JPH04328128A - 重合用触媒 - Google Patents

重合用触媒

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JPH04328128A
JPH04328128A JP4033429A JP3342992A JPH04328128A JP H04328128 A JPH04328128 A JP H04328128A JP 4033429 A JP4033429 A JP 4033429A JP 3342992 A JP3342992 A JP 3342992A JP H04328128 A JPH04328128 A JP H04328128A
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reaction
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Jean-Marc Gilson
ジャン−マルク・ギルソン
Jean De La Croix Habimana
ジャン・ド・ラ・クロワ・アビマナ
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes
    • C08G77/08Preparatory processes characterised by the catalysts used
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B21/00Nitrogen; Compounds thereof
    • C01B21/082Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals
    • C01B21/097Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals containing phosphorus atoms

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  • Silicon Polymers (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、触媒、詳しくは重合反
応、殊にオルガノシロキサン類の重合に使用される触媒
に関する。 【0002】 【従来の技術と課題】オルガノシロキサン類の重合また
は共重合は従来から公知であり、市販のシロキサン類の
製造において周知の工程である。オルガノポリシロキサ
ンは、例えば低粘度のオルガノシロキサン、殊に環状ポ
リシロキサン、低粘度シロキサノールまたはそれらの混
合物を酸性又は塩基性触媒の存在下に接触させることに
より製造されていた。例えば、オルガノポリシロキサン
は末端ケイ素原子に反応性基を有するオルガノシロキサ
ン、例えばケイ素結合ヒドロキシル基、ケイ素結合ヒド
ロカルボノキシ基およびこれらの二種以上の混合物の縮
合により製造することができる。また、オルガノポリシ
ロキサンは直鎖及び/又は環状オルガノシロキサンの転
位により造ることもできる。各々の重合方法について、
種々の触媒が開発され、その幾つかは他のものより有効
なものである。この種の重合反応用の公知触媒としては
、硫酸、塩酸、ルイス酸、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化テトラメチルアンモニウム、テトラブチ
ルホスホニウムシラノレートおよびアミン類が含まれる
。 【0003】多くの特許出願明細書がホスホニトリルハ
ライド触媒を開示している。イギリス特許第765 7
44号明細書には、ケイ素に結合する有機残基をケイ素
原子当たり平均1.9〜2.1個有する液状オルガノシ
ロキサンの重合に好ましいホスホニトリルハライドは、
式:(PNCl2)n[式中、nは少なくとも3の整数
、最も好ましくは3〜6である]で表される高分子ハラ
イドであると開示されている。この方法はシリコーンゴ
ムの製造に用いられる重合オルガノシロキサンの製造に
特に価値があると記載されている。 【0004】イギリス特許第910 513号明細書に
は、ホスホニトリルハライドと1〜10000mm2/
sの粘度を有するトリオルガノシリル末端ブロックジオ
ルガノポリシロキサン及びヒドロキシル末端ジオルガノ
ポリシロキサンとの液状混合物を調製し、次いで該混合
物をその粘度が安定するまで室温で空気流と接触させ、
その後該混合物をその粘度が安定するまで100〜20
0℃の温度で空気流と接触させることからなる、安定な
高粘度オルガノポリシロキサン油を製造する方法に用い
