JPH04328726A - 光ニューラルネットデバイス - Google Patents
光ニューラルネットデバイスInfo
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- JPH04328726A JPH04328726A JP3099061A JP9906191A JPH04328726A JP H04328726 A JPH04328726 A JP H04328726A JP 3099061 A JP3099061 A JP 3099061A JP 9906191 A JP9906191 A JP 9906191A JP H04328726 A JPH04328726 A JP H04328726A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像認識、文字認識等
に応用されるニューラルネットのハードウェアを構成す
る光ニューラルネットデバイスに関する。
に応用されるニューラルネットのハードウェアを構成す
る光ニューラルネットデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ニューラルネットのハードウェア
としては、LSIあるいは光技術を用いているが、この
うち、光技術は、光の空間並列性を利用して大規模な数
のニューラルネットを実現する可能性がある。この一例
として、発光部と空間変調部と受光部を積層した光ニュ
ーロチップが報告されている(例えば、信学技報(CP
SY)Vol.88 No.107(1988年)PP
.53〜60、特開平2−226127号等)。ここで
、図6は光ニューロチップの従来例を示しており、11
がライン状の発光ダイオードアレイからなる発光層(発
光部)、12がMQW構造のElectro−Abso
rption 効果を利用した空間変調層(空間変調部
)、13がライン状のフォトダイオードアレイからなる
受光層(受光部)である。また、14は発光層11と空
間変調層12との間及び空間変調層12と受光層13と
の間に設けた電気絶縁層であり、15は基板である。次
に、上記光ニューロチップの動作について説明する。発
光部11の発光ダイオードアレイに信号を入力すると、
発光ダイオードアレイは信号に比例した強度で発光する
。空間変調部12ではニューラルネットにおける結合強
度を2次元マトリックスで表現した値に比例した強度変
調を行う。発光部11の発光ダイオードアレイで発光し
た光は空間変調部12で変調された後、受光部13に入
射する。発光部11と受光部13は短冊状の1次元アレ
イとなっており、互いは図のように直交するように配置
されている。その結果、受光部13から得られる信号は
発光(ベクトル)と変調(マトリックス)のベクトルマ
トリックス演算となっている。そして、受光部13で電
気信号に変換された後、電気的にしきい値処理されニュ
ーラルネットの演算が完了する。
としては、LSIあるいは光技術を用いているが、この
うち、光技術は、光の空間並列性を利用して大規模な数
のニューラルネットを実現する可能性がある。この一例
として、発光部と空間変調部と受光部を積層した光ニュ
ーロチップが報告されている(例えば、信学技報(CP
SY)Vol.88 No.107(1988年)PP
.53〜60、特開平2−226127号等)。ここで
、図6は光ニューロチップの従来例を示しており、11
がライン状の発光ダイオードアレイからなる発光層(発
光部)、12がMQW構造のElectro−Abso
rption 効果を利用した空間変調層(空間変調部
)、13がライン状のフォトダイオードアレイからなる
受光層(受光部)である。また、14は発光層11と空
間変調層12との間及び空間変調層12と受光層13と
の間に設けた電気絶縁層であり、15は基板である。次
に、上記光ニューロチップの動作について説明する。発
光部11の発光ダイオードアレイに信号を入力すると、
発光ダイオードアレイは信号に比例した強度で発光する
。空間変調部12ではニューラルネットにおける結合強
度を2次元マトリックスで表現した値に比例した強度変
調を行う。発光部11の発光ダイオードアレイで発光し
た光は空間変調部12で変調された後、受光部13に入
射する。発光部11と受光部13は短冊状の1次元アレ
イとなっており、互いは図のように直交するように配置
されている。その結果、受光部13から得られる信号は
発光(ベクトル)と変調(マトリックス)のベクトルマ
トリックス演算となっている。そして、受光部13で電
気信号に変換された後、電気的にしきい値処理されニュ
