JPH043301Y2 - - Google Patents

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JPH043301Y2
JPH043301Y2 JP1984092571U JP9257184U JPH043301Y2 JP H043301 Y2 JPH043301 Y2 JP H043301Y2 JP 1984092571 U JP1984092571 U JP 1984092571U JP 9257184 U JP9257184 U JP 9257184U JP H043301 Y2 JPH043301 Y2 JP H043301Y2
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lever
iron
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JP1984092571U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、シヤツタ羽根の開放及び閉鎖を各々
別の電磁装置により制御するようにした電気シヤ
ツタの制御機構に関するものである。
従来技術 従来、この種電気シヤツタの制御機構として
は、開き鉄片レバーと閉じ鉄片レバーとを別々に
セツトするものや開き鉄片レバーをセツトしこれ
により該開き鉄片レバーが閉じ鉄片レバーをセツ
トするもの、等が知られているが、これらは何れ
も部品の寸法のバラツキ、それに起因するセツト
係止位置の誤差、開き鉄片レバー及び閉じ鉄片レ
バーの離反バネの力量差等のためにセツト時の開
き鉄片レバー及び閉じ鉄片レバーの各鉄片の鉄芯
への押圧力のバランスをとることが難しかつた。
この押圧力が開き側と閉じ側でバランスがとれて
いないと、鉄片の吸着状態に差が生じるため鉄片
の離反のタイミングにバラツキが発生し、このバ
ラツキは1/1000秒、1/2000秒のシヤツタ秒時にお
いては許容範囲内にあるが、例えば1/4000秒等の
高速秒時を制御する際には問題になつてくる。
目 的 本考案は、以上の点に鑑み、部品寸法のバラツ
キ、セツト位置の誤差、開き鉄片レバー及び閉じ
鉄片レバーの離反バネの力量差等があつてもセツ
ト時の開き鉄片レバー及び閉じ鉄片レバーの各鉄
片の鉄芯への押圧力のバランスが常に保たれてい
ることにより、高速シヤツタ秒時においても鉄片
離反のタイミングのバラツキを許容範囲内に抑制
し得る電気シヤツタの制御機構を提供することを
目的としている。
概 要 この目的は、開き側の電磁装置、鉄片レバー等
の機構と閉じ側の電磁装置、鉄片レバー等の機構
が同一または対称に構成されており、さらにセツ
ト時に開き鉄片レバーと閉じ鉄片レバーの圧着位
置からほゞ同じ距離にある軸の周りに回転可能に
配設されたホールド板を有する第一のホールドレ
バーと、シヤツタチヤージ機構によりセツトされ
る第二のホールドレバーと、第一のホールドレバ
ーと第二のホールドレバーとの間に張架されてお
り開き鉄片レバー及び閉じ鉄片レバーに対して離
反バネの力量より大きい押圧力を付与し且つ第二
のホールドレバーのオーバーセツトを吸収するバ
ネと、を含んでいて、開き鉄片レバー及び閉じ鉄
片レバーへの押圧力をほゞ等しくすることによ
り、該二つの鉄片レバーを磁気的に同じ条件で各
電磁装置に吸着させて、高速秒時でも鉄片離反の
タイミングのバラツキが許容範囲内に抑制される
ようにした電気シヤツタの制御機構により解決さ
れる。
実施例 以下図面に示した一実施例に基づき本考案を説
明すれば、第1図において、1は鉄芯、2は開き
駆動用電磁石コイル、3は電磁石コイル2と同様
の閉じ駆動用電磁石コイル、4は軸5の周りに回
動可能に配設されている開き鉄片レバーで、電磁
石コイル2の磁力により鉄芯1に吸着または圧着
されるべき鉄片4aと図示しない開き係止レバー
を押動するボス4bとを有していると共に離反バ
ネ6により右旋性を付与されている。7は軸8の
周りに回動可能に配設されている開き鉄片レバー
4と対称に構成された閉じ鉄片レバーで、電磁石
コイル3の磁力により鉄芯1に吸着または圧着さ
れるべき鉄片7aと図示しない閉じ係止レバーを
押動するためのボス7bとを有していると共に離
反バネ9により左旋性を付与されている。10は
軸11の周りに回動可能に配設されている第一の
ホールドレバーで、その自由端にピン10a有し
ていると共に、切欠10bが形成されている。1
2は軸11の周りに回動可能に配設されている第
二のホールドレバーで、切欠き10bと係接し得
るストツパ12aと係止部12bとを有している
と共にバネ13により右旋性を付与されている。
14は第一のホールドレバー10に左旋性を第二
のホールドレバー12に右旋性を各々付与するよ
