JPH0432767A - 血液凝固に伴うゲル化反応の測定法,測定装置及び測定用素子 - Google Patents

血液凝固に伴うゲル化反応の測定法,測定装置及び測定用素子

Info

Publication number
JPH0432767A
JPH0432767A JP13902990A JP13902990A JPH0432767A JP H0432767 A JPH0432767 A JP H0432767A JP 13902990 A JP13902990 A JP 13902990A JP 13902990 A JP13902990 A JP 13902990A JP H0432767 A JPH0432767 A JP H0432767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measuring
blood coagulation
gelation reaction
piezoelectric vibrator
vibrator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13902990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0743388B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Miya
宮 好宏
Fumihiko Ota
太田 文彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP13902990A priority Critical patent/JPH0743388B2/ja
Publication of JPH0432767A publication Critical patent/JPH0432767A/ja
Publication of JPH0743388B2 publication Critical patent/JPH0743388B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は生化学の分野における血液凝固線溶検査での血
液凝固に伴うゲル化反応の測定法、測定装置及び測定用
素子に関し、詳しくは血液凝固に伴うゲル化反応の凝固
系、該凝固系に関与する反応物質、触媒、基質、酵素な
どの凝固因子の存在量、濃度又は活性量を測定する測定
法、測定装置及び測定用素子に関する。
〔従来の技術〕
粘度変化を利用してゲル化反応を測定する方法、特に血
液凝固系の分析におけるゲル化反応の測定には、試料の
濁度を光学的に測定する方法、剛体球を入れ回転させ粘
度変化を測定する方法2機械的振動を与えゲル化による
粘度変化を検知する方法などがある。さらに圧電振動子
を用いる系では圧電振動子の一種である水晶振動子が液
体の粘度の変化により、発振周波数が変わることが発表
されている(Anal、Chim、Acta、 175
 、99 (1985))。
さらにエンドトキシンによるかぶと蟹血球抽出物のゲル
化反応を水晶振動子等価回路内のインピーダンス変化と
して測定する方法(Anal、Chi+m、Acta、
 。
215、(1988)91−98)、フィブリノ−ジエ
ン、トロンビン系のゲル化反応を感度増幅剤としてアル
ミナ粒子を添加し、沈降させ素子表面に堆積する質量変
化を発振周波数の変化として測定する方法(Anal、
Chim、Acta、、 217 、 (1989)3
21−326)が発表されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
試料の濁度を光学的に測定する方法は、光を使うため血
液を用いた場合には使用できず1回転や機械的振動を与
えて測定する方法は、その振動がゲル化反応に影響を与
え、うまく測定できない。
その点水晶振動子は不透明溶液中でも測定可能であり、
また大きな振動エネルギーを水溶液に与えず、ゲル化反
応に影響を与えないという特徴を有する。しかし水晶振
動子を用いて発振周波数の変化を測定する場合は、増幅
剤としてアルミナ粉を添加し均一に分散させなければな
らず、煩雑であり、それでも応答は最大で400Hz程
度である。
そのため再現性のある測定結果を得るのが困難であった
。この原因の一つには水晶振動子の表面の金属電極に対
し、トロンビン溶液中の牛血清アルブミン(BSA)な
どのタンパク質が付着しやすく、それらの付着により水
晶振動子表面が覆われゲル化反応の測定感度が落ち、付
着状態の変化により測定値のばらつきも大きくなるため
である。
これは実際の血液凝固線溶反応を測定する場合でも同様
で血液中のタンパク質等の血液構成成分が水晶振動子表
面に付着し、測定感度を落とし、測定値のばらつきを大
きくしている。さらにこのことは水晶振動子を用いて共
振周波数を測定する場合でも同様である。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、ゲル
化反応時に網目構造を形成する物質を前処理により圧電
振動子表面へ付着させておくことでその他の物質の付着
を抑制し、網目構造の端部が圧電振動子表面から形成さ