ーラルネットの演算が完了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光ニ
ューロチップは高速でかつ集積度の高い(ニューロン数
の多い)ことが特徴であるが、発光部11や空間変調部
12から発する熱や、発光部と空間変調部と受光部の電
気配線のために積層するのが困難になってくる。また、
ニューラルネットのうちでも、階層型のようにカスケー
ドにネットワークが接続していく場合は、チップのよう
にデバイスを積層するのが難しくなってくる。尚、バル
ク素子で光ニューラルネットを構成することも可能だが
、小型化が困難で位置合わせも難しく、しかも、埃など
にも弱いという欠点がある。本発明は上記事情に鑑みて
なされたものであって、各構成素子をある厚みをもった
透明基板上に配置し、光をその透明基板内を進ませるこ
とにより、前述の問題を解消した光ニューラルネットデ
バイスを提供することを目的とする。
ューロチップは高速でかつ集積度の高い(ニューロン数
の多い)ことが特徴であるが、発光部11や空間変調部
12から発する熱や、発光部と空間変調部と受光部の電
気配線のために積層するのが困難になってくる。また、
ニューラルネットのうちでも、階層型のようにカスケー
ドにネットワークが接続していく場合は、チップのよう
にデバイスを積層するのが難しくなってくる。尚、バル
ク素子で光ニューラルネットを構成することも可能だが
、小型化が困難で位置合わせも難しく、しかも、埃など
にも弱いという欠点がある。本発明は上記事情に鑑みて
なされたものであって、各構成素子をある厚みをもった
透明基板上に配置し、光をその透明基板内を進ませるこ
とにより、前述の問題を解消した光ニューラルネットデ
バイスを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1記載の発明は、1次元もしくは2次元配列さ
れた発光部と、該発光部から発光した光をコリメートす
るレンズ部と、コリメート光を2次元変調する空間変調
部と、この変調した光を受光し発光と空間変調の間でベ
クトルマトリックス演算結果を得る1次元もしくは2次
元の受光部とを備えた光ニューラルネットデバイスにお
いて、1つの透明基板の面上に上記発光部とレンズ部と
空間変調部と受光部とを1組もしくは複数組配置してな
ることを特徴とする。また、請求項2記載の発明は、請
求項1記載の光ニューラルネットデバイスにおいて、発
光部が1つの光源とこの光源からの光を変調する空間変
調部とからなることを特徴とする。また、請求項3記載
の発明は、請求項1記載の光ニューラルネットデバイス
において、受光部にしきい値処理を光学的に行うデバイ
スを用いて処理結果を光情報として取り出すことを特徴
とする。また、請求項4記載の発明は、光ニューラルネ
ットデバイスをカスケードに接続してなる光ニューラル
ネットデバイスにおいて、請求項3記載の第1の光ニュ
ーラルネットデバイスの出力光の部分に、透明基板の両
面に空間変調部と受光部を配置した第2の光ニューラル
ネットデバイスを重ね合わせ、第1の光ニューラルネッ
トデバイスの出力光信号を第2の光ニューラルネットデ
バイスに入射することを特徴とする。
、請求項1記載の発明は、1次元もしくは2次元配列さ
れた発光部と、該発光部から発光した光をコリメートす
るレンズ部と、コリメート光を2次元変調する空間変調
部と、この変調した光を受光し発光と空間変調の間でベ
クトルマトリックス演算結果を得る1次元もしくは2次
元の受光部とを備えた光ニューラルネットデバイスにお
いて、1つの透明基板の面上に上記発光部とレンズ部と
空間変調部と受光部とを1組もしくは複数組配置してな
ることを特徴とする。また、請求項2記載の発明は、請
求項1記載の光ニューラルネットデバイスにおいて、発
光部が1つの光源とこの光源からの光を変調する空間変
調部とからなることを特徴とする。また、請求項3記載
の発明は、請求項1記載の光ニューラルネットデバイス
において、受光部にしきい値処理を光学的に行うデバイ
スを用いて処理結果を光情報として取り出すことを特徴
とする。また、請求項4記載の発明は、光ニューラルネ
ットデバイスをカスケードに接続してなる光ニューラル
ネットデバイスにおいて、請求項3記載の第1の光ニュ
ーラルネットデバイスの出力光の部分に、透明基板の両
面に空間変調部と受光部を配置した第2の光ニューラル
ネットデバイスを重ね合わせ、第1の光ニューラルネッ
トデバイスの出力光信号を第2の光ニューラルネットデ
