JPH0432935Y2 - - Google Patents

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JPH0432935Y2
JPH0432935Y2 JP14475386U JP14475386U JPH0432935Y2 JP H0432935 Y2 JPH0432935 Y2 JP H0432935Y2 JP 14475386 U JP14475386 U JP 14475386U JP 14475386 U JP14475386 U JP 14475386U JP H0432935 Y2 JPH0432935 Y2 JP H0432935Y2
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JP
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support
polyvinyl chloride
tunnel
steel wire
layer
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JP14475386U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は農業用のトンネル栽培に使用される支
柱(以下、トンネル支柱という)に関する。
〔従来の技術〕
従来、トンネル栽培用支柱には、割竹を初めと
して合成樹脂被覆鋼管や合成樹脂被覆鉄線など
種々の支柱が使用されている。割竹は天然の竹を
一本づつ割つて作らなければならないため、竹の
切り出しから加工まで手間がかかるばかりでな
く、コストも高くなつた。そこで、大量生産でき
る合成樹脂被覆鋼管製のものや合成樹脂被覆鉄線
製のものが開発されたが、それらは次のような欠
点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
まず、芯材として鋼管を使用している場合は、
支柱の形状を予めアーチ状あるいはトンネル状
(半円形状)に曲げておかなければならず、トン
ネル支柱として実用上は、あまり問題はないもの
の輸送時や保管時には大きなスペースを必要とす
るという難点があつた。一方、芯材として硬鋼線
のように反発力のある線材を使用している場合、
不使用時は直線状であり、トンネル支柱として使
用するとき曲げて用いられるものであるが、この
場合は支柱が線状であり細いため、使用時の安定
性が悪く、強度的にも弱い印象を与えるものであ
つた。
そこで、合成樹脂部分を偏平状や楕円状とした
ものが提案されたが、樹脂形状を大きな偏平状や
楕円形状とした場合、支柱全体の重量が大きくな
り、持ち運びが不要となつた。そのため芯材の金
属線は強度が大きく、できるだけ細い線を使用
し、合成樹脂部分を発泡体とすることが試みられ
たが、芯材と該樹脂部分との接着性がきわめて悪
くなり、そのため合成樹脂部分は芯材から外れね
じれを起こし、トンネル支柱としては使いづらい
ものとなつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので軽
くて持ち運びやすく、強度や使用時の安定性もあ
り、しかも輸送や保管が小スペースで行えるとい
うトンネル栽培用支柱を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は硬鋼線の外
周に接着剤を介してポリ塩化ビニル樹脂層が被覆
され、更にその外周を断面が略楕円形状となるよ
うに低発泡ポリ塩化ビニル樹脂層を被覆して成る
ものである。
〔作用〕
上記構成のトンネル栽培用支柱によると支柱の
芯材が硬鋼線であるから、支柱を曲げその両端を
うねの端に差し込めば、反発力が大きいため一定
の円弧状を描き、フイルムなどを被せることによ
つて整然としたトンネル温床ができるものであ
る。
又、硬鋼線の外周に接着材を介してポリ塩化ビ
ニルが被覆され、その上に低発泡体の塩化ビニル
樹脂が被覆されているので、芯材である硬鋼線に
一層目のポリ塩化ビニル樹脂層が接着剤でしつか
り固定され、更に該ポリ塩化ビニル樹脂層に同質
の発泡体層が密着被覆されるため、芯材から外層
の発泡体層まで完全に一体化されることになり、
全体形状が略楕円形状であつても、支柱がねじれ
ることがなく、うねに安定した状態で立設できる
のである。又、支柱の断面形状が大きいにもかか
わらず、発泡体層となつているため全体の重量は
軽くなり、しかも強い印象を与えることができ、
しかも支柱の表面は適度の滑り止め状となつてお
り、又、表面積が大きいのでフイルムなどを係止
しやすく、しかもフイルムを損傷することもない
ものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について詳述する。
