Ga)等のp型ドーパントを
含む酸化錫,酸化インジウム,酸化インジウム錫等の透
明導電膜で形成してもよい。
【0021】次に、本発明の他の薄膜半導体装置の端子
部の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図6
は本発明の薄膜半導体装置のソース端子部の断面図であ
り、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
部の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図6
は本発明の薄膜半導体装置のソース端子部の断面図であ
り、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
【0022】絶縁基盤1上には、アルミニウム,クロ
ム,タンタルなどから成るゲート電極2及びソース端子
2aが形成されており、ゲート電極2上には窒化シリコ
ン膜(SiN)などから成るゲート絶縁膜3、およびト
ランジスタのチャネル領域となる半導体膜4が、順次、
積層されている。この半導体膜4は、通常ノンドープ半
導体膜が用いられる。ソース端子2aおよび半導体膜4
上には、ソース端子及びソース電極となるドーパント
(半導体用不純物)を含む透明導電膜5が設けられてい
る。さらに、ソース端子及びソース電極となるソース電
極5ドーパント(半導体用不純物)を含む透明導電膜5
上に、パシベーション膜7が設けられている。
ム,タンタルなどから成るゲート電極2及びソース端子
2aが形成されており、ゲート電極2上には窒化シリコ
ン膜(SiN)などから成るゲート絶縁膜3、およびト
ランジスタのチャネル領域となる半導体膜4が、順次、
積層されている。この半導体膜4は、通常ノンドープ半
導体膜が用いられる。ソース端子2aおよび半導体膜4
上には、ソース端子及びソース電極となるドーパント
(半導体用不純物)を含む透明導電膜5が設けられてい
る。さらに、ソース端子及びソース電極となるソース電
極5ドーパント(半導体用不純物)を含む透明導電膜5
上に、パシベーション膜7が設けられている。
【0023】次に、本発明の他の薄膜半導体装置の端子
部の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図7
は本発明の薄膜半導体装置のゲート端子部の断面図であ
り、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
部の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図7
は本発明の薄膜半導体装置のゲート端子部の断面図であ
り、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
【0024】絶縁基盤1上には、アルミニウム,クロ
ム,タンタルなどから成るゲート電極2が形成されてお
り、ゲート電極2上には窒化シリコン膜(SiN)など
から成るゲート絶縁膜3、およびトランジスタのチャネ
ル領域となる半導体膜4が順次積層されている。この半
導体膜4は、通常ノンドープ半導体膜が用いられる。ゲ
ート端子2上には、ゲート端子となるドーパント(半導
体用不純物)を含む透明導電膜5aが設けられている。
さらに、ゲート端子5a及び薄膜半導体装置上に、パシ
ベーション膜7が設けられている。
ム,タンタルなどから成るゲート電極2が形成されてお
り、ゲート電極2上には窒化シリコン膜(SiN)など
から成るゲート絶縁膜3、およびトランジスタのチャネ
ル領域となる半導体膜4が順次積層されている。この半
導体膜4は、通常ノンドープ半導体膜が用いられる。ゲ
ート端子2上には、ゲート端子となるドーパント(半導
体用不純物)を含む透明導電膜5aが設けられている。
さらに、ゲート端子5a及び薄膜半導体装置上に、パシ
ベーション膜7が設けられている。
【0025】次に、本発明の他の薄膜半導体装置の製造
方法の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図
5は本発明の正スタガ型構造の薄膜半導体装置の断面図
であり、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
方法の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図