バイスに入射することを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1記載の光ニューラルネットデバイスで
は、1つの透明基板の面上に発光部、レンズ部、空間変
調部、受光部の各構成デバイスが配置されているため、
発光部からの光は透明基板内を進みレンズ部でコリメー
トされ、コリメート光は透明基板内を進み空間変調部に
入射し、空間変調部で変調された後、透明基板内を進み
、受光部で受光される。このように、請求項1記載の光
ニューラルネットデバイスにおいては、透明基板内を光
が進むため、埃等の影響を受けることがない。また、各
構成デバイスの1つの面は空中に接しているので発光部
や空間変調部から発する熱を空中に放熱することができ
、また、各構成デバイスからの電気配線も自由にレイア
ウトできる。
は、1つの透明基板の面上に発光部、レンズ部、空間変
調部、受光部の各構成デバイスが配置されているため、
発光部からの光は透明基板内を進みレンズ部でコリメー
トされ、コリメート光は透明基板内を進み空間変調部に
入射し、空間変調部で変調された後、透明基板内を進み
、受光部で受光される。このように、請求項1記載の光
ニューラルネットデバイスにおいては、透明基板内を光
が進むため、埃等の影響を受けることがない。また、各
構成デバイスの1つの面は空中に接しているので発光部
や空間変調部から発する熱を空中に放熱することができ
、また、各構成デバイスからの電気配線も自由にレイア
ウトできる。
【0006】請求項2記載の光ニューラルネットデバイ
スでは、発光部が1つの光源とこの光源からの光を変調
する空間変調部とからなり、入力ベクトルを空間変調部
で表現するため、光源を1つにすることができる。また
、請求項3記載の光ニューラルネットデバイスでは、し
きい値処理を光で行うため、結果を光信号として得るこ
とができる。また、請求項4記載の光ニューラルネット
デバイスでは、請求項3記載の光ニューラルネットデバ
イスをカスケードに接続することにより、ニューラルネ
ットのうちでも階層型のニューラルネットを容易に実現
することができる。
スでは、発光部が1つの光源とこの光源からの光を変調
する空間変調部とからなり、入力ベクトルを空間変調部
で表現するため、光源を1つにすることができる。また
、請求項3記載の光ニューラルネットデバイスでは、し
きい値処理を光で行うため、結果を光信号として得るこ
とができる。また、請求項4記載の光ニューラルネット
デバイスでは、請求項3記載の光ニューラルネットデバ
イスをカスケードに接続することにより、ニューラルネ
ットのうちでも階層型のニューラルネットを容易に実現
することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は請求項1記載の発明の一実施例を示
す光ニューラルネットデバイスの概略的斜視構成図であ
る。図1において、21は透明基板あるが、この透明基
板は導波路とは違い、ある屈折率が一定の媒質で通常の
光の伝搬の現象を利用できる厚みや大きさを持ったもの
であり、例えば、ガラスや水晶などである。また22は
半導体レーザーのような1次元または2次元ベクトル発
光部、23と25は平板レンズ、24は液晶のような2
次元マトリックス空間変調部、26は1次元または2次
元ベクトル受光部であり、これら各構成素子は上記透明
基板21の両面に配置されている。ここで、発光部22
から発光した光は、図の矢印で示したように基板内を斜
めに進んでいく。従って、発光部22は基板21の面に
対して斜めに光を入射する必要がある。このため、図1
の構成では、発光部の出射面にグレーティング27を設
け、グレーティング27による回折光が23の平板レン
ズに向かうようにしてある。尚、このグレーティング2
7は、例えば、レジスト薄膜に電子線描画して作成する
。また、平板レンズ23,25は、例えば、レジスト膜
に電子線描画でフレネルゾーンプレートを作成し反射膜
を蒸着したものを使う。また、空間変調部24では、入
力と出力が同じ方向である反射するタイプのものを用い
る。液晶の場合では、基板21に接していない側の面に
Alを使った反射膜を設ければよい。また、各素子のア
レイのピッチは全て同じで、位置関係は正確にアレイご
とに合わせている。
て説明する。図1は請求項1記載の発明の一実施例を示
す光ニューラルネットデバイスの概略的斜視構成図であ
る。図1において、21は透明基板あるが、この透明基
板は導波路とは違い、ある屈折率が一定の媒質で通常の
光の伝搬の現象を利用できる厚みや大きさを持ったもの
であり、例えば、ガラスや水晶などである。また22は