られるホスホニトリルハライド触媒が開示されている。 【0005】アメリカ特許第3,549,680号明細
書では、転位反応に、例えばケイ素に結合した分子当た
り少なくとも1個のハロゲン原子を有するオルガノハロ
ゲンシロキサン化合物および100,000mm2/s
以下の粘度を有するハロゲン置換基未含有のオルガノシ
ロキサンをホスホニトリルハライドと混合することから
なるオルガノハロゲノシリコーン化合物の製造法に、ホ
スホニトリルハライド触媒が使用されている。 【0006】ヨーロッパ特許第319 978号明細書
には、環状ジオルガノポリシロキサン及び/又はジオル
ガノクロロシラン加水分解生成物をジオルガノクロロシ
ランと反応させ、次いで水又は水溶液で処理し、低沸点
置換物及び水相を分離することからなる、各々の末端ユ
ニットにケイ素結合ヒドロキシル基を有するジオルガノ
ポリシロキサンを製造する方法に用いられるクロロホス
ホニトリル触媒が開示されている。オルガノシロキサン
の重合において改良された活性を有する触媒の研究が継
続されている。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、ホスホニ
トリル触媒がある種のルイス酸基部を含有するならば、
オルガノポリシロキサン製造用の改良された触媒が得ら
れることを見いだした。本発明によれば、下記一般式:
      [X(PX2=N)nPX3]+[MX(
v−t+1)Rt]−    (1)(但し、式中Xは
ハロゲン原子を示し、Mはポーリングスケールにおいて
1.0〜2.0の電子陰性度を有する元素であり、Rは
12までの炭素原子を有するアルキル基であり、nは1
〜6の値を有し、vはMの原子価又は酸化状態であり、
0≦t<vである。)を有する、オルガノシロキサンの
重合に用いられるホスホニトリルハライド触媒が提供さ
れる。 【0008】オルガノシロキサンの重合触媒として有用
な幾つかのホスホニトリルハライド化合物は文献には記
載されているが、該化合物を触媒として使用することに
ついては従来から知られていなかった。アメリカ特許第
3,449,091号明細書には、高温潤滑剤として有
用な、金属ハライド変性ホスホニトリルクロライド高分
子組成物が開示されている。開示された物質は、一般式
:[Cl(PCl2=N)nPCl3]+[EX(v+
1)]− (但し、式中Eは1.2〜2の電気陰性度を
有する元素であり且つ電気陰性度において最大2.5ま
でハライドのハロゲン部分と相違し、Xはハロゲンであ
り、vは元素Eの原子価であり、nは1〜10である。 )を有する。例示された元素EはZn、Al、B、Ti
、Sn、Sb、ThおよびFeである。記載された幾つ
かの化合物はオルガノシロキサンの重合用触媒として有
用であるが、全部は有効でなく、幾つかの化合物は他の
ものより好ましくない。触媒としてこれらの化合物の幾
つかが有用であることを示す技術はなく、これらの化合
物の幾つかがオルガノシロキサンの重合用触媒として有
用であることを示すものは何もない。 【0009】本発明の触媒は、ルイス酸から誘導された
アニオン性部分及びカチオン性ホスホニトリル部分を有
する。該ホスホニトリル部分は、一般式:[X(PX2
=N)nPX3]+(式中、nは1〜6の値を有する整
数を示す)を有する線状低分子または高分子ホスホニト
リルハライドである。ハロゲンXはハライド原子が好ま
しい。nの値が6より大きなホスホニトリルハライドカ
チオン部分は触媒として適当でない。nの値が2〜4の
ホスホニトリルハライド部分が最も好ましい。種々のn
を有する高分子ホスホニトリルハライド類を分けること
は難しいので、しばしば混合物が使用される。nが2で
あるホスホニトリルハライドポリマーの量は、最高活性
の触媒を与えるようにできるだけ多いことが特に好まし
い。nの値が2である本発明による化合物から本質的に
なる触媒が特に好ましい。 【0010】触媒のアニオン部分はルイス酸から誘導さ
れ、一般式:[MX(v−t+1)Rt]−を有する。 tの値はゼロであることが好ましいが、アルキル基は含
むことができる。ルイス酸ベースのアニオンは、ホスホ
ニトリルカチオン部分のハライド、即ち最も好ましくは
塩素、と同じハライドXを含むことが好ましい。ルイス
酸部分の元素Mはポーリングスケールによる電気陰性度
の値が1〜2、好ましくは1.2〜1.9、最も好まし
くは1.5〜1.9の値を有する電気陽性元素である。 適当な元素は周期律表第Ib、IIa、IIb、III
a、IVa、IVb、Va、Vb、VIb、VIIb及
びVIII族に見いだされる。これらはAl、B、Be
、Mg、Sb及びSiを含む。触媒のホスホニトリル部
分のリン原子とM元素との電気陰性度値の差は、好まし
い範囲内で出来るだけ大きいことが好ましく、この値が
より大きい場合は改良された触媒活性を与える。触媒中