れる事により感度をあげ、増幅剤を用いずに高感度で再
現性の高い血液凝固に伴うゲル化反応の測定法、測定装
置及び測定用素子を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、血液凝固に伴うゲル化反応の際に網目構造を
形成する物質を予め付着させた圧電振動子を測定用素子
とすることを特徴とする血液凝固に伴うゲル化反応の測
定法、該測定用素子を有する測定装置及び該測定用素子
に関する。
圧電振動子に予め付着させるゲル化反応の際に、網目構
造を形成する物質とは、血液凝固に関わる物質であり、
フィブリン、その派生物、トロンビンの作用を受けてフ
ィブリンに分解されるフィブリノ−ジエンおよびフィブ
リン中間体が好ましい。
その付着方法は特に制限はないがこれらの水溶液を作製
し、あらかじめ圧電振動子がセットされている測定用セ
ルにその水溶液を満たし物理吸着により圧電振動子表面
にこれらを付着させる方法が簡便であり好ましい。その
溶液濃度は特に制限はないが、付着時間を短時間にする
ためには、1mg / m 11以上が好ましく、この
場合、30分で付着は終了する。こうして得られた圧電
振動子は、本発明の測定用素子とされる。
本発明の測定方法においては、前記のような圧電振動子
を測定用素子として用い、血液凝固に伴うゲル化反応の
凝固系又は該凝固系に関与する因子、すなわち、触媒、
基質、酵素、酵素前駆体。
阻害物質などの存在量、濃度や活性量を測定する。
実際には反応に伴う圧電振動子の発振周波数変化を周波
数カウンタを用いて測定する方法、インピーダンスアナ
ライザを用いて圧電振動子のインピーダンスを測定する
共振法等を行なうことができるが、装置が簡便で低コス
トであること等から、発振周波数変化を測定する方法が
好ましい。
存在量、濃度や活性量を測定する血液凝固に伴うゲル化
反応の凝固系、該凝固系に関与する因子としては例えば
次のものが挙げられる。
凝固系二部弁トロンビン時間、活性化トロンボプラスチ
ン時間、トロンビン時間(ヘパプラスチンテスト)など
因子:フレツチャー因子(カリクレイン)、フイツツゲ
ラルド因子(HMW−キニノゲン)9組織因子、スロボ
プラスチン、第■因子、第朋因子(ハーゲマン因子)、
第X1ia因子、第夏因子(クリスマス因子)、第X[
a因子、第■因子、第Xn1a因子、第■因子、第■a
因子、第X因子(スチュアート因子)、第Xa因子、第
Xα因子、第Xβ因子、第Xαβ因子、第■因子、第■
a因子、第■C因子、第■因子、第Va因子、第■因子
、第■a因子、 des−Gla−第■因子、 des
−Gla−第■因子、 des−Gla−第■因子、 
des−Gla−第X因子。
第■因子、第11a因子(α−トロンビン)、β−トロ
ンビン、第1因子(フィブリノ−ジエン)、FDP−X
、FDP−Y、AT−III、CI I NH。
α2My α1AT、α2PI、TAT、PF4゜Pr
otein C、活性化Protein C、Prot
ejn S 、活性化Protein S 、 Pro
tein Z 、活性化Protein Z 。
Heparin 、 Hsparjn SC8,An 
s、 XC。
Dmsなと。
凝固系に関与する因子の測定は、測定しようとする因子
以外の他の因子の存在量を一定にしておき、測定しよう
とする因子の存在量、濃度または活性量だけを変化させ
、周波数変化を測定し、予め検量線を作っておくことが
好ましい。
測定される周波数変化のデータ解析手段としては、公知
の様々の解析法が採用できる。例えば、反応前後での周
波数の差を周波数変化の曲線の傾き(Hz/秒、Hz/
分等)、一定時間経過後の周波数の変化量9周波数変化
の曲線がある傾きに達する迄の時間(変曲点)、一定の
周波数変化を得るまでに要する時間2周波数変化の曲線
の微分値、該微分値の一定値を得るまでに要した時間等
を求めることにより測定することができる。
−例として反応前後での周波数の差を求める方法につい
て説明する。
まず、存在量、濃度または活性量を知りたい凝固系に関
わる因子を含有し、かつ該因子を活性化させる他の因子
を欠如させた、血液凝固に関わる溶液を前記圧電振動子
を設置した測定用セル内に圧電振動子が浸漬するまで入
れ、発振させ安定したところで、測定したい凝固系に関
わる因子を活性化させる他の因子を含む、血液凝固を開
始させる溶液を一定量添加し反応を生じさせ、安定化し
たときの発振周波数を測定するのが好ましい。そして両
者の発振周波数の差を算出し、発振周波数変化とする。
本発明において使用する圧電振動子の種類は特に制限は
ないが、温度特性に優れた発振をするATカットされた
水晶振動子を用いるのが好ましい6また。測定溶液の導
電率が高く、圧電振動子が安定に発振しない場合は圧電
振動子電極の片面だけを測定溶液に接するようにするの
が好ましい。
その方法に特に制限はないが、圧電振動子と同じ形状の
板とシリコン樹脂で片面を封止した素子を用いると、セ
ル内での圧電振動子の配置の方向にまったく制限がなく
なるので好ましい。
第1図に該圧電振動子(測定用素子)の−例を示す。第
1図の(a)は正面図、(b)は(a)のa−a’線断
面図である。水晶板1の両面には銀電極2が設けられリ