うに該第一及び第二のホールドレバー10及び1
2の間に張架されたホールドバネ、15は第一の
ホールドレバー10のピン10aに回動可能に装
架されているホールド板で、その両側の腕部15
a,15bがセツト時に各々開き鉄片レバー4及
び閉じ鉄片レバー7の突部4c及び7cを押動し
てその鉄片4a及び7aを鉄心1に圧着せしめ
る。16は軸5の周りに回動可能に配設されてい
るレリーズレバーで、第二のホールドレバー12
の係止部12bと係合し得るフツク部16aを有
していると共にバネ17により左旋性を付与され
ている。18はホールド板15の腕部15a,1
5bのためのストツパである。
本案実施例は以上のように構成されているか
ら、セツト前においては(第1図参照)、開き鉄
片レバー4及び閉じ鉄片レバー7は各々離反バネ
6及び9により図示位置に引張られており、図示
しない開き係止レバー及び閉じ係止レバーに当接
している。また、第一のホールドレバー10はホ
ールドバネ14により第二のホールドレバー12
に対して左旋するように付勢されているが、その
左旋は第二のホールドレバー12のストツパ12
aにより切欠き10bを介して制限されていて、
而も第一のホールドレバー10及び第二のホール
ドレバー12は一体的にバネ13により右旋する
ように付勢されているが、その右旋はホールド板
15の腕部15a及び15bがストツパ18に当
接することにより制限されている。この状態から
図示しないセツト部材を操作すると、第二のホー
ルドレバー12が左旋せしめられ、これと同時に
第一のホールドレバー10がバネ14の張力によ
り該第二のホールドレバー12に追従して左旋
し、バネ14の力量が離反バネ6及び9の力量よ
り大きく選定されていることにより、ホールド板
15がその腕部15a及び15bによつて突部4
c及び7cを押動することにより開き鉄片レバー
4及び閉じ鉄片レバー7をセツト位置即ち第2図
に示されているように各鉄片レバーの鉄片4a及
び7aが鉄芯1に圧着する位置まで押動し、さら
に第二のホールドレバー12を左旋せしめると、
第一のホールドレバー10はホールド板15を介
して各鉄片レバー4,7をセツト位置へ圧着して
いるために回動しないから、第二のホールドレバ
ー12のみが左旋し、その係止部12bがレリー
ズレベル16のフツク部16aにより係止される
(第2図参照)。尚、この状態では第二のホールド
レバー12は、ストツパ12aが切欠き10bか
ら離間しているように第一のホールドレバー10
よりオーバーセツトされている。ここで、開き駆
動レバー、閉じ駆動レバー及び開き係止レバー、
閉じ係止レバーが同じ条件で構成されていると、
秒時調整のために離反バネ6の力量FAまたは離
反バネ9の力量FBを調整することによつて秒時
が合つた時点でFA=FBとなり、開き鉄片レバー
4の回転軸5からホールド板15の腕部15aの
作用点までの距離L1と閉じ鉄片レバー7の回転
軸8からホールド板15の腕部15bの作用点ま
での距離L4とが等しいことから、ホールド板1
5の腕部15aによる開き鉄片レバー4の鉄片4
aのセツト位置への押圧力量とホールド板15の
腕部15bによる閉じ鉄片レバー7の鉄片7aの
セツト位置への押圧力量は、ピン10aからホー
ルド板15の腕部15aの開き鉄片レバー4への
作用点までの距離L2とピン10aからホールド
板15の腕部15bの閉じ鉄片レバー7への作用
点までの距離L3とが等しく且つホールド板15
がピン10aに自由に回動し得るように装架され
ているので、互いに等しくなる。この状態からシ
ヤツタレリーズ操作が行なわれると、電磁石コイ
ル2及び3が通電され、かくして開き鉄片レバー
4の鉄片4a及び閉じ鉄片レバー7の鉄片7aは
各々鉄芯1に吸着保持される。その後、レリーズ
レバー16が図示しない部材により右旋せしめら
れることにより、そのフツク部16aが第二のホ
ールドレバー12の係止部12bからはずれ、従
つて第一のホールドレバー10及び第二のホール
ドレバー12は、第一のホールドレバー10が切
欠き10bにより第二のホールドレバー12のス
トツパ12aに当接した状態で一体的にバネ13
の作用により、ホールド板15の腕部15a及び
15bがストツパ18に当接するセツト前の位置
に復帰せしめられ(第3図参照)、その後所定時
間が経過したときに電磁石コイル2及び3への通
電が順次遮断されると、開き鉄片レバー4及び閉
じ鉄片レバー7は離反バネ6,9の作用によりセ
ツト前の位置へ復帰せしめられ、これにより各鉄
片レバー4,7のボス4b、7bが図示しない開
き係止レバー、閉じ係止レバー及び開き駆動レバ
ー、閉じ駆動レバー等を作動させ、かくしてシヤ
ツタ羽根が開閉し一回の露光動作が終了して第1
図の状態に戻る。
尚、以上の説明では、電磁石コイル及び鉄芯、
開き鉄片レバー、閉じ鉄片レバーが対称に形成さ