半導体レーザーのような1次元または2次元ベクトル発
光部、23と25は平板レンズ、24は液晶のような2
次元マトリックス空間変調部、26は1次元または2次
元ベクトル受光部であり、これら各構成素子は上記透明
基板21の両面に配置されている。ここで、発光部22
から発光した光は、図の矢印で示したように基板内を斜
めに進んでいく。従って、発光部22は基板21の面に
対して斜めに光を入射する必要がある。このため、図1
の構成では、発光部の出射面にグレーティング27を設
け、グレーティング27による回折光が23の平板レン
ズに向かうようにしてある。尚、このグレーティング2
7は、例えば、レジスト薄膜に電子線描画して作成する
。また、平板レンズ23,25は、例えば、レジスト膜
に電子線描画でフレネルゾーンプレートを作成し反射膜
を蒸着したものを使う。また、空間変調部24では、入
力と出力が同じ方向である反射するタイプのものを用い
る。液晶の場合では、基板21に接していない側の面に
Alを使った反射膜を設ければよい。また、各素子のア
レイのピッチは全て同じで、位置関係は正確にアレイご
とに合わせている。
【0008】次に図1に示す構成の光ニューラルネット
デバイスの動作について説明する。図1において、発光
部22は、入力信号に対して比例した強度で発光する。 そして、発光した光は、グレーティング27に入射し回
折される。この時、非回折光は直進するが、回折光は2
3の平板レンズの向きに回折される。ここで光はコリメ
ートされ且つ反射されて空間変調部24に向かって進む
。そして空間変調部24で反射された光は強度変調され
る。さらに、空間変調部24からの反射光は25の平板
レンズで集光され、受光部26に入射し、光電変換され
て光強度に比例した電気信号が出力される。最後にこの
電気信号を基板外に設けた信号処理回路(図示せず)で
しきい値処理してニューラルネットの出力とする。
デバイスの動作について説明する。図1において、発光
部22は、入力信号に対して比例した強度で発光する。 そして、発光した光は、グレーティング27に入射し回
折される。この時、非回折光は直進するが、回折光は2
3の平板レンズの向きに回折される。ここで光はコリメ
ートされ且つ反射されて空間変調部24に向かって進む
。そして空間変調部24で反射された光は強度変調され
る。さらに、空間変調部24からの反射光は25の平板
レンズで集光され、受光部26に入射し、光電変換され
て光強度に比例した電気信号が出力される。最後にこの
電気信号を基板外に設けた信号処理回路(図示せず)で
しきい値処理してニューラルネットの出力とする。
【0009】次に、図2は発光部の入射方法を変えた別
な実施例であり、上記グレーティング27の代わりにプ
リズム28を用いた例である。この場合、発光部22が
接しているプリズム28の面が基板21に対して傾いて
いるため、発光部22からの光を容易に斜め入射させる
ことができる。さて、以上の実施例では基板上に各構成
素子を1組設けた例を示したが、以上の構成の組を一つ
の基板上に数多く作ることもできる。また、平板レンズ
は、焦点距離の短いものが使用可能なら、発光部や受光
部と一体化することも可能であり、その時は光ニューラ
ルネットデバイスを小さくすることができる。
な実施例であり、上記グレーティング27の代わりにプ
リズム28を用いた例である。この場合、発光部22が
接しているプリズム28の面が基板21に対して傾いて
いるため、発光部22からの光を容易に斜め入射させる
ことができる。さて、以上の実施例では基板上に各構成
素子を1組設けた例を示したが、以上の構成の組を一つ
の基板上に数多く作ることもできる。また、平板レンズ
は、焦点距離の短いものが使用可能なら、発光部や受光
部と一体化することも可能であり、その時は光ニューラ
ルネットデバイスを小さくすることができる。
【0010】次に、図3は請求項2記載の発明の一実施
例を示す光ニューラルネットデバイスの概略的斜視構成
図であり、このデバイスでは、発光部が1つの光源とこ
の光源からの光を変調する空間変調部とからなることを
特徴としている。尚、図中、前述したものと同様のもの
は同番号で示している。また、図中符号41は一様な強
度分布を持つコリメート光、42は入力光の透過光強度
を変調するベクトル空間変調部であり、この空間変調部
は、例えば液晶などで構成される。図3において、コリ
メート光41は空間変調部42に入射し、空間変調部4
2では、あらかじめ入力ベクトルに比例した量で強度変
調するようになっており、入射した光は強度変調されて
基板方向に出射される。その後は前述した通り、光は基