5は本発明の正スタガ型構造の薄膜半導体装置の断面図
であり、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
【0026】絶縁基板1上には、図5(a)に示すよう
に、ドーパント(半導体用不純物)を含む酸化錫,酸化
インジウム,酸化インジウム錫などから成るソース電極
及びドレイン電極となる透明導電膜5及び6をスパッタ
リング法などで厚み100〜400nm程度に形成す
る。透明導電膜5及び6の形成にはリン(P),アンチ
モン(Sb),砒素(As)等のn型ドーパントを含む
酸化錫,酸化インジウム,酸化インジウム錫等の透明導
電膜によるスパッタリングターゲットでスパッタリング
法により形成する方法、または、酸化錫,酸化インジウ
ム,酸化インジウム錫等の透明導電膜をスパッタ法によ
り薄膜を形成する際アルゴン(Ar)等の不活性ガスに
リン(P),アンチモン(Sb),砒素(As)等のn
型ドーパントを含むガスを混合することにより透明導電
膜を形成する方法等が用いられる。次に、絶縁基板1上
の透明導電膜5及び6をエッチング法などによりソース
電極5及びドレイン電極6となる透明導電膜5及び6分
離パターニングする。透明導電膜5及び6をエッチング
する場合は、例えば臭化水素水溶液や亜鉛を触媒とする
塩硝酸系エッチング液が用いられる。または、ハロゲン
化水素系ガスや有機系ガスなどによりドライエッチング
法などを用い透明導電膜5及び6をパターンニングする
方法が用いられる。
に、ドーパント(半導体用不純物)を含む酸化錫,酸化
インジウム,酸化インジウム錫などから成るソース電極
及びドレイン電極となる透明導電膜5及び6をスパッタ
リング法などで厚み100〜400nm程度に形成す
る。透明導電膜5及び6の形成にはリン(P),アンチ
モン(Sb),砒素(As)等のn型ドーパントを含む
酸化錫,酸化インジウム,酸化インジウム錫等の透明導
電膜によるスパッタリングターゲットでスパッタリング
法により形成する方法、または、酸化錫,酸化インジウ
ム,酸化インジウム錫等の透明導電膜をスパッタ法によ
り薄膜を形成する際アルゴン(Ar)等の不活性ガスに
リン(P),アンチモン(Sb),砒素(As)等のn
型ドーパントを含むガスを混合することにより透明導電
膜を形成する方法等が用いられる。次に、絶縁基板1上
の透明導電膜5及び6をエッチング法などによりソース
電極5及びドレイン電極6となる透明導電膜5及び6分
離パターニングする。透明導電膜5及び6をエッチング
する場合は、例えば臭化水素水溶液や亜鉛を触媒とする
塩硝酸系エッチング液が用いられる。または、ハロゲン
化水素系ガスや有機系ガスなどによりドライエッチング
法などを用い透明導電膜5及び6をパターンニングする
方法が用いられる。
【0027】次に、図5(b)に示すように、チャネル領
域となるノンドープ半導体層4,ゲート絶縁膜3となる
窒化シリコン膜を順次積層し、さらに、ゲート絶縁膜3
上に金属などから成るゲート電極2を順次積層する。こ
の金属膜2は、アルミニウム(Al),クロム(C
r),タンタル(Ta)などが好適に用いられる。ノン
ドープ半導体層4は、例えば、プラズマCVDなどで厚
み5〜400nm程度に、窒化シリコン膜3は、例え
ば、プラズマCVDなどで厚み100〜400nm程度
に、それぞれ形成される。金属膜などから成るゲート電
極2は真空蒸着法やスパッタリング法で厚み100〜4
00nm程度に形成する。
域となるノンドープ半導体層4,ゲート絶縁膜3となる
窒化シリコン膜を順次積層し、さらに、ゲート絶縁膜3
上に金属などから成るゲート電極2を順次積層する。こ
の金属膜2は、アルミニウム(Al),クロム(C
r),タンタル(Ta)などが好適に用いられる。ノン
ドープ半導体層4は、例えば、プラズマCVDなどで厚
み5〜400nm程度に、窒化シリコン膜3は、例え
ば、プラズマCVDなどで厚み100〜400nm程度
に、それぞれ形成される。金属膜などから成るゲート電
極2は真空蒸着法やスパッタリング法で厚み100〜4
00nm程度に形成する。
【0028】次に、図5(c)に示すように、エッチング
法などによりゲート電極となる金属膜をパターニングす
る。そのエッチング液は、アルミニウムをエッチングす
る場合は燐酸が、クロムをエッチングする場合は硝酸第
二セリウムアンモニウム水溶液が好適に用いられ、タン