れているが、同一に形成してもよく、また電磁石
コイルを利用した吸着マグネツトが使用されてい
るが、これに限らずコンビネーシヨンマグネツト
を使用することも可能である。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、開き側の電
磁装置、鉄片レバー等の機構と閉じ側の電磁装
置、鉄片レバー等の機構が同一または対称に構成
されており、さらにセツト時に開き鉄片レバーと
閉じ鉄片レバーの圧着位置からほゞ同じ距離にあ
る軸の周りに回転可能に配設されたホールド板を
有する第一のホールドレバーと、シヤツタチヤー
ジ機構によりセツトされる第二のホールドレバー
と、第一のホールドレバーと第二のホールドレバ
ーとの間に張架されており開き鉄片レバー及び閉
じ鉄片レバーに対して離反バネの力量より大きい
押圧力を付与し且つ第二のホールドレバーのオー
バーセツトを吸収するバネと、を含んでいて、開
き鉄片レバー及び閉じ鉄片レバーへの押圧力を
ほゞ等しくすることにより、該二つの鉄片レバー
を磁気的に同じ条件で各電磁装置に吸着させるよ
うにしたから、部品寸法のバラツキ、セツト位置
の誤差、開き鉄片レバー及び閉じ鉄片レバーの離
反バネの力量差等があつてもセツト時の開き鉄片
レバー及び閉じ鉄片レバーの各鉄片の鉄芯への押
圧力をほぼ等しくすることができ、高速シヤツタ
秒時においても鉄片離反のタイミングのバラツキ
即ちシヤツタ秒時のバラツキを許容範囲内に抑制
することができ、極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電気シヤツタの制御機構
の一実施例のセツト前の状態を示す平面図、第2
図は第1図の実施例のセツト状態を示す平面図、
第3図は第1図の実施例のレリーズ状態を示す平
面図である。 1……鉄芯、2,3……電磁石コイル、4……
開き鉄片レバー、5,8,11……軸、6,9…
…離反バネ、7……閉じ鉄片レバー、10……第
一のホールドレバー、12……第二のホールドレ
バー、13,17……バネ、14……ホールドバ
ネ、15……ホールド板、16……レリーズレバ
ー、18……ストツパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シヤツタ羽根の開放及び閉鎖を各々別の電磁装
    置により制御するようにした電気シヤツタの制御
    機構において、 開き側の電磁装置、鉄片レバー等の機構と閉じ
    側の電磁装置、鉄片レバー等の機構が同一または
    対称に構成されており、さらにセツト時に開き鉄
    片レバー及び閉じ鉄片レバーを上記各電磁装置に
    圧着するために開き鉄片レバー及び閉じ鉄片レバ
    ーへの各作用点からほぼ同じ距離にある軸に回転
    可能に配設されたホールド板を有する第一のホー
    ルドレバーと、シヤツタチヤージ機構によりセツ
    トされる第二のホールドレバーと、第一のホール
    ドレバーと第二のホールドレバーとの間に張架さ
    れており開き鉄片レバー及び閉じ鉄片レバーに対
    して離反バネの力量より大きい押圧力を付与し且
    つ第二のホールドレバーのオーバーセツトを吸収
    するバネと、を含んでいることを特徴とする、電
    気シヤツタの制御機構。
JP9257184U 1984-06-22 1984-06-22 電気シヤツタの制御機構 Granted JPS6111139U (ja)

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JP9257184U JPS6111139U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 電気シヤツタの制御機構

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JP9257184U JPS6111139U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 電気シヤツタの制御機構

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JPS6111139U JPS6111139U (ja) 1986-01-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH055539Y2 (ja) * 1986-07-30 1993-02-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6111139U (ja) 1986-01-23

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