板21内を進み、空間変調部24で変調、反射され、受
光部26に入射して光電変換される。但し、入射光はあ
らかじめコリメートされているため、平板レンズは使用
していない。尚、コリメートしていない光を入射光とし
て使用するときは、図1、図2で示した実施例のように
平板レンズを使用すればよい。
例を示す光ニューラルネットデバイスの概略的斜視構成
図であり、このデバイスでは、発光部が1つの光源とこ
の光源からの光を変調する空間変調部とからなることを
特徴としている。尚、図中、前述したものと同様のもの
は同番号で示している。また、図中符号41は一様な強
度分布を持つコリメート光、42は入力光の透過光強度
を変調するベクトル空間変調部であり、この空間変調部
は、例えば液晶などで構成される。図3において、コリ
メート光41は空間変調部42に入射し、空間変調部4
2では、あらかじめ入力ベクトルに比例した量で強度変
調するようになっており、入射した光は強度変調されて
基板方向に出射される。その後は前述した通り、光は基
板21内を進み、空間変調部24で変調、反射され、受
光部26に入射して光電変換される。但し、入射光はあ
らかじめコリメートされているため、平板レンズは使用
していない。尚、コリメートしていない光を入射光とし
て使用するときは、図1、図2で示した実施例のように
平板レンズを使用すればよい。
【0011】次に、請求項3記載の発明について説明す
る。図4は請求項3記載の発明の一実施例を示す光ニュ
ーラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。尚、
図中前述したものは同じ番号で示している。また、51
は入力信号に対してしきい値処理を行いその結果を光信
号として出力するデバイスの1次元アレイである。この
デバイスの例としては光双安定素子(微分特性を使う)
が代表的である。以下、図4に示す構成の光ニューラル
ネットデバイスの動作について説明する。図4において
、発光部22は、入力信号に対して比例した強度で発光
する。そして、発光した光は、グレーティング27に入
射し回折される。この時、非回折光は直進するが、回折
光は23の平板レンズの向きに回折される。ここで光は
コリメートされ且つ反射されて空間変調部24に向かっ
て進む。そして空間変調部24で反射された光は強度変
調される。さらに、空間変調部24からの反射光は25
の平板レンズで集光され、51のしきい値デバイスに入
射する。すると、ここで入射した光の強度に応じて非線
形な変化をする。つまり、ある光強度を境にして急に出
力光強度が大きくなる。こうしてニューラルネットの演
算が光の強度信号として得られる。このように、請求項
3記載の光ニューラルネットデバイスは、受光部51に
しきい値処理を光学的に行うデバイスを用いて処理結果
を光情報として取り出すことを特徴としている。
る。図4は請求項3記載の発明の一実施例を示す光ニュ
ーラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。尚、
図中前述したものは同じ番号で示している。また、51
は入力信号に対してしきい値処理を行いその結果を光信
号として出力するデバイスの1次元アレイである。この
デバイスの例としては光双安定素子(微分特性を使う)
が代表的である。以下、図4に示す構成の光ニューラル
ネットデバイスの動作について説明する。図4において
、発光部22は、入力信号に対して比例した強度で発光
する。そして、発光した光は、グレーティング27に入
射し回折される。この時、非回折光は直進するが、回折
光は23の平板レンズの向きに回折される。ここで光は
コリメートされ且つ反射されて空間変調部24に向かっ
て進む。そして空間変調部24で反射された光は強度変
調される。さらに、空間変調部24からの反射光は25
の平板レンズで集光され、51のしきい値デバイスに入
射する。すると、ここで入射した光の強度に応じて非線
形な変化をする。つまり、ある光強度を境にして急に出
力光強度が大きくなる。こうしてニューラルネットの演
算が光の強度信号として得られる。このように、請求項
3記載の光ニューラルネットデバイスは、受光部51に
しきい値処理を光学的に行うデバイスを用いて処理結果
を光情報として取り出すことを特徴としている。
【0012】次に、請求項4記載の発明について説明す
る。図5は請求項4記載の発明の一実施例を示す光ニュ
ーラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。尚、
