JPH04329312A - アブソリュート・エンコーダ - Google Patents
アブソリュート・エンコーダInfo
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- JPH04329312A JPH04329312A JP3124383A JP12438391A JPH04329312A JP H04329312 A JPH04329312 A JP H04329312A JP 3124383 A JP3124383 A JP 3124383A JP 12438391 A JP12438391 A JP 12438391A JP H04329312 A JPH04329312 A JP H04329312A
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- absolute
- sensor
- track
- sensors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2組のセンサを交互に
切り替えて、最小読取り単位の境界領域を避けて1トラ
ック型アブソリュート・パターンを読取るようにした、
センサによるパターン読み誤りの少ないアブソリュート
・エンコーダに関する。
切り替えて、最小読取り単位の境界領域を避けて1トラ
ック型アブソリュート・パターンを読取るようにした、
センサによるパターン読み誤りの少ないアブソリュート
・エンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】アブソリュート・エンコーダは、符号板
に対する検出部の位置の情報を、それぞれの相対位置に
固有な絶対位置信号を用いて出力する計測器である。符
号板と検出部とは相対移動可能に組合せられ、符号板に
は、絶対位置信号の数字を物理情報に置換えて連続的に
配置したアブソリュート・パターン、検出部には、該パ
ターンの物理情報を判別するセンサを有する。アブソリ
ュート・エンコーダは、外観上、帯状の符号板に沿って
検出部が直線的に移動するリニア型のものと、円盤また
は円筒状の符号板に対して検出部が角移動するロータリ
ー型のものに大別されるが、いずれにせよアブソリュー
ト・パターン上に物理情報として記録された目盛情報(
絶対位置信号)を検出部のセンサにより直接に読取り、
再び数字に組立て直して出力する計測器である。
に対する検出部の位置の情報を、それぞれの相対位置に
固有な絶対位置信号を用いて出力する計測器である。符
号板と検出部とは相対移動可能に組合せられ、符号板に
は、絶対位置信号の数字を物理情報に置換えて連続的に
配置したアブソリュート・パターン、検出部には、該パ
ターンの物理情報を判別するセンサを有する。アブソリ
ュート・エンコーダは、外観上、帯状の符号板に沿って
検出部が直線的に移動するリニア型のものと、円盤また
は円筒状の符号板に対して検出部が角移動するロータリ
ー型のものに大別されるが、いずれにせよアブソリュー
ト・パターン上に物理情報として記録された目盛情報(
絶対位置信号)を検出部のセンサにより直接に読取り、
再び数字に組立て直して出力する計測器である。
【0003】アブソリュート・エンコーダとしては、従
来、多トラック型のものが一般的であった。これは、多
トラック型アブソリュート・パターンと呼ばれる、それ
ぞれピッチの異なる並列な複数本のインクリメンタル・
パターンによってアブソリュート・パターンが構成され
る形式のアブソリュート・エンコーダである。多トラッ
ク型アブソリュート・パターンを読取るための検出部に
は、それぞれのインクリメンタル・パターンに対応させ
て基本的には1個ずつ、複数個のセンサが配置され、該
複数個のセンサの出力からバイナリーコードやグレイコ
ードの「順序正しい二進数」からなる絶対位置信号が組
立てられる。
来、多トラック型のものが一般的であった。これは、多
トラック型アブソリュート・パターンと呼ばれる、それ
ぞれピッチの異なる並列な複数本のインクリメンタル・
パターンによってアブソリュート・パターンが構成され
る形式のアブソリュート・エンコーダである。多トラッ
ク型アブソリュート・パターンを読取るための検出部に
は、それぞれのインクリメンタル・パターンに対応させ
て基本的には1個ずつ、複数個のセンサが配置され、該
複数個のセンサの出力からバイナリーコードやグレイコ
ードの「順序正しい二進数」からなる絶対位置信号が組