ード線6が支持台5を経て設けられている。水晶板10
片面は、水晶薄板3がシリコン樹脂4によって接着され
、封止されている。また、リード線の測定用セル内に浸
漬される部分もシリコン樹脂4によって封止されている
以上のような本発明の測定方法に用いる装置としては、
第2図に示すように、圧電振動子(測定用素子)2発振
回路2周波数カウンタ及びデータ演算装置を備えたもの
が好ましい。第2図において、圧電振動子(第2図では
水晶振動子8)は、測定用セルフ内に設置される。そし
て該圧電振動子は、発振回路に接続され、発振回路は、
周波数カウンターへ、該カウンターは、データ演算装置
としてのマイクロコンピュータに接続される。
〔作用〕
圧電振動子に電圧を印加すると、微小であるが圧電振動
子自体形状を変形することによって機械的に振動する。
圧電振動子は発振条件を検討すると、水溶液中でも振動
し、液体と接触することによりせん断応力が生じ、液体
から抵抗を受は発振周波数が変化する。また水溶液中で
物質が圧電振動子表面に付着することにより、質量が変
化しそれにともなって発振周波数が変化する。血液凝固
に伴うゲル化反応を測定する場合、前もって網目構造を
形成する物質を圧電振動子表面に付着させておくと、血
液凝固に伴うゲル化反応が進行するとき、付着させであ
る物質を網目構造の端部にして網目構造が成長し、圧電
振動子全体の質量が増加する。また圧電振動子表面から
水溶液側へ成長するため、振動の際水溶液から受けるせ
ん断応力は大きくなり周波数が大きく変化する。このと
き網目構造周辺の水溶液粘度が変化するとせん断応力は
さらに大きくなり、大きな発振周波数の変化となって現
れる。一方、ゲル化反応に関わらない物質が圧電振動子
表面に付着した場合、質量の増加にともない若干周波数
は変化するが、その物質が水溶液からのせん断応力によ
る抵抗を緩和する役目をし、水溶液の状態の変化を直接
圧電振動子に伝達できなくなってしまう。しかし本発明
のようにあらかじめ、ゲル化反応の際に網目構造を形成
する物質を圧電振動子表面に付着させておくと、他の物
質の付着を抑制する効果も有り、水溶液の状態の変化を
直接圧電振動子に伝達できる。従って、高感度で再現性
よく血液凝固に伴うゲル化反応を測定できる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を詳述するが、基本的な処理手順
等を前もって説明する。
凰定叢l 圧電振動子には水晶結晶より作製されたATカット、9
MHz(へ雲通信社製)の水晶振動子を用いている。第
1図(a)は、該水晶振動子の正面図であり、(b)は
(a)のa−a’線断面図である。図中水晶板1の両面
には銀電極2がとりつけられており、水晶振動子の片面
は同一形状の水晶薄板3でシリコン樹脂4(シリコンシ
ーラント45.信越化学工業(株)製)を用いて封止さ
れている。さらにリード線6のうち指示台上部に出てい
る部分は、同様のシリコン樹脂4で封止されている。
第2図に測定装置の概略図を示す。銀電極2から出たリ
ード線6は第2図で示すように支持台5を介して発振回
路に接続されている。そして第1図に示したように片面
封止された水晶振動子8は第2図のように測定用セルフ
内にシリコン樹脂を用いてセットされる。
水晶振動子表面へのフィブリノ−ジエン、フィブリン等
の付着方法は以下の手順に従った。まず、50 m M
 、 p H7、4のトリス塩酸緩衝液を調製し、フィ
ブリノ−ジエン、フィブリン等を所定量添加しフィブリ
ノ−ジエン、フィブリン等の溶液を調製する。その溶液
を水晶振動子8がセットされた測定用セルフに水晶振動
子8が全て浸漬される程度入れ、室温で所定時間放湿す
る。その後フィブリノ−ジエン、フィブリン等の溶液を
抜き取り、洗浄としてトリス塩酸緩衝液を添加、1分間
放置、抜き取る作業を3回行い測定用素子として用いる
週4し1凌 上記の前処理工程によって作製された測定用素子(水晶
振動子)を用いて、本発明による血液凝固に伴うゲル化
反応の測定法を以下に説明する。
フィブリノ−ジエン、フィブリン等の溶液の調製法は上
記に示した通りである。トロンビン溶液を調製する場合
は、上記トリス塩酸緩衝液にトロンビンを安定に保つ役
目をする牛血清アルブミン(BSA)を0.5重量%添
加し、この溶液にトロンビンを所定量添加し調製した。
第3図に測定手順の概略図を示す。第3図に示すように
フィブリノ−ジエン、フィブリン等が付着された水晶振
動子8が設置されたセルフに、凝固が抑制され血液、フ
ィブリノ−ジエン、フィブリン溶液、トロンビン溶液な
どの凝固に関わる溶液■を700μQ添加し水晶振動子
8を発振させる。そしてその溶液中にCaCf12溶液
、トロンビン溶液、アクチンセファリン組織液、トロン
ボプラスチン。
フィブリノ−ジエン溶液などの凝固を開始させる溶液■
を300ILQ添加し、血液凝固によるゲル化反応にと
もなう周波数変化を測定する。なお、使用する血液、フ
ィブリノ−ジエン溶液は測定前に37℃に、トロンビン
溶液は23℃に保温されたものを使用した。
以下に具体例を挙げて述べるが、特に記述のない場合は
上記の方法で行った。
(実施例1) (付着処理による効果) 付着処理による効果を測定するため、付着処理を行わな