タルをエッチングする場合はケミカルドライエッチング
などで行われる。
法などによりゲート電極となる金属膜をパターニングす
る。そのエッチング液は、アルミニウムをエッチングす
る場合は燐酸が、クロムをエッチングする場合は硝酸第
二セリウムアンモニウム水溶液が好適に用いられ、タン
タルをエッチングする場合はケミカルドライエッチング
などで行われる。
【0029】次に、図5(d)に示すように、ゲート電極
2下部周辺の窒化シリコン膜3およびノンドープ半導体
層4をそれぞれゲート電極形成用のレジスト11を用い
て一つのパターニングで一括エッチング除去する。この
場合、4フッ化炭素(CF4)ガスなどによりドライエッ
チング法などを用い、窒化シリコン膜3およびノンドー
プ半導体層4を一括でパターンニングする方法が用いら
れる。4フッ化炭素(CF4)を含むガスに対するエッチ
ング速度は、窒化シリコン膜がノンドープ半導体層より
大きい。従って、窒化シリコン膜がエッチング完了し、
ノンドープ半導体層がエッチングされ始めると上部の窒
化シリコン膜がサイドエッチングされ結果的に窒化シリ
コン膜が約50度,ノンドープ半導体層が約20度にテ
ーパ加工される。テーパ形状のためその上部のゲート電
極2とソース電極5およびドレイン電極6の短絡の確立
は著しく低減される。
2下部周辺の窒化シリコン膜3およびノンドープ半導体
層4をそれぞれゲート電極形成用のレジスト11を用い
て一つのパターニングで一括エッチング除去する。この
場合、4フッ化炭素(CF4)ガスなどによりドライエッ
チング法などを用い、窒化シリコン膜3およびノンドー
プ半導体層4を一括でパターンニングする方法が用いら
れる。4フッ化炭素(CF4)を含むガスに対するエッチ
ング速度は、窒化シリコン膜がノンドープ半導体層より
大きい。従って、窒化シリコン膜がエッチング完了し、
ノンドープ半導体層がエッチングされ始めると上部の窒
化シリコン膜がサイドエッチングされ結果的に窒化シリ
コン膜が約50度,ノンドープ半導体層が約20度にテ
ーパ加工される。テーパ形状のためその上部のゲート電
極2とソース電極5およびドレイン電極6の短絡の確立
は著しく低減される。
【0030】最後に、図5(e)に示す窒化シリコンなど
から成るパシベーション膜7を形成し、画素電極となる
ドレイン電極6上及び端子部上のパシベーション膜7を
エッチング法などによりパターニングして薄膜半導体が
完成する。この場合、6フッ化イオウ(SF6)ガスな
どによりドライエッチング法などを用い、パシベーショ
ン膜7をパターンニングする方法が用いられる。
から成るパシベーション膜7を形成し、画素電極となる
ドレイン電極6上及び端子部上のパシベーション膜7を
エッチング法などによりパターニングして薄膜半導体が
完成する。この場合、6フッ化イオウ(SF6)ガスな
どによりドライエッチング法などを用い、パシベーショ
ン膜7をパターンニングする方法が用いられる。
【0031】なお、実施例では、画素電極がn型ドーパ
ントを含む透明導電膜を用いたタイプについて述べた
が、画素電極となる透明導電膜を硼素(B),アルミニ
ウム(Al),ガリウム(Ga)等のp型ドーパントを
含む酸化錫,酸化インジウム,酸化インジウム錫等の透
明導電膜で形成してもよい。
ントを含む透明導電膜を用いたタイプについて述べた
が、画素電極となる透明導電膜を硼素(B),アルミニ
ウム(Al),ガリウム(Ga)等のp型ドーパントを
含む酸化錫,酸化インジウム,酸化インジウム錫等の透
明導電膜で形成してもよい。
【0032】次に、本発明の他の薄膜半導体装置のソー
ス配線部に配線抵抗低減のための補助配線を設けた薄膜
半導体装置の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明す
る。図8は本発明の薄膜半導体装置の断面図であり、1
はガラスなどから成る絶縁基板である。
ス配線部に配線抵抗低減のための補助配線を設けた薄膜
半導体装置の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明す
る。図8は本発明の薄膜半導体装置の断面図であり、1
はガラスなどから成る絶縁基板である。
【0033】絶縁基盤1上には、アルミニウム,クロ
ム,タンタルなどから成るゲート電極2が形成されてお
り、ゲート電極2上には窒化シリコン膜(SiN)など
から成るゲート絶縁膜3、およびトランジスタのチャネ