立てられる。
【0004】例えば、4桁のバイナリーコードを読取る
4トラック型アブソリュート・エンコーダにおいては、
符号板に、それぞれピッチの異なる4本の並列なインク
リメンタル・パターン、 23 トラック …000000001
1111111 22 トラック …00
00111100001111 21 トラ
ック …0011001100110011
20 トラック …0101010101010
101 絶対位置
abcdefghijklmnopが形成される。検出
部には、縦に4個のセンサが配置され、4本のトラック
の同一な位相位置を並列に読取って、a=0000、b
=0001から順に、o=1110、p=1111まで
、順序正しい二進数の16個の絶対位置信号a〜pを得
る。
4トラック型アブソリュート・エンコーダにおいては、
符号板に、それぞれピッチの異なる4本の並列なインク
リメンタル・パターン、 23 トラック …000000001
1111111 22 トラック …00
00111100001111 21 トラ
ック …0011001100110011
20 トラック …0101010101010
101 絶対位置
abcdefghijklmnopが形成される。検出
部には、縦に4個のセンサが配置され、4本のトラック
の同一な位相位置を並列に読取って、a=0000、b
=0001から順に、o=1110、p=1111まで
、順序正しい二進数の16個の絶対位置信号a〜pを得
る。
【0005】一方、近年では、多トラック型に代って、
1トラック型のものが盛んに研究され実用化されている
。これは、1トラック型アブソリュート・パターンと呼
ばれる1本の不規則なパターンによってアブソリュート
・パターンが構成される形式のアブソリュート・エンコ
ーダである。1トラック型アブソリュート・パターンは
、全周期系列やM系列等の特殊な二値数列の1と0を物
理的性質の異る2種類の最小読取り単位に置換えて1列
に並べたものである。一方、検出部には、1トラック型
アブソリュート・パターンに沿って、基本的には最小読
取り単位長さのピッチで複数個のセンサが1列に配置さ
れ、該複数個のセンサの出力から「それぞれ異なるが順
序は全くでたらめな二進数」からなる絶対位置信号が組
立てられる。
1トラック型のものが盛んに研究され実用化されている
。これは、1トラック型アブソリュート・パターンと呼
ばれる1本の不規則なパターンによってアブソリュート
・パターンが構成される形式のアブソリュート・エンコ
ーダである。1トラック型アブソリュート・パターンは
、全周期系列やM系列等の特殊な二値数列の1と0を物
理的性質の異る2種類の最小読取り単位に置換えて1列
に並べたものである。一方、検出部には、1トラック型
アブソリュート・パターンに沿って、基本的には最小読
取り単位長さのピッチで複数個のセンサが1列に配置さ
れ、該複数個のセンサの出力から「それぞれ異なるが順
序は全くでたらめな二進数」からなる絶対位置信号が組
立てられる。
【0006】1トラック型アブソリュート・エンコーダ
は、■アブソリュート・パターンが1本で済む、■多数
のセンサが等間隔で1列に配置されるため、1枚の基板
上に多数のセンサを一括形成したセンサアレイを利用で
きる、■多トラック型の場合のようなトラック相互間で
のセンサ配置の位相調整が不要である、等の理由により
、アブソリュート・エンコーダの小型化および配線を含
む全体構造の簡略化に極めて有利である。
は、■アブソリュート・パターンが1本で済む、■多数
のセンサが等間隔で1列に配置されるため、1枚の基板
上に多数のセンサを一括形成したセンサアレイを利用で
きる、■多トラック型の場合のようなトラック相互間で
のセンサ配置の位相調整が不要である、等の理由により
、アブソリュート・エンコーダの小型化および配線を含
む全体構造の簡略化に極めて有利である。
【0007】例えば、一周期15個の符号からなるM系
列:000100110101111を用いた1トラッ
ク型アブソリュート・エンコーダにおいては、符号板に
、該M系列の0と1を、物理的性質の異なる2種類の最
小読取り単位に置換えて1トラック型アブソリュート・
パターン、 000100110101111 abcdefghijklmno が形成される。ただし、末尾のoの次は先頭のaに戻り
、該パターン上のそれぞれの相対位置は左端の英字で代
表される。一方、検出部には、連続4個の最小読取り単