のアニオン性ルイス酸ベース部分の存在は、オルガノシ
ロキサンの重合反応における触媒の触媒活性を改良する
。また、それは触媒それ自身をより安定化するのに役立
つので、高温であっても他のホスホニトリル化合物との
重合及び環化が防止される。 【0011】特に適当な化合物は、ルイス酸から誘導さ
れた部分がアンチモン、特にSbCl3及びSbCl5
をベースとするものである。この種の適当な触媒の例は
、式:[Cl3P=N−(PCl2=N)s−PCl3
]+[SbCl6]−(但し、sは1〜4の値である)
を有するものである。他の適当な化合物はルイス酸から
誘導された部分がアルミニウムをベースとするものであ
る。 本発明のホスホニトリルハライド触媒は五ハロゲン化リ
ン、ハロゲン化アンモニウム及びルイス酸の反応により
製造することができる。該触媒は、不活性溶媒として芳
香族炭化水素の存在下、またはより好ましくはハロゲン
化脂肪族又は芳香族炭化水素、例えばトルエン、sym
−テトラクロロエタン又は1,2,4−トリクロロベン
ゼンの存在下に、五ハロゲン化リン、例えば五塩化リン
、ハロゲン化アンモニウム、例えば塩化アンモニウム及
び選択されたルイス酸を反応させることにより製造する
ことが好ましい。 【0012】適当なルイス酸は、1〜2のポーリングス
ケールによる電気陰性度値を有する電気陽性元素Mをベ
ースとするものである。適当なルイス酸の例は、SbC
l3、SbCl5、AlCl3、SiCl4、MgCl
2、BCl3及びBF3である。反応は100〜220
℃の温度で行うことができ、ついで反応生成物を固形物
及び揮発成分から分離し、液状反応生成物を単離する。 100℃より低い温度では反応が進行しないか、または
遅くて経済的に実施できない。反応体の単なる混合物は
満足できる重合速度を与えない。220℃より高い温度
は、系内の溶媒を維持するために圧力をかければ使用可
能であるが、高い温度では生成物が黒くなる傾向がある
ので一般には薦められない。好ましい温度範囲は反応に
使用された溶媒の還流温度、例えば120〜160℃で
ある。 【0013】反応体はいかなる順序で加えてもよいが、
適当な溶媒を反応器に導入する前にはルイス酸を添加し
ないことが好ましい。 反応体はいかなる時間でも接触
させることができるが、2〜10時間の期間が好ましい
。6時間以上の期間反応を続けることが好ましい。生成
したホスホニトリルハライドのかなりの量が二単位より
大きいオリゴマーになるまで、反応体を反応させること
が好ましい。これは、ホスホニトリルハライド二量体が
溶媒に溶解されないので容易に観察することができる。 【0014】残存反応生成物が二量体を含んでいる場合
は、該二量体を分離し、高オリゴマーに転換するために
溶媒中で、好ましくはハロゲン化アンモニウムの微量の
存在下に、還流することが好ましい。反応条件は直鎖三
量体及び四量体が高いレベルで得られる条件を採用する
ことが好ましい。環状ホスホニトリルハライドに対する
直鎖ホスホニトリルハライドの収率は、好ましい方法で
ある化学量論量以上のハロゲン化リンを使用することに
より増大する。このような好ましい方法においては、五
ハロゲン化リン1モルに対し、選択されたルイス酸は0
.1〜1モル、好ましくは0.3〜0.6モルである。 【0015】本発明において使用することのできる、不
活性溶媒である代表的な塩素化脂肪族又は芳香族炭化水
素は、sym−テトラクロロエタン、モノクロロベンゼ
ン、o−ジクロロベンゼンおよび1,2,4−トリクロ
ロベンゼンである。溶媒として使用される塩素化炭化水
素の量は、固体反応体、即ち五ハロゲン化リンおよびハ
ロゲン化アンモニウムの少なくとも一部が溶解されるの
に十分な量で使用されるならば、重大ではないようであ
る。勿論、固体反応体のかなりの部分が溶解された場合
は、反応速度が実質的に改良される。しかしながら、溶
媒の多量の使用は、ついで反応生成物から溶媒を除去す
る必要があるので薦められない。所望の変性ホスホニト
リルハライド高分子組成物を回収する方法は臨界的では
ない。 【0016】反応混合物中に固体物質が存在する場合は
、慣用の方法、例えば熱濾過、デカンテーション、遠心
分離等によりそれを除去することができる。また揮発性
物質、例えば溶媒は、慣用の方法、例えば蒸留により除
去することができる。触媒を回収する好ましい方法は、
反応溶媒の除去および最も好ましい化合物だけを溶解す
る溶媒、例えばジクロロメタンの添加である。次いで他
の化合物を濾別することができる。本発明の触媒は溶媒
中に、好ましくは窒素シール下に便利に貯蔵することが
できる。従って、本発明は、本発明の触媒を含有する触
媒組成物をも包含する。組成物の他の部分は、触媒の製
造に用いられるある種の非反応性物質、溶媒、担体及び