第1図は本考案のトンネル栽培用支柱の斜視
図、第2図は第1図のA−A拡大断面図、第3図
は本考案のトンネル栽培用支柱の使用状態を示す
斜視図である。第2図に於いて、1は本考案のト
ンネル支柱であり、2は硬鋼線である。該硬鋼線
は曲げ強度が大きく、該支柱1の両端を畝をまた
ぐように立設したとき、略半円弧を描くように形
状となるものである。硬鋼線2の太さは直径2〜
5mmである。
3は接着剤層であり、ポリ塩化ビニルの接着に
適したものであれば特に限定されない。コスト面
や使いやすさを考えればポリ酢酸ビニル及びポリ
塩化ビニルを溶剤に溶かしたものなどが良い。
4は発泡していないポリ塩化ビニル樹脂層であ
り、上記接着剤層3によつて密着被覆されてい
る。この発泡していないポリ塩化ビニル層4は厚
みが少なくとも20ミクロン以上必要であり、20ミ
クロンより少ないと次に述べる発泡剤が直接接着
剤層や硬鋼線に接触し、長期使用する間に支柱の
ねじれが起こるものでるある。従つて、該ポリ塩
化ビニル樹脂層は20〜50ミクロンの厚みが好適で
ある。
次に5は低発泡ポリ塩化ビニル層であつてその
長径Lは6〜15mm、短径Hは4〜7mmが最も取り
扱いやすい大きさであるが、必ずしもこの太さに
限定されるものではない。又、発泡倍率は1.3〜
2倍が望ましい。1.3以下の発泡であれば発泡体
としての表面肌や重量の軽減が目に見えて表れ
ず、逆に2倍以上の発泡体とすれば表面がガサガ
サになり、商品価値を損なうものである。
次に、本考案のトンネル支柱の製法について簡
単に述べると、まず硬鋼線の表面のスケールや錆
をとり除き、次に該線は接着剤槽を通過させ、そ
の直後に表面を乾燥させる。そして、発泡しない
ポリ塩化ビニル樹脂を被覆するためのクロスヘツ
ドダイ及び低発泡ポリ塩化ビニル樹脂を被覆する
ためのクロスヘツドダイをそれぞれ通過させ、そ
の後冷却工程を通つて所望の長さ(1.5m〜3.5
m)に切断すれば本考案のトンネル支柱ができる
のである。第3図はトンネル支柱1を畝8に立設
し、合成樹脂フイルム6を覆つた状態を示すもの
である。
〔本考案の効果〕
本考案のトンネル支柱は外周が発泡体層である
ため、表面状態はソフトでフイルムを支柱に係止
しやすく、又フイルムを損傷することもない。し
かも、断面形状が略楕円形となつていることと、
中心に硬鋼線を具備していることと相まつて、本
考案のトンネル支柱を畝にアーチ状に立設した時
はあたかも割竹を立設したときのように、きわめ
て安定性がよく、しかも不使用時は直線状とな
り、小スペースで保管できるという利点がある。
又、大きな発泡体層があるので、太く見え、き
わめて強い印象を与え、しかも軽いので一度に大
量に持ち運びが出来るので便利である。そして、
中心の硬鋼線、接着剤層、ポリ塩化ビニル樹脂
層、低発泡ポリ塩化ビニル層がそれぞれ、ほぼ完
全に密着しているので低発泡層が略楕円形状であ
るにもかかわらず、ねじれが起こらず長期間使用
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のトンネル支柱の斜視図、第2
図は第1図A−A拡大断面図、第3図は本考案の
トンネル支柱の使用状態を示す斜視図である。 1……トンネル支柱、2……硬鋼線、3……接
着剤層、4……ポリ塩化ビニル樹脂層、5……低
発泡ポリ塩化ビニル樹脂層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬鋼線の外周に接着剤を介してポリ塩化ビニル
    樹脂層が被覆され、更にその外周を断面が略楕円
    形状となるように低発泡ポリ塩化ビニル樹脂層が
    被覆されて成るトンネル栽培用支柱。
JP14475386U 1986-09-19 1986-09-19 Expired JPH0432935Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14475386U JPH0432935Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14475386U JPH0432935Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19

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Publication Number Publication Date
JPS6350560U JPS6350560U (ja) 1988-04-05
JPH0432935Y2 true JPH0432935Y2 (ja) 1992-08-07

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