位に対応させて4個のセンサが配置され、a=0001
、b=0010から順に、n=1100、o=1000
まで、それぞれ異なるが順序はでたらめな二進数からな
る15個の絶対位置信号を得る。でたらめな絶対位置信
号は、半導体メモリ素子を用いてバイナリーコードに変
換することも可能である。
列:000100110101111を用いた1トラッ
ク型アブソリュート・エンコーダにおいては、符号板に
、該M系列の0と1を、物理的性質の異なる2種類の最
小読取り単位に置換えて1トラック型アブソリュート・
パターン、 000100110101111 abcdefghijklmno が形成される。ただし、末尾のoの次は先頭のaに戻り
、該パターン上のそれぞれの相対位置は左端の英字で代
表される。一方、検出部には、連続4個の最小読取り単
位に対応させて4個のセンサが配置され、a=0001
、b=0010から順に、n=1100、o=1000
まで、それぞれ異なるが順序はでたらめな二進数からな
る15個の絶対位置信号を得る。でたらめな絶対位置信
号は、半導体メモリ素子を用いてバイナリーコードに変
換することも可能である。
【0008】ところで、1トラック型アブソリュート・
エンコーダは、センサが最小読取り単位の境界領域を通
過する際に誤動作(パターンの読み誤り)を起こす可能
性が大きい。すなわち、出力の反転を伴うような最小読
取り単位の境界領域では、センサ出力がもともと不安定
なことに加えて、パターンおよびセンサのピッチの誤差
、センサ特性のばらつき等により、複数個のセンサにお
ける必要な出力反転の時期がずれる場合がある。このと
き、絶対位置信号を構成する二進数の少なくとも1桁が
反転した異常な絶対位置信号が出力されることとなる。
エンコーダは、センサが最小読取り単位の境界領域を通
過する際に誤動作(パターンの読み誤り)を起こす可能
性が大きい。すなわち、出力の反転を伴うような最小読
取り単位の境界領域では、センサ出力がもともと不安定
なことに加えて、パターンおよびセンサのピッチの誤差
、センサ特性のばらつき等により、複数個のセンサにお
ける必要な出力反転の時期がずれる場合がある。このと
き、絶対位置信号を構成する二進数の少なくとも1桁が
反転した異常な絶対位置信号が出力されることとなる。
【0009】このような1トラック型アブソリュート・
エンコーダにおける読み誤りの問題を鑑みて、本願出願
人は、先に特開昭63−322189号において、2組
のセンサ群を交互に切り替えることにより、最小読取り
単位の境界領域を避けて1トラック型アブソリュート・
パターンを読取る技術を提案した。
エンコーダにおける読み誤りの問題を鑑みて、本願出願
人は、先に特開昭63−322189号において、2組
のセンサ群を交互に切り替えることにより、最小読取り
単位の境界領域を避けて1トラック型アブソリュート・
パターンを読取る技術を提案した。
【0010】図2は、この特開昭63−322189号
に係る、従来例のアブソリュート・エンコーダの模式図
である。
に係る、従来例のアブソリュート・エンコーダの模式図
である。
【0011】図2において、符号板11には、三角マー
クを起点にして、数列:10110011110100
…の0と1を、長さがλである白部、斜線部、2種類の
最小読取り単位に置替えて形成した1トラック型アブソ
リュート・パターン12、およびピッチλのインクリメ
ンタル・パターン14が配置される。一方、符号板11
に対して相対移動可能に組合わされた検出部15には、
アブソリュート・パターン12に対向させて、ピッチλ
/2で8個のフォトセンサを1枚の基板上に一括形成し
たセンサアレイ16が、また、インクリメンタル・パタ
ーン14に対向させて、センサ18が配置される。セン
サアレイ16は、ピッチλの4個のセンサP1〜P4か
らなる第1センサ群と、センサQ1〜Q4からなる第2
センサ群とに組分けされる。
クを起点にして、数列:10110011110100
…の0と1を、長さがλである白部、斜線部、2種類の
最小読取り単位に置替えて形成した1トラック型アブソ
リュート・パターン12、およびピッチλのインクリメ
ンタル・パターン14が配置される。一方、符号板11
に対して相対移動可能に組合わされた検出部15には、
アブソリュート・パターン12に対向させて、ピッチλ
/2で8個のフォトセンサを1枚の基板上に一括形成し
たセンサアレイ16が、また、インクリメンタル・パタ
ーン14に対向させて、センサ18が配置される。セン