い未処理の素子、フィブリノ−ジエン10 m g /
 mρ溶液に1時間浸漬した素子、フイフ’J ’) 
10 m g / m Qに1時間浸漬した素子を用意
した。溶液■として2 N I Hunits/ m 
Q  のトロンビン溶液を700μΩ添加し発振させる
10分間放置した後、溶液■として8 m g / m
 Qのフィブリノ−ジエン溶液を300μQ添加し凝固
反応を開始させ発振周波数の変化を記録する。
第4図には(a)未処理の素子、(b)フィブリノ−ジ
エン、(C)フィブリンをそれぞれ前処理した素子の測
定結果を示した。(a)の未処理の素子については、目
視により他のふたつの素子と同様の凝固反応が生じてい
るが大きな周波数変化は得られない。これはトロンビン
溶液のBSAが水晶振動子表面に付着してしまい凝固反
応の測定の妨げになっているためである。しかしフィブ
リノ−ジエン処理で3000Hz以上、フィブリン処理
で1400 Hz以上変化し、前もってゲル化の際に網
目構造を形成する物質を付着させておくと測定感度が増
大することが示される。
(実施例2) (付着処理による測定値ばらつき抑制効果)第3図の溶
液■としてフィブリノ−ジエン溶液を用い、溶液■とし
てトロンビン溶液を用いた場合、未処理素子においても
測定時溶液■をいれて10分間放置している間にフィブ
リノ−ジエンが付着し測定は可能である。そこで処理素
子、未処理素子について測定値のばらつきを求めた。1
0m g / m Qのフィブリノ−ジエン溶液に1時
間浸漬させ付着処理した素子10個、未処理素子10個
を準備した。溶液■として8 m g / mΩのフィ
ブリノ−ジエン溶液を700μQを加え、溶液■として
20 N I Hunits/ mΩ のトロンビン溶
液を300μΩを添加する系で周波数変化を測定した。
その結果を第1表に示した。処理素子は未処理素子に比
べ、周波数変化の平均値で85Hz増加し、CV(変動
係数)で求めたばらつきは25%から5.6%へ低減し
ている。このように前もってゲル化に関わる物質を付着
させておくと測定感度の増加ばかりではなく、測定値ば
らつきの低減も計れる。
第1表 測定結果の安定性 (Hz) (実施例3) (前処理溶液濃度) 前もって付着させるフィブリノ−ジエン溶液の濃度を1
 m g / mΩ、浸漬時間30分として処理し、フ
ィブリノ−ジエンを付着させた素子について、溶液のと
じて2 N I Hunits/ m Q  のトロン
ビン溶液を700μk、溶液■として8mg/mQのフ
ィブリノ−ジエン溶液を300μΩ添加し発振周波数を
測定した。第5図にはその結果を示す。フィブリノ−ジ
エン付着処理時の濃度が1m g / m nであって
も1500Hz程度の周波数変化を示し充分効果が現れ
ているのが分かる。
(実施例4) (フィブリノ−ジエン濃度測定) 10mg/mQフィブリノージエン溶液で1時間付着処
理した素子を用いてフィブリノ−ジエン濃度の測定を行
った。溶液のとじてフィブリノ−ジエン溶液濃度が8 
m g / m Q 、 4 m g / m Q 。
1 m g / m Q、および0.1 m g / 
m n  の溶液を準備し、各々を処理済み測定用セル
に700μΩ添加し、それらに溶液■として20 N 
I Hunits/mQのトロンビン溶液を300μQ
添加し凝固反応を開始させた。そしてその発振周波数の
変化を測定し第6図にO印で示した。さらに溶液■とし
て2 N I Hunits/ m Q  のトロンビ
ン溶液を用い、処理済み測定用セルフ00μQ添加し、
それらに溶液■のフィブリノ−ジエン溶液濃度が8 m
 g /mA、4mg/mρ、lrng/mΩ、O,1
mg/ m Q溶液を300μρ添加し発振周波数の変
化を測定し第6図にΔ印で示した。第6@から発振周波
数の変化とフィブリノ−ジエン濃度との間には、どちら
の場合においても、両対数をとることにより直線関係が
あることが分かり、検量線を作成することによりフィブ
リノ−ジエン濃度を求めることができる。
(実施例5) (血液凝固反応の測定) 兎血液を採取し、凝固抑制剤として3.2% クエン酸
ナトリウム溶液を血液:クエン酸ナトリウム=9:1(
重量比)の割合で混合し、凝固系を抑制した血液を調製
した。測定用素子をI Q m g/mρのフィブリノ
−ジエン溶液に1時間浸漬させフィブリノ−ジエンを付
着させた。上記の血液を測定セルへ700μQ添加し1
0分間放置後、トロンビンを活性化させる5 0 m 
M Ca Cn 2溶液を350μQ添加し、凝固反応
を開始させ発振周波数を測定さした。第7図にその結果
を示したが、1300 Hz以上の周波数変化を測定で
き。
実際の血液を使用しても、血液凝固に伴うゲル化反応の
測定が可能であることが確認された。
(実施例6) (血液中のフィブリノ−ジエン濃度の測定)(実施例5
)において調製した血液1mflに対し、フィブリノ−
ジエンを1mg、2mg、8mgをそれぞれ添加した。
これらの血液を10mg/mRのフィブリノ−ジエン溶
液に1時間浸漬させフィブリノ−ジエンを付着させた測
定用素子に各々700μQ添加した。そして10分間放
置後、トロンビンを活性化させる5 0 m M Ca
 CQ□溶液350μρ添加し、凝固反応が開始させ発