ル領域となる半導体膜4が順次積層されている。半導体
膜4は、通常ノンドープ半導体膜が用いられる。ソース
配線5下には、ゲート電極配線と同層のアルミニウム,
クロム,タンタルなどから成るソース配線補助配線2b
が形成されており、ソース配線補助配線2b上にドーパ
ント(半導体用不純物)を含む透明導電膜5が設けられ
ている。さらに、ゲート端子5a及び薄膜半導体装置上
に、パシベーション膜7が設けられている。
ム,タンタルなどから成るゲート電極2が形成されてお
り、ゲート電極2上には窒化シリコン膜(SiN)など
から成るゲート絶縁膜3、およびトランジスタのチャネ
ル領域となる半導体膜4が順次積層されている。半導体
膜4は、通常ノンドープ半導体膜が用いられる。ソース
配線5下には、ゲート電極配線と同層のアルミニウム,
クロム,タンタルなどから成るソース配線補助配線2b
が形成されており、ソース配線補助配線2b上にドーパ
ント(半導体用不純物)を含む透明導電膜5が設けられ
ている。さらに、ゲート端子5a及び薄膜半導体装置上
に、パシベーション膜7が設けられている。
【0034】次に、本発明の他の薄膜半導体装置のオフ
電流を保証するために薄膜半導体装置の隣のゲート配線
と画素電極となるドレイン電極とにより付加容量を設け
た薄膜半導体装置の断面構造を添付図面に基づき詳細に
説明する。図9は本発明の薄膜半導体装置の断面図であ
り、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
電流を保証するために薄膜半導体装置の隣のゲート配線
と画素電極となるドレイン電極とにより付加容量を設け
た薄膜半導体装置の断面構造を添付図面に基づき詳細に
説明する。図9は本発明の薄膜半導体装置の断面図であ
り、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
【0035】絶縁基盤1上には、アルミニウム,クロ
ム,タンタルなどから成る付加容量電極配線2cが形成
されており、付加容量電極配線2c上には窒化シリコン
膜(SiN)などから成るゲート絶縁膜3、およびトラ
ンジスタのチャネル領域となる半導体膜4が順次積層さ
れている。この半導体膜4は、通常ノンドープ半導体膜
が用いられる。この上にドーパント(半導体用不純物)
を含む透明導電膜6が設け、薄膜半導体装置のオフ電流
を保証するための付加容量を形成する。さらに、ゲート
端子5a及び薄膜半導体装置上に、パシベーション膜7
が設けられている。
ム,タンタルなどから成る付加容量電極配線2cが形成
されており、付加容量電極配線2c上には窒化シリコン
膜(SiN)などから成るゲート絶縁膜3、およびトラ
ンジスタのチャネル領域となる半導体膜4が順次積層さ
れている。この半導体膜4は、通常ノンドープ半導体膜
が用いられる。この上にドーパント(半導体用不純物)
を含む透明導電膜6が設け、薄膜半導体装置のオフ電流
を保証するための付加容量を形成する。さらに、ゲート
端子5a及び薄膜半導体装置上に、パシベーション膜7
が設けられている。
【0036】次に、本発明の他の薄膜半導体装置の製造
方法の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図
10は本発明のコプレーナ型構造の薄膜半導体装置の断
面図であり、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
方法の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図
10は本発明のコプレーナ型構造の薄膜半導体装置の断
面図であり、1はガラスなどから成る絶縁基板である。
【0037】絶縁基板1上には、トランジスタのチャネ
ル領域となる半導体膜4が形成されており、半導体膜4
は、通常ノンドープ半導体膜が用いられる。半導体膜4
上には、ソース電極5およびドレイン電極6となるドー
パント(半導体用不純物)を含む透明導電膜が設けられ
ている。この上に、窒化シリコン膜(SiN)などから
成るゲート絶縁膜3、およびアルミニウム,クロム,タ
ンタルなどから成るゲート電極2が順次積層されてい
る。さらに、薄膜半導体装置上に、パシベーション膜7
が設けられている。
ル領域となる半導体膜4が形成されており、半導体膜4
は、通常ノンドープ半導体膜が用いられる。半導体膜4
上には、ソース電極5およびドレイン電極6となるドー