サアレイ16は、ピッチλの4個のセンサP1〜P4か
らなる第1センサ群と、センサQ1〜Q4からなる第2
センサ群とに組分けされる。
【0012】符号板11において、パターン12とパタ
ーン14は相互にλ/4の位相差を有する。検出部15
において、センサQ1〜Q4およびセンサ18は同一位
相であって、センサP1〜P4に対してλ/2の位相差
を有する。従って、センサ18がパターン14の一方の
符号(斜線部)に対向するとき、センサQ1〜Q4は最
小読取り単位の境界領域に対向し、一方、センサ18が
パターン14の他方の符号(白部)に対向するとき、セ
ンサQ1〜Q4は最小読取り単位の中央部に対向する。 また、センサQ1〜Q4が最小読取り単位の境界領域に
対向するとき、センサP1〜P4は必ず最小読取り単位
の中央部に対向する。
ーン14は相互にλ/4の位相差を有する。検出部15
において、センサQ1〜Q4およびセンサ18は同一位
相であって、センサP1〜P4に対してλ/2の位相差
を有する。従って、センサ18がパターン14の一方の
符号(斜線部)に対向するとき、センサQ1〜Q4は最
小読取り単位の境界領域に対向し、一方、センサ18が
パターン14の他方の符号(白部)に対向するとき、セ
ンサQ1〜Q4は最小読取り単位の中央部に対向する。 また、センサQ1〜Q4が最小読取り単位の境界領域に
対向するとき、センサP1〜P4は必ず最小読取り単位
の中央部に対向する。
【0013】このように構成されたアブソリュート・エ
ンコーダにおいては、センサ18がパターン14の斜線
部を検出しているときにはセンサP1〜P4からなる第
1センサ群を、一方、センサ18がパターン14の白部
を検出しているときにはセンサQ1〜Q4からなる第2
センサ群を選択してパターン12の読取りを行う。この
ようにして、パターン12上では、常に最小読取り単位
の中央部に位置する側のセンサ群が選択されることとな
り、符号板11と検出部15のいかなる相対位置におい
ても、切れ目なく連続的に絶対位置信号が得られ、しか
も、パターン12の最小読取り単位の境界領域から読取
られた絶対位置信号については外部に出力されないで済
む。
ンコーダにおいては、センサ18がパターン14の斜線
部を検出しているときにはセンサP1〜P4からなる第
1センサ群を、一方、センサ18がパターン14の白部
を検出しているときにはセンサQ1〜Q4からなる第2
センサ群を選択してパターン12の読取りを行う。この
ようにして、パターン12上では、常に最小読取り単位
の中央部に位置する側のセンサ群が選択されることとな
り、符号板11と検出部15のいかなる相対位置におい
ても、切れ目なく連続的に絶対位置信号が得られ、しか
も、パターン12の最小読取り単位の境界領域から読取
られた絶対位置信号については外部に出力されないで済
む。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】近年におけるアブソリ
ュート・エンコーダの小型化、高分解能化の要求を満た
すべく、符号板(1トラック型アブソリュート・パター
ン)に対しては一層の微細化が要求されている。しかし
ながら、単に構造的な要素に過ぎない1トラック型アブ
ソリュート・パターンに比較すると、これを読取る機能
的な要素であるセンサの製作は格段に困難であるから、
実際には、センサのピッチの縮小のほうがアブソリュー
ト・エンコーダの高分解能化における技術的な制約条件
となっている。この点において、センサアレイ上のセン
サのピッチを最小読み取り単位長さλの1/2にまで縮
小する必要がある、上述のλ/2ごとに2組のセンサを
交互に切り替える形式のアブソリュート・エンコーダで
は、高分解能化が困難であった。
ュート・エンコーダの小型化、高分解能化の要求を満た
すべく、符号板(1トラック型アブソリュート・パター
ン)に対しては一層の微細化が要求されている。しかし
ながら、単に構造的な要素に過ぎない1トラック型アブ
ソリュート・パターンに比較すると、これを読取る機能
的な要素であるセンサの製作は格段に困難であるから、
実際には、センサのピッチの縮小のほうがアブソリュー
ト・エンコーダの高分解能化における技術的な制約条件
となっている。この点において、センサアレイ上のセン
サのピッチを最小読み取り単位長さλの1/2にまで縮
小する必要がある、上述のλ/2ごとに2組のセンサを
交互に切り替える形式のアブソリュート・エンコーダで