振周波数を測定した。第8図にその結果を示したが、フ
ィブリノ−ジエンの添加量と周波数変化の間には直線関
係があり、検量線を作成することにより血液中のフィブ
リノ−ジエンの濃度を求めることができる。このように
血液凝固に伴うゲル化反応に寄与する反応物質であるフ
ィブリノ−ジエンの濃度が測定でき、血液凝固に伴うゲ
ル化反応に寄与する反応物質、触媒、基質、酵素などの
凝固線溶因子の存在量や濃度の測定が可能であることが
示される。
〔発明の効果〕
本発明の、血液凝固に伴うゲル化反応の測定用素子を用
いた測定法及び測定装置によればゲル化反応の測定の際
に高感度で測定値のばらつきの少ない凝固過程の測定が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の血液凝固に伴うゲル化反応の
測定に使用する測定用素子(水晶振動子)の正面図、第
1図(b)は該測定用素子の断面図、第2図は測定装置
の概略図、第3図は測定方法の手順を示す図、第4図〜
第聾図は本発明の測定方法により血液凝固に伴うゲル化
反応を測定した各実施例の周波数又は周波数変化と時間
又は濃度との関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、血液凝固に伴うゲル化反応の際に網目構造を形成す
    る物質を予め付着させた圧電振動子を測定用素子とする
    ことを特徴とする血液凝固に伴うゲル化反応の測定法。 2、網目構造を形成する物質が、フィブリノ−ジエン、
    フィブリン、その派生物またはフィブリン中間体である
    請求項1記載の血液凝固に伴うゲル化反応の測定法。 3、ゲル化反応に伴う圧電振動子の発振周波数変化を測
    定する請求項1又は2記載の血液凝固に伴うゲル化反応
    の測定法。 4、血液凝固に伴うゲル化反応の際に網目構造を形成す
    る物質を予め付着させた圧電振動子を、血液凝固に関わ
    る溶液に浸漬して発振させ、次いで血液凝固を開始させ
    る溶液を添加し、これにより生ずる発振周波数の変化を
    測定することを特徴とする血液凝固に伴うゲル化反応の
    測定法。 5、ゲル化反応の測定により、血液凝固に伴うゲル化反
    応の凝固系又は該凝固系に関与する因子の存在量、濃度
    又は活性量を求めるものである請求項1、2、3又は4
    記載の血液凝固に伴うゲル化反応の測定法。 6、血液凝固に伴うゲル化反応の際に網目構造を形成す
    る物質を表面に予め付着させた圧電振動子を測定用素子
    として有する血液凝固に伴うゲル化反応の測定装置。 7、圧電振動子、発振回路、周波数カウンタ及びデータ
    演算装置を備えた請求項6記載の血液凝固に伴うゲル化
    反応の測定装置。 8、圧電振動子が、ATカットされた水晶結晶から構成
    される水晶振動子である請求項6又は7記載の血液凝固
    に伴うゲル化反応の測定装置。 9、血液凝固に伴うゲル化反応の際に網目構造を形成す
    る物質を表面に予め付着させた圧電振動子からなる血液
    凝固に伴うゲル化反応の測定用素子。
JP13902990A 1990-05-29 1990-05-29 血液凝固に伴うゲル化反応の測定法,測定装置及び測定用素子 Expired - Lifetime JPH0743388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13902990A JPH0743388B2 (ja) 1990-05-29 1990-05-29 血液凝固に伴うゲル化反応の測定法,測定装置及び測定用素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13902990A JPH0743388B2 (ja) 1990-05-29 1990-05-29 血液凝固に伴うゲル化反応の測定法,測定装置及び測定用素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0432767A true JPH0432767A (ja) 1992-02-04
JPH0743388B2 JPH0743388B2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=15235806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13902990A Expired - Lifetime JPH0743388B2 (ja) 1990-05-29 1990-05-29 血液凝固に伴うゲル化反応の測定法,測定装置及び測定用素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0743388B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6200532B1 (en) * 1998-11-20 2001-03-13 Akzo Nobel Nv Devices and method for performing blood coagulation assays by piezoelectric sensing