図中前述したものは同じ番号で示している。また、61
は請求項3記載の光ニューラルネットデバイス、62は
請求項3記載の光ニューラルネットデバイスにおいて発
光部を除去したもの、63は請求項1のデバイスにおい
て発光部を除去したものである。また、61と62の光
ニューラルネットデバイスは、61の受光部51の位置
と62の発光部の位置を基準にして接しており、62と
63の光ニューラルネットデバイスは、62の受光部の
位置と63の発光部の位置を基準にして接している。従
って、61の光ニューラルネットデバイスの発光部22
で発光した光は、61,62,63の各デバイス中を伝
搬していく。
る。図5は請求項4記載の発明の一実施例を示す光ニュ
ーラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。尚、
図中前述したものは同じ番号で示している。また、61
は請求項3記載の光ニューラルネットデバイス、62は
請求項3記載の光ニューラルネットデバイスにおいて発
光部を除去したもの、63は請求項1のデバイスにおい
て発光部を除去したものである。また、61と62の光
ニューラルネットデバイスは、61の受光部51の位置
と62の発光部の位置を基準にして接しており、62と
63の光ニューラルネットデバイスは、62の受光部の
位置と63の発光部の位置を基準にして接している。従
って、61の光ニューラルネットデバイスの発光部22
で発光した光は、61,62,63の各デバイス中を伝
搬していく。
【0013】以下、図5に示す光ニューラルネットデバ
イスの動作について説明する。61のデバイスの発光部
22から入力信号に対して比例した強度で発光した光は
、グレーティング27に入射し回折される。回折光は基
板内を進み、23の反射型レンズでコリメートされ、2
4の空間変調部に向かって進む。ここで、光は強度変調
されて反射していく。すると、反射光は25の反射型レ
ンズで集光され、51のしきい値処理デバイスに入射し
、しきい値処理を受け、62の光ニューラルネットデバ
イスに入射される。そして、62の光ニューラルネット
デバイスに入射された光はその基板内を進み23の反射
型レンズで反射されてコリメート光となり、24の空間
変調部に入射する。光はここで変調され、再び反射し、
25の反射型レンズで集光光となり、51のしきい値処
理デバイスでしきい値処理を受けて63の光ニューラル
ネットデバイスに入射される。そして、63の光ニュー
ラルネットデバイスに入射された光はその基板内を進み
23の反射型レンズで反射されてコリメート光となり、
24の空間変調部に入射する。そして、光は空間変調部
でさらに変調され、反射し、25の反射型レンズで集光
光となり、26の受光部に入射する。ここで光の強度信
号は電気信号に変換され、電気的にしきい値処理されて
ニューラルネットの演算が完了する。尚、最終結果に光
信号を得たいのであれば、最終段のデバイス63に受光
素子ではなくしきい値処理デバイスを用いればよい。そ
のときは、63は、62と同じデバイスを用いればよい
。
イスの動作について説明する。61のデバイスの発光部
22から入力信号に対して比例した強度で発光した光は
、グレーティング27に入射し回折される。回折光は基
板内を進み、23の反射型レンズでコリメートされ、2
4の空間変調部に向かって進む。ここで、光は強度変調
されて反射していく。すると、反射光は25の反射型レ
ンズで集光され、51のしきい値処理デバイスに入射し
、しきい値処理を受け、62の光ニューラルネットデバ
イスに入射される。そして、62の光ニューラルネット
デバイスに入射された光はその基板内を進み23の反射
型レンズで反射されてコリメート光となり、24の空間
変調部に入射する。光はここで変調され、再び反射し、
25の反射型レンズで集光光となり、51のしきい値処
理デバイスでしきい値処理を受けて63の光ニューラル
ネットデバイスに入射される。そして、63の光ニュー
ラルネットデバイスに入射された光はその基板内を進み
23の反射型レンズで反射されてコリメート光となり、
24の空間変調部に入射する。そして、光は空間変調部
でさらに変調され、反射し、25の反射型レンズで集光
光となり、26の受光部に入射する。ここで光の強度信
号は電気信号に変換され、電気的にしきい値処理されて
ニューラルネットの演算が完了する。尚、最終結果に光
信号を得たいのであれば、最終段のデバイス63に受光
素子ではなくしきい値処理デバイスを用いればよい。そ
のときは、63は、62と同じデバイスを用いればよい