は、高分解能化が困難であった。
【0015】例えば、図2のアブソリュート・エンコー
ダにおいて、センサアレイ16はピッチλ/2の8個の
フォトセンサP1〜P4、Q1〜Q4からなり、それぞ
れのセンサの開口長さはλ/2以下である。ここで、セ
ンサP1〜P4、Q1〜Q4のピッチの縮小は製作上の
困難さを増すばかりか、出力および耐雑音性の低下をも
たらす。従って現行の設計においては、センサP1〜P
4、Q1〜Q4側の性能および製作上の限界から、セン
サアレイ16におけるピッチが40〜50μmに先ず定
まり、これに合せて、1トラック型アブソリュート・パ
ターン12の最小読み取り単位長さλには、80〜10
0μmと言う並み外れて大きな値を採用することを余儀
なくされている。
ダにおいて、センサアレイ16はピッチλ/2の8個の
フォトセンサP1〜P4、Q1〜Q4からなり、それぞ
れのセンサの開口長さはλ/2以下である。ここで、セ
ンサP1〜P4、Q1〜Q4のピッチの縮小は製作上の
困難さを増すばかりか、出力および耐雑音性の低下をも
たらす。従って現行の設計においては、センサP1〜P
4、Q1〜Q4側の性能および製作上の限界から、セン
サアレイ16におけるピッチが40〜50μmに先ず定
まり、これに合せて、1トラック型アブソリュート・パ
ターン12の最小読み取り単位長さλには、80〜10
0μmと言う並み外れて大きな値を採用することを余儀
なくされている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、■符号板と検
出部のいかなる相対位置においても切れ目なく連続的に
絶対位置信号を得ることができ、■1トラック型アブソ
リュート・パターンの最小読取り単位の境界領域を読取
った絶対位置信号は外部に出力されず、しかも■センサ
のピッチを1トラック型アブソリュート・パターンの最
小読取り単位長さの1/2にしなくて済む、高分解能化
が容易なアブソリュート・エンコーダを提供することを
目的としている。
出部のいかなる相対位置においても切れ目なく連続的に
絶対位置信号を得ることができ、■1トラック型アブソ
リュート・パターンの最小読取り単位の境界領域を読取
った絶対位置信号は外部に出力されず、しかも■センサ
のピッチを1トラック型アブソリュート・パターンの最
小読取り単位長さの1/2にしなくて済む、高分解能化
が容易なアブソリュート・エンコーダを提供することを
目的としている。
【0017】本発明のアブソリュート・エンコーダは、
最小読取り単位長さλの1トラック型アブソリュート・
パターンを形成した符号板と、該符号板に対して相対移
動可能な検出部とからなるアブソリュート・エンコーダ
において、前記パターンに長さλおよび配列が同一で位
相がλ/2異る第2の1トラック型アブソリュート・パ
ターンと、ピッチλのインクリメンタル・パターンとを
前記パターンと並列に配置し、インクリメンタル・パタ
ーンから得た二値の信号に対応させて前記パターンと第
2の1トラック型アブソリュート・パターンの一方を選
択して読取る出力手段を設けたものである。
最小読取り単位長さλの1トラック型アブソリュート・
パターンを形成した符号板と、該符号板に対して相対移
動可能な検出部とからなるアブソリュート・エンコーダ
において、前記パターンに長さλおよび配列が同一で位
相がλ/2異る第2の1トラック型アブソリュート・パ
ターンと、ピッチλのインクリメンタル・パターンとを
前記パターンと並列に配置し、インクリメンタル・パタ
ーンから得た二値の信号に対応させて前記パターンと第
2の1トラック型アブソリュート・パターンの一方を選
択して読取る出力手段を設けたものである。
【0018】
【作用】本発明のアブソリュート・エンコーダにおいて
は、2本の1トラック型アブソリュート・パターンを、
インクリメンタル・パターンが反転するごとに交互に読
替えて絶対位置信号を出力する。すなわち、出力手段は
、インクリメンタル・パターンを読取って得られる二値
の信号が一方の値のときには第1の1トラック型アブソ
リュート・パターンに対して設けたセンサ群を、他方の
値のときには第2の1トラック型アブソリュート・パタ
ーンに対して設けたセンサ群を選択して読取った絶対位
置信号を外部に出力させる。
は、2本の1トラック型アブソリュート・パターンを、
インクリメンタル・パターンが反転するごとに交互に読
替えて絶対位置信号を出力する。すなわち、出力手段は
、インクリメンタル・パターンを読取って得られる二値