JP2006524824A (ja) * 2003-04-24 2006-11-02 ヒーモスコープ コーポレイション 止血分析器及び止血分析方法
JP2013504071A (ja) * 2009-09-09 2013-02-04 アンドレアス・ヘティック・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー 凝血時間を決定するための方法および装置
JP2013515238A (ja) * 2009-12-18 2013-05-02 エンテグリオン,インコーポレイテッド 携帯式血液凝固モニタリング機器および血液凝固反応の評価方法
JP2022050479A (ja) * 2015-12-03 2022-03-30 ツェー アー カズィゾ ゲーエムベーハー 血液検査システムおよび方法
US11719688B2 (en) 2014-09-29 2023-08-08 C A Casyso Gmbh Blood testing system and method
US11768211B2 (en) 2008-12-23 2023-09-26 C A Casyso Gmbh Cartridge device for a measuring system for measuring viscoelastic characteristics of a sample liquid, a corresponding measuring system, and a corresponding method
JP2024112856A (ja) * 2019-02-04 2024-08-21 エイブラム サイエンティフィック,インコーポレーテッド 流体の性質を測定するデバイスおよび方法
US12578349B2 (en) 2014-09-29 2026-03-17 Ca Casyso Gmbh Blood testing system and method

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6607186B2 (ja) * 2014-04-17 2019-11-20 ソニー株式会社 血液状態解析装置、血液状態解析システム、血液状態解析方法及びプログラム

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6200532B1 (en) * 1998-11-20 2001-03-13 Akzo Nobel Nv Devices and method for performing blood coagulation assays by piezoelectric sensing
JP2006524824A (ja) * 2003-04-24 2006-11-02 ヒーモスコープ コーポレイション 止血分析器及び止血分析方法
JP2009180743A (ja) * 2003-04-24 2009-08-13 Haemoscope Corp 血液サンプルを保持するシールされた容器
US11768211B2 (en) 2008-12-23 2023-09-26 C A Casyso Gmbh Cartridge device for a measuring system for measuring viscoelastic characteristics of a sample liquid, a corresponding measuring system, and a corresponding method
US12111326B2 (en) 2008-12-23 2024-10-08 C A Casyso Gmbh Cartridge device for a measuring system for measuring viscoelastic characteristics of a sample liquid, a corresponding measuring system, and a corresponding method
US12105103B2 (en) 2008-12-23 2024-10-01 C A Casyso Gmbh Cartridge device for a measuring system for measuring viscoelastic characteristics of a sample liquid, a corresponding measuring system, and a corresponding method
US11892459B2 (en) 2008-12-23 2024-02-06 C A Casyso Gmbh Cartridge device for a measuring system for measuring viscoelastic characteristics of a sample liquid, a corresponding measuring system, and a corresponding method