支持体を含むことができる。上記式(1)においてnが
0または6より大である化合物が存在することもできる
。このような化合物の量は最小限に保つことが好ましい
。組成物中の触媒の濃度は1〜50重量%の範囲である
ことができる。好ましくは5〜20重量%であり、これ
は重合プロセスにおいて触媒の使用を容易にするからで
ある。 【0017】本発明の触媒はオルガノシロキサン類の重
合に有用である。従って、本発明は、オルガノシロキサ
ン類の重合法に、上記に定義した一般式(1)で表され
るホスホニトリルハライドを使用することを提供するも
のである。該触媒は特に縮合触媒として有用であるが、
転位触媒としても適している。かくして、該触媒は一般
式:R1aSiO(4−a)/2 (2)(式中、R1
は水素原子、炭素原子1〜18を有する炭化水素基、炭
素原子1〜18を有する置換炭化水素基、または18ま
での炭素原子を有するヒドロカルボノキシ基を示し、a
は平均1.8〜2.2の値を有する)のユニットを有す
るオルガノポリシロキサン類を製造する方法に有用であ
る。 【0018】R1置換基は、アルキル基、例えばメチル
、エチル、プロピル、イソブチル、ヘキシル、ドデシル
またはオクタデシル;アルケニル基、例えばビニル、ア
リル、ブテニル、ヘキセニルまたはデセニル;アルキニ
ル基、例えばプロパギル;アリール基、例えばフェニル
;アルアルキル基、例えばベンジル;アルカリール基、
例えばトリルまたはキシリル;アルコキシ基、例えばメ
トキシ、エトキシまたはブトキシ;アリールオキシ基、
例えばフェノキシ;例えばトリフルオロプロピル、クロ
ロプロピルまたはクロロフェニルのような置換基である
ことができる。好ましくは、全R1基の少なくとも80
%は、アルキルまたはアリール基であり、より好ましく
はメチル基である。実質的に全てのR1基がアルキルま
たはアリール基、特にメチル基であることが最も好まし
い。オルガノポリシロキサン類は、aの値が末端ブロッ
クユニットを除く全ユニットについて2であるものが好
ましい。 【0019】シロキサン類は一般式: R2[R12SiO]pSiR12R2      (
3)(式中、R1は上記定義と同じであり、R2はR1
基またはヒドロキシル基であり、pは整数である)の実
質的に線状の重合体である。しかしながら、aが0また
は1であるユニットが少量存在することもできる。鎖中
にこのようなユニットを有する重合体は少量の分枝を有
しているようである。R2はヒドロキシル基またはアル
キル又はアリール基、例えばメチル又はフェニルが好ま
しい。 本発明の触媒を用いた方法により製造されるオルガノポ
リシロキサンの粘度は、1000から数百万mm2/s
の範囲であり、その方法に用いられた原材料および反応
条件に依存する。 【0020】本発明の触媒が使用される重合法に試剤と
して用いられる適当なオルガノシロキサン類は、末端ヒ
ドロキシジオルガノシロキサンユニットを有するポリジ
オルガノシロキサン、例えばヒドロキシルジメチルシロ
キサン末端ブロックポリジメチルシロキサン、ヒドロキ
シルジメチルシロキサン末端ブロックポリジメチルポリ
メチルフェニルシロキサン共重合体、トリオルガノシロ
キサン末端ブロックポリジメチルシロキサン、例えばト
リメチルシロキサン末端ブロックポリジメチルシロキサ
ン、および環状ポリジオルガノシロキサン、例えばポリ
ジメチルシクロシロキサンを包含する。 【0021】本発明の触媒は、重合の際に試剤として用
いられるオルガノシロキサンの全重量基準で1〜500
ppm重量の濃度で用いることができる。好ましくは5
〜150ppm重量、最も好ましくは5〜50ppm重
量が使用される。本発明の方法に使用される触媒の量は
、オルガノシロキサン化合物と触媒が接触される温度が
高められた場合は、減らすことができる。本発明の方法
は便宜上室温で実施することができる。温度は250℃
程度にすることもできる。しかしながら、温度範囲は2
0〜150℃が好ましく、50〜120℃が最も好まし
い。 【0022】本発明の触媒は、反応生成物を、例えばそ
の粘度に関して安定化するために、重合反応の末期に中
和することができる。中和は重合法のいずれの段階でも
、例えばオルガノポリシロキサンが所望の粘度に到達し
た直後に行うことができる。触媒の中和剤はアルカリ性
物質、好ましくは弱アルカリ性物質である。適当な中和
剤の例は、ジエチルアミン、プロピルアミン、アンモニ
アおよびヘキサメチルジシラザンである。 【0023】 【実施例】以下に、本発明及びその有用性を実施例によ
り説明する。なお、特記しない限り、部及び%は重量部
及び重量%を意味する。 実施例1 NH4Cl2部、PCl55部及びAlCl31部を一
緒に混合し、窒素シール下に、1,1,2,2,−テト