の信号が一方の値のときには第1の1トラック型アブソ
リュート・パターンに対して設けたセンサ群を、他方の
値のときには第2の1トラック型アブソリュート・パタ
ーンに対して設けたセンサ群を選択して読取った絶対位
置信号を外部に出力させる。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0020】図1は、実施例のアブソリュート・エンコ
ーダの模式図である。ここでは、符号板上でλ/2の位
相差を有する2本の1トラック型アブソリュート・パタ
ーンを、検出部上に同一位相に設けた2組のセンサによ
り、交互に読替える。
ーダの模式図である。ここでは、符号板上でλ/2の位
相差を有する2本の1トラック型アブソリュート・パタ
ーンを、検出部上に同一位相に設けた2組のセンサによ
り、交互に読替える。
【0021】図1において、符号板1には、第1の1ト
ラック型アブソリュート・パターン2と、第2の1トラ
ック型アブソリュート・パターン3と、インクリメンタ
ル・パターン4とが配置される。パターン2とパターン
3は、それぞれ三角マークを起点にして、数列:101
10011110100…の0と1を、長さがλである
白部と斜線部との2種類の最小読取り単位に置替えて形
成したもので、両者は同一な最小読取り単位長さλと配
列を有し、位相がλ/2異る。また、インクリメンタル
・パターン4は、パターン2およびパターン3に対して
位相がλ/4異る。
ラック型アブソリュート・パターン2と、第2の1トラ
ック型アブソリュート・パターン3と、インクリメンタ
ル・パターン4とが配置される。パターン2とパターン
3は、それぞれ三角マークを起点にして、数列:101
10011110100…の0と1を、長さがλである
白部と斜線部との2種類の最小読取り単位に置替えて形
成したもので、両者は同一な最小読取り単位長さλと配
列を有し、位相がλ/2異る。また、インクリメンタル
・パターン4は、パターン2およびパターン3に対して
位相がλ/4異る。
【0022】一方、符号板1に対して相対移動可能に組
合わされた検出部5には、パターン2に対向させてセン
サアレイ6、パターン3に対向させてセンサアレイ7、
パターン4に対向させてセンサ8がそれぞれ配置されて
いる。センサアレイ6、7はピッチλの4個2組のフォ
トセンサR1〜R4、S1〜S4を同一の基板上に一括
形成したものであって、フォトセンサR1〜R4とフォ
トセンサS1〜S4とは位相を等しくしてある。また、
センサ8は、センサR1〜R4、S1〜S4に対して同
一な位相を占める。
合わされた検出部5には、パターン2に対向させてセン
サアレイ6、パターン3に対向させてセンサアレイ7、
パターン4に対向させてセンサ8がそれぞれ配置されて
いる。センサアレイ6、7はピッチλの4個2組のフォ
トセンサR1〜R4、S1〜S4を同一の基板上に一括
形成したものであって、フォトセンサR1〜R4とフォ
トセンサS1〜S4とは位相を等しくしてある。また、
センサ8は、センサR1〜R4、S1〜S4に対して同
一な位相を占める。
【0023】従って、センサ8がパターン4の一方の符
号(斜線部)に対向するとき、センサR1〜R4はパタ
ーン2の最小読取り単位の境界領域に対向するが、セン
サS1〜S4はパターン3の最小読取り単位の中央部に
対向する。一方、センサ8がパターン4の他方の符号(
白部)に対向するとき、センサS1〜S4はパターン3
の最小読取り単位の境界領域に対向するが、センサR1
〜R4はパターン2の最小読取り単位の中央部に対向す
る。
号(斜線部)に対向するとき、センサR1〜R4はパタ
ーン2の最小読取り単位の境界領域に対向するが、セン
サS1〜S4はパターン3の最小読取り単位の中央部に
対向する。一方、センサ8がパターン4の他方の符号(
白部)に対向するとき、センサS1〜S4はパターン3
の最小読取り単位の境界領域に対向するが、センサR1
〜R4はパターン2の最小読取り単位の中央部に対向す
る。
【0024】出力回路9は、センサ8がパターン4の斜
線部を検出するときにはセンサS1〜S4からなるセン
サアレイ7を、一方、センサ8がパターン4の白部を検
出するときにはセンサR1〜R4からなるセンサアレイ
6をそれぞれ選択して出力9aに接続する。
線部を検出するときにはセンサS1〜S4からなるセン
サアレイ7を、一方、センサ8がパターン4の白部を検
出するときにはセンサR1〜R4からなるセンサアレイ