。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の光
ニューラルネットデバイスでは、1つの透明基板の面上
に発光部、レンズ部、空間変調部、受光部の各構成デバ
イスが配置されており、発光部からの光は透明基板内を
進み、レンズ部でコリメートされ、コリメート光は透明
基板内を進み空間変調部に入射し、空間変調部で変調さ
れた後、透明基板内を進み、受光部で受光されというよ
うに、透明基板内を光が進むため、埃等の影響を受ける
ことが全くなく、常に再現性のよい結果が得られる。ま
た、各構成デバイスの1つの面は空中に接しているので
、発光部や空間変調部から発する熱を空中に放熱するこ
とができ、また、各構成デバイスからの電気配線も自由
にレイアウトすることができる。また、請求項2記載の
光ニューラルネットデバイスでは、発光部が1つの光源
とこの光源からの光を変調する空間変調部とからなり、
入力ベクトルを空間変調部で表現するため、光源を1つ
にすることができる。このため、アレイ光源を使用した
ときに起きる特性のバラツキを考慮する必要がない。ま
た、請求項3記載の光ニューラルネットデバイスでは、
しきい値処理を光で行うため、結果を光信号として得る
ことができる。その結果、カスケード性を出すことがで
きる。また、請求項4記載の光ニューラルネットデバイ
スでは、請求項3記載の光ニューラルネットデバイスを
カスケードに接続することにより、ニューラルネットの
うちでも階層型のニューラルネットを容易に実現するこ
とができる。
ニューラルネットデバイスでは、1つの透明基板の面上
に発光部、レンズ部、空間変調部、受光部の各構成デバ
イスが配置されており、発光部からの光は透明基板内を
進み、レンズ部でコリメートされ、コリメート光は透明
基板内を進み空間変調部に入射し、空間変調部で変調さ
れた後、透明基板内を進み、受光部で受光されというよ
うに、透明基板内を光が進むため、埃等の影響を受ける
ことが全くなく、常に再現性のよい結果が得られる。ま
た、各構成デバイスの1つの面は空中に接しているので
、発光部や空間変調部から発する熱を空中に放熱するこ
とができ、また、各構成デバイスからの電気配線も自由
にレイアウトすることができる。また、請求項2記載の
光ニューラルネットデバイスでは、発光部が1つの光源
とこの光源からの光を変調する空間変調部とからなり、
入力ベクトルを空間変調部で表現するため、光源を1つ
にすることができる。このため、アレイ光源を使用した
ときに起きる特性のバラツキを考慮する必要がない。ま
た、請求項3記載の光ニューラルネットデバイスでは、
しきい値処理を光で行うため、結果を光信号として得る
ことができる。その結果、カスケード性を出すことがで
きる。また、請求項4記載の光ニューラルネットデバイ
スでは、請求項3記載の光ニューラルネットデバイスを
カスケードに接続することにより、ニューラルネットの
うちでも階層型のニューラルネットを容易に実現するこ
とができる。
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示す光ニュー
ラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
ラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
【図2】請求項1記載の発明の別の実施例を示す光ニュ
ーラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
ーラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
【図3】請求項2記載の発明の一実施例を示す光ニュー
ラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
ラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
【図4】請求項3記載の発明の一実施例を示す光ニュー
ラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
ラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
【図5】請求項4記載の発明の一実施例を示す光ニュー
ラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
ラルネットデバイスの概略的斜視構成図である。
【図6】従来技術による光ニューラルネットデバイスの
一例を示す概略的斜視構成図である。