US11879899B2 (en) 2008-12-23 2024-01-23 C A Casyso Gmbh Cartridge device for a measuring system for measuring viscoelastic characteristics of a sample liquid, a corresponding measuring system, and a corresponding method
JP2013504071A (ja) * 2009-09-09 2013-02-04 アンドレアス・ヘティック・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー 凝血時間を決定するための方法および装置
US9366652B2 (en) 2009-09-09 2016-06-14 Andreas Hettich Gmbh & Co. Kg Blood coagulation time determination method and apparatus
JP2013515238A (ja) * 2009-12-18 2013-05-02 エンテグリオン,インコーポレイテッド 携帯式血液凝固モニタリング機器および血液凝固反応の評価方法
US11719688B2 (en) 2014-09-29 2023-08-08 C A Casyso Gmbh Blood testing system and method
US12578349B2 (en) 2014-09-29 2026-03-17 Ca Casyso Gmbh Blood testing system and method
JP2022050479A (ja) * 2015-12-03 2022-03-30 ツェー アー カズィゾ ゲーエムベーハー 血液検査システムおよび方法
JP2024112856A (ja) * 2019-02-04 2024-08-21 エイブラム サイエンティフィック,インコーポレーテッド 流体の性質を測定するデバイスおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0743388B2 (ja) 1995-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2097745B1 (en) Biosensor
JP3955646B2 (ja) バイオセンサ
JPH0432767A (ja) 血液凝固に伴うゲル化反応の測定法,測定装置及び測定用素子
US5211054A (en) Method and system for analyzing a gelation reaction by utilizing a piezoelectric resonator
JP3933340B2 (ja) マルチチャンネルqcmセンサデバイス
JPH09189701A (ja) 質量感受性バイオセンサー
JP3041361B2 (ja) 反応計測装置
JP2001153777A (ja) 水晶発振子
EP0304283B1 (en) Apparatus for measuring a characteristic of a liquid
US7331232B2 (en) Measurement method and biosensor apparatus using resonator
Shi-Hui et al. Using piezoelectric quartz crystal to study hemorheological phenomena: blood clotting and urokinase activated fibrinolysis
JP2764108B2 (ja) 検体セル
JPH05232006A (ja) 複数配置の圧電結晶体を備えた臭覚バイオセンサー
JPH0875629A (ja) 流体中吸着物量連続測定素子及び材料層コーティング方法
JPH049744A (ja) 水晶振動子セル
CA2434632A1 (en) Oscillator and mass detector
JPH03257346A (ja) 反応計測装置
JP3944644B2 (ja) 質量測定チップの製造方法
Bao et al. A new method for determination of α-amylase with a bulk acoustic wave sensor
KR100220770B1 (ko) 가스감지용 센서 및 그 제조방법
JPH05164671A (ja) 血液線溶反応の測定法及び測定装置
US9366652B2 (en) Blood coagulation time determination method and apparatus
Yin et al. Study of bovine serum albumin adsorption onto a silicon dioxide surface using a ring-electrode piezoelectric sensor
Alves et al. Measurement of plasma clotting time using ultrasonic shear waves
JP3954430B2 (ja) 濃度測定方法