6をそれぞれ選択して出力9aに接続する。
【0025】このように構成されたアブソリュート・エ
ンコーダにおいては、パターン4から得られた二値信号
の0と1に応じて、出力回路9がセンサアレイ6とセン
サアレイ7とを交互に切り替え、パターン2とパターン
3とを交互に読取って、絶対位置信号を組立てる。この
ようにして、常に最小読取り単位の中央部に位置する側
のセンサアレイが選択されることとなり、符号板1に対
して検出部5が取り得るすべての位相位置において切れ
目なく連続的に絶対位置信号が得られるにもかかわらず
、パターン2、3の最小読取り単位の境界領域を読取っ
た絶対位置信号については外部に出力されないで済む。
ンコーダにおいては、パターン4から得られた二値信号
の0と1に応じて、出力回路9がセンサアレイ6とセン
サアレイ7とを交互に切り替え、パターン2とパターン
3とを交互に読取って、絶対位置信号を組立てる。この
ようにして、常に最小読取り単位の中央部に位置する側
のセンサアレイが選択されることとなり、符号板1に対
して検出部5が取り得るすべての位相位置において切れ
目なく連続的に絶対位置信号が得られるにもかかわらず
、パターン2、3の最小読取り単位の境界領域を読取っ
た絶対位置信号については外部に出力されないで済む。
【0026】また、1個のフォトセンサにおける光電流
出力を見れば、従来例の場合、ピッチ40μm、幅30
00μmのフォトセンサから80nAの出力が得られて
いたのに対して、同一な分解能(最小読取り単位長さ8
0μm)の符号板を用いるにもかかわらず、ピッチ80
μm、幅3000μmのフォトセンサを採用して160
nAの出力が得られる。
出力を見れば、従来例の場合、ピッチ40μm、幅30
00μmのフォトセンサから80nAの出力が得られて
いたのに対して、同一な分解能(最小読取り単位長さ8
0μm)の符号板を用いるにもかかわらず、ピッチ80
μm、幅3000μmのフォトセンサを採用して160
nAの出力が得られる。
【0027】本実施例においては、符号板における2本
の1トラック型アブソリュート・パターンの位相差をλ
/2、検出部における2組のセンサ群の位相差を0とし
ているが、基本的には、パターンとセンサ群の各組合せ
について、相互の位相関係がλ/2ずれてさえいれば同
様な機能を期待できる。すなわち、2本の1トラック型
アブソリュート・パターンの位相差を0、2組のセンサ
群の位相差をλ/2とする、2本の1トラック型アブソ
リュート・パターンの位相差をλ/4、2組のセンサ群
の位相差をλ/4とするような場合でも同様な機能を期
待できる。
の1トラック型アブソリュート・パターンの位相差をλ
/2、検出部における2組のセンサ群の位相差を0とし
ているが、基本的には、パターンとセンサ群の各組合せ
について、相互の位相関係がλ/2ずれてさえいれば同
様な機能を期待できる。すなわち、2本の1トラック型
アブソリュート・パターンの位相差を0、2組のセンサ
群の位相差をλ/2とする、2本の1トラック型アブソ
リュート・パターンの位相差をλ/4、2組のセンサ群
の位相差をλ/4とするような場合でも同様な機能を期
待できる。
【0028】
【発明の効果】請求項1のアブソリュート・エンコーダ
においては、■符号板に対して検出部が取り得るすべて
の相対位置において、切れ目なく連続的に絶対位置信号
が得られ、■1トラック型アブソリュート・パターンの
最小読取り単位の境界領域を読取った絶対位置信号につ
いては外部に出力されず、しかも、■センサのピッチを
1トラック型アブソリュート・パターンの最小読取り単
位長さの1/2にしなくて済む。
においては、■符号板に対して検出部が取り得るすべて
の相対位置において、切れ目なく連続的に絶対位置信号
が得られ、■1トラック型アブソリュート・パターンの
最小読取り単位の境界領域を読取った絶対位置信号につ
いては外部に出力されず、しかも、■センサのピッチを
1トラック型アブソリュート・パターンの最小読取り単
位長さの1/2にしなくて済む。
【0029】従って、センサの出力が増して、アブソリ
ュート・エンコーダの回路設計が容易になる。また、1
トラック型アブソリュート・パターンの最小読取り単位
長さを1/2にしても、従来並みにセンサの出力が得ら
れるから、符号板のさらなる高分解能化も可能である。
ュート・エンコーダの回路設計が容易になる。また、1
トラック型アブソリュート・パターンの最小読取り単位