一例を示す概略的斜視構成図である。
21 透明基板
22 発光部
23,25 レンズ部
24 空間変調部
26 受光部
Claims (4)
- 【請求項1】1次元もしくは2次元配列された発光部と
、該発光部から発光した光をコリメートするレンズ部と
、コリメート光を2次元変調する空間変調部と、この変
調した光を受光し発光と空間変調の間でベクトルマトリ
ックス演算結果を得る1次元もしくは2次元の受光部と
を備えた光ニューラルネットデバイスにおいて、1つの
透明基板の面上に上記発光部とレンズ部と空間変調部と
受光部とを1組もしくは複数組配置してなることを特徴
とする光ニューラルネットデバイス。 - 【請求項2】請求項1記載の光ニューラルネットデバイ
スにおいて、発光部が1つの光源とこの光源からの光を
変調する空間変調部とからなることを特徴とする光ニュ
ーラルネットデバイス。 - 【請求項3】請求項1記載の光ニューラルネットデバイ
スにおいて、受光部にしきい値処理を光学的に行うデバ
イスを用いて処理結果を光情報として取り出すことを特
徴とする光ニューラルネットデバイス。 - 【請求項4】光ニューラルネットデバイスをカスケード
に接続してなる光ニューラルネットデバイスにおいて、
請求項3記載の第1の光ニューラルネットデバイスの出
力光の部分に、透明基板の両面に空間変調部と受光部を
配置した第2の光ニューラルネットデバイスを重ね合わ
せ、第1の光ニューラルネットデバイスの出力光信号を
第2の光ニューラルネットデバイスに入射することを特
徴とする光ニューラルネットデバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3099061A JPH04328726A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 光ニューラルネットデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3099061A JPH04328726A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 光ニューラルネットデバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04328726A true JPH04328726A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14237217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3099061A Pending JPH04328726A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 光ニューラルネットデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04328726A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015534679A (ja) * | 2012-07-04 | 2015-12-03 | オプタリシス リミテッド | 再構成可能光処理システム |
| WO2022264261A1 (ja) * | 2021-06-15 | 2022-12-22 | 株式会社フジクラ | 光演算装置及び光演算方法 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3099061A patent/JPH04328726A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015534679A (ja) * | 2012-07-04 | 2015-12-03 | オプタリシス リミテッド | 再構成可能光処理システム |
| WO2022264261A1 (ja) * | 2021-06-15 | 2022-12-22 | 株式会社フジクラ | 光演算装置及び光演算方法 |
| JP7277667B1 (ja) * | 2021-06-15 | 2023-05-19 | 株式会社フジクラ | 光演算装置及び光演算方法 |
| JP2023118130A (ja) * | 2021-06-15 | 2023-08-24 | 株式会社フジクラ | 光演算装置 |
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