ラクロロエタンを溶媒として、180℃で3時間撹拌し
た。白色の固体が得られ、これはジクロロメタンには溶
解したが、ジエチルエーテルには溶解されなかった。反
応生成物は下記の平均式を有している。[PCl3=N
−PCl2=N−PCl3]+[AlCl4]− 【0024】実施例2 PCl50.12モル、NH4Cl0.08モル及びS
bCl50.04モルをsym−テトラクロロエタン6
0ml中で、147℃の還流温度で3.5時間反応させ
た。反応後、溶液を濾過して不溶性化合物を除去し、次
いで減圧にて溶媒を除去した。明黄色の液体が得られ、
これは冷却により結晶化した。得られ触媒をNMR(核
磁気共鳴)分光法により分析した。このものは、[PC
l3=N−PCl2=N−PCl3]+[SbCl6]
−  と[PCl3=N−(PCl2=N)2−PCl
3]+[SbCl6]−との50/50の混合物である
ことがわかり、[PCl6]−アニオンは観察されなか
った。 【0025】実施例3 SbCl5に代えてSbCl3を使用した以外は実施例
2の方法を繰り返した。得られた触媒は、[PCl3=
N−PCl2=N−PCl3]+[SbCl4]−  
と[PCl3=N−(PCl2=N)2−PCl3]+
[SbCl4]−との50/50の混合物であった。 【0026】実施例4 3時間後にジクロロメタンに不溶の[PCl3=N−P
Cl3]+[SbCl6]−を分離した以外は、実施例
2の方法を行った。(A)部を保持し、残りをsym−
テトラクロロエタン中で還流して、式: [PCl3=N−(PCl2=N)2−PCl3]+[
SbCl6]−の純粋な化合物(B)を得た。 【0027】実施例5 反応を8時間継続した以外は、実施例2の方法を行った
。得られた触媒混合物は[PCl3=N−PCl2=N
−PCl3]+[SbCl6]−  35%、および[
PCl3=N−(PCl2=N)2−PCl3]+[S
bCl6]− 65%であった。 【0028】実施例6 実施例1の触媒150ppmを100mm2/sの粘度
を有するジメチルシロキサノール末端ブロックポリジメ
チルシロキサン1500gに加え、混合物を20ミリバ
ールの減圧下に、室温(18℃)で15分間撹拌し、非
常に高粘度のポリジメチルシロキサンを得た。 【0029】実施例7 実施例2および3の触媒をヒドロキシル末端ブロックポ
リジメチルシロキサン類の重合に使用し、PCl50.
4モルとNH4Cl2モルとの反応により[PCl3=
N−PCl2=N−PCl3]+[PCl6]−  7
5%、および[PCl3=N−(PCl2=N)2−P
Cl3]+[PCl6]−  25%の混合物として得
られた従来技術の触媒と比較した。25℃で100mm
2/sの粘度を有するジメチルシロキサノール末端ブロ
ックポリジメチルシロキサン1500gの3バッチを、
減圧下で10分間乾燥し、痕跡量の水全てを除去した。 実施例2の触媒12ppm、実施例3の触媒12ppm
、および従来技術の触媒24ppmをそれぞれ、撹拌下
にポリジメチルシロキサンの第1、第2および第3バッ
チに加えた。第1バッチは23分後に200,000m
m2/sの粘度となり、最初の20分間が誘導期であっ
た。第2バッチのものは18分間の誘導期であり、21
分後に200,000mm2/sの粘度となったのに対
し、第3バッチのものは30分間の誘導期を有し、35
分後でも200,000mm2/sの粘度にならなかっ
た。 【0030】実施例8 この実施例は、アミン類で中和した本発明の触媒を用い
て製造された重合体の熱安定性の改良効果を示すための
ものである。その結果をCO2で中和した古典的重合触
媒KOHを用いて製造された重合体の安定性と比較した
。4バッチのポリジメチルシロキサン類を製造した。 バッチ1及び2は実施例2で製造した触媒35ppmを
室温で使用し、バッチ3及び4は触媒としてKOHを使
用した。バッチ1及び2はそれぞれ41000及び14
000mm2/sの粘度となった後ジメチルアミンで中
和した。バッチ3及び4はそれぞれ40800及び14
200mm2/sの粘度になった後CO2で中和した。 次いで全てのバッチを160℃で122時間までの期間
貯蔵し、粘度を測定した。表−1から明らかなように、
バッチ1及び2の粘度はバッチ3及び4の粘度よりもか
なり安定であった。 【0031】 【表1】                          
        表−1              
                 粘度(mm2/s
)時間        バッチ1        バッ
チ2        バッチ3        バッチ
4  0          41,000     
     14,000          40,8
00          14,200 22    