長さを1/2にしても、従来並みにセンサの出力が得ら
れるから、符号板のさらなる高分解能化も可能である。
【図1】実施例のアブソリュート・エンコーダの模式図
である。
である。
【図2】従来例のアブソリュート・エンコーダの模式図
である。
である。
1 符号板
2 1トラック型アブソリュート・パターン3 1
トラック型アブソリュート・パターン4 インクリメ
ンタル・パターン 5 検出部 6 センサアレイ 7 センサアレイ 8 センサ 9 出力回路
トラック型アブソリュート・パターン4 インクリメ
ンタル・パターン 5 検出部 6 センサアレイ 7 センサアレイ 8 センサ 9 出力回路
Claims (1)
- 【請求項1】 最小読取り単位長さλの1トラック型
アブソリュート・パターンを形成した符号板と、該符号
板に対して相対移動可能な検出部とからなるアブソリュ
ート・エンコーダにおいて、前記パターンに長さλおよ
び配列が同一で位相がλ/2異る第2の1トラック型ア
ブソリュート・パターンと、ピッチλのインクリメンタ
ル・パターンとを前記パターンに並列に配置し、インク
リメンタル・パターンから得た二値の信号に対応させて
前記パターンと第2の1トラック型アブソリュート・パ
ターンの一方を選択して読取る出力手段を設けたことを
特徴とするアブソリュート・エンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3124383A JPH04329312A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | アブソリュート・エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3124383A JPH04329312A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | アブソリュート・エンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04329312A true JPH04329312A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14884054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3124383A Pending JPH04329312A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | アブソリュート・エンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04329312A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4838124B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2011-12-14 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 磁気共鳴イメージングのためのテーブル位置センシング装置及び方法 |
| JP2015028428A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | パナソニック株式会社 | アブソリュートエンコーダ |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3124383A patent/JPH04329312A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4838124B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2011-12-14 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 磁気共鳴イメージングのためのテーブル位置センシング装置及び方法 |
| JP2015028428A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | パナソニック株式会社 | アブソリュートエンコーダ |
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