パント(半導体用不純物)を含む透明導電膜が設けられ
ている。この上に、窒化シリコン膜(SiN)などから
成るゲート絶縁膜3、およびアルミニウム,クロム,タ
ンタルなどから成るゲート電極2が順次積層されてい
る。さらに、薄膜半導体装置上に、パシベーション膜7
が設けられている。
【0038】次に、本発明の他の薄膜半導体装置の製造
方法の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図
11は本発明の逆コプレーナ型構造の薄膜半導体装置の
断面図であり、1はガラスなどから成る絶縁基板であ
る。
方法の断面構造を添付図面に基づき詳細に説明する。図
11は本発明の逆コプレーナ型構造の薄膜半導体装置の
断面図であり、1はガラスなどから成る絶縁基板であ
る。
【0039】絶縁基板1上には、アルミニウム,クロ
ム,タンタルなどから成るゲート電極2、およびゲート
電極2上には窒化シリコン膜(SiN)などから成るゲ
ート絶縁膜3が順次積層されている。ゲート絶縁膜3に
は、ソース電極5およびドレイン電極6となるドーパン
ト(半導体用不純物)を含む透明導電膜が設けられてい
る。このドーパント(半導体用不純物)を含む透明導電
膜5および6上には、トランジスタのチャネル領域とな
る半導体膜4が形成されておりこの半導体膜4は、通常
ノンドープ半導体膜が用いられる。さらに、半導体膜4
に、パシベーション膜7が設けられている。
ム,タンタルなどから成るゲート電極2、およびゲート
電極2上には窒化シリコン膜(SiN)などから成るゲ
ート絶縁膜3が順次積層されている。ゲート絶縁膜3に
は、ソース電極5およびドレイン電極6となるドーパン
ト(半導体用不純物)を含む透明導電膜が設けられてい
る。このドーパント(半導体用不純物)を含む透明導電
膜5および6上には、トランジスタのチャネル領域とな
る半導体膜4が形成されておりこの半導体膜4は、通常
ノンドープ半導体膜が用いられる。さらに、半導体膜4
に、パシベーション膜7が設けられている。
【0040】なお、薄膜半導体装置のみの構造および製
造方法について述べたが、発明の薄膜半導体装置を用い
た液晶テレビ,パーソナルコンピュータ,ワークステー
ション等の平面ディスプレイ装置も本発明に含まれる。
造方法について述べたが、発明の薄膜半導体装置を用い
た液晶テレビ,パーソナルコンピュータ,ワークステー
ション等の平面ディスプレイ装置も本発明に含まれる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、絶縁性基板上に、ゲー
ト電極,ゲート絶縁膜、及び半導体膜を順次積層し、こ
の半導体層上に、オーミックコンタクト層を介さずに画
素電極となる透明導電膜形成した薄膜半導体装置におい
て、画素電極となる透明導電膜をドーパントを含有した
透明導電膜で形成したため、半導体膜と画素電極となる
透明導電膜とをオーミックコンタクトとし、また半導体
膜と画素電極となる透明導電膜との間でエッチングレー
トを異ならしめることができ、もってエッチングの際の
ストッパ層を格別に設ける必要がなく、製造工程が簡略
化する薄膜半導体装置の提供が可能となる。
ト電極,ゲート絶縁膜、及び半導体膜を順次積層し、こ
の半導体層上に、オーミックコンタクト層を介さずに画
素電極となる透明導電膜形成した薄膜半導体装置におい
て、画素電極となる透明導電膜をドーパントを含有した
透明導電膜で形成したため、半導体膜と画素電極となる
透明導電膜とをオーミックコンタクトとし、また半導体
膜と画素電極となる透明導電膜との間でエッチングレー
トを異ならしめることができ、もってエッチングの際の
ストッパ層を格別に設ける必要がなく、製造工程が簡略
化する薄膜半導体装置の提供が可能となる。
【図1】本発明の薄膜半導体装置の製造方法の断面構造
の説明図。
の説明図。
【図2】本発明の薄膜半導体装置の平面構造の説明図。
【図3】従来の薄膜半導体装置の構造を示す説明図。
【図4】従来の他の薄膜半導体装置の構造を示す説明
図。
図。
【図5】本発明の他の薄膜半導体装置の製造方法の断面
構造の説明図。
構造の説明図。
【図6】本発明の薄膜半導体装置のドレイン端子の断面
構造の説明図。
構造の説明図。
【図7】本発明の薄膜半導体装置のゲート端子の断面構
造の説明図。
造の説明図。
【図8】本発明の薄膜半導体装置の補助配線の断面構造
の説明図。
の説明図。