      51,500            −
            80,000       
   25,500 29.5          −
              −          
  99,000          30,700 
45          51,500       
     −           300,000 
         73,500 70       
     −            20,000 
        500,000         1
22,000122          63,500
            −            
  −              −   【003
2】実施例9 ジメチルシラノール末端ブロックポリジメチルシロキサ
ン40kgを実施例2の触媒50ppmと混合し、混合
物を80℃で5分間反応させ、その際ジエチルアミン6
0ppmを加え触媒を中和した。粘度300,000m
m2/sが得られた。 【0033】実施例10 実施例4のA部をジメチルシラノール末端ブロックポリ
ジメチルシロキサンと混合することにより、縮合触媒と
して試験したが、混合物を加熱した場合でも触媒活性を
示さなかった。 【0034】実施例11 実施例4のB部及び実施例5の触媒を各々12ppmの
濃度でジメチルシラノール末端ブロックポリジメチルシ
ロキサン40gと混合し、混合物を20ミリバールの圧
力及び50℃で反応させた。反応は実施例5の触媒によ
り早く進行し、式:[PCl3=N−PCl2=N−P
Cl3]+[SbCl6]−の化合物の存在が触媒活性
を改良することを示した。 【0035】実施例12 オクタメチルシクロテトラシロキサン40gを実施例5
の触媒120ppmと共にフラスコに加えた。大気圧下
、140℃で4時間反応した後、環状シロキサンのほぼ
50%が長鎖ポリジメチルシロキサンに重合され、本発
明の触媒が活性な転位触媒であることを示した。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記一般式: [X(PX2=N)nPX3]+[MX(v−t+1)
    Rt]−(但し、式中Xはハロゲン原子を示し、Mはポ
    ーリングスケールにおいて1.0〜2.0の電子陰性度
    を有する元素であり、Rは12までの炭素原子を有する
    アルキル基であり、nは1〜6の値を有し、vはMの原
    子価又は酸化状態であり、tは0〜v−1である。)を
    有することを特徴とする、オルガノシロキサンの重合に
    用いられるホスホニトリルハライド触媒。
  2. 【請求項2】  上記一般式において、Xが塩素原子で
    あり、nが2〜4の値を有する請求項1に記載の触媒。
  3. 【請求項3】  上記一般式において、tの値が0であ
    り、Mが1.2〜1.9のポーリングスケールによる電
    気陰性度値を有するものから選ばれる請求項1または2
    に記載の触媒。
  4. 【請求項4】  上記一般式において、Mが、Mと[X
    (PX2=N)nPX3]+のリン原子との、ポーリン
    グスケールによる電気陰性度値の差が最大であるものか
    ら選ばれる請求項1〜3のいずれか1項に記載の触媒。
  5. 【請求項5】  五ハロゲン化リンとハロゲン化アンモ
    ニウムとの反応において、ルイス酸をも反応させること
    を特徴とする、ホスホニトリルハライド触媒の製造法。
  6. 【請求項6】  反応が塩素化脂肪族または芳香族炭化
    水素の存在下に行われる請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】  塩素化炭化水素がテトラクロロエタン
    であり、反応が100〜220℃で行われ、反応剤が2
    〜10時間接触される請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】  請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    ホスホニトリルハライド触媒、および該触媒の溶媒、担
    体または支持体1種以上を含有する触媒組成物。
  9. 【請求項9】  前記組成物が、5〜20重量%の触媒
    および80〜95重量%のジクロロメタンを含有する請
    求項8に記載の触媒組成物。
  10. 【請求項10】  オルガノシロキサンの重合における
    、請求項1〜4のいずれか1項に記載のホスホニトリル
    ハライド触媒の使用。
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