【図9】本発明の薄膜半導体装置の付加容量の断面構造
の説明図。
の説明図。
【図10】本発明の他の薄膜半導体装置の断面構造の説
明図。
明図。
【図11】本発明の他の薄膜半導体装置の断面構造の説
明図。
明図。
1…絶縁基板、2…ゲート電極、3…ゲート絶縁膜、4
…半導体膜、5…ソース電極、6…ドレイン電極、7…
パシベーション膜、8…オーミックコンタクト層、9…
バリアメタル(高融点金属)層、10…チャネル保護
膜、11…レジスト。
…半導体膜、5…ソース電極、6…ドレイン電極、7…
パシベーション膜、8…オーミックコンタクト層、9…
バリアメタル(高融点金属)層、10…チャネル保護
膜、11…レジスト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿武 恒一 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 作田 弘樹 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 小西 信武 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内
Claims (16)
- 【請求項1】絶縁基板上にゲート電極,ゲート絶縁膜、
および半導体膜を順次積層するとともに、前記半導体膜
上にソース電極とドレイン電極を形成した薄膜半導体装
置において、前記ソース電極および前記ドレイン電極を
ドーパントを含む透明導電膜で形成したことを特徴とす
る薄膜半導体装置。 - 【請求項2】絶縁基板上にソース電極とドレイン電極を
形成後、半導体膜,ゲート絶縁膜、およびゲート電極を
順次積層し製造する薄膜半導体装置において、前記ソー
ス電極および前記ドレイン電極をドーパントを含む透明
導電膜で形成したことを特徴とする薄膜半導体装置。 - 【請求項3】絶縁基板上にゲート電極となる導電性金属
層を形成して所定部分をエッチング除去し、前記導電性
金属層上にゲート絶縁膜となる絶縁層、チャネルとなる
半導体層を順次積層して所定部分をエッチング除去し、
前記絶縁層および前記半導体層上にソース電極およびド
レイン電極となるドーパントを含む透明導電膜で形成し
て所定部分をエッチング除去し、パシベーション層を形
成して所定部分をエッチング除去する工程を含んでなる
薄膜半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】絶縁基板上にソース電極およびドレイン電
極となるドーパントを含む透明導電膜で形成して所定部
分をエッチング除去し、前記透明導電膜上にチャネルと
なる半導体層,ゲート絶縁膜となる絶縁層およびゲート
電極となる導電性金属層を、順次、積層して所定部分を
エッチング除去し、パシベーション層を形成して所定部
分をエッチング除去する工程を含んで成る薄膜半導体装
置の製造方法。 - 【請求項5】請求項1,2,3または4において、前記
ソース電極および前記ドレイン電極をn型ドーパントを
含む透明導電膜で形成した薄膜半導体装置。 - 【請求項6】請求項1,2,3または4において、前記
ソース電極および前記ドレイン電極をp型ドーパントを
含む透明導電膜で形成した薄膜半導体装置。 - 【請求項7】透明導電膜にn型ドーパントを含むことを
特徴とするスパッタリングターゲット。 - 【請求項8】透明導電膜にp型ドーパントを含むことを
特徴とするスパッタリングターゲット。 - 【請求項9】透明導電膜をスパッタリング法により薄膜
を形成する際、不活性ガスにn型ドーパントを含むガス
を混合することを特徴とする透明導電膜をスパッタ方
法。 - 【請求項10】透明導電膜をスパッタリング法により薄
膜を形成する際、不活性ガスにp型ドーパントを含むガ
スを混合することを特徴とする透明導電膜をスパッタリ
ング方法。 - 【請求項11】請求項1,2,3,4,5または6にお
いて、前記半導体膜として非晶質シリコン,前記ゲート
絶縁膜としてシリコンナイトライド膜を用いた薄膜半導
体装置。 - 【請求項12】請求項1,3,5または6において、前
記透明絶縁基板上に前記絶縁膜,前記半導体膜が積層さ
れ、この2層膜を同一レジストパターンで加工したエッ
チング端面における基板面との角度が前記半導体膜より
前記絶縁膜が小さくなる構造である薄膜半導体装置。 - 【請求項13】請求項2,4,5または6において、前
記透明絶縁基板上に前記半導体膜,前記絶縁膜が積層さ
れ、この2層膜を同一レジストパターンで加工したエッ
チング端面における基板面との角度が前記絶縁膜より前
記半導体膜が小さくなる構造である薄膜半導体装置。 - 【請求項14】請求項3または12において、前記半導
体層および前記絶縁層のエッチングをドライエッチング
方法を用いて行い、導入ガスとして6フッ化イオウ(S
F6)を含む薄膜半導体装置。 - 【請求項15】請求項4または13において、前記絶縁
層および前記半導体層のエッチングをドライエッチング
方法を用いて行い、導入ガスとして4フッ化炭素(C
F4)を含む薄膜半導体装置。 - 【請求項16】請求項1,2,3,4,5,6,11,
12,13,14または15において、前記薄膜半導体
装置を用いた平面ディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2397494A JPH07235678A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 薄膜半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2397494A JPH07235678A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 薄膜半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07235678A true JPH07235678A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12125532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2397494A Pending JPH07235678A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 薄膜半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07235678A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002033331A (ja) * | 2000-05-12 | 2002-01-31 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置及びその作製方法 |
| US6922328B2 (en) | 2003-05-28 | 2005-07-26 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
| JP2006093652A (ja) * | 2004-09-20 | 2006-04-06 | Samsung Sdi Co Ltd | 有機薄膜トランジスタ及びこれを備えた平板表示装置 |
| JP2008270494A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Toppan Printing Co Ltd | 薄膜トランジスタの製造方法、薄膜トランジスタ及び画像表示装置 |
| KR100977229B1 (ko) * | 2003-12-30 | 2010-08-23 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기 tft 및 그 제조방법, 그리고 이를 적용한액정표시소자 |
| JP2010278412A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Lg Display Co Ltd | 酸化物薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
| JP2020017744A (ja) * | 2009-07-24 | 2020-01-30 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP2397494A patent/JPH07235678A/ja active Pending
Cited